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HOME > コンプリートカード評価一覧 > STARTER DECK(2018) コンプリートカード評価(ときさん)

STARTER DECK(2018) コンプリートカード評価

遊戯王アイコン とき 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
ライドロン
N-Parallel
▶︎ デッキ
7 JP001 ライドロン 
タカキも頑張ってるし!!
サイバース族に支給された最近おなじみの2000/0のバニラアタッカー。
サイバース族固有の通常モンスターサポートは《ドラコネット》や《プロンプトホーン》などは低レベルのものと相性がいいため、このカードはそこまで相性は良くない。むしろ《レスキューラビット》など既存のバニラサポートをサイバースに組み込みやすくなったと考えるべきか。
サイバースでは有数の下級アタッカー候補でもあるが、効果は存在しないし下級アタッカーという概念が陳腐化しつつあるのでリンク召喚を導くカードとして使いたいか。
テクスチェンジャー
N-Parallel
▶︎ デッキ
2 JP002 テクスチェンジャー 
山本先輩!カードになっちゃってますよ!!
攻撃を受けた時にその攻撃を無効にし、サイバース族通常モンスターを特殊召喚する効果を持っている。
見えている罠を踏みつける相手もそうそう居ないし、ターン1制限があるので強行突破される可能性もある。無論除去にも弱い。呼び出せるサイバース通常モンスターはビットロンか《ライドロン》での2000ラインが限界と、どこまで行ってもカードパワーが足りていない。
攻撃をこのカードに向けさせても、コンボできるかどうか…
ウィジェット・キッド
Super
▶︎ デッキ
8 JP003 ウィジェット・キッド 
サイバース族の《切り込み隊長》。
サイバースは手札から自発的に特殊召喚できるカードも多かったり、召喚権を増やせる《バランサーロード》もいるなど、手札からの特殊召喚はちょっと過剰気味か。
それでも《切り込み隊長》効果はリンクにとっても有効な効果であり、決して弱いカードではない。特殊召喚するため、特殊召喚誘発で強力な効果を発揮できるサイバースが登場すると化ける可能性はある。
高レベルのサイバースも特殊召喚できる。こちらも現状では際立つ要素ではないが、優秀な高レベルのサイバースが出た時に化けるかも。
サイバース・ホワイトハット
Ultra
▶︎ デッキ
5 JP004 サイバース・ホワイトハット 
同じ種族のモンスターが2体以上並ぶと特殊召喚できる上級モンスター。リンク素材に使うとエンドフェイズ時まで相手モンスターの攻撃力を1000下げる効果を持つ。
同じ種族なら何でも良いのだが、付随効果もあまり強いものではないのでサポートの受けられるサイバースで使いたいところか。サイバースでは手札から展開手段が豊富なので2体並ぶことも珍しくないはず。
とはいえこのカード以外にも自発的な特殊召喚を持つカードは多く、上級故に効果を使えないと腐るこのカードが必要化は悩ましいところ。手札からの特殊召喚が多いサイバースでは埋まる可能性も否めない。
ビットロン
Normal
▶︎ デッキ
5 JP005 ビットロン 
地属性サイバース族の情報量が少ない通常モンスター。
サイバース族の数少ない通常モンスターであり、サイバース族で《ドラコネット》を活用したり、《プロンプトホーン》の効果を有効に活用するために採用することになるカード。
同じレベル2に《デジトロン》も存在する。中途半端な攻撃力を持つあちらよりは下級アタッカーを凌げるこちらの方が若干単独では使いやすいが、いずれもコンボカードであることには変わらないだろうなのでそこまで大きな差はないか。
サイバースの通常活用は《ドラコネット》と《プロンプトホーン》くらいなので、情報量をフルに引き出すには多少特徴的なデッキが必要院ある。
ドラコネット
Normal
▶︎ デッキ
8 JP006 ドラコネット 
デッキからローレベルバニラを展開する効果を持つ新鋭。
レベル的にエクシーズは無理なので、《ギャラクシーサーペント》などチューナーを展開してS召喚を行うか、適当なカードをリクルートしてリンク召喚につなげるといいだろう。ビットロンを出せばハニーポッドにもつながる。
モンスターの頭数を容易に揃えられる性質はリンク召喚向き。縛りの緩やかさからそれ以外にも小技が多く今回のストラク新規でも目玉になるカードかと。
RAMクラウダー
Normal
▶︎ デッキ
7 JP007 RAMクラウダー 
サイバース族を蘇生する効果を持つカード。バーンがないとはいえ下級でアテナ的存在と考えるとかなり凶悪なカードである。しかも自分リリースで出すことまで可能などかなり至れりつくせり。
当然そこまで都合の良いカードというわけでもなく、ネックはサイバース族の少なさになるだろう。蘇生して旨味があるカードもリンクモンスターくらいしかいない。
加えて頭数が増やせる効果ではない。サイバースガジェットと運用しないとリンク召喚向きとは言い難いだろう。それでも効果自体は強力で能力も申し分なく、将来性は高い。
リンクスレイヤー
Normal
▶︎ デッキ
5 JP008 リンクスレイヤー 
リンクを裂くものということなのだろうか。
特殊召喚効果はフォトスラ水準だが、地属性はともかくサイバース族であるメリットがあまり多くない。
属性などを無視すれば制限とはいえゴウフウという化け物がいるため、サイバース族にこだわって展開要員が欲しいというのでなければ中の上クラスか。
魔法罠の破壊効果は手札コストがある。手軽に出せるカードが持つものとしては悪くないが、サイバース族はアドを回復できるとは言い難い。それ以外のデッキでも、手札が潤沢なデッキでないと使いにくいだろう。
ガード・オブ・フレムベル
Normal
▶︎ デッキ
8 JP009 ガード・オブ・フレムベル 
フレムベルの護衛戦士であるが、フレムベルよりもドラゴン、それも通常サポートの多いもので活躍するレベル1チューナー。
バニラという点も生かし、真紅眼との相性は驚異的な次元に至る。
ダークネスメタルやブランコで蘇生し、レベル8シンクロを目指すことが実に容易。
守備力が高いためセットしておくにも便利だし、金華猫や《黒竜の雛》あたりとフォーミュラにつないでアクセルシンクロを目指すのも面白い。
征竜においてもシンクロを取り込む場合に、《竜の霊廟》での墓地肥やしが加速するこのカードを採用することが目立っていた。
神獣王バルバロス
Normal
▶︎ デッキ
9 JP010 神獣王バルバロス 
ギルフォードとモイスチャーとイレイザーが草葉の陰で泣いている。
3体リリース時の豪快な効果に目が行きがちだが、主な利用は妥協召喚。
スキルドレイン》《禁じられた聖杯》との相性が抜群で、効果無効化を軸とするデッキではお手軽に生まれる3000打点として大人気の一枚。
効果無効化出来ずとも1900打点なメタビ界の雄であり、その安定感は驚異の物。GSのノーレアは伊達ではない。
サイバー・ドラゴン
N-Parallel
▶︎ デッキ
9 JP011 サイバー・ドラゴン 
かつての半上級モンスターの最高傑作。自身の強さは勿論、様々な派生カードが多彩な戦術を用意する。
単体でも多くの下級アタッカーを封殺するスペックにシンクロ・エクシーズ素材にも活躍。
そして、《オーバーロード・フュージョン》から一発逆転のキメラオーバー、相手の機械族をウマウマ食べるフォートレスなど、別カードとの組み合わせも光る。
ただしフォートレスは売りであり最大の弱点。相手の機械に食われるおそれもある。
今なおこの手の特殊召喚をサイドラ効果と呼ぶほど影響を与えたカードではあるが、最近はエクシーズの隆盛でアタッカーとしては頼れず、またフォトスラの存在も痛い。
採用するならスタンダードというより役割が求められるようになった。特にノヴァやプレアデスに繋げられる点は大きい。もちろんサイバー・ドラゴンをテーマとして遊ぶ場合は3枚必須。
イグザリオン・ユニバース
Normal
▶︎ デッキ
6 JP012 イグザリオン・ユニバース 
ユニバース!
攻守両方に優れ、貫通モードまで搭載している非常に器用なモンスター。
その万能さでなかなか安定しているカードなのだが、最近ではやや器用貧乏気味か。
種族は炎舞という個性が生まれたが、今日の1800アタッカーとしては効果のアピールがやや物足りない… 貫通が必要な局面が減ってる気がするのです。
ヴェルズ・マンドラゴ
Normal
▶︎ デッキ
8 JP013 ヴェルズ・マンドラゴ 
かなり特殊召喚しやすいカードでありながらレベル4。シンクロやエクシーズに期待できそう。
ヴェルズはもちろん植物にも使えそうな水準で、植物ではギガプラのリリース素材によさそうだ。
とにかく特殊召喚しやすく、それを生かせるかというカードではある。
出張要因としてブレイクもありそうだ。
黒き森のウィッチ
Normal
▶︎ デッキ
8 JP014 黒き森のウィッチ 
昔からサイコショッカーやデーモンを呼び出す切り札メーカー。
場から墓地に送られた場合守備力1500以下のモンスターを手札に加える効果を持つ。《クリッター》同様、手札に加えたカードの発動はそのターンは不可能。
サーチ範囲は今なら帝やダムドすら該当する。こちらは《クリッター》と違い切り札級カードをサーチできる可能性があるのだが、フィールドを通しての墓地送りはもう遅いという判断だろうか。《クリッター》が対応するアルミラージにこちらは対応していないのも痛い。
さり気なくこのカードを融合素材とする《音楽家の帝王》と《クリッチー》が救済されることに。
最初の効果では墓地へ送られる場所を選ばずエクゾディアで大暴れし、場から限定にエラッタを受けても優秀なサーチカードとして必須級として活躍し禁止に。こちらは禁止暮らしが非常に長く、2度めのエラッタで解禁もわりと危険なカード感も少しあったが、結局誰にも使われず無制限へ。環境が真竜や恐竜など大型モンスターに傾いてたのも逆風だったか。現在は手札誘発娘がサーチできないこととアルミラージ非対応のせいで《クリッター》が一枚上手?
クリッター
Normal
▶︎ デッキ
9 JP015 クリッター 
くりた。昔から圧巻の万能サーチ。
場から墓地に送られた場合にデッキから攻撃力1500以下のモンスターを手札に加える効果を持っている。なお加えたモンスターは発動が封じられてしまうデメリットがある。
非常にサーチ幅の広いカードで、特にウィッチにはできないのはうららやうさぎなどの手札誘発娘のサーチ。またウィッチとは僅かな攻撃力の差の影響でアルミラージに対応し、場から墓地に送られる必要性のある部分を克服してきた。
それでも召喚権を使うことと、テーマで統一すればより強力なサーチを持つカードを使用できることが多くなった環境においては汎用性の高さが必要なくなった感があるため最近は鳴りを潜め気味か。
最初の効果ではエクゾディアで大暴れし1回目のエラッタ以降も汎用性の高いサーチとして必須カード的存在として制限だったり禁止だったりした。デスガイドの登場で活躍し復帰は絶望的と思われたが、ターン1制限と手札に加えたカードの発動禁止というさらなるエラッターを食らって手違いから釈放。デスガイドも制限、このカードを蘇生できると危惧された《クレーンクレーン》も大して使われてないしねぇ。
マシュマロン
Normal
▶︎ デッキ
7 JP016 マシュマロン 
戦闘破壊耐性の王様と言って良いカード。
セットで出しておけば突っついた相手に無視できないバーンダメージを与える点も優秀。
またそこそこのレベルを持つため、次のターンシンクロやエクシーズを目指すことも不可能ではないだろう。
バーン効果は使えないが《コーリング・ノヴァ》で守備表示でのリクルートも可能。
下級天使の戦闘への防御力の象徴であり、単純にカードパワーでかつて制限だったことは伊達ではない。
強力な除去効果を持つモンスターが増え信頼性は薄れているが、今でも厄介な効果には違いない。
ライトロード・ハンター ライコウ
Normal
▶︎ デッキ
8 JP017 ライトロード・ハンター ライコウ 
NGワード:お父さん
どんなデッキにも出張する万能リバース。除去に墓地肥やしに七面八臂。
墓地を肥やすカードとして、カーガンと比べ速さに劣る分効果が強烈。
ハムスターでのリクルートも可能。むしろ遅さの分ライロでのほうが微妙なくらい。
優秀さは変わらないが獣族・ローレベルの時代が一旦落ち着き、リバースだと遅めになったことで環境からは一歩身を引いている。
バトルフェーダー
Normal
▶︎ デッキ
8 JP018 バトルフェーダー 
鉄壁の防御力を誇る手札誘発防御カードの開祖。直接攻撃時に手札から特殊召喚され、攻撃を無効にしバトルフェイズを終了する効果を持っている。
特殊召喚された抜け殻はリリースやシンクロ、リンクに活用でき、最悪もう一発攻撃を凌ぐ盾になる。
相手としても最も対策しにくいところから飛び出す防御で、計算外となることが多いだろう。
最近はこの領域にもライバルが増え、また昔からのライバルかかしの評価が高まっている気がするが抜け殻を残せるのはこのカードの特権。
こらそこそのせいで特殊召喚封じに弱いとか言わない。
速攻のかかし
Normal
▶︎ デッキ
8 JP019 速攻のかかし 
再利用しやすい上に、特殊召喚封じでも使えるバトルフェイズ終了カード。
フェーダーと十分に差別化されてる点は多く、両方採用も勿論だが十分に争える性能を持っている。
場に残りを残せないため反撃につながりにくく、また残して攻撃をしのげないのは痛いため、このカードを採用する場合、再利用を重点的に考えたいところ。
主にカウントダウンが防御手段として使う他、メタのしにくさや特殊召喚封じの下でも使えることなどもあってフェーダーよりこちらを採用するデッキも多い。
エフェクト・ヴェーラー
Normal
▶︎ デッキ
9 JP020 エフェクト・ヴェーラー 
相手メインフェイズに手札から墓地に送ることで、相手モンスター1体の効果を無効にする事ができる手札誘発の代表格カード。
だんだん世紀末化してきてる遊戯王において、即死コンボを止める最も汎用性の高い一枚としてその評価はもはや鉄板になりつつある一枚。
伏せカードですら止められないような凶悪な連中を手札誘発でシャットアウト。その後に即死コンボ返しとかこれなんて北○の拳格ゲー。
はいはいヴェーラーヴェーラーのシャットアウト性能はかなり優秀で、Gと並んでとりあえずで入っていることも珍しくもなくなってきたようにも。
墓地発動や手札誘発には無力なのでやや相手にもよるところだが。
チューナーであることも極稀にだが活用されることがある。
サイバネット・リカバー
Super
▶︎ デッキ
4 JP021 サイバネット・リカバー 
リンクモンスターが戦闘か相手の効果で破壊されるたびに《戦線復帰》を発動するカード。
自爆特攻以外は相手に依存する蘇生あるいは戦線維持となるカードであり、自爆特攻での蘇生を狙うのは守備表示での蘇生となるためワンテンポ遅い感が否めないところ。
加えて言うなら魔法罠の除去のレベルは相当上がっているため、このカードで2回3回も蘇生できることを期待するのは酷というもの。あえて採用してどうこうする、という意図に乏しく、採用に届かないカードになりそう。
サイバネット・ユニバース
Normal
▶︎ デッキ
7 JP022 サイバネット・ユニバース 
毛色の違う3つの効果を持つフィールド魔法。
リンクモンスターの強化は毛が生えた程度なのではあるが、常時攻撃表示になるリンクモンスターの強化ということで慎重になっているということだろうか。
カードをデッキに戻す効果は自分のカードの再利用もできる上で相手の墓地利用をメタする力も持っている。自分のターンでしか使えないのが痛いが普段の効果としては十分良質だろう。
最後の効果はEXモンスターゾーンのカードを墓地送り。これが軸とするべき効果か。サイクロンなどがEXモンスターに対する監視役になる。ただしリンクモンスターの強化と微妙に噛み合わないのが悲しい。
3番効果を軸に相手のEXモンスターを監視する利用法が現状では目立ちそうか。
死者蘇生
Normal
▶︎ デッキ
9 JP023 死者蘇生 制限
自分か相手の墓地に存在するモンスターを特殊召喚する魔法カード。
原作遊戯王はこのカードに始まりこのカードに終わる。
極めて汎用性が高く優秀な蘇生魔法の教科書で、蘇生するカード次第では一気の形勢逆転もあり。
まさかの2回目の復帰以降は制限で安定し、テーマレベルでの《死者蘇生》も出るなど一つの基準となるカードになった。
一応、クロウや転生、自分のカードを奪われる場合はリビデで対策可能。
昨今はテーマ化の時代であり汎用カードの採用率は落ちやすい傾向があるが、大型モンスターを使うデッキや蘇生を重んじるデッキではまだまだ活躍できるだろう。一方で墓地蘇生の重要度が低いペンデュラムデッキなどでは使い所がやや乏しくなる。
ブラック・ホール
N-Parallel
▶︎ デッキ
9 JP024 ブラック・ホール 
ブラックホールに 消えたやつがいる…
フィールドのモンスター全てに対象を取らないモンスター破壊を打ち込む大量破壊兵器。自分の場にカードがなければ最悪1:1交換、場合によってそれ以上のアドを生み出してくれる。
細かい注意など不要だろう。撃つべき時に撃って盤面をひっくり返せ。
…と言いたいんだけど、最近は破壊耐性持ちの増加でなかなか真価を発揮できなかったり、通常魔法ゆえの悲しみで発動前にワンキルされてしまったりすることもある。サンボル解除するくらいなら先にこのカードが準制限以下になりそうだが、案の定サンボルが帰ってくるまえにこちらが無制限へ。
サイクロン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP025 サイクロン 
フィールド上の魔法罠1枚を破壊する、単純明快な速攻魔法。
長く制限だったが無制限に帰ってきた、速攻魔法の象徴的な一枚。…砂塵は泣いていい。
存在が永続系カードへの最強のメタであり、セットから永続を狙うと発動時の効果すら否定し粉砕する。今引きでロック打破や怪しい伏せの破壊。エンドサイクでフリーチェーンすら発動させずに葬り去る。
短いテキストに数多の運用を誇る傑作カード。だが最近は耐性の強力化や除去の強化もあってサイド要因ということも多いという悩みを抱えているようだ。
特に墓地発動する魔法罠の急増と、複数枚破壊の《ツインツイスター》、除外で除去するため墓地発動の思惑を破壊できるコズミックサイクロンが二強となり環境からは滑り落ちている感が否めない。このカードですら物足りないとは環境もとうとう行き着くところまで行き着いてしまった感が。
月の書
Normal
▶︎ デッキ
9 JP026 月の書 
表示形式変更、リバースの再利用、シンクロやエクシーズの妨害、表側表記対象効果の回避、相手モンスターの攻撃阻止、ステータス変化や魔法・罠効果のリセット…
1枚でここまで多彩な行動ができるカードもまず無いだろう。
わずかなテキストの中にこれだけの用途。遊戯王屈指のユーティリティーだ。
なんか高速環境になってるから戻ってきてもいいのよ(チラチラ 1枚戻ってきたよ!
とはいえペンデュラムや9期特有の圧倒的な大量展開には無力感が否めないところ。このカードが活躍できるのは細かい駆け引きであり大規模な猛攻を抑えきれる一枚ではない感が。二度目のゴールドも時期を逸している感が否めないような。
禁じられた聖槍
Normal
▶︎ デッキ
9 JP027 禁じられた聖槍 
最後の進軍》ェ… 同パックに同じ効果の汎用カードがあるって…
除去の回避として非常に優秀。はいはい奈落も幽閉も脱出も打ち消してくれるので、切り札を召喚する際に手札にあると非常に頼もしい一枚。
相手の自殺覚悟の《激流葬》なんかにチェーン出来るとかなり美味しい。
極めて汎用性が高いが、攻撃力のダウンはバカにならないのでそこだけは注意。もっとも相手のカードへの逆用が可能でありコンバットトリックとしても使えるのがさすがの汎用性。
強力な破壊耐性を持つカードに取っては、除外・バウンスを持つ魔法罠が強敵。そんなカード達への対策として評価の高まっている一枚。勿論バック対策にも。
団結の力
Normal
▶︎ デッキ
8 JP028 団結の力 
禁止すら経験した強化装備魔法の大御所。モンスター1体でもデュエリストとの団結で能力を上げてくる。
自分の表側表示モンスターの数の800倍の攻撃力と守備力をアップする効果を持つ強力な装備魔法。
おおよその装備魔法はこのカードと《デーモンの斧》から差別化できるかが勝負になる。大量展開を仕掛けるギミックと組み合わせれば2000オーバーの補正となり、除去なしには抑えられない数字を導く。
特にディフォーマーとの相性が抜群。パワーツール用のカードとしても有力候補に上がる。
何年たっても装備魔法の評価の一つの分水嶺。シンプルで使いやすい装備魔法として大御所の位置に君臨している。
貪欲な壺
Normal
▶︎ デッキ
9 JP029 貪欲な壺 
墓地アドを吹き飛ばしハンドアドとデッキアドを得るカード。
単純に手札が1つ増えるカードが弱いわけがない。困ったときはこいつの出番。
さらにガジェやバレット、リクルーターの再装填ができると一粒で二度おいしい。
そのドローに全てを賭けろと言ってみたいが、なんか連発されてる事のほうが多いような…!?
墓地に落ちたモンスターの再利用とドローのあわせ技ができるので、墓地が肥えやすいデッキでは採用の有力候補。モンスターを湯水のように使うデッキと相性がいい。
墓地ソースに依存せず2ドローできる強欲貪欲の登場もあってか採用率が低下しているためか準制限に。
強欲で謙虚な壺
Normal
▶︎ デッキ
9 JP030 強欲で謙虚な壺 
まさに万能ドローカード。一時期はこのカード3枚なければデッキではないといわれたほど。
攻めを遅くしてしまうネックはあるが、これの遅さが気になるから成金使うぜなんてほざくのは極少数の変態デッキなので仕方ない。
どんなデッキに入っても回転を飛躍的に安定させてくれる事請け合い。《ライオウ》とマイクラだけは勘弁な。
カードカーDよりもどんなデッキでも使える汎用性の高さが魅力で、一時期準制限送り。
しかし魔導征竜を筆頭とした世紀末デッキの跋扈で特殊召喚不可と1ターン1度の制限があまりに痛く、採用率はどんどん低下。現在は主流から外れた感は否めないがそれでもメタビ系のデッキとは相性抜群。
ストラク再録で何回かばらまかれているが、ついにパックのノーマルで大盤振る舞いされることに。
強者の苦痛
Normal
▶︎ デッキ
6 JP031 強者の苦痛 
相手モンスターの攻撃力をそのレベルに応じて下げることができる永続魔法。
汎用性の高い嫌がらせカードであり、相手を確実に弱らせる効果は高い。特にレベルの割に能力が低いカードに刺さり、さらに言えば高レベルの融合や儀式、シンクロを操るデッキにはかなり手厳しい一枚。
単純に弱体化としても優秀だが、ハイビートや戦闘破壊で効果を使うカードの多いデッキではさらに有用な一枚。と、ここまで書けば有能であるのだが…
いかんせん、レベルを持つ相手にしか効力を発揮しないのが大問題。エクシーズやリンクには完全に無力であり、しかも特にリンクは現環境でとりわけ用いられるモンスター群。また当然効果も止められないので、あっさり除去されてしまうことも考えられる。現状では汎用性は高いとは言えず、相手次第のカードになってしまうか。
補給部隊
Normal
▶︎ デッキ
8 JP032 補給部隊 
基本的に遊戯王はカード1枚で2ドローがドローソースとしての基準点。
条件が整えば何枚でもドローというカードの生み出すアドは《生還の宝札》という悪魔が証明しているような気がする。
あちらと比べだいぶゆっくりで除去の恐怖もあるが、3枚でも4枚でもドローする可能性を秘めているのがこのカードの恐ろしい部分となる。
特にスクラップなどのアドを回復してくれるのは嬉しいところ。使うならば自分ターンでもドローできるデッキでないと流石に遅いかと思うが…
サイバネット・リグレッション
N-Parallel
▶︎ デッキ
6 JP033 サイバネット・リグレッション 
リンクモンスターが特殊召喚された時に発動でき、破壊とドローを行うカード。
リンク召喚、とりわけアド損の少ない低リンクと組み合わせて使いたいカードだが、リンクが必要であるという条件と罠という遅さのかみ合わせが最悪であり、まっとうなリンク召喚時に使おうとすると遅くなる。
ならば特殊召喚で良いことを活用し、相手ターンに出せるリンクを使うことで羽ばたける…かもしれないカード。特にフリーチェーンでリンクを呼び出せるレイとの相性は抜群だが、アフターバーナーやジャミングウェーブを誇る閃刀に入る隙間があるかは。
リビングデッドの呼び声
Normal
▶︎ デッキ
8 JP034 リビングデッドの呼び声 
遊戯王を代表する「不完全蘇生」カードにして蘇生罠。
墓地のモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚できるが、このカードが場から離れると蘇生モンスターも破壊されるデメリットを持っている。
死者蘇生》や禁止だが同期故によく比較される《早すぎた埋葬》と比べると、罠であるがゆえに速攻性は乏しいが、罠故に可能な運用も数多く、伊達に蘇生の3大巨頭に名を連ねているわけじゃない。シンプルに強い一枚。
特殊召喚時に効果を発動するカードをフリーチェーンで叩き起こすカードとして働いたり、単純に凶悪なモンスターを墓地から展開するカードとして活用できる。ただ現在は《戦線復帰》という完全蘇生罠でも同じ仕事ができることと罠の遅さが響き必須感は薄れている。こちらはリンクモンスターを蘇生できる点などを活用したい。
聖なるバリア -ミラーフォース-
Normal
▶︎ デッキ
8 JP035 聖なるバリア -ミラーフォース- 
相手のモンスターの攻撃宣言時に発動し、相手の攻撃表示のモンスターをすべて破壊する通常罠。
決まった時の殲滅力が尋常でないため、とりあえずセットカードには常にこのカードがある可能性を考慮する必要がある。決まれば一発逆転の最強クラスの除去罠。それゆえに最も警戒されるカードの一つ。
だからこそ、発動できずに破壊されることもしばしば、圧倒的な強さを持つゆえの悲しみである。
しかし、攻撃反応は完全に冬の時代であり、それに加えて破壊というのも冬の時代。破壊耐性も珍しいものではなくなった以上脱出や幽閉の後塵を拝することしばしばでかつての最強反応罠の立場がめっきりない。
ついに無制限になってしまった落ちぶれカードの明日は、対象を取らない除去であることか。最近はエアフォースを筆頭に奇妙な後輩たちが続々と生まれており、ミラーフォースドラゴンやミラーフォースランチャーなどこのカードを指定するカードも存在している。
激流葬
Normal
▶︎ デッキ
9 JP036 激流葬 
そのイラストはまさに鉄砲水。ざっぱとかいわれる召喚反応罠の最高峰。
モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚をトリガーに、場のモンスターを一掃する通常罠カード。
どんなカードも場に出なければ始まらない。召喚反応は極めて便利なトリガー。奈落と違い除外は出来ないが、相手に傾いている戦況を一気に取り戻せる点ではこちらに軍配。
自分の場も巻き込むあたり、制圧を成功している状況では使いにくいが、最近は破壊耐性を持つカードが多いのでそれらとコンボしてもいいだろう。
ただしP召喚にはいまいち弱く、エクストラに流し戻すだけでは次のターンまたP召喚を狙われる。もっともP召喚は新マスタールールで弱体化したのではあるが。
破壊耐性の増加とP召喚に弱い点は痛いが、大量展開が肝のリンク召喚には強い。罠自体の採用数が落ちているので環境では見かけないが、まだまだやれるカードだと思われる。
奈落の落とし穴
Normal
▶︎ デッキ
10 JP037 奈落の落とし穴 
はいはい奈落奈落。敵としては最悪、味方としては最高な屈指のパワーカード。
どんな強力モンスターの召喚も特殊召喚も無償で止め、墓地利用すら許さない。
優先権もなくなった今対上級への抑止手段としてノーリスクの最高峰の罠であることは違いない。対ペンデュラムにおいても対象を取らないために複数除去ができるという罠ルールのために活躍可能。
もっとも誘発効果を止めることが出来ず、また攻撃力の縛りもある。破壊耐性を持つモンスターも増えている。極めて優秀なカードだが環境によって結構価値に違いが出てくるのが玉に瑕か。
単体でも優秀だが、トリオンやフレシアと組み合わせることでサーチやデッキ発動が可能となりさらに強化される。そのトリオンがゴールド化したためか、二度目のゴールドになったが… あの、ウィングレイダーズでもばらまきませんでしたか…?
強制脱出装置
Normal
▶︎ デッキ
10 JP038 強制脱出装置 
アポリアさんもびっくりのシンクロキラー。エクストラ全てにぶっ刺さる。
フリーチェーンの1:1交換、リスクゼロは鬼としか言い用がない。
エクストラ出身モンスターには完全に除去として機能し、最上級や儀式もかなりの痛手を負う。
やれる仕事の幅も実に広く凶悪な罠。1:1交換の究極系とさえ言える。
大昔は意外にもトップの採用率がそう高くなかったが最近はその実力が認められつつある。破壊耐性も完全に無視できるのも大きな魅力な一つ。
ただ最近流行りのペンデュラム召喚にはいまいち相性が悪い。量の暴力とペンデュラム自体の召喚範囲の性質がこのカードには本当に突き刺さる…
デモンズ・チェーン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP039 デモンズ・チェーン 
相手効果モンスターの攻撃と効果を封じる永続罠。
攻撃も効果も封じられては、いかなるモンスターも木偶の坊と化す。ノーコストに厄介なモンスターの行動を簡単に封じてくれる頼もしい一枚。
更に恐ろしいのは、ファルコンやゴルガーなどで使いまわすことで何度でも何度でもこちらの行動を適切に止めにかかってくること。
封じた上で返し手が求められるカードではあるが、一瞬を封じれば十分なデッキでは頼もしい防衛手段。高額なデュエリストパックや海外ストラクの再録はあったが、満を持してついにストラク再録。
ただ昨今では、除去できないことがリンク召喚などの素材にされる危険性をはらんでおり、また破壊効果を持つ《幽鬼うさぎ》が手札誘発の優として君臨したり《ツインツイスター》など魔法罠破壊のレベルが上ったりやや逆風が強いか。
魔宮の賄賂
Normal
▶︎ デッキ
8 JP040 魔宮の賄賂 
カウンター罠ではトップクラスのカード。
相手にドローこそ許すが、自分の懐を痛めないためいつでも使えるのが優秀。
その上でカバー範囲も魔法・罠全てとかなり広い。普通のデッキにも積み込める。
再録以前はかなり高価なカードだったが、今はそれなりの値段に落ち着いた。
ただ、それでもドローを許すアド損はバカにならない。最近は手札を捨てても痛くなかったりするしねぇ…
9 JP041 トランスコード・トーカー 
Playmakerがハノイの塔でのリボルバー戦でストームアクセスで得た地属性のコード・トーカー。
相互リンクするとお互いの攻撃力を上げ効果対象耐性を得る効果と、墓地からリンク3以下のサイバース族リンクモンスターを蘇生する効果を持っている。この効果のデメリットとしてサイバース族以外の特殊召喚ができなくなるので、サイバース族デッキでの運用が基本となるか。
2つの効果は連動しており、上向きや左向きのマーカーを持つモンスターを蘇生することで相互リンクしお互いを強化できる。また蘇生するカードも、トライゲートやセキュリティなどの相互リンクに関するカードが並ぶ。コード・トーカー類もリンク先にカードが存在することで効果を活かせる物が多いのでおすすめだろう。
サイバースのリンク多用デッキならば特に中盤以降に活躍できる強力なリンク3モンスター。サイバースで固める意義がついに生まれたか。
5 JP042 ペンテスタッグ 
リンク状態のカードに貫通効果を付与する汎用ランク2。
といっても自身の打点は1600と大したことはないため、リンク先への付与をメインに考えたほうが良いだろう。
ただ、マーカーの形からEXゾーンに置かないと効果を満足に使えない。そのため出せるEXモンスターも限られてくるか。
とはいえ、貫通だけではちょっと地味。やってることはよく分かるが、それをリンク召喚を使って、EX1枠を使ってやりたいのか?というカードに思える。
5 JP043 ハニーボット 
ハニーボット》には気をつけよう!!
サイバース族自体の数が現状少なすぎるが、今後遊作が活躍すればするほどその問題は解決するだろう。現状では《ドラコネット》やサイバースガジェットでビットロンを特殊召喚するのが展開の容易な手段である。
下方向にリンク先を持たないため、必然的に2体目以降のリンク召喚になる。サイバース族縛りがあるので採用できるのもサイバース族デッキ限定だが、サイバース族は現状リンク召喚に特化している印象が否めないためリンク召喚の拡充が必要となってくるだろう。リンク先の数を拡充するタコ足配線的なカードであり、攻撃力が控えめ。神縛り耐性をリンク先に与える効果は優秀なのだが、このカードがお留守なので信頼性も薄い。
今後のサイバース族の隆盛とリンク召喚の強化は必須。同期のデコードやリンクスパイダーと比べると、現状では即戦力にはなり難い。
8 JP044 リンク・スパイダー 
このカード自身の実力より、トークンや弱小通常モンスターを効果モンスターに転換できることが重要。
ゴウフウを使えば1枚でデコードトーカーなどリンク3、ヴィーナスに至ってはリンク4の効果モンスター縛りさえもこのカードを大量投入することで突破することができる。
サイバース族なので《ハニーボット》に更なるリンクを飛ばすことも可能であり、リンク召喚の中継点としての価値は十分高いカード。
効果はリンク先への特殊召喚効果だが、リンク先が下1つなのでEXゾーンに置かないと使えない上に虎の子のリンク先を封じてしまう。このカード自身と展開したカードで更なるリンク召喚を可能にしたいところ。リンクモンスターの性質上サンドバッグになりやすいカードなので、素早く場から取り除く必要もあるだろう。
中継点としての性能が際立って高く、トークンや弱小バニラを利用するカードの価値を大きく高める。リンク召喚のレベルアップ感を味わえそうな1枚。
8 JP045 リンクリボー 
レベル1モンスターをリンクモンスターに交換できるリンクモンスター。
攻撃宣言時にリリースすることで相手の攻撃モンスターの攻撃力を0にする効果と、レベル1モンスターをリリースすることで墓地から特殊召喚できる効果を持っている。
多くのトークンはレベル1でありトークンを効果モンスター化することでリンク召喚に便利になるほか、似た役割を持つ《リンク・スパイダー》と違いレベル1なら効果モンスターも墓地に送れるので、墓地に送ることで効果を発揮するレベル1モンスターと組み合わせるといいだろう。さらに自己再生効果で墓地からでもレベル1モンスターを墓地に送れる。この効果がエコロジーでEXの枠を圧迫しないため、《リンク・スパイダー》と違い何度も素材の変換を行うことが可能になる。
自身の効果は防御的で、棒立ちになるリンクの弱点を克服できるものであるが、効果無効化などに弱いので過信は禁物。
もっぱらレベル1モンスターを墓地に送る部分が重要。その後は防御効果はあるとはいえ可能な限りリンク素材にしたい。




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