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HOME > コンプリートカード評価一覧 > EX-R コンプリートカード評価(みめっとさん)

EX-R コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
ホーリー・エルフ
Normal
▶︎ デッキ
5 01 ホーリー・エルフ 
エルフの剣士や《岩石の巨兵》のような脇役も含め、原作で遊戯の使用したモンスターの多くが何らかの形でリメイクモンスターとして再登場している中、割と登場頻度も高くて活躍もしており、カプモンやフォルスバウンドキングダムへの出演まで果たしているのだがなかなかリメイクされないことに定評があるこのモンスター。
第1期の下級守備力2000モンスターズの1体で、他には《ハープの精》、《岩石の巨兵》、プリヴェントラット、進化の繭、そして自身と同じ魔法使い族のアクアマドールが存在していました。
かよわいエルフとか言いながら、レベル4ギリギリ一杯の攻守合計値を持つモンスターということで守備力2000に対して攻撃力も800あるというまあまあ高い数値なのも特徴。
下級モンスターとしては高めの守備力と恵まれた種族・属性のバニラであることに加え、名称指定の融合素材でもあるため、その気になれば使ってやれるデッキも存在するでしょう。
何よりも1期スーというのは本当に美しい…登場時から既に20年以上が経過していますが、美品を持っている人は大切にしましょう。
真DM2では攻撃力800未満のエルフモンスターと天使族で融合でき、リバースした時に全ての光属性モンスターの攻守を800強化する効果を持っていたので、手札融合しまくって4体5体と場に並べていくだけで驚異的なパワーを持つホーリーエルフ軍団を作ることが可能となっています。
グレムリン
Normal
▶︎ デッキ
2 02 グレムリン 
悪魔族代表としてラッシュデュエルに送り出されたモンスター。
あちらでは初期のラッシュの下級モンスターとしては攻守共に高く悪くないステータス。
OCGでは下級悪魔アタッカーは1期からラジーンの独壇場である。
その容姿はこれといった特徴のないステレオタイプの悪魔くんである。
3体いるグレムリンの中で唯一爬虫類じゃないグレムリン。
融合素材に自身のカード名が指定されているが誰のだったか覚えている人ははほとんどいないだろう。
ちなみに正解は《バラに棲む悪霊》である。
砦を守る翼竜
Super
▶︎ デッキ
2 03 砦を守る翼竜 
原作で遊戯が使用したモンスターで、1期の下級ドラゴン族としては結構強い方のモンスター。
カイザードラゴンの名称指定の融合素材でもあり、EXでは何故か高レアリティで収録されている。
海馬との決戦で披露した回避能力がよく話題になるモンスターで、今後リメイクされることがあればモンスター効果としてまず盛り込まれることになるでしょう。
デーモンの召喚
Normal
▶︎ デッキ
7 04 デーモンの召喚 
第1期に登場した上級モンスターの中で、他を寄せ付けない圧倒的に高い攻撃力を持つ悪魔族の通常モンスター。
無駄な守備力を削ぎ落とすことで、攻撃力が2500もありながら当時基準のレベル設定でも生け贄1体で出せるレベル6のモンスターが実現しました。
原作で遊戯が使用したモンスターというのもありますが、強いやつはさらに強くとでもいいますか、名称指定の融合素材であったり、自身を名指ししたサポートカードが存在したり、派生モンスターも多数登場していたりと大変優遇策されています。
これだけ強かったにも関わらず、皆が世話になったEXにノーマル再録されているため多くのデュエリストたちが手軽にゲットできたのも人気の理由で、2期に登場したブースターR3の再録ウル枠にも選出されている。
ルイーズ
Normal
▶︎ デッキ
1 05 ルイーズ 
第1期の通常モンスターにいくつか存在した「対応するフィールド魔法下では強い」旨のフレイバーテキストが書かれたモンスターの1体。
このモンスターは獣戦士族なので草原だけでなく森にも対応しています。
原作の王国編で遊戯が使用したモンスターでもあり、《一角獣のホーン》を装備されたモンスターの1体でもありますが、その役割はエルフの剣士と同様に専らやられ役という不遇なカードでした。
ブラック・マジシャン
Ultra
▶︎ デッキ
8 06 ブラック・マジシャン 
原作において遊戯が使用する永遠にして絶対的エースモンスターであり、OCGのみならず遊戯王という作品そのものの顔の1つと言える魔法使い族の最上級通常モンスター。
割と中性的な顔立ちで、EX版など見ようによっては女性のように見えるイラストのものもあったり。
闇魔法使い族の最上級通常モンスターとしては、レベルこそ異なりますが第1期時点でも《コスモクイーン》というより高い攻守を持つモンスターが存在しており、ブラックカオスになってもまだ宇宙を統治する女王には及びません。
これは青眼と遜色ないステータスを持ち、どういうわけか儀式モンスターにならなかった《コスモクイーン》の方を讃えるべきですかね?
しかしこちらには数々の良質な専用のサポートカードが大量に存在しているだけでなく、禁止カードとなったドラグーンも含めて様々な融合モンスターの名称指定の融合素材にもなっており、派生モンスターとなる存在も数しれず。
場や墓地でブラマジ扱いになる同じステータスを持つ効果モンスターがいるから手札・デッキでも名称指定の効果を受けられることと通常モンスターであることだけが差別化点というこのモンスターは別にもうデッキから抜いてもいいよね、となってしまうようなカードは評価時点では出てきておらず、専用サポート効果の指定する領域も含めてその辺りはちゃんと配慮されているのもいいですね。
現在では最上級通常モンスターとしてはお世辞にも高いとは言えない攻守ですが、その独自性でこのモンスターと比肩するバニラ魔法使い族を今後2つと見ることはないでしょう。
原作でもメインで活躍した人気モンスターということでイラスト違いも多数存在するカードですが、個人的にはやはり最初期のちょっと変わったポーズしてるやつが至高ですね。
これまた個人的な話になりますが、私はブラックマジシャン使いの遊戯よりもブラックマジシャンデッキ使いのパンドラを推したいので、パンドラの使用した「悪いブラマジ」をイメージした絵柄のカードももっと出して欲しいなと思っております。
暗黒騎士ガイア
Normal
▶︎ デッキ
2 07 暗黒騎士ガイア 
カード名やフレイバーテキスト的に風属性や闇属性かと思いきや普通の地属性の戦士族。
カードプールの充実により、名称指定の融合素材であったり、「暗黒騎士ガイア」モンスターであるメリットも色々と増えたが、攻守合計値4400でレベル7の最上級モンスターというのは第1期基準でもかなりの低水準であることに変わりはない。
生け贄1体で済むレベル6の機械王に、自身の効果と合わせて普通に打点で並ばれてしまう有様で、それが《デーモンの召喚》相手ともなるともうどうしようもない。
テキストに「見た目ほど強くない」と書き加えたくなってしまうレベルですね。
カース・オブ・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
3 08 カース・オブ・ドラゴン 
原作で遊戯王が使用したモンスターの1体で、OCGにおいて最初に誕生したレベル5、つまり生け贄1体で召喚可能なモンスターとなります。
あくまでも「呪われし竜」なのであって、このカード名では「竜の呪い」になるのではと言ってはいけない。
遊戯王英語の何たるかを理解できるデュエリストならそんな無粋なことは気にならないはず。
上級モンスターとしてお世辞にも高い能力であるとは言えませんが、名称指定の融合素材であるほか、自身のレベル5闇バニラドラゴンという能力に対応した数多くの効果が存在するため、2点の面々とは一味違う活躍も見込めるはず。
そして何よりも1期のレギュラーパックを剥いて出てくるウルレア仕様のこのカードの美しさと言ったらないですね。
ゲーム作品でも攻撃力が1700より高く2000よりも低いドラゴン族とアンデット族の組み合わせで出せるほか、原作での活躍を再現したフィールドを荒野にチェンジする能力を与えられている。
エルフの剣士
Normal
▶︎ デッキ
3 09 エルフの剣士 
原作で遊戯が使用した代表的なモンスターの1体となる戦士族の下級モンスター。
それ故に再録回数も多く、特にスターターボックスの予約特典及び抽プレ版のこのカードは現代の高額カードなどまるで問題にならない非常に貴重な品物となっています。
当時の下級モンスターとしてはそんなに悪くない性能ですが、やはり得意でもないことを頑張って伸ばそうとしてもこんなもんが精一杯という感じですかね。
名称指定の融合素材でもありませんでしたが、後に自身のカード名がまるまるテーマ化されるというミラクルが起こる。
マンモスの墓場
Normal
▶︎ デッキ
1 10 マンモスの墓場 
遊戯王OCG黎明期に登場した恐竜族はいきなり恐竜でもなんでもないモンスター。
マンモスを恐竜族としたことに関しては百歩譲って「原始族」的な括りなのかと理解するとして、骨だけになってるならそれはもはや闇アンデットでも良かったのではないだろうか。
結果闇アンデ的なイラストのただの地恐竜という、見てくれ以外なんの個性もない能力設定になってしまいました、せめて闇恐竜とかならまだ当時としてはレアだったのですが。
登場時期が時期なので仕方ないが、ゲームと違って《金色の魔象》の名称指定融合素材にもしてもらえていない。
ちなみに後に登場するこのカードとはなんの関係もないマンモスゾンビはアンデット族、このカードと同じマンモスの骨であるマンモフォッシルは岩石族です。
原作ではキラービーとの戦闘や究極竜との融合で自身の持つ性質が活かされており、遊戯が使用したモンスターということもあってなにかの拍子にリメイクされそうなモンスターではありますね。
グレート・ホワイト
Normal
▶︎ デッキ
1 11 グレート・ホワイト 
第1期に登場した魚族の下級通常モンスターで、何気に原作で遊戯が使用したモンスターでもある。
登場当時は下級モンスターとして最高レベルの攻撃力を誇り、1期全体で見ても攻撃力1600は結構高い方と言える。
しかし同じ1期の魚族のレベル4通常モンスターには、同じ攻撃力でより高い守備力を持つ《クレイジー・フィッシュ》と、同じ守備力でより高い攻撃力を持つ《レインボー・フィッシュ》が存在していたため、さすがに7枚目以降の通常モンスターってのはねという感じです。
シルバー・フォング
Normal
▶︎ デッキ
2 12 シルバー・フォング 
獣族代表としてラッシュデュエルに送り出された原作出身のカード。
記念すべき1期1弾の下級モンスターの中では《サイクロプス》や《マンモスの墓場》と並ぶ最高打点だった。
フラワー・ウルフ》の融合素材に自身のカード名が指定されているので、他の同様の通常モンスターと同じく1点プラスさせていただきますね。
岩石の巨兵
Normal
▶︎ デッキ
7 13 岩石の巨兵 
第1期におけるレベル設定は攻守の合計値が700の倍数を超えるごとにレベルが1つ上がるというものになっていたのだが、どういうわけかこのステータス合計値でレベル4どころかレベル3に生まれてきたこのカード。
第1期ではこのカードの合計値3300はレベル5並のものであり、この守備力でレベル3なら攻撃力は本来100以下でなければならない。
そもそも第1期にはレベル3以下で攻撃力1300以上のモンスターもほとんど存在しておらず、全てが異常な設定であることが明らかです。
岩石族は番兵・モグラ・柔術家・ブロゴなどのレベル3軸の構築も可能な種族なので、3軸でバニラが欲しければ今でもこのカードを使う理由にはなるだろう。
さらに自身が名称指定の融合素材というメリットまであり、指定している融合モンスターが人気者の《砂の魔女》という完璧な布陣になっている。
ドラゴン・ゾンビ
Normal
▶︎ デッキ
3 14 ドラゴン・ゾンビ 
第1期における下級アンデットとしては、《大食いグール》と並ぶ最高タイの攻撃力を持つモンスター。
このモンスターの特徴として、1期アンデットの最強モンスターである《金色の魔象》の名称指定の融合素材であることと、守備力が0であるために攻撃力が1600あるにも関わらずレベル3という当時のレベル設定基準ならではのスペックを持つ点が挙げられる。
私は単に名称指定の融合素材というだけでどんな貧弱な通常モンスターでも2点の評価としていますが、さすがにそれらとは区別したい存在だと考えていますので3点とさせていただきます。
種族や属性、通常モンスターであることだけでなく、レベル3・攻撃力1600・守備力0であることで受けられる効果も結構多いんですよね。
死の沈黙の天使 ドマ
Normal
▶︎ デッキ
1 15 死の沈黙の天使 ドマ 
闇属性の天使族は今でこそ堕天使というまとまったモンスターが属するモンスター群の存在から比較的メジャーではありますが、第1期ともなると闇属性はこのモンスターのみであり、これは《ゼータ・レティキュラント》が登場するまで結構長いこと続くことになります。
上級モンスターとしてはあまりに攻守ともに低く、それでいてEX及びEXーRに再録されているため、当時のデュエリストが押し入れを漁ったらまず出てくるであろうレベルの雑魚モンスターって感じのカードです。
いっちょ前に固有名詞も与えられていますが、やっぱりドマといえばFF6のドマ城だよねって感じでしたね。
アサシン
Normal
▶︎ デッキ
1 16 アサシン 
第1期に登場した字レア通常上級モンスターズの1体。
そのステータス合計値は第1期におけるレベル5モンスターの中でも最底辺であることを示す2900族。
同じ種族・属性・攻撃力で守備力が50低いだけのアックスレイダーがレベル4であることからもこれは明らかです。
音もたてずに忍び寄るそうですが、生け贄1体必要な時点でめちゃくちゃバタバタしてますがな。
ステータスが攻撃力寄りなので、同じ2900族のラムーンやサンドストーン、ボルトエスカルゴなんかよりはましといった具合の評価に落ち着いている感じですね。
魔人デスサタン
Normal
▶︎ デッキ
1 17 魔人デスサタン 
攻撃力1500未満の下級バニラ悪魔としては最高の攻撃力を持つモンスター。
まあ攻撃力1450のモンスターなんて頻繁に登場するわけがなく、それも下級バニラともなれば響女とかエンシェントエルフとか数えるほどしかいないので当然と言えば当然である。
登場時期が近い魔人テラより少しだけ強い悪魔人というイメージを持たれている方が多いと思いますが、DM4では魔人テラの方がだいぶ強い。
キラー・ザ・クロー
Normal
▶︎ デッキ
1 18 キラー・ザ・クロー 
第1期に登場した悪魔族の下級通常モンスターで、腕の方が伸びるサワムラーみたいなモンスター。
レベル3悪魔はデスガイドの対応範囲であり、その他攻撃力1000以下を参照する効果を受けられますが、名称指定の融合素材ではなくこのモンスターでなければならない理由は存在しない。
DM1に登場させるためにデュエリストたちから募った「隠れ公募モンスター」としては比較的知名度が高い。
バーサーカー
Normal
▶︎ デッキ
1 19 バーサーカー 
エジプトチックな遺跡ステージに雑魚敵として出現しそうな感じの、アンデッドのような道化師のような容姿と細身のシルエットが特徴で、劇場版のクレヨンしんちゃんとかに出てきそうな雰囲気を醸す不思議な悪魔族モンスター。
レリクスキーパーとかレリクスデビル的なカード名かと思いきやバーサーカー(狂戦士)らしいです。
攻撃力1500で守備力1500以下の第1期の通常モンスターということで、ラッシュデュエルなら間違いなく悪魔族の下級モンスターでは主戦力級なのだが、中々お呼びがかからない。
OCG的には名称指定の融合素材ではなく、ガーディウスの特殊召喚に必要な《メルキド四面獣》の下位互換となるため、できればギュラか四面獣がラッシュデュエル入りする前にお呼ばれされたいところ。

追記:とか言ってたらギュラと四面獣が同時に2体ともラッシュデュエルにきてしまいました。
第1期の攻撃力1500の下級通常モンスターの1体として間違いなく輝ける舞台だったのですが…これは残念でしたね。
闇の破神剣
Normal
▶︎ デッキ
1 20 闇の破神剣 
第1期に登場した特定の種族のモンスターの攻守を定数変化させる装備魔法の闇属性版で、関連カードの中では主役と言っていいカード。
ブラックマジシャンや真紅眼の黒竜の攻撃力を400ポイントアップ!
それでも青眼には敵わない辺り、やはり攻撃力3000は高い壁だと感じます。
ゲームでは心善き戦士には伝説の剣を、心悪しき戦士にはこのカードをといった具合に強化対象の解説がされていましたが、これまた基準が曖昧でとっても不親切でした。
秘術の書
Normal
▶︎ デッキ
1 21 秘術の書 
第1期に登場した20の種族のうち、特定の15種族の攻守を定数強化する装備魔法の1つでこのカードはその魔法使い族版、意外と宣言しにくいカード名が特徴。
これらの装備魔法はどれもイラストに初期特有の雰囲気が漂っていてファンアイテムとしてはかなり好きなカード群ではあります。
魔法使い族専用の強化系装備魔法として見てもワンドが存在するため、現在ではそれ以上の価値を見出すことは難しい。
ブラック・ホール
Normal
▶︎ デッキ
9 22 ブラック・ホール 
第1期に登場した、当時の小学生でも一目でパワーカードだとわかる除去系の通常魔法です。
スーパーレアの魔法カードと言えば?と聞かれると、私は真っ先にこのカードを思い浮かべますねえ。
それは全てを飲み込む漆黒の渦、宇宙の虚無に己の意志を問うてみよ。
相手モンスターだけを全破壊する《サンダー・ボルト》というあまりに強大な競合相手が存在する以上、自分のモンスターも効果で破壊できることに注目していくことになるでしょう。
サンボルとのより明確な差別化のため、さらに羽根帚やミラフォなんかの例もあるので、これだけのパワーを持ちながらも、自身をカード名に指定した専用のサポートカードが今後出ないとは言い切れないのが恐ろしいところですね。
ちなみに真DM2では性能もデッキキャパシティも圧倒的にサンボルよりこっちの方が強くて使いやすいです。
治療の神 ディアン・ケト
Normal
▶︎ デッキ
1 23 治療の神 ディアン・ケト 
EXに収録された、第1期に登場したライフを回復する効果を持つ魔法カードの中で最高の回復力を持つカード。
海外で登場した際には、イラストをまるまる別なものに差し替えられている、というよりはOCGとは異なる新たなイラストを描き下ろされているカードとして知られている。
ラッシュデュエルではあまりに弄られすぎて、彼女の経歴だとかがもはや何が何だかわからないことになっている。
ゲーム作品では回復魔法はバーン魔法のように再調整されなかったため、DM2以降も変わらずライフを5000も回復するカードとなっている。
エンシェント・エルフ
Normal
▶︎ デッキ
3 24 エンシェント・エルフ 
砂の魔女》の名称指定の融合素材モンスターで、自身の攻撃力が死デッキ、奈落、《平和の使者》が効かない範囲の限界MAX上限%である1450であることは一介のバニラ融合素材としては悪くない性能です。
加えて相方があの《岩石の巨兵》であることや、《砂の魔女》が1期の融合モンスターとしては最低限のラインは超えている21打点でイラスト人気も高いモンスターであることも踏まえ、他の名称指定融合素材のバニラモンスターの面々よりも1点だけ多く点数をつけてみようかと思います。
真DMではセイマジにメタル化を使うとこのモンスターに変化する特殊な融合パターンが存在しており、金属製の鎧のような衣装だからということなのでしょうね。
マジカル・ゴースト
Normal
▶︎ デッキ
1 25 マジカル・ゴースト 
第1期に登場した、アンデット族の下級通常モンスター。
1期の下級アンデットとしては高い守備力となりますが、《ヤランゾ》の下位互換であり優先する理由がない。
ゲーム作品ではアンデット族と魔法使い族の融合で作り出すこともでき、それだけでこの姿になった価値はあったと言えるでしょう。
一見すると女性モンスターにも見えますが、ゲーム作品で女性モンスターに対応する強化魔法全てに一貫して対応しておらず、真実は闇の中。
同じく女性モンスターの一種と思われる《メデューサの亡霊》も対応していない辺り、屍人は女性扱いされないということですかね?
地割れ
Normal
▶︎ デッキ
5 26 地割れ 
第1期に登場した、モンスター1体を除去するだけの汎用系除去魔法。
腐っても無条件ノーコストでかつ対象を取らない効果なので相応の性能ではあるものの、除去対象が相手の場の攻撃力が一番低いモンスターとなっていることから、中型以上のモンスターを除去したい場合は地砕きの方が意中のモンスターに命中させやすく、実際にあちらの方が人気も高かったです。
現在では守備力を持たないリンクモンスターの存在から地砕きに勝る場面もあるものの、さすがにサンダーボルトが無制限ともなると、双方ともに立つ瀬がないでしょうね。
やっぱり場のモンスターを除去または無力化する効果しかない通常魔法は、数的アドバンテージを稼げるなどのいかに1枚で多くのモンスターに作用するか、または耐性貫通力が高いかが重要になってきますからねえ。
落とし穴
Normal
▶︎ デッキ
5 27 落とし穴 
第1期に登場した、OCGにおいて単独で最も古い罠カードとなる召喚反応型の除去罠。
2期に登場した《奈落の落とし穴》と比べると、SSに対応しないことと除去性能で劣りますが、捉えるNSモンスターの範囲はこちらの方が広い。
やり口も「落とし穴」というザ・罠カードという感じで1期の除去罠としては当然最高性能のカードでしたが、そのような存在感であったにも関わらず、非OCG準拠のゲーム作品では他のゲームオリジナルの罠カードで代替されるなどしてこのカードは一貫して未収録となっている。
ベアトラップや見えないピアノ線がいつの日かOCGになることはあるだろうか。
はさみ撃ち
Normal
▶︎ デッキ
2 28 はさみ撃ち 
第1期に登場した、自分の場のモンスター2枚を犠牲に相手の場のモンスター1体を破壊するとても効率の悪い除去罠。
『はさみ撃ち』にしたからっていくらなんでも興奮し過ぎですね、勢い余ってもろともに爆散しちゃってますがな。
フリチェで発動できるという強みも、当時はまだ落とし穴やミラフォに対して優位になる場面も少なかったという感じですね。
魔法除去
Normal
▶︎ デッキ
1 29 魔法除去 
同イラストが使われているカードは原作や昔のゲーム作品にも登場しており、どの媒体でもほぼほぼ「魔法解除」というカード名なのだが、OCGでは何故かこのカード名になっている。
効果も《マジック・ジャマー》的な使われ方をしていた原作とは違い、既に場に出ている魔法を壊すだけの通常魔法になっている。
死者蘇生
Normal
▶︎ デッキ
10 30 死者蘇生 制限
怒涛のさ行がプレイヤーの舌を襲う最古にして最高の蘇生魔法で、お互いの墓地から無条件でモンスター1体を蘇生できる至高のカードであり、状況次第では先攻1ターン目からでも余裕で使っていく価値があると思います。
汎用性が非常に高い反面、帚や埋葬のようにそのデッキにおける明確な役割が定まっていない、引いてきた時の出たとこ勝負のようなカードであるが故に、現在ではかつてほどこのカードを使うデッキも少なくなりました。
その一方でこれだけ高性能なカードであるにも関わらず、激流やミラフォ同様にこのカードを名称指定したサポートカードも存在するため、近年はテーマネー厶を持つ類似魔法に押され気味ではありますが、今後もその存在価値が揺らぐことはないでしょう。
原作において1枚しかデッキに入れられないことが言及されている珍しいカードで、OCGでも2020年現在制限カードとなっていますが、それ故に《アンクリボー》も啓示もサーチだけでなくサルベージもできるようにして気を利かせてくれています。
援軍
Normal
▶︎ デッキ
1 31 援軍 
第1期に登場した一時的な打点補助系の罠カードであり、迎撃にも使えるためそれなりに有用ではある。
ただ第1期内で見てももう1つ効果がある上に打点アップが永続する《鎖付きブーメラン》が存在しており、おまけに《サイクロン》もまだないとなるとなおのこと厳しいものがある。
EXにも収録されており、当時基準なら安く手に入る割には使えないことはないカードだとは思いますが…。
心変わり
Normal
▶︎ デッキ
10 32 心変わり 準制限
しょせん単体除去にしかならないし対象を取るし通常魔法だし、もちろん名称指定のサーチ・サルベージカードなども存在しない。
そんなわけで、そろそろ制限復帰するんじゃないかとずっと言われ続けているコントロール奪取カード。
だが現実は下位互換である《精神操作》ですら準制限という感じである。
コントロール奪取は相手から奪って自分のものにするという性質から、発動コストや効果処理時における数的な消費がなければ必ず+1以上のアドバンテージになるので、《心変わり》・強奪・そしてエラッタ前の洗脳が全て禁止カードだった時期もあることから、昔から特に厳しく使用を制限されてきた効果というイメージが強いですね。

追記:《精神操作》はその後無制限カードとなりました。
このカードはイラスト人気も非常に高く、特に初期ウルレアのやつなんかはめちゃ綺麗なので、性能面でも現在のカードプールなら許容されるとして、制限に緩和されることを望む声がやはり大きいと感じます。
海外では2022年の5月にノーエラッタにて制限復帰しており、国内での動向も注目されています。

さらに追記:2023年1月のリミットレギュレーションにて、遂に国内でも制限復帰となりました。
海外と同じくノーエラッタであり、これでは洗脳はなんのために犠牲になったのかがわからない。
厳格な老魔術師
Normal
▶︎ デッキ
1 33 厳格な老魔術師 
EXに新規収録されたモンスターの1体となるリバース効果モンスター。
第1期の下級魔法使い族としては比較的高いステータスなのですが、リバース効果で場のセットカードを確認するだけという、何が厳格なのかわからない謎の効果のせいで却って残念なカードとして扱われている感じのモンスター。
どういうわけか自分のセットカードも相手に見せてしまうことなり、変なところだけ厳格なご様子。
効果発動時にカード名を1つ宣言し、宣言したカードが伏せてあったらそれをぶち抜くくらいのことはしても良かったですね。
幻影の壁
Normal
▶︎ デッキ
5 34 幻影の壁 
EXに新規収録されたモンスターの1体で、第1期の下級モンスターとしては守備力2000勢に次ぐ守備力を持っており、その攻守合計値はレベル4モンスターとして当時基準では最強レベル。
効果は自身を攻撃したモンスターをその戦闘結果に関わらずバウンスするという多くの耐性効果を貫通できる除去効果で、攻撃力1850以下のモンスターでセットされたこのモンスターに攻撃すると弾き返された上にバウンスによる除去でテンポを乱され、それ以上のモンスターが相手の場合は自身は戦闘破壊されてしまいますが、そういったモンスターは上級以上のモンスターやEXモンスターである場合も多く、相手の損失の方が大きい場面も少なくないでしょう。
当時は下級モンスターでこのモンスターの守備力を抜ける元々の攻撃力を持つモンスターがごく僅かしか存在していなかったのも、このモンスターにとっては良い環境でしたね。
効果の発動は同期の《異次元の戦士》などと同じダメージ計算後となるため、戦闘破壊される場合でもスキドレなどは貫通しないので注意しましょう。
ちなみに類似効果を持つ《伝説の柔術家》は発動タイミングがダメステ終了時なので、戦闘破壊される場合はスキドレを貫通します。
魔法剣士ネオ
Normal
▶︎ デッキ
2 35 魔法剣士ネオ 
EXに新規収録された通常モンスターの1体で、第1期の下級モンスターでは片手で数えるほどしかいなかった攻撃力1700のモンスター。
性能とは別に関係ありませんが、変な目つきと口の形がなんだかじわじわくる感じ。
同じ魔法使い族のヂェミナイが別な属性にいってくれたのが救いという感じで、リメイクモンスターである《魔法剣士トランス》という上級通常モンスターが後に登場している。
ゲーム作品では戦士族と魔法使い族の融合で作り出すことができ、DM4における最強CPUである闇獏良とマリクが、《レオ・ウィザード》と《異次元の戦士》の組みあわせでよく出してくる。
邪剣男爵
Normal
▶︎ デッキ
1 36 邪剣男爵 
再録通常モンスターが大多数を占めていたEXに新規収録された通常モンスターの1体。
しかしその能力は同じく新規収録され、同じ種族・属性・レベルを持つ《人喰い宝石箱》の下位互換。
それでいてリクルーター非対応で、奈落もウイルスも《平和の使者》も全部踏むという、残念ながらイイところの見当たらないモンスター。
せめて《闇の破神剣》や《執念の剣》あたりを持たせて、下級モンスター相手にハッスルしていただきましょう。
人喰い宝石箱
Normal
▶︎ デッキ
1 37 人喰い宝石箱 
ミミックと宝石箱が合体した、まるでドラゴンクエストシリーズののアレとアレをドッキングさせたかのようなデザインが特徴の第1期の悪魔族の下級通常モンスター。
1期の下級悪魔としては《ガーゴイル・パワード》と並ぶ《ランプの魔精・ラ・ジーン》や《悪魔の調理師》に次ぐ攻撃力であり、名称指定融合素材ではないもののまだ多少は使いようのあるモンスターでした。
ゲーム作品ではOCGのそれとは異なるオリジナルのフレイバーテキストが用意されており、DM3ではコンストラクションモンスターを除けば召喚魔族が幻想魔族の下級モンスターとして最高の攻撃力を持っていました。
また箱の蓋の形状が亀甲羅のそれに似ているためか、《はがねの甲羅》による強化に対応するという他の悪魔族にはない特徴も見られましたね。
12期に突入した今後の展望としましては、幻想魔族モンスターとしてのリメイクが期待されるカードといったところですね。
デス・ソーサラー
Normal
▶︎ デッキ
1 38 デス・ソーサラー 
EXに新規収録された通常モンスターの1体で、闇属性のエンシェントエルフとなる能力を持つカードですが、あちらと違って名称指定の融合素材ではない。
攻撃力1450の貴重な下級モンスターの1体であり、登場当時から2期あたりまではこれがプラスに働くことも多かったですが、現在の評価でこれだけを理由に加点するのは難しい。
対してイラストのおぞましさだけなら確実に10点満点といったところで、第1期ながらの絵柄という感じですが、その1期でさえもこれほどのものにはそうお目にかかれない。
ゲーム作品では魔法使い族とアンデット族の融合で作り出すこともできますが、同じ条件でマジカルゴーストも作れるため、このモンスターは両者が攻撃力1350以上1400以下となる組み合わせでしか作れない。
遺言状
Normal
▶︎ デッキ
10 39 遺言状 禁止
初期の遊戯王OCGには、サンボルやブラホのように作り手が明らかなパワーカードとして設計したと思われるカードは数あれど、このカードに関してはそれさえもよくわからない、気付いたら存在そのものが無かったことにされていた魔法カード。
なんだか「初の禁止カード組の1枚でそこからずーっと禁止カード」というイメージがありますが、その実はあまりに再録されてなさ過ぎるだけで一度は制限カードから無制限カードになった経験もあり、2007年くらいまでは普通に使用可能なカードだったという恐るべき事実があるのでした…。
和睦の使者
Normal
▶︎ デッキ
8 40 和睦の使者 
完全フリチェで発動でき、効果が通ればそのターン自分の全てのモンスターは戦闘破壊されず、さらに受ける戦闘ダメージも0になる。
この効果は後から別の効果によって消すことができず、そのターン中に戦闘ダメージでライフを失うことがなくなるためほぼ全てのビートダウンデッキに対してターンスキップになるという、防御札としてなかなかすぐれた性能と言えます。
相手の戦闘破壊誘発効果を出させないのはもちろん、自分のモンスターが戦闘を行うことで誘発する効果を安全に使うことにも適しています。
反面数的アドバンテージには繋がりにくく、相手の展開を封じるわけではないため、問題を先延ばしにしただけのその場しのぎ的な性質も強いため優先して採用するようなカードではないかもしれませんが、戦闘を行う必要があってかつその戦闘で生き残らなければならない、或いはまともに使うと大きな戦闘ダメージを受けることになってしまうようなモンスターにとっては貴重なカードとなるでしょう。
例えばリバース時に効果が出るけど自身がその戦闘で破壊されてしまう場合は効果が処理されないというようなモンスターがこれに該当しますね。
トラップ・マスター
Normal
▶︎ デッキ
1 41 トラップ・マスター 
リバース効果によって場の罠カード1枚を除去する戦士族モンスター。
ゲームでは《硫酸のたまった落とし穴》を設置する効果を持つ罠を仕掛ける達人で、OCGでは罠を解除する達人という異なる解釈のもとに生まれたモンスターのようですね。
イラストを見るに仕掛ける側にしか見えませんが、まあそんなことを言い出したらそもそも戦士族にも見えませんのでご愛嬌と致しましょう。
魔法扱いでセットされたモンスターを誤爆しないのは良いのかもしれませんが、それをリバース効果でやるとか言われましてもねえ…。
ドラゴン族・封印の壺
Normal
▶︎ デッキ
2 42 ドラゴン族・封印の壺 
テレビゲームでもカードゲームでも大概のドラゴンというものは他を大きく引き離す強さを持つ存在であると同時に、ドラゴン特効の武器や術などもあったりして、結果としてドラゴンは「弱点の多い種族」である場合も多く、遊戯王におけるドラゴンメタの顔となる存在がこのカードです。
原作やバンダイ版ではモンスターだったカードであり、原作では魔法でOCGではモンスターである《時の魔術師》とは逆になる。
1期では《戦士抹殺》や《魔女狩り》といった特定の種族を全体除去する通常魔法がいくつか登場しており、このカードはそのドラゴン族版…かと思ったらどういうわけかドラゴン族を強制的に寝かせ続ける永続メタ罠カードになった。
ドラゴン族相手なら必ずしも弱いカードであるとは言えませんが、これを使えばドラゴンなんぞ一網打尽!というカードでもないことも事実です。
闇
Normal
▶︎ デッキ
1 43  
第1期最強のフィールド魔法としてその名を馳せたフィールド魔法。

下級アタッカー→《ダーク・エルフ》、《ヂェミナイ・エルフ》、《ランプの魔精・ラ・ジーン
下級壁→《アクア・マドール》、《ホーリー・エルフ
下級効果持ち→《黒き森のウィッチ》、《クリッター》、《聖なる魔術師》、《闇の仮面
上級→《デーモンの召喚
最上級→《コスモクイーン

この面々を見るだけでも、他の5つのフィールドとは属するモンスターのクオリティが段違いであったことがわかるかと思います。
ゲーム作品では、さらに《闇魔界の覇王》が2600打点の上級モンスターで、《闇晦ましの城》が守備力2500の下級モンスターだったのでなおのこと強かったです。
ただし《コスモクイーン》以上の攻撃力を持つモンスターは属していなかったため、真DMでは《青眼の究極竜》や《メテオ・ブラック・ドラゴン》がいる《》、《ゲート・ガーディアン》や《カオス・ソルジャー》のいる《草原》、《究極完全態・グレート・モス》のいる《》に遅れをとっていた感じでした。
ちなみにこの効果で弱化する天使族は1期の面々は下から上までまるっきりお話にならなかったので、単なるダメ押しって感じでしたね。
人喰い虫
Normal
▶︎ デッキ
3 44 人喰い虫 
第1期に登場したリバース効果モンスターの1体であり、場のモンスター1体を破壊する能力を持つ下級昆虫族。
グリーンの美しい背景が1期のスーレアのホイル加工と非常にマッチしており、美品を手に入れるのは困難をきわめる。
セットした下級モンスター1体からどんなモンスターでも喰らえるのが最大の強みであり、大好物はもちろん《青眼の白龍》。
死者蘇生》の存在から、現在だけでなく当時でも対象が上級以上なら《ハネハネ》や《ペンギン・ソルジャー》に遅れを取っていた感は否めませんが、有用なモンスターとして歴史に名を刻んだことは確かでしょう。
2度に渡ってリメイクされており、特に11期に登場したものは除去性能以外の効果の性能が大きく向上している。
2期に再録された際に、種族が戦士族になってしまっているエラーカードが大量に出回っていることがあまりに有名なモンスターでもありますが、カード名に虫と書いていなければ、割と昆虫族には見えないような気もしますね。
あまのじゃくの呪い
Normal
▶︎ デッキ
5 45 あまのじゃくの呪い 
第1期に登場した、場の全モンスターの攻守のアップ&ダウン効果を反転させる通常罠。
こういう永続効果持ちのモンスターがいそうでいない非常に特殊な効果となっており、そういうモンスターが出るとするなら、このカードに描かれたモンスターになるのかも。
このカードで《秒殺の暗殺者》を超強化するコンボは若き日のデュエリストたちにはあまりに輝かしく見えていたに違いない。
罠はずし
Normal
▶︎ デッキ
1 46 罠はずし 
第2期になって再録された際に、どういうわけか魔法除去と同じ仕様にならなかった罠はずし。
除去できるのは場で表側表示で存在する既に発動済みの罠カードのみとなる。
発動を未然に防ぐのではなく、あくまでかかってしまった罠を外してやるから罠はずしということでしょうか。
帚やライストやツイツイやコズサイに永続メタ罠を破壊されたらただの舌打ちものでも、このカードに破壊されたらお互いに思わず笑みがこぼれてきちゃいそうなことくらいしか良いところが見当たらない。
城壁
Normal
▶︎ デッキ
1 47 城壁 
第1期に登場した、モンスター1体の守備力を強化する罠カード。
援軍の対として作られたと思われるカードですが、人的な援軍に対して城壁をあてがうのバランス感覚はよくわからない。
基本的には迎撃によるアドバンテージの獲得に繋がらないため、援軍以下の使用感となる。
血の代償
Normal
▶︎ デッキ
10 48 血の代償 禁止
たった500のライフで召喚権が買えるわけですが、それが永続罠で回数制限がないのはあまりにも強すぎました。
1期に名称ターン1なんてあるわけがないので、既に禁止カードに指定されているということもあり、これ以上このカードを咎めるのは酷なような気もしますね。
実際カードプールが充実するまでは普通に許容されていたわけですし…。
青眼の白龍
Ultra
▶︎ デッキ
9 49 青眼の白龍 
大会限定商品の特別仕様のカオスソルジャーを除けば、通常モンスターとして未だその攻撃力に並ぶ者はなし。
バンダイ版時代からのデュエリストたちの永遠の憧れのカード、遊戯王そのものを象徴する最強のドラゴン族モンスターがこちらです。
見ようによっては頭部が異常発達したエイリアンとかスカルドラゴン的な骨身のモンスターにもみえるんですが、いやぁこれが不思議とめっちゃカッコイイんですよねえ。
独自の良質なサポートカードをいくつも有しつつも未だ最強の座を譲る気はなく、通常モンスターの攻撃力3000ラインは遊戯王OCGにおいては『絶対不可侵領域』となっています。
その一方でステータス合計値の方はゴギガやラビーやスパイラルなど、より高い守備力を持つ最上級バニラにちょいちょい負けていたりも。
あえて青眼の神域を破壊する必要がなく、そんなことをしたところで基本的に誰も得しないという事情から、よほどのことがない限り攻撃力3000以上の通常モンスターが新たに登場することはないと言い切れるかと思いますが、それはそうとして守備力2200以上の下級通常モンスターが何故出てこないのかは不明。
サイクロプス
Normal
▶︎ デッキ
1 50 サイクロプス 
原作で海馬が使用したモンスターで、記念すべき最初のレギュラーパックに収録された下級モンスターとして《シルバー・フォング》と並ぶ最高の攻撃力を持っていた。
このパックにおける唯一のレベル4モンスターでしたが、実はその攻守合計値は当時のレベル4モンスターとしては底辺レベル。
アニメDMの乃亜編において四人組で杏子を襲ったケダモノとしてのイメージの方が強い人も多いかもしれない。
単眼の獣戦士族ということで、ゲーム作品では同じ特徴を持つ《千年原人》の指定の生け贄モンスターに設定されている。
ガーゴイル
Normal
▶︎ デッキ
2 51 ガーゴイル 
第1期に登場した悪魔族の下級通常モンスターで、《バロックス》の名称指定の融合素材。
見てくれもフレイバーテキストに書かれた設定もまるっきりステレオタイプのガーゴイルという感じで、自身の能力もやることの狡さもまさしく低級悪魔という感じ。
それでもブースター1に収録されたモンスターの中では最高レベルの攻撃力ではある。
邪悪なるワーム・ビースト
Normal
▶︎ デッキ
2 52 邪悪なるワーム・ビースト 
原作で海馬が使用したモンスターの1体で、その性能は特殊召喚可能で手札に戻る能力だけ持つスピリットモンスター。
第1期のレベル3モンスターとしてはかなり高い攻撃力が特徴。
ビーストを名乗っている以上、獣族であることに異論はないわけですが、ゲーム作品で見られるテキストによると「闇の力でモンスター化したミミズ」という設定らしい。
個人的にはバンダイ版の紫メインのカラーリングのイメージが強いです。
ミノタウルス
Normal
▶︎ デッキ
2 53 ミノタウルス 
第1期における草原フィールド最高打点の下級モンスターで、同打点のアックスレイダーと共に戦士・獣戦士族の下級戦線を牽引したモンスター。
ミノケンタウロス》の名称指定の融合素材でもあり、その姿はメインがミノタウルスのサブがケンタウロスという感じ。
原作で記念すべき初回のデュエルで登場したモンスターであり、その時はその種族では最強のモンスターであることが語られていたが、王国編のデュエルでは「ミノタウルスごときさっさと倒して欲しいものだ」というようなことを言われている辺り、やはりカードプールの増加による立場の変化は不可避なのだなと感じさせられる。
しかし後にリメイクされ激昂した様子になったり、ストラクにスーで収録されたりと、やはり海馬が使用した下級モンスターの中では存在感がある方と言えるだろう。
デビル・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
1 54 デビル・ドラゴン 
第1期に登場した、ドラゴン族の下級通常モンスターで、1期の下級ドラゴンでは最高の攻撃力を持っている。
しかし同じレベル4の闇ドラゴンには、同じ攻撃力で守備力はやや劣りますが、名称指定の融合素材である《暗黒の竜王》が1期から存在しており、このモンスターを優先する理由は少ない。
それよりも全ての竜族にとって鬼門となるであろう正面からの構図に、前のめりな姿勢で『正々堂々』と立ち向かったその勇姿を讃えたい。
ジャッジ・マン
Super
▶︎ デッキ
2 55 ジャッジ・マン 
第1期における戦士族の実質的な最高戦力となる上級バニラモンスター。
現在では数も質も超一流種族の戦士族も、第1期では20打点以上の上級モンスターはほとんど存在しておらず、最上級モンスターは儀式モンスターなどの通常召喚できないモンスターがほとんどで、唯一通常召喚できる最上級戦士族だった暗黒騎士ガイアが23打点という有様だったので…。
登場時には既に《デーモンの召喚》が存在していたので日の目を見なかったモンスターではありますが、当時戦士・獣戦士を中心とした草原デッキを組んでいたプレイヤーにとっては心強いモンスターでした。
何しろ1期で生け贄1体で出せる22打点以上のモンスターなんて、プロモが過ぎるファイヤーウイングペガサスを除くと、デーモンと機械王とこのカードの3体しか存在していませんでしたからね。
ホーリー・ドール
Normal
▶︎ デッキ
1 56 ホーリー・ドール 
第1期に登場した光属性の魔法使い族の通常モンスターで、原作でペガサスが使用したモンスターでもあるカード。
1期の字レアの通常モンスターと言えば、アサシンや《カクタス》といった攻守ともに2000未満の上級モンスター群ですが、このモンスターはそれらの中で唯一の下級モンスター。
しかも登場時期においては下級モンスターとして最高レベルの攻撃力を持つ有用なモンスターでした。
しかし名称指定の融合素材ではなく、1期の時点で種族・ 属性の両面でより能力の高いモンスターに取って代わられたため点数はこちらとさせていただきます。
あのホーリーエルフとカード名が近いことから関連で記憶してる人もいると思われ、その特異なデザインから何かの拍子にリメイクされる可能性は秘めているのではないかと。
魔物の狩人
Normal
▶︎ デッキ
1 57 魔物の狩人 
原作の王国編で城之内が使用したやられ役担当の下級戦士族の通常モンスター。
やられ役とは言いますが、城之内が王国編で使用したモンスターはほぼやられ役ですので…。
その攻撃力は響女以上《斬首の美女》以下といった具合で、1期の戦士族の下級モンスターとしては上から数えた方が早い比較的高い攻撃力となります。
バンダイ版では魔物狩りを生業とする誇り高き人間の狩人でしたが、OCG版ではどういうわけか人間狩りを生業にする凶悪な《魔物の狩人》に。
ドワーフの爺ちゃんと言われればそのようにも見えますが、さすがに魔物呼ばわりはあんまりかなという感じで、これに限ってはバンダイ版の解釈で良かったような気がしてならない。
ラッシュデュエル適性の高いステータスなので、あちらへの輸入に期待しましょうか。
ワイルド・ラプター
Normal
▶︎ デッキ
2 58 ワイルド・ラプター 
第1期、遊戯王OCG黎明期、15打点の下級モンスターとしてはかなり初期に登場した当時の下級番長の恐竜族。
前弾で最高パワーだった《サイクロプス》や《マンモスの墓場》を一瞬で蹴散らし、その後も多くのこのカード未満の攻撃力及びこのカードの攻撃力未満の守備力を持つ下級バニラモンスター、特に同じ恐竜族モンスターに対して無価値の烙印を押してまわった。
しかし《トラコドン》と違い自身を名称指定した融合モンスターは出してもらえず、最後は自らが淘汰された。
ジャスト1500の属性リクルーター対応打点なのは、キングレックスや貪る竜よりも優れている点だった。
逆転の女神
Normal
▶︎ デッキ
2 59 逆転の女神 
EXに新規収録された天使族の上級通常モンスターで、第1期における天使族モンスターの最高戦力。
凡そモンスターカードのそれとは思えない、SNSのプロフィール画像のような最高にキマってる構図のイラストが特徴。
元々は原作の王国編にて、海馬が相手の持つ拳銃の撃鉄にこのカードを挟むことで窮地を脱し、そのカードが「逆転」の名を冠しているという演出用のカードして登場しました。
OCG的にはパーデクを《高等儀式術》で儀式召喚する祭に、このカード1枚でリリースを賄えてかつ種族・属性が一致しており、パーデクが効果を発動する際の手札コストにもなるという程度の存在となります。
ゲーム作品では真DM2とそれ以外とでやや仕様が異なりますが、どちらも攻撃力が一定以下のモンスター全てを強化する能力が与えられている。
またOCGとラッシュデュエルの両方でそれぞれ異なるリメイクモンスターが登場しているという稀有なカードでもあります。
ケンタウロス
Normal
▶︎ デッキ
2 60 ケンタウロス 
ミノケンタウロス》の名称指定の融合素材。
実は《モリンフェン》と攻守が逆になっており、こちらは下級であちらは上級モンスター。
モリンフェン》のレベル設定がイレギュラーであることを証明するモンスターでもある。
攻守合計値2850は、レベル4以下(合計値2800以下)とレベル5以上(合計値2900以上)のちょうど境目なんですよね…何故《モリンフェン》だけが…。
魔人 テラ
Normal
▶︎ デッキ
1 61 魔人 テラ 
第1期に登場した、悪魔族の下級通常モンスター。
タオやバグロスと同様にジョブと名前の間に無闇に大きく取られたスペースが特徴的。
これだけいい体格をしていながらその能力はグレムリン以下という確かに見た目ほど強くはないが、何もこのカードにだけそんなことを書かなくてもとは思う。
沼地に住むという設定から、ゲーム作品では《ポセイドンの力》に対応している。
暗黒魔神 ナイトメア
Normal
▶︎ デッキ
1 62 暗黒魔神 ナイトメア 
第1期からそれなりの種類数が登場し、その見た目もかなりバラエティに富んでいた悪魔族の下級通常モンスターの1体。
DM4では結構強い攻撃力ですが、同じ悪魔族に限っても、原作にも登場したインプやグレムリンのほか、《地獄の裁判》や《ゼミアの神》など、どれを選んでもあまり変わらない。
ブースター出身なので本来は実物を見たことがないというデュエリストも多くなるカードなのですが、このモンスターは強力カードが格安でゲットできるEX及びEXーRに再録されていることから、比較的記憶に残っているデュエリストたちも多いはず。
闇の暗殺者
Normal
▶︎ デッキ
1 63 闇の暗殺者 
第1期に登場した、アンデット族の下級通常モンスター。
名称指定の融合素材ではなく、現在では全く優先する価値がないが、この辺りの時期までに登場した下級アンデットとしては比較的高い攻守を持っていた。
フレイバーテキストで自身の使用する武器の固有名詞を披露している珍しいモンスター。
アニメ版DDDで御伽が使用した縁で、カード対戦においても御伽に使用されている。
マスター・アン・エキスパート
Normal
▶︎ デッキ
1 64 マスター・アン・エキスパート 
第1期に登場し獣族の下級通常モンスターで、1期のモンスターとしては比較的長いカード名を持つ。
キラーパンダ》と5つのステータスが全く同じの通常モンスターであり、名称指定の融合素材ではないこちらが下位互換となる。
マスターとされる獣の主人に下半身がなく、獣使いというよりは、下半身が獣の半獣人系のモンスターのように思える。
悪の無名戦士
Normal
▶︎ デッキ
1 65 悪の無名戦士 
第1期に登場した、名前を与えられなかった戦士族の下級通常モンスター。
悪だからといって悪魔ではないが、属性はそれらしく闇属性。
テキストに生い立ちが書かれていないため、元々が人間族だったのか、何をもって悪の道を選んだのかもわからない。
黒い影の鬼王
Normal
▶︎ デッキ
1 66 黒い影の鬼王 
第1期に登場した、獣戦士族の下級通常モンスター。
1期でも最初期に登場したサイクロプスに毛が生えた程度の能力でしかなく、同じ攻撃力でより高い守備力を持つ《ルイーズ》の下位互換。
黒い影がどうのこうのという設定も、ゲーム作品で闇エネルギーに対応することや、モンスターの3Dモデリングが作られた真DMシリーズにおける戦闘ムービーくらいにしか活かされていない。
闇・エネルギー
Normal
▶︎ デッキ
1 67 闇・エネルギー 
第1期に登場した特定の種族のモンスターの攻守を300強化する全15種類からなる装備魔法の1つで悪魔族版。
実に具体的な形をなした《闇・エネルギー》という感じで、このカードは原作漫画の作中やバンダイ版にも登場しています。
真DMではポケステなしでキャンペーンをクリアするなら是非とも手に入れたい強化魔法で、神官兵を狩って首尾よく3枚集めましょう。
覚醒
Normal
▶︎ デッキ
1 68 覚醒 
第1期に登場した特定の属性のモンスターの攻守を定数変動させる装備魔法の地属性版ですが、それらの中で最も謎なカードがこれ。
ゲーム版でも岩石族や雷族や炎族がパワーアップするゾ!というゴースト骨塚の口調のような説明文が書かれているが、それ以外にも対応してるモンスターが多数存在しており強化範囲があまりに曖昧すぎてとても不親切な強化魔法でした。
岩石族が主な強化対象となるため、そのつながりで地属性を強化する魔法になったのでしょうか?
でも超融合的な何かのアートのようなイラストの色彩は結構好きだったりします、是非ともスーレア以上の高レアリティを拝んでみたい。
昼夜の大火事
Normal
▶︎ デッキ
3 69 昼夜の大火事 
第1期に登場した相手に初期ライフの10分の1の効果ダメージを与える通常魔法で、発動条件や他のデメリットとなる効果がない通常魔法では意外にも未だに最高値の効果ダメージを与えられるカードとなります。
相手を回復させてしまう成金でもアレなので、もしこれに1ドローがついていたら一体何点くらい加点されるでしょうかね?
真DMではパスワードによる入手が現実的でないこととドロップするデュエリストの少なさとドロップ確率の低さ、柔評価を取る大変さから、意外と入手するのが大変なカードでもあります。
ガーゴイル・パワード
Normal
▶︎ デッキ
1 70 ガーゴイル・パワード 
原作の王国編で海馬が使用した悪魔族の通常モンスター。
その能力は《ガーゴイル》のそれからかなり強化されており、それでいてしっかり下級モンスター、攻守合計値も2800と1期の下級モンスターとしてはかなり高いのですが、色違いモンスターではないので仕方ないとはいえ、正直《ガーゴイル》とはまるっきり別個体としか思えないほどかけ離れた姿をしている。
また悪魔族の下級モンスターにはより高い攻撃力を持つ《ランプの魔精・ラ・ジーン》が存在しており、天使族や雷族のモンスターならこのくらいの攻撃力でも下級モンスターなら大歓迎だったであろうだけに残念。
復讐のソード・ストーカー
Normal
▶︎ デッキ
1 71 復讐のソード・ストーカー 
第1期に登場したシャドウグールになれなかった闇属性の戦士族上級通常モンスター。
案外ろくでもないモンスターばかりだった第1期の戦士族としては比較的戦力になるモンスターでしたが、それもジャッジマンには敵わない。
海馬のリメイク枠に肖れるワンチャンはあるはずなのでいつかその日がくることを願いましょう。
ランプの魔精・ラ・ジーン
Normal
▶︎ デッキ
4 72 ランプの魔精・ラ・ジーン 
ヂェミナイ・エルフ》、《メカ・ハンター》、《シーザリオン》といった打点の高い優秀な下級バニラモンスターがたくさん収録されたブースター4出身のモンスター。
原作で海馬が使用したモンスターで、第1期における下級悪魔族で最高となる1800打点を持つ。
攻守合計値が2800で、第1期の下級モンスターの上限値ギリギリいっぱいの無駄のないステータスが特徴。
悪魔の調理師》がこれに並ぶ打点を持ち、あちらはモンスター効果も持つが、その効果というのが普通に使うとデメリットにしかならないため、実質的にこのカードが単独先頭という感じでした。
下級バニラ悪魔としては、後に《レッド・サイクロプス》、《ギル・ガース》、《デーモン・ソルジャー》などのより優れたステータスを持つものが登場していますが、こちらは《マジック・ランプ》によって手札から際限なく展開できるという唯一無二の個性を持っています。
アニメアークファイブでは関連カードまで登場しており、《ランプの魔人》など問題にならない強さと存在感ですが、こちらは名称指定の融合素材ではありません。
ルード・カイザー
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▶︎ デッキ
1 73 ルード・カイザー 
原作の王国編で海馬が使用していた、城之内が使っていそうな獣戦士族の上級通常モンスター。
その実力は同じ種族の上級通常モンスターでかつ同じ武器で戦う《ガルーザス》とほとんど変わらない。
自身の使用する斧は「魔人のオノ」とのことだが、ゲーム作品でのテキストが「自慢のオノ」になっていることから、OCG化の際に誤植してしまった可能性も考えられる。
破壊のゴーレム
Normal
▶︎ デッキ
1 74 破壊のゴーレム 
遊戯王OCGにおける最古のゴーレムモンスターの1体で、その姿形も岩石タイプの正統派なゴーレム。
自己強化されるムカムカを除けば、第1期における下級岩石族で最高攻撃力を持つモンスターでしたが、荒野のアタッカーとしてはより高い攻撃力を持つキングレックスや《大食いグール》が存在しており、下級岩石族としてはレベルが1つ、攻撃力が200低くなりますが、守備力が2000もある《岩石の巨兵》がいましたからね。
後に登場する例のゴーレムとは、名前に共通の文字列があるというだけのまるっきりゴーレム違いなのでこちらは何も言うまい。
DM3では《王室前のガーディアン》や《王座の侵略者》とともにカード魔神やその真の姿が愛用する下級モンスターの1体となっております。
第1期の下級通常モンスターで攻撃力1500ということで、いつかは岩石族代表としてラッシュデュエルに送り出される日が来るであろうモンスターでもあり、その日が待ち遠しいですね。
スカイ・ハンター
Normal
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2 75 スカイ・ハンター 
ホークビショップ1400→タクヒ1450→セイントバード1500→スカイハンター1550→《冠を戴く蒼き翼》1600と、攻撃力をやたらと刻んでくる1期の下級バニラ鳥獣族モンスターの1体。
紅陽鳥の融合素材であり、鳥獣+鳥獣=鳥獣の融合パターンで、融合召喚されるモンスターの能力値がそこそこ高い&素材2体がどちらも当時の種族の下級アタッカーとして強い方であったという、鳥獣族版《ブラキオレイドス》的な融合の環の中にいたモンスター。
1550という攻撃力はリクルーター非対応で死デッキ・奈落・《平和の使者》が全て効く範囲で最低パワーなので、当時はあまりオイシイ能力値ではありませんでした。
ドラゴヒューマン
Normal
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1 76 ドラゴヒューマン 
登場が第1期ということで、いかにもドラゴン族融合モンスターの名称指定融合素材になっていそうだが実際は全然そんなことはないカード。
これならダイグレファーの方がよっぽど《ドラゴヒューマン》と呼ぶに相応しい。
ドラゴンの力を持つという設定を買われたのか、DM4でドラゴン族デッキを使用するカイザー海馬のデッキに投入されており、一応《ドラゴンの秘宝》による強化には対応している。
当然山では強化されませんが、このカードが選ばれたのにはDM4の下級ドラゴンは攻撃力1200のレッサードラゴンや《ベビードラゴン》が最高打点だったのも影響しているのでしょう。
ペイルビースト
Normal
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1 77 ペイルビースト 
第1期における下級獣族の最高戦力であった通常モンスター。
原作のバトルシティ編で遊戯・城之内がそれぞれ使用し、第2期になってからOCG化された《幻獣王ガゼル》と《ワイバーンの戦士》と全く同じステータスである。
それら2体は名称指定の融合素材でもあるため、敢えてこちらを使う理由はない。
そればかりか、この攻撃力はラッシュデュエルではレジェンドを除く下級モンスターとしては限界MAX打点ということで、あちらでは種族デッキにおける逸材となるはずなのだが、前述した2体だけがラッシュデュエルに輸入され、このモンスターは落選してしまっているという状況で本当にツイてない。
未熟な密偵
Normal
▶︎ デッキ
1 78 未熟な密偵 
第1期に登場したランダムに相手の手札1枚を確認するだけの魔法カード。
自ら未熟を名乗っているのだから仕方がないのですが、この性能ではさすがに依頼もなく、探偵業として成立しないでしょう。
GBのゲーム作品では相手の手札を全部確認できる上に、見られた手札は伏せ状態でなくなるためモンスター効果も消すことができるという結構凄いカードとなっています。
古代の遠眼鏡
Normal
▶︎ デッキ
1 79 古代の遠眼鏡 
第1期に登場した魔法カードで、《ツインツイスター》のイラストにも描かれており、ラッシュデュエルにも輸入されている遊戯王OCG界の名物ツールの1つ。
全くお話にならない効果とまでは言いませんが、特に墓地効果などもない通常魔法カード1枚を使ってやるようなことじゃないのは確か。
自業自得
Normal
▶︎ デッキ
7 80 自業自得 
古より伝わりし教えをカード名に持ち、バーン系効果を発揮する古の罠カードで、何を以て『自業自得』なのかはイラストに描かれた魔物の様子から大方察しがつく。
まあでも大丈夫です、世の中にはほら、こんな名言もあるじゃあないですか。
『痩せたソクラテスが餓死しても ほら太ったブタは生き残る』なんて実に哲学的な素晴らしい名言が、あれ?違いましたっけ?
効果の方はダメージ倍率が高い上に特に発動条件もなく常に発動可能で、多くの場面で1枚で1000以上のダメージが見込めるため、焼き尽くす系のデッキで選択できる。
自分のモンスターも頭数に含め、さらに追加効果もある《停戦協定》の方が基本的には優位ですが、こちらはトークンを含む通常モンスターも勘定に入るため、相手の場にトークンを発生させる系の効果とコンボできる点が優れている。
謎の傀儡師
Normal
▶︎ デッキ
3 81 謎の傀儡師 
第1期に登場した、お互いの召喚・反転召喚に反応して回数制限なくライフを500回復する効果を持つモンスター。
効果にあまり傀儡師的な要素はなく、種族も魔法使い族ではなく戦士族という意味でも《謎の傀儡師》。
この効果で回復するとの同量のライフを払って召喚権を追加する《血の代償》とセットで認識されている場合が多く、さらに別な効果で召喚すべきモンスターを手札に戻すことで無限ループが組めることで古参デュエリストたちにとっては有名なモンスターです。
草原
Normal
▶︎ デッキ
1 82 草原 
戦士・獣戦士族が得意とするフィールドで、獣戦士族はこのカード以外にも《》にも対応しています。
1期は戦士・獣戦士共に下級モンスターの最高打点が《アックス・レイダー》や《ミノタウルス》の1700打点であり、他は《異次元の戦士》や《ジャッジ・マン》などがそれなりに使える程度で全体的にパッとしなかったので、初期の6種のフィールド魔法の中で特別優れているわけではありませんでした。
GBのゲーム作品ではモンスター効果によりフィールドを《》や《》に変換できるモンスターが登場していましたが、このフィールドのみチェンジできるモンスターが存在しない。
真DM2では戦士族とは一番親しい種族だったはずの魔法使い族を弱体化させてしまう地形になりました。
このカードを見て《千年の盾》や《ゲート・ガーディアン》の姿が思い浮かぶ人は、長いこと訓練されたデュエリストだと思います。
ハネハネ
Normal
▶︎ デッキ
3 83 ハネハネ 
第1期に登場した獣族のリバース効果モンスターであり、同期の人喰い虫の手札バウンス版となる能力を発揮する。
どこかの民族が被ったり飾ったりしているお面のような姿が特徴であり、4期にはリメイクモンスターも登場しました。
この効果自体はけして弱いわけではなく、当時の環境でも3枚積める《死者蘇生》の存在から人喰い虫に勝ることも少なくなかったのですが、同じ1期出身のリバース効果モンスターでバウンスするモンスターを2体まで選べるペンソルの存在がとにかくキツい。
敢えて使うとなると、獣族であることを活かすことは欠かせないでしょう。
ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-
Ultra
▶︎ デッキ
3 84 ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者- 
EXにシクで収録されたモンスターで、当時はあの美しい1期シクがEXを買うだけで手に入ったもんですから、そりゃあもう人気のカードでした。
その能力は場のドラゴン族全てにあらゆる効果の対象耐性を与えるというものですが、サンダーボルトやブラックホールや地割れなどの対象を取らない除去魔法の方が多かった1期時点ではこの効果で受けられる恩恵は小さく、自身はドラゴン族ではない上に簡単に戦闘破壊されてしまうため、効果自体は弱くないのですが扱いは難しかったという印象です。
せめて場にドラゴン族がいたら攻撃対象に選択されない永続効果もあれば良かったのですが…。
後に名称指定の融合素材となり、後発のサポートカードによって取り回しが良くなったので、対象を取る系の強力な効果も増えたこともあって登場当時よりはだいぶ使えるカードにはなったかと思います。
ドラゴンを呼ぶ笛
Ultra
▶︎ デッキ
3 85 ドラゴンを呼ぶ笛 
ロードオブドラゴンだけが使いこなせる展開系の効果を持つ魔法カード。
場でロードオブドラゴン扱いになる専用のサーチャーが登場したことでかなり使いやすくはなりましたが、やはり特殊召喚が手札からということで消費が激しく、背水の覚悟で発動することになるため好んで使うデュエリストは多くない。
上級以上も出せて2体展開なのでキレイに決まれば結構強いですが、とにかく要求されるものが多いという感じですね。
何しろ出せるドラゴン2体なら何でもいいとか言えるほどデュエルの世界は甘くないので、強く使うにはしかるべきドラゴン族2体も握る必要があるというのはかなりハードルが高いです。
クロス・ソウル
Secret
▶︎ デッキ
5 86 クロス・ソウル 
原作のバトルシティ編で海馬が使用し、第1期の商品であるEXの第2期再録版に新たに収録される形でOCG化した魔法カード。
発動ターンに自分がコストや効果でモンスターをリリースする場合、対象にした相手モンスター1体をリリースにしなければならない効果を持ちます。
一見強いる系の効果の一種に見えますが、対象耐性のあるモンスターには当然効かないほか、魔法カードの効果に耐性のあるモンスターもリリースできない。
類似カードには専用のサーチ手段があり、耐性貫通力が高く多くの場面でデメリットがこのカードよりも軽い烈旋やディストピアが存在するため、それらを差し置いて何よりも先にこのカードを優先する理由はないと思われる。
何がなんでも《虚無魔人》や《威光魔人》などを立てたいデッキにおける、4枚目または7枚目以降の選択肢といった感じでしょうかね?
手札抹殺
Secret
▶︎ デッキ
9 87 手札抹殺 制限
お互いの手札を強制的にデッキの別なカードと全入れ替えさせる魔法カード。
メタポと違ってデッキから新たに引いてくるカードは定数ではなく、捨てたカードの枚数に比例するため、ハンデスや捨てられることで効果が誘発するカードとの組み合わせ以上に、相手に1度にデッキから大量のカードをドローさせるデッキ破壊カードとしての役割が強いカードでもあります。
魔法カードなので再利用手段が採掘などのごく一部のカードに限られており、メタポほど使い回すことは容易ではありませんが、この仕様で名称ターン1がない以上、やはり制限カードであることもまた避けられないといったところですね。
Gによって極限まで手札が膨らんだところにこれを通されたら、さすがの相手も原作におけるパンドラのような反応をせざるを得ないのではないでしょうか?




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

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