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HOME > コンプリートカード評価一覧 > 遊戯王デュエルリンクス レジェンドデッキガイド 闇遊戯デッキ コンプリートカード評価(みめっとさん)
遊戯王デュエルリンクス レジェンドデッキガイド 闇遊戯デッキ コンプリートカード評価
「 みめっと 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
8 | JP001 | ブラック・マジシャン |
原作において遊戯が使用する永遠にして絶対的エースモンスターであり、OCGのみならず遊戯王という作品そのものの顔の1つと言える魔法使い族の最上級通常モンスター。 割と中性的な顔立ちで、EX版など見ようによっては女性のように見えるイラストのものもあったり。 闇魔法使い族の最上級通常モンスターとしては、レベルこそ異なりますが第1期時点でも《コスモクイーン》というより高い攻守を持つモンスターが存在しており、ブラックカオスになってもまだ宇宙を統治する女王には及びません。 これは青眼と遜色ないステータスを持ち、どういうわけか儀式モンスターにならなかった《コスモクイーン》の方を讃えるべきですかね? しかしこちらには数々の良質な専用のサポートカードが大量に存在しているだけでなく、禁止カードとなったドラグーンも含めて様々な融合モンスターの名称指定の融合素材にもなっており、派生モンスターとなる存在も数しれず。 場や墓地でブラマジ扱いになる同じステータスを持つ効果モンスターがいるから手札・デッキでも名称指定の効果を受けられることと通常モンスターであることだけが差別化点というこのモンスターは別にもうデッキから抜いてもいいよね、となってしまうようなカードは評価時点では出てきておらず、専用サポート効果の指定する領域も含めてその辺りはちゃんと配慮されているのもいいですね。 現在では最上級通常モンスターとしてはお世辞にも高いとは言えない攻守ですが、その独自性でこのモンスターと比肩するバニラ魔法使い族を今後2つと見ることはないでしょう。 原作でもメインで活躍した人気モンスターということでイラスト違いも多数存在するカードですが、個人的にはやはり最初期のちょっと変わったポーズしてるやつが至高ですね。 これまた個人的な話になりますが、私はブラックマジシャン使いの遊戯よりもブラックマジシャンデッキ使いのパンドラを推したいので、パンドラの使用した「悪いブラマジ」をイメージした絵柄のカードももっと出して欲しいなと思っております。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP002 | デーモンの召喚 |
第1期に登場した上級モンスターの中で、他を寄せ付けない圧倒的に高い攻撃力を持つ悪魔族の通常モンスター。 無駄な守備力を削ぎ落とすことで、攻撃力が2500もありながら当時基準のレベル設定でも生け贄1体で出せるレベル6のモンスターが実現しました。 原作で遊戯が使用したモンスターというのもありますが、強いやつはさらに強くとでもいいますか、名称指定の融合素材であったり、自身を名指ししたサポートカードが存在したり、派生モンスターも多数登場していたりと大変優遇策されています。 これだけ強かったにも関わらず、皆が世話になったEXにノーマル再録されているため多くのデュエリストたちが手軽にゲットできたのも人気の理由で、2期に登場したブースターR3の再録ウル枠にも選出されている。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP003 | ブラック・マジシャン・ガール |
遊戯王という作品において、高橋和希氏と或いはその担当編集者が生み出した史上最高の発明品の1つと言っても過言ではないモンスター。 何しろあのブラマジに愛弟子がいたというだけでも衝撃だったところを、それがこのような可憐な少女だと言うのだから、瞬く間に作品の垣根を飛び越えた大人気キャラクターになりました。 いやはや、もうアイドルとかヒロインとか、1作品の1キャラクターの域を超越してしまっていますね…そっちの方面での収益への貢献度は他の女性キャラクターやモンスターたちとは比較にならないでしょう。 対戦相手であるパンドラは彼女の存在と能力を知らずに発動した魔法カードが裏目となりそのデュエルに敗北、しかもそのデュエルが彼女の初登場回なのだからこれが熱くならないわけがない。 ただ本人の性能は自己SS能力のない上級モンスターとしてはさすがに褒められたものではなく、殴り一辺倒で芸のない脳筋効果の割には爆発力にも乏しい残念なものとなってしまっている。 お師匠サマ2体が墓地にいれば、生け贄1体で攻撃力2600と当時最強の上級モンスターだったデーモンやワイバーンより高い攻撃力となりますが、さすがにそれだけでは当時からも厳しい評価を受けていましたね。 原作では強化倍率がOCG版より高く、開発中のカード画像では墓地の魔法使い族全般を自身のパワーに変えられたのですが、どうしてこうなったのか。 お互いの墓地を参照するという、原作の展開において一番大事な部分をちゃんとしてることと、ブラックカオスも含まれるので上限値が3000を超えるのは悪くない調整だと思いますが…。 現在ではブラマジと連携したサポート効果が多数登場したことでその価値は確実に上がっており、「マジシャンガール」をテーマとして立ち上げ、お師匠サマとは異なる独自の路線も展開している。 しかしこのマジシャンガールとしての活動は最近音沙汰がなく、こちら側からの強化にも今後期待したいですね。 ちなみにアニメの乃亜編における彼女のデッキマスター能力は、あのジャッジマンにも負けず劣らずの、作中でも屈指のデタラメに強い能力となっています。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP004 | ウェポンサモナー |
当時の下級リバース効果モンスターとしては結構高い攻守を持っていたカード。 この剣止まれと同盟を立ち上げて仲間を募ったら、想定外の変なモンスターたちもたくさん乗ってきましたという海外的にはまあまあ迷惑な効果を持つモンスターですが、現状ガーディアンたちを繋ぎ止める唯一の存在でもある。 イラストをよく見ると、エルマさんがアニメでも披露したバック転でエクスタシーしております。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | JP005 | 厳格な老魔術師 |
EXに新規収録されたモンスターの1体となるリバース効果モンスター。 第1期の下級魔法使い族としては比較的高いステータスなのですが、リバース効果で場のセットカードを確認するだけという、何が厳格なのかわからない謎の効果のせいで却って残念なカードとして扱われている感じのモンスター。 どういうわけか自分のセットカードも相手に見せてしまうことなり、変なところだけ厳格なご様子。 効果発動時にカード名を1つ宣言し、宣言したカードが伏せてあったらそれをぶち抜くくらいのことはしても良かったですね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP006 | 青竜の召喚士 |
場から墓地に送られることで効果が誘発し、特定の3種族の通常モンスターをサーチする能力を持つモンスター。 L召喚の導入と《豊穣のアルテミス》の登場により単独でアドバンテージを失わず自身を墓地に送ることができるようになった。 サーチするのは通常モンスターですが、エクゾディアの四肢やPモンスターのような特殊な通常モンスターもサーチ可能で、類似効果を持つメリュシークらと違い効果に名称ターン1がないため、このカードのL素材に使用でき、このカードを蘇生することができる《神聖魔皇后セレーネ》などとの相性も良い。 自身の種族や攻撃力、サーチ先となる通常モンスターの種族や効果の発動条件や仕様などの多くの面で恵まれたカードと言えるでしょう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP007 | ダブルコストン |
当時の下級アンデットとしても普通に高いステータスであったモンスターで、珍しい守備力が特徴。 ネクロだとかゴーストだとか自身がアンデット族であることには一切触れていない、自身の果たすべき役割が非常にわかりやすいカード名を持つカイザーシーホースの闇属性版で、同様の性質を持つモンスターが「ダブルコストモンスター」と呼ばれるようになった所以でもあります。 対応する属性モンスターの優秀さ、邪神のような特殊召喚不可でかつ3体のリリースが必要なモンスターの存在、自身が特殊召喚可能な闇属性のアンデット族ということで取り回しに優れていることなどもあり、類似効果を持つモンスターの中では役割を持てるカードと言えるのではないでしょうか。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP008 | ビッグ・シールド・ガードナー |
原作で登場したレベル4で守備力2600という驚異の固さのモンスターで、どうせいつものパターンでバニラのままレベル5に上げられるやつかと思ったら、OCG化が若干遅くなったためか、OCGでもこの能力が実現することになりました。 さらに裏側のこのカードを対象に、《抹殺の使徒》や《精神操作》などの魔法カードを使われた時、このカードをオープンすることでそれを無効にするとても珍しいメリット効果まで与えられている。 しかしデメリット効果もついており、攻撃を受けるたびに攻撃表示になってしまうので、相手の場にモンスターが2体以上いるとまず倒されてしまいます。 当時のカードとしては結構頑張った方の調整だと思いますが、現在では同じく下級で守備力2600でよりデメリットが軽い《ディノンの鋼鉄騎兵》が存在しているため、攻守反転系のカードを使ったとしても積極的に採用するのはなかなか難しいでしょうね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP009 | 翻弄するエルフの剣士 |
原作で遊戯が使用したエルフの剣士をリメイクしたモンスターで、手に入れた能力は一定以上強いモンスターとの戦闘で破壊されなくなる戦闘破壊耐性。 このカードが登場した当時のカードプールで話をすると、スタート地点となる1900にヂェミナイやヴォルスといった下級アタッカーが含まれているのは悪くなく、自身の攻撃力も1400とそこそこな数値であったことから、破壊効果に耐性のあるムラサメブレード辺りを装備すれば簡単に攻撃力1900以上となり、完全な戦闘破壊耐性を獲得することが可能でした。 このカードが登場した第2期の戦闘破壊耐性持ちの下級モンスターといえばバイサーデスとかいうそれはもう悲惨なレベルのものしかいなかった中、当時基準ではこの戦闘破壊耐性は価値あるものと言えていたと思います。 当然現在ではそんなことは全くなく、後にエルフの剣士がカード名まるごとテーマ化されるというミラクルが起こりましたが、通常モンスターである分取り回しに勝る元のエルフの剣士の方がこのモンスターよりも優先度は高いかもしれませんね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP010 | 魔道化リジョン |
原作のバトルシティ編でパンドラが使用し、作中では場に守備表示で出したところを遊戯にコントロール奪取されて《ブラック・マジシャン》の生け贄になっただけのモンスター。 DM3や8などのGB系列のゲーム作品に登場したり、一度は見放されながらも10年以上に経ってからこうやってOCG化したり、同じくパンドラが使用した《黒魔族復活の棺》の生け贄に使われただけの名称不明のかぼちゃ頭のモンスターとの差は何か?と聞かれると、それはこのモンスターにはちゃんとした名前があったからということに他ならない。 持っている能力はどちらもパンドラのエースモンスターであり魔法使い族の最上級通常モンスターであるブラマジを意識しており、パンドラが提供するブラマジサポートモンスターという貴重な存在ではあるのですが、アドバンス召喚にリリースが2体必要なブラマジにとってはいくら召喚権を増やせても単独でリリースが賄えないためこの効果は活かしづらく、後半の効果でサーチ・サルベージすることで得られるメリットも少なく、専用のサポートが充実したブラマジデッキに採用する価値は感じられない。 また後半の効果は発動条件は優秀と言えますが、類似効果をもつモンスターとして魔法使い族だけでなく戦士・ドラゴン族のバニラもサーチできる《青竜の召喚士》も存在しています。 このモンスターの場合はサルベージもできるのがそちらに対する優位点となり、属性も異なるため、そういった点で差別化を図りながらエグゾの四肢やペンデュラムのバニラ魔法使い族を引き寄せることなどに使っていきたい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
2 | JP011 | 賢者の宝石 |
ブラマジとガールを繋げる最も古い魔法罠カードによるサポートカードで、かつてブラマジデッキにガールを採用する最大の動機となる存在だった魔法カード。 ブラマジの手札・デッキからの特殊召喚は、EXデッキにブラマジを名称指定した融合モンスターを入れておけば《融合派兵》1枚でできてしまうので、現在のカードプールではこのカードを使う価値は低い。 《師弟の絆》の効果も見るに、このような具体的な物質よりも、見えるんだけど見えないものの方がどうやら強いようですね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP012 | 自律行動ユニット |
第3期に登場した、ライフコストが倍近くなり、蘇生対象が相手の墓地のモンスター1体に変化した《早すぎた埋葬》となるカード。 他にも装備モンスターの自壊条件があちらよりも厳しくなっており、場で自壊という名の効果破壊することを目的とするにしても、蘇生対象が相手モンスターなので蘇生したモンスターの持つ被破壊誘発効果とのコンボには繋げ難く、ライフコストの重さも含めてセルフバウンスには適さない。 《死者蘇生》や汎用的なコントロール奪取魔法との差別化ポイントとして、取り回しの良い装備魔法であることは存分に活かしたい。 相手の墓地からの特殊召喚ということで、蘇生するモンスターの強さが基本的に相手に依存するため、それをあまり気にしなくていい《交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン》のような「元々の持ち主が相手となるモンスター」を参照するカードが増えればもっと輝けるはず。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP013 | 死のマジック・ボックス |
原作の王国編で遊戯が使用し、第2期にOCGされた当時《強制転移》と双璧をなす「送りつけ」系の効果を持つ魔法カード。 《魔法の筒》と同様に、OCGでの効果はブラマジや魔法使い族とは全く関係ない汎用的なものとなり、それが良くも悪くも後々響いてきた感じのカードです。 相手モンスターを奪い取る分ディスアドバンテージが軽減される《強制転移》の方が多くの場面で優れますが、こちらは相手の場から排斥したいモンスターを場の状況に関係なく自らの意思で選択できるのが特徴。 属性リクルーターは《強制転移》、このカードは《アメーバ》という印象が強いですね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP014 | 黒・魔・導 |
ブラマジが場に存在することを発動条件とする《ハーピィの羽根帚》となるブラマジの必殺技魔法カード。 効果自体は言うまでもなく強力だが、最上級モンスターであるブラマジ、或いはそのカード名をコピーするモンスターを場に出す必要があり、それでいて通常魔法なので、これを発動する前にフリチェ除去・召喚無効・召喚反応型の効果は一通り踏んでしまうため、永続メタなどの既に表側表示で存在する魔法罠カードはともかく、セットされたものを除去する割りモノ魔法としてはそれほど強いカードとは言い難い。 しかし名称指定系のサポートの質が非常に高いブラマジ関連のカードということもあり、デッキから持ってくる手段が複数あるのは間違いなく優秀なので、類似効果を持つテーマカードとは一線を画する強さはあると思います。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP015 | マジシャンズ・クロス |
2体以上の攻撃表示の魔法使い族の中から1体を対象に発動し、片方の攻撃力を3000にし、他の魔法使い族にはそのターン攻撃できなくなる制約が課せられる魔法カード。 自分の場の魔法使い族の攻撃力の高低に関係なく対象モンスターの攻撃力が3000になる、魔法使い族以外の種族のモンスターには攻撃制限がかからないのが特徴。 モンスター効果を2つか3つ持っている魔法使い族下級モンスターの持つ効果の1つがこれとかならまだいいのですが、専用のサーチ手段のない通常魔法でやるには今時厳しい効果です。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP016 | ワンダー・ワンド |
モンスターのステータスを強化する武器としてではなく、装備した魔法使い族を墓地に送りながらドローできることに価値がある魔法使い族専用の装備魔法。 類似効果を持つ《ルドラの魔導書》と比べると、あちらは魔導書ネームがある+墓地に送るカードの選択肢がこちらよりも多い+墓地に送るカードの種類や送り元を効果処理時に選べること、こちらは効果の発動に名称ターン1がないことと装備魔法なのでサーチだけでなくサルベージも容易である点が優れている。 コストで装備モンスターとこのカードを墓地に送るこのカードと、効果で墓地に送るあちらの性質の違いは状況次第で一長一短といったところ。 ただ単に場の魔法使い族を墓地に送りたいだけなら、レベル4以下なら《聖魔の乙女アルテミス》を用いれば単独でできてしまうため、自分のデッキにとって最も都合の良いもの、アドバンテージや事故リスクなど自分が重視するものを選んでいきたい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP017 | マジカルシルクハット |
原作でも遊戯が多用していたお馴染みのカードだが、OCGでは相手バトルフェイズ限定の半フリチェ罠で、デッキからあらゆる魔法罠をモンスター扱いで2枚セットし、しかもそのモンスターはあらゆる種族・属性として扱わないという他に類を見ないどえらい飛び道具である。 ダミーとシャッフルされる自分のモンスターも裏側守備表示になるため、リバース効果を再利用することが目的であれば相手に的中されたとしても構わないということにもなる。 デッキからダミーとして場に出す2枚の魔法罠は、できればフィールドから墓地に送られた時に発動する効果を持つものや、墓地から除外して発動する効果を持つものなどを選びたいですね。 その影響で《聖なる輝き》が出てるとどうなるのだとか、自壊はカード効果で免れられるのかなどと当時は裁定がかなり厄介なことになったようです。 帽子が1つ少なくなっていたり、バトルフェイズが終わると本体以外が自爆したりと、原作ファンには多少ツッコミたいところもある効果になってしまったと思いますが、エンタメ性が高く色々なコンボも試してみたくなるその特異性は、平凡なカードたちに埋もれることのない「記憶に残るカード」であることは間違いないでしょう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP018 | マジシャンズ・サークル |
お互いの魔法使い族の攻撃宣言時に発動でき、デッキに特殊召喚可能な攻撃力2000以下の魔法使い族が存在するプレイヤーはその中から1体を特殊召喚しなければならないという罠カード。 相手のデッキに《エフェクト・ヴェーラー》や《ドロール&ロックバード》などの低攻撃力の魔法使い族モンスターが入っていれば、それが攻撃表示で釣り出されるため攻撃の恰好の的とすることができる。 効果自体はリクルートということで普通に強力であり、特に上級以上の魔法使い族にとっては非常に価値のあるものですが、自分から使う場合は発動条件と罠カードであることの組み合わせの相性が最悪であり、相手の魔法使い族に依存するなどもってのほかなので正直なところかなり使いづらい。 裁定というか処理に関しても割と面倒なところが色々とあり、何より相手がデッキに該当するモンスターはいないと言い張ればそれを受け入れざるを得ない辺り、やっぱりデッキの確認ができるルールはそのままで良かったのではと思ってしまう。 またトマトガイと同様に、公式(それか該当書籍の編集部?)がこのカードで攻撃力が?のフォーチュンレディを特殊召喚するよう勧めるというやらかしをしてしまっていることでも有名。 |
※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。
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