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HOME > コンプリートカード評価一覧 > BOOSTER7 コンプリートカード評価(みめっとさん)
BOOSTER7 コンプリートカード評価
「 みめっと 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
---|---|---|---|
Normal ▶︎ デッキ |
1 | 01 | ガーゴイル・パワード |
原作の王国編で海馬が使用した悪魔族の通常モンスター。 その能力は《ガーゴイル》のそれからかなり強化されており、それでいてしっかり下級モンスター、攻守合計値も2800と1期の下級モンスターとしてはかなり高いのですが、色違いモンスターではないので仕方ないとはいえ、正直《ガーゴイル》とはまるっきり別個体としか思えないほどかけ離れた姿をしている。 また悪魔族の下級モンスターにはより高い攻撃力を持つ《ランプの魔精・ラ・ジーン》が存在しており、天使族や雷族のモンスターならこのくらいの攻撃力でも下級モンスターなら大歓迎だったであろうだけに残念。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 02 | きのこマン |
第1期に登場したブースターシリーズ最終弾となる7弾に収録された植物族の通常モンスター。 そのステータスはブースター1で登場した《人喰い植物》と全く同じで、さらにその後登場した《ヤシの木》と《マンイーター》とも全く同じ。 そんなモンスターが第1期の終期に出てきたところで需要があるはずもなく、名称指定の融合素材でもないですし、バンダイ版や魔法罠カードのイラストにも出演していることくらいしか良いところがない。 割とリメイクの白羽の矢が立ちそうなモンスターではあると思うんですがねえ。 その時は「スーパーきのこマン」みたいな、とびきり雑なカード名で宜しくお願いします! |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 03 | 海月-ジェリーフィッシュ- |
遊戯王OCGではよくある、日本語と英語で同じことを2回繰り返してそれっぽい雰囲気を醸すタイプのカード名を持つモンスター。 第1期は下級バニラ水族がこれでもかというくらいたくさん登場したため、原作で活躍したこのカードもOCGではモンスター効果がなければ指定の融合素材でもないため完全に埋もれてしまっている。 とはいえ下級は下級ですしそこまで酷いステータスでもないので、愛があれば使えないこともないか。 バンダイ版では原作の能力を踏襲し、雷属性のモンスターとの戦闘で必勝という能力を持っていた。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 04 | グラップラー |
原作で海馬のデッキを使用していたとされる死の腹話術師が使用したことから、いつの間にか海馬の使用するモンスターとしてカウントされており、その縁で22年越しの再録に漕ぎ着けたちょっとだけ役得な爬虫類族通常モンスター。 第1期の下級爬虫類族としては3番手となる攻撃力で、この上には鎧蜥蜴と《古代のトカゲ戦士》、下には《ヨルムンガルド》と《クロコダイラス》という感じでそれぞれ100刻みで進んでいきます。 鎧蜥蜴と《古代のトカゲ戦士》は地属性なので、水属性としてはこのモンスターが1番手となり、バハシャやクラーゲンの存在から、特殊召喚のための素材としてはそれらよりも優れていると言えるでしょう。 それでも1点は1点、DM4基準でもフィールド魔法の恩恵を受けられない爬虫類族なので、せいぜい6点くらいがいいトコなモンスターといった感じです。 他の第1期の主力級バニラ爬虫類が次々とラッシュデュエルに送り出される中、このモンスターと《クロコダイラス》は残念ながらお留守番となっている。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 05 | 古代魔導士 |
杖に書かれてる4つの漢字を答えなさいとかいう、比較的難易度高めなクイズの題材になりそうな第1期絶版の闇魔法使いの下級バニラモンスター。 こうやって見てみると、割とポジティブな感じの漢字が多いという印象を受けますね。 闇属性は魔法使い族にとって最大のボリュームゾーンですが、レベル4のバニラとなると実はこのカード以外には2体しかいません。 とはいえそれらの中で最も攻撃力が低く、ブースターシリーズ最終弾にあたるブースター7でこの能力はさすがに寂しすぎる感じで、名称指定の融合素材でもないため評価するのは難しい。 DM4では下級モンスターとして比較的高い守備力、もうこれ以上語れることは何もありません。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 06 | 月の使者 |
ステータス的にはレベル3に生まれてくるはずだった1期のバニラモンスター。 効果・融合・儀式モンスターであろうと関係なく、攻守の合計値に対するレベル設定がかなり厳格だった1期ですが、意図したかどうかは定かではありませんが、稀にこのような設定エラーも存在している。 このカードの場合はどのみち下級モンスターなので大した影響はありませんでしたが、そうじゃなかったモンスターが《岩石の巨兵》や《アクア・マドール》であり、《レオ・ウィザード》や《モリンフェン》だったということである。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 07 | デビル・ドラゴン |
第1期に登場した、ドラゴン族の下級通常モンスターで、1期の下級ドラゴンでは最高の攻撃力を持っている。 しかし同じレベル4の闇ドラゴンには、同じ攻撃力で守備力はやや劣りますが、名称指定の融合素材である《暗黒の竜王》が1期から存在しており、このモンスターを優先する理由は少ない。 それよりも全ての竜族にとって鬼門となるであろう正面からの構図に、前のめりな姿勢で『正々堂々』と立ち向かったその勇姿を讃えたい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 08 | 転職の魔鏡 |
自身のカード名である「転職」要素がフレイバーテキストで全く触れられていない悪魔族の通常モンスター。 『ミッキーのマジカルアドベンチャー』シリーズでミッキーが衣装替えをする時に出てくるアレみたいなツールなのだろうか。 一部のゲーム作品では様々な悪魔族との融合で《デーモンの召喚》になれる有用なモンスターでもあり、この場合は「転身の魔鏡」とするほうがより正しいのかもしれない。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 09 | ナイト・リザード |
記念すべき最初のレギュラーパックに収録された《怒りの海王》の色違いである、ブースターシリーズ最後となる弾に収録された水族の下級モンスター。 影の薄さは《シーカーメン》あたりと良い勝負でステータスもこちらの攻撃力が50高いだけ。 しかしこちらは名称指定の融合素材ではないため1点以外ないのであった。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | 10 | ブロッカー |
第1期に登場した機械族の通常下級モンスターで、攻守合計値が《メカ・ハンター》と同一となっており、名前通りの守備担当のメカハンとも言えるブロック状のモンスター。 名前やステータスとは裏腹にテキストには守備的なことは書かれていない。 下級モンスターで守備力1800は当時守備力2000の面々と1850の《幻影の壁》に次いで高い数値であり、ブースター7に収録された通常モンスターの中では特に有用性が高い。 にも関わらず2期のブースターRやブースタークロニクルでの再録がなく、1期絶版の入手困難なカードになってしまっていた。 現在では守備力1800は下級モンスターとの戦闘においてもそれほど信頼できる数値ではなくなりましたが、レベル4の闇機械グループに属しているため受けられる効果も多くなっており、こういった特徴を買われてTPへの再録経験もある。 また真DM2では、自身の戦闘で発生するコントローラーへのダメージを0にするブロック能力を与えられており、セットカードに探りを入れるのにも最適ですが、同様の能力を持つ他のモンスターと比べるとレベルが高いため、デッキへの投入コストは割と高くつきます。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
2 | 11 | 魔天老 |
第1期に登場した、悪魔族の下級通常モンスターで、《スカルビショップ》の名称指定の融合素材となる脳みその片割れ。 アニメにも出演経験があり、その時もデュエルとは直接関係ない部分で《スカルビショップ》の融合素材であることが買われての出演となっている。 ステータス以外はほぼ《クリッター》と同一であり、もしかしたらこのモンスターに《クリッター》のモンスター効果が設定されていた世界線もあったのかもしれない。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 12 | 美しき魔物使い |
第1期に登場した、戦士族の上級通常モンスターでステータスはきわめて貧弱。 口裂け女のエルフって感じの風貌で、必ずしも美しくないとは言わないがどっちかというと「魔物の魔物使い」という感じ。 《地獄の魔物使い》の女性版といったところで、レベル・種族・属性と通常モンスターであることまでが同一で、攻守のみこちらの方が少し低い。 女性の方が男性よりも体力的に劣るということなのだろうが、ジェンダーにうるさい人の案件にならなければいいけど、なんて。 真DMではこのモンスターに《モウヤンのカレー》を融合するとこの《地獄の魔物使い》に、《地獄の魔物使い》にサイバーボンテージを融合させるとこのモンスターになるという特殊な融合パターンが存在しており、やはり多少は意識しているようです。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
2 | 13 | 千年ゴーレム |
第1期の上級モンスターで実質的なナンバー2の強さを誇る機械王と攻守が逆なだけあって、岩石族ではもちろん1期の上級モンスターでは結構強い方。 ノーフェイスや《岩石カメッター》などの高い守備力だけを売りにしていた上級モンスターは軒並み不要な存在となった。 このカードと同じ種族・属性でこのカードより守備力が100高いだけのストーンドラゴンがレベル7の最上級になっていることから、攻守の合計値4200というのは上級モンスターでいるためのギリギリを攻めたラインであることがわかるかと思います。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 14 | メガザウラー |
第1期における実質的な恐竜族の最強モンスター。 《水陸の帝王》を種族最強モンスターと言い張っていた爬虫類と同レベルのことを当時の恐竜はやっていたのかと思うと涙を禁じ得ない。 《剣竜》より攻撃力が50高くて守備力が30低いというスペックだが、《ランプの魔精・ラ・ジーン》や《レインボー・フィッシュ》など1800打点と相打ちまでいける点と、守備力2000と2030では受けきれるモンスター自体は変わらないので、やはり僅かではあるがこちらの方が強いと言えるだろう。 ただこのカードが登場したのはブースター7で、これは第1期のカードが一通り出揃った時という剣竜以上の大遅刻収録だったので、それでこの性能というのはやっぱり辛いものがありました。 第1期のステータス設定はほぼほぼ杓子定規で、それにモンスター効果もないんじゃ抵抗のしようもないので仕方ないのですが…。 原作で《炎の剣士》に「恐竜族は炎に弱い」という他のRPGゲームでも聞いたことのないような相性補正で返り討ちにされてしまったモンスターで、このカードが倒されるまでの竜崎の場の最高打点として活躍した。 真DM2でのみ攻撃力1800未満の爬虫類と岩石の融合で出せる特殊な融合パターンが設定されている。 また後に恐竜使いがアニメに登場した流れでラッシュデュエルでも登場している。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 15 | メタル・ガーディアン |
第1期に登場した、悪魔族の上級通常モンスターで、闇のプレイヤーキラーが守備固めのために場にしたカード。 《3万年の白亀》や《岩石カメッター》と同じ守備力に偏重したステータスを持つ当時としては珍しいモンスターですが、その肝心の守備力は《デーモンの召喚》の攻撃力未満となる大して高くはないものとなっているため、当時から使い途に乏しかった。 見た目はどう見ても機械族ですが、闇のプレイヤーキラーが使用したモンスターということもあり、フレイバーテキストにわざわざ悪魔と書き記して悪魔族としている。 個人的にはバンダイ版のパープルというかメタリックピンクなカラーリングのやつの方が好きですね。 また闇のプレイヤーキラーが使用した他のモンスターと同様に原作・ゲームとOCGでは攻守が大きく異なっており、このモンスターは一部のゲーム作品では攻撃力1500・守備力2800という非常に高い守備力と攻守合計値を持つ上級モンスターとなっている。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 16 | 地獄の魔物使い |
原作の王国編で迷宮兄弟が使用した《ダンジョン・ワーム》のバディとなる戦士族モンスター。 OCGでは2体とも仲良く通常モンスターになっており、何故か能力値的にもほとんど一緒。 《ゴースト王-パンプキング-》&《闇晦ましの城》のように、何の縁もゆかりもない相手と勝手に紐づけられなかったのは幸か不幸か。 リメイクの際には《ダンジョン・ワーム》と2体で1体のモンスターにするとかでも良いので、お互いの存在を意識したモンスター効果を設定してもらえると嬉しいですね。 真DMでは《美しき魔物使い》に《モウヤンのカレー》を融合するとこのモンスターに変化するという特殊な融合パターンがあり、カレー=インド人=ターバン的な被り物=このモンスターとでも言いたげな、真DMならではの遊び心が垣間見れます。 原作の背景を考えると、多分インドではなくエジプトの人なのではという話は、この際やめておくことにしましょう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 17 | 闇魔界の覇王 |
攻撃力2600/守備力2300のレベル5モンスターという、《岩石の巨兵》的なエラーカードとして生まれてくるはずだった哀しき覇王。 何の覇王かと言うと「闇魔界」と結構大きく出ているため、後に闇魔界の名を持つカードのイラストに登場している。 DM7などのGBAのゲームでは使用できる漢字が限られており、その表記は「闇ま界のは王」という何とも間抜けなものになっている。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 18 | ストーン・ドラゴン |
このカードと同じ地岩石バニラには、守備力が100低いだけでこのカードよりレベルが1低い、つまり生け贄1体で出せる《千年ゴーレム》が存在するのですが、あろうことかその《千年ゴーレム》と同じシリーズに収録されてしまっている。 ブースター7という第1期も終幕が近づこうとしている時にこのような能力のモンスターが登場してしまうのはある意味奇跡という感じで、当然のように第1期を最後に一度も再録されていない。 こんなのでも第1期の岩石族では最強モンスターであり唯一の最上級モンスターだったのですが、その攻守の合計値はテーマに属さない&指定融合素材・チューナー・ペンデュラムでもない最上級通常モンスターとしては《スロットマシーンAM-7》と並ぶ最低水準のモンスターとなってしまっています。 初期のゲーム作品では、《プチリュウ》+《太古の壺》という具合に、どんな能力の低いドラゴンと岩石族の組み合わせでも融合召喚できたため、序盤での戦力及び《双頭の雷龍》への踏み台として重宝されていたモンスターです。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
2 | 19 | アイルの小剣士 |
仲間の命を自らの糧とする効果を持つトカゲを駆る下級戦士族モンスター。 回数制限がなく強化倍率も1体につき700と比較的高く、それでいてローレベル系サポートも受けられますが、何しろ元々の攻撃力が低く、パンプがそのターンしか続かないのが玉に瑕。 場のモンスターを1体犠牲にして攻撃力1500程度ではさすがに使い物にならないでしょう。 永久機関を作って無限ループを組めば1ターンでオバケ打点になるポテンシャルはありますが、そのギミックを転用すればもっと楽して強くて勝てるコンボが他にいくらでもあるため、さすがに実用性は低いでしょうか。 DM2以前は「アイルの小人剣士」という名前でゲームのフレイバーにも小人と書かれていたが、「小人」という表現が差別用語にあたるとされたためかOCGではカード名が変更に、ゲームでもDM3以降はカード名が変更され、フレイバーも「小さな剣士」という表現に変わっている。 またゲームのフレイバーでは「旅人アイル」の存在が示唆されており、これによりアイル地方の剣士ではなくアイルという人物に付き従う剣士であることが明らかにされていますが、この件はOCGにおいては未だに回収されておらず、自身の駆るトカゲも含めて色々と謎の多いモンスターでもあります。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 20 | 悪魔の知恵 |
第1期に登場した、グロテスクが過ぎるえげつない見た目が特徴の悪魔族モンスター。 その効果は縦から横になることで効果が誘発し自分のデッキをシャッフルするという、何を想定してるのかよくわからない、いやわからないことはないがアドバンテージを生み出さないどころかほとんどの場面でその意味すら持たない能力となっており、その様はまさしく「悪魔の浅知恵」と呼ぶに相応しい。 《スカルビショップ》の名称指定の融合素材であり、1期のレベル3モンスターとしては攻守合計値は高め、融合相手となるモンスターと種族・ 属性・レベルが一致するなどの評価ポイントもあるのですが、それはそれとして設定された効果があまりに酷いので、申し訳ありませんが1点とさせて下さい。 真DM2ではある属性のモンスターが特定の属性のモンスターと戦闘を行った場合、その戦闘結果に関わらず1ターン呪縛状態になってしまうという、闇→光→水→炎→地→風→闇の図式からなる属性相性が存在するのですが、このモンスターが表側守備表示で場にいると、セットしたモンスターに攻撃する場合に属性相性が影響するかを見抜くことができる特殊な能力を与えられています。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | 21 | 地雷蜘蛛 |
第1期における下級モンスターで最高の攻撃力を持つカードで、下級どころか1期のほとんどの通常召喚可能な上級モンスターより高い数値である。 しかし当然と言うべきかデメリットアタッカーであり、攻撃する際にコイントスを行い、宣言通りの面が出なかった場合、つまり50%の確率でライフを半分失うという強烈なデメリットがついている。 原作では敵が特定のマスに足を踏み入れた時に出現するモンスターという意味でこの名前がついたのだが、OCGではこのカードをコントロールするアンラッキーなプレイヤーに地雷を踏ませるモンスターになってしまいました。 ただしコイントスの結果に関係なくこのカードの攻撃は通常通り実行され、ハズレを引いたとしてもライフが半分になるだけでその場で力尽きはしない。 また相手から攻撃される際にはコイントスの必要はないため、攻撃表示の置物にもできる比較的デメリットの軽い高打点アタッカーという位置づけだった。 とは言え自ら攻撃しない攻撃表示の置物というものは、1期や2期当時でもそこまで重用されていなかったのが事実で、それが下級モンスターと言えど攻撃力2200程度では現在ではとても通用しないでしょう。 その下級モンスターとしては圧倒的なパワーからDM3ではコンストラクションモンスターと呼ばれる下級で攻守2000のバケモノたちをも凌ぐ《森》の絶対的エースとして、《進化の繭》と共に大活躍しました。 原作では戦闘を行う相手モンスターが装備カードから得ていた強化値をリセットしてバトルができるという効果を持っていましたが、こちらは真DM2におけるこのカードに引き継がれており、元々の攻撃力が2200未満ならどんなに分厚い強化を施したモンスターも一瞬で屠ることができる優秀モンスターでした。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
2 | 22 | 空の昆虫兵 |
1期の昆虫は地属性がほとんどで、飛行できるモンスターのごく一部が風属性という感じだったのですが、風昆虫に生まれたこのカードには同胞狩りの効果が与えられた。 19打点のメリット持ち下級アタッカーとして名を馳せたニュートを狩れるモンスターとして一瞬だけ注目されたが、自分から殴る時しかパワーアップしないのがどう考えてもイケてなさ過ぎて、結局使われることはほとんどありませんでした。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
2 | 23 | 剣の女王 |
どこか時代を感じるご尊顔が特徴の女王様で、第1期の女性モンスターの中では結構人気の高い方になるカード。 第1期の風戦士は融合モンスターであるドラゴネスを除くとこのカードだけ、つまりメインデッキに入れられるものはこのカードのみとなります。 《女王の影武者》が仕える女王とはこのモンスターのことで、ライバルとなる『盾の女王』とか『鎧の女王』とかは残念ながらまだいない。 効果はリバース時に誘発し、相手の場のフィールド魔法を含めた魔法罠カードの数に比例して増える効果ダメージを与えるというもの。 相手が場に魔法罠カードをあまり出さないタイプのデッキの場合はほとんど機能しない効果であり、1〜2期なら効果ダメージで勝利するデッキで火力の1つとして数えられたかもしれませんが、芳香やリブートと併用するにしても自身の効果がリバース効果ということもあって現在ではさすがに厳しい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | 24 | 悪魔の調理師 |
自身が戦闘ダメージを与えた相手に手料理を振る舞うのが趣味の下級1800打点の悪魔族モンスターで、《ハンバーガーのレシピ》に描かれてる人物とは全然似ていない。 現在では相手に引かせるとか以前に1800程度の攻撃力でモンスター同士の戦闘で相手に傷を負わせること自体が容易ではないですが、相手に送りつけてリクルーターでボカスカ殴り続けると一瞬で手札がホカホカになるという他に類を見ないコンボ性を発揮する。 《メタモルポット》、《デビル・フランケン》、《地雷蜘蛛》、《雷仙人》など、効果の強い弱いは様々ですが、全く複雑な処理でなくても現在では考えられないような豪快で大味な調整は1期ならではという感じの目を疑う系のカードの一つです。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | 25 | ドリーム・ピエロ |
第1期に登場した、スッと前に出した手が何だか気になる戦士族の下級モンスターで、攻撃表示から守備表示に変わったときに相手モンスター1体を破壊する能力を持っている。 この性質からNSしたこのモンスターを即座に守備表示にでき、相手モンスターが攻め込んでくることへの継続的な妨害にもなる《つまづき》と相性の良いカードとして古くから知られている。 類似効果を持つ《マーダー・サーカス》と比べると、守備表示→攻撃表示のあちらに対して、こちらは他の効果によりNSから自身の効果を使いやすい点と破壊なので下級モンスターに対して強い点が強みとなりますが、耐性を貫通する力とEXモンスターに対する除去性能はあちらの方が上といったところ。 また2体揃って《デビル・ボックス》の名称指定の融合素材でもあります。 真DM2では戦闘でリバースした際に相手モンスターを永続呪縛するという、類似効果を持つモンスターの中でも最上位となる能力を与えられている。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | 26 | マーダーサーカス |
守備表示から攻撃表示になった時に相手モンスターをバウンスする、あくまで平和的解決を望む人殺しはしないピエロ。 下級モンスターや自己SS効果を持つメインデッキのモンスターには効き目が薄いが、破壊耐性持ちも少なくないエクストラのモンスターに対して強いので、ドリー厶ピエロとは一長一短である。 攻撃→守備に比べると他のカードとの組み合わせによるコンボは組みにくいが、こちらはセットしたのを反転召喚するだけでもいいので単体ではドリー厶ピエロよりも扱いやすい印象です。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 27 | ヤドカリュー |
手札にきてしまったブラックメタルやメタルゾアをデッキに戻すのが仕事だった、というのが一般的な説です。 この世で一体どれほどそのために使われ、何回有効に効果を発動できたのかは定かではありません。 幸いにも下級モンスターとしてはまあまあの守備力ではありましたが、1期って守備力2000の下級モンスター結構いるんですよね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
2 | 28 | 闇晦ましの城 |
原作で骨塚の使用した《ゴースト王-パンプキング-》のやっていた仕事を、何故か全く関係ないデュエリストの使ったアンデットですらないモンスターが奪い取ってしまった。 そして当のパンプキングの方はというと、このカードにパラサイトしてパワーアップするという能力のモンスターになってしまいました。 パンプキングもこのカードも結構印象的なモンスターだっただけに、正直骨塚と闇PKリメイクで両方作り直して欲しいレベルのカードです。 一応守備力は《ヂェミナイ・エルフ》や《メカ・ハンター》の攻撃を受け止める程度のものを持っているので、1期の下級アンデットに壁になるようなやつもいなかっただけに、別種族ではありますが当時はそれなりに重宝されていました。 DM3やDM8ではレベル4で攻撃力1200/守備力2500というとんでもないステータス合計値で、起動効果で場のモンスターを全て伏せ状態にしてフィールドを闇に変化させ、守備力が3250になる恐ろしい下級モンスターでした。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 29 | ゴースト王-パンプキング- |
原作で使用したデュエリストが異なる上にアンデット族ですらない《闇晦ましの城》にどういうわけか仕事を奪われてしまった悲しきアンデットの王。 第1期のアンデット族では数少ない通常召喚可能な上級モンスターですが、同じ1期の上級アンデットとしても墓地のモンスターの数だけ打点が上がる《シャドウ・グール》の方がまだ使いようがありました。 後に派生モンスターとして《ゴースト姫-パンプリンセス-》が登場したのは、このカードが原作モンスターであるが故の慈悲と言えるでしょう。 ゲームではアンデットと植物の融合で出すことができ、どちらかが《森の屍》の攻撃力である1000を超えていればOKなので、序盤戦で大活躍しました。 特に真DM2では守備表示で自分のターンを迎えると自身を含むアンデット全てを100ずつパワーアップさせるので、大量に融合しまくって集団で寝かせておくだけでモリモリ強くなり、階級もガンガン上がる&味方同族強化500も持っているという、アンデット族で最もデッキリーダーとしての適性が高いモンスターです。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
8 | 30 | サンダー・ドラゴン |
第1期に登場したドラゴンの姿をした雷族の上級モンスターで、自身を名称指定の融合素材とする《双頭の雷龍》を融合召喚するためのサポートを自ら行うことができる能力を持っている。 手札から捨てるだけで1枚が最大2枚に増えるその性質からデッキ圧縮要員として当時から用いられることも多く、サンダードラゴンがテーマ化してからもそれらのモンスターに飲み込まれることなく活躍を続けている。 ポケステなしで真DMをプレイする際、《スカルビショップ》やメテオブラックが十分な数揃うまでは、《双頭の雷龍》の融合素材として最も適性の高いこのモンスターの世話にならないプレイヤーはおそらく存在しないことでしょう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
2 | 31 | スカルビショップ |
真DMをポケステなしでキャンペーンクリアするためにメテオブラックの次くらいに必要になるモンスター。 草原神官兵がメテオブラックドラゴンと同確率で50回から100回に1枚くらい託してくれる。 1期では実は結構珍しい融合素材の攻守をそれぞれ合計した値よりも高い攻守を持つ融合モンスター。 生け贄召喚できるなら、当時としてはリボルバーや雷魔神よりも攻撃力が高いかなり強い部類ではあったのだが、あえなく融合モンスターに。 まぁそうだとしても2期で《翼を織りなす者》がノーマルで出てくるまでの話になるのでどのみち長くはなかったですが…。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
4 | 32 | デビル・ボックス |
名称指定の融合素材が両方とも表示形式に関係する効果でボードアドバンテージを獲得するタイプの効果モンスターであることが特徴の融合モンスター。 特定のモンスターを名称指定をしている融合モンスターと相性の良いカードは年々増えており、このカードの場合は融合素材である2体のピエロを軸に据えたデッキでは見せる要員として欠かせないのでこちらの点数です。 それを考えれば今となっては融合モンスターになってしまったこともラッキーだったと思えますね。 このイラストはあくまでトゥーンワールドの影響下で召喚されたトゥーン化した姿であり、本来はこのような見た目のモンスターではないのではないか?とよく議論されるモンスターでもある。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | 33 | 痛み分け |
第1期に登場した通常魔法で、この世に最初に生まれた相手プレイヤーに強要する系の除去魔法、つまり完全耐性を貫通する除去魔法となっている。 アドバンテージを獲得する力はサンダーボルトに遠く及びませんが、耐性貫通力と自分のモンスターをリリースすることを利用した墓地効果の利用やディストピアと組み合わせたりしたコンボ性は高く、メインフェイズに手打ちするしかない通常魔法の除去魔法としては一定水準の性能はあると言えるでしょう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
10 | 34 | 大嵐 制限 |
羽根帚が禁止カードになっていた頃のストラク収録札の大常連だったバック剥がし魔法。 自分の魔法罠も破壊してしまう点が帚から調整されていた部分だったのですが、ペンデュラムゾーンに置かれたモンスターも含めた自分の魔法罠の被破壊誘発効果を出すことができる、つまり先攻で展開するためのカードの一種として使うこともできるようになってしまったため、帚と入れ替わる形で禁止カードとなりました。 帚には専用のサポートもありますが、それでもこちらが禁止というのが、単純なアドバンテージ獲得能力だけでなく先攻でも展開に繋がる札として使えるというのがいかに重いかを感じさせられます。 まあ色々と思うところもありますが今はライストなんてカードもあるという状況なので、帚・大嵐・ハリケーンは今後も3種のうちどれか1種を1枚までというレギュレーションを継続していただけると助かります。 2023年12月追記:《ハーピィの羽根帚》とこのカードを同時に使用可能なレギュレーションが実現してしまうなんて…。 《ライトニング・ストーム》が普通に準制限をキープしているので完全に油断してましたね…。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
7 | 35 | 火炎地獄 |
相手に5000のダメージを与えるはずだったバーン魔法。 第1期に生まれたカードだが、完全上位互換となるバーン魔法が現在に至るまでありそうでない。 自分もダメージを受けるのを何かに活かせればなおいいが、贅沢は言うまい。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
1 | 36 | 細菌感染 |
機械族以外に装備してマイナス症状をもたらす装備魔法1号。 装備モンスターを徐々に弱体化させるわけですが、攻撃力しか下がらないので守備表示モンスターに使ってもあまり意味がありません。 何よりも弱体化のタイミングが自分のスタンバイフェイズというのが最高にイケてなくて、返しの相手ターンでは装備モンスターの攻撃力はまだそのままとかそれってどゆことですか?と言いたくなるレベルで、せめて装備した段階でまず300下げて下さいよという感じ。 弱体化倍率も非常に低く、《しびれ薬》と比べても相当弱いカードで、どちらも下限である1点をつけましたが、こちらにはそれ以下の点数をつけたくなるレベルです。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
1 | 37 | しびれ薬 |
機械族以外に装備してマイナス症状をもたらす装備魔法2号。 遊戯王OCGにおけるアンデットは《でんきトカゲ》の電撃では痺れないが、薬で麻痺させることは可能らしい。 こちらの効果は装備モンスターが攻撃不能になるというものであり、装備魔法というものは自分のモンスターに装備することが全てではないということを世に知らしめた。 真DM2では接触した機械族以外を永続呪縛できる強力カードであり、コストの低さからデッキキャパシティの調整にも最適な超強力カードでした。 終盤のCPUも普通に使用し、頑張って超強化したモンスターを一瞬で役立たずにするその効果から、デッキリーダーが味方同族抗魔を持たない場合はかなり嫌なカードとなります。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
2 | 38 | 磁力の指輪 |
自分のモンスターに装備することで、そのモンスターを弱化した上で攻撃をそのモンスターに集めるという鬼畜の所業を行う装備魔法。 この効果によるものかは定かではないが、指輪をしてる人物の手が干からびたようになっている様子からも、少なくとも鬼畜の所業をやってること自体には自覚がありそうなカードです。 アニメで使ったらモンスターの精霊たちから見限られることは必至であり、そういう意味ではアニメ映えしそうなカードではある。 装備魔法ということでアムホやアムコ対応であり、弱化や攻撃誘導を他の効果と組み合わせてコンボすることもできますが、まあ何しろ効率が悪すぎます。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 39 | ドーピング |
その効能も副作用もどちらも大したことないローリスクローリターンな『ドーピング』。 第1期の強化魔法としては、モンスターを選ばない700パンプは結構強い方です。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | 40 | グリフォンの翼 |
第1期に登場した明らかなパワーカードを専門にメタる罠カードの1つで、このカードは帚を相手に反射する。 こういった経緯から後にイラストに描かれたグリフォンがハーピィの天敵モンスターとしてモンスターカード化することになりました。 効果の方ですが、確かに帚は同じ専用メタのあるパワーカードの中では最も採用率の高いカードではあるのですが、手札から発動できてやっと2点か3点かといった感じですね。 結局帚をメインから採用するデッキが帚を発動する場面では場に魔法罠を置いていることは少なく、このカードの最大のウリである反射効果が大して活かされないというのが現実です。 |
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