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HOME > コンプリートカード評価一覧 > Vol.3 コンプリートカード評価(みめっとさん)

Vol.3 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
アーマード・スターフィッシュ
Normal
▶︎ デッキ
1 01 アーマード・スターフィッシュ 
第1期の水族の下級モンスターとしては確かに守備力が高いモンスターではありましたが、それでもタートルタイガーには及ばない。
ワイルドラプターをはじめとする攻撃力1500のモンスターには普通に抜かれてしまうため、この能力で守備力を強調するカード名やテキストを設定するのはやはり無理があるように感じます。
しかもこのモンスターが収録されているパック、あの《岩石の巨兵》がいるんですよね。
それでも《鎧ネズミ》やオーガロックとかよりは断然マシなのですが…。
生き血をすするもの
Normal
▶︎ デッキ
1 02 生き血をすするもの 
カード名だけでは吸血ヘビだとは到底わからない感じの爬虫類族の通常モンスター。
第1期に登場した爬虫類族モンスターの下級モンスターの中では真ん中くらいの攻撃力となる。
第1期に登場した爬虫類族はそのほとんどがこのモンスターと同じ地属性であり、このモンスターよりも攻守ともに高いモンスターが複数存在していたため、実際のデュエルで使われることはなかったでしょうね。
OCGでは名称指定の融合素材ではなく、ラッシュデュエルの爬虫類族デッキでもとっくにお役御免レベルの攻守であり、DM4環境でも初期デッキに入ってる《くちばしヘビ》で十分と本当に良いところがない。
残る可能性は「生き血」と「閾値」をかけた言葉遊びモンスターとして、OCGかラッシュデュエルでリメイクされるかくらいですかね?
エルディーン
Normal
▶︎ デッキ
1 03 エルディーン 
第1期のレギュラーパックに収録されて以来、2022年にいたるまで1度も再録されていない女性の魔法使い族の通常モンスター。
ちょっとキツめなツリ目と優しい微笑みが印象的で、第1期を代表するアイドルカードであるドリアードや《砂の魔女》などに比べれば全然ですが、けしてファンも少なくないという印象です。
ゲーム作品ではやや性悪な印象を受けるグラフィックになっており、OCGで光属性に設定されているモンスターとしては珍しく召喚魔族が黒魔族になっている。
テキストからしてもヒーラーではなく攻撃魔法の方が得意なタイプの魔法使いさんのようなので、妥当であるとも言えるか。
無千ジャミング》の影響下では、同じ1期絶版の通常モンスターである《鎧ネズミ》や《異次元からの侵略者》などと並ぶ最高戦力です。
ガニグモ
Normal
▶︎ デッキ
1 04 ガニグモ 
第1期に登場したザリガニと蜘蛛のキマイラとなる昆虫族の通常モンスター。
蜘蛛自体が既に昆虫ではなく「虫」に分類される生物なのですが、そこに水棲生物が混じってさらに昆虫から遠い何かになった。
DM4においては羽蛾が使用してきますが、守備力800は初期デッキで最高の攻撃力を持つ《くちばしヘビ》と《ミューズの天使》でも突破できないため、もたもたしているとこのモンスターを《ゴキボール》やヘラクレスビートルの生け贄とされてしまう場合も少なくありませんでした。
カマキラー
Normal
▶︎ デッキ
1 05 カマキラー 
第1期に登場した昆虫族の下級通常モンスターで、《昆虫人間》よりも《昆虫人間》しているモンスター。
攻撃力1200台のレベル4バニラ昆虫族達を押さえて単独で攻撃力1150という、《ゴキポール》対応のモンスター中の真のヒーローと言える存在です。
しかし《ゴキポール》は「以上」指定で除去効果を出すため、キラービーや《ゴキボール》やビックアントと比較した時に、攻撃力1150のモンスターを除去できるだけしか違いのないことを特別評価するのは難しい。
岩石の巨兵
Normal
▶︎ デッキ
7 06 岩石の巨兵 
第1期におけるレベル設定は攻守の合計値が700の倍数を超えるごとにレベルが1つ上がるというものになっていたのだが、どういうわけかこのステータス合計値でレベル4どころかレベル3に生まれてきたこのカード。
第1期ではこのカードの合計値3300はレベル5並のものであり、この守備力でレベル3なら攻撃力は本来100以下でなければならない。
そもそも第1期にはレベル3以下で攻撃力1300以上のモンスターもほとんど存在しておらず、全てが異常な設定であることが明らかです。
岩石族は番兵・モグラ・柔術家・ブロゴなどのレベル3軸の構築も可能な種族なので、3軸でバニラが欲しければ今でもこのカードを使う理由にはなるだろう。
さらに自身が名称指定の融合素材というメリットまであり、指定している融合モンスターが人気者の《砂の魔女》という完璧な布陣になっている。
恐竜人
Normal
▶︎ デッキ
1 07 恐竜人 
クロコダイラス》の色違いモンスターで、その能力値は珍しい守備力を持つことを除けば初期恐竜バニラとしても数合わせにもならないカード。
攻撃力ジャスト1000とレベル3とバニラと恐竜を同時に活かせる場合とかいう、考える気にもならないテキトーなことを言ってフォローしておくしかない感じです。
その後亜人系の恐竜族としてはグラールなどのモンスターが時々登場していましたが、本格的に恐竜人間が増えはじめたのは10期でダイナレスラーというモンスター群が登場してからです。
キラーパンダ
Normal
▶︎ デッキ
2 08 キラーパンダ 
第1期に登場した獣族の下級通常モンスターで、《バロックス》の毛むくじゃら成分を担当する名称指定の融合素材。
マスターアンエキスパートと5つのステータスが全て同一の通常モンスターですが、名称指定の融合素材である分こちらの方が価値は高い。
ラッシュデュエルにも輸入されており、さらに自身のカード名である「パンダ」とスイーツの一種である「パンナコッタ」をドッキングさせたリメイクモンスターまで登場している。
さまよえる亡者
Normal
▶︎ デッキ
1 09 さまよえる亡者 
第1期に登場したアンデット族の下級通常モンスターで、あのワイトの色違いとなるモンスター。
能力もワイトと比べて優れていますが、ワイトをサポートするカード群の分厚さは周知の事実であり、一介の下級通常モンスターでしかないこのモンスターとの差は歴然。
ファラオの配下としては4番手となる攻撃力ですが、いくらファラオと言えどさすがに4番手、実質的に10番手となる配下は必要ないでしょう。
そういうわけで、今日もまた行くあてもなくフラフラとしているというわけですね…。
地雷獣
Normal
▶︎ デッキ
1 10 地雷獣 
第1期における下級雷族の最高戦力となる通常モンスター。
最高戦力がこの攻撃力というあたり、当時の雷族の下級事情がどんなものであったかはもはや言うまでもない。
属性は雷族の最高シェアを誇る光属性や当時の雷族に多かった風属性ではなく地属性という、雷族としては割と珍しい設定になっている。
GBのDMシリーズでは攻撃力1200未満の雷族と獣族の融合で出すこともでき、特に下級モンスターの最高攻守が1350以下だったDM4では、海と山による強化に対応する雷族であり、強豪揃いの水魔族を葬ることができる雷魔族で最高の攻守を持つ下級モンスターとして重宝されていました。
OCGでは残念ながら名称指定の融合素材ではなく、ルマリンの存在から1点以外はつけようがない感じです。
スカイ・ハンター
Normal
▶︎ デッキ
2 11 スカイ・ハンター 
ホークビショップ1400→タクヒ1450→セイントバード1500→スカイハンター1550→《冠を戴く蒼き翼》1600と、攻撃力をやたらと刻んでくる1期の下級バニラ鳥獣族モンスターの1体。
紅陽鳥の融合素材であり、鳥獣+鳥獣=鳥獣の融合パターンで、融合召喚されるモンスターの能力値がそこそこ高い&素材2体がどちらも当時の種族の下級アタッカーとして強い方であったという、鳥獣族版《ブラキオレイドス》的な融合の環の中にいたモンスター。
1550という攻撃力はリクルーター非対応で死デッキ・奈落・《平和の使者》が全て効く範囲で最低パワーなので、当時はあまりオイシイ能力値ではありませんでした。
デス・ストーカー
Normal
▶︎ デッキ
1 12 デス・ストーカー 
同じパックにカマキリ人間で昆虫族の《カマキラー》が存在することもあってか、サソリ人間のこのモンスターは戦士族となった。
翅を持たないサソリは厳密には昆虫ではないし、テキストにもサソリ戦士と書いてあるので戦士族であることになんら問題はない。
実在するサソリの名前がそのままカード名に用いられているのが特徴。
眠れる獅子
Normal
▶︎ デッキ
1 13 眠れる獅子 
第1期の下級モンスターとしては珍しい守備力を持つ獣族の通常モンスター。
1期は下級モンスターの最高攻撃力が1700以下の種族も多く、守備表示にしておくことでそれなりの攻撃を止めることはできていました。
その点では2期における再録から漏れたのが少しだけ解せないモンスターでもあります。
あの《レオ・ウィザード》の色違いとなるモンスターでもありますが、DM4での活躍ぶりを見るにどうやら真に『眠れる獅子』なのはあちらの方だったようですね…。
封印されし者の左足
Ultra
▶︎ デッキ
8 14 封印されし者の左足 制限
最初にOCG化されたエクゾディアの四肢であり、レギュラーパックのウル枠として収録されている。
5つのカードが揃ってナンボなので当然と言えば当然なのですが、剥いたパックから出てきたウルトラレアが《真紅眼の黒竜》ではなくこのカードでしたというのは、なけなしのお小遣いでパックを購入した当時の小学生デュエリストにとっても、令和になって高額でボックスを購入してパックを剥いた大人デュエリストにとっても、ショックだったであろうことは想像に難くない。
封印の鎖
Normal
▶︎ デッキ
1 15 封印の鎖 
天使族代表としてラッシュデュエルに送り出されたモンスター。
第1期では攻撃力1300の《フレンドシップ》が下級最高打点だったという当時の天使族の状況を考えればまあまあのステータスと言えるかもしれない。
こんなのでも攻守合計値2100でレベル3というのは、《岩石の巨兵》とかいう例外中の例外を除けば第1期では最高水準である。
残念ながら融合素材にカード名が指定されていないため、現在では使用する理由はないだろう。
ホーリー・ドール
Rare
▶︎ デッキ
1 16 ホーリー・ドール 
第1期に登場した光属性の魔法使い族の通常モンスターで、原作でペガサスが使用したモンスターでもあるカード。
1期の字レアの通常モンスターと言えば、アサシンや《カクタス》といった攻守ともに2000未満の上級モンスター群ですが、このモンスターはそれらの中で唯一の下級モンスター。
しかも登場時期においては下級モンスターとして最高レベルの攻撃力を持つ有用なモンスターでした。
しかし名称指定の融合素材ではなく、1期の時点で種族・ 属性の両面でより能力の高いモンスターに取って代わられたため点数はこちらとさせていただきます。
あのホーリーエルフとカード名が近いことから関連で記憶してる人もいると思われ、その特異なデザインから何かの拍子にリメイクされる可能性は秘めているのではないかと。
炎の魔神
Normal
▶︎ デッキ
2 17 炎の魔神 
第1期における炎族の通常モンスターの最高戦力となるモンスターで、朱雀の名称指定の融合素材。
下級バニラの最高攻撃力が1300というのは、1期の全20種族の中でも攻撃力1200の地雷獣が最高となる雷族に次ぐ貧弱さで、《フレンドシップ》が最高攻撃力だった天使族と並ぶ。
今じゃ雷族も天使族も遥か遠く先に行ってしまったなあ、という感じですね。
DM4では結構強い下級モンスターでしたが、炎族なのでフィールド魔法でパワーアップできない&海でパワーダウンしてしまい、炎魔族なので種類数も強いモンスターも多い水魔族の大群にフルボッコにされるなど散々。
魔界のイバラ
Normal
▶︎ デッキ
2 18 魔界のイバラ 
フラワーウルフの名称指定の融合素材となる植物族モンスター。
DM4では攻略本でブラマジガールに「強い植物族って誰がいたかしら?」とか言われてしまった植物族の下級モンスターで最高打点となります。
ゲーム作品では植物族はフラワーウルフ以外にも《密林の黒竜王》、《紅葉の女王》、パンプキングなどの融合素材として使用可能であり、特にDM4では有用なモンスターではありました。
魔人デスサタン
Normal
▶︎ デッキ
1 19 魔人デスサタン 
攻撃力1500未満の下級バニラ悪魔としては最高の攻撃力を持つモンスター。
まあ攻撃力1450のモンスターなんて頻繁に登場するわけがなく、それも下級バニラともなれば響女とかエンシェントエルフとか数えるほどしかいないので当然と言えば当然である。
登場時期が近い魔人テラより少しだけ強い悪魔人というイメージを持たれている方が多いと思いますが、DM4では魔人テラの方がだいぶ強い。
屋根裏の物の怪
Normal
▶︎ デッキ
1 20 屋根裏の物の怪 
第1期に登場した半端な攻撃力が特徴のモンスターで、あのクリボーの色違いモンスターでもあるカード。
特に悪さはしないと言われても、闇属性の悪魔族という設定のせいで全く説得力がない。
格差のある色違いモンスターとしては、ワイトと比較される《さまよえる亡者》の次くらいには比較される。
単なる性能差だけなら《太古の壺》と《メタモルポット》辺りの方が大きい気がしますが、このモンスターはなんと言っても相方があのクリボーなもんで…。
ジブリ作品の中でも特に人気の高い「となりのトトロ」に登場する「まっくろくろすけ」に着想を得たモンスター、であるかどうかは定かではない。
ルイーズ
Normal
▶︎ デッキ
1 21 ルイーズ 
第1期の通常モンスターにいくつか存在した「対応するフィールド魔法下では強い」旨のフレイバーテキストが書かれたモンスターの1体。
このモンスターは獣戦士族なので草原だけでなく森にも対応しています。
原作の王国編で遊戯が使用したモンスターでもあり、《一角獣のホーン》を装備されたモンスターの1体でもありますが、その役割はエルフの剣士と同様に専らやられ役という不遇なカードでした。
レッサー・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
2 22 レッサー・ドラゴン 
第1期の下級ドラゴン族代表としてラッシュデュエルに送り出されたモンスター。
1期の下級ドラゴンは貧弱なことで有名だがそれでもデビルドラゴンや《暗黒の竜王》程度の攻撃力を持つレベル4モンスターは存在していた。
融合素材にカード名が指定されているので1点加点。
ちなみにDM4では結構強い下級モンスターです。
アサシン
Rare
▶︎ デッキ
1 23 アサシン 
第1期に登場した字レア通常上級モンスターズの1体。
そのステータス合計値は第1期におけるレベル5モンスターの中でも最底辺であることを示す2900族。
同じ種族・属性・攻撃力で守備力が50低いだけのアックスレイダーがレベル4であることからもこれは明らかです。
音もたてずに忍び寄るそうですが、生け贄1体必要な時点でめちゃくちゃバタバタしてますがな。
ステータスが攻撃力寄りなので、同じ2900族のラムーンやサンドストーン、ボルトエスカルゴなんかよりはましといった具合の評価に落ち着いている感じですね。
カクタス
Rare
▶︎ デッキ
1 24 カクタス 
1期の上級バニラ字レアモンスターズの1体で、その性能はアサシンや《マキャノン》とどっこいどっこい。
カクタス》という名前だがサボテンとは関係ない水族・水属性のモンスター。
そういうわけでアトランティスの影響下では下級モンスターになれる救いがあります。
機械の巨兵
Rare
▶︎ デッキ
1 25 機械の巨兵 
アサシン》や《カクタス》や《マキャノン》らと共に登場した、第1期の上級バニラ字レアモンスターズの1体。
当時字レアはまだ1パックに確定で1枚入っているわけではないスーレアに準ずる紛うことなきレアカードだったのもあり、剥いたパックからノーマル連中とは明らかに違う風格が漂うこのカッコイイモンスターを引き当てた子供達の心を躍らせたモンスターであることは間違いないでしょう。
このモンスターを《機械改造工場》でパワーアップさせる幸福感、おわかりいただけるでしょうか?
実際の能力は1期の機械族らしく、装甲という名の無駄に高い守備力が自身を貧弱上級モンスターにしてしまっている残念性能で、同じ種族・属性・レベル帯では同じく1期登場でレアリティがノーマルの《機械王》に攻守共に負けており、バニラに限ってもやっぱりノーマルの《ロイヤルガード》に負けており、いくらイラストがカッコ良くてもこの性能では使いようがない。
ダンジョン・ワーム》も《カラス天狗》もそうですが、これが1期の上級バニラ字レアモンスターズの現実でした、本当に強いモンスターが1体もいない。
エア・イーター》とか《フレイム・ケルベロス》や《牛鬼》を字レアにすべきだったんじゃないかとすら思いますね。
鋼鉄の巨神像
Normal
▶︎ デッキ
2 26 鋼鉄の巨神像 
岩窟魔人に似せて造られた機械の国に祀られているという置物、という名目のもとに誕生した色違いモンスター。
置物は置物らしく攻撃力は必要なかった、攻撃力0の守備力2000の下級モンスターで十分だった。
メタルドラゴンの名称指定の融合素材であり、使う場合はあちらの存在をあてにすることになります。
サキュバス・ナイト
Normal
▶︎ デッキ
1 27 サキュバス・ナイト 
第1期に登場した闇戦士の上級通常モンスター。
悪魔の魔法戦士というOCGにおいては3つの種族にまたがる設定がテキストに書かれていますが、最終的には色違いとなるヴィシュワランディーと同じ闇戦士に落ち着いた模様で、血祭り推しも相変わらず。
その能力は攻守ともにヴィシュワランディーから順当に向上していますが、少しばかり守備力を欲張り過ぎたせいで合計値が2850を超えてしまい、貧弱上級モンスターとなってしまいした。
ラーバスがモンラーバスになった程度のパワーアップに留めておけば良かったものを…。
6本の腕を持つ邪悪な戦士族という特徴から、ゲーム作品では同じ特徴を持つガルマソードを儀式召喚するための生け贄に指定されています。
サンド・ストーン
Normal
▶︎ デッキ
1 28 サンド・ストーン 
レオ・ウィザード》や《モリンフェン》など、数ある1期の最低能力バニラモンスターたちの中でも特に話題にならないモンスターの一体。
同じ種族・属性・攻撃力で、このカードより守備力が400高いのに何故かレベル3の《岩石の巨兵》を見て何を思うだろうか…。
スパイクシードラ
Normal
▶︎ デッキ
1 29 スパイクシードラ 
第1期に登場した僅か5体の海竜族モンスターの中で最も酷い能力を持つ上級通常モンスター。
その攻守合計値はアサシンやラムーンやサンドストーンらと並ぶ、レオウィザードと《モリンフェン》を除けば上級モンスター最弱の2900族。
同期で同じ海竜族で下級モンスターの《タクリミノス》と攻守が100ずつしか変わらないことからも、その能力の低さは一目瞭然。
ゲーム作品では攻撃力1600未満の水族と竜系のモンスターで融合召喚できたほか、自身のテキストに書かれた攻撃方法から、水棲種族であるにも関わらず雷魔族に設定されるといった個性が与えられている。
ナイル
Normal
▶︎ デッキ
1 30 ナイル 
魚類の中でも特に強そうなサメにトゲをいっぱい生やしてさらにミサイルまで搭載するという、ハンバーグカレーみたいなありがちだけどぶっ飛んだ発想が特徴の魚族の上級通常モンスター。
見た目はハンバーグカレーなのにカード名はあのナイル川に由来していると思われる、とてもスマートでオシャレなものとなっている。
DM2までに登場したモンスターの中には、公式からのアナウンスがない、またはキラーザクローやグロスのような極端に認知度の低い「隠れ公募モンスター」が結構いるみたいなので、もしかしたらこのモンスターもそれなのかもしれませんね。
ゲーム作品では攻撃力1400未満の魚族と機械族の融合で作ることができ、それ以上で1600未満だとメタルフィッシュになる。
マキャノン
Rare
▶︎ デッキ
1 31 マキャノン 
第1期に登場した、攻守2000未満の字レアの上級通常モンスター群の1体。
種族・属性以外は同じモンスター群に属する《カクタス》と全く同じだが、こちらの方が影が薄いイメージ。
そしてアトランティスの適用下では生け贄なしで出せるあちらの方がまだ救いようがあるという感じでしたね。
元々はカプモンの公募モンスターであった《タイホーン》に着想を得て生まれたモンスターであるように思えますが、関係性は不明。
真紅眼の黒竜
Ultra
▶︎ デッキ
7 32 真紅眼の黒竜 
原作の王国編において、竜崎が大金をはたいて買ったこのカードをデュエル中に急遽決まった『アンティ勝負』に勝利して譲り受けたという、そこに友情や青春のへったくれもあったものかといういきさつで城之内の『魂のカード』となったモンスター。
フレイバーテキストに「レアカード」であることが書かれていた通常モンスターの1体でもあり、それ故に後にテキストが変更されたモンスターでもあります。
そんな風なモンスターがよくもまあここまで立派に成長したものです、エメラルドアイズゴールドドラゴンなんてオリカを妄想していたあの頃の記憶が蘇る…。
攻守合計値4400でレベル7の最上級モンスターというのは、《暗黒騎士ガイア》と並んで第1期の基準でもかなりの低水準(第1期のレベル7モンスターの攻守合計値は4300〜4900)であり、同じ最上級モンスターである《青眼の白龍》に遠く及ばないその性能から長らく残念な最上級モンスターとして扱われてきましたが、長い時間をかけてじっくりと強化が繰り返された結果、現在では青眼とも十分に差別化できるかけがえのない存在となりました。
長らくOCGでの登場が望まれていた原作・バンダイ版で使われていたイラストの真紅眼もこの度OCGで登場することになりましたが、私個人としましては、イラストもテキストもカードの仕様も、断然第1期のレギュラーパックに収録された初代OCG真紅眼のそれが好みです。
スケルエンジェル
Normal
▶︎ デッキ
3 33 スケルエンジェル 
第1期に登場した天使族のリバース効果モンスターで、その能力により1ドローを入れることができる。
モンスターの体をした壁兼デッキ掘り進め要員として、当時のエクゾディアデッキにおいて実にわかりやすい役割を持てていた。
実は当時のレベル2モンスターとしても高い攻撃力でもあります。
現在ではさすがに1ドローくらいなら適当なテーマ外の下級モンスターでもNSしたターンにすぐ出せるため、単なるドロー加速のためだけに使うことは難しい。
ハネハネ
Super
▶︎ デッキ
3 34 ハネハネ 
第1期に登場した獣族のリバース効果モンスターであり、同期の人喰い虫の手札バウンス版となる能力を発揮する。
どこかの民族が被ったり飾ったりしているお面のような姿が特徴であり、4期にはリメイクモンスターも登場しました。
この効果自体はけして弱いわけではなく、当時の環境でも3枚積める《死者蘇生》の存在から人喰い虫に勝ることも少なくなかったのですが、同じ1期出身のリバース効果モンスターでバウンスするモンスターを2体まで選べるペンソルの存在がとにかくキツい。
敢えて使うとなると、獣族であることを活かすことは欠かせないでしょう。
人喰い虫
Super
▶︎ デッキ
3 35 人喰い虫 
第1期に登場したリバース効果モンスターの1体であり、場のモンスター1体を破壊する能力を持つ下級昆虫族。
グリーンの美しい背景が1期のスーレアのホイル加工と非常にマッチしており、美品を手に入れるのは困難をきわめる。
セットした下級モンスター1体からどんなモンスターでも喰らえるのが最大の強みであり、大好物はもちろん《青眼の白龍》。
死者蘇生》の存在から、現在だけでなく当時でも対象が上級以上なら《ハネハネ》や《ペンギン・ソルジャー》に遅れを取っていた感は否めませんが、有用なモンスターとして歴史に名を刻んだことは確かでしょう。
2度に渡ってリメイクされており、特に11期に登場したものは除去性能以外の効果の性能が大きく向上している。
2期に再録された際に、種族が戦士族になってしまっているエラーカードが大量に出回っていることがあまりに有名なモンスターでもありますが、カード名に虫と書いていなければ、割と昆虫族には見えないような気もしますね。
青い忍者
Normal
▶︎ デッキ
3 36 青い忍者 
第1期に登場した最初期の忍者リバース効果モンスターであり、色忍者モンスターの1体。
このモンスターからはじまった忍者モンスターの性質が、現代の忍者モンスターにも多少なりとも受け継がれていることには感慨深いものがあります。
後に登場した色忍者が、《渋い忍者》と書いてシルバー、《若い忍者》と書いてグリーンと読ませているのを見るに、今登場していたら「拙い忍者」とか書いてブルー忍者と読まされていた可能性もあっただけに、そういう意味でも早めに出といて良かったですね。
まあでもこのステータスとモンスター効果では青二才の未熟者呼ばわりされるのもやむを得ないことだと思いますが…。
カードを狩る死神
N-Rare
▶︎ デッキ
1 37 カードを狩る死神 
原作で闇のプレイヤーキラーが使用した半端な能力値が特徴のモンスターの1体。
遊戯王OCGにはカード名やフレイバーテキストにカードゲームのモンスターであることが示されたものや、イラストに遊戯王OCGの裏面と同一のカードが描かれているカードがいくつか存在しますが、このカードはその開祖となるモンスターです。
なのでイラストはただ単に死神が描かれているOCGのものよりも、原作の鎌がカードを貫いてるやつの方が個人的には好きだったり…。
原作では護封剣(魔法)を切り裂こうとして六芒星(罠)に引っ掛かってしまいましたが、OCGでは罠を専門に切り裂くモンスターになりました。
しかしその発動条件がリバースでしかも上級モンスターという最低の組み合わせになってしまったせいで、発動そのものが困難なカードになってしまいました。
こんなモンスターでも初出はノーレアで2期の再録時にスーレアに格上げされるという謎の好待遇を受けている。
バロックス
Normal
▶︎ デッキ
3 38 バロックス 
第1期に登場した効果なし融合モンスターの1体となる悪魔族モンスターで、原作の王国編で闇のプレイヤーキラーが使用したモンスターということで端数のある攻守を持つのが特徴。
「簡易融合で出せる素材要員となる1期の融合モンスター」の中では比較的使われた方のモンスターという印象です。
現在でも《簡素融合》で出す場合は競合となるレベル5悪魔族は存在しないため、それを目的に使うことになるでしょう。
名称指定の融合素材に獣族を含むだけあって肩や腕や脚が毛むくじゃらになっており、これはゲーム作品のオリジナルフレイバーテキストでも言及されている。
悪魔族と獣族の融合で作り出すことはできませんが、召喚魔族が森魔族という獣族の特徴は残されている。
フラワー・ウルフ
Normal
▶︎ デッキ
4 39 フラワー・ウルフ 
第1期に登場した効果なし融合モンスターの1体で、植物を身に纏った獣族というナチュビのご先祖のような存在。
簡易融合》から出す場合は競合相手となる効果持ちの獣族融合モンスターが他に存在していますが、《簡素融合》では同レベル帯の獣族はこのモンスターのみとなるため、それを活かした運用が基本となる。
ゲーム作品では獣族と植物族の融合で作り出すことができ、ゲーム序盤の強融合パターンの1つとして活躍できますが、あまりに獣らしくない一部の獣族は融合素材から弾かれてしまっている。
メタル・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
3 40 メタル・ドラゴン 
第1期に登場した効果なし融合モンスターの1体となる機械族モンスター。
エラーカードが存在するカードとして有名な1枚であり、このサイトに載せている画像がまさにそのエラー持ちのやつですね。
簡素融合》で出せるレベル6モンスターは、機械族も風属性も両方このモンスター以外にも存在しますが、風機械となるとこのモンスターのみとなるため、SRなどの風機械モンスター群の輪に入れるカードとして選択できる。
ゲーム作品では機械族とドラゴン族の融合で作り出すことができ、真DM2では低デッキキャパシティで組むタイプの機械族デッキの主戦力となる。
竜騎士ガイア
Secret
▶︎ デッキ
3 41 竜騎士ガイア 
原作で遊戯が使用したモンスター同士が融合した融合モンスターで、その実は暗黒騎士ガイアが駆る相手を馬からカースオブドラゴンに替えただけというもの。
このモンスターに着想を得たと思われるのが、城之内が使用した《ドラゴンに乗るワイバーン》。
自身を名称指定した効果もいくつか存在しますが、代わりがいる上に自身のステータスは暗黒騎士ガイアから大して向上してない上にモンスター効果もなく、素材となるモンスター2体も貧弱な上級バニラときてしまっており、それらを素材にするならワイアームという有力な競合相手が出てきてしまう。
融合素材である暗黒騎士ガイアやカーストブドラゴンで何かをするためにEXデッキから参照されるのが主な仕事となるでしょうか。
2期に登場したブースターR1にウル枠としておジャマ再録された暗黒騎士ガイアに続き、ブースターR2ではこのモンスターがウル枠として再録されている。
またこんな能力ではありますが、真DMでは第1守護星が土星、つまり風魔族で最強のモンスターであり、無強化でラビリンスウォールを倒せる唯一の元々の攻撃力が3000以下のモンスターとなっている。
レア・フィッシュ
Normal
▶︎ デッキ
5 42 レア・フィッシュ 
第1期における唯一の融合モンスターを名称指定の融合素材とする融合モンスター。
にも関わらずそのステータスはまるっきり下級モンスタークラスで、それもそのはずレベルも下級モンスターを示す4となっている。
まともに融合召喚する意味は皆無なので、《簡易融合》や《簡素融合》で融合召喚していくことになるでしょう。
簡易・簡素でEXデッキから融合召喚できる水属性の魚族は他にも何体か存在しますが、レベル4はこのモンスターだけなので、やりたいことによっては優先する価値もあると思います。
色違いモンスターにあたるマリンビーストもまた融合モンスターという、他にない関係性も特徴と言えるでしょう。
銀の弓矢
Normal
▶︎ デッキ
1 43 銀の弓矢 
第1期に登場した15の種族の攻守を300ずつ強化する装備魔法の天使族版。
銀は西洋では魔を祓う神聖なものとしても扱われており、狼男や吸血鬼に止めを刺すために銀の弾丸を用いるというのは有名な話。
ゲーム作品では《エルフの光》、《サイバー・ボンテージ》、《電撃鞭》、《悪魔のくちづけ》と共に女性モンスターを強化する強化魔法5点セットの1枚。
強欲な壺
Normal
▶︎ デッキ
10 44 強欲な壺 禁止
永遠にして最高のドロー魔法で、派生カードや魔法罠カードのイラストへの出演も多数、グッズ展開までしており遊戯王OCGの顔的な存在の1つ。
手札増強カードと言えば「壺」という常識を遊戯王OCGに根付かせたカードであり、このカードなくして「瓶」が誕生することはなかったでしょう。
イラストの方ですが、強欲で醜悪な顔面以上に、持ち手まで見せるためかポジションがセンタリングされておらず、やたらと左右非対称に見える歪んだツボ感がなんか美しくないなと感じてしまう。
どうやらイラストの具合も時期によってまちまちのようで、エラーカードなのかやたらと顔面が横に伸びていたり、歪み倒したりしているイラストの強欲な壺も存在する模様。
『守備』封じ
Super
▶︎ デッキ
1 45 『守備』封じ 
原作の王国編で骨塚やキースの使用したカードで、使い切りなのか永続なのかその性質がイマイチハッキリしなかったカード。
自分の場のモンスターを対象にできない汎用性の低さから、ほとんどの場面で《太陽の書》の下位互換となってしまいます。
電撃鞭
Normal
▶︎ デッキ
1 46 電撃鞭 
今見ると結構ビッチリギチキチの漢字3文字を揃えた字レアカードだなと感じる1期の種族専用装備魔法の1つ。
OCGに準拠しないゲーム作品では、主に女性モンスターを強化できる強化魔法として扱われていることが多い。
一方OCGでこのカードを装備できる雷族ですが、第1期の雷族には女性モンスターどころか人型モンスターも少なく、モノを持てそうな手すら持たないモンスターもいたので、多くの雷族がゲーム作品ではこのカードに非対応でした。
ドラゴンの秘宝
Normal
▶︎ デッキ
1 47 ドラゴンの秘宝 
第1期に登場した15の種族のモンスターの攻守を300強化する装備魔法のドラゴン族版。
あの青眼を擁するドラゴン族を強化できるというだけでも、他の装備魔法とは一線を画する魅力がこのカードにはありましたね。
しかもそれが秘宝とか言われたら、これはもうワクワクしない方がウソじゃないでしょうか?
真DMでも《双頭の雷龍》を強化できるカードとして人気を博し、特に対応する強化魔法が少ないメテオブラックやホーリーナイトを強化できる数少ないカードとして、キャンペーンクリアのために優先度の高い強化魔法でしたね。
墓掘りグール
Normal
▶︎ デッキ
1 48 墓掘りグール 
第1期、除外がまだ真の安息だった頃に生み出された魔法カードで、当時のテキスト的にもそのような解釈になっている。
現在ではご存知の通り、除外とはモンスターが移動する領域の1つに過ぎず、比較的参照が困難な裏側表示での除外さえも利用できる輩がいるという状況です。
性能的には同じ第1期のカードに限定しても、最大除外枚数が多くて除外枚数・どちらの墓地から除外するかも調整が利く《魂の解放》に勝る部分はありません。
フォロー・ウィンド
Normal
▶︎ デッキ
1 49 フォロー・ウィンド 
第1期に登場した15の種族の攻守を300ずつ強化する装備魔法の鳥獣族版。
ゲーム作品では鳥獣以外にも、翼を持つ天使やドラゴンや獣、翅を持つ昆虫、その他の方法で飛行・浮遊する悪魔や機械など幅広い種族のモンスターに対応している。
魔性の月
Normal
▶︎ デッキ
1 50 魔性の月 
第1期に登場した15の種族の攻守を300ずつ強化する装備魔法の獣戦士族版。
ゲーム作品のテキストによると月の持つ魔力で獣がパワーアップして凶暴化という設定で、狼が満月に向かって遠吠えするというイメージや、満月を見るとメタモルフォーゼしてしまう怪物「狼男」に着想を得た存在となっています。
天空に浮かぶ月を見ていると人は皆帰りたいと願う、しかし帰るべき場所を失ったものはどうすればいいのだ…。
原作の王国編における、カードゲームらしからぬ特殊な演出でデュエリストたちに大きなインパクトを与えたカードとしても有名ですね。




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