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HOME > コンプリートカード評価一覧 > PREMIUM PACK 10 コンプリートカード評価(みめっとさん)

PREMIUM PACK 10 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
E・HERO フォレストマン
Secret
▶︎ デッキ
5 JP001 E・HERO フォレストマン 
漫画GXのオリジナルHEROとして最初期から存在していた下級HEROの1体。
漫画版のメインデッキのHEROと言えば戦士族以外の種族というイメージもありますが、実際はごく少数であり、このカードも植物族ということはなく普通に戦士族のモンスターです。
下級で2000の守備力に加えて、毎自スタンバイフェイズに《融合》をサーチ・サルベージする能力を発揮することで、継続的に数的アドバンテージを得ることができる。
この時期のカードでサーチとサルベージ両方対応しているのがとても印象が良く、セット状態で相手の下級アタッカーの攻撃を受け止め、返しのターンで効果を発動できる場面も少なくありませんでした。
現在ではこのような運用方法はかなり無理があり、《融合》を取り回す優良な手段が登場当時よりもあまりに増えすぎたため、単に発動タイミングがイマイチで使いづらいカードという扱いになってしまっている。
それでも《E・HERO オーシャン》共々、初期のメインデッキの漫画HEROの中では間違いなくまともな方の性能だと言えるでしょう。
効果を使いたい場合は、やはり相手エンドフェイズから自分スタンバイフェイズの間に他の効果で場に出すことが望ましい。
E・HERO クノスペ
Secret
▶︎ デッキ
3 JP002 E・HERO クノスペ 
漫画GXに登場した非戦士族のE・HEROの1体であり、ダイレクトアタッカー。
そうやって相手に戦闘ダメージを与えることで自身の守備力を攻撃力にパスする効果を発揮し、次回以降の直接攻撃時に相手に与える戦闘ダメージが増しますが、あまりに上がり幅が低いため元々の攻撃力から変化していることを条件とする効果を受けるくらいにしか意味をなさない。
仲間がいると自身が攻撃対象から外れるのは下級ダイレクトアタッカーとしては比較的噛み合った効果ではあり、特殊召喚可能なので様々な植物族サポートを受けられるため、他のHERO以上に同胞たちと並べやすく、同名モンスターを並べることで攻撃をロックできるのは利点と言えます。
成長してブルーメになると護ってくれた恩返しと言わんばかりにこのモンスターの効果の面影をのこした勇敢な効果に変化しますが、キミはこのままでいい。
E・HERO ブルーメ
Secret
▶︎ デッキ
1 JP003 E・HERO ブルーメ 
もはや1つの種族と言っても過言ではない大所帯を持つ「HERO」モンスター群の中でも、植物族で特殊召喚モンスターというかなりの特異点となるモンスター。
そのステータス・効果は、特殊召喚するために必要な《ブルーメンブラット》も含め、現在では悪い意味でまずあり得ないと言える調整に…。
まず《ブルーメンブラット》にこのモンスターを特殊召喚する以外に効果がなく、さらに出てくるこのモンスターの攻守は下級モンスター並でしかなく、その効果は名称指定のリリースである《E・HERO クノスペ》からほとんど発展していないどころか下手したら弱体化してる疑惑まであるという始末。
個人的には、より多くの可能性と汎用性のために、OCG化にあたって融合素材や特殊召喚のための条件に原作とつじつまが合うレベル・種族・ 属性のものを設定するよりも、きちんと原作通りの名称指定をしている昔ならではの召喚条件は好きなのですが、条件が厳しい上にめちゃ弱いのではもうどうしようも…。
OCG化されたのが早すぎたよねで片付けるのはあまりに惨い、そんな風なモンスターですね。
E・HERO ザ・ヒート
Secret
▶︎ デッキ
5 JP004 E・HERO ザ・ヒート 
漫画GXで登場した、自分で戦う気概のある下級E・HERO。
仲間の数だけパワーが上がるEの機械王という感じで、自身も頭数に含めるので攻撃力は1800からスタートとなります。
実に古めかしい効果で融合素材として利用されることをちっとも考えていない感じではありますが、単なる名称指定の融合素材ではなく自分でもなんとかしてやろうという心意気は嫌いじゃないです。
E・HERO レディ・オブ・ファイア
Secret
▶︎ デッキ
2 JP005 E・HERO レディ・オブ・ファイア 
「火の女」というカード名通り、エンドフェイズに仲間の数に比例してそのダメージ量を増やすバーン効果を持つバースト姐さんとキャラ丸被りな女性HEROで、見てくれは多分こっちの方が万人向け。
漫画GXの下級HEROに一時期よく見られた、戦士族以外の種族設定がされているのも特徴。
遠近法にしても右手も左手もやたらとデカく描かれてしまっているためか、顔面に対して両手がデカ過ぎる女みたいな言われ方をされるちょっと不憫なモンスター。
名称指定の融合素材であること以外に見るべきところは少なく、その名称指定している融合モンスターの性能も残念ながら低いです。
E・HERO ジ・アース
Secret
▶︎ デッキ
3 JP006 E・HERO ジ・アース 
プラネットシリーズで地球を担当するプラネットシリーズ唯一のEXモンスターで、漫画GXで主人公である十代が使用した融合モンスター。
名称指定の融合素材によって融合召喚される性質からチラ見せ要員としても活用できますが、その効果は仲間をリリースして一時的にパワーアップするだけという残念なもの。
話にならないほどに弱いとまでは言わないのですが、今の時代にこれ一本で戦っていこうってのはいくらなんでも無理があるでしょう。
バハシャが餅を吐き出すようになにかのついでにEXデッキから駆けつけてくれるならともかく、これを融合召喚するために何らかのリソースを割くなんてのはあまりにもったいない。
主人公のカードでHEROと言えど、結局のところ何らかの犠牲なしに力は得られないということですかね。
E・HERO フレイム・ブラスト
Secret
▶︎ デッキ
2 JP007 E・HERO フレイム・ブラスト 
OCG化の際に魔法カードを回収する強力効果を取り上げられて水属性モンスターを戦闘でメタる効果だけが残された哀れな融合HERO。
当然のごとくこんなモンスターを水のアブゼロや光のシャイニングと同じ立ち位置の漫画融合HEROの炎属性担当にさせておくわけにもいかず、ノヴァマスターというモンスターに作り変えられた。
融合素材にヒートとレディを名称指定している以外に見るべきところがない。
ブルーメンブラット
Secret
▶︎ デッキ
1 JP008 ブルーメンブラット 
E・HERO ブルーメ》を特殊召喚するために必要な魔法カード。
E・HERO クノスペ》を名指しのリリースに要求しますが、追加効果も墓地効果もなければ速攻魔法ですらない。
良いところはデッキだけでなく手札からも特殊召喚できるので、直に引いてしまったブルーメも出せることくらいですね。
出てくるモンスターが強ければ多分1点とかにはならないんですが、出てくるモンスターがあれでそのための魔法の性能がこれなんで、それだと1点をつけるほかありません。
HERO’S ボンド
Secret
▶︎ デッキ
4 JP009 HERO’S ボンド 
HEROが場にいる時に下級E2体を手札から展開できる通常魔法。
必ず2体を特殊召喚しなければならない点と、サーチが利かないのが難点のカード。
条件を整える効果及びSS誘発の効果を両方備えている《E・HERO エアーマン》の助けは欠かせない。
まずは他の漫画版のHEROサポート魔法と一緒に名称指定のサーチ札辺りから欲しい感じ。
アース・グラビティ
Secret
▶︎ デッキ
1 JP010 アース・グラビティ 
地球の重力には下級モンスターを引き寄せる程度の力しかないらしい。
特定のモンスターのみを名称指定している魔法罠自体が珍しくなって久しいですが、にも関わらず効果が弱いというのはこの時期のカードだからこそ見られる産物と言えるかと思います。
嫌いじゃないんですけどねえ、変にレベル8以上の融合モンスターとか戦士族のHEROとかそういう色を出した指定にしてこないこと自体は。
ホント漫画GXのHEROに言いたいことの1つとして「一体いつからそんな底意地の悪い嫌なやつらになったんだ!?」ってのがありまして、そのくらい初期組と中後期組の性能差が激しいんですよね。




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

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