《超重武者ホラガ−Ｅ/Superheavy Samurai Trumpeter》 †
チューナー・効果モンスター
星２/地属性/機械族/攻 300/守 600
(1)：自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚に成功したターン、
自分は「超重武者」モンスターしか特殊召喚できない。
(2)：自分の墓地に魔法・罠カードが存在せず、
このカードをリリースして「超重武者」モンスターの
アドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
ザ・シークレット・オブ・エボリューションで登場した地属性・機械族の下級モンスターのチューナー。
自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に手札から特殊召喚できる分類されない効果、自身をリリースして超重武者のアドバンス召喚に成功した場合に自己再生する誘発効果を持つ。
(1)、(2)の効果はどちらも「墓地に魔法・罠カードが存在しない」という条件なので、【フルモンスター】に近い構築のデッキで使うことになる。
(1)は手札から条件による特殊召喚が行える効果。
フィールドの状況に左右されないが、この方法で特殊召喚したターンは超重武者以外の特殊召喚が封じられてしまうので、基本的にはレベル３か４超重武者を通常召喚して《超重剣聖ムサ−Ｃ》及び《超重神鬼シュテンドウ−Ｇ》のシンクロ召喚へ繋げる事になる。
場合によっては《超重武者カカ−Ｃ》のリンク召喚を行ってもいいだろう。
(2)は超重武者のアドバンス召喚のリリースとなった場合に自己再生する効果。
手札に存在できるレベル５以上の超重武者は今のところ６種類存在するが、そのうち４種類は自前の特殊召喚効果を持っているため、事実上《超重武者ビッグベン−Ｋ》か《超重輝将ヒス−Ｅ》の二択となる。
《超重輝将ヒス−Ｅ》はこのカード１枚でアドバンス召喚できるため、スムーズに効果へ繋げられる。
一方で、《超重武者ビッグベン−Ｋ》の場合、【フルモンスター】にする必要がある事から魔法・罠カードは使えず、(1)の効果と併用する場合には特殊召喚も制限されるので、もう１体のリリース要員を確保するのが難しい。
そのため、《ＥＭディスカバー・ヒッポ》や相手ターンに《バトルフェーダー》等を特殊召喚するといった方法でリリース要員を確保したい。
特殊召喚しやすさもあって、超重武者チューナーの中では使い勝手は良いが、(1)で特殊召喚するとシンクロ召喚先が限られる。
《超重武者テンＢ−Ｎ》で蘇生した場合であれば、シンクロ召喚先もある程度融通が利くので、他のレベル６シンクロモンスターも用意しておきたい。
- 他の超重武者を考慮すると、このカード名も武蔵坊弁慶のエピソードに因んでいると思われる。
弁慶にまつわる法螺貝のエピソードは複数あり、１つは奥州に落ち延びる際に安宅の関所を通してもらい、その礼としてほら貝を送ったというもの。
もう１つは、主君の妻が産気づいて水を欲しがったため、法螺貝を大地につきさして神仏に祈り、霊水を得たというエピソードである。
- 英語名の「トランペッター」は「トランペット奏者」「ラッパを吹く者」の意味。
法螺貝をラッパに見立てたのだろう。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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