《溟界の滓−ナイア/Nauya, the Ogdoadic Remnant》 †
効果モンスター
星４/闇属性/爬虫類族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
デッキから爬虫類族・光属性モンスター１体を墓地へ送る。
(2)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「溟界」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズで登場した闇属性・爬虫類族の下級モンスター。
自身を手札から墓地へ送る事でデッキから光属性の爬虫類族を墓地へ送る起動効果、召喚・特殊召喚に成功した場合に溟界魔法・罠カードをサーチできる誘発効果を持つ。
(1)は光属性の爬虫類族の墓地肥やし。
光属性の溟界を墓地へ送る事であちらの自己再生の下準備に役立つ。
光属性が多い【ワーム】や【エーリアン】でも墓地肥やしとして活用でき、蘇生やサルベージとのコンボに活かすのも良い。
闇属性のこのカードと合わせて墓地に光と闇が揃うため、カオス等の召喚条件も満たせる。
(2)は召喚・特殊召喚に成功した場合の溟界魔法・罠カードのサーチ。
戦闘ダメージは受けざるを得ないが、《溟界の淵源》はこのカードの自爆特攻から能動的な除去へと繋げられる。
《溟界の虚》や《溟界の大蛟》はこのカード自身をコストに蘇生効果を使用できるのでシナジーが強い。
- 溟界モンスターの名称を鑑みると、カード名はおそらくエジプト神話における八柱の神々オグドアドの一柱「ナウネト」に由来すると思われる。
その名は対になる男神ヌンの女性形であり、ヌンとは夫婦を構成する。
オグドアドにおいては夫であるヌンと共に原初の水の概念を象徴するとされる。
関連カード †
メインデッキから墓地へ送れる光属性の爬虫類族 †
―効果モンスター
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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