《ディフェクト・コンパイラー/Defect Compiler》

効果モンスター
星3/光属性/サイバース族/攻1000/守1000
(1):1ターンに1度、相手の効果で自分がダメージを受ける場合、
代わりにこのカードにディフェクトカウンターを1つ置く(最大1つまで)。
(2):1ターンに1度、このカードのディフェクトカウンターを1つ取り除き、
自分フィールドのサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 CIRCUIT BREAKで登場した光属性サイバース族下級モンスター
 相手効果による効果ダメージを打ち消し、自身にディフェクトカウンターを置く永続効果サイバース族強化する誘発即時効果を持つ。

 完全に相手依存の効果であり、相手バーンを行わないデッキだった場合は効果は使えない。
 その条件を満たしても使える効果は「サイバース族を800強化する」というだけであり、発動条件の難しさと全く釣り合っていない。
 単体強化にせよバーンメタにせよ、このカードより扱いやすいカードはいくらでも存在しており、採用する価値は低い。

 使うのなら《アリジバク》セットして送りつけ攻撃し、効果を使用するのが良い。
 相手発動した効果となるため、リバースした際に自分が受けるダメージを打ち消し、相手にのみ2000ダメージが発生して自分強化を狙える。

  • コンパイラとは、人間が書いたソースコードをコンピュータが理解できる機械語に変換するプログラムを指す。
    ソースコードから一発で変換するのではなく、中間表現やアセンブラを経由するなど段階を追って変換するものもある。
    一方、「defect」は英語で「欠陥」を意味する。

関連カード

収録パック等


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