《クロニクル・ソーサレス》 †
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1250/守1250
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のモンスターの属性によって以下の効果から1つを選択して発動できる。
●光:「クロニクル・ソーサレス」を除く、
「青眼の白龍」1体またはそのカード名が記されたカード1枚をデッキから墓地へ送る。
●闇:「クロニクル・ソーサレス」を除く、
「ブラック・マジシャン」1体またはそのカード名が記されたカード1枚をデッキから墓地へ送る。
ザ・ヴァリュアブル・ブックEX2 付属カードで登場した闇属性・魔法使い族の下級モンスター。
墓地に存在する属性によって、《青眼の白龍》か《ブラック・マジシャン》またはそれらのカード名が記された同名カード以外のカードをデッキから墓地へ送る起動効果を持つ。
【青眼の白龍】では光属性が、【ブラック・マジシャン】では闇属性が墓地に存在しやすいので、それぞれのデッキで効果を使用すること自体は容易い。
序盤での回転力の底上げができる他、中盤以降は盤面に不要なサポートカードの処分などの用途もあるか。
ただし墓地にカードが存在しないと効果を使えないため、初動を担えない。
また自己特殊召喚効果を持つわけでもないため召喚権を要求しやすく、他の召喚権を使いたいカードとの兼ね合いも考える必要がある。
基本的には墓地効果を持つサポートカードを送る事になるだろうが、蘇生や墓地融合の下準備が整っているのならばそれ以外を送っても良いだろう。
【青眼の白龍】の場合、青き眼の多くや《太古の白石》などブルーアイズサポートの一部は非対応であることに注意。
墓地へ送るカードとしては墓地から自己特殊召喚できる《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》、強化効果を持つ《深淵の青眼龍》あたりが候補になるか。
無論、《青眼の白龍》そのものを墓地に置いてそれらの効果発動条件を整えるのにも使える。
《伝説の白石》も対象に含まれているため間接的に《青眼の白龍》をサーチすることも可能。
【ブラック・マジシャン】の場合、種族・属性が共通しておりサポートを共有できる分【青眼の白龍】より扱いやすいだろう。
発動条件についても《マジシャンズ・ソウルズ》があれば召喚権を残して準備が整う。
墓地へ送る候補としては自己サルベージから展開・防御に使える《マジクリボー》や、自己再生から展開できる《マジシャンズ・ローブ》が挙がる。
特に前者はこのカード自身のステータスが低くあちらのトリガーにもなりやすい点でも噛み合う。
《ブラック・マジシャン・ガール》を素早く墓地へ送ることで《マジシャンズ・コンビネーション》や《マジシャンズ・サルベーション》の布石を整える手もある。
ただしいずれも活用に一手間かかり、単に墓地へ送ってすぐアドバンテージに繋がるのは《魂のしもべ》程度。
また上述のように召喚権を要求しやすいので《マジシャンズ・ロッド》との競合を避ける工夫も必要になる。
【青眼の白龍】と比べ、活用するならばよりコンボを意識した運用になるだろう。
関連カード †
収録パック等 †
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