千徳の蒼刃槍

にしんさんの作成したオリジナルカードです。

種類・種族		カテゴリー名
-		魔騎士
属性	レベル	攻撃力	守備力
-	-	-	-
通常召喚が可能なモンスターに装備可能。このカードはルール上「魔騎士」カードとして扱う。 ①：装備モンスターの攻撃力は自分フィールドの攻撃力が一番高いモンスターと同じ値になる。 ②：装備モンスターはレベル１１Ｓモンスターおよび、ランク１１Ｘモンスターとして扱う。 ③：装備モンスターは相手モンスター全てに攻撃でき、攻撃宣言時にダメージステップ終了時まで相手はカードの効果を発動できない。
作者		作成日時
にしんさん		2018/09/11 3:59

イイね！

にしん
「今回はランク１１を担当する魔騎士の武器。魔力で構成された両端の蒼い刃は、使い手の意思や状況に応じて変化する。熟練した魔法使いが持つと本来苦手である近接戦闘が逆に得意になるレベルで万能な武器。

臨機応変の刃の変化により全体攻撃化と攻撃力の変化、そして効果の抑制と攻撃に関しては千徳で万能な刃。持ち主も相当な使い手に違いない。

ーーー
シウ「不滅なる者を封印するために、三本の次元魔法宿す短剣を使い封印した。しかし、輪廻の大車輪によって三つに分かれ、一つは更に別の一つを造った。二つは封印を解かんとするだろう。だから私は一つを十五に分け、泉を十四作り、十四を封印した。残りの一つを三本の短剣で封印した・・・」
ベン「三つのうちの二つは金獅子本体とアベル、別の一つはファントム、十四はオアシスということか・・・残り一つはどこだ？」

その時、背後から不穏な魔力を感じた二人はすぐに短剣を取り出し、戦闘態勢に入った。そこにいたのは金獅子、アベル、ファントムだった。そして金獅子が持っているのは二人の短剣に似ている、石化した短剣。

金獅子「その通りさ。最初に自分の魔力を分けておいて正解だったよ。代わった愚かな王がいてくれてさ」
シウ「・・・！」
金獅子「おかげでほとんど復活できた。ありがとう」

金獅子は魔力を込めると、石化した短剣が輝く。そして、金色の短剣に変化した。

金獅子「そして私を封印した愚か者のベン・・・いや、正確にはその短剣か。この三本の短剣が何を意味しているか知っているかい？」
ベン「これは代々継承されてきた二本の短剣・・・王家を意味する以外の意味はないはず」
金獅子「金の短剣で魔力を紡ぎ、黒の短剣で一つに纏める。そして白の短剣で解き放つ・・・ベン、いや、シウもか。次元魔法の使い手は輪廻転生によっていつどの時代でも繰り返されている。そして今回、ようやくズレが発生したことで私の封印を解いてくれた」
シウ「もしかして・・・世界の魔力が弱まったことと関係している・・・！？」
金獅子「正解。アベルとファントムが頑張って、マナの元となる魔力のオアシスを時間をかけて次元魔法で隔離してくれたからね」

そして金獅子は次元魔法でシウとベンの短剣を一瞬のうちに自らのものにする。

シウ「僕の短剣・・・！」
ベン「何をする気だ」
金獅子「残りの魔力はアベルと上にいた奴らから奪ったこの水晶玉、そして・・・この三本の短剣が鍵となるこの次元空間さ！」

金獅子は三本の短剣の切っ先を合わせると、次元魔法が展開される。その魔法が空間を割ると、一つの水晶玉が落ちた。」(2018-09-11 03:59)

ランペル
「ランク１１を担当する魔騎士の武器は千徳の蒼刃槍。蒼刃の名には聞き覚えがありますねぇ。結構初期から出てた気がしたけれど、カード化は時間がかかりましたね（それだけ実力があるということか…。魔力で構成されている両端の蒼い刃が使い手の意志や状況に会わせて変化してくれる非常に使い勝手良さそうな武器。これがあれば近接が苦手な魔法使いも逆に近接戦が得意になっちゃう！今なら通常召喚権とデッキトップ１枚の消費であなたの元に！（セールス並感。

金獅子の力が抑え込まれていたのは、魔力の水晶玉だけではなくシウ君とベンさんも所有する短剣にも封印の力が…！十四の泉と三本の短剣に封じられた金獅子の力…石碑に記されている文字を読み上げるシウ君達の後ろに現れる不穏な気配…。そこには、金獅子とアベルとファントムがおり、金獅子の手には石化している短剣が！
ほとんどの魔力を取り戻した金獅子は、石化した短剣に力を込めればそれは金色の短剣へと変化する。ベンさんが金獅子を封じたというのは厳密にはベンさんが代々受け継いできた短剣。金の短剣で魔力を紡ぎ、黒で一つに纏め、白で解き放つ…。これらの力を持つ短剣による金獅子の復活を阻止するべく、次元魔法を使い手は輪廻転生によりいつの時代でも、繰り返されてきたとのこと…。つまりは、金獅子を封印したのはかつてのベンさんもとい、前世のベンさんという意味合いになる訳ですね。この輪廻転生によって金獅子の復活はなされなかったものの、この時代で引きおこったズレによって封印が解放される運命へと…。世界の魔力が弱まっていたのは、アベルとファントムが密かにマナの元である魔力のオアシスを次元魔法で隔離していたため…。世界の魔力が弱まっていたのも、金獅子が復活するための準備に過ぎなかった訳ですか…。
そして、シウ君の白き短剣、ベンさんの黒き短剣を次元魔法によって自らの物とする金獅子。既に上で見張りをしていた二人から水晶玉は奪っていたようで、三本の短剣がカギとなる次元空間に最後の魔力が…！完全復活はまだしていなかった金獅子でしたが、これでついに完全な封印から開放されてしまう訳ですね…。金獅子の強行を止めることはできるのか…！！

性能は設定どおりに接近戦が苦手なモンスターでも接近戦大得意マンにさせることのできる性能！攻撃力を自分フィールドの一番高い攻撃力と同値にできるので、高打点が準備できれば戦力としてかなり期待できる打点になります。さらには、相手モンスター全体への攻撃が可能で、攻撃宣言時にカードの発動を封じ込めるため、装備先とは別に高打点が用意出来ればそのままゲームエンドへと持ち込める力を秘めたカード。ランク１１の素材にもなれるので、いつも通り状況に合わせて、活用したい所ですね！」(2018-09-15 02:09)

にしん
「ランペルさんありがとうございます。使い手次第なのでちゃんと師匠的モンスターを並べておきましょう(

封印時に隔離していたアベルと作ったファントムが奔走したからこその金獅子の復活。果たしてこの世界の運命やいかに・・・」(2018-09-15 03:26)

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