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竜伝承 リンドブルム王子

竜の化身キムチャンさん の作成したオリジナルカードです。


竜伝承 リンドブルム王子
種類・種族 カテゴリー名
【ドラゴン族/儀式/効果】 竜伝承
属性 レベル 攻撃力 守備力
10 3000 0
「竜伝承」儀式魔法により降臨。自分はこのカード名のカードを1ターンに1度しか特殊召喚できず、③の効果は1ターンに1度しか発動できない。①:このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「竜伝承 リンドブルム王子」以外の「竜伝承」モンスター1体を、召喚条件を無視して特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できず、相手エンドフェイズに墓地へ送られる。②:1ターンに1度、カードの種類(魔法・罠・モンスター)を宣言して発動できる。相手は宣言された種類のカード3枚をデッキから選んで裏側表示で除外する。③:このカードが効果で墓地へ送られた場合、そのターンのエンドフェイズに発動できる。お互いに自分の手札1枚を選んで墓地へ送る。その後、墓地のこのカードをデッキに戻す。
作者 作成日時
竜の化身キムチャンさん 2018/08/01 18:12



竜の化身キムチャン
「とある国に伝わる、醜い竜の伝承。

ある国の子宝に恵まれない王妃の元へ、1人の老婆が現れこう告げた。

「庭の先に咲いた、赤い薔薇を食べれば男の子が、白い薔薇を食べれば女の子を授かる。しかし、両方を食べてはいけない」と。

言われた通りに妃は庭に咲いた薔薇に手を伸ばす。しかしこの時、老婆の忠告を無視して両方の薔薇を食べてしまう。その結果、リンドブルムという醜い竜の男の子が生まれてしまった。

王子は自分が実の子であることを認めて欲しいと父に懇願したが、父はこれを無視。王子はこれに怒り、
「自分の花嫁を探さなければ、国を滅ぼす」
と、父を脅す。

父は仕方なく花嫁探しを始めるも、どの花嫁候補も王子の姿を見て恐れを成し、誰も彼を愛そうとしなかった。そのたびに王子は怒りに任せて花嫁候補たちを食い殺していった。
 やがて王子がリンドブルムであることが国中に知れ、花嫁に相応しい相手が見つけられなくなった頃、羊飼いの美しい娘がいると聞いて王は彼女を指しだすよう、彼女の両親に命を下す。娘は死を覚悟して花嫁となりに向かうが、その道中で怪しい老婆(実は王妃に助言をした魔女)から不思議な助言を受ける。
 王子のいる館に着くと、娘は老婆からの助言を実行した。すると翌朝には誰も見たことが無いような美しい人間の王子がいたという。
 その後二人はめでたく結婚したという。


(2018-08-01 18:12)


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