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魔王・ゼラの番人

係さん の作成したオリジナルカードです。


魔王・ゼラの番人
種類・種族 カテゴリー名
【悪魔族/効果】 魔王・ゼラ
属性 レベル 攻撃力 守備力
2 0 2050
このカードは表側守備表示で通常召喚できる。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドの「ゼラ」が相手により墓地へ送られたターン終了時、手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。墓地の「ゼラ」1体を儀式召喚扱いで特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたモンスターは攻撃できず、次の自分エンドフェイズ時に破壊される。②:このカードはカードの効果で破壊されない。③:「ゼラ」の儀式召喚を行う場合、その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター1体として、墓地のこのカードを除外できる。④:このカードを儀式召喚に使用した儀式モンスターは、このカードの②の効果を得る。
作者 作成日時
係さん 2017/11/05 18:49




「【魔王が根城にする魔都、その正門や玉座で王を守護する番人。巨大な盾を装備する守衛に対し、こちらは全身を堅牢な鎧で巨体を包む事により、簡単にはやられる事は無い】
《私は自身の身に起きた事を伝え、魔王に自身が知りうる歴史を教えた。運命に絶望する魔王を否定するために。
だが彼の反応は私の想定と外れていた。

「ヌシは未来が、我の未来が分かると申すのか・・・!」

魔王はその身を震わせ、先程のそれとは比べ物にならない程の殺気と怒気を私に向けた。

「有り得ぬ・・・あってはならぬ!我は逃れられぬ死の絶望に怯えるのみならず、それを傍観するうぬらに恥を喰わねばならぬと言うのか・・・!」
「運命よ・・・何故かくも残酷なのか・・・我は自由のみならず生きる事すら許されぬのか」
「刻の旅人よ・・・ヌシには分かるまい。望まぬ魔王の運命(さだめ)に苦しみ、逃れられぬ死を怯え、そして死に神の如く目の前で告げられる様を・・・」

「魔王よ・・・私が伝えたいのは、あなたは死ぬ事はあっても、魔王の輪廻はあなたで終焉を迎える事であって・・・」

「戯れ言だ・・・!死の恐怖を前にして、未来を想える者などいない・・・!」
「そう・・・ヌシが未来を騙るならその恐怖を身を以て知るがいい・・・!」

魔王はその鉤爪を私に向けて振りかぶった。》

魔王配下の悪魔達も残り4体。
大分揃って来ましたが、補助・戦闘・耐性とゼラに付与できる効果の内、基本的に自分ターンでしか機能しないのは戦闘系の剣兵・槍兵ですので、この2体の効果は斥候の効果コピーで代用して、相手ターンで主に必要な耐性系の守衛・番人にその分効果スロットを優先させた方が良いかも。一方で、このカードも守衛も①の効果である程度耐性としてカバーできるので、必ずしも耐性が優先される訳でもない。」(2017-11-05 18:49)

EXデッキ焼き
「変則的儀式召喚。発動条件はやや限られますが、相手の除去・戦闘を1回スカらせることが出来ると思えば、防御札としても十分に機能できるでしょう。②の効果は単純ながら強さに直結する耐性付与。山もりにバフを盛ったゼラはさぞ強いでしょうね。

魔王様は絶賛バーサク中。そりゃあ覚悟も何も未来に繋がらないと知れば取り乱すのも仕方がないでしょうね。ここからどう歴史に繋がっていくのか、それとも枝分かれした未来となるのか、見どころですね。」(2017-11-05 20:07)

にしん
「何やら今回の「魔王」は「未来から来た男」の言葉に対して敏感な様子。はたして男の運命は(

番人らしく非常に高い守備力と効果破壊耐性を持つ。手札・墓地に存在する時、「ゼラ」を一時的に蘇生させる効果を持つ。儀式素材になった場合は効果破壊耐性を得る。

部下を集めに集めて現れた「ゼラ」はここまで来ると「魔王」らしく恐ろしい存在に。

はたして「男」の手によってこの先、輪廻に逆らえずまた「勇者と魔王」になるのか、別の展開が来るのか・・・」(2017-11-06 02:42)


「EXデッキ焼き さん、いつもコメントありがとうございます!

簡単に言えばゼラに自己再生を付与する感じですが、実は「儀式召喚扱い」と「ターン終了時」と言うのがミソで、前者はおいおい紹介するカードで分かる訳ですが、後者はターン終了時に発動する事で、ライトニングによる発動封印を回避しつつライトニングでの戦闘破壊に対抗する事ができます。

今回のサブストーリーでも「運命」の残酷さ・非道さを彼は語っておりますが、次回でそれを更に掘り下げていこうかと。」(2017-11-06 19:00)


「にしん さん、いつもコメントありがとうございます!

簡単に言えば、魔王はもう精神的にも肉体的にも老衰しきっているんですよね。何せ、望まぬ姿になり、望まぬ非道を強いられ、望まぬ死を受け入れなければならない訳ですから。「運命」と言う理解を超えた何かの所為で。

①の固有効果はライトニングによる戦闘破壊対策です。耐性をフルセットで付与してもやはりあちらには負けますからね。まぁ、復活してもポンコツですが。

大分配下のモンスターが揃って来ましたね!最大4つの自分オリジナルのゼラをカスタマイズするのが、今回のカテゴリの醍醐味です!

今後の展開は意外な内容になるかは自信ありませんが、少なくとも悲惨な結末になると思いますよw」(2017-11-06 19:06)

ランペル
「魔王に会いたければ俺を倒していけ!by番人

旅人は自分が未来からやって来たこと、そしてこれからの未来の事を語り、運命などないのだと説得にかかる…。しかしながら…説得むなしく魔王の今までにない逆鱗に触れ、攻撃する義理がないと言っていた魔王様が攻撃態勢に移行してしまう…!彼も元は人間…魔王を倒すためにやって来た勇者。彼だって死にたくありませんし、魔王としての行いなんてやりたくもない…。ただでさえ運命づけられ、間もなく死が訪れようとしている彼にすでに決まった未来を伝え、運命にあらがえという何とも酷な話…。ユ社というえども人の子…死は何より恐ろしい…。

ゼラが相手によって墓地へと送られた場合に手札・墓地からこのカードを除外することで墓地から儀式召喚扱いで魔王様が帰還!攻撃ができず、次の自分エンドには破壊されてしまいますが、呼び出せるのは強力!何より手札からも使えるのはうれしい所ですね。付与できる効果は効果耐性とこれまた強力な耐性。守衛と共に生贄に捧げれば対象耐性に破壊耐性がつくため、かなりの耐久力を披露していくれそうですね!」(2017-11-07 01:17)


「ランペルさん、いつも沢山のコメントありがとうございます!

すみません、このコメントを見落としておりました。大分遅くなりましたが、コメントさせて頂きます。

今の魔王を苦しめているのは、死の運命が決まっている事、その死が目の前に迫っている恐怖、望まぬ魔王としての宿命・役目、など色々ありますしいずれも彼を苦しめている訳ですが、何よりも彼が苦しんでいるのは「死ぬことも、成すことも、全てにおいて自分自身の意思や自由が介在して無い」事なんですよね。
例えば、勇者や王国の王族から討伐を求められる位の悪行や、自身に降りかかる死が、全て自分の意思や過失ならまだ受け入れられるけど、彼の場合はその全てが自分の意思とは関係なく起こり、そしてそれから逃れられない事に一番苦しんでいるのでしょう。
その上それをよく分からない旅人から「もう終わりだ」と告げられれば、もう彼はどうすることもできません。

今回の固有効果①は限定的な再生効果ですが、実はこの儀式召喚扱いと言うのがミソで、この再生を生かしてカテゴリの切り札への足掛かりにする事もできます。
仰る通り、②の耐性は守衛の対象耐性との組み合わせも考慮した設計で、穴となるライトニング等の戦闘破壊は①の効果でカバーしましょう。」(2017-11-10 19:30)


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