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魔王・ゼラの剣兵

係さん の作成したオリジナルカードです。


魔王・ゼラの剣兵
種類・種族 カテゴリー名
【悪魔族/効果】 魔王・ゼラ
属性 レベル 攻撃力 守備力
2 1950 100
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分メインフェイズ時に1度だけ発動できる。デッキ・墓地から「ゼラ」1体を手札に加えるまたはEXデッキに裏側表示で加える。この効果を発動したターン、このカードは攻撃できない。②:このカードが相手モンスターとの戦闘で発生する相手に与える戦闘ダメージは倍になる。③:「ゼラ」の儀式召喚を行う場合、その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター1体として、墓地のこのカードを除外できる。④:このカードを儀式召喚に使用した儀式モンスターは、このカードの②の効果を得る。
作者 作成日時
係さん 2017/11/01 18:54




「【魔王配下の実戦部隊。長剣による接近戦を得意とし、その剣術は日々研鑽を積む王国の近衛兵にも引けを取らない。】
《狂気とプレッシャーを孕んだ重厚な声は、私の後ろから響き渡った。
恐る恐る振り返れば、そこには私が探していた姿が……


まるでドラゴンのような凶悪な姿でありながら
背中のマントが魔王としての風格を放つ。

そう、かの大魔王 「ゼラ」 である。

「なに、そう身構えずとも襲う気はない。剣兵共も払っておいた。まぁそれも、ヌシには必要ないようだがな」

「私の事が分かるのか……!?」

「少なくともこの世の者ではないだろう。生気が全く感じられぬ」

「何故私を襲わない?あなたは平穏と秩序を壊し、人々に恐怖を与える魔王であるはず」

「それは『魔王』としての我であろう?此処に居るのは、魔王と称される魔物、『ゼラ』である」

「?」
「・ ・ ・ ・ ・ ・」
「魔王よ、もし私があなたの言うようなこの世ならざる者でなければ、私を殺していたのか?」

「変わらぬ。ヌシを殺す道理はなし。今ヌシの前に立っているのは、ただ生き、ただ考えるだけの老魔に過ぎぬ」

「左様か。考えを改めねばならぬかもしれん」
「魔王よ、聞け。今、この城に王国奪還を臨む王族から魔王討伐を命じられた勇者一行が潜んでいる」
「あなたは皆が噂し私が知るような残酷な悪魔ではないと私は心得た。あなたに少しでも良心があるなら、投降されたし。私も彼らに掛け合おう」

「・ ・ ・ ・ ・ ・」
「断る。迎え撃とう」

「なぜ?」

「それが我のの運命ゆえ」》

ちょっと独特な書き方ですから大分長くなっちゃいましたね、申し訳ない(汗w
なんというか、結構古臭い道徳チックな感じになりそうです。

漸くアタッカーの登場。レベル2で規格外の打点を有しますが、オリカゆえご容赦を。
②の効果は実戦向けですので、そのままリリースでの効果付与の他、前回の斥候でコピーするのも当然アリ。」(2017-11-01 18:54)

EXデッキ焼き
「レベル2とは思えない破格のステータスと効果。低レベルとこの種族ですから、このカードを軸にしたデッキも出来そうですね。

やっぱり出てきた魔王ゼラ。でも老体なのでやはり少し枯れてますね。滅びの運命を受け入れているのか、魔王という己のロールを全うしようとしているのか、はたまた何か別の思惑があるのか。
ゼラと出会ったこの人の詳細も一切謎ですし、これからが楽しみです。」(2017-11-01 19:24)

にしん
「ゼラは「魔王」であり、「魔王と称された魔物」でもある。あっちとこっちでは「ゼラ」に対する敬称やらが違うようだ。はたしてゼラの本心とは・・・

優秀な剣兵。レベル2でありながら1950打点と非常に高い。いつもの効果に加え、違うところとして今回は「ゼラ」をサーチ。この「ゼラ」は「ゼラカード」なのか、「ゼラ」固定なのか・・・2の効果で直接攻撃に成功すれば3900という規格外のアタッカー。やはり実戦部隊は格が違う。」(2017-11-01 19:27)

ランペル
「戦うのだ…長き剣持ちて…!実戦で活躍する剣兵、その剣術は王国の近衛兵にも引けを取らぬとかなりのものですね…。訓練のたまものです。
声のする方へと恐る恐る振り返れば、ドラゴンのような姿にマントを羽織る魔王が…。雰囲気は非常にやばそうでしたが、意外にもゼラに敵対の意識はない模様。剣兵も払っていてくれていたようで、単純に話がしたいみたいな感じだったのかな。魔王としてのゼラ…そして魔王と称されるゼラ…。ゼラが言うにもし、ここにいる自分が実体を持ちこの時代を生きる者だったとしても殺す道理がなく、ただ前に立っているだけ…と。すご~くいい人(?)っぽい雰囲気が感じられます。ここへとやって来た彼も魔王ゼラがイメージと違い、結構優しいのでは?と思い勇者一行が攻め込んで来ているので、それらに幸福するべきと告げる。その際には自分からも声を掛けるからと伝える。しかし…ゼラは彼の申し出を断り、迎え撃つと宣言する。勇者の前に立ちはだかり、魔王として勇者を迎え撃つことがゼラの運命…ということか…。運命とは時に残酷なものですね。ゼラにとってはそれでいいのかもしれないけれども…。良心の片鱗を垣間見ると、途端に救いたくなってしまいますね。

メインに1度、デッキ・墓地からゼラ1体を手札かEXに裏側で加えることができる効果。発動したターンは攻撃できなくなるため、その点は注意。効果だけを見ればメイン2に発動するのがよさそうだけど、ゼラを早めに呼びたいならメイン1で使うことが必要になりますね。ゼラをEXに裏側で加えてどうするのかが気になりますね。そして、相手に与える戦闘ダメージが倍になる効果も備えられていると強力ですね!この効果はレベル2においてすさまじい打点を持つこのカードで生かされることはもちろん、④によるゼラへの付与効果としても非常に強力です!」(2017-11-02 02:19)


「EXデッキ焼き さん、いつもコメントありがとうございます!

これだけの効果に加えて1950打点で、しかもレベル2はちょっとやり過ぎでしたね(汗wデメリット付けとけばよかった……
前回の尖兵・斥候が直接的にメインカードを呼び込むタイプではないので、尖兵達を介してこのカードを持ってきて、最終的にゼラの降臨に繋げる感じです。

「魔王という己のロール」というのはなかなか良い線突いてますね。まぁ魔王のセリフからも結構読み取れる物が多いですので、この回で割と大筋が見えて来るかも?」(2017-11-02 18:05)


「にしん さん、いつもコメントありがとうございます!

「魔王」と「魔王と称される魔物」の違いは、現実世界で置き換えれば分かりやすいかと。
「社長の田中さん」と「肩書きが社長である田中さん」では似ているようでニュアンスが微妙に異なる。前者はそのまんま「社長」である事を強調し田中さん=社長を端的に表している一方、
後者は敢えて肩書きとして「社長の立ち位置」を紹介しているだけであってメインは「田中さん」本人の紹介である。
これを劇中に当てはめると、今のゼラは魔王として成すべき役割を担う存在ではなく、ただ魔王と皆が名指すいち魔物に過ぎない、という事ですね。その立場に何ら役割や責任は無く、ゼラ個人の意思を第一とする存在です。

サーチは仰る通り「ゼラ」固定ですね。カテゴリカードではありません。
ダメージ倍化は残念ながら相手モンスターとの戦闘時のみですので、直接攻撃では適用されません。」(2017-11-02 18:16)


「ランペル さん、いつも沢山のコメントありがとうございます!

使い魔連中はみんなゴブリンみたいなビジュアルですので、今回の剣兵も盾持ち軽装備で長剣を武器としている感じです。

遂に今回のメインキャラクター、「ゼラ」の登場です!
とは言え、OCGのサブストーリーでの描写のように、洗脳したり色々悪さしたりと悪の魔王らしい感じではなく、仰るように良い奴っぽい感じの魔王サマ。
その内心がどうであるのかは未だ分かりませんが、私としては「良い奴っぽい」感じを如何に上手く書けるかが重要なポイントですね(汗w

①の起動効果のデメリットについてですが、「この効果を発動したターン」のテキストでは残存効果ではなく制約効果ですので、1度攻撃した場合はそのターン中の発動はできません。「このターン」だと残存効果ですので、攻撃後のメイン2での使用は可能です。
EXデッキ送りは流石に気付きましたね(汗wちゃんとその点も後々回収しますのでご心配なく。
今回の固有効果で漸く実戦向けの効果が登場したので、尖兵・斥候を利用してゼラに付与したり、斥候のコピー効果をゼラに付与させて間接的にゼラに効果付与を狙ったりと、より打点の高いゼラにダメージ倍化を付与させましょう。」(2017-11-02 18:57)


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