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ヤンデレ終焉~カレが選ぶアイ~

係さん の作成したオリジナルカードです。


ヤンデレ終焉~カレが選ぶアイ~
種類・種族 カテゴリー名
- ヤンデレ嬢
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続け、そのターンのメインフェイズ1の開始時にこのカードの①の効果を発動した場合、ターン終了時まで相手フィールドのカードの効果は無効化され、相手はカードの効果を発動できない。①:自分の墓地に「ヤンデレの恋人 覚醒のイツキ」が存在する場合、8000LPを払って発動できる。墓地から「ヤンデレの恋人 覚醒のイツキ」及び「ヤンデレ」Xモンスターを可能な限り特殊召喚する。特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに除外される。
作者 作成日時
係さん 2017/05/13 18:10




「さぁ遂にクライマックスですね!
一樹は誰を選ぶのか、そして美波は救い出されるのか………
この物語は次回の最終回に全てが集約されます。

【第15話 「一樹の選択」
美月「全部思い出したみたいだね」
美月さんに眼球をえぐり取られた事で光を失った闇に響く彼女の声。
そうか……美月さんは……いや、美月さんだけじゃない……美花も…美鳥も……美風姉ぇだって…この世界の事を知っていた……。
彼女達は自分の人格こそが本当の『美波』であると、現実世界に戻るべき存在であると考え、俺を求めていたんだ……。
美月「でももうイッくんは世界を繰り返す必要は無いよ。邪魔者はみんな居ないし、イッくんももう私を選ぶしか無い……そうでしょ?」
確かに美月さんの言う通りだ。両手両足だけじゃなく両目まで無くした俺は、目の前の彼女を選ぶしか他にない。

だが、俺はもう『答え』を得ていた。諦める訳にはいかない。

一樹(………想像しろ…自覚しろ…認識しろ……ッ!!この世界は現実ではない……仮想現実だッ!想像とイメージが……ダイレクトに世界に反映されるハズ!!)
一樹(イメージだ……イメージしろッ!!俺の腕…脚…眼の感覚を想像するんだ!俺のカラダは……)
念じるように瞼を閉じ……そして、

一樹(まだ生きてるッ!!)カッ!!
強く見開いた……!

本来、見えるハズの無い光景が目の前に広がり……
本来、動くハズの無い腕が、脚が、自在に動いている……!

美月「………嘘……そ、そんな……」
予想外の事態に茫然とする美月さんを余所に、俺は部屋の出口へと駆け出し、ドアを開け外へ躍り出た。
美月「ま、待って……ッ!?」ガタッ

美花「アハッ♪お兄ちゃんそんなトコに隠れてたんだぁ。ホラ、一緒に帰ろ?」

美花………!?
部屋の外には美花が立っていて、俺は驚きと勢いから前につんのめりかけたが、辛うじて踏ん張った。
今は美花に捕まる訳にはいかない……!俺は美花を上手くかわし、廊下を走り抜ける。
そして階段を駆け上がり、目的地へと目指すが……

「ィ″イツキィィィッッッ~~!!」カンカンッ

ッ!!?この声……美鳥か!?
階段の下の方から耳をつんざく程の叫び声が放たれる。
断続的に聞こえる金属音は恐らく金属バットによるもので、美鳥もこの階段を駆け上がっているのだろう。
俺は美鳥達に追い付かれないように更にスピードを上げ、漸く目的地である屋上への扉に辿り着いた。………が

一樹「なっ!?閉まってる!?」ガチャンッ!!
恐らく鍵がかかっているのだろう。ビクともしない。そこへ……

美風「屋上に行くにはこちらの鍵が必要ですよ?もう、行きたいなら生徒会長である私に言って下されば良かったのに……」フフw
一樹「………美風姉ぇ」

背後に突如現れた美風姉ぇの手には鍵が握られていた。
その鍵ならば屋上に入る事が出来るだろう。だがそれは同時に美風姉ぇを選ぶ事を意味している。
そうする訳にはいかない。

一樹(一度成功したんだッ!もう一度やってみせるッ!!)
念じるように目を閉じ、しっかりドアノブを握り締める。
一樹(集中しろ……!カギなんかかかってない、この世界は書き換えられるんだ……!俺の想像力が、美波の想像を凌駕すれば……!!)
美風「ムダですよぉ。さぁ、観念して私と行きましょう?」カツカツ
一樹「………開けぇぇっ!!」ガチャァッ!!
勢い良くドアノブを回し、閉ざされたドアを開く……!

一樹の2度目の試みは見事成功し、閉ざされていたハズの扉は開かれ屋上に入る事が出来た。だが……
一樹「………何だよ………コレ……」
一樹の目に映ったのは、まさしく『闇』。正確には、住宅街や道路など学園の周囲が完全に闇に飲まれ、逆に闇の中に学園だけがポツリと存在しているかのよう………。

美月「もう……時間が無いんだよ……イッくん。イッくんが四人の内、誰かを選ばない限り世界は闇に飲まれ、再びコレが繰り返される」カツカツ
一樹「美月さん………」
美風「私も今回ばかりは、って頑張ったんですけど……結局こうなっちゃいましたね」
美鳥「一樹………お願い……私を選んで……。きっと……幸せにするから……」
美花「一緒に帰ろ?お兄ちゃん!」
一樹「みんな………。俺は……」

「お兄ちゃん……」
「一樹……」
「一樹君……」
「イッくん………」

     「私、でしょ………?」
俺の答えを求める如く、彼女達の手は俺の首へと伸び、そしてゆっくりと絞まっていく………。

一樹「………俺の………答えは……!」


続く!】」(2017-05-13 18:10)

ランペル
「そうかもう次で最終回なのか。クライマックスがやってくる…果たして…。

光を失っている一樹君に響く美月さんの声…!美月だけでなく美花、美鳥、美風全員がこの世界の事について知っており、自分こそがホントの美波だと争っていたのですね…。なるほど、この4人の中で一樹君に選ばれた人格が美波として現実の世界へと行く訳ですね!邪魔者はすべて消え、残るは美月さんだけと、もう彼女しか選べないような状況…。世界を繰り返したということは、今までの世界では四天王全員がやられてしまうような状況になったんですかね。両手両足とやっぱり両目を失った彼にはもう為す術が……。が!すでに一樹君の答えは出ていた!ここは精神世界…仮想現実であるここであれば、現実では為し得ないことが可能となる!
自分の両手両足両目の感覚をイメージし、念じ…目を見開けばそこには本来見えないはずの光景が見え、感覚すらないはずの腕と脚は自由に動かせる…!予想外のことが起こり茫然とする美月さん。今まではこのような事は起こらなかったということでしょうね。
何とか駆け出し部屋を出ればそこには美花さんがいるじゃありませんか!驚きで倒れそうになるも何とか持ちこたえ廊下を走り出す!
階段を駆け上がれば、下からはつんざくような叫び声とバットを引きずる金属音を立てながら駆けあがってくる美鳥さん!追いつかれぬようスピードを上げ、駆け上がる!
屋上への扉にたどり着くが、カギがかかっており開かない…。そこで背後に突如現れるは美風さん。手にはカギを持っており、それがあれば開くだろうが、それは同時に美風さんを選んでしまうも同じ…。
両手両足両目を復活させることに成功した一樹君は今度はその扉のカギを開けることを試みる。念じ勢いよくドアノブを回せば扉は開いた…!

試みは成功し、扉を開ければその先に見えるのは闇…。周囲が闇で囲まれ闇の中にポツンとこの学園が存在しているかのような状況…。背後から上ってくる美月さんは一樹君が誰かを選ばなければ、再びその闇に覆われてまた世界が繰り返されるという…。なるほど、1度作られた世界にもそれぞれ維持するためのタイムリミット的なものがあるんですね。今までは結局決めきれず、再び世界が始まっていったわけだ…。すでに一樹の周りには美花・美鳥・美風・美月の4人が集まっており、その4人から選んでくれるのは自分でしょ?と問われ、その答えを求めるかのように彼女たちの腕が一樹君の首へと伸び、絞まっていく……。はたして、一樹君の答えとは…!!

とうとうクライマックスということで、四天王全員集合でございますね!個人的にヴィジュアルを想像すると、血痕のついていると思われる金属バットを持ち、叫びながらやってくる美鳥さんが一番怖いですね…(汗)。元は1人の美波さん…この四天王を一樹君はどうまとめ上げるのか…!次回ついに完結ですね。

通常のドローをした時に公開し続け、そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動をし、その場合は相手フィールドのカード効果をターン終了時まで無効化しさらに発動も封じれるというもので、何かしらでデッキトップに持ってきて畳み掛けたい所。
そんな効果は覚醒のイツキが墓地に存在する場合に8000のライフを支払って、墓地から一樹君及びヤンデレ四天王を可能な限り蘇生させることができるという効果!ライフコストは初期ライフと同数値ですが、墓地にヤンデレ達がたまっているころには、すでにかなりの回復でライフがすごい事にもなってそうなので、使えないということはありそうでなさそう?大量展開する者の、効果は無効化されエンドには除外されるので、殴る要因かとも取れるがその打点は全員0!いったいどう使っていくだろうか。」(2017-05-13 22:44)

EXデッキ焼き
「強烈なはたき落とし「俺の出番だな」
8000のコストで出てくるのは一樹くんと、彼を慕うアグレッシブな彼女達。コストは今までの回復効果で賄えますが、今までのカードでは決定打が圧倒的に足りませんのでここからゲームエンドにつなげる何かが必要になりますね。

美月も美風も美花も美鳥も、誰もが美波の一側面だったんですね。一樹が誰かを選ぶだけで終わるのに今ま繰り返してきた理由は彼女達の争いが原因でしょうかね。
しかし、一樹くんも年貢の納め時。誰かを選ばなければ解決しません。いったい誰を選ぶのか。」(2017-05-13 23:37)


「ランペル さん、いつも沢山のコメントありがとうございます!

精神世界のリセットについては、まだ詳しく説明してなかったですね。
この精神世界は美波の頭の中のもの、言わば美波が望む理想の世界で美波の妄想そのものと言えます。よってこの精神世界で引き起こされる学園生活は美波が思い描くものであり、外部からの侵入者である現実世界の一樹(25歳)が入り込んだ精神世界の一樹(17歳)の行動によって美波の妄想は崩れる。そうして収拾がつかなくなった場合に精神世界のリセットが発生する訳です。
よってリセットの条件は、
●ヤンデレ争奪戦の激化により一樹の死亡
●ヤンデレ争奪戦の最中にヤンデレ女子全員死亡
●争奪戦の膠着化により一樹が選ばないor選べない状態になる
と言った感じになります。要は、美波は学園ラブストーリーを楽しみたいけどついついヤンデレルートに入ってしまい、最終的に妄想が楽しめない状況になった場合はリセットする感じですね。

そして最終話直前ですので、遂にヤンデレ四天王の集結ですね!とは言え今までの一樹とは違い、覚醒した彼ならば四天王の猛攻すら臆するに足らん!片や身体欠損を回復し、片やカギ無しで扉を開いて見せましょうッ!!
そんな心強い彼も年貢の納め時。彼は一体誰を選ぶのか……。

確かに美鳥ちゃんが一番怖い……(汗。金属バットが階段にぶつかる金属音が恐怖を引き立たせますね!とは言え彼女は依存系のヤンデレ。きっとそのバットは彼に向ける事は無いでしょう。
え?そう言う事じゃない?

確かにデッキトップ操作と相性で良いですが、ヤンデレ女子の固有効果に結構長めに機能するカテゴリ外カードの使用制限がついているので、なんだかんだデスティニードローに賭ける形になるかな?
本体の効果自体は別にこのカードをサーチした場合でもOKですので、場合によっては覚醒イツキの効果書き換えのフォローをアテにするのもアリかな。
肝心の効果は膨大なライフコストを必要としますが、実はその『先』もまたかなりのライフを必要とします。万全の準備と決死の覚悟を胸に勝負を賭けましょう!」(2017-05-14 00:08)


「EXデッキ焼き さん、いつもコメントありがとうございます!

うわぁ、強烈なはたき落としは厄介だ……。とは言え通常のドローだけではなくこのカードをサーチ場合も問題無く使えるし、落とされたこのカードも前回のヤンデレ追憶で回収すればOK!このカテゴリで一番危ないのは焦っちゃう事です!
そう、これまでは凄まじい回復力でしたが、その反面相手に与えるダメージはどう足掻いても0。
次回がこのカテゴリの集大成にして終着点。次回の最後のカードの為にこのカテゴリが有るようなものです。

これまで一樹君が彼女達の中から誰一人選ばなかったのは、最初の頃なんかは想定していたものとは違う状況に困惑したり、彼女達のヤンデレに動揺・恐怖したりした為だったりするのでしょうが、やっぱりどの女の子が美波なのか美波であるべきなのかが決め切れなかった、と言うのが大きいのではと。で、そうこうしていく内に、一樹自身の意識と記憶も世界に侵食されていき………。と云うワケですね。

一樹の選択………そして美波の運命。しっかり見届けてあげて下さい。」(2017-05-14 00:18)


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