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負念放出生命体―フュイラ

企業ブラックさん の作成したオリジナルカードです。


負念放出生命体―フュイラ
種類・種族 カテゴリー名
【悪魔族/効果】 負念放出生命体
属性 レベル 攻撃力 守備力
8 0 0
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に存在する磁極カウンターを5つ取り除くか、自分フィールド上の攻撃力の符号が+になっている「不念放出生命体」モンスー2体を墓地へ送った場合のみ、特殊召喚できる。 ①このカードが磁極カウンターを取り除いて特殊召喚に成功した時、そのターンから数えて2ターン後の自分のメインフェイズ時にフィールド上の全てのカードに磁極カウンターを2つ置く。 ②このカードが「不念放出生命体」モンスターを墓地へ送って特殊召喚に成功した時、そのターンから数えて2ターン後の自分のバトルフェイズ時に、このカードの攻撃力を-900し、符号を+にする。 ③このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上のモンスター1体を選択し、そのモンスターの攻撃力の符号を-にする。
作者 作成日時
企業ブラックさん 2017/05/09 14:04




「また消えてるううう!!クッソー!もう一回だ!!
「おい、ミズホ」

「なァに・・・?」

カイルに声を掛けられた少年ミズホ。彼はカイルの組織の中でも信頼が厚く、そして唯一、カイル以外で博士の存在をしる人物だ。

「博士が・・・」

言い淀むカイルに、ミズホは妙な胸騒ぎを感じる。もう一度、聞き返す。
「ナ、なに?」

「博士が、やられた」

「そ、ンナ・・・」

あまりにも強い衝撃をうけ、表情が硬直する。1秒が長く感じられる程の精神的負荷の中、ようやくの思いでミズホもパソコンのモニターを視認する。

dead

そうスクリーンには表記されている。娘以外には淡白的な反応を示しやすい博士らしいメッセージだ。

「そッか、じゃァ、僕がヒノデさんに会いにいクョ。リーダーハ、ここ二居て。これからモット、過酷になるとヲもゥから」

「あぁ、気をつけていけよ」

不思議と二人とも涙は出なかった。でも、それでいいと思う。博士ならきっと、泣いてる時間が有るならその時間を有効に使え、というに違いない。ミズホとカイルはより一層決意を固める。


「情報が、流出?」

「あぁ、私の失敗だ。100%、ね」

「待ッテ!ュナだってガンバったんダ!あマり責めないで」

「ふむ、まぁ確かに罰ならいつでも与えられるし、な。なれば、最善をつくせ、ユナ」

「・・・分かった、君に従うよ、フュイラ」

「ミズキ、ユナ、決して油断するなよ」

円柱状の水槽、その中に溜まっている培養液。体をまるまる浸けている生命体フュイラは誰にも寄生せず、司令塔を担っている。

培養液。つまり、マイナスエネリオン本体に対して、空気は毒に近いのだ。
では、何故地球にこの様な生命体が?

政府、人権の有無、負念放出生命体、一部分に集結した精神的屈強者達。

散りばめられたピース、決められた役者、台詞。少しずつ形作られていく舞台。

では、台本は?この台本を書いたのは一体、誰だ?

底知れぬ悪意が蠢く中で、ユナもまた人類を絶滅させる決意を強めていた。

(2017-05-09 14:18)

べまにしん
「召喚条件付きで、2パターンの召喚方法があるものの効果の発揮が2ターン後なのでこの情報漏えいからどう持ちこたえるか・・・

効果を発揮する前でも戦闘はやたら強いので戦闘破壊はされなさそうです。」(2017-05-09 17:55)


「コメント欄についてですが、
コメント欄が受け付けないのはNGワードのみならず、4ワード以上の同一文字の連続使用や特定の記号の使用まで反応してしまうため、恐らくある程度想定していないとミスが頻繁する可能性が高いです。
そこで提案ですが、一旦一通り書き終えて投稿の段階に入ったら、投稿前に書いたコメント欄を全てコピーして置く事をオススメします。あと他には前もってストーリー部分を書き溜めしておくと云うのもあります。
私はその二つの方法を両方行っておりますので、良かったらどうぞ。」(2017-05-09 19:31)


「お二方、コメントありがとうございます!
係様、コピーやってみます!アドバイスありがとうございます!
(2017-05-09 21:40)

ランペル
「また消えてると興奮しているミズホ君…ゲームかな?そんなミズホ君はカイル君の属する組織の中でも信頼があり、何より博士の事を知っているとのこと。そんな彼に博士がやられてしまったことを伝える。彼もやはりショックのようで、精神的負荷な中パソコンの画面へと目を向ける…。そこにはdeadの文字が…。簡潔すぎるなとは思っていましたが、なるほど娘さん以外には結構淡泊でしたか博士。それを受けて自分がヒノデさんの所へと出向くと言い、互いに大変になっていきそうな感じですねぇ…。
そして情報が流出してしまったことに責任を感じるユナさん。そして必死にユナさんをかばうミズキ君。そして彼らに指示を出す生命体フュイル。マイナスエネリオン本体といった感じの生命体で、誰にも寄生をせず指令を出しているんですねぇ…。どんどんと役者がそろってまいりましたが、さてさて今後どうなっていくのか…。

自分フィールドの磁極カウンター5個を取り除くか、符号が+のマイナスエネリオン2体を墓地へ送ることでSSできるモンスター!そして磁極カウンターを取り除いてSSした場合は2ターン後に全体にカウンターを2つずつばら撒くということで、かなり強力な物。2つ乗せるので、ミズキがいれば即座に符号を入れ替えることができますね!墓地へ送ってSSした場合は2ターン後のバトルフェイズに自身の打点を-900し符号を入れ替えるので、他のモンスターの符号が入れ変わっていれば、かなりの戦闘力を発揮してくれそうですね。最後に攻撃宣言時に相手モンスター1体の符号を-へと変化させることができる効果は非常に裕主な効果ですね。この効果によって打点の高い相手モンスターも一気に弱小モンスターへと成り果てるのですね!」(2017-05-10 00:42)


「ランペル様〉コメントありがとうございますっ!

紛らわしく勘違いをさせてしまい申し訳ないです。消えたのは一回投稿したコメントです。

特殊召喚の方法で効果が分かれ、速効性こそ無いものの、他のカードとのコンビネーションで相手カードを突破していきます。攻撃力が高いほど弱体化が激しいので、高攻撃力モンスターの召喚等の牽制にも繋がります。」(2017-05-10 02:13)


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