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降霊兼用錬成陣

係さん の作成したオリジナルカードです。


降霊兼用錬成陣
種類・種族 カテゴリー名
- S*s
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
このカードは「カーネイジ」カードとしても扱う。このカード名の②③④効果はそれぞれ1ターンに1度、⑤の効果はデュエル中に1度しか使用できない。①:「降霊兼用錬成陣」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。②: このカードがフィールド上に存在する限り、ターンプレイヤーは自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する事ができる。③:「フル・カーネイジ・リグ」モンスターの融合・X召喚に成功した時、LPを半分払って発動できる。そのモンスターをリリースし、デッキから「マスター・カーネイジ・リグ アルファ」を儀式召喚する。④:自分が戦闘ダメージを受ける場合、代わりに自分フィールド・墓地のこのカードを除外できる。⑤:除外されている自分のこのカードを裏側表示にして発動できる。デッキ・EXデッキから
作者 作成日時
係さん 2017/04/25 17:41




「今回は儀式と融合のサポートカード。
⑤の効果は一見無意味に見えますが、儀式召喚扱いですので蘇生制限を満たしつつP召喚の準備を整えます。2体までしか用意出来ないので、3体目は自力で用意しましょう。
遂に次回でラストですねぇ……。

【フィルム25.Xパート⑥:地下実験場の最深部に位置し広い面積を有する儀式の間には、巨大で禍々しい紋様の魔法陣が描かれており、その中心には異形と化したクロードが鎮座していた……。

エド「さぁ、キミの贖罪もコレで漸く終える……。あの醜き売女をその手で屠り、本当のキミに生まれ変わるんダ!誰にも裏切られない……ホンモノのキミに……!!」
クロードの前に躍り出て彼に最後の命を飛ばす……エミリを殺せと……。
クロード「……」ググ…
クロードは幽鬼の如くその身を起こし、ドリルで貫かんと跳躍の構えをとる。
そして……

          『……ズブシュッ!!』
背中を見せた博士の醜い身体を貫いた……!
エド「…ゴh……ゴプッ…ゴホォッ!!……な!?……何…ッ!!?」ドクドク
クロード「…」ズブ…ズブ…
クロードは博士が刺さったままのドリルをそのまま振り回し、博士を石柱へ投げ飛ばした。柱に叩きつけられた博士には、最早生気は感じられない……。
クロード「…グゥッ……!」ドサッ
エミリ「……クロード…クロードォッ!!」タタッ
耐えきれず地に伏したクロードをエミリは優しく抱きかかえる。クロードの身体は過度の改造と憑依の弊害からか、殆ど限界に近く全身を異常に震わせていた……。
エミリ「……クロード…ゴメンナサイ……。私…あなた、の事…裏切って……!……傷つけて……!!」ボロボロ
クロード「……ニ…ゲテ……ハヤ、ク……ニゲテ……!」ガクガク
周囲をよく見ると実験場全体に不穏な空気が漂っているのが感じられる……!恐らく博士の死がトリガーとなり、何らかの仕掛けが作動したのだろう。
クロードは自分を顧みずエミリを助けようと考えているのは分かるが……
エミリ「……ダ、メよ…ダメ……!……きっと…きっと元に戻せる、から……元に戻してみせるから″ッ!!……だから…諦めちゃ…諦めないでよ……ッ!!」ボロボロ
クロード「…」
クロードは苦々しい表情を浮かべつつも、その足に力を込めた。
エミリ「…!……う″ん!!」グシグシ
全身に兵器を纏い相当の重量があるにも関わらず、エミリは必死にクロードを支え出口へと歩き出した……。
 ・
 ・
 ・
汗塗れになり必死で進んだ先に、漸く地上へと続く大型エレベーターまで辿り着いた。エミリはエレベーターの操作パネルを必死に叩く。
エミリ「……?……ん、……よし!これで…!」カチ…ガチャガチャ…ピピッ
クロード「…」ガタガタ
エミリ「……生きよう、クロード。……私、頑張るからっ。クロードのために頑張るから!……だから…生きようよ……!」ス
クロード「」…ガシッ
エミリが差し伸ばした手を無言で掴み、クロードはその身を起こした。
一人の狂人により二人は引き裂かれたが、再び共に歩もうとしている……
しかし……

  『ドンッ!!』
エミリはクロードに押され、エレベーター内に倒れ込んだ。
エミリ「……え?…クロード……どう…したの……?」ブルブル
クロードは無言でエレベーターの柵に手を掛け、そして……
エミリ「……!待ってクロード!待って!待っ」ガラララ…ガシャンッ!!!
エミリの言葉を遮るように柵を下ろし、無慈悲にも二人を断然した。
エミリ「……ウソ…。ヤダよ……こんなの…クロード……ダメ……ッ!」ボロボロ
クロード「……」

クロード「……ゴメん。……エミリ…愛、してるよ……」

クロードはエレベーターのレバーを下ろした……
エミリ「クロード……クロード!クロードォッ!!」ガシャンガシャンッ

エミリはエレベーターで地上へと導かれ、クロードは再び実験場の奥へと進んで行った……。
エミリのクロードを求める悲痛な叫びが、実験場に響き渡る……。


ーto be continue】 」(2017-04-25 17:45)

EXデッキ焼き
「要約すると永続的魔法の融合と儀式魔法ですね。
特に②の効果は相手も使えるのが中々に使いどころを選びそうです。
③の効果は儀式効果で、即効性がある分ライフコストが重めとまさに損して得取れといった効果。④の効果が何気に一番ぶっ飛んでますね。コストがある限り戦闘ダメージを受けない訳ですから。
そしてこのカードに集中するであろう除去から⑤に繋げられたら最高ですね。自前で儀式召喚できるリグ・アルファをEXデッキに溜めるという物。しかし、リグ・アルファ自体簡単に呼べますし、このカードの③の効果でアクセスできますから、緊急用の最終手段ですかね。

哀れ博士!やったぜ!
まだ何とか自我が残っていたクロード君。最後彼は、怪物として生きるより、人間として死ぬ事を選んだわけですね。歴史の闇は、闇のまま葬られるべきなんですよね。」(2017-04-25 18:11)


「EXデッキ焼き さん、いつもコメントありがとうございます!

そうですね、融合と儀式魔法の合いのこだと思います。
②の効果は仰る通り、融合カードを必要としない分、相手も利用出来る点をデメリットにしています。
③は強力な分コストを重くしてますね。自分の魂を媒介降霊を行う感じです。
④は戦闘ダメージしか対応していないものの、緊急回避としては随一の効果だと思います。とは言えこのカードもそうそう墓地に溜まる訳では無いので、デュエル中に一回使えるかどうかってとこかな?
⑤の効果は次回判明します。次回は恐らくこのカードをしようしないと、利用は難しいので……。

博士討伐!(やったぜ)
実は博士の犯したミスって言うのは、自分でクロードに未だ人間性が残っていると分かっているのにある程度自由にさせていた事なんですよね。勿論、博士としてもその人間性を破壊する為に色々工作し、クロードの意識も装着されたモジュールの影響や一連の悲劇から殆ど破壊されていると踏んでいた訳ですが、
要は人間が持ちうる心の強さを舐め腐っていたワケです!残念!
クロードの最後をしっかりと見届けてあげて下さいっ!!」(2017-04-25 18:26)

ランペル
「ピャアアアーーヽ(゚∀゚ )ノ!
最深部の儀式の間の巨大な魔方陣の上に鎮座するクロード君…。エミリを殺せという最後の命を受けて、体を動かし跳躍の姿勢に入る…。そしてドリルが体を貫く…エド博士の背中を…。
とうとうあの博士もやられちゃいましたなぁ!!(歓喜)自分の研究対象に殺されるとは…これも研究者の定めか…。まだ自我が残っていたということは博士の話している内容はしっかりと聞いてたんですね。だから、あれほど人の底力をなめるなと(言ってない)。
そうしてドリルに貫かれた博士は柱にドーン!エミリさんもその光景には耐えきれずにクロードへと駆け寄る。そしてクロードの体はすでに限界が近かったみたいで、体を異常なほどに震わさている状態…。そんな彼に今までの事を謝罪するエミリ。そしてその彼女に逃げてと促すクロード…。周囲には不穏な空気が漂っている模様で、どうやらエドワードの死がトリガーに何かが発動した感じですね…。博士もそこまで仕掛けを準備しとくとは、不測の事態が起こっても自分を殺した自分は逃さないといった感じでしょうか。そしてエミリを助けようとしてくれるクロードと共に、脱出を試みるエミリさん…!健気に装備によって重量のあるクロード君を支えて出口へと向かう…。

そして進んだ先には地上への大型エレベーターが!必死にパネルを操作しエレベーターの扉が開かれる。そしてクロードのために頑張る!一緒に生きようとクロード君へと必死に訴え手を差し出すエミリさん…。その手を無言でつかむクロード君!地上へと共に脱出をし、裂かれた仲を再び取り戻し悪夢から目覚めれる!希望への第一歩となると思われたが…。

クロードに押されエミリのみがエレベーター内に…そして柵に手をかけたクロードによって柵は閉められてしまう…。エミリの涙ながらの訴えもむなしく、クロードが愛していると伝え彼女を乗せたエレベーターは上へと向かっていき、彼は実験場の奥へと戻っていってしまう……。
クロードとしては、エミリの優しさを再び感じることができ、彼女の安全を確認することができてひとまず安心できたのでしょうね…。彼が心の奥で何を考えているのかは分かりませんが、今までの行いを悔やんでか…単純に疲れてしまったのか…それか彼女へ迷惑を掛けたくなかったのやもしれませんね…。エミリとしては、自分が裏切ってしまったクロードともう1度会えて、再びやり直せそうという所での、最後の別れ…どちらもつらいですね…。エミリはおそらくもう無事でしょうから、せめて今後災厄の起こらないことを願います…。そしてクロード君の最後…彼は何を思うか…。


②は互いに利用できる融合効果。相手にも使われる可能性もあったりしますが、毎ターンでも融合ができるのは単純に便利。そしてフルリグの融合・X召喚成功時にライフを半分払うことで、その呼んだモンスターをリリースしてデッキからアルファの儀式召喚を行うことができるとこれまた強力な効果。そして④の効果も便利でいざという時に役立てます!最後に除外されてるこのカードを裏側にしてからの、アルファ2体をデッキ・EXから呼び出し自壊する効果。ラストのカードによって真価を発揮する模様なので、どうなるかですねぇ…。
次回でとうとうラストですか!ラストを飾るはいったい…。」(2017-04-25 23:55)


「ランペル さん、いつも沢山のコメントありがとうございます!

遂に博士の凶行も終わりを迎えましたね。クロードにその役目をやらせるのは当初から予定しており、仰る通り彼の研究対象によって彼の研究に終止符が打たれるという皮肉を表しております。憑依された悪魔とモジュールの影響により殆ど意識が朦朧としていて、エドの話を全て理解していたとは言えませんが、彼の魂胆は薄々は気付いていた感じかな。尤も、それこそ悪魔とモジュールの影響により、反旗を翻すのは容易ではなく、博士の考え通り今回でエミリを手にかけた場合はもう人間性・自我の崩壊は免れません。

博士が残した仕掛けと言うのは次回明らかになるかなと。そして全身兵器となったクロードを元の身体に戻してみせると誓うエミリ。実際の所、それだけ変貌してしまった彼を元に戻せるのかな?
上げて落とす、これが鬱ストーリーの基本!(ゲス顔)
残念でしたね~。なかなか上手くいかないもので、最終的に二人は引き裂かれる結果になりました。
クロードとしては仰る通り内面的なシビアな感情だけではなく、実はもう彼の身体と意識は殆ど限界で、実験場の移動中もエミリに襲いかかっても何ら不思議では無かったのですよね。あと、彼はもう自分が元の身体に戻せないと分かっていた、と言うのもあります。いずれにしてもクロードはエミリを傷付けることにしかならないと踏んでいた為、別れるしかないと決断した訳です。後、最後のお仕事をすると言うのもありますが、それは次回明らかになりますね。

融合無しでの融合はやっぱり強力ですね!特にPモンスターは素材を簡単に蘇生出来るので、例え相手も融合を使用する場合でも使用が検討されます。
③の効果も強力ですがLPコストの高さが厄介。とは言えアルファの②のコピー効果を即座に発動出来るので、2つの効果を得られるのは大きいかな。
④は保険としての役割と共に、⑤の準備としての役割もあります。⑤の効果はコメントでも書きましたが呼び出せるのは2体までなので、3体目は自力で出す必要がありますね。③の効果を使うとグー。
次回はこの流れだと意外と驚愕かも。とは言えラストにぴったりですが。」(2017-04-26 07:10)


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