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プロト・カーネイジ・リグ

係さん の作成したオリジナルカードです。


プロト・カーネイジ・リグ
種類・種族 カテゴリー名
【機械族/融合/効果】 S*s
属性 レベル 攻撃力 守備力
7 2500 2300
「S*s カーネイジ・モジュール」+ レベル4以下のモンスター1体 ①:このカードの融合召喚に成功したターン、このカードは攻撃できない。②:このカードは1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
作者 作成日時
係さん 2017/04/14 20:43




「《研究初期に開発された試験型のカーネイジ・リグ。人体及びそれに近い構造の身体を有するモンスターを素体にしており、試験型という点もあって全体のバランスや耐久性、汎用性を重視している》

今回は番外編その①と言う事で、共通していたPという特性も無い存在で、ストーリーも序盤のフィルムの補足的なもの。
このモンスターは改造融合の①の効果により、相手モンスターを巻き込んだ融合召喚で出すのがメイン。特に前回召喚したカーネイジ・ユニットなら①の効果で改造融合をサーチ出来るので相性抜群ですね。

【フィルム7.5.Aパート⑦’:
ー薄暗い地下実験室で、青白いライトの光が暗闇を掻き分ける……。

天使「放して……!放しなさいっ!!」ジタバタ
エド「う~んん?それは無理な相談だねぇw戦争のドサクサに紛れてやっとこさ捕まえたキミをみすみす逃す訳にはイカンのよねェ~♪」ケラケラ
天使「私を捕らえてどうするつもりですか……!?何をしても私は仲間を売るような真似はしない……!諦めなさいっ!!」キッ
エド「んあ~……情報とか別にどうでもイイんだよねェ…。大して興味無いし、大体キミから得られる情報程度なら苦労もしないだろうし…」カチャカチャ
天使「なら放しなさいっ!!放して~ッ!!」ガタッガタッ
エド「人体に近い外観を有しながらも、人間を遥かに超えた存在である天使族……。キミ達の身体はオレ様の研究において大きな意味を持つ訳サwあとキミは美人だしネw」ッチュイィィーンッ!!
天使「……ッ! ……私を……私の身体を弄ぶつもりですか……!?」フルフル
天使「……下劣なッ!!あなたは間違っているっ!神がお与えになった命を人間が弄ぶなど……あなたには神の裁きが下るっ!必ずっ!!」キッ

エド「 間違っている? ボクチンが?  」

エド「間違って無いよ、オレ様は。キミはコワいだろう?ボクチンに何をされるのか、どこを触られるのか、どう殺されるのか!?だから思うだろう?思っているんだろう?どうにかしてここから脱出しようと、どうにか生きて帰ろうと、どうにかボクチンを殺してやろうと……。ネ?」
エド「同じようにボクチンもコワいだけなんだ。キミに殺されまいか、研究が破綻しまいか、他の連中に追い付かれまいか、オレ様の『自由』が侵されまいか、とね?」
エド「ならどうする?決まっている。やられる前にヤレばイイwキミの殺意がボクチンに届く前に、ボクチンの方からヤらせて貰うよ♪
    だから オレ様は 間違って 無い 」

天使「……ヒ……ヒッ……ヒィッ……!!」ガタガタ

今宵も狂気の博士が奏でる苦痛と恥辱の絶叫が研究室に響き渡る……。
ーto be continue】」(2017-04-14 20:43)

EXデッキ焼き
「効果は正直かなりいまいち、というかなんというか。出す手間に見合っているのかと問われれば、大抵の人はNOというでしょうね。
しかし、素材の広さが既に登場しているサポートとかみ合っているため、おっしゃる通り相手のモンスターを巻き込んだ融合が主な用途でしょうね。

弱肉強食、あらゆる事柄も突き詰めればこれになってくるのでしょうね。それに当てはめればまぁ博士の言い分の分からなくはないです。まぁでも、単なる獣の理論ですが。
番外編とあって、おそらくこれがモジュール開発の第一歩なんでしょうね。哀れ天使、素体となってしまうとは。神の逆鱗に触れなければいいんですがね。」(2017-04-14 21:05)


「EXデッキ焼き さん、いつもコメントありがとうございます!

仰る通り、このカードを普通の融合召喚で出す場合はまぁ弱過ぎますよね(汗。やはりこのカードの有用性はその素材の軽さを生かした相手モンスターの融合であり、その場合はカードアドバンテージ的にも2:2で釣り合いが取れ、特に改造融合は②③の効果でカード消費を回収出来る為、更にオトクになります。

相手に害される、その恐怖が故に相手を害す。分からない事も無いけど、それは所詮イタチごっこになる理論ですよね。特に博士の場合は屁理屈捏ねまくってひたすら自分の欲望を垂れ流しているだけですからねぇ。
そうですね、このリグは以降のモジュール・リグ開発の先駆けとなり、これによる成果を元にシリアルキラー達の改造に取り掛かります。」(2017-04-14 21:41)

ランペル
「研究初期に開発されていたカーネイジ・リグのプロトタイプ。人型に近いモンスターを素材にして作られて初期というのもあり実験的な物なので特に凝ったものはなく耐久性と汎用性を考えて作られたもので、まさに基本といった感じですね。
そして番外編ということでフィルムも少し前の間に。薄暗い地下実験室で青白いライトの光に移されるのは、天使とエド博士…。天使さんはジタバタと抵抗をして逃げようとするけど動けないんでしょうね。どうやら博士が戦争のドサクサに紛れて拉致したみたいですね。博士に何をされるか不安でいろいろと言葉を投げかけるが、博士は流していく。目的としてはやはり研究対象。美人な天使を弄ぼうともしている…乱暴するつもりでしょ!エロ同人みたいに!(テンプレ)。そんな中、天使が博士に間違っていると告げるが、博士は間違っていないと否定。相手に何をされるかわからない…それはとても恐ろしい事…天使も感じている恐怖を博士自身も同様に感じている。ならば、やられる前にやってしまえばいいという理論を天使に告げ好き勝手始めるエド博士。上記にもある通り、ただのイタチごっこで終わりがない理論ではありますが、戦争がはげしいこの時代なら実際にこの思想を持っている人はたくさんいるでしょうね。博士の提示する思想的には、確かに分からなくもないけども、拉致ってる時点でなんか変やでぇ。犠牲になってしまった天使さん…悲しいなぁ…。

カーネイジ・モジュールとレベル4以下のモンスターを素材に呼び出すことができる融合体で、その効果は融合召喚に成功したターンは攻撃ができず、タン1で戦闘・効果破壊されない耐性を持ち合わせるとどことなく一昔前のようなカードにも思えますね。まぁ、実際に一昔前にあれば緩い素材指定に耐性持ちと普通に強かったかもだが。上記にもありますが、手間かけて出すようなものではないので、やはり改造融合での相手のレベル4以下のモンスターを巻き込むことに重点を置くことになりそうですね。素材が軽いので、素材が足りない!って時に使いたいところですな。」(2017-04-15 19:25)


「ランペル さん、いつも沢山のコメントありがとうございます!

そうですね、機能的には何か特別な物を要求している訳では無く、仰る通りカーネイジ・リグの基本形と言う存在ですね。

フィルムも仰る通りまさにテンプレ通りの乱エロシーン。天使族っていうのも何だか高潔そうなイメージからチョイスしてみました。今回のお話ではカーネイジ・リグの研究、と言うより博士自身の行動理念みたいな物にフューチャーした感じです。自身が害される恐怖を原動力に相手を害す、まさしく本末転倒ながら彼の狂気性が見え隠れしております。
天使族の女性を拉致したのも、自分の研究が遅れないか・失敗しないか、他の研究者に追い越されないか・自分の立場が損ねないか、果ては自分が過去バカにして来た人間から貶められないかと言う恐怖が、彼を研究に走らせているからなんですよね。結局は彼の異常なナルシズムが狂気を引き出していると言う事です。

今回はやはり効果が地味で物足りない感じでしたね。
私も今更ながら攻撃封じはいらなかったかなとも思いますが、超融合同様に相手を除去しつつ融合というのは非常に大きく、更に融合カードである『改造融合』も超融合より手札に加えやすいので、ちょっと厳しめにデメリットを付けてみました。
仰る通り素材不足時や、取り敢えず壁を退かしたい時に重宝するかもしれません。」(2017-04-15 22:17)


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