HOME > オリカメーカー > 遊戯王オリカ掲示板 > 終着への航海

終着への航海

げっぱさん の作成したオリジナルカードです。


終着への航海
種類・種族 カテゴリー名
- エクスクレール
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
①:自分の墓地の「エクスクレール」カード1枚を除外して発動できる。デッキから「エクスクレール」カード1枚を手札に加える。 ②:自分の墓地のこのカードと「エクスクレール」装備魔法カード1枚を除外して発動できる。自分のデッキ・墓地から「ネオクレール」カード1枚を選んで手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
作者 作成日時
げっぱさん 2016/09/22 8:37



げっぱ
「「エクスクレール」のサーチカード。「レディー」の効果で適当な「エクスクレール」を墓地へ送るなどすれば先行でも発動できます。②の事も考えて、墓地肥やし特化にするのもありだと思います。以下設定。

王女の葬儀に後ろ髪を引かれながらも、男は更に北へと戻る。ようやく戻ってきた、男が最初に流れ着いた海。全ての始まりであるそこに、海辺の教会は無かった。正しく言うのであれば、男の記憶にある教会は無く、代わりに、無残に崩れ落ちた建物の跡。縺れる足を引きずるようにして、男は歩み寄る。目に飛び込むのは、修道女に孤児たち、そして「シスター」の、変わり果てた姿。そこらかしこに酒瓶が散らかっている事に気付いた男は、思い出す。自分が追い払った賊。奴らが、報復を行ったのだと。それがいつなのかは分からない。だがあの時、自分が生半可な真似をせず、奴らの息の根を止めていれば。虫共が集るその亡骸たちが、男を後悔の海に沈めた。男はもう、涙も出なかった。深い絶望の中、男は穴を掘り、謝りながら亡骸を埋めた。それから、崩れた教会の材木で小さな船を造った。男に未練はない。「魔人島」へ向かう中で、この海で散ろうとも、知った事ではない。願わくば、もう全て終わってくれ。波に揺れる船の上で、男は虚ろに天を仰ぐ。」(2016-09-22 08:37)


名前
コメント

ログイン中にコメントをした後に、他の誰かがコメントした場合には「通知」が届きます。



オリカコメント更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー