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護蒼騎士 ライバ

廃人さん の作成したオリジナルカードです。


護蒼騎士 ライバ
種類・種族 カテゴリー名
【戦士族/効果】 護蒼騎士(アクアマリン・パラディン)
属性 レベル 攻撃力 守備力
5 2600 2000
「護蒼騎士 ライバ」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードは直接攻撃できない。②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル5の「護蒼騎士」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは4になる。③:相手メインフェイズに1度だけ発動できる。このカードのレベルを1つ上げる。④:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
作者 作成日時
廃人さん 2016/08/19 17:30



廃人
「侍じゃないです騎士です(天丼ネタ)
エフェクト全開です。背景の文字は特に意味はないけどよくみると見覚えのある単語があるかも……?
X以外では最高の攻撃力、でも盾がないので守備力は最低です(痴呆)
名前の由来はトルマリンの一種「パライバトルマリン」から。

・すとーんえっじ
その騎士は、一言で表せば『異端』であった。
騎士ながら盾を持っていないのは、他にも盾を持たぬ者がいる以上まだ頷ける。だが、その装いは大凡騎士のそれとはかけ離れていた。手にする武器は、刃が反り返った細い剣。さながらその姿は、遥か海の向こうにある極東の国の戦士『サムライ』であった。

さて、巷では『異国騎士(サムライ・ナイト)』等と呼ばれているこの男の名はライバ。極東の言葉で書くならば『雷刃』らしい。数年前に極東からカエラルディアの住人となった元異邦人であり、護蒼騎士としての歴は浅いながら、その並外れた実力は既に周知のモノとなっている。
中庭にて訓練戦闘を行う下級騎士の中に、そのライバもいた。
「行くぜサムライ野郎!おりゃー!」
勢いよく突っ込んで来る下級騎士の少女カルッサ。振り下ろされたカルッサのメイスは空を切り、次の瞬間にはライバの刀の峰がカルッサの首を打っていた。その場に倒れ込んだカルッサは、しばしの後ふらふらと起き上がる。
「うぅ……くっそー!またやられたぁー!」
悔し気に地団太を踏むカルッサに対し、ライバは笑みを浮かべて近付き、手を差し伸べる。
「いい試合だったでござる、カルッサ殿」
差し伸べられた手をおずおずと握り返すカルッサ。
「お、おう……こっちこそ。ぁ……で、でも次は負けねぇからな!お、覚えてろよ!」
はっと気付いたカルッサの顔が紅潮すると同時に、そう啖呵を切ってそそくさと逃げ出した。
「カルッサ殿……」
走り去るカルッサを何処か不安げに見つめるライバ。
「どーこ行くんだカルッサぁ?」
「ひぎゃーー!?」
「……まだ訓練の時間は終わってないでござるよ」
だが、それは目をギラつかせたインディゴに捕まったカルッサの近い未来を案じての事であった。

とある休日の事、ライバはカヤに連れられて街に出ていた。
まだそこまで馴れていないライバの為にとカヤが申し出たのだ。
「しかし、カヤ殿。よろしいのでござるか?わざわざ拙者の為に時間を割く等……」
「気にするでないわ、儂がしとうてやっておるのじゃからな」
申し訳無さそうなライバとは対照的に、カヤは何処か楽しげだ。
「それより、ホレ。どこに行ってみたいんじゃ?言うてみい」
「いえ、拙者は特に……」
遠慮がちなライバの様子に、カヤは仕方が無いといった様子で首を振る。
「何じゃ面白味の無い。折角のデートのお誘いで男子がそんな弱気になるでないわ」
「なっ……!で、でえとでござるか!?」
カヤの何気無い一言にたじろぐライバ。心なしか、その褐色の肌に赤みが増す。
「何じゃ、意識してしもうたか?はっはっは、初心よのぉ。……少しはアズナの奴もライバの清純さを見習うべきかもな」
「カヤ殿、何か言ったでござるか?」
「いや、何も言うておらんぞ。特に希望が無いなら、儂が勝手に行先を決めるぞ」
「うぉ!?ひ、引っ張らないで欲しいでござる~!」
カヤはライバを文字通り引き連れてカエラルディアの街並を練り歩いていく。
港の近くにある釣り堀で釣りを体験したり、
「カ、カヤ殿!前が見えんでござる!」
「なんで真っ黒なんじゃお主」
「わからん!何やら足の沢山ある生き物を釣り上げた途端この様でござる!」
「あー……」
海岸で海鳥達への餌やりを体験したり、
「ぬおおぉぉ!?み、身動きが取れんでござるぅ!?」
「撒き過ぎじゃ阿呆!」
「む……?もしや、これならば空も飛べるのでは……?」
「待て!?しっかりしろ!戻ってこいライバァァ!」
突飛すぎるライバの行動にカヤが振り回されるというやり取りが幾度と無くあったが、二人は何処か楽しげであった。
その後、露店に並ぶ怪しい品々に釘付けになったり、レストランの食事に舌鼓を打ったりと、二人はカエラルディア巡りを満喫した。

その日の夕方、二人は王宮へと戻る道すがら木陰で休んでいた。
「やれやれ、しかし今日は疲れたのぅ……お主のフリーダムっぷりはコーディにも匹敵するかもしれんの」
「コーディ殿の扱いが日に日に雑になって行くでござるな」
「そこで心配するのがコーディな辺りお主も相当じゃのう」
「どういう意味でござるか?」
「何でも無いわ、阿呆め」
とりとめの無い雑談が続く中、不意にカヤがライバに尋ねる。
「……まだ、傷は癒えぬか」
「…………」
その心中を見抜くようなカヤの問いかけに、僅かばかり目を逸らすライバ。
「まぁ、無理もない。……喪ったものが、大きすぎるからの」
伏し目がちに呟くカヤは、嘗てライバの身に起きた悲劇を回想する。
彼が元いた村は、一夜の内に消え去った。
闇そのものとでも言うべき異形の怪物が村を襲い、人々は為す術無く喰われ、引き裂かれ、踏み潰された。殺戮の限りを尽くした怪物は、朝日と同時に忽然と姿を消した。
生き残ったのは、ライバだけだった。
友を、家族を、故郷を、全てを失った彼を救ったのが、団長アクアマリンであった。彼はその事に恩義を感じ、騎士として生きる道を選んだのだ。
騎士団の仲間達と共に過ごす内に、明るく振る舞うようになっていったが、心の奥底にはまだあのときの痛みが残っている。それをずっと案じていたのが、彼と最も接する機会の多かったカヤである。
不安げに見つめるカヤに、ライバは向き直る。
「カヤ殿のお心遣い、痛み入るでござる。されど心配ご無用。このライバ、いつまでも過去に囚われはしないでござる」
心配させない為の空元気と思われたその言葉が、続く言葉で否であるとカヤは理解した。
「団長殿や皆が……そしてカヤ殿がいてくれたからこそ、今の拙者がいるでござる。守られるばかりの拙者はもういない。これからは、皆を守るために戦うと誓ったでござる」
それは、紛れもない決意の証。全てを失った彼は、いつの間にか守るべきものを見つけていた。
「それが、拙者の騎士道にござる」
遠い空を見据えて誓うライバの横顔を、カヤは静かに見つめていた。目の前の騎士の成長を喜ぶも、いつか遠くに行ってしまうような気がして、その胸中に寂しさを抱いていた。
(嗚呼、そうか……)
胸を締め付けるようなその感情を、カヤはようやく理解した。ずっと傍にいたが故に、ずっと気付かなかった感情。
(ずっと、好いておったのじゃな。お主を……)
その胸の内から溢れる感情を、カヤは静かに噛み締めていた。
「カヤ殿……?どうかしたでござるか?」
黙り込んだカヤに不思議そうに問い掛けるライバ。
「……何でもないわ、阿呆め」
「???」
唐突に詰られ困惑気味なライバ。カヤの口調は、何処か拗ねたようにも聞こえた。

その日以降、ライバとカヤが一緒に行動しているのを見かける情報が増えたそうな。」(2016-08-19 17:30)

降下二号
「すとーんえっじってポ〇モンのストーンエッジのことですかぁ~?
後ろにものすごい数の漢字が・・・
侍ですか?(いいえ騎士です(そうなのか?
攻撃力が高いのに防御力が低いということですか・・・
これだけの攻撃力+「このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 」という効果はきつい・・・
(2016-08-20 04:42)

黒壱(クロイツ)
「顔に似合わず弄られキャラなライバきゅん萌え。後カヤ姉さん萌え。
相手ターンにカヤを出して自分ターンに蘇生しランク4にもなれますが、勿論レベル5なのでセレスお姉ちゃんとオーバーレイ(意味深)してサファイヤになることも可能。
……あれ? 何かNTR感ありますね!(wktk」(2016-08-20 10:49)

ランペル
「何?最低値なら守備力0ではないのか!?(確認)漢字がいっぱいだぁ~
サムライ・ナイトことライバさん。訓練相手のカルッサさんからはサムライ野郎!とのことですね。口調的に何回も訓練してる感じですね。サムライはやっぱり珍しいのですかね。
やっぱりカヤさんとは相性がいい気がしました。わふぅ的に。お二人のでえと、最初は釣堀で釣りをするみたい。タコかイカを釣り上げて墨まみれのライバさん。続いて海鳥達への餌やり。撒きすぎたらしく、鳥に群がられるライバさん。しかもそれにつかまって飛ぼうと試みる…どこか抜けてて愛嬌がありますね。その後も二人で露店を見て回ったりレストランで食事をしたりと満喫している模様。なんだ!めちゃくちゃ微笑ましいじゃねぇか!
木陰で休みながらコーディを雑に扱い気味な話題を繰り広げているとライバさんの過去が明らかに…彼のいた村が一夜で消えてしまったという。結構前の話だったりするのだろうか。独りだけ生き残ったということですが、その時は子供で隠れてたとか、少し外に出てて帰ってきたらなくなってたとかですかね。たぶん村にはいたんだろうけれどどっちにしろ残酷ですね…。
ですが、そんな過去のあったライバさんも団長に救われ、騎士として生きているうちに守るものが見つかったのですね。そしてカヤさんのライバさんへの思いが確信へと…。
なんというかお幸せに過ごしてもらいたいのですが、近々戦争が起こってしまうらしいので、不安ですね。戦争が起こるのもライバさんの村が消えたのも景気が悪いのも全部ヌークが悪いんだ!(風評被害もどき)
2600となかなかの打点を持ち、自分フィールドにレベル5護蒼騎士がいれば墓地からSSができると便利な効果。その効果を使うとレベルが4になるのですぐにXにつなぐことはできませんが、それでも十分強力。相手メインフェイズにはレベルを5にできるので、セレスさんがいれば相手ターンにXすることができますね。レベル5のほかにレベル4もいればランク4を出すことはできますが、能力的に普通になぐりに行って相手ターンでXした方がよさそうではありますね。まぁ、状況を見てうまく使おう。」(2016-08-20 11:13)

廃人
「>降下二号さん コメントありがとうございます。
最早ストーリーという単語の原型すら無くなってきた感じがしますね(他人事)漢字にサムライ、正に日本的な感じですね。いや、騎士ですけどね(詭弁)
2600の貫通持ちなので、低守備力には結構強いです。別にそこまできつくも無いと思いますがね(インフレの波)
ですが、相手の場にモンスターがいなければ直接攻撃が不可能なのでそこまで使い勝手が良い訳ではありません。上手く使いこなしてみたいですね。」(2016-08-20 14:50)

廃人
「>黒壱さん コメントありがとうございます。
そこまでタッパ無い上に端正だけど割と童顔なライバはショタ枠と言えなくも無い……かも?カヤは若干ツンデレ疑惑。
自分ターンならランク4、相手ターンならランク5への布石になれるので、カヤとの相性は勿論、淫○ビッ○なセレスお姉さんとの相性も良かったりす(ry
なんというNTR展開。サファイアー!速く来てくれー!(オーバーレイ的な意味で)」(2016-08-20 14:55)

廃人
「>ランぺルさん コメントありがとうございます。
護蒼騎士の最低値とは2000なのです(混乱の極み)ちょうどいい感じのフォントを見つけたのでつい(確信犯)
ちょっとおバカっぽいカルッサちゃん、物珍しいサムライに食って掛かってボロ負けして以来事あるごとに勝負してるらしいですよ。
カヤとライバの和風コンビ。釣りをすればタコに墨でダイレクトアタックされ、水鳥に餌をやればヒッチコック状態になるライバ君にカヤは振り回されています。露店には多分怪しいアクセサリとか売ってたんでしょ(適当)コスタは高級な店だから他のレストランでランチをとった事でしょう。実に満喫してますね。
出演していないのに株が下がる男コーディ。ライバが騎士になったのは何年か前の事です。怪物の襲撃から辛くも生き延びたものの右目を失いました。それが証拠に赤く染まったバンダナを右目に巻いています。失意の中にあった彼をアクアマリンはどうしても放っておけなかったのでしょう。故にライバは騎士になる事に躊躇いは無かったそうな。村を襲った異形の怪物の正体は依然不明。ヌークの手の者なのかどうかも、全くわかりません。それでもヌークが討つべき敵である事には変わりないんですけどね(帰結)
騎士としての道を見つけたライバと、己の恋心に気付いたカヤ。二人がくっつく日もそう遠くは無い……筈。
簡単に蘇生ができますが、蘇生したターンにX召喚に繋げる事は難しいでしょう。故に自分ターンで戦闘した後、相手ターンで展開するのがセオリーと言えるかも。2600の貫通持ちなので、戦闘で活かせる場面は割と多いかも知れません。」(2016-08-20 15:12)


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