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L☆H -情報通のインフォ

にゃるさん の作成したオリジナルカードです。


L☆H -情報通のインフォ
種類・種族 カテゴリー名
【サイキック族/ペンデュラム/効果】 L☆H
属性 レベル 攻撃力 守備力
3 100 1800
2 2
①このカードが自分のPゾーンに存在する限り、相手ターンに自分が受けるカード効果によるダメージは半分になる。②Pゾーンのこのカードを破壊して発動できる。デッキから「L☆H」モンスター1体を手札に加える。
「L☆H -情報通のインフォ」の③のモンスター効果は1ターンに1度しか発動できない。①自分のライフポイントが回復した時、モンスターカードゾーンのこのカードに愛情カウンターを1つ載せる。②1ターンに1度、発動できる。自分は500ライフポイント回復する。③フィールドのこのカード以外のモンスターに載っている愛情カウンターを2つ取り除き発動できる。自分のデッキ・墓地・エクストラデッキから「L☆H」モンスター1体を手札に加える。
作者 作成日時
にゃるさん 2016/07/10 7:23



にゃる
「パッチで追加される系ヒロイン。ター坊さん勝手にヒロイン増やしちゃいましたごめんなさい。効果としてはサーチ系。情報通なんだからどこからでもヒロインを呼び出せるよ。そしてごめんなさいすごく長くなりました。

設定・ストーリー
聖マジデミア学園の2年。情報通で学園内のことなら知らないことと個人情報以外何でも知り尽くしている。ちなみに帰宅部。茶髪の髪をショートにし、いかにもな赤ブチメガネを掛けたお方。脱ぐと見た目以上に痩せている。というか細い。背丈が低めなのが、より一層彼女の瘦せ型を強調させている。
明るい性格だが、時々無理をして笑っているような節が見られる。また、「情報通」ということ以外、彼女の素性が殆ど分かっていない。成績は悪くなく、かといって取り立てて良いわけではない、「情報通」という言葉以外で彼女を形容できない。噂では、家から出た瞬間の彼女の顔はまるでお面が張り付いたかのように無表情だったとか。
パッチ前ではよくギャルゲーにいる情報通キャラとして主人公を手助けする。

初対面
転入してきて数日。初対面の人も多かったけど、友だちも増えた。そんな風に考えて帰っていると、公園でブランコを漕ぐ少女が見えた。
「………...……おや、貴方は?……えーっと、確か転入生さん、でしたね!写真撮ってもいいですか?はーい、ニコッと笑ってー!」
……何か変な少女に絡まれた。そんな不運な自分を呪った。

会話(選択)
「おや、○○さん。おはようございます。何かご用で?」
①女の子が何処にいるか知りたい
②アドバイスしてほしい
③世間話
④あなたに会いに来ました

①…「はいはい、わっかりましたぁ!それで、誰を調べればいいんです?」
②…「ふむぅ、そうですねぇ。女の子と言っても、みんな可愛いものが好きなわけじゃないですよ。カッコいいもの、キモかわいいもの、好きなものは人それぞれです」
③…「世間話……と言っても、私世俗に疎いもので……いや、ただ自分の部屋にテレビとかが無いだけなんですけどね?」
④…「私に、ですか?あはは、数奇者ですねぇ、でもま、嬉しいですよ?顔には出ませんけど」

告白時
「何ですか、お話って。……好き?私が、ですか?……は、あはは、冗談キツイですよ?……本当に、何ですか?……なら、明日、学校が終わったらうちに来てください」
そう言われた前日。今日俺は彼女の家に初めてやって来た。中々の豪邸だった。広い庭、白亜の壁。しかし、どうしてだろう。まるで人が住んでいないかのような……
一緒に来た彼女と共に、玄関を通り中へと入る。ただいま。お邪魔します。しかし、その言葉に呼応する言葉は帰ってこなかった。靴はある。それなのに。
彼女は俺を自室へと案内してくれた。ドアがきっちりと閉められ、廊下と部屋が隔絶された空間。重苦しい雰囲気の家は、ただこちこちという時計の針の音だけが大きく聞こえていた。
「ここだよ」彼女が自分の部屋の戸を開ける。そこで見た景色は。
「……なんだよ、これ」
そこにあったのは、何も無かった。真っ白な壁。フローリングが露わになっている床。部屋の隅にカバンが置かれ、小さな机の上にカメラが乗る以外、何も無い。16畳の部屋は、1畳で事足りるほど空虚な空間だった。クローゼットも、光源も。寝具すら無い。ああ、そうか。彼女が暗い顔を見せるのは。
「お前、もしかしてネグレ」「言わないで」
そうだ、やっぱり。育児放棄。自分の子に何もしない。何もしてやらない。精神的なダメージは肉体的な攻撃にも勝るとも劣らない。これを何年前から受けている?どれだけ……
「…………私にとって、私が存在する価値は『情報』だけなんですよ」彼女が口を開く。
「私は必要とされてないんです。父から。母から。祖母から祖父から叔父から叔母から従姉妹から。……『私』って何なんです?周りのみんなに必要とされないと人は生きていけないのに、必要とされなかった『私』は人なんですか?生きてていいんですか?はは、まだこうやって生きているのにこんなこと言ってるのは可笑しいですよね、○○くん」自嘲。まるで「諦めろ」とでも言わんばかりに、侮蔑、軽蔑、嘲笑、そして、
…………悲嘆の感情が宿った瞳。
「どうせ○○くんも情報だけが欲しいんでしょ?丁度良かった、ならこれを渡せば解決するじゃないですか」彼女がポケットから取り出したのはメモ帳。中を見てみると、学園中の女子のデータが記されていた。それを、俺は。
「『情報』だけ?ふざけるな!」
引裂き、バラバラにした。
「いいか、インフォ!お前は『情報』だけなんかじゃない!お前にも、お前を必要としてくれる人がいるだろ!」
「そんなの、いるはずないじゃないですか!」
「駄目だ駄目だ!お前は逃げてるだけだ!お前は決め付けているから!自分のことを『情報』だけと考えているんだ!新聞部部長も!カウンセラーも!俺も!お前のことを大切に思っている!」インフォが顔を上げる。そこにあったのは驚きを湛えた瞳。
「何度でも言ってやる、俺はお前が大切だ、お前が必要なんだ!」一呼吸置いて続ける。
「だからお前は!『情報』だけじゃないんだ!」
彼女の瞳から涙が溢れる。彼女は俺に抱きつき、えんえんと泣いている。俺も、彼女を抱きしめる。

○○シーン
そんな時だった。不意に唇に変な感触が。気がつくと彼女は抱擁から抜け出しており、意地悪な笑みを浮かべていた。
「ふふ、ファーストキス、貰っちゃいました」
彼女の笑みに、無理はもう無い。ようやく彼女は、普通の少女として笑うことができるようになったのだ。
「で、も。これ以上はお預けですっ!」
これ以上?つまり……
「まずは清い交際から。そして私は貴方をもっともっと。全部を知りたい。だから、貴方も私を、もっともっと知ってください。そうしたら、まあ、その時は……」」(2016-07-10 07:34)

ター坊
「そういう影のある娘、好きですぞ?シオンはその非人間的なことで悩ましたけど、リアルな社会問題系もなかなか。そして何故。ここまでやってお預けは無しですぜぇ、旦那ぁ?←どこの旦那だ

効果は何でも手札に加えられる万能サーチ。アヤネなどとは違う範囲をカバーしてくれるので使い分けたい。」(2016-07-10 10:25)

にゃる
「ター坊さん、コメントありがとうございます。
闇があった方が書きやすい謎。真っ当なヒロイン書けない病がこんなところまで……
へへへ、ター坊さんも好き者ですねぇ……」(2016-07-10 22:47)


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