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遊戯王 Another HEROs/第4話 過去と仕事とおっさんと 作:コングの施し

蓮「へぇ、やるじゃない. . . . .」

五代「さぁ、話してもらうぜ。お前が俺にデュエルを仕掛けた理由を。」
蓮は表情を厳しくする。

蓮「実は、僕には双子の弟がいてね、7年前、アルカディアムーブメントって組織がサイコデュエルで騒動を起こした時に誘拐されて、今ではアイツは行方不明なんだ。」

五代「そうか. . . . . 」

蓮「それで、最近サイコデュエルで騒がれてる組織に目を着けた。で、君が負けたって聞いたから、君のデュエル腕を見たかった。でも、今のデュエルでわかった。君ほどのデュエリストが負けたってことは、相手はよっぽどのやつだったんだね。僕はまだ力が足りないや。」

五代「なんか、悪かったな. . . . 」

蓮「いや、大丈夫だよ(笑)。弟は死んだわけじゃないんだからそんな顔しないでよ(笑)」

五代「あ、あぁすまない」

大の字に倒れていた蓮が立ち上がる。

蓮「それじゃ、明日デートがあるから今日はここで。 君とはまた会える気がするよ。じゃあね、HERO使い方のヒーローさんっ☆」

五代(俺男だぞ. . . .なんでカッコつけたよ. . .)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
五代(帰ってきたな. . . . . 2週間ぶりに。)

蓮とのデュエルが終わると、すっかり辺りは暗くなっていた。

? ?「ちょっと!帰ってきたらただいまぐらい言ったら!?」

五代「あぁ!?真理! なんで居るんだよ!?バイトは?学校は!?」

背後から五代を怒鳴りつけたのはこの家の持ち主「加藤 真理」である。
まだ学生で、デュエルアカデミアにかよっている。
この家は実際真理の家族のもので、敷地がそれなりに広い。
五代は家の裏のガレージと納屋を貸して貰っている。もっとも、納屋は五代が改装してしまったが。
真理の両親は海馬CPで所属しており、今はシティの外で働いている。

真理「バイトは今からだよ!アンタこそクリーニング屋の店主には謝ったの!?」

五代「. . . !そうだった!」

書き忘れていたが、彼は激流葬クリーニングで働いており、生活の食費、光熱費なんかをサポートで払っている。まぁ借りてるから多少はね?

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
―激流葬クリーニング―

五代「すまない小太郎!」

小太郎「もー本当に勘弁してよね~。2週間も休んでもらっちゃ。
でもまぁ犯罪に巻き込まれたんならまだ大目に見るけどさ. . . . 」

彼の名は桐崎小太郎(きりざきこたろう)。若くしてクリーニング店を持つ。

五代「ごめん!」

小太郎「給料は減らすよ!」

五代「ガーン!」

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
―シティ町中―
真理「バイト、チラシ配りか. . . . . 上手くいくかな. . . 」

真理はぼーっとしながら町を歩く

ドンッ!
真理「キャッ!」

見ると、おっさんにぶつかってしまった。
おでんをeating nowなおっさんに。

おっさん「おっとすまねぇ嬢ちゃん。あちゃー. . . . . チラシと服、ごめんなー。」

真理「い、いえそんな. . . . . 私がぼーっとしてただけなので. . . . 」

キャァーッ! ガシャァン!
おっさん「!?なんだ!?」

町をの飲食店のガラスが割れるおと、女性の悲鳴。

おっさん「悪ぃ嬢ちゃん。ちょっと行ってくるわ。チラシ代とクリーニング代は後でな。」

おっさんは悲鳴のした方に駆け出した。


次回へ続く
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