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遊☆戯☆王 Re;R/第30話 荒れ狂う弾丸その1 作:こんにゃく

むくろ「行ってください!モルタナティブ・ドラゴン!!」

モルタナティブ・ドラゴン「グルァァ!」
攻撃力4600



ヘヴィバレル
攻撃力3000


焔「このまま押し切りやがれ!!!むくろ!!!」

スクイプ「そうは…行くか!!!トラップ発動!!《トリプルバレル・スロットル》発動!!『自分フィールドに「ヘヴィバレル・ドラゴン」が2体以上存在する時のみ発動できる!自分の手札、デッキから「ヘヴィバレル・ドラゴン」1体を特殊召喚する!!』」


ヘヴィバレル・ドラゴン「グルァァ!!」
攻撃力3000


焔「いっ!?3体目のヘヴィバレルドラゴン!?」

むくろ「そ、そんな…」

焔「だ、だがいくら3体目が来たところで関係ねぇ!!むくろのモルタナティブ・ドラゴンの攻撃力は4600!!てめぇのヘヴィバレルは攻撃力3000!ダメージは1600だ!!てめぇへのダメージでトドメだぜ!!」

スクイプ「くっくくく…トリプルバレル・スロットルの効果がこれで終わりだと思ったか?」

焔「何!?」

スクイプ「この効果でヘヴィバレルを特殊召喚した時!フィールドのヘヴィバレル全てにバレルカウンターを1つ乗せる!!」


ヘヴィバレル
攻撃力4600→5100

ヘヴィバレル2
攻撃力3000→3500


ヘヴィバレル3
攻撃力3000→3500


焔「な…にぃ…!!?」

スクイプ「確かに…私はダメージを負う…が…っ」

ズガガガッ!!!

スクイプ「ぐぅっ…私のライフは…残り…そしてヘヴィバレルの攻撃力は破壊されることなく!バレルカウンターが乗ることで500ポイントアップする!!!」
LP1400→300


ヘヴィバレル2
攻撃力3500→4000


むくろ「っ!!」

焔「ライフが…残り…やがった…っ!!」

むくろ「それに…ヘヴィバレル・ドラゴンの攻撃力も上がってしまいました…!!」

スクイプ「アッハッハ!!遊牙に感謝しなくてはな!!奴のおかげで私は更なるレベルアップを果たした気がするよ!!アッハッハ!!!」

むくろ「…私は…カードを1枚セットします…ターンエンドです」
手札1

モルタナティブ・ドラゴン
攻撃力4600→2700

スクイプ「くくく…貴様達もカードにすればライフル様の邪魔をする者は居なくなる訳だ…くくく…私は付いている!!」

焔「カードにする…だと…?」

むくろ「それじゃあ…あの人が…黒良幸作…ですか?」

焔「確かに黒良幸作はトランス・モンターニュで姿形を変えて逃げたと聞いている…が…奴は表だって行動することは嫌っていたはずだ…奴が黒良幸作だと言うことは無いはずだぜ」

焔「それに…リアール能力はどうやら技術さえあれば1つで複数人の人間が同じ能力を持つ事が出来るらしい…アレもその1つって事だろ」

むくろ「技術…ですか…」

焔「その技術は一般人じゃ無理だ…つまり黒良が小鳥遊コーポレーションに所属していた様に…奴も…」

焔「…待てよ、黒良は小鳥遊コーポレーションの人間だった…そして今デュエルしている奴は黒良と同じ能力を持つ人間だ」

むくろ「そう…ですね…それにあの人は遊牙君を狙っていました…」

焔「遊牙を狙う理由…リア…そうか…アイツは…」

スクイプ「話は終わりか?貴様らを地獄に送ってやろう!!」

焔「ちっ…!!むくろ!!この勝負絶対負けられねぇ!!油断すんなよ!!」

むくろ「は、はい!!」

スクイプ「ふん、この絶望的な状況でまだその様な顔をするか…気に入らん!!叩き潰してくれる!!私のターン!」
手札2
SP0→1

スクイプ「絶望に堕ちるがいい!私はヘヴィバレル・ドラゴン3体でモルタナティブ・ドラゴンを攻撃!!」

ギュィィィン!!

3体のヘヴィバレル達が一斉に構える

スクイプ「これで終わりだぁ!!障害となる者達よ!!!」

焔「や、やべぇって!!ライフ100の俺達じゃ…あの3体のモンスターの攻撃は耐えられねぇ!!!」

むくろ「だ、大丈夫です!!」

焔「大丈夫…って…策があんのか!?」

むくろ「は、はい!!モルタナティブ・ドラゴンは『戦闘で破壊されません!!』」

スクイプ「だからどうした!!ダメージは受けてもらう!!」

焔「…はっ!そうか!!」

むくろ「そうです!!」

ズガガガッ!!!

一斉掃射された攻撃を受けるモルタナティブ・ドラゴン

しかし

モルタナティブ・ドラゴン「グルル…」

スクイプ「な…なに…!?」

むくろ「モルタナティブ・ドラゴンは破壊されません…そして戦鬪、効果によるダメージは全て無効となり無効にしたダメージ分攻撃力をアップさせます」


モルタナティブ・ドラゴン
攻撃力2700→5100


焔「よっしゃあ!!相手の1番攻撃力の高いヘヴィバレルの攻撃の時点で奴の攻撃を止めてやがったぜ!!」

スクイプ「ぐ…戦鬪…破壊が出来ない…とは…」ギリ…

焔「おいおい、なに言ってやがる!!てめぇのドラゴンだってできねぇじゃねぇか!!」

スクイプ「くっ…!!私は…カードを1枚セットし…ターンエンド」
手札1


モルタナティブ・ドラゴン
攻撃力5100→2700


焔「へへ、むくろ!!お前のターンだぜ…やっちまえ!!」

むくろ「はい…遊牙君を…必ず助けます!!」

むくろ「私のターン!!ドローです!!」
手札2
SP3→4

むくろ「…!スピードカウンターが4つになりました!」

焔「どうだ?そのカード…使えそうか?」

むくろ「…はい、大丈夫です…必ず使いこなして見せますから…!!」

むくろ「わ、私は許しません…!!遊牙君を…カードなんかにしたあの人を…私が必ず…くふ…くふふ…仕留めますから」

焔「お、おう…(な、なんか怖いな…おい…)」

むくろ「私は手札から《モルタナティブ ・ドレインパンサー》を召喚します!」


《モルタナティブ・ドレインパンサー》
星4/闇属性/アンデッド族
攻1200/守1000


むくろ「ドレインパンサーの効果発動です!!『相手フィールドのモンスター1体を対象に発動します!!そのモンスター1体の攻撃力を半分にし!そのモンスターの攻撃力を自分フィールドの「モルタナティブ」モンスター1体に与えます!!』」

スクイプ「くっ!!ここにきて…攻撃力増強だと…ふざけるな!!そうはさせん!!トラップ発動!!《インバイド・アタッチメント》!!『自分フィールドのドラゴン族モンスター1体を対象とする効果を自分手札からドラゴン族モンスターを1体墓地へ送る事でその発動を無効にする!!』私は手札から《フラッシュハイダー・ドラゴン》を墓地へ送ることでその発動を無効にする!」
手札0

むくろ「では…モルタナティブ・ドラゴンの効果発動です!1ターンに1度!自分フィールドのモンスター1体を破壊し!そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与えます!!」

焔「だが、相手には効果ダメージを無効にしこっちに300ダメージを与えてくるカウンテージ・バーンがある…だから」

むくろ「モルタナティブ・ドラゴンのもう1つの効果で自身の効果ダメージを無効にし!攻撃力をアップさせます!!」


モルタナティブ・ドラゴン
攻撃力2700→3900


スクイプ「なん…だ…とぉ…!!」ギリリ…!!

むくろ「これで1体のヘヴィバレルの攻撃力を上回りました…!!トドメです!!ヘヴィバレルを攻撃してください!!ブライド・オブ・モルタナティ!!!」


モルタナティブ・ドラゴン
攻撃力3900



ヘヴィバレル3
攻撃力3500


スクイプ「これで終わるわけがない!!!墓地のフラッシュハイダー・ドラゴンの効果発動!!」

焔「墓地だと!?」

スクイプ「『このカードを除外し!!自分フィールドのモンスター全ての攻撃力をエンドフェイズまでこのカードの攻撃力…つまり1500ポイント上昇させる!!』」

ヘヴィバレル3
攻撃力3500→5000

ヘヴィバレル2
攻撃力4000→5500

ヘヴィバレル
攻撃力4600→6100

焔「な…んだと…?攻撃力が…5000越え…しかも3体だと!?」

スクイプ「無意味だ!!消え去れ!!」

むくろ「消え去りません!!モルタナティブ・ドラゴンは戦闘で破壊されず!!ダメージを攻撃力とします!!」

ギュルルルッ!!

モルタナティブ・ドラゴン
攻撃力3900→5000

スクイプ「だからどうした!!攻撃力を上げたところで貴様の攻撃は終了…そして私の次のターン!私はスピードカウンターが再び2つとなる!!」

スクイプ「そして!スピードカードには!スピードカウンター2つを取り除くことで相手モンスターと自分フィールドのカードを1枚ずつ破壊するスピードカードが存在する!!効果破壊だ!!それを取り!貴様を…「そうは…行きません」

スクイプ「何…?」

むくろ「…私は手札の《SP(スピードスペル) ストーキング・アタック》を発動します!!」

スクイプ「そ、そのカードは…っ!?始めに拾っていたスピードカード…っ!?」

むくろ「『自分のスピードカウンターを4つ取り除き、自分フィールドのモンスター1体はこのターン相手モンスター全てに攻撃する事が可能!!』」

スクイプ「な…なに…」

むくろ「よって!後2回!!攻撃を行なっていないヘヴィバレルに攻撃する事が可能!!」

焔「つぅ事は…」

むくろ「まずは1番攻撃力の高いヘヴィバレルに攻撃です!!ブライド・オブ・モルタナティ!!」

ズガァン!!

モルタナティブ・ドラゴン
攻撃力5000



ヘヴィバレル
攻撃力6100

むくろ「そして!!モルタナティブ・ドラゴンの効果により!ダメージを無効にし!攻撃力をアップさせます!!」

モルタナティブ・ドラゴン
攻撃力5000→6100

焔「よっしゃぁぁ!!いけぇぇ!!むくろぉぉ!!」

むくろ「そして!まだ攻撃は残っています!!モルタナティブ・ドラゴンで最後のヘヴィバレル・ドラゴンに攻撃です!」


モルタナティブ・ドラゴン
攻撃力6100



ヘヴィバレル2
攻撃力5500


スクイプ「ぐぅ…こ…こ…このぉぉ!!」プルプル…

スクイプ「このぉ!カードがぁぁ!!どぉぉなってもぉぉ!!いいのかぁぁ!!」バッ

スクイプが1つカードを取り出しそのカードを走行中の地面に擦り付けようとする

スクイプ「このカードは!!遊牙だ!!もし!!このまま!!貴様が!!攻撃をすると言うのなら!!このカードを!!地面の摩擦で消し飛ばしてくれる!!」

焔「っの野郎!!!また人質を取る気か!!デュエリストなら卑怯な真似すんじゃねぇ!!正々堂々戦いやがれ!!」

スクイプ「はっ!!俺はなぁ!!デュエリストである前にリアリストなんだよ!!勝負に勝ちさえすればいい!!」

焔「くそっ!!外道が!!」

スクイプ「さぁ!どうする!お嬢ちゃん!!貴様は遊牙を見捨てんのかぁ!?」

むくろ「…ええ、構いませんよ」ニコッ

スクイプ「…は?」

焔「え…むくろ?お前…正気か!?」

むくろ「ええ」ニコニコ

スクイプ「な…なんで…」

むくろ「私…『鼻』が良いんです…少しの『匂い』も逃しません…それが…遊牙君だと言うのなら尚更…」

むくろ「そのカード…遊牙君じゃありませんよね?」

スクイプ「っ…!!?」

むくろ「そもそも人質というのはあってこそ本領を発揮する物です…むざむざと捨てるなんて…人質の意味をなしません…でしょ?」

スクイプ「き、貴様…っ!!」

むくろ「…でも…遊牙君を…危険な目に合わせようとするなんて…いけない人ですね…くふ…くふふふ…」ギラッ

スクイプ(っ…!?や、やばい…この娘…やばい!!ぐぅ…こ、こうなったら)バッ!!

クンクン

むくろ「あ、あれは!!?」クン…

焔「むくろどうし…まさか…!!」

スクイプが取り出した別のカード

スクイプ「こうなったら人質なんてどぉでもいい!!遊牙だけでもあの世に行きやがれぇぇ!!」ザッ!!

スクイプが遊牙のカードと思われるカードを地面に擦り付けようとする

むくろ「ゆ…遊牙くぅぅぅん!!!だ、だめですぅぅぅ!!!」

スクイプ「し…ねぇぇぇえええ!!!」

しかし

スクイプ「っ!?」ガッ

擦り付けようとしたスクイプの体勢が元に戻りそして

スクイプ(っ!?行き止まりだとぉ!?)

スクイプが目の前を見ると数百メートル先がトンネルとなっておりそこが通行止になっている

代わりに右折出来るようになっている事が確認できた

スクイプ「ちっ…そうか…このトンネルは旧シンクリス時代のフューチャーフレンドカップにてシンクリス四王女達が戦った舞台…特にクリスタルエリアと庭園エリアの破損が大きく通行止めになり臨時に右折出来るようハイウェイが新設された…」

スクイプ「このままじゃあまずい…!!どの道奴らもすぐに右折せざる負えないっ!!!」ブォォン!

そしてスクイプは右折しようとハンドルを切る

しかし

ゴガンッ!!

スクイプ「…は?」

スクイプは宙を舞っていた

そして

ギュィィィン

スクイプ「んなっ!?」

ズガァン!!!

今まで待っていたモルタナティブ・ドラゴンのブレスが宙を浮かぶスクイプを貫く

スクイプ「がっ…はっ!?」
LP400→0

ドバァァンッ!!

そして宙を舞うスクイプはそのままハイウェイ下の湖へと落っこちて行った

むくろ「え?え??ど、どういう…事ですか…!?い、いきなり…曲がったら落ちて…」

焔「ふ…こういう事さ」パチン

焔が指を鳴らすと目の前に合ったトンネルそして右折の道は無くなり一直線の道となる

むくろ「!!?!?」

焔「はははっ!いいリアクションだぜ!むくろ!!これが俺の能力ファントム・ミラージュだぜ」

むくろ「焔さんの…能力…?」

焔「俺のファントム・ミラージュは数百メートル先の景色をあたかも目の前にあるように投影する…一種の蜃気楼みたいな能力…だから今のトンネルや右折の道は本来ここからずっと先の景色だった…って訳」

むくろ「す、凄い」

焔「言っただろ?サポートは任せとけって…しかも凄ぇのは俺じゃねぇお前だよ!むくろ!!」

むくろ「わ、私ですか!?」

焔「おう!匂いで遊牙かそうでないかを判断するなんて…流石の俺もヒヤヒヤしたってのに…あの駆け引きがなきゃ…俺のファントム・ミラージュもちゃんと機能しなかっただろうよ…ありがとよむくろ」

むくろ「そ、そんな…///…ってそんな場合じゃ…あの人は…!?それに遊牙君…!!」

焔「大丈夫さ、ちゃんと計算してっからよ、この下は湖だから落ちても問題ねぇし、あのダメージだ…岸まで泳いだら体力無くなる…あとは俺達がシメる、それだけだぜ」

カァァ…

すると焔達の目の前にカードが2枚飛ばされてくるそして

むくろ「…あ…ああ…遊牙君!!」バッ

遊牙「…むくろ…それに焔…」

むくろ「遊牙くぅん…」ギュゥゥ

焔「調子はどうだ?遊牙、カードにされた感想は」

遊牙「…すまない、助かった…カードの中から見てた…お前達の活躍を…」

美遊「あいたた…ありがとね、むくろちゃん…焔さん」

むくろ「み、美遊ちゃん…美遊ちゃん!?」

焔「美遊もカードにされてたのか!?」

美遊「い、いやぁ…なんか変質者にストーカーされてるって…怖くなっちゃって…それで…」

遊牙「…成る程その『恐怖』を利用された訳か」

美遊「…面目無いです…」

遊牙「まぁ、無事ならそれでいい…後は奴に聞き出すだけだ」



スクイプ「ぜぇ…ぜぇ…」ザバァン…

スクイプ「く…そっ…こ、この…私が…2度も…ぐっ!!」

スクイプ「屈辱だ…っ!!!この次は…必ず…!!!」

「次ってなんだよ」

スクイプ「っ!?!?ら、ライフル様!!?どうして!?」

ライフル(弾)「貴様の様子を見に来たに決まってるだろう」

スクイプ「も、申し訳ございません…っ!」

ライフル「…俺は言ったはずだ…つまらねぇ真似はするなと」

スクイプ「申し訳ございません…っ!次は…次こそは!遊牙を亡き者に…」

ライフル「…貴様…勘違いしてないか?」

スクイプ「…え?」

ライフル「俺がつまらないと言っているのは任務を失敗した事でもデュエルに敗北した事でもない」

スクイプ「え…と…というと?」

ライフル「…貴様…それすらも分からぬ無能か」ギロ

スクイプ「ひぃぃ…!!」

スクイプ(ラ…ライフル様の…ライフルモード…普段のちょっと粋がってる不良の様な雰囲気ではない…っ!!顔を隠し高潔な衣装に身にまとった時のライフル様は気高き騎士…!!一発の弾丸のような男…!!)

ライフル「俺がつまらないと言っているのは…あの人質を取るような行為の事を言っている…ましてやデュエルの勝敗を決する時に使うなど…言語道断…デュエリストの風上にも置けん所業だ」

スクイプ「し、しかし!我々の目的は遊牙達の始末…デュエルをする事では…」

ライフル「…そうか、分かった…貴様はその程度の人間という事だな」

スクイプ「え…」

ライフル「…消えろ、俺の部下に貴様のような人間は必要ない」

「ゴァァァ!!!」

ライフルの後ろから現れたドラゴンがスクイプに狙いを定める

スクイプ「や、やめっ!!」

ライフル「やれ」

ズギャァァンッ!!

ぐぁぁぁ!!?!?!



遊牙「!?」

美遊「え…何…今の声」

焔「お、おい…今の声ってよ…」

その時だった

ビュァァンッ!!

一陣の風が吹く

遊牙「っ!!」

遊牙達が目を伏せる一瞬だった

遊牙「っ…てめぇは…」

ライフル「…そうか…貴様が遊牙か」

白い服に白い仮面を取り付けた男

遊牙「そういうてめぇがライフルか」

ライフル「そうだ、俺の部下が世話になったな」

焔「部下…てめぇ…あいつの上司かよ…!!だったら正々堂々と戦うようにちゃんと躾しときな!!!」

ライフル「…その必要はない」

焔「何!?」

ライフル「奴は既に『処分』した、俺としても奴の行為は目に余る物だったのでな」

むくろ「し、処分って…まさか…」

美遊「ひ、酷いわ!!そんなの!!」

ライフル「酷い…?酷い事をされたのは君ではないか?」

美遊「っ…それは…そう…だけど…」

遊牙「…そんな…親玉が何の用だ」

ライフル「…お前とデュエルしに来た…小鳥遊遊牙」

遊牙「何?」

ライフル「俺は貴様のような強者が好きだ…さぁ、デュエルをしようではないか…命のやり取りをする本当のデュエルを!!」

焔「何バカな事言ってやがる!!!やるってならこの俺が…」

スッ

焔を遮るように遊牙が前へ出る

むくろ「ゆ、遊牙…君?」

焔「ゆ、遊牙…?」

遊牙「…良いだろう…受けてやる…」

焔「ゆ、遊牙!?何言って…」

遊牙「…お前じゃ…悪いが奴の相手は務まらない」タラァ

遊牙の頬を汗が流れる

焔「っ…遊牙お前…」

遊牙「…俺には分かる…奴は…今まで出会って来た誰よりも…強い…!」

ライフル「…では始めよう…命の削りあいを!!!」

遊牙「っ…!!」


ライフル・遊牙「デュエル!!」
LP4000




続く

次回

始まりを告げた強者の戦い、一歩も引かない二人はお互いのエースモンスターをぶつけ合う。

「荒れ狂う弾丸その2」















《モルタナティブ モルルアントチーター》
星4/闇属性/アンデッド族
攻1500/守400

「モルタナティブ」モンスター自身の効果による特殊召喚は1ターンに1度しか発動できない。
①1ターンに1度、自分墓地の「モルタナティブ」モンスターの数だけ相手に200ポイントダメージを与える。②自分フィールドの「モルタナティブ」モンスターが破壊され墓地へ送られた時墓地からこのカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたこのカードがフィールドを離れた場合ゲームから除外する。


《モルタナティブ ヘールゲンサーベル》
星7/闇属性/アンデッド族/リアル/Re2
攻2600/守2000

アンデッド族モンスター2体。

①「モルタナティブ」モンスターの効果により相手にダメージが発生した時、その数値分このカードの攻撃力を上げる。②このカードがフィールドに表側表示で存在する時に1度、自分フィールドのこのカード以外の「モルタナティブ」モンスター1体を破壊し破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。③このカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動する墓地から「モルタナティブ ヘールゲンサーベル」以外の「モルタナティブ」モンスター1体を特殊召喚する。


《モルタナティブ・ドラゴン》
星8/闇属性/アンデッド族/リアル/ReR3
攻2700/守2500

「モルタナティブ」モンスター1体以上。

①このカードは戦闘で破壊されない。②戦闘、効果によるダメージが発生した時そのダメージを無効にしエンドフェイズまで無効にしたダメージの数値分このカードの攻撃力をアップする。③1ターンに1度自分フィールドのこのカード以外のモンスター1体を破壊し破壊したモンスターの元々の攻撃力の数値分相手にダメージを与える。


《モルタナティブ・バゲージ》
①相手の攻撃宣言時に発動できる。自分墓地から「モルタナティブ」モンスター1体を特殊召喚し相手に500ダメージを与える。②このカードを除外する事で自分墓地に存在する「モルタナティブ」カードの数だけ相手に200ダメージを与える。
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ギガプラント
おっ!デュエルに参加していない焔も能力でしっかり活躍しましたね。
とんでもないゲス小者でしたが強敵は強敵。むくろちゃんお見事でした。ストーカースキルがちょこちよこ役立っているのがまた素敵…。
次はライフル(弾)さん(微妙に格好がつかない……可哀想)。とりあえずかなりの強敵であることは間違いなさそう…。 (2017-08-14 21:51)
こんにゃく
コメントありがとうございます!

デュエルをしてなくても活躍できる機会を出せるのは能力があってこそです!
ライフルは頑張って強敵キャラとして書き上げます!よろしくお願いします! (2017-08-18 02:26)

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