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遊☆戯☆王V☆S(ファイブスター)/Episode66:月夜のイリュージョン 作:カズ

HANA→LP:8000 手札:5 デッキ:45 Mゾーン:0 M・Tゾーン:0 Fゾーン:0 Pゾーン:0


 V S


LUNA→LP:8000 手札:5 デッキ:35 Mゾーン:0 M・Tゾーン:0 Fゾーン:0 Pゾーン:0



*TURN01
 先攻はルーナから。トリッキーな【幻想奇術師】をどこまで巧みに操れるのか、彼女の実力が明らかになる。


「私のターン!フィールド魔法『ファンタジー・パレード』を発動!このカードの発動処理として、デッキから幻想奇術師と名の付いたペンデュラムモンスター、『幻想奇術師クレセント・ジャグラー』を手札に加え、召喚!」


 ルーナが発動したフィールド魔法によって、あっという間に真夜中の舞台が完成された。ペンデュラム召喚が使えるデッキであるにもかかわらず、最初の一手は基本的なデッキと同じようにモンスターを召喚しただけだった。しかし、クレセント・ジャグラーにはサーカスのような効果を持っていた。


「クレセント・ジャグラーの効果発動!デッキの上から3枚公開し、その中にレベル4の幻想奇術師と名の付いたモンスターがあれば、そのカードを使ってエクシーズ召喚を行なう!」


 幻想奇術師と名の付いたモンスターは全てレベル4で統一されているので、デッキトップ3枚からモンスターを引き当てることくらい容易だろう。実際、公開されたカードは『RUM-ミスティック・フォース』『幻想奇術師レインボー・ディーラー』『幻想奇術師フライング・プリンセス』だった。ルーナはレインボー・ディーラーとフィールドのクレセント・ジャグラーを使ってエクシーズ召喚を行なった。


「私は、レベル4のクレセント・ジャグラーとレインボー・ディーラーでオーバーレイ!陽気な手品師よ、闇夜を照らす三日月をその鮮やかなマジックで隠してしまいなさい!エクシーズ召喚!!ランク4『幻想奇術師カーニバル・トリッカー』!!」


 びっくり箱の中から1人のマジシャンが姿を現した。カーニバル・トリッカーは「幻想奇術師」と名の付いたエクシーズモンスターの中で唯一のランク4であり、このデッキを動かす上では最重要な役割を担っているのだ。


「カーニバル・トリッカーが特殊召喚に成功したことで、デッキの上から3枚公開し、その中に幻想奇術師と名の付いたペンデュラムモンスターがいれば、このカードのオーバーレイユニットにする!そして、手札からスケール1の『幻想奇術師ミラクル・バニー』をペンデュラムゾーンにセッティング!」


 カーニバルの効果で、ルーナは『幻想奇術師ファイヤー・パラトルーパー』を3つ目のオーバーレイユニットにすることができた。ここまでルーナは1度もペンデュラム召喚を行なっていないが、このターンではその必要が全くないからだ。


「カーニバル・トリッカーの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、デッキからファンタジーと名の付いたカード『ファンタジー・キャスティング』を手札に加える。そして、オーバーレイユニットとして取り除いたファイヤー・パラトルーパーの効果も発動!墓地からこのカードを特殊召喚!」


 当然のことだが、エクシーズ素材として取り除かれたペンデュラムモンスターはリクルートしない限り墓地に留まり続ける。しかし「幻想奇術師」と名の付いたペンデュラムモンスターは、本来の弱点である「オーバーレイユニットとして使用されたその後」のリカバリーを即座に補ってくる。つまるところ、このカテゴリに該当したペンデュラムモンスターは、除外されない限り欠点が存在しないのだ。


「そして、私はランク4のカーニバル・トリッカー1体でオーバーレイネットワークを再構築!影の支配者よ、今こそ表舞台に舞い戻れ!エクシーズ召喚!!ランク5『幻想奇術師ファントム・ルーラー』!!」


 陽気な手品師は赤いマントで覆い隠され、そこから手品のごとく入れ替わったのは、黒いシルクハットを被ったクールな奇術師だった。影がかかっているためその素顔は見えなかったが、中ではきっと静かに笑っているだろう。
 幻想奇術師と名の付いたエクシーズモンスターは先攻1ターン目から制圧できないように調整されており、エクストラデッキから1ターンに2枚しか特殊召喚できないという制限が設けられている。もしもこの制限がなければ、彼女はこのターンでミスティック・ルーナを呼び出すことなど朝飯前だろう。しかし、「エクストラデッキ以外の領域」から呼び出すのに制限はない。それを巧みに利用して、ルーナは驚きの戦法を取った。



「エクシーズ召喚の素材となったカーニバル・トリッカーは、自身の効果で特殊召喚できる!もう一度現われなさい!」



 ミスティック・ルーナ以外の幻想奇術師と名の付いたエクシーズモンスターには共通して持っている効果がある。まず1つ目は『セイクリッド・トレミスM7』のように、「RUM」カードを使うことなく直接重ねてエクシーズ召喚を行えること。そしてもう1つは「X素材として指定されたランク以上のXモンスターの上に置かれた場合、X素材のこのカードを特殊召喚する」効果だ。この効果のおかげで、エクストラデッキから2回しか特殊召喚できないというデメリットを回避している。
おまけに、カーニバル・トリッカーの効果にターン1回の制限はついていないため、再びデッキトップ3枚の中から幻想奇術師と名の付いたペンデュラムモンスター、『幻想奇術師フライング・プリンセス』をオーバーレイユニットにすることが出来た。


「カーニバル・トリッカーの効果でオーバーレイユニットを1つ使い、デッキから『ファンタジー・ショーダウン』を手札に加える。そして、ミラクル・バニーのペンデュラム効果発動!たった今オーバーレイユニットとして取り除いたフライング・プリンセスを特殊召喚!」


 ファイヤー・パラトルーパー以外にも墓地のペンデュラムモンスターを即座に復活させる方法はある。それが幻想奇術師と名の付いたペンデュラムモンスターが持っているペンデュラム効果だ。幻想奇術師と名の付いたペンデュラムモンスターは、団長であるミスティック・ルーナをペンデュラム召喚可能にするため、最大スケールは9になっている。逆に最小スケールは1だが、低いスケールを持っているペンデュラムモンスターには共通して、「X素材として墓地へ送られた『幻想奇術師』Pモンスターを特殊召喚する」効果を所持している。


「フライング・プリンセスがカード効果で特殊召喚に成功したことで、1枚ドロー!そして永続魔法『ファンタジー・キャスティング』を発動し、カードを2枚伏せてターンエンド!そしてターン終了時、ファイヤー・パラトルーパーは自身の効果でカーニバル・トリッカーのオーバーレイユニットになる……」
LUNA→LP:8000 手札:3 デッキ:28 Mゾーン:2 M・Tゾーン:3 Fゾーン:1 Pゾーン:1



*TURN02
 ルーナの長い1ターンが終わりようやく花奈のターンが回ってきたが、ルーナはたった2枚の手札消費で自身の舞台を整えてみせた。しかも、モンスターが正にサーカスのように変幻自在に立ち回っている。


(ファンタジー・パレードの効果で、ルーナさんのモンスターの攻守は共に300アップ……おまけに、ファントム・ルーラーはX素材の数だけ攻撃力が上昇するので合計3400ですか。容赦ないですわね)
「ですが、貴方を超えなければ世界は終わる。ならば、超えるのみですわ。私のターン、ドロー!」


 改めて花奈は手札を確認してみたところ、このデッキを動かす上で重要になってくる『フローラル・セマンス』も『フローラル・ポレーン・フュージョン』も引けなかった。ユーリやうららとのデュエルでは当たり前のように初手から発動していたので、戦法を大きく路線変更する羽目になった。


「まず私は、『ローンファイア・ブロッサム』を召喚しますわ。そして、このカードをリリースして効果発動!」
「させないよ!ファントム・ルーラーの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、その効果の発動を無効にして破壊する!そして、ミラクル・バニーのペンデュラム効果で、たった今オーバーレイユニットとして取り除いたレインボー・ディーラーを特殊召喚!」


 メインデッキのモンスターを全て植物族で統一している【フローラル】に於いて、万能サーチ要因となるローンファイアは非常に厄介なカードなのだ。そのため、ルーナはデッキの要となるカードの発動をファントム・ルーラーで妨害してきたというわけだ。しかし、花奈もこのまま黙って終わらなかった。


「私のフィールドにフローラルと名の付いたモンスターが存在しないことで、手札から『フローラル・ペルスネージュ』を特殊召喚します!ペルスネージュが特殊召喚に成功したことで、相手の魔法・罠カードを1枚破壊いたします。右側の伏せカードを破壊!」


 この効果で破壊したカードは、遊弥vs奏多の時でも奏多が使用していた永続罠『呪縛令』だった。レベル8以上のモンスターを持っていないルーナが呪縛竜をビヨンド召喚するためには、呪縛令は必要不可欠なカードなのだ。


(まずいですわね……あとは私がミスティック・ルーナを出させないよう立ち回らなければなりませんが、現状だとその策は皆無。私のドローに懸けるしかありませんわね)
「永続魔法『フローラル・ネクタール』を発動し、レベル5のペルスネージュ1体でアナザー・ディメンションゲートを解放!忘却の向こう側に咲き誇る1輪の花よ、時空を超越し、私の下に舞い戻れ!ビヨンド召喚!!出でませ、『フローラル・パヴォ・ソードマン』!!」


 ユーリとのデュエルでも活躍した、真白きヒナゲシの戦士が現われた。ファントム・ルーラーの「発動を無効にして破壊する」効果は1ターンに1度しか使えないため、ソードマンの効果を無効にできないのだ。


「除外されたペルスネージュの効果で、ルーナさんのファントム・ルーラーを破壊し、1000ポイントのダメージを与えます。ソードマンの効果発動!カーニバル・トリッカーをスタンバイフェイズ開始時まで除外し、自らの攻撃力を800ポイントアップします!」


 エクシーズモンスターが除外された後にフィールドに戻る場合、それまで所持していたオーバーレイユニットは全て消えてしまう。幻想奇術師がどれだけ奇抜で大胆な動きをしようとも、魂たるオーバーレイユニットがなければ意味が無い。花奈はエクシーズモンスターが共通して持っている弱点の1つを的確に突いたのだ。


「続いて装備魔法『フローラル・トロン』をソードマンに装備いたします。これで装備モンスターはターン1回のみ、戦闘及び効果では破壊されません。バトル!ソードマンで、幻想奇術師フライング・プリンセスを攻撃!」


 フライング・プリンセスは守備表示だったため戦闘ダメージは与えられなかったものの、最も厄介なファントム・ルーラーを破壊したおかげで花奈の心に多少のゆとりが生じた。カードを1枚伏せてターンエンドを宣言しようとしたとき、ルーナは永続罠『ファンタジー・ショーダウン』を発動した。このカードはお互いのターン終了時でしか発動できないという、少し変わったカードなのだ。


「永続罠『ファンタジー・ショーダウン』は、このターン中にフィールドから離れた、またはエクシーズ召喚された幻想奇術師モンスター1体につき1枚、私の墓地のカードを選んで手札に加えることが出来るの。よって2枚のカードを回収するわ」
「……私はこれで、ターンエンドですわ」
HANA→LP:8000 手札:1 デッキ:44 Mゾーン:1 M・Tゾーン:3 Fゾーン:0 Pゾーン:0



*TURN03
 ダメージこそ受けたものの、ファイヤー・パラトルーパー、クレセント・ジャグラーを回収して手札を元通りにしてみせた。実質ノーコストでここまでの動きを可能にしたが、この程度はまだ序の口だ。


「私のターン、ドロー!スタンバイフェイズ開始時、ソードマンの効果で除外されたカーニバル・トリッカーはフィールドに舞い戻る。そして、ランク4のカーニバル・トリッカー1体で、オーバーレイネットワークを再構築!」
「……また、ファントム・ルーラーですか」
「突然だけど、サーストンの三原則に『同じトリックは2度繰り返さない』があるのって知っている?かの有名なアメリカの奇術師、ハワード・サーストンの名前を冠して付けられたもので、意外性が無くなって驚きや興奮が減ってしまうの。デュエルも同じよ。戦略がワンパターン化しちゃうと、観客もつまらなくなるから」


 サーストンの三原則には他にも「種明かしをしてはならない」「マジックを演じる前に現象を説明してはならない」があるが、いずれも同様の理由でマジックのタブーとされている。ルーナ自身も生前、この原則に感銘を受けてから「デュエルはマジック」だと思い、自身のデュエルによりエンターテインメントの要素を加えながら試行錯誤を重ね続けた。その結果として、天導レインや古城奏多に匹敵する実力が備わったというわけだ。


「余談はここまで。続けるよ!鏡の向こうに映るもの、それは現か幻か。汝の目にとくと刻むがいい!エクシーズ召喚!!ランク6『幻想奇術師ミラー・マスター』!!」


 一気に2つもランクアップを、しかも「RUM」魔法カードを一切使わずに召喚してみせた。しかし、花奈も黙っていなかった。


「私はその特殊召喚に対し、罠カード『フローラル・ブランシュ』を発動!デッキから攻撃力1500以下のフローラルモンスター『フローラル・プリュネ』を手札に加えます」
「だったら私はそれにチェーンする形で、カーニバル・トリッカーを自身の効果で舞い戻すわ」


チェーン2→幻想奇術師カーニバル・トリッカー(ルーナ)
チェーン1→フローラル・ブランシュ(花奈)


「永続魔法『ファンタジー・キャスティング』の効果で、エクストラデッキからモンスターが特殊召喚されたことで、私は手札1枚を墓地へ送って1枚ドロー。そして、ミラー・マスターの効果発動!エクストラデッキからカーニバル・トリッカーを墓地へ送り、その攻撃力以下、つまり2500以下の幻想奇術師と名の付いたモンスターを、効果を無効にしてデッキから可能な限り特殊召喚するわ!」


 ルーナのフィールドにはまだ3カ所もモンスターゾーンに空きがある。彼女は『幻想奇術師ウォーター・クリエイター』『幻想奇術師マジカル・トラピージスト』『幻想奇術師アクロバット・パペットマスター』の3体を呼び出し、盤面を綺麗に埋め尽くした。この効果で呼び出した3体はターン終了時にミラー・マスターのオーバーレイユニットとなるが、それはその3体とミラー・マスターがターン終了時までフィールドに留まっていればの話だ。



「貴方はもう分かっていると思うけど、幻想奇術師と名の付いたエクシーズモンスターは1ターンに2枚しかエクストラデッキから特殊召喚できないの。だけど、裏を返せば…」
「……幻想奇術師と名の付いたモンスター以外なら、その制限は無いというところでしょうか?」
「そういうこと。私は、レベル4のウォーター・クリエイターとマジカル・トラピージストでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!!」


 ルーナがエクシーズ召喚を行なった刹那、周りの空気が一気に凍えるほど寒くなった。オーバーレイユニットを取り込んだ小宇宙空間も、今までのものとは違い唐紅に染まっていた。








―――満たされぬ魂を乗せた方舟よ、光届かぬ深淵より浮上せよ!!―――













―――『No.101 S・H・Ark Knight』!!―――







このモンスターこそが20年前の戦争『A.W』でエース達が使用した「紅の柄杓」の力を持ったモンスターの内の1体、オーバーハンドレッドナンバーズ、S・H・Ark Knight(サイレント・オナーズ・アーク・ナイト)である。



〇No.101 S・H・Ark Knight(ランク4 水)
水族/エクシーズ/効果
攻2100/守1000
レベル4モンスター×2
「No.101 S・H・Ark Knight」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードのX素材を2つ取り除き、相手フィールドの特殊召喚された表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。




「な…!ナンバーズは99までしか存在しないはずでは……」
「どう?驚いた?これがA.W.Ⅱの鍵を握る7枚のカードの内の1枚。とはいっても、これはまだ完全体じゃないんだよね。それじゃあ、Ark Knightの効果発動!オーバーレイユニットを2つ使い、パヴォ・ソードマンを自らのオーバーレイユニットにする!エターナル・ソウル・アサイラム!!」


 紅に染まった無数の触手が剣士の両手両足に絡みつき、あっという間に吸収されてしまった。確かに花奈のモンスターは装備魔法によって破壊耐性を獲得したが、アークナイトの効果はいずれにも当てはまらない。たとえ魔法カードで強化したとしても、別次元の手段で対抗されてはどうしようもないのだ。


「ぐっ…!」
「続いて、私はランク6のミラー・マスター1体でオーバーレイネットワークを再構築!忠実なる孤月の従者よ、その鞭を振るい、全てのものを従わせよ!エクシーズ召喚!!ランク7『幻想奇術師ミスティック・サーヴァント』!!」



 いよいよミスティック・ルーナの一歩手前のところまで彼女はランクアップを登り詰めた。彼女の「常に予想を超える」デュエルを前に花奈はここまで思うように展開できないままであり、ルーナの掌の上で踊らされている感覚に陥っていた。



「エクシーズ召喚の素材となったミラー・マスターも自身の効果でフィールドに復帰する。これで私のフィールドには5体のモンスターが揃ったけど……攻撃力はカーニバル・トリッカーが3900、ミラー・マスターが3400、ミスティック・サーヴァントが3800、アークナイトが2100、アクロバット・パペットマスターが1400。モンスターのいない貴方がダイレクトアタックを受ければ合計14600のダメージを受けて終幕よ?」
「……そう、ですわね」


 圧倒的な差を見せつけられ、早くも絶体絶命の窮地に追い込まれた花奈だったが、決して下を向かなかった。花奈はこの程度で終わるタマではないのだ。


「バトル!カーニバル・トリッカーでダイレクトアタック!!」
「相手の直接攻撃宣言時、手札から『フローラル・ネニュファール』を攻撃表示で特殊召喚しますわ!特殊召喚したネニュファールの効果で、私の手札が3枚以下なのでデッキから3枚ドローします!そして、このターンのエンドフェイズに移行します!」


 花奈の残り2枚の手札の中に、しっかりと防御札が隠されていたのだ。ルーナがエンターテインメントデュエルを如何なる状況でもしてくることは過去のデュエルから割り出せた花奈は、このターン中にファントム・ルーラーが出てくることは有り得ないと予想していたがそれは見事に当たっていた。


「さすがに仕込んでいたか……。私はこれでターンエンド」
LUNA→LP:7000 手札:6 デッキ:23 Mゾーン:5 M・Tゾーン:3 Fゾーン:1 Pゾーン:1





~現在の状況~
HANA→LP:8000 手札:4 デッキ:40 Mゾーン:1 M・Tゾーン:1 Fゾーン:0 Pゾーン:0


 V S


LUNA→LP:7000 手札:6 デッキ:23 Mゾーン:5 M・Tゾーン:3 Fゾーン:1 Pゾーン:1







*あとがき
お久しぶりです。リアルの生活が多忙でなかなかこのシリーズに手を付けられず、更新が遅くなってしまったことをお詫びいたします。花奈vsルーナのデュエルは残り2話ほど続きますが、それが終わればフランス編(黒羽凛・神谷希パート)へ移行します。どうか気長に読んでくださると私としても助かります。最終回まで何卒よろしくお願いいたします。
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光芒
お久しぶりです。思えば前回更新から早くも一か月が経とうとしていたんですね。早いものです……ただリアルの生活が多忙なのでは仕方ないことですね。この時期は色々と立て込んでいる時期でもありますし。

さて花奈とルーナのデュエルですが、墓地のモンスターでエクシーズ召喚というものは高等紋章術以降すっかり見慣れたものとなりましたが、デッキのモンスターでエクシーズとはやはりと言ってはなんですが凄いことしてきますよね。先攻かつ手札消費2枚でこの盤面を作り上げるのだから大したものです。最もそれを知っている花奈だからこそ上手く立ち回ることができているのかもしれませんが。
そしてここでオーバーハンドレッド・ナンバーズ。アニメ本編でも特別なカードだっただけにここでの登場は予想外。この分だと他のオーバーハンドレッド・ナンバーズも何処かで重要な役割を果たしそうで先が気になりますね。
(2017-04-21 23:39)
カズ
光芒さん
お久しぶりです。この時期は毎年そうなんですが、猫の手も借りたいほどに忙しくてなかなかssの方まで手が回りませんでした。

ようやくデュエルシーンを書けましたが、ルーナの【幻想奇術師】も奏多の【宇宙英雄】やアレックスの【太平洋兵】と同様に「各召喚法の常識を覆すようなテーマ」になるよう作られています。花奈も過去にズタボロにやられている相手ですが、果たして花奈がどう対抗するのか、お楽しみに。
オーバーハンドレッド・ナンバーズが鍵を握る「A.W.Ⅱ編」に、残り6体も登場します。実を言うと、既に本編に1枚だけ登場しているカードがあります。 (2017-04-22 17:03)

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