寄り道編　新規性カード　結果a　作：くちなし

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㊟この短編には以下の要素が含まれています
・まったりgdgd(*´ω｀)
・本編無関係
・LINKに関わる説明
・個人的意見の主張

それでも良ければゆっくり読んでいってね！(#^^#)

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某所にて。

「新リミットレギュレーションがでた様ね、、禁止カードは十二獣関連ね、、」

【新禁止】
・十二獣の開局　無制限→禁止
・十二獣ドランシア　無制限→禁止
・The tyrant NEPTUNE　無制限→禁止

「ま、当然と言えば当然だわ、、にしても、みんな無制限からなのね、、」

この3枚は十二獣と、チンゲバーンで用いられていたカードである。
十二獣は展開力と補助能力に長け、下級モンスターは全て☆4、Xモンスターは★4である。
一方、チンゲバーンとは、手札に簡易融合とThe tyrant NEPTUNEの2枚があるだけで、先攻ワンキルを可能と
するデッキである。


The tyrant NEPTUNE　水属性　爬虫類族　☆10　効果
このカードは特殊召喚できない。
①このカードはモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚する事ができる。
②このカードの攻撃力・守備力は、アドバンス召喚時にリリースしたモンスターの元々の攻守をそれぞれ合計
した数値分アップする。
③このカードがアドバンス召喚に成功した時、墓地に存在するリリースした効果モンスター1体を選択し、その
モンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。


LLｰインディペンデント・ナイチンゲール　風属性　鳥獣族　☆1　融合効果
「LL－アセンブリー・ナイチンゲール」+「LL」モンスター
①元々のカード名に「LL」を含むXモンスターを素材としてこのカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
そのモンスターが持っていたX素材の数だけ、このカードの☆を上げる。
②このカードの攻撃力はこのカードの☆×500アップし、このカードは他のカードの効果を受けない。
③ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。このカードの☆×500ダメージを相手に与える



このカードは、LL インディペンデント・ナイチンゲールと相性が良く、簡易融合でこのモンスターを出し、リリース
してThe tyrant NEPTUNEを出す事で闘うデッキである。

The tyrant NEPTUNEには☆10でありながら、リリース1体で召喚できる効果を持っていて、さらに、リリースした
モンスターの効果をコピーできる能力を持つ。
さらに、インディペンデント・ナイチンゲールは☆1なので、簡易融合1枚で特殊召喚する事が可能だ。
つまり、

①簡易融合発動、LL-インディペンデント・ナイチンゲール　特殊召喚
②インディペンデント・ナイチンゲールの効果、500ダメージ
③インディペンデント・ナイチンゲールをリリースし、The tyrant NEPTUNEを召喚

この方法で召喚したThe tyrant NEPTUNEは、
・☆10×500+1000=攻撃力6000
・他のカード効果を全く受け付けない(召喚時以外)

となり、まさに最凶のモンスターとなる。

しかし、特に大会でも活躍しなかったデッキの主要カード、The tyrant NEPTUNEを規制したか。それは、

・LINKモンスターとの裁定がめんどくさいから

これに尽きるだろう。
考えられる点で以下の事が挙げられる。

・LINK体をリリースした場合、リンクマーカーはどうなるのか。
・そもそもリリース素材にできるのか。

後者はともかく、前者はかなり大きな問題なのではないか。

「まあ、私の植物デッキには影響ないわね、、私にはベエルゼがいるし、、」

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同、桜花、悠里サイド。

「悠里～リミットレギュレーション、出たわよ」
「ん？制限枠、、」


【制限】
・十二獣モルモラット　無制限→制限
・BF 朧影のゴウフウ　無制限→制限
・妨げられた壊獣の眠り　無制限→制限
・黒き森のウィッチ　禁止→エラッタ制限　


「十二獣、死んだな」
「壊獣の眠りも制限かぁ、、」
「当然だよ。よく見れば、ブラック・ホール、サーチ機能付きだからね」
「ゴウフウはトークン利用の抑止かしら？」
「LINK体にトークン使えるらしいからな」
「ウィッチはクリッター化したのね」
「予想通りだな」
「守備0って、カオスMAXを回収できるのか、、」

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こちら、安楽木、城ヶ崎サイド。

「おーい、安楽木～！」
「改定、出たのね！どれどれ、、」


【準制限】
・妖精伝姫ーシラユキ　無制限→準制限
・E-HERO エアーマン　制限→準制限
・終末の騎士　制限→準制限
・爆竜剣士イグニスターP(プロミネンス)　制限→準制限
・洗脳―ブレイン・コントロール　制限→準制限
・炎舞ｰ天璣　制限→準制限
・ゴヨウ・ガーディアン　制限→準制限
・氷結界の龍 ブリューナク　制限→準制限


「げ、、エアーマン緩和！？」
「まさか、、ね、来るとは、、」
「融合使いづらくなったからってか？10年かぁ、、長かったね、、」
「シラユキ、準制限か、、」
「開局は一気に禁止。モルモラットは制限。予想通りね」
「まさか、当たるとは、、でも、モルモラットの追加効果、意味なくなっちゃったね」
「その効果を潰すために制限にしたんじゃないの」

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一方、海清サイド。

「ほう、一気に変わったもんだな、、」


【無制限】
・AFモラルタ　準制限→解除
・聖なる魔術師　準制限→解除」
・DDラミア　準制限→解除

「モラルタ解除か、、AF完全復活か、、」

聖なる魔術師、、はもう誰もが予想していた事だろう。

「LINKモンスター、、ね、、」

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この改定は、十二獣を中心的に規制した結果だ。
会局ドランシアの禁止にモルモラットの制限、それと入れ替わりで天璣の緩和。
これで、十二獣環境は完全に息絶えた、、、と言ってもいいだろう。
ただ、この後暴れまわるのは、、誰もが予想する、真竜、特に恐竜真龍だ。
新召喚法に伴うルール改訂で、環境がどう動くのか、楽しみである、、




【あとがき】
いやはや、良改正、と言うべきでしょうか。
去年にEM竜剣士の主軸カードを片っ端から規制したように、今年は十二獣の主軸を潰してきましたね。
モルモラットは追加効果の存在意義が無くなり、モルモラットの居ない十二獣はコンセプトを失いました。

そして、The tyrant NEPTUNEを規制して、どれだけ値が下がるのか。100を下回ってくれれば助かるのですが。
個人的には、天璣が緩和され、月光が少し回りやすくなって嬉しい限りです。7月には完全緩和来ますかね。

壊獣のサポートカードの規制、十二獣の崩壊。この2つは大きいでしょう。
そして、これから暴れるであろう、真竜関連。
ドラゴニックD以上の、そして、モルモラットより害悪な物を刷らないよう、祈る事にしましょう。