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HOME > 遊戯王SS一覧 > Arc1 振り子のお話

Arc1 振り子のお話 作:こんにゃく

遊☆戯☆王 Arc⌒Vif

遊☆戯☆王クロスピースに続編を書くと言ったな…アレは嘘だ


※注意

このSSはキャラの性格が違います

特に遊矢、ユーリは「誰だお前」ってなるかも
主人公は遊矢「シリーズ」
基本は既存のカードはOCGの効果です
アニメのみの登場カードはアニメ効果です
デュエル描写あります…が作者がへなちょこの為ガチな動きできません。そんなことしたら死にます
オリカはでます。既存カテゴリに+αということで。出来るだけSS最後にオリカの情報を乗せていきます。
どんな感じに性格が違うのか、それではご覧下さい


遊矢シリーズ

榊 遊矢

・アニメとは違ってクール、遊星と遊馬を足して2で割ったような性格。根は熱い
アニメと同じで人を「笑顔」にするエンタメを目標にしているがアニメの「魅せる」デュエルというよりは「相手と全力で戦う」とあうズァーク思考のエンタメを掲げる。
遊勝を「追う」のではなく「追い抜く」事を望み。
自分の強さの限界を求めている。
柚子大好き。


ユート

・こちらは余り変わらない、話し方がこの作品の遊矢と被る為遊矢は若干崩れた話し方にしている。
他人を尊重するところもアニメと変わらない常識人。
瑠璃大好き


ユーゴ

・こちらも同じ、明るい、バカだけど頼りになるかも。
空気を読まない所もアニメ譲りになるだろう。
リン大好き


ユーリ

・アニメではヤンホ○と化していたがこっちでは『セレナ』と出会っている。SS本編で後にやるので控えて置くが性格自体はアニメのボッチ幼少期の影響で若干アレ。
話し方はアニメと同じ、しかしセレナと出会っている為、アニメの遊矢に対する執着がセレナに変わっていると考えてくださいつまり
セレナ大好き



柚子シリーズ

柊柚子

・強くなろうとしている所はアニメと同じ。
融合だけでなくエクシーズも使う。
その弊害でこのSSでは確実にオリカがでること確定の子
かわいい
遊矢大好き


セレナ

・多分アホ、ひらがなが似合いそう
デュエル脳は変わらない。
ユーリと出会っている設定のためユーリに好意的(これも後にやるでしょう)
ハゲさえいなければ…
かわいい
ユーリ大好き


リン

・描写が少ない、台詞が瑠璃より少ない、でも柚子シリーズ最強ことリン
お母さんタイプのキャラになる、出番を頑張って増やす
ウィンドウィッチが少ないから多分オリカが出る
かわいい
ユーゴ大好き…?


瑠璃

・兄さん嫌い、本心は自分でできるもん!な性格。
妹キャラ…にしたい(アニメだと描写がリン並みに少なくて…)
出番増やす
リリカル・ルスキニアも少ないから多分オリカ出る
かわいい
ユート大好き


取り合えず主人公、ヒロインはこんな感じ…
融合次元が恐ろしいほど変わっているかも…
アニメと同じ展開のデュエルはカットするので何となくで察してください。
後はもっと主人公とヒロインの絡み(意味深)や仲間との掛け合いが欲しいなど合ったら言ってください。

効果とか間違えたり処理を間違えたりするのは私の十八番なので多目に見てください(小声)






遊矢「俺の父さんは臆病者なんかじゃない!!」

少年の声は届かない

遊矢「俺の…父さんは…っ」

柚子「止めてよ!!これ以上遊矢をいじめないで!!」

遊矢「…柚子…」

ベシッ

柚子「キャッ」ドサッ

「コイツ弱虫の味方してるぜ!」 「やっちまえ!!」

柚子「い、痛い!止めて!!」

遊矢「や、やめろぉ!!」バッ!!

「な、何すんだ!このっ!!」ゲシッ

権現坂「止めんかぁ!!」ドンッ!!



遊矢「…ごめん…俺が弱いから」

柚子「…ううん…私の方こそゴメンね…何もできなくて」

遊矢「そんなことない…俺は弱い…父さんみたく皆を笑わせることも出来ない…」

柚子「遊矢…」

権現坂「全くけしからん…よって集っていじめ紛いの…いやいじめをするとは!!」

遊矢「だから決めた…俺柚子を守れるくらい強くなる!」

権現坂「!」

柚子「え?」

遊矢「父さんは逃げたんじゃない!でもそれを今の俺が言っても誰も聞いてくれない!!だから!」

遊矢「俺が強くなって父さんよりも強くなって!父さんが目指したエンタメデュエルよりも凄いエンタメデュエリストになって皆を見返すんだ!!」

権現坂「おお!それはいい心がけだ!俺もそれに協力しよう!」

遊矢「…権現坂…!ありがとう!!」

柚子「…遊矢…うん♪そうだね!」

遊矢「それで…柚子だって絶対に守ってやるからな」

柚子「…遊矢///」

権現坂「うぉぉ!!嬉しいぞ遊矢ぁ!!いじめにも負けぬ不屈の心!!この男権現坂にも響いたぞぉぉ!!」



3年後

(ストロング石島戦、素良戦更には遊矢の5連戦がほぼ終了しています…ミッチー、不正解、権現坂はアニメと展開はほぼ同じです)


遊矢「行け!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!!」

タツヤ「うわぁぁっ!!」
LP0

アユ「凄~い!流石遊矢お兄ちゃん!」

しびれデブ「痺れるぅ~」クネクネ

遊矢「ふぅ…いいデュエルだったよタツヤ」スッ

タツヤ「ありがとう遊矢兄ちゃん…僕ここのデュエル塾に入って良かったよ」

痺れデブ「まぁ確かにあれは痺れたぜいきなり『ペンデュラム召喚』なんて遊矢兄ちゃんやるんだもんなぁ」

アユ「あのストロング石島戦…凄かったなぁ」

タツヤ「まさかペンデュラム召喚からのワンキル…僕も遊矢兄ちゃんみたいになりたいよ!」

遊矢「ははは、確かに…俺も最初は驚いた…というか記憶に無かったんだけどね」

痺れデブ「記憶にないって痺れるほど怖いぜぇ」

遊矢「だけど使い方は何となく分かるんだ…何でだろうな」

修造「おーいお前達!」

遊矢「ん?」

修造「柚子を見なかったか?」

遊矢「…柚子?そうだな…見てないな」

痺れデブ「最近柚子姉ちゃん居なくなる事多いよなぁ」

アユ「どこ行ったんだろうね?」

素良「男のところでも行ってるんじゃないの?」

遊矢「…その声は素良か」

素良「やっほ~師匠♪」

遊矢「…何か知ってるのか?」

素良「ん?どうしてそう思うの?」

遊矢「…柚子は最近素良に融合召喚を教えてもらっていると言っていた…だがその素良はここにいる」

素良「全く遊矢って本当に食えないなぁ~」

遊矢「…誉め言葉として受け取っておくよ」

素良「ま、僕も詳しいことは分かんないんだけどね…柚子…遊矢の為に頑張ってるみたいだよ?」

遊矢「俺のために?」

素良「そそ♪ほらなんだっけ…あれ…」

遊矢「…舞網チャンピオンシップ」

素良「そうソレ!!それに出るために柚子頑張ってるんだから応援しなきゃ駄目だよ?」

遊矢「…そうだな…」

素良「アレ?反応薄くない?」

遊矢「俺は別に柚子を信頼してるだけさ何も心配はいらないよ」

素良「…ねね、遊矢と柚子って付き合ってるの?」コソコソ

アユ「そうだよね!そう見えるよね!」コショコショ

遊矢「…何を話してるんだ?」

素良「べっつにぃ!それより遊矢はこの後デュエルじゃないの?」

遊矢「ああ、そうだな…俺の対戦相手は…」





柚子「エクシーズ召喚!!現れて!ランク4!《フレシアの蠱惑魔》!!」

ユート「随分と良くなったじゃないか」

柚子「えへへ、そうかな?」

ユート「まさかこんなにも早くエクシーズをマスターするなんて思わなかった」

柚子「私だって早く遊矢に追い付きたいの」

ユート「遊矢…前に言っていた俺に似ているって言う…」

柚子「うん…遊矢ね…昔よりずっと強くなった…私を守るって言って」

ユート「守る…か」

柚子「だけど私守られてるだけは嫌なの…私も遊矢を助けられるくらい強くなりたい!」

ユート「それで融合やエクシーズを…」

柚子「うん…」

ユート「強くなろうとしている君は間違っていない」

柚子「ありがとう…ユートは優しいのね」

ユート「いいや違う…俺は君に瑠璃を見ているのかもしれない…君と瑠璃は良く似ているから…」

柚子「ううん、それでもユートは優しいよ」

ユート「そう言ってくれるとありがたい」

柚子「その…えと…こう言う事を聞くのってあれかもしれないけど…瑠璃とユートって…」

ユート「…そうだな…別にそんな遠慮する事はない…俺と瑠璃は…所謂恋人関係にあった」

柚子「っ」

ユート「とは言ってもお互いに意識的になって中々世間一般的な恋人とは言えなかったが…楽しい日々だったよ」

柚子「そっか…」

ユート「融合…つまりアカデミアに対する怒り…憎しみ…悲しみは俺達の中から消えることは無い…だが」

ユート「一概に全てを切り捨てていくというのはそれは違うと…君を見て…この次元に来て改めて思った」

柚子「ユート…」

ユート「君をそこまで強い意思に駆り立てたその遊矢という人物…俺もいずれは会ってみたいものだ」




遊矢「えっと…確か…ここか」

遊矢「随分と長い階段だな…」ガッ

遊矢「おっと…!!」

シュッ!!スタッ

遊矢「危なかった…危うく落ちるところ…ん?」

ミエル「ふーん…貴方がミエルの…イメージとは違ったけど…うん、クールなイケメンって所はポイント高いわね」

遊矢「君が俺の対戦相手…でいいんだよね?」

ミエル「そうよ!ミエルは方中ミエル!!貴方がミエルの運命の相手なのね!!」

遊矢「…運命…かどうかは知らないけど…俺は5連勝しなくちゃいけなくてね…君にはその連勝相手になって貰う!」

ミエル「いいわ!来なさい!!」

遊矢・ミエル「デュエル!!」
LP4000


ミエル「ミエルから行くわ!ミエルのターン!」
手札5

ミエル「ミエルはモンスターを《裏側守備表示》で召喚!」


《裏側守備表示》
攻撃力???/守備力???


ミエル「更にミエルはカードを1枚セットしてターンエンド!」
手札3

ミエル「さぁ貴方のターンよ!見せてみなさい貴方の力を!」

遊矢「…裏側守備表示か…きっと何かあるだろう…それを踏まえて…俺のターン!」
手札6


遊矢「俺は手札からスケール5の《慧眼の魔術師》とスケール1の《竜脈の魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」


《慧眼の魔術師》
レベル4/光属性/魔法使い族/スケール5
攻撃力1500/守備力1500


《竜脈の魔術師》
レベル4/地属性/魔法使い族/スケール1
攻撃力1800/守備力900


ミエル「それが噂のペンデュラム召喚って奴ね」

遊矢「いいやペンデュラム召喚はまだしない」

ミエル「何ですって?」

遊矢「ペンデュラムモンスターにはそれぞれの役割であるペンデュラム効果が存在する…俺はそれを発動する!」

遊矢「慧眼の魔術師のペンデュラム効果発動!『もう片方の自分のペンデュラムゾーンに 「魔術師」カードまたは「EM(エンタメイト)」カードが存在する場合に発動できる!このカードを破壊し、デッキから「慧眼の魔術師」以外の 「魔術師」ペンデュラムモンスター1体を選び、自分のPゾーンにセットする事ができる』!!」

遊矢「俺はデッキからスケール8の《竜穴の魔術師》をセットする!!」


《竜穴の魔術師》
レベル7/水属性/魔法使い族/スケール8
攻撃力900/守備力2700


遊矢「そして手札から《EM(エンタメイト) ドクロバットジョーカー》を通常召喚!」


《EM ドクロバットジョーカー》
レベル4/闇属性/魔法使い族/スケール8
攻撃力1800/守備力100


遊矢「ドクロバットジョーカーが『召喚に成功した時、デッキからEMドクロバット・ジョーカー」以外の「EM」モンスター、 「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターの内、いずれか1体を手札に加える!』」

遊矢「俺はデッキから《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》を手札に加える!」
手札4

遊矢「さぁお待ちかねのペンデュラム召喚をお見せしよう…!!」

遊矢「セッティングされたスケールは1と8…よってレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能…ペンデュラム召喚!!!」

遊矢「手札から現れよ!レベル7…その雄々しくも美しい二色の眼を持つ竜!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」


《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》
レベル7/闇属性/ドラゴン族/スケール4
攻撃力2500/守備力2000


遊矢「…まずは…ドクロバットジョーカーで裏側守備表示のモンスターを攻撃させてもらう」


ドクロバットジョーカー
攻撃力1800



裏側守備表示


ミエル「あら、ミエルのモンスターが破壊されちゃうわね…でも…ミエルが裏側守備表示にしていたのは《占術姫(せんじゅつき) コインノーマ》」


《占術姫コインノーマ》
レベル3/天使族/地属性
攻撃力800/守備力1400


ミエル「コインノーマのリバース効果を発動よ!『手札・デッキからレベル3以上のリバースモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する』!」


ミエル「ミエルは勿論デッキからコインノーマをセットするわ」


《占術姫コインノーマ》
レベル3/天使族/地属性
攻撃力800/守備力1400


遊矢「なるほど…リバース主体のデッキ…それにコインノーマの効果でコインノーマを…面白い戦術だな」

ミエル「あらお褒めいただきありがとう、女を誉めれる紳士だなんて更にポイント高いわよ?」

遊矢「そうか…とはいえ…ここで攻撃の手を緩めるのも後手だな…俺はオッドアイズで裏側守備のコインノーマを攻撃する!」


オッドアイズ
攻撃力2500



コインノーマ
守備力1400


ミエル「再びコインノーマの効果でデッキからリバースモンスターを特殊召喚出来る…さて…ミエルが特殊召喚するのはレベル9《禁忌の壺》」


《禁忌の壺》
レベル9/岩石族/地属性
攻撃力2000/守備力3000


遊矢「…」ピクッ

ミエル「さて遊矢君…でいいわよね?ターンエンドにする?」

遊矢「いいや俺はメインフェイズ2で《オッドアイズ・フュージョン》を発動する」

遊矢「フィールドのオッドアイズとドクロバットジョーカーを融合する」

遊矢「二色の眼を持つ竜よ、骸の仮面を掲げる奇術師よ、空に稲妻走る時その姿を現さん!融合召喚!現れよ!レベル7《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》!!」


《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》
レベル7/光属性/ドラゴン族/融合
攻撃力2500/守備力2000


ミエル「このタイミングで融合…」

遊矢「俺はこれでターンエンド」
手札2

ミエル「中々堅実ね」

遊矢「裏側守備表示で召喚されたモンスターを警戒しないわけに行かないだろう…どういう効果があるのか分からない…当然の戦術だと思っているんだが」

ミエル「…貴方のお父さんはエンタメデュエリストの榊遊勝じゃ無かったかしら」

遊矢「ああそうだ」

ミエル「その割りには貴方のデュエルって父親と違って華やかさが無いわね」

遊矢「…父さんは父さん…俺は俺だ」

ミエル「!」

遊矢「確かに俺は父さんに憧れて将来はエンタメデュエリストになりたいと思っている…」

遊矢「俺は強くなりかった…誰にも負けず誰にもバカにされず…誰かを守れるくらい強く…その時に見つけたんだ俺のエンタメを」

ミエル「貴方のエンタメ…」

遊矢「相手と向き合い、相手との対話をデュエルに乗せる…相手と全力でぶつかり合う事こそ俺のエンタメだって言うことが」

遊矢「父さんには父さんなりのエンタメがあるだけど父さんを追っていては父さんを越えるデュエリストになんてなれっこない」

遊矢「だから俺の…俺なりのデュエルで父さんを越える!!」

ミエル「…ふふふっ貴方ってクールかと思ったら内に秘めてる物はとてつもなく熱いのね…ミエル貴方の事更に気に入っちゃったわ」

遊矢「だから君も俺のデュエルに答えてくれ…全力で来てほしい」

ミエル「…分かったわ…でも後悔しないでね…ミエルを本気にさせたことを…!!」

ミエル「ミエルのターン!」
手札4

ミエル「ミエルは裏側守備表示となっている禁忌の壺を反転召喚!」


禁忌の壺
攻撃力2000


ミエル「そして禁忌の壺の効果発動!『禁忌の壺がリバースした時この中から1つの効果を選択して発動できる!自分はデッキから2枚ドローする。フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。相手フィールドのモンスターを全て破壊する。相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す!』」

遊矢「禁忌…その名前に恥じない効果だ…」

ミエル「ミエルは今回相手フィールドのモンスター全てを破壊する効果にするわ!!オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンを破壊させてもらう!」

遊矢「そうはいかない!オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンの効果発動!『このカード以外のモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる!自分のエクストラデッキから表側表示のペンデュラムモンスター1体をデッキに戻し、その発動を無効にし破壊する!!』」

遊矢「俺はエクストラデッキのドクロバットジョーカーをデッキに戻し禁忌の壺の効果を無効にして破壊する!」

ミエル「ドクロバットジョーカー…!?それは融合素材となって墓地へ送られたはず…」

遊矢「すまない…説明していなかったな…ペンデュラムモンスターは『フィールド』で破壊される、墓地へ送られる等は墓地へは行かずにエクストラデッキに表側表示で送られるんだ」

ミエル「成る程…ね…ボルテックス・ドラゴンを出したのも禁忌の壺を警戒していたって事ね」

遊矢「当然…レベル9のリバースモンスターなんて危ないに決まっているからな」

ミエル「ふふっなら…ミエルは《マスマティシャン》を通常召喚!」


《マスマティシャン》
レベル3/闇属性/魔法使い族
攻撃力1500/守備力500


ミエル「マスマティシャンの効果発動!『このカードが召喚に成功した時、デッキからレベル4以下のモンスターを墓地へ送る事ができる!』」

ミエル「ミエルはデッキからレベル4《儀式魔人 プレサンダー》を墓地へ送るわ!」

ミエル「そして手札から儀式魔法《聖占術の儀式》を発動!『自分の手札・フィールドから、レベルの合計が9以上になるようにモンスターをリリースし、手札から「聖占術姫タロットレイ」を儀式召喚する!』」

ミエル「ミエルは手札のレベル2《メタモルポッド》とフィールドのマスマティシャンそして…墓地のプレサンダーの効果により『儀式召喚に必要なレベル分のモンスター1体として、墓地に存在するこのカードをゲームから除外し』儀式を行う!」

ミエル「全てを見通す太古の巫女よ!古の秘術によりて今よみがえれ!儀式召喚!レベル9!《聖占術姫タロットレイ》!」


《聖占術姫 タロットレイ》
レベル9/光属性/天使族/儀式
攻撃力2700/守備力1200


遊矢「儀式召喚…占術姫は儀式リバースデッキだったのか」

ミエル「そうよ…そしてトラップ発動!《リバース・リユース》!!」

ミエル「『ミエルの墓地のモンスターを2体まで選択して相手フィールドに表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する!』」

ミエル「ミエルは墓地のメタモルポッドを遊矢!貴方のフィールドに裏側守備表示で特殊召喚するわ!」


《メタモルポッド》
レベル2/地属性/岩石族
攻撃力700/守備力600


遊矢「俺のフィールドに…いや…これは…!」

ミエル「ここからがタロットレイの力!『1ターンに1度、フィールドの裏側守備表示のモンスターを表側攻撃表示にする!』」

遊矢「成る程な…そう来るか…!」

ミエル「ミエルは遊矢のフィールドのメタモルポッドを攻撃表示に変更しメタモルポッドのリバース効果発動!『お互いに手札を全て捨てて5枚ドローする!』」
手札1➡5

遊矢「…」
手札1➡5

ミエル「ミエルは《おろかな埋葬》を発動!ミエルは『デッキから《儀式魔人 リリーサー》を墓地へ送る』」

ミエル「更に《儀式の下準備》を発動!『デッキから儀式魔法カード1枚を選び、さらにその儀式魔法にカード名が記された儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んでそのカード2枚を手札に加える!』」
手札5

ミエル「デッキから儀式魔法、聖占術の儀式そして聖占術姫タロットレイを手札に加え…聖占術の儀式を発動!」

ミエル「手札の《占術姫 クリスタル・ウンディーネ》そして墓地のリリーサーの効果により除外することで手札のタロットレイを儀式召喚!!」


タロットレイ
攻撃力2700


遊矢「儀式モンスターを2体も…これは…不味いな」ニヤッ

ミエル「全然そんな顔に見えないけど」

遊矢「そりゃあ楽しいからな…やっぱり全力のデュエルは楽しい…全力でぶつかり合う事こそ俺のエンタメっ!!」

ミエル「そう…なら見せてあげる!最初に召喚したタロットレイでボルテックス・ドラゴンを攻撃!」


タロットレイ
攻撃力2700



ボルテックス・ドラゴン
攻撃力2500


遊矢「っ!!」
LP4000➡3800

ミエル「この時!儀式魔人プレサンダーをリリースしているタロットレイには効果が付与されている!『このカードを素材としている儀式モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時ミエルはデッキからカードを1枚ドローする!』」
手札4

遊矢「手札補充まで十分とはな…」

ミエル「まだよ!2体目のタロットレイでメタモルポッドを攻撃よ!」


タロットレイ
攻撃力2700



メタモルポッド
攻撃力700


遊矢「ぐぅぅっ!!!」ズザァァッ!
LP3800➡1800

ミエル「ミエルはこれでターンエンド…そしてこの瞬間にタロットレイの更なる効果で『墓地からリバースモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚できる』」
手札4

ミエル「ミエルのフィールドには2体のタロットレイ…よって墓地から禁忌の壺そしてコインノーマを裏側守備表示で特殊召喚するわ!」


禁忌の壺


コインノーマ


ミエル「完璧な布陣ねこれで貴方は何も出来ないしミエルの手札は潤沢よ」

遊矢「…もう勝った気でいるのか?」

ミエル「…教えておいてあげる…儀式素材となったリリーサーの効果で『リリーサーを素材とした儀式モンスターがミエルの場にいる限り遊矢…貴方は特殊召喚できない』」

ミエル「つまり貴方のお得意なペンデュラム召喚による大量展開は出来なくなったも同然…そしてミエルの場には禁忌の壺もいるわ…この意味が貴方なら分かるわよね?」

遊矢「…デュエルは…何が起こるか分からない」

ミエル「?」

遊矢「つまり…ここから俺が逆転して見せるのさ…この逆境から」

ミエル「どうやって…」

遊矢「お楽しみはこれからだ!!!逆境に立たされてからこそデュエルが一番楽しい所!!このドローに賭けて見せる!!」

遊矢「ドロー!!」
手札6

遊矢「…それにドローカードだけじゃない…ミエルからの贈り物もあるしね」ニコッ

ミエル「!」キューン

遊矢「ドローによる偶然とメタモルポッドによる手札…これで逆転する!」

遊矢「いくら手札が潤沢になろうと君に次のターンは来ない!」

遊矢「まずは!!竜脈の魔術師のペンデュラム効果発動!『もう片方のペンデュラムゾーンに魔術師カードがある時手札を1枚墓地へ送りフィールドの表側表示のカードを1枚破壊する!』」

遊矢「俺が破壊するのは勿論特殊召喚を制限するタロットレイ!」

ミエル「っ!!」

遊矢「そして俺はドローしたこのカード…手札から《揺れる眼差し》を発動!『フィールドのペンデュラムゾーンのカードを全て破壊し破壊した枚数だけ効果を発揮できる!!今回は俺のフィールドの2枚のペンデュラムカード!よってこの2つの効果!相手に500ポイントのダメージを与える効果とペンデュラムモンスターをデッキから手札に加える効果!!』」

ミエル「っうぅっ!」
LP4000➡3500

遊矢「俺はデッキから《賤竜の魔術師》を手札に加える!そしてスケール2の賤竜の魔術師とスケール8の《時読みの魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!!」
手札3


《賤竜の魔術師》
レベル6/風属性/魔法使い族/スケール2
攻撃力2100/守備力1400


《時読みの魔術師》
レベル3/闇属性/魔法使い族/スケール8
攻撃力1200/守備力600


遊矢「俺は賤竜の魔術師のペンデュラム効果により『エクストラデッキの「賤竜の魔術師」以外のペンデュラムモンスターまたは「オッドアイズ」ペンデュラムモンスター1体を手札に加える!』」

遊矢「俺はオッドアイズを手札に加える!!」
手札4


遊矢「そしてセッティングされたスケールによりレベル3から7のモンスターが同時に召喚可能!!ペンデュラム召喚!!現れよ俺のモンスター達よ!!」

遊矢「エクストラデッキから甦れ!!レベル7!竜穴の魔術師!レベル4!慧眼の魔術師!!そして…レベル7!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」


慧眼の魔術師
攻撃力1500


竜穴の魔術師
守備力2700


オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
攻撃力2500


ミエル(っ!まずい!!このままじゃっ)

ミエル「ミエルはタロットレイの効果を発動!裏側守備表示のモンスターを表側攻撃表示に!ミエルのフィールドの禁忌の壺をリバースして相手フィールドのモンスター全てを破壊する!」

ズガガッ!!

遊矢「そうだ…それが正しい…だけどそれは焦りだ!!そして俺はその先を行く!!俺は手札から《天空の虹彩》を発動!!『俺のフィールドの時読みの魔術師を破壊することでデッキから「オッドアイズ」カードを手札に加えることが可能!俺はデッキからオッドアイズフュージョンを手札に加える!!』」
手札3


遊矢「そしてオッドアイズフュージョン発動!!『自分フィールドにモンスターが存在せず相手フィールドにモンスターが2体以上いる時エクストラデッキのオッドアイズモンスターを素材として融合召喚する!』」

遊矢「俺はエクストラデッキのオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと手札の《星読みの魔術師》を融合!」


遊矢「まばゆき光となりて竜の瞳の眼に今宿らん!融合召喚!出でよ!秘術ふるいし魔天の龍!《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》」


《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》
レベル8/闇属性/ドラゴン族/融合
攻撃力3000/守備力2000


ミエル「まだ…こんなモンスターが…!」

遊矢「そして俺はまだ通常召喚を行っていない…俺は手札から《EM(エンタメイト) スパイク・イーグル》を召喚!」


スパイク・イーグル
レベル2/風属性/鳥獣族
攻撃力900/守備力 900


ミエル「レベル2のモンスターを…?」

遊矢「これで決着と行こう…」

ミエル「決着って…貴方のモンスターは2体…それも片方は攻撃力900の…」

遊矢「俺は更に手札から《団結の力》をルーンアイズに装備することでルーンアイズの攻撃力が俺のフィールドのモンスターの数×500ポイントアップする」


ルーンアイズ
攻撃力3000➡4000


遊矢「言っておこうルーンアイズは『融合素材とした魔術師のレベルにより攻撃回数を増やす…素材とした星読みの魔術師のレベルは5よってルーンアイズは3回攻撃が可能』」

ミエル「なんですって!?」

遊矢「そして今召喚したスパイク・イーグルには『守備表示のモンスターを攻撃した際に貫通効果を与える効果をモンスター1体に付与する』」

遊矢「つまり例えコインノーマの効果が有ろうが君にライフは残らない!!」

ミエル「っ」

遊矢「バトルだ!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでタロットレイ、禁忌の壺…そして裏側守備表示のコインノーマを攻撃!!」

遊矢「連撃のシャイニーバースト!!」


ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
攻撃力4000



タロットレイ
攻撃力2700


禁忌の壺
攻撃力2000


コインノーマ
守備力1400


ミエル「っきゃぁぁぁっ!!」
LP3500➡0

スタスタスタ…


遊矢「…楽しいデュエルだった…俺の5連戦の最後の相手が君で良かったよ」

ミエル「…ミエルの…」

遊矢「ん?」

ミエル「ミエルの運命の人~!!!」バッ

遊矢「おっと」ヒョイッ

ミエル「あ~ん、避けるだなんて『ダーリン』の恥ずかしがり屋さん♪」

遊矢「…ダーリン?よく分からないけどこんなデュエルは権現坂以来だったよ楽しいエンタメ…真剣勝負だった」

ミエル「そうね、ミエルも楽しかったわ…所で気になってるんだけどダーリンの実力でなんで5連戦を…?確かに今年に入ってからの勝率5割で舞網チャンピオンシップに出れる権利があるけれど…ダーリンなら余裕でしょ?」

遊矢「…俺は権現坂や柚子…塾の人達以外とほぼデュエルした事がないんだ…呼びあっても避けられる…卑怯者の息子ということでね」

ミエル「っごめんなさい…」

遊矢「いや、いいんだ全て過ぎ去った過去の話大事なのは今…確かに昔はデュエル出来なかったけど今はこうやって…そう…ミエルだってデュエルをしてくれる…それで十分」

ミエル「ダーリン…」

遊矢「俺はこの舞網チャンピオンシップで頂点に立つそして皆に認めてもらうんだ…自分の実力を…強さを…そして父さんを越える」

遊矢「これが俺の目標だ」

ミエル「…ふふダーリンならなれるわ、ミエルが保証してあげる、これでもミエル占いが得意なのよ?」

遊矢「それはありがたいな占い師のお墨付きとは」

ミエル「応援はするわだけどもし舞網チャンピオンシップで戦うことになるとしたら…」

遊矢「その時はまた全力で来てくれ、俺もそれに答えて全力を出す」

ミエル「ええ、よろしくねダーリン♪」




遊矢「…ん?」

権現坂「おお!遊矢!!」カッカッカッ

遊矢「権現坂じゃないか、どうしたんだ?」

権現坂「どうしたもこうしたも…遊矢のデュエルはどうだった?」

遊矢「ああ、勝ったよ、ふふ…」

権現坂「?どうした急に」

遊矢「いや…すごく強敵だったんでつい嬉しくて…そういう権現坂は?」

権現坂「心配無用、俺も勝率5割だそれに…」

遊矢「それに?」

権現坂「前に我が道場の道場破りをしてきたシンクロ使い刀堂刃のお陰で俺は新たな力シンクロ召喚を得た…」

遊矢「権現坂がシンクロ…?へぇ…それは今度戦えるときを楽しみにしてるよ…それこそ舞網チャンピオンシップでね」

権現坂「おう、楽しみにしているぞ遊矢」



黒咲「…」

ユート「成る程な…それでその舞網チャンピオンシップにでると言うことになったのか」

黒咲「不本意だがな」

ユート「…隼この次元に来てからお前はやり過ぎている」

黒咲「…何?」

ユート「瑠璃の事を考えれば気持ちは分かる…だが隼それでは俺達がやっていることはアカデミアと変わらない…そうだろう?」

黒咲「…ユートお前は逆にこの次元に来てから甘くなったな」

ユート「…こう思えたのは柚子のお陰だ」

黒咲「柊柚子…瑠璃に良く似たこの次元の人間…か」

ユート「彼女は外見だけでない…その志も瑠璃に似ていた…そのお陰で頭が冷えたよ…隼、俺達が何のために戦っていたかを思い出せ」

黒咲「…ふん、そんな事は分かっている…その為にこの次元の人間の要求を飲んでいるまでだ…話は済んだなもう俺は行く」バッ

スタスタスタ…

ユート「隼…」



柚子「よぉし、調子が出てきたわ♪」

素良「エクシーズ…ねぇ」

柚子「素良ってエクシーズに何かあるの?」

素良「別に…何でもないよ…ほら!僕が融合を教えたのに柚子ったらエクシーズなんかに浮気するんだから」プンスカッ

柚子「う…そ、それはごめんなさい」

素良「べっつに良いけどね~柚子が強くなる事は僕も嬉しいし」

柚子「ありがとう素良」

素良「そうそう、彼に会いに行くのも良いけどちゃんと遊矢と会ってあげなきゃだめだよ?」

柚子「え?」

素良「遊矢はデュエル以外では仏頂面だけどあれでも柚子の事心配してるんだから」

柚子「あ…そうだよね…私自分が強くなろうと必死で…」

素良「ま、その旨は伝えてあるから分かってくれると思うよ遊矢は」

柚子「…遊矢とちゃんと話さなきゃね」



零児「準備は出来ているな?」

中島「はい、舞網チャンピオンシップ『榊遊矢』は選手として参加しております」

零児「良くやった…いや良くやったのは榊遊矢か…ペンデュラムの創始者にして榊遊勝の息子…」

零児「この舞網チャンピオンシップの本当の目的の為にも彼には参加してもらわなければな」

中島「…社長、あの黒咲という男…大丈夫なのでしょうか?既に何人ものLDSの人間…特に融合使いがカードに…」

零児「確かに現状でカード化を解くことは我々には出来ない…だがカードにされた者達は消して死んだわけではない…いつかは戻せる…いや必ず戻す」

零児「そして黒咲に関しては敵ではない」

中島「…何を根拠に?」

零児「いずれ…いやこの大会で分かるだろう…見ているといい彼そして彼の仲間もまた私達の力になるだろう」

中島「…はぁ」



柚子「…遊矢」

遊矢「ん?柚子かどうした?」

柚子「ううん、素良が遊矢が心配してるって言うからその…」

遊矢「…ああ、そうだったな…俺は心配してるぞ」

柚子「そ、そうなの?」

遊矢「ああ、素良ははぐらかすし…俺達の知り合いにエクシーズ使いなんていないからな…誰かも分からないところに柚子を行かせたくない」

柚子「そ、そっか///」

遊矢「とはいえ柚子のこの様子を見てれば信頼に値する相手のようだな…柚子が強くなってくれるならそれで良しだ」

柚子「もう…遊矢ったら…もっと私に関心を持ちなさいよ」

遊矢「…関心…ね…なら…その相手が柚子を傷つけるというなら俺は許さない…」

柚子「さ、流石にそんな人じゃないから…彼は」

遊矢「彼…つまり男か」

柚子「う…」

遊矢「ぷ…ふふ…冗談だよ、俺はそんな嫉妬深くないよ」ツンッ

柚子「んにゃっもう!何するの!」

遊矢「ははっそれじゃあ俺は明日に備えてデッキを調整したいから、また明日」

柚子「…ん、また明日ね遊矢」



ニコ『さぁ!やって参りました!舞網チャンピオンシップ!!ここに集うのは選りすぐりのデュエリスト達!!果たしてどのような激闘が待っているのか!!私は楽しみで仕方がありません!!』

ワァァァッ!!

黒咲「…ふん」

「おい、あれって…」 「ああ、あの卑怯者の息子だ…」 「ストロング石島にもずるで勝ったんだろ?」

権現坂「む…」

遊矢「…権現坂」スッ

権現坂「むぅ…」

遊矢「まずは勝つことだ…勝って俺の実力をちゃんと認めてもらう…話はそれからだ」

権現坂「遊矢がそう言うのであればここは黙っておく…」

遊矢「それに対話すべきはまずは観客じゃない対戦相手のデュエリストだ、そこから広がるデュエルの力で観客をも魅了すれば良いだけの話…それこそが俺のエンタメだろ?」

権現坂「そうだったな、この大会遊矢の実力を皆に知らしめる事のできる遊矢の初御披露目と言ったところか…全力で楽しもうではないか」

遊矢「ああ…柚子」

柚子「何?」

遊矢「お互いに頑張ろう」

柚子「勿論!私だって強くなったって所遊矢に見せてあげるんだから!」



ユート「…隼…柚子」




ニコ『それでは!第1試合と行きましょうか!第1試合は遊勝塾の柊柚子選手と!LDS融合コース所属 光津 真澄選手!!』

柚子「よぉし…」ギュッ

真澄「…」

権現坂「むぅ…柚子は大丈夫か…」

遊矢「…柚子なら心配ないさ」

ニコ『デュエル開始ぃ!!』



続く

次回

第2話

『舞網チャンピオンシップ』




何番煎じなのか分かりませんが…取り合えずやりました!
なんでやったかは…そうアークファイブのキャラが好きだからです!といいながら性格変わってるじゃねーか!!!
そしてミエルちゃんを初っぱなに出す…何故かって?儀式に…笑顔を…


遊☆戯☆王Re・Rももうすぐ投稿します!
・リンク召喚…リンクモンスターは好きです…でもエクストラデッキから1体しか出せないのはファンデッキすらも打撃を食らわせてくるとは…うわぁぁぁ!!





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ター坊
なんだろう、このイチャラブ次元。
確かにARC-Vはキャラが好きですね。個人的にはユゴリンとユトルリが好きなのでシンクロ次元と瑠璃の登場が待ち遠しいところ。
同時進行はキツいのであまり無茶しないように!(←男ROADを頓挫させた馬鹿) (2017-02-19 13:28)
こんにゃく
コメントありがとうございます!
キツいですけど頑張りますよぉ!

早くヒロインとの絡みが書きたい…書きたい!!
デュエルはおざなりですが許してください! (2017-02-23 20:31)

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