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HOME > 遊戯王SS一覧 > IF01:バレンタインデー

IF01:バレンタインデー 作:カズ

注意
これから20話に1本のペースで出そうと思っている「IFシリーズ」は、「もしも遊戯王V☆Sが平和なストーリーだったら」というもので、第3章「決戦!封印竜vs呪縛竜」も無かったことになっています。また、時間軸もいわゆる「サ〇エさん時空」ですので、それを念頭に置いてご覧ください。ではどうぞ!





 2/13、冬まっただ中な今日も平和に授業が終わり、遊弥と紅葉は今日も一緒に下校していた。


「ねえ遊弥。明日が何の日か知ってる?」
「ん?ウァレンティヌスの命日か?」


 私こと赤城紅葉は、藤堂遊弥のことが好きなのだが一向に気付いてもらえない哀れな女の子。一般的に日本では、2/14は「バレンタインデー」といって、女の子が男の子にチョコレートを渡す超重要なイベント……のはずなのだが、遊弥は「ウァレンティヌスの命日だ」といっている。まあ、実際に間違ってはいないのだが。


「じゃあ聞くけど、3/14は何の日?」
「円周率の日だろ?3.14159265……」


 もっと問題なのは、男の子が女の子にお返しをあげる「ホワイトデー」のことを「円周率の日」と言っては、毎回円周率を100桁以上スラスラと言ってくる。一体どこで覚えてきたのだろうか。よくもまあ、そんな無駄な知識を身につけたものだと半ば呆れながら紅葉は遊弥の話を聞いていた。


「遊弥さ……『バレンタインデー』って知ってる?」
「ああ。本来ならローマ帝国時代はユノの祝日で、269年の今日にキリスト教の司祭であるウァレンティヌスが処刑された日、カトリックではウァレンティヌスの命日は撤廃されている日だけど、今となってはどういうわけか女の子が男の子にチョコを送る日だって勘違いしている日のことだろ?」
「うっ…!」


 遊弥は日本行事に疎すぎる。ハロウィンも「アメリカ大陸が発見されるまではカブを用いていたけど、どこで間違えたのかカボチャになってしまった歴史改変イベント」だと言って全く関心を示してくれない。ハロウィン当日になっても「トリック・オア・トリート」の意味さえ理解していなかったようで、その言葉を言われる度にデュエルディスクを取り出そうとする有様だった。紅葉はそんな彼を放っておけなかったのか、無理矢理自分の家に連れ込んで仮装させたのだ。


「あのね遊弥……バレンタインデーは『女の子が好きな男の子にチョコをあげる日』なの!あんたは火星で生活してきたの?」
「いや、だって…今までチョコなんて雪菜さんからしかもらったことないし……」


遊弥がバレンタインデーに今まで関心を示さなかった理由、それは俗に言う「非リア充」生活を送っていたからだ。実際、紅葉と仲良くなり始めたのも今年度のデュエル大会1回戦で当たったのがきっかけで、もしそのデュエルがなければ今頃遊弥は1人で帰宅していただろう。


「あぁ……なるほど。でも明日は『2つ』もらえるかもしれないわよ?」
「何で?」
「余計な詮索はしないの!あんたは頭良いんだから、デュエル以外にも女心とかを勉強しなさい!2学期の期末テスト、遊弥はトップ10入りしたんだからそれくらい簡単でしょ?じゃあ私、用事あるから先に帰るわね!」
「お、おう……また明日な―!」


 遊弥がトップ10入りしたのは実は紅葉が勝手に家に上がり込んできて「勉強教えてあげる!」と半ば強制的にやらされたのだ。しかし、いざ教えてもらったら、彼女の勉強法は非常に効率が良くて今まで苦手だった数学の証明問題もスラスラと解けるようになり、その結果、期末テストでは85点を取ることが出来た。遊弥は数学以外の科目なら基本的にどれも出来るのだが、紅葉が教えてくれたおかげでどの科目でも90点を超え、160人を超える2学年の中でも10位に入れたのだ。


(紅葉は俺のお母さんかよ……。面倒見が良すぎるというか、お節介というか…)
「っていうか…雪菜さん、しばらく帰ってこないんだよな。まあ、この生活にも慣れているからいいけどさ」


 「一人暮らし生活に慣れている」と口では言うものの、紅葉が先に帰ってしまい足取りが少し重くなる。本当は今の生活にどこか寂しさや孤独というものを感じていた。両親は海外で仕事をしている影響で正月にしか顔を見せることが出来ず、叔母の雪菜も仕事が多忙を極めているためなかなか構ってくれない。


「とりあえず、帰ったら洗濯機回さなきゃ。結構溜まっていたはずだし。学年末テストも近いせいで家事が疎かになっちまうから、今晩は日持ちするようにカレーでも作るか……」


 もうすぐ中3になる男子の独り言ではない。かれこれ6年以上もこの生活を続けているためか、近くのスーパーの店員さんとはすっかり顔なじみになっているのだ。
 重い足取りのまま帰宅すると、部屋の明かりが点いていたことに気付いた。学校に行くときには消したはずだったので、遊弥は「しばらく帰ってこない」はずの雪菜が早めに仕事を終わらせたのだと思い、ドアを開けた。


「ただいまー。雪菜さん、帰ってくるなら連絡ぐらい…」
「おかえりー!洗濯機は回しておいたよ!それから今日のご飯はカレーだから!」
「え?!な、なんで……」


 ほんの20分くらい前に聞いたはずの同級生の声が何故か自分の家から聞こえてきた。声のするほうへと一目散に走った遊弥は、自分の目を疑った。


「何で紅葉が俺の家にいるんだよ!つーか勝手に人ん家のキッチン使うんじゃねー!!」
「今日は遊弥の家で『泊まりがけで』学年末テスト勉強するってお母さんに言ってあるから♪」
「いや、そういう問題じゃなくて……おい待て、今『泊まりがけ』って言ったか?」
「うん。だって明日と明後日は休みじゃん」


 2学期に入ってからというもの、紅葉はことある毎に理由をとってつけては遊弥の家に泊まることが増えていった。最初に来たときは「中間テストの勉強を教えに」、次に来たときは「ハロウィンのことを知らなかった遊弥に仮装させてあげたからその時の借りを返せ」、もっと酷いときには紅葉の両親まで連れてきて「一緒にクリスマスパーティーしよう」と提案してきた12/25、「一緒に遊ぼう」と遊弥の家族全員を巻き込んだ正月。どれも一人暮らしの遊弥を思ってやっていることなのだが、彼からすれば「余計なお節介」だろう。


「それから、今回は『一緒に寝る』から」
「は?!ちょっと待て!何でそうなる?!」


 お互いの仲は良好なもののまだ付き合っていない遊弥と紅葉。もっと言うと、紅葉の一方的な片想い状態であり、遊弥は彼女のことを親友としか見ていないため、思春期の少年少女が1つ屋根の下どころか同じ布団で寝ることなど由々しき事態だ。


「まあまあ、何もしないから安心して♪」
「そのセリフ、普通だったら言うの俺だからな?」
「ん~?それってどういう意味かなぁ~?」
「ぐっ…!(こんにゃろー……)」


 完全に紅葉の尻に敷かれている遊弥は、自分の言ったことが急に気恥ずかしくなった。まさか付き合ってもいない女子にこんな屈辱を味わうことになるとは思わず、遊弥は夕ご飯の時は終始無言のままだった。そんな彼の様子を正面から見ていた紅葉は「ちょっとイタズラが過ぎたかな?でも、遊弥をこんな風にからかうのは楽しいからもっとやろう」と、全く懲りることはなかった。






「でね、ここの連立方程式の解はx=4でy=2よ。合ってた?」
「おう。数学に関してはもうバッチリだぜ!」
「じゃあ、平行四辺形の証明問題は?」
「ほらよ」
「ふぅん、よく出来たじゃない」


 夕飯の後、2人は学年末テストに向けての勉強会をしていた。2学期末テストが終わっても苦手な証明問題の勉強は怠っていなかったので、今となってはこの手のジャンルが一番得意だと遊弥は自負するようになった。実際、紅葉も遊弥に負けないように毎日努力を続けており、勉強だけでなくデュエルでも互角の成績を誇っている。


「英語も数学も終わったし、そろそろお風呂にしない?」
「じゃあ紅葉、先に入ってきていいよ」
「…いや」
「は?」
「一緒に入ろ?」
「血の海になるぞ」


 「一緒に寝る」ならともかく、今度は「一緒にお風呂に入ろう」とまで提案してきた紅葉の神経を疑い始めた遊弥は、一緒に入ろうものなら浴槽が自分の鮮血で赤く染まることを示唆し、別々に入るように説得した。それに10分くらい掛ったが、理性を守り通すためなら全然苦痛ではなかった。





「何よもう!遊弥ってば、ホントに思春期男子なのかしら。あそこまで奥手だったとは思わなかったわ……」


 湯船に浸かりながら、紅葉は自分の意中の相手の愚痴をこぼしていた。一般的に思春期の男子は女に飢えている獣のごとく、女性を意識するはずだ。それなのに、遊弥は周りの男子よりも明らかにドライなのだ。単に興味が無いだけかもしれないが、紅葉の脳内にある考えが浮かんだ。


(もしかして…私の胸がペッタンコだから見向きもしなかったの……?)


 その原因が自分のスタイルにあるのではないかと思った紅葉は、今年中にバストアップしてやろうと固く決意した。実際、彼女のサイズは「AA」なので、周りの男子からもあまり魅力的だとは思われていないのかもしれない。






「遊弥ー。お風呂空いたわよー」
「お、おう……紅葉、お前のぼせたのか?すげー火照ってるぞ?」
「誰かさんが女の子に無頓着なせいかしらねー」
「……?」


 紅葉の漏らした意味深な発言に首をかしげた遊弥だったが、数学と英語の2科目の復習に頭をフル回転したためそこまで考えられる状態ではなかった。「異性が入った湯船に浸かる」という、普通の男子だったら女子のあられもない姿を想像して鼻血を噴き出すシチュエーションだが、遊弥は全く意に介することなくそのまま風呂に入り、20分ほどで上がった。




 髪を乾かしてからリビングに向かう途中、キッチンからほのかに甘い香りが漂ってきた。紅葉が明日のバレンタインデー用のチョコレートを作っていたのだ。ピンク色のエプロン姿がよく似合う。


「あ、これね、友達に配る分を作っていたの。バレンタインデーには『友チョコ』っていうのがあってね。女の子同士でもこういうのはあるのよ。どう?勉強になった?」
「なるほどねー……。で、こっちは?」
「えっ?!こ、これはその…///」


遊弥の視界に最初に入ったものは、チョコレートの入ったボウルではなく「ハート型の容器」だった。もちろん、遊弥にあげるための「本命チョコ」だが、果たして本人はそれに気付くのだろうか。


「あ、これはね、えーっと……そう!お母さんにあげるの!!日頃の感謝の気持ちってことで…(『貴方にあげる本命チョコよ』なんて言えるわけないでしょ!)」
「そっか!」


 どうにか誤魔化そうと慌てふためきながら説明した紅葉だが、好きな人の家で好きな人にあげる本命チョコを作るのは流石にどうなのだろうか。しかも、遊弥はもっと疑うべきなのだがあっさりと彼女の説明を真に受けてしまった。ここまで鈍感だとは思わなかったのか、紅葉は軽く溜息をついた。


「遊弥は好きなテレビ番組でも見たら?この時間帯だと金曜〇―ドショーやっているわよ」
「そうだった。確か今日はラ〇ュタだったよな…。あれって何回目だよ」


 インターネットの世界では、ラ〇ュタの登場人物2人が手を繋ぎあい「ある呪文」を唱えるシーンに合わせて、その言葉を一斉入力することでサーバーが落ちる現象が有名な話だ。遊弥と紅葉は1度だけそれを試したことがあるが、その結果、パソコンがフリーズしてしまい両親にひどくしばかれたのは苦い思い出だ。
 遊弥が本編を全て見終わったときにはもう11時を回っていたが、紅葉はその間にもずっとチョコレートを作っていたのだ。あげる友チョコがよっぽど多かったのか、遊弥にあげる本命チョコに時間をかけていたのか。紅葉にしかわからないが、冷蔵庫にはチョコレートがたくさん詰まっていた。


「ふい~……これで明日には配れそうね」
「お疲れ~。どんだけあげる人多いんだよ……」
「じゃあ約束通り、『一緒に』寝ようか?」
「……はいはい」


 今の紅葉にこれ以上逆らえばどんな末路を辿るのか容易に想像できたので、大人しく従うのが最善策だった。いつもは1人で寝ている布団に2人一緒に入ると窮屈で、互いに身体を密着させなければならなかった。紅葉はそれを利用して思いっきり遊弥に抱きついているが、受け身になっている遊弥は緊張のあまり眠れなかった。


「な、なあ紅葉。ちょっと離れてくれないか?」
「なになに~?もしかして意識しちゃっている感じですかぁ~?」
「べ、別にそういうのじゃないし!」


 どう思われているのかを確かめるためにわざと煽るように言ってみたが、この状況なら意識せざるを得なかったのか、遊弥はプイッと顔を背け赤面した。これを見た紅葉は「自分のことを意識している」ことを確信し、内心でガッツポーズを取った。ただ、意識していても「好き」なのかは分からないため、そこは明日になってから確認しようと思い、遊弥の高鳴る心臓の鼓動を聞きながら眠りについた。


(くっそー……。こっちの気も知らずに気持ちよさそうに眠りやがって…)
「ったく、俺だって本当はな……」


 今まで意識していないように振る舞ってきたが、遊弥も紅葉とは友達以上の関係でありたいと思っており、出来ることなら自分の気持ちを伝えて楽になりたかったのだ。そうすればもう、今までのように意地を張ることもなくなるうえに、今まで以上に紅葉とも親密になれる。そうなったらどれだけ幸せなことか。










~翌日~

 紅葉に抱きつかれたままだったので結局寝不足になった遊弥は、起きた時にはもう紅葉がいなくなっていたことに気付いた。


(アイツ……友チョコ配りに行ったのか)
「こういう時だけ、女に生まれたかったって思うのは何でだろうな……。俺なんて、女みたいな名前なのに男なんだよなぁ…」


 重いまぶたを擦りながらキッチンへと向かう遊弥。いつものように冷蔵庫の中にある牛乳に手を伸ばそうとすると、ハート型の大きなチョコレートが彼の目に留まった。それと一緒に、手書きで「遊弥へ」とメッセージが添えられていた。封筒の中身を開けると、彼女の想いが込められた文面が綴られていた。




『遊弥へ
最初に言うけど、私、遊弥のことが好きなんだ。
貴方と初めて出会った時は「貴方みたいになりたい」という願望だけだったけど、ずっと隣にいて、その気持ちがいつの間にか恋心へと変わっていったの。でも、「好き」っていう、たったそれだけの言葉が出せなくって、色々と遊弥にはお節介ばっかり焼いちゃったよね。嫌われたらどうしようかとずっとビクビクしていたけど、遊弥がずっと側にいてくれて嬉しかったよ。
他にも言いたいことは山ほどあるけど、あと1つだけ。
いつまでも、私とずっと、いてください!   紅葉より』






 声に出せば1分程度のラブレターだったが、冷めた遊弥の心を温めるには充分すぎる内容だった。一字一句読んだ遊弥の目からは、うっすらと涙が浮かんでいた。


「……直接言えよ、バカ」


 涙が止まらず鼻声になってしまった遊弥は、紅葉が心を込めて手作りしたチョコレートを一口かじった。初めての本命チョコの味はほろ苦く、甘く、そしてしょっぱかった。入り混じったおかしな味に軽く笑みをこぼしながら、大事に紅葉のチョコレートを食べた。
チョコを食べ終えた後、遊弥は彼女が帰ってきたら何をするかを決めていたため、ドアの前で彼女の帰りを待つことにした。




「ただいまー……って、遊弥?!///いきなり何を///」
「俺とお前は、いつまでもずーっと一緒だからな。約束だぞ!」
「……はい///」


 彼の中でのラブレターの返事は当然「OK」であり、友チョコ配りから帰ってきた紅葉を遊弥は両腕でギュウッと強く抱きしめた。出会ってから9ヶ月、ようやく結ばれた2人はお互いの愛を確かめ合うためにファーストキスをした。2人のキスは、チョコレートのように甘い味がしたという……。








あとがき

ちょっと早い初の季節ネタでしたが、この「IFシリーズ」ではシリアス全開の本編で絶対に見られない展開を書いていこうと思います。そこでアンケートですが、このサービスシーンを通常の3倍取り入れた「IFシリーズ」を今後も投稿してもいいかどうか、以下の4つから選んでください。よろしければコメントお願いします。

①:20話に1回でも見るよ
②:こんなの書く暇あるなら本編にサービスシーンをぶち込んだら?
③:そこら辺のホコリカスと同レベルのssなんか興味ないからさっさと無期限投稿延期しろ
④:そんなことより続編の情報まだー?
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ター坊
そうだよ!遊弥×紅葉で欲しかったのはこれだよ!(大歓喜
3倍はどこまでいくのか非常に気になります。アレの挿入までいくのか?
とりあいずアンケートには①②に〇します。
①…20話に1度とは言わず、区切りの良い場面で良いんじゃないですか?(現行で言えば各国に飛んだみんなの勝負が着く度に、とか)
②…本編にぶちこんでも問題ないかと。私もやってますし、今後もそんなシーン入れる予定です。ですから存分にどうぞ。
(2017-02-11 16:55)
光芒
はあ、現実ってつまんないなぁ……(殴

近年の思春期男女の恋愛はかなり進展しているとは聞いていましたが、進んでいる人たちはこのくらいすごいレベルなんでしょうかね。でも仮にすごく仲良くても入浴や寝床を共に、という形で迫られたらちょっと厳しいような。そう考えると遊弥の鈍感力(?)が羨ましく思えます。
ただ、この優しい世界がif=正しい世界ではない、であるというのはなんだか悲しいですね。本編でも大団円を迎えた後はこんな感じの世界になることを願うばかりです。

最後のアンケートですが、それを決められるのはあくまで著者であるカズさんであると思います。書きたいことを書かないと書けないストレスでモチベーションが無くなってしまいますから。
ただ敢えて選ぶなら①ですかね。自分も息抜きのような形でサービスシーンやらとりとめのないギャグをぶち込んでリフレッシュしているので。そういうのは大事だと思いますよ。
(2017-02-12 00:37)
カズ
ター坊さん
本編でこんな甘々な遊弥×紅葉を書きたかったです(切実)。通常の3倍とはいえさすがに大人のステージへ踏み込むのは...2人が高校生になってからでも間に合いますね。
各国に飛んだ皆の勝敗が決するのはまだ先になりそうですが、「7枚のカード」が鍵を握っている「A.W.Ⅱ」が終わったらもう一回このシリーズをやってみようと思います。また、女子が多いパートでは本編でもサービスシーンを少し入れるように努力してみます。

光芒さん
確かに現実はつまらないです(現実逃避)。正直言いますと、私も最近の思春期男女がどこまで進んでいるのか全くわからないため、遊弥と紅葉が進みすぎているだけなのかもしれません。
本編でもこんな感じの甘々なシーンを書きたかったのですが、私の中では「本編が大団円を迎えたとき=最終回」ですので、こういった「呪縛竜決戦が終わったその後」は続編に持ち越しになりそうです。 (2017-02-12 09:10)
から揚げ
折角なので、バレンタインデーにコメントさせていただきます!

バレンタインデーで思春期の男女が甘々なイチャイチャ展開を繰り広げている様は見ていてとても微笑ましくて癒されました!

なお、私にとってバレンタインデーはチョコをいつもより多く食べる日な模様。

アンケートの方は、①と②を選択させてみたいです!要望としましては、エレンと彩とうららへのパイタッチが見たいです!

(2017-02-14 23:57)
から揚げ
誤字訂正

×選択させてみたいです!

⚪︎選択させていただきます! (2017-02-15 00:00)
カズ
から揚げさん
本編ではこんなイチャラブ展開を書こうと思ってもどういう風にぶち込んだらいいのか分からず、このIFシリーズに私の出来る限り健全になるように詰め込んでみました。バレンタインデーだった昨日ですが、私はチョコレートが食べられない人なので最近ハマっているコーヒーゼリーで代用しました(笑)。
要望に関しましては、Episode60以降に可能な限りやってみます。 (2017-02-15 07:03)

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