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特別編:銀世界の光翼 作:青き眼の凡人
※時系列は本編より前。
ユベルト「やれやれ…またこの街に戻って来ちまうとはな…」
雪降るナイトドミノに一人の男がやって来た。
ユベルト「まったくあいつ…後で覚えてろよ…」
--回想。
ユリア「んー、クリスマスだというのにケーキの一つも無いのは寂しいですわね。…ユベルト、買って来ていただけないかしら?」
ユベルト「…悪い冗談はよせ、なんで俺がまたあの街に行かなきゃなんねえんだよ。ユーシュの奴はどうした?」
ユリア「ユーシュにはツリーを買いに行ってもらってるわ。」
ユベルト(時すでに遅し、ってやつか…押し付けようかと思ったのに…)
ユリア「というわけで、はい、ケーキ代。なるべく早くにお願いね〜。」
--回想終了
ユベルト「結局引き受けちまったが…どんなケーキがいいのかなんてまるっきり聞いてなかったな…」
部下に任せておけばよかったか?という考えが一瞬頭をよぎるが…
ユベルト(…キルズは)
ユベルトは自分の部下である男のことを思い返してみる。
いつも薄ら笑いを浮かべながら、ナイフの手入れをしていた男の姿を。
キルズ『フフ…ドクサツ、ジュウサツ、コウサツ…ああ…『コロシ』があるってなんて素敵なんでしょう…そう思いませんか?ユベルト様』
ユベルト(あいつはダメだな…放っておいたら通り魔しかねん…じゃあ、プラネは…)
ユベルトはもう一人の部下の女を思い出す。
プラネ『べーだーべーだーいんべーだー、ワタシは宇宙から来た使者ナノダ。私がいるからにはもう安心、ユベルト様をお守りしますよいんべーだー。』
ユベルト「あいつもダメだ…下手したら通報されかねない…思い返してみたら俺の部下、変な奴しかいねえじゃねえか…」
ユベルトは頭を掻きながら目的のケーキ屋を目指していく。
雪の影響で路面が滑りやすくなっている。滑らないよう、注意を払いながら進んでいると…
「はわぁ〜!!」
前方から、女の叫び声。そして路面に打ち付けられている音。ユベルトは自分も同じ目に遭わないよう、一層の注意を払いながら女に近づいていく。
ユベルト「おい、大丈夫か?」
「す、すみません〜、ちょっと急いでいたもので〜。でも、もう大丈夫!急いでケーキ、買い出しに行かなきゃ!すみません、ご迷惑おかけしました!それじゃあ〜!」
ユベルト「おい!走ると危ないぞ!」
「はわわぁ〜!!」
どしん。と転ぶ音。
ユベルト「言わんこっちゃない…立てるか?」
「うう〜、すみません〜。一度までならず二度までも〜。あーあ…こんなんじゃユーリ様のお役に立てないなー。」
ユベルト「ユーリ?」
「あっはい、アリストクラシー家のご主人様です!」
ユベルト(アリストクラシー、間違い無い…あのユーリに従者が…)
ユベルトの脳裏に浮かぶのは、まだアリストクラシー家の四兄妹が同じ屋根の下で暮らしていた頃の記憶。
ユーリ『おにいさまー!でっきがかんせいしましたー!さっそくデュエルしてくださいー!』
ユベルト『へえ…いいぜ!ただし、手加減なしだからな!』
ユーシュ『おいおい、少しは手加減しろよ?』
ユリア『いいではありませんか。本気のデュエルの方が、ユーリも満足するでしょう?』
ユベルト「そうか…ユーリに部下が…」
「何か言いました?」
ユベルト「いや、なんでも無い。それよりあんた、ケーキの買い出しに行くって言ってたな?」
「えっ…ああ、ハイ!」
ユベルト「悪いが俺は久し振りにこの街に戻って来たばかりなんだ。ケーキ屋まで一緒に行ってもいいか?」
「私でよろしければ構いませんよ?私の名前はアマンダです〜。」
ユベルト「アマンダか。俺はユベルトだ、短い間になるがよろしく頼む。」
会話しながら進んで行く。近頃急に寒くなったとか、ケーキはどんなものを買うのかとかいう他愛の無い話ばかりだ。ユベルトは、あえてユーリの様子を知ろうとしなかった。
ユベルト(俺たちの事。一生恨んでるだろうな…)
アマンダ「あっ、あれです!あのケーキ屋!」
アマンダが指差す方向を見ると、確かに『マドルチェ』と書かれたケーキ屋の看板があった。
ユベルト「あそこか、どうもありが…」
ユベルトが礼を言おうとしたその瞬間。
店員「ドロボー!誰か捕まえてー!」
店から一人の不審な格好をした男が走ってくる。
男は車に乗り込み、すぐさま発進する。
アマンダ「ど、どうしましょう!?ドロボーです、ドロボー!」
ユベルトは驚くほど冷静にどこかに電話をかける。
ユベルト「プラネか?悪いが車を一台…」
ユベルト「送ってくれるか?」
ユベルトがそう言った瞬間、一台の車が走ってくる。全身黒のスポーツカーというやつだろうか。だが不思議なことに、その車には『誰も乗っていなかった』。
ユベルト「すまねえ店員!少し待っててくれ!Dモービル、発進!」
爆音を立てながら発進するDモービル。その姿は降雪によって次第に見えなくなっていった。
店員「任せちゃったけど、大丈夫でしょうか…あの人」
アマンダ(なんだろう…あの人…)
アマンダ(何故だか、ユーリ様に似ている気がする…)
ユベルト「見つけたぞ…!強制デュエルモード!」
≪強制デュエルモード、移行≫
泥棒「何っ!?」
ユベルト「フィールド魔法、『フルスロットルワールド』セット!そのケーキを持って行きたければ、デュエルに勝つことだな…!」
泥棒「くっそー!もう追いつかれたのか!改造を繰り返したっていうのに、何故だ!?」
≪DUEL MOAD ON≫
≪オートパイロット≫
『デュエルが開始されます、デュエルが開始されます、ルート上の一般車両は直ちにルートを変更してください。デュエルが…』
「くそっ!配達の仕事がまだ残ってるってのによ…!ラジオ回すか…」
『ハロー!ナイトドミノー!これからデュエルが始まるみたいだぜー!実況はいつも通り、飛車鳥だ!』
「つまらなかったら承知しねえぞ、ったく…」
ユベルト「レーシングデュエル!フルスロットル!!」
「「デュエル!」」
泥棒
LP4000 手札5枚 デッキ35枚
ユベルト
LP4000 手札5枚 デッキ35枚
ユベルト「第1コーナーを先に曲がった方が先攻となるけど…譲ってやるぜ!」
泥棒「前を取らないだと?舐めやがって!先攻は俺だー!」
泥棒「俺は手札から、『ジュッテ・スカウト』を召喚!」
ジュッテ・スカウト
ATK1600
泥棒「『ジュッテ・スカウト』が通常召喚に成功した時、効果発動!このターン、『ジュッテ』モンスターをもう一度通常召喚できる!」
ジュッテ・スカウト
地属性/星4/戦士族/攻1600/守/800
(1)このカードが召喚に成功しターン、自分は通常召喚に加えて一度だけ『ジュッテ』モンスターを召喚できる。
ユベルト「『ジュッテ』?セキュリティ御用達のカードが何故…」
泥棒「俺は『ジュッテ・ナイト』を召喚!」
ジュッテ・ナイト
ATK700
泥棒「俺は!レベル4の『ジュッテ・スカウト』に!レベル2の『ジュッテ・ナイト』をチューニング!」
シンクロ召喚!
泥棒「お縄を頂戴しな!『ゴヨウ・ガーディアン』!」
ゴヨウ・ガーディアン
ATK2800
ユベルト「『ゴヨウ・ガーディアン』まで…!?あいつ、一体!?」
泥棒(俺は元セキュリティ隊員だ。このデッキはその時の名残…この街の正義となるため、セキュリティに入ったが、)
泥棒(実際は権力を振りかざす奴らばかり。正義とは程遠く、おれはすぐに除隊した。)
泥棒(だがその権力から離れてみた結果がこのザマだ…ホントひでえよな、この街は。)
泥棒「俺はこれでターンエンド!」
ユベルト(奴の正体よりも、今はこのデュエルが先だ!)
ユベルト「俺のターン!まず俺は、自分フィールド上にモンスターが存在しないため、『SRベイゴマックス』を特殊召喚!」
ユベルト(こいつを二枚以上投入できればよかったんだがな…!誰だよ制限にしたバカは!)
ユベルト「ベイゴマックスの効果発動!デッキから『SRナワトビースト』を手札に加える!そして『SR赤目のダイス』を通常召喚!」
SR赤目のダイス
ATK100
ユベルト「『SR赤目のダイス』の効果!ベイゴマックスのレベルを6に変更!」
SRベイゴマックス
星3→星6
ユベルト「行くぜ…俺の全力!ベイゴマックスに赤目のダイスをチューニング!」
ユベルト「戦場をかける疾風の風よ!美しき光翼となりて、群がる敵を殲滅せよ!」
シンクロ召喚!
ユベルト「現れろ!『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』!」
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
ATK2500
雄々しく、そして美しい翡翠の翼を持つ白竜が吠える。その咆哮はナイトドミノ中に響いた。
ユーリ「…?」
アルフレッド「どうかなさいましたか?」
ユーリ「いえ。なんでもありません。」
ユーリ(懐かしい鳴き声が聞こえたような…ううん、気のせいですよね。)
ユーリ(ユベルトお兄様…元気にしてますでしょうか…?)
ユベルト(思えば兄妹以外でこいつを出すのは初めてだったな…)
ユベルト(ユーリ…ごめんな…)
ユベルト「次はこいつだ!自分フィールド上に風属性シンクロモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる!『SRナワトビースト』!」
SRナワトビースト
ATK2000
走り縄跳びをしながらクリアウィングと並走する獣型のロボットが出現する。優雅に飛ぶクリアウィングに対し、一生懸命足を動かすナワトビースト。シュールな光景とはこのような事をいうのだろうか。
ユベルト「ほらしっかり走れ!『SRナワトビースト』のもう一つの効果!自分の墓地から、『SR』チューナーを効果を無効化して特殊召喚できる!また頼むぜ、『SR赤目のダイス』!」
SR赤目のダイス
ATK100
SRナワトビースト ※オリカ
風属性/星5/機械族/攻2000/守1800
(1)自分フィールド上に風属性シンクロモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地から「SR」チューナーを特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
ユベルト「俺は!レベル5のナワトビーストに!レベル1の赤目のダイスをチューニング!」
ユベルト「風より疾い光よ!目にも止まらぬ早業を、今こそ見せてやれ!」
シンクロ召喚!
ユベルト「来い!『HSRショックーGUN(ガン)』!」
光る光輪から現れたのは光線銃を持った人型ロボット。
HSRショックーGUN
ATK2100
ユベルト「このカードがシンクロ召喚に成功した時、相手フィールド上のモンスター一体の攻撃力を、600ポイントダウンさせる!」
泥棒「なっ!?」
ユベルト「だがその代わり、このターン俺は攻撃できないけどな…」
ゴヨウ・ガーディアン
ATK2800→2200
ユベルト「俺はこれでターンエンド!」
泥棒「俺のターン!撃破できるのは…バトル!『HSRショックーGUN』に攻撃!ゴヨウラリアット!」
ユベルト「つっ!すまない、ショックーGUN…」
ユベルト
LP4000→3800
泥棒「これで『ゴヨウ・ガーディアン』の効果が発動できる!『HSRショックーGUN』をこっちのフィールドに…」
ユベルト「それを待っていた!クリアウィングの効果発動!このカード以外のフィールドのレベル5以上のモンスターが効果を発動した時、その効果を無効にし、破壊する!」
ユベルト「そして、破壊したモンスターの攻撃力分、このカードの攻撃力をアップする!」
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
ATK2500→4700
泥棒「なっ…!?く、俺はカードを二枚伏せ、ターンエンド…」
ユベルト「まあ、クリアウィングの攻撃力は、エンドフェイズに戻るけどな…」
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
ATK4700→2500
ユベルト「…って、ああそっか!ショックーGUNの効果を無効にすればゴヨウ・ガーディアンを撃破できたじゃんか!ちきしょ〜。…マァ、いいか!!俺のターン!」
ユベルト「手札から『ヒドゥン・ショット』発動!墓地の『SR赤目のダイス』と『SRナワトビースト』を除外し、伏せカードを二枚破壊!」
泥棒「くそっ!ミラフォに激流葬が!」
ユベルト「あぶねーあぶねー。墓地の『HSRショックーGUN』を除外し、効果発動!自分フィールド上の風属性シンクロモンスター一枚の攻撃力を2100アップする!」
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
ATK2500→4600
ユベルト「終わりよければ全て良しってな!バトル!『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』でダイレクトアタック!」
白竜が空高く舞い上がり回転する。すると、緑のオーラを纏い始めた。
ユベルト「旋風の!ヘルダイブスラッシャー!」
その勢いのまま、相手に攻撃を仕掛けるクリアウィング。
泥棒「うわぁ〜〜!!」
泥棒
LP4000→0
ユベルト「すまねえ、待たせたな。幸いにも形は崩れてないぜ。」
アマンダ「ホントに取り返してきちゃいました〜!」
店員「すみません、ありがとうございます!お礼にケーキを一つだけ半額にさせていただきます!」
ユベルト「タダってわけには…いかねぇか」
店員「ホントはタダにしたいんですけど…すみません。」
ユベルト「まあ商売だしな。どうしようもない時もあるか。じゃあ、この…『マドルチェ・オウルケーキ』をもらうぜ。」
ホールケーキと、梟を意味するオウルをかけたような名前のケーキを指差す。
店員「かしこまりましたー!」
店員「またのお越しをお待ちしておりまーす!」
アマンダ「ケーキを買うのにとんだ時間を食いましたね〜。」
ユベルト「まあ、目的は達成した。あとは帰るだけだ、今日は世話になったな。」
アマンダ「いえいえ、こちらこそ大したお構いもできずに…!あっ、そうだ!」
ユベルト「ん?」
アマンダ「今度、うちのお屋敷に来てください!お嬢様もきっと喜ばれると思います!」
ユベルト「……そうか、楽しみにしとくぜ。じゃあな。」
アマンダ「はい!また今度!ユベルトさん!」
ユベルトは暗くなってきた路地を、歩いていく。
ユベルト(ユーリ…いい従者を持ったみてえだな…ホントは今すぐにでも会いに行きてえよ…でもごめんな…今は会いに行けねえ。その時が来るまでな。)
ユベルト(その時がきたらまたデュエルしようぜ、ユーリ…)
アマンダ(ふふふ。さーて、早く帰らなくちゃ!ユーリ様きっと喜ぶだろうな〜!)
様々な思いを乗せて、雪は一粒一粒、降り積もってゆく。
ナイトドミノに、白き聖夜が訪れた。
※あとがき
今回はから揚げさんが応募してくださったアマンダとユベルトの特別編となりました。
クリスマスの話だというのに恋愛要素も無く、あるのはデュエル要素だけってどういうことだ…?
そもそもクリスマスもう終わっているのにクリスマスの話とか挙句の果てにオリジナルのデュエル(ルールはARCーVのライディングデュエルとほとんど変わらない)をするとかどうなってるんだ…?この作者頭大丈夫か?(自虐)
白金 将さんの応募してくださったユーリ、アルフレッド、アマンダの特別編は後日書きます。
ちなみに作者はクリスマスの夜、筋トレしてました。
やっぱり遊戯王の現在のカウンター罠カードの数(108枚)だけ腕立て伏せするのはキツかったです。
でもクリボッチの無念を晴らすにはいいかもしれません。
こんな作者のしょーもない企画に参加してくださったから揚げさん、白金 将さん、そして普段からこの作品を見てくださる皆さん、ありがとうございます。もう一話だけ、特別編を書きますのでもう少しだけこのしょーもない企画にお付き合いください。
それでは。
ユベルト「やれやれ…またこの街に戻って来ちまうとはな…」
雪降るナイトドミノに一人の男がやって来た。
ユベルト「まったくあいつ…後で覚えてろよ…」
--回想。
ユリア「んー、クリスマスだというのにケーキの一つも無いのは寂しいですわね。…ユベルト、買って来ていただけないかしら?」
ユベルト「…悪い冗談はよせ、なんで俺がまたあの街に行かなきゃなんねえんだよ。ユーシュの奴はどうした?」
ユリア「ユーシュにはツリーを買いに行ってもらってるわ。」
ユベルト(時すでに遅し、ってやつか…押し付けようかと思ったのに…)
ユリア「というわけで、はい、ケーキ代。なるべく早くにお願いね〜。」
--回想終了
ユベルト「結局引き受けちまったが…どんなケーキがいいのかなんてまるっきり聞いてなかったな…」
部下に任せておけばよかったか?という考えが一瞬頭をよぎるが…
ユベルト(…キルズは)
ユベルトは自分の部下である男のことを思い返してみる。
いつも薄ら笑いを浮かべながら、ナイフの手入れをしていた男の姿を。
キルズ『フフ…ドクサツ、ジュウサツ、コウサツ…ああ…『コロシ』があるってなんて素敵なんでしょう…そう思いませんか?ユベルト様』
ユベルト(あいつはダメだな…放っておいたら通り魔しかねん…じゃあ、プラネは…)
ユベルトはもう一人の部下の女を思い出す。
プラネ『べーだーべーだーいんべーだー、ワタシは宇宙から来た使者ナノダ。私がいるからにはもう安心、ユベルト様をお守りしますよいんべーだー。』
ユベルト「あいつもダメだ…下手したら通報されかねない…思い返してみたら俺の部下、変な奴しかいねえじゃねえか…」
ユベルトは頭を掻きながら目的のケーキ屋を目指していく。
雪の影響で路面が滑りやすくなっている。滑らないよう、注意を払いながら進んでいると…
「はわぁ〜!!」
前方から、女の叫び声。そして路面に打ち付けられている音。ユベルトは自分も同じ目に遭わないよう、一層の注意を払いながら女に近づいていく。
ユベルト「おい、大丈夫か?」
「す、すみません〜、ちょっと急いでいたもので〜。でも、もう大丈夫!急いでケーキ、買い出しに行かなきゃ!すみません、ご迷惑おかけしました!それじゃあ〜!」
ユベルト「おい!走ると危ないぞ!」
「はわわぁ〜!!」
どしん。と転ぶ音。
ユベルト「言わんこっちゃない…立てるか?」
「うう〜、すみません〜。一度までならず二度までも〜。あーあ…こんなんじゃユーリ様のお役に立てないなー。」
ユベルト「ユーリ?」
「あっはい、アリストクラシー家のご主人様です!」
ユベルト(アリストクラシー、間違い無い…あのユーリに従者が…)
ユベルトの脳裏に浮かぶのは、まだアリストクラシー家の四兄妹が同じ屋根の下で暮らしていた頃の記憶。
ユーリ『おにいさまー!でっきがかんせいしましたー!さっそくデュエルしてくださいー!』
ユベルト『へえ…いいぜ!ただし、手加減なしだからな!』
ユーシュ『おいおい、少しは手加減しろよ?』
ユリア『いいではありませんか。本気のデュエルの方が、ユーリも満足するでしょう?』
ユベルト「そうか…ユーリに部下が…」
「何か言いました?」
ユベルト「いや、なんでも無い。それよりあんた、ケーキの買い出しに行くって言ってたな?」
「えっ…ああ、ハイ!」
ユベルト「悪いが俺は久し振りにこの街に戻って来たばかりなんだ。ケーキ屋まで一緒に行ってもいいか?」
「私でよろしければ構いませんよ?私の名前はアマンダです〜。」
ユベルト「アマンダか。俺はユベルトだ、短い間になるがよろしく頼む。」
会話しながら進んで行く。近頃急に寒くなったとか、ケーキはどんなものを買うのかとかいう他愛の無い話ばかりだ。ユベルトは、あえてユーリの様子を知ろうとしなかった。
ユベルト(俺たちの事。一生恨んでるだろうな…)
アマンダ「あっ、あれです!あのケーキ屋!」
アマンダが指差す方向を見ると、確かに『マドルチェ』と書かれたケーキ屋の看板があった。
ユベルト「あそこか、どうもありが…」
ユベルトが礼を言おうとしたその瞬間。
店員「ドロボー!誰か捕まえてー!」
店から一人の不審な格好をした男が走ってくる。
男は車に乗り込み、すぐさま発進する。
アマンダ「ど、どうしましょう!?ドロボーです、ドロボー!」
ユベルトは驚くほど冷静にどこかに電話をかける。
ユベルト「プラネか?悪いが車を一台…」
ユベルト「送ってくれるか?」
ユベルトがそう言った瞬間、一台の車が走ってくる。全身黒のスポーツカーというやつだろうか。だが不思議なことに、その車には『誰も乗っていなかった』。
ユベルト「すまねえ店員!少し待っててくれ!Dモービル、発進!」
爆音を立てながら発進するDモービル。その姿は降雪によって次第に見えなくなっていった。
店員「任せちゃったけど、大丈夫でしょうか…あの人」
アマンダ(なんだろう…あの人…)
アマンダ(何故だか、ユーリ様に似ている気がする…)
ユベルト「見つけたぞ…!強制デュエルモード!」
≪強制デュエルモード、移行≫
泥棒「何っ!?」
ユベルト「フィールド魔法、『フルスロットルワールド』セット!そのケーキを持って行きたければ、デュエルに勝つことだな…!」
泥棒「くっそー!もう追いつかれたのか!改造を繰り返したっていうのに、何故だ!?」
≪DUEL MOAD ON≫
≪オートパイロット≫
『デュエルが開始されます、デュエルが開始されます、ルート上の一般車両は直ちにルートを変更してください。デュエルが…』
「くそっ!配達の仕事がまだ残ってるってのによ…!ラジオ回すか…」
『ハロー!ナイトドミノー!これからデュエルが始まるみたいだぜー!実況はいつも通り、飛車鳥だ!』
「つまらなかったら承知しねえぞ、ったく…」
ユベルト「レーシングデュエル!フルスロットル!!」
「「デュエル!」」
泥棒
LP4000 手札5枚 デッキ35枚
ユベルト
LP4000 手札5枚 デッキ35枚
ユベルト「第1コーナーを先に曲がった方が先攻となるけど…譲ってやるぜ!」
泥棒「前を取らないだと?舐めやがって!先攻は俺だー!」
泥棒「俺は手札から、『ジュッテ・スカウト』を召喚!」
ジュッテ・スカウト
ATK1600
泥棒「『ジュッテ・スカウト』が通常召喚に成功した時、効果発動!このターン、『ジュッテ』モンスターをもう一度通常召喚できる!」
ジュッテ・スカウト
地属性/星4/戦士族/攻1600/守/800
(1)このカードが召喚に成功しターン、自分は通常召喚に加えて一度だけ『ジュッテ』モンスターを召喚できる。
ユベルト「『ジュッテ』?セキュリティ御用達のカードが何故…」
泥棒「俺は『ジュッテ・ナイト』を召喚!」
ジュッテ・ナイト
ATK700
泥棒「俺は!レベル4の『ジュッテ・スカウト』に!レベル2の『ジュッテ・ナイト』をチューニング!」
シンクロ召喚!
泥棒「お縄を頂戴しな!『ゴヨウ・ガーディアン』!」
ゴヨウ・ガーディアン
ATK2800
ユベルト「『ゴヨウ・ガーディアン』まで…!?あいつ、一体!?」
泥棒(俺は元セキュリティ隊員だ。このデッキはその時の名残…この街の正義となるため、セキュリティに入ったが、)
泥棒(実際は権力を振りかざす奴らばかり。正義とは程遠く、おれはすぐに除隊した。)
泥棒(だがその権力から離れてみた結果がこのザマだ…ホントひでえよな、この街は。)
泥棒「俺はこれでターンエンド!」
ユベルト(奴の正体よりも、今はこのデュエルが先だ!)
ユベルト「俺のターン!まず俺は、自分フィールド上にモンスターが存在しないため、『SRベイゴマックス』を特殊召喚!」
ユベルト(こいつを二枚以上投入できればよかったんだがな…!誰だよ制限にしたバカは!)
ユベルト「ベイゴマックスの効果発動!デッキから『SRナワトビースト』を手札に加える!そして『SR赤目のダイス』を通常召喚!」
SR赤目のダイス
ATK100
ユベルト「『SR赤目のダイス』の効果!ベイゴマックスのレベルを6に変更!」
SRベイゴマックス
星3→星6
ユベルト「行くぜ…俺の全力!ベイゴマックスに赤目のダイスをチューニング!」
ユベルト「戦場をかける疾風の風よ!美しき光翼となりて、群がる敵を殲滅せよ!」
シンクロ召喚!
ユベルト「現れろ!『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』!」
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
ATK2500
雄々しく、そして美しい翡翠の翼を持つ白竜が吠える。その咆哮はナイトドミノ中に響いた。
ユーリ「…?」
アルフレッド「どうかなさいましたか?」
ユーリ「いえ。なんでもありません。」
ユーリ(懐かしい鳴き声が聞こえたような…ううん、気のせいですよね。)
ユーリ(ユベルトお兄様…元気にしてますでしょうか…?)
ユベルト(思えば兄妹以外でこいつを出すのは初めてだったな…)
ユベルト(ユーリ…ごめんな…)
ユベルト「次はこいつだ!自分フィールド上に風属性シンクロモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる!『SRナワトビースト』!」
SRナワトビースト
ATK2000
走り縄跳びをしながらクリアウィングと並走する獣型のロボットが出現する。優雅に飛ぶクリアウィングに対し、一生懸命足を動かすナワトビースト。シュールな光景とはこのような事をいうのだろうか。
ユベルト「ほらしっかり走れ!『SRナワトビースト』のもう一つの効果!自分の墓地から、『SR』チューナーを効果を無効化して特殊召喚できる!また頼むぜ、『SR赤目のダイス』!」
SR赤目のダイス
ATK100
SRナワトビースト ※オリカ
風属性/星5/機械族/攻2000/守1800
(1)自分フィールド上に風属性シンクロモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地から「SR」チューナーを特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
ユベルト「俺は!レベル5のナワトビーストに!レベル1の赤目のダイスをチューニング!」
ユベルト「風より疾い光よ!目にも止まらぬ早業を、今こそ見せてやれ!」
シンクロ召喚!
ユベルト「来い!『HSRショックーGUN(ガン)』!」
光る光輪から現れたのは光線銃を持った人型ロボット。
HSRショックーGUN
ATK2100
ユベルト「このカードがシンクロ召喚に成功した時、相手フィールド上のモンスター一体の攻撃力を、600ポイントダウンさせる!」
泥棒「なっ!?」
ユベルト「だがその代わり、このターン俺は攻撃できないけどな…」
ゴヨウ・ガーディアン
ATK2800→2200
ユベルト「俺はこれでターンエンド!」
泥棒「俺のターン!撃破できるのは…バトル!『HSRショックーGUN』に攻撃!ゴヨウラリアット!」
ユベルト「つっ!すまない、ショックーGUN…」
ユベルト
LP4000→3800
泥棒「これで『ゴヨウ・ガーディアン』の効果が発動できる!『HSRショックーGUN』をこっちのフィールドに…」
ユベルト「それを待っていた!クリアウィングの効果発動!このカード以外のフィールドのレベル5以上のモンスターが効果を発動した時、その効果を無効にし、破壊する!」
ユベルト「そして、破壊したモンスターの攻撃力分、このカードの攻撃力をアップする!」
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
ATK2500→4700
泥棒「なっ…!?く、俺はカードを二枚伏せ、ターンエンド…」
ユベルト「まあ、クリアウィングの攻撃力は、エンドフェイズに戻るけどな…」
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
ATK4700→2500
ユベルト「…って、ああそっか!ショックーGUNの効果を無効にすればゴヨウ・ガーディアンを撃破できたじゃんか!ちきしょ〜。…マァ、いいか!!俺のターン!」
ユベルト「手札から『ヒドゥン・ショット』発動!墓地の『SR赤目のダイス』と『SRナワトビースト』を除外し、伏せカードを二枚破壊!」
泥棒「くそっ!ミラフォに激流葬が!」
ユベルト「あぶねーあぶねー。墓地の『HSRショックーGUN』を除外し、効果発動!自分フィールド上の風属性シンクロモンスター一枚の攻撃力を2100アップする!」
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
ATK2500→4600
ユベルト「終わりよければ全て良しってな!バトル!『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』でダイレクトアタック!」
白竜が空高く舞い上がり回転する。すると、緑のオーラを纏い始めた。
ユベルト「旋風の!ヘルダイブスラッシャー!」
その勢いのまま、相手に攻撃を仕掛けるクリアウィング。
泥棒「うわぁ〜〜!!」
泥棒
LP4000→0
ユベルト「すまねえ、待たせたな。幸いにも形は崩れてないぜ。」
アマンダ「ホントに取り返してきちゃいました〜!」
店員「すみません、ありがとうございます!お礼にケーキを一つだけ半額にさせていただきます!」
ユベルト「タダってわけには…いかねぇか」
店員「ホントはタダにしたいんですけど…すみません。」
ユベルト「まあ商売だしな。どうしようもない時もあるか。じゃあ、この…『マドルチェ・オウルケーキ』をもらうぜ。」
ホールケーキと、梟を意味するオウルをかけたような名前のケーキを指差す。
店員「かしこまりましたー!」
店員「またのお越しをお待ちしておりまーす!」
アマンダ「ケーキを買うのにとんだ時間を食いましたね〜。」
ユベルト「まあ、目的は達成した。あとは帰るだけだ、今日は世話になったな。」
アマンダ「いえいえ、こちらこそ大したお構いもできずに…!あっ、そうだ!」
ユベルト「ん?」
アマンダ「今度、うちのお屋敷に来てください!お嬢様もきっと喜ばれると思います!」
ユベルト「……そうか、楽しみにしとくぜ。じゃあな。」
アマンダ「はい!また今度!ユベルトさん!」
ユベルトは暗くなってきた路地を、歩いていく。
ユベルト(ユーリ…いい従者を持ったみてえだな…ホントは今すぐにでも会いに行きてえよ…でもごめんな…今は会いに行けねえ。その時が来るまでな。)
ユベルト(その時がきたらまたデュエルしようぜ、ユーリ…)
アマンダ(ふふふ。さーて、早く帰らなくちゃ!ユーリ様きっと喜ぶだろうな〜!)
様々な思いを乗せて、雪は一粒一粒、降り積もってゆく。
ナイトドミノに、白き聖夜が訪れた。
※あとがき
今回はから揚げさんが応募してくださったアマンダとユベルトの特別編となりました。
クリスマスの話だというのに恋愛要素も無く、あるのはデュエル要素だけってどういうことだ…?
そもそもクリスマスもう終わっているのにクリスマスの話とか挙句の果てにオリジナルのデュエル(ルールはARCーVのライディングデュエルとほとんど変わらない)をするとかどうなってるんだ…?この作者頭大丈夫か?(自虐)
白金 将さんの応募してくださったユーリ、アルフレッド、アマンダの特別編は後日書きます。
ちなみに作者はクリスマスの夜、筋トレしてました。
やっぱり遊戯王の現在のカウンター罠カードの数(108枚)だけ腕立て伏せするのはキツかったです。
でもクリボッチの無念を晴らすにはいいかもしれません。
こんな作者のしょーもない企画に参加してくださったから揚げさん、白金 将さん、そして普段からこの作品を見てくださる皆さん、ありがとうございます。もう一話だけ、特別編を書きますのでもう少しだけこのしょーもない企画にお付き合いください。
それでは。
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それよりもユベルト達はユーリに一体何をしたのか。あのユーリが一生恨むであろうことって相当ですよね?
それと、カウンター罠って煩悩と同じ数だけあったとは初めて知りました。私はクリスマスはアキバに行って買い物してました。もちろん1人です(そっちの方が落ち着くので...)。 (2016-12-26 17:20)
>それよりもユベルト達はユーリに一体何をしたのか。あのユーリが一生恨むであろうことって相当ですよね?
まあ、こんな作者の書く小説ですからそんなに大したことはないかもしれませんけどね。
でもそのうち明かすので楽しみにしてくださいね。 (2016-12-27 09:57)