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第12話:星々の剣戟 作:青き眼の凡人
飛車鳥「さあ!続いて第二デュエル!どんな戦いが繰り広げられるのか楽しみです!」
チェック「チーム『アンダーグラウンズ』からは地下デュエリスト、ジャミが出るそうですね。」
アンダーグラウンズはナイトドミノ闇人居住区の娯楽となっていた地下デュエルの実力者を集めたチームだ。
地下デュエルのデュエリストというだけあって、柄の悪い人が集まっているチームだ。
このジャミも例にもれず、顔にいくつかのマーカーが刻んである。
一方、キングダムクラッシャーズの選手は金髪青眼、チーム特有のコートではなくドレスを着ていれば間違いなく名家のお嬢様と見間違えるような風貌のプレアだ。
観客A「うお…スッゲーキレー…」
観客B「ぜってえ彼氏いるぜアレ…」
この戦いを一言で表すなら、そう。
美女と野獣。
ジャミ「痛い目見せてやる!ひっひっひ…!」
ジャミは邪な笑いを浮かべる。
プレア「ハーイ!よろしくお願いするヨー!」
ジャミ「元気なもんだ。だがいつまで持つかなぁ…!?デュエルモード!」
プレア「レッツビギンザゲーム!(さあ、ゲームを始めよう!)デュエルモード!」
飛車鳥「お互いの準備は整った!デュエル開始イイ!!」
「「デュエル!!」」
ジャミ
LP4000 手札5枚 デッキ35枚
プレア
LP4000 手札5枚 デッキ35枚
プレア「先攻は私だヨー!!」
麟「竜泉お兄ちゃんのチームメイトか…どんなデュエルをするのかしら?」
ユーリ「楽しみですね、麟。」
アマンダ「アルフレッドさん達、本当に遅いですね〜。」
良経「今日も見られるかな、プレアの『アレ』。」
竜泉「よほどの手札事故を起こして無い限り、見れるんじゃないか?」
ミドラ「ニッコウアツイー。ラセツー、カエッテイイー?」
羅刹「全く…卿はその日光嫌いをなんとかせねば…駄目に決まっているだろう、少しは仲間の応援をしていけ。」
ミドラ「エエー、ドウセプレアガカツカライイヨー。」
プレア「私は手札から『セイクリッド・グレディ』を召喚!」
セイクリッド・グレディ
ATK1600
プレア「召喚に成功したグレディの効果!手札からレベル4『セイクリッド』を特殊召喚できるヨー!というわけで、私は『セイクリッド・カウスト』特殊召喚だヨー!」
セイクリッド・カウスト
ATK1800
良経「出た出た、グレディカウスト!」
プレア「カウストの効果で、グレディとカウストのレベルを一つあげるヨー!」
羅刹「これでレベル5のモンスターが二体。」
竜泉「来るぞ…」
良経「…ああ!」
ユーリ「レベル5のモンスターが二体。」
アマンダ「来ますね。」
麟「ええ。」
プレア「私は、『セイクリッド・カウスト』と『セイクリッド・グレディ』でオーバーレイ!」
プレア「星々の輝きよ、闇を払う剣となりて降臨せよ!」
エクシーズ召喚!
プレア「『セイクリッド・プレアデス』!」
星騎士団の上級騎士であるプレアデス。その鎧から溢れる光のオーラは只者では無い。
セイクリッド・プレアデス
ATK2500
プレア「私はこれでターンエンドだヨー!」
飛車鳥「ランク5のモンスターをエクシーズ召喚しました!」
チェック「いいですねー、『プレアデス』はセイクリッドにおいてかなりのカードパワーを誇りますよ。」
観客「ママー!あれかっこいい!」
観客「今度のお誕生日にあれ買ってー!」
観客「おれも使ってみてー!」
白と黄色を基調とした騎士のプレアデスは子供達に人気のようだ。そのとなりで保護者が頭を抱えている。おそらくプレアデスの値段を見たのだろう。
プレア「プレアデス!みんな喜んでるヨー!」
プレアデスはそんな子供達へのファンサービス(本来の意味)のつもりか、構えを変えて、カードイラストのポーズをとる。観客席から子供達の
「オォー!」
という歓声が聞こえた。
ジャミ「悪いがヒーローショーはお断りだ!俺のターン!」
ジャミ「ドロー!」
プレア「three」
ジャミがカードを引いた瞬間、プレアが小さく呟く。
ジャミ(ん?何だ今のは?ま、とにかく俺の手札には『二重召喚』!これで『インヴェルズ・ギラファ』をアドバンス召喚できるぜ!)
ジャミ「まず俺は『二重召喚』発動!このターン俺は二回通常召喚を行えるぜ!」
プレア「two」
ジャミ(まただ…一体何だ?)
ジャミ「『インヴェルズの斥候』を通常召喚!」
観客「虫のバケモノだー!」
観客「怖いよー!」
黒い身体をした虫の悪魔。子供には酷なデザインだ。
ユーリ(あの子たち…私の『捕食植物』は気にならなかったのかしら?)
プレア「one」
プレアはまた小さく呟く。
ジャミ(くそッ!どういう意味なんだ?)
ジャミ「と、とにかく行くぜ!『インヴェルズの斥候』をリリースし、『インヴェルズ・ギラファ』をアドバンス召喚!このカードは『インヴェルズ』モンスター一体でアドバンス召喚できるぜ!」
インヴェルズ・ギラファ
ATK2600
ギラファノコギリクワガタをモチーフとした上級の悪魔が降り立った。悪魔はクワガタ特有の大きな顎をしきりに動かしている。子供達にとっては恐怖そのものだ。
観客「うわー!」
観客「バケモノが進化したー!」
観客「もうやだー!うち帰るー!」
そんな姿に子供達は恐怖の叫び声をあげる。
ジャミ「これでわかっただろう!?デュエルっていうのはなあ!お遊戯とは違うんだよ!ヒャーッハッハッハァ!」
その雰囲気で得意げになったジャミは高笑いをあげる。すっかり悪役だ。プレアデスはこの悪魔に打ち倒されてしまうのかと観客の誰もが思ったその時。
プレア「BREAKDOWN!プレアデスの効果発動!」
プレアが『インヴェルズ・ギラファ』を指差し、宣言する。
プレア「エクシーズ素材を一つ取り除いて、相手フィールドのカードを一枚、手札に戻すヨー!!」
プレアデスは「タァッ!」という掛け声と同時に剣をかざす。すると切っ先から光が飛び出した。光はギラファにぶつかると、無理やりジャミの手札に押し戻した。
ジャミ「バッ、バカな!?」
あまりに突然の事態にジャミは混乱している。その姿はヒーローの予想外の反撃に戸惑う悪の怪人のようだった。
良経「決まったな!プレア必殺『スターナイト・ダンス』!」
竜泉「ああ、プレアデスの効果を上手く使うことで相手の展開を狂わせる技!」
羅刹「一度タイミングを間違えれば負けにつながりかねない、プレアだけの技だな。」
ミドラ「ダカライッタジャン。プレアガカツッテ。」
ユーリ「すごいです…!」
麟「ええ、本当に上手いタイミングで使ったわね…」
アマンダ「相手のフィールドはこれでガラ空きです〜!」
プレア「みんなー!怖いバケモノはいなくなったヨー!」
再び歓声があがる。もうすっかりプレアデスは子供達のヒーローだ。
ジャミ「くそっ!俺はターンエンド!」
プレア「私のターン!ドロー!」
プレア「私は手札から永続魔法、『神聖なる昇華(セイクリッド・アセンション)』発動!1ターンに一度、自分の墓地からレベル4以下の『セイクリッド』モンスターを特殊召喚できるヨー!」
神聖なる昇華※オリカ
永続魔法
(1)1ターンに一度、墓地からレベル4以下の『セイクリッド』モンスターを特殊召喚できる。
プレア「私はこの効果でさっき送られたカウストを特殊召喚するヨー!」
プレア「そして、『セイクリッド・シェアト』召喚!このカードは1ターンに一度、フィールドの『セイクリッド』モンスター一体と、同じレベルになるヨー!というわけで、カウストと同じレベル4!」
プレア「さらに!カウストの効果でシェアトとカウストのレベルを5にするヨー!」
観客「またレベル5のモンスターが二体だー!」
飛車鳥「これはもしかすると…!?」
プレア「会場の子供達にサービスだヨー!『セイクリッド・シェアト』と『セイクリッド・カウスト』でオーバーレイ!」
プレア「星々の輝きよ、闇を払う剣となりて降臨せよ!」
エクシーズ召喚!
プレア「『セイクリッド・プレアデス』!」
チェック「二体目のプレアデス…!相手にしたくないですねー!」
二体のプレアデスが互いの剣を交差させる。その様子に子供達は大興奮だ。
観客「すっげー!二体目のプレアデスだー!」
観客「やっつけろー!プレアデスー!」
プレア「さあ、バトルだヨー!『セイクリッド・プレアデス』で、ダイレクトアタック!スターナイト・エッジ!」
ジャミ「ぐぅ…!!」
ジャミ
LP4000 →1500
プレア「二体目のプレアデスでダイレクトアタック!スターナイト・エッジ!」
プレアデスがとどめの斬撃を放つ。
ジャミ「ぐおお〜!!」
ジャミ
LP1500→0
飛車鳥「勝者っ!プレア!」
観客「すごかったー!」
観客「プレアデスかっこいー!」
二体のプレアデスは観客席の子供達に手を振りながら消えていく。
竜泉「やったな。これで2勝目だ。」
良経「まさかヒーローショーになるとは思わなかったなー!で?羅刹、次は?」
羅刹「フム…ミドラ!卿の出番だ。」
ミドラ「エー?…マアイイカー。」
ミドラ「サスガニタイクツダッタンダヨネー。」
---次回予告
飛車鳥「さあ、ついに第三デュエル!張り切って行くぜー!」
ユーリ「ちょっと雰囲気が変わった子みたいですね、どんなデュエルなのでしょう?」
羅刹「奴はやる気さえ出せば一級品の実力を発揮する。…やる気を出すまでが問題だかな。」
次回、雨竜天征
ミドラ「…ツマンナイ。」
チェック「チーム『アンダーグラウンズ』からは地下デュエリスト、ジャミが出るそうですね。」
アンダーグラウンズはナイトドミノ闇人居住区の娯楽となっていた地下デュエルの実力者を集めたチームだ。
地下デュエルのデュエリストというだけあって、柄の悪い人が集まっているチームだ。
このジャミも例にもれず、顔にいくつかのマーカーが刻んである。
一方、キングダムクラッシャーズの選手は金髪青眼、チーム特有のコートではなくドレスを着ていれば間違いなく名家のお嬢様と見間違えるような風貌のプレアだ。
観客A「うお…スッゲーキレー…」
観客B「ぜってえ彼氏いるぜアレ…」
この戦いを一言で表すなら、そう。
美女と野獣。
ジャミ「痛い目見せてやる!ひっひっひ…!」
ジャミは邪な笑いを浮かべる。
プレア「ハーイ!よろしくお願いするヨー!」
ジャミ「元気なもんだ。だがいつまで持つかなぁ…!?デュエルモード!」
プレア「レッツビギンザゲーム!(さあ、ゲームを始めよう!)デュエルモード!」
飛車鳥「お互いの準備は整った!デュエル開始イイ!!」
「「デュエル!!」」
ジャミ
LP4000 手札5枚 デッキ35枚
プレア
LP4000 手札5枚 デッキ35枚
プレア「先攻は私だヨー!!」
麟「竜泉お兄ちゃんのチームメイトか…どんなデュエルをするのかしら?」
ユーリ「楽しみですね、麟。」
アマンダ「アルフレッドさん達、本当に遅いですね〜。」
良経「今日も見られるかな、プレアの『アレ』。」
竜泉「よほどの手札事故を起こして無い限り、見れるんじゃないか?」
ミドラ「ニッコウアツイー。ラセツー、カエッテイイー?」
羅刹「全く…卿はその日光嫌いをなんとかせねば…駄目に決まっているだろう、少しは仲間の応援をしていけ。」
ミドラ「エエー、ドウセプレアガカツカライイヨー。」
プレア「私は手札から『セイクリッド・グレディ』を召喚!」
セイクリッド・グレディ
ATK1600
プレア「召喚に成功したグレディの効果!手札からレベル4『セイクリッド』を特殊召喚できるヨー!というわけで、私は『セイクリッド・カウスト』特殊召喚だヨー!」
セイクリッド・カウスト
ATK1800
良経「出た出た、グレディカウスト!」
プレア「カウストの効果で、グレディとカウストのレベルを一つあげるヨー!」
羅刹「これでレベル5のモンスターが二体。」
竜泉「来るぞ…」
良経「…ああ!」
ユーリ「レベル5のモンスターが二体。」
アマンダ「来ますね。」
麟「ええ。」
プレア「私は、『セイクリッド・カウスト』と『セイクリッド・グレディ』でオーバーレイ!」
プレア「星々の輝きよ、闇を払う剣となりて降臨せよ!」
エクシーズ召喚!
プレア「『セイクリッド・プレアデス』!」
星騎士団の上級騎士であるプレアデス。その鎧から溢れる光のオーラは只者では無い。
セイクリッド・プレアデス
ATK2500
プレア「私はこれでターンエンドだヨー!」
飛車鳥「ランク5のモンスターをエクシーズ召喚しました!」
チェック「いいですねー、『プレアデス』はセイクリッドにおいてかなりのカードパワーを誇りますよ。」
観客「ママー!あれかっこいい!」
観客「今度のお誕生日にあれ買ってー!」
観客「おれも使ってみてー!」
白と黄色を基調とした騎士のプレアデスは子供達に人気のようだ。そのとなりで保護者が頭を抱えている。おそらくプレアデスの値段を見たのだろう。
プレア「プレアデス!みんな喜んでるヨー!」
プレアデスはそんな子供達へのファンサービス(本来の意味)のつもりか、構えを変えて、カードイラストのポーズをとる。観客席から子供達の
「オォー!」
という歓声が聞こえた。
ジャミ「悪いがヒーローショーはお断りだ!俺のターン!」
ジャミ「ドロー!」
プレア「three」
ジャミがカードを引いた瞬間、プレアが小さく呟く。
ジャミ(ん?何だ今のは?ま、とにかく俺の手札には『二重召喚』!これで『インヴェルズ・ギラファ』をアドバンス召喚できるぜ!)
ジャミ「まず俺は『二重召喚』発動!このターン俺は二回通常召喚を行えるぜ!」
プレア「two」
ジャミ(まただ…一体何だ?)
ジャミ「『インヴェルズの斥候』を通常召喚!」
観客「虫のバケモノだー!」
観客「怖いよー!」
黒い身体をした虫の悪魔。子供には酷なデザインだ。
ユーリ(あの子たち…私の『捕食植物』は気にならなかったのかしら?)
プレア「one」
プレアはまた小さく呟く。
ジャミ(くそッ!どういう意味なんだ?)
ジャミ「と、とにかく行くぜ!『インヴェルズの斥候』をリリースし、『インヴェルズ・ギラファ』をアドバンス召喚!このカードは『インヴェルズ』モンスター一体でアドバンス召喚できるぜ!」
インヴェルズ・ギラファ
ATK2600
ギラファノコギリクワガタをモチーフとした上級の悪魔が降り立った。悪魔はクワガタ特有の大きな顎をしきりに動かしている。子供達にとっては恐怖そのものだ。
観客「うわー!」
観客「バケモノが進化したー!」
観客「もうやだー!うち帰るー!」
そんな姿に子供達は恐怖の叫び声をあげる。
ジャミ「これでわかっただろう!?デュエルっていうのはなあ!お遊戯とは違うんだよ!ヒャーッハッハッハァ!」
その雰囲気で得意げになったジャミは高笑いをあげる。すっかり悪役だ。プレアデスはこの悪魔に打ち倒されてしまうのかと観客の誰もが思ったその時。
プレア「BREAKDOWN!プレアデスの効果発動!」
プレアが『インヴェルズ・ギラファ』を指差し、宣言する。
プレア「エクシーズ素材を一つ取り除いて、相手フィールドのカードを一枚、手札に戻すヨー!!」
プレアデスは「タァッ!」という掛け声と同時に剣をかざす。すると切っ先から光が飛び出した。光はギラファにぶつかると、無理やりジャミの手札に押し戻した。
ジャミ「バッ、バカな!?」
あまりに突然の事態にジャミは混乱している。その姿はヒーローの予想外の反撃に戸惑う悪の怪人のようだった。
良経「決まったな!プレア必殺『スターナイト・ダンス』!」
竜泉「ああ、プレアデスの効果を上手く使うことで相手の展開を狂わせる技!」
羅刹「一度タイミングを間違えれば負けにつながりかねない、プレアだけの技だな。」
ミドラ「ダカライッタジャン。プレアガカツッテ。」
ユーリ「すごいです…!」
麟「ええ、本当に上手いタイミングで使ったわね…」
アマンダ「相手のフィールドはこれでガラ空きです〜!」
プレア「みんなー!怖いバケモノはいなくなったヨー!」
再び歓声があがる。もうすっかりプレアデスは子供達のヒーローだ。
ジャミ「くそっ!俺はターンエンド!」
プレア「私のターン!ドロー!」
プレア「私は手札から永続魔法、『神聖なる昇華(セイクリッド・アセンション)』発動!1ターンに一度、自分の墓地からレベル4以下の『セイクリッド』モンスターを特殊召喚できるヨー!」
神聖なる昇華※オリカ
永続魔法
(1)1ターンに一度、墓地からレベル4以下の『セイクリッド』モンスターを特殊召喚できる。
プレア「私はこの効果でさっき送られたカウストを特殊召喚するヨー!」
プレア「そして、『セイクリッド・シェアト』召喚!このカードは1ターンに一度、フィールドの『セイクリッド』モンスター一体と、同じレベルになるヨー!というわけで、カウストと同じレベル4!」
プレア「さらに!カウストの効果でシェアトとカウストのレベルを5にするヨー!」
観客「またレベル5のモンスターが二体だー!」
飛車鳥「これはもしかすると…!?」
プレア「会場の子供達にサービスだヨー!『セイクリッド・シェアト』と『セイクリッド・カウスト』でオーバーレイ!」
プレア「星々の輝きよ、闇を払う剣となりて降臨せよ!」
エクシーズ召喚!
プレア「『セイクリッド・プレアデス』!」
チェック「二体目のプレアデス…!相手にしたくないですねー!」
二体のプレアデスが互いの剣を交差させる。その様子に子供達は大興奮だ。
観客「すっげー!二体目のプレアデスだー!」
観客「やっつけろー!プレアデスー!」
プレア「さあ、バトルだヨー!『セイクリッド・プレアデス』で、ダイレクトアタック!スターナイト・エッジ!」
ジャミ「ぐぅ…!!」
ジャミ
LP4000 →1500
プレア「二体目のプレアデスでダイレクトアタック!スターナイト・エッジ!」
プレアデスがとどめの斬撃を放つ。
ジャミ「ぐおお〜!!」
ジャミ
LP1500→0
飛車鳥「勝者っ!プレア!」
観客「すごかったー!」
観客「プレアデスかっこいー!」
二体のプレアデスは観客席の子供達に手を振りながら消えていく。
竜泉「やったな。これで2勝目だ。」
良経「まさかヒーローショーになるとは思わなかったなー!で?羅刹、次は?」
羅刹「フム…ミドラ!卿の出番だ。」
ミドラ「エー?…マアイイカー。」
ミドラ「サスガニタイクツダッタンダヨネー。」
---次回予告
飛車鳥「さあ、ついに第三デュエル!張り切って行くぜー!」
ユーリ「ちょっと雰囲気が変わった子みたいですね、どんなデュエルなのでしょう?」
羅刹「奴はやる気さえ出せば一級品の実力を発揮する。…やる気を出すまでが問題だかな。」
次回、雨竜天征
ミドラ「…ツマンナイ。」
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- 04/19 10:07 評価 5点 《アビス・ウォリアー》「総合評価:ドローロックや再利用に繋がる…
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
プレアのデュエルは正にエンタメデュエルでしたね!プレアのバストサイズは大きめでしょうか?
次回はシャドールデッキが出てきそうですね。最強の融合決戦!(半ギレ)
(2016-12-03 18:35)
光属性の【セイクリッド】を使ってるのに光嫌いって...だがそれがいい!
次回はミドラがどんなデュエルをするのか、楽しみです! (2016-12-03 19:23)
コメントありがとうございます。
遊矢がプレアデス二体に勝てたのは北斗のプレミが原因なんですよね…でもそれ逆に言えばプレミが無かったら負けてたかもしれないってことだから恐ろしい。
私の書くこれがエンタメデュエルに入るのか分かりませんが、気に入っていただけたようで何よりです。バストサイズ…十二獣使いをワンキルできたら教えてあげてもいいですよ(屑)
さてはミドラという名前だけで判断しましたね?本当にシャドールが出るかどうかは次回のお楽しみ… (2016-12-03 20:25)
コメントありがとうございます。
光使ってるのに光嫌いの件ですが、完全に私のミスです。多分プレアの「ニッコウアツイー。」っていうセリフのことですよね?実はそれミドラの台詞なんです。本当に申し訳ない…。
私の致命的なミスを報告してくれてありがとうございます。次回のミドラのデュエルをお楽しみに! (2016-12-03 20:28)