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HOME > 遊戯王SS一覧 > 1-22:監視者 その1(*未修正)

1-22:監視者 その1(*未修正) 作:氷色

勝利が確定した瞬間、ユウゴの中に湧き上がったのは、歓喜よりもむしろ安堵だった。

「勝ったぁ~」

全身にこれでもかと入っていた力が抜ける。
ユウゴは思わずしゃがみこんだ。

我ながらよく勝てたものだ。
こんな化け物みたいな存在に、デュエルでとは言え自分のような素人同然のデュエリストが競り勝つことができたのは奇跡に等しいと思う。

『マスターぁ~♪』

ユウゴとは対称的に歓喜を全面に現したマナが抱きついてくる。

「ぐえッ……!痛ぎゃッ!」

その勢いはほとんど突進。耐えられず二人ともすっ転ぶ。
だがこの痛みも生きていればこそだ。
転んでもまだマナはユウゴの首に腕を回して離れようとはしない。体に痛みはあるものの今度はユウゴもそれを邪険にはしなかった。

「イチャつくのもいいが、お待ちかねの相手がいるぞ」

その二人に呆れつつも微笑みながらアスナが歩み寄る。

その視線を追いかけていくとーー


ドカッと巨大な影が胡座をかいて座り込む。

「エビル・デーモン……」

そうだ、エビル・デーモンは消滅したわけではなかった。
最後のマナの一撃はエビル・デーモンのLPを0にし、その胸部の外骨格に大きなダメージを刻み込んではいたものの、その程度で死ぬようなエビル・デーモンではない。
その真紅の瞳には未だ強い力を秘めている。

『な、なんですかぁ!?まだやろうって言うんなら、今度はマナがリアルファイトでーー』

『お前には用はない』

マナのシャドーボクシングなど無視して、エビル・デーモンは地面に両拳をつける。

『このデュエル、儂の負けだ。これよりはこの身命お預けし、その尽きぬ限り貴殿に忠を捧げよう』

言って頭を下げる。

それは屈服を認める言葉。
まるで敗残の武将が勝った武将の下に降るかのようだ。

それにしても“貴殿”ときたか。
先程まで小僧だ貴様だと見下して呼んでいたのに。
そのあまりの変わり身に、何かの罠ではないかと勘ぐりたくなる。

「ずいぶんあっさりと負けを認めるんだな。アンタなら今からでも俺ら全員を皆殺しにでもできるんじゃないのか?」

多大なダメージを被っているとは言え人智を遥かに超えた存在であるエビル・デーモンにとって、そのくらい簡単そうに思える。
それとも見た目以上に彼もまた消耗しきっているのだろうか。

マナは相変わらずシュッシュッと拳を交互に繰り出し臨戦体勢。しかしどう見てもエビル・デーモンに殴り合いで敵いそうには思えない。

『潔さこそ敗者が尽くすべき礼よ。無様な恥を晒すくらいなら儂は消滅を選ぶ』

あくまでも下げた頭を上げようとはしない。
その姿勢からは何か裏があるようには見えない。

どうしたものか、とユウゴは視線でアスナに問う。

「精霊にとって、デュエルに負けるということはそれほど重たいものだということだ。その敗者に道を示してやるのは勝者の務め。その意を汲んで契約してやれば良い」

現代に生きるユウゴにとってはピンと来ない感覚ではあるが、アスナがその道のスペシャリストであることは疑いようがない。ここはその言に従うことにした。

「わかったよ、じゃあ、その、ヨロシク」

ユウゴが手を差し出すと、エビル・デーモンは顔を上げその手にそっと触れる。
するとその部分が淡く光り始めた。

『古の誓約に従い、我、武藤ユウゴを主とし、その暗雲を断ち払う雷とならんことを誓うーー』

エビル・デーモンが言葉を紡ぐと光は輝きを増していった。

「ちょッ、いきなりすぎるだろ!」

カッとその光が強くなった。
いきなり始まった契約の儀式に、全く予期していなかったユウゴが慌てる。
しかしエビル・デーモンは構わず続ける。

『ーー我が誓約の名は《真紅眼の凶雷皇ーエビル・デーモン》』

マナ達と契約した時と同様、光が二人を包み弾けるとエビル・デーモンの姿は消えていた。
これも同様にまたいきなりヌッと現れるのではないかと辺りを窺うもその気配はない。どうやら本当に引っ込んでしまったらしい。

「これが精霊を“屈服させる”ということだ。屈服させ契約した精霊はマナやクリボーのように、以後お前の力になってくれるだろう」

「それにしても……」とアスナが辺りを見渡す。

「……よくぞあの戦いに勝ったものだ」

普段はジョガーや犬を散歩させる人で行き交う土手が、今は見るも無惨な惨状だ。
大きく地面は削れ、緑は焼け、いくつもの穴ぼこや焦げ跡が散見される。その惨状がユウゴとエビル・デーモンの戦いの激しさを物語っていた。

「これ、元に戻るのかな……」

こんなに公共の土地を荒らしてしまい、一体どれだけの人に迷惑をかけるのだろうと不安になるユウゴ。

しかしそれに関してはアスナが太鼓判を押す。

「安心しろ、デュエルによって破壊されたものはDMCDが無償で補修することになっている。お前が責を負わされることはない。こういった時のためのDMCDだ」

DMCDという組織に対して大した知識のないユウゴにとってはまたもピンと来ない話ではあるが、それでもその朗報に胸を撫で下ろした。

「とは言え、結界を解けばここにも人がやってくるようになる。そうなれば騒ぎになるかもしれんな。長居は無用だ」

未だ意識の戻らないタツヤと体中ボロボロのユウゴをそんな騒ぎの渦中に放り込むわけにはいかない。
それ以前にユウゴは一刻も早く適切な治療を行う必要がある。
ユウゴ達にとってはこの場にこれ以上留まらなければならない理由はなかった。

「だがーー」

しかしアスナにはそれよりも先んじて片付けておかなければならない事案があった。

この土手を見下ろせる場所にある建設中のビル。鉄骨が剥き出しのそのビルにアスナは視線を向けた。

「ーーその前に覗き魔どもをとっちめておくか」





「いやーラッキーだったねー。まさかあんなデュエルが観れるとはー」

夕暮れから夜へと移り変わる時間帯。
ビルの赤い鉄骨がまるであや取りの糸のように、暗くなりつつある景色の中ぼんやりと浮かび上がっている。

そんな鉄骨に立ち、女がんーッと伸びをした。
下を覗けば目眩がしそうな高さである。人がすれ違うには細すぎる鉄骨の上で、しかし命綱もつけずに女はコツコツとローファーを鳴らしながら普通に歩いている。

女性にしては長身のシルエット。
長い赤毛の髪をシュシュでポニーテールにしているヘアースタイル。起伏に富んだ肢体を包むのは学生の制服だった。

片手に双眼鏡を持ちながら、綱渡りするピエロのようにバランスを取るマネをしながら歩いていく。

「精霊と話してる男子がいるって言うから後をつけていたらまさかの大収穫だわ。《ブラック・マジシャン・ガール》に《クリボー》、そして《真紅眼の凶雷皇ーエビル・デーモン》。まさか一日であれよあれよと3体の精霊と契約しちゃうなんて、彼なかなかの逸材かもよ?」

実は彼女、今日一日ずっとユウゴを監視していた。朝、クリボーと話しているところから今に至るまでずっとだ。
彼女なりに、それだけの労力をかけた甲斐は充分にあったと言えるらしい。

しかしそんな彼女の言葉に返事はない。

「ちょっと、カエデ聞いてる?私が一人言ブツブツ言ってるみたいじゃない」

彼女が視線を落とすと、その傍らにもう一人少女がいた。

しゃがんでいることを考慮しても、こちらはかなりの小柄。
茶色のショートボブという髪型も相まって小学生と言われても充分納得できる体型である。

こちらは未だに双眼鏡を覗き込み、熱心に状況を確認中。
長身の女への返答はない。

「カエデ?」

その態度に長身の女は眉を寄せる。

名前を呼ばれた小柄な少女ーーカエデがそこでようやく声を出した。

「あー部長……ちょっとヤバいかもしれないッス。あのセキュリティの女の子、こっちに気付いてるっぽいッスよ」

カエデが覗く双眼鏡に映るのはこちらを見るアスナの姿。
その大きな瞳は間違いなくカエデ達を捉えている。

「えっマジ!?」

これまではこちらが監視者だった。
しかし今はこちらの方が視線により捕らえられてしまっている。
それは部長と呼ばれた長身の女にとって予想外の事態だった。

それもそのはず、あの土手からこのビルまで直線距離でも500メートルは離れている。肉眼で詳細に人物を捉えられる距離ではないし、気配でこちらに感ずくなどもっとあり得ない。
この距離で、自分達を監視している者達がいるなどと気付けるはずがない、と高をくくっていたのだ。

「あちゃーさすがはDMCDの守護官ってわけね。ならさっさと逃げよっか」

部長の方も双眼鏡でその事実を確認する。
確かにバッチリ気付かれているようだ。

陽が落ちたことで気温もぐっと下がってきた。
すでに冬服に衣替えしているとは言え、スカートでは若干寒い。
女の子にとって寒さは大敵。ここらが引き際だ。

あの土手からここまでかなり距離がある。ぐずぐずしていなければ充分に逃げられる。
この距離でまさかこちらの素性まではバレていないだろうし、このまま逃げてしまえばそれで自分達に繋がる痕跡は完全に失われるはずだ。



しかしーー






『ーー逃すと思いまして?』







背後から聞こえてきたのは、とても冷えた女の声。

反射的に振り返った“部長”が見たのは、やはり女だった。
彼女達から数メートルの距離を取って、女が一人浮かんでいる。

女はとても白い姿をしていた。
長い髪も、それをまとめる簪(かんざし)も、眉も、肌も、瞳も、着ている振り袖の着物も、そして手に握っている一振りの刀も。全てが白雪のように真っ白だった。

その女の白さは、陽が落ちて辺りに立ち込め出した闇にぼんやりと淡く浮き上がっている。

しかし彼女が“浮かんでいる”と表現したのは、彼女の白さを表した比喩ではなく純然たる事実。彼女は文字通り、足場のない中空に浮遊していた。
彼女の姿の異様さ、そして宙に佇んでいる事実が、彼女が普通の人間ではないことを告げている。

「精霊か……」

おそらくはあのセキュリティの少女の所持精霊だろう、と“部長”は推測した。

こちらの存在を察知してすぐに差し向けていたのかーー。

精霊と言えども特別な能力がない限り空間転移などができるわけではない。こちらの存在はかなり前に知られていたことになる。

そして、この精霊にそういった移動に関する特別な能力がないのであれば追尾を振り切って逃走することも不可能ではないはずだ。

傍らの連れを横目で見る。
カエデはまだ立ち上がってすらいない。
それどころかデュエルを観ていた体勢のまま振り向いてすらいなかった。

「カエデ?」

その致命的とすら言える反応の遅さに内心で小さな憤りを感じるが、すぐにその異常さに気付く。
カエデはそれほど鈍い子ではない。むしろそうした鼻は利く方だ。

するとカエデが血の気の引いた声を上げた。

「足が……足が、動かないッス」

言われて気付いた。
“部長”の足も同様に動かない。

「これは……」

恐怖に足がすくんでいるわけではない。
ただ物理的に足が踏みしめている鉄骨から離れない。まるで靴底が強力な磁石となって鉄骨に貼り付いてしまったかのようだ。

『逃がさないと言ったでしょう……』

白い女が余裕の微笑みを見せる。
彼女が何かを仕掛けているのは間違いない。

しかし“部長”達には、自分達の足に何をされたのか、その“攻撃”の正体が掴めない。
いやそもそも自分達は魔力障壁を展開していた。魔力による攻撃はこの魔力障壁に阻まれて彼女達には届かないはず。この精霊が自分達に何か干渉することはできるはずがないのだ。

その時、カエデが小さくくしゃみをした。
今日は暖かい一日だったが、もう10月だ。陽が落ちて急激に寒くなってもおかしくはない。
しかしそれにしても先程から感じる寒気は普通ではない。

そして気付いた。
自分の履くローファーの側面が白くなっていることに。

「靴が凍って……!?」

『気が付いたようですわね』

閃くのと同時にさっと素早く靴を脱ぐ。
タイツに包まれた足で鉄骨を踏むと、その尋常ではない冷たさに驚く。

「嘘でしょ……!?」

彼女達が立つ鉄骨が驚くほど冷やされている。よく見れば薄く霜のようなものまでできているほどだ。

「鉄骨全体を急激に冷やして、間接的に私達の靴底を凍らせたの!?」

それ以外にこの状況を説明する推測はできなかった。

白い女が薄く微笑む。

『聡い方……正解ですわ。先のデュエルを見ていらっしゃったのなら、貴女方がデュエリストであることは明白。直接的な干渉は魔力障壁の前には無力です。しかし魔力障壁が無効にできるのは、あくまで魔力による直接干渉のみ。自然現象であれば貴女方に防ぐ手立てはありません』

白く女は精霊。魔力の塊のような精霊は強固な魔力障壁の前では攻撃はおろか触れることすらできない。
しかし魔力障壁を持たないビルの鉄骨ならば、冷気を操る彼女の能力で触れただけで凍るほど冷やすことならできる。
つまり“部長”達の靴底を凍らせたのは白い女の魔力ではなく、キンキンに冷えた鉄骨だということになるのだ。

『さぁ、如何します?貴女一人ならば靴を脱いで逃げることもできましょうが、そちらの小さなお嬢さんの靴は随分と脱ぎにくそうですわよ』

“部長”は学校指定のローファー。さっさと脱げば拘束から逃れるのは容易だ。
しかしカエデの履いている靴はというとーー

「……なんでアンタはそんなめんどくさい安全靴なんか履いてんのよ」

「すみませ~ん、部長~」

『放っておけば足が凍傷になりますよ。ご決断を』

“部長”は一瞬だけ躊躇を見せたが、深いため息とともにハンズアップ。

「分かったわよ、降参。ここで争ってもこっちに利点なんてないしね」

『ご英断ですわ』

言ってすぐに白い女は凍結の術を解く。
元よりこの二人に強い抵抗を受けるとは思っていなかった。その予想は的中したと言える。

「それにしてもーー」と、ローファーを履き直しカエデの無事も確認した“部長”が口を開く。

「私ら二人を捕まえるためにこのビル一つ丸ごと凍らせるなんて、アンタのご主人様はずいぶんとスケールの大きいことするのね」

高層ビルというわけではないが、ビル一つ丸々に魔力を通すとなると、かなりの魔力が必要だ。
敵かどうかも分からない相手にそれだけの労力をかけるなんて普通とは言えない。

しかし白い女は微笑む。

『いえ、マスターはお小さくて可愛らしい方ですわ』

それは初めて見るほど柔らかく美しい笑顔。
それだけで彼女のマスターの人となりが知れる。

もっとも、恐ろしいスケールの相手という印象は消えないが。





「遅いッ!」

爪先をイライラと忙しなく動かしながらアスナが吠える。

「出歯亀を捕らえるのにどれだけかかるんだ、剣姫め」

『仕方ないよぅ、アスナちゃん。ここからあのビルまで結構距離あるよぅ?』

場面は再び戻って、先のデュエル場となった土手。
すでに陽は落ちきり、辺りは暗闇に包まれ始めている。
まだアスナの結界は機能してはいるものの、もはやそうでなくとも人通りなどほとんどあるまい。

アスナが見つけたという不審者を捕らえるため、アスナの精霊ーー“剣姫”がその捜索に当たっている。
ユウゴ達はその結果を待っている所だ。

「まさか戦闘になっているということはあるまいが、こうまでかかるものか……」

『あれ?なんだぁ怒ってるのかと思ったら剣姫ちゃんを心配してたんだねぇ』

「なッ……誰が心配などするものか!」

ユウゴはアスナとマナのそんなやりとりをぼんやりと見つめていた。

本当に色々なことがあった一日だった。
デュエルモンスターの精霊という存在を知った。
その精霊と契約し、デュエリストとなった。
エビル・デーモンとのデュエル。
デッキの成長。
そして夢に現れたドラゴンーー《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》の顕現。

目まぐるしいまでの濃密な一日だった。
朝起きて、テレビで占いコーナーを観ていたときは、まさか今日がこんな日になるなんて想像すらしていなかった。

未だ目を覚ます気配すらないタツヤを見やる。
こんなに意識が戻らないなんて、体は大丈夫なんだろうか。病院で精密な検査を受けさせた方がいいかもしれない。
自分の体もガタガタだが、幸い命がどうこうなりそうな感じはしない。これも魔力で身体能力が上がっているせいなのか。
だとしたら魔力を持たないタツヤがやはり心配だ。

そんなことを考えながら、ユウゴは静かに目を閉じた。

ぐらりと体が傾くのが分かる。

あ、倒れるーーと思ったとき、柔らかい何かとそれよりは少し固い何かに支えられた。

「な、なななな……何をッ!?」

『いやんマスター、こんなところでぇ~』

アスナとマナのそんな声が聞こえたが、目を開けるのが億劫で、二人がどんな顔をしているのか見ることはできない。
とてつもなく体が重い。このまま闇に吸い込まれてしまいたい欲求に打ち勝てず、ユウゴの意識は底無し沼のようにどんどんとその深みにはまっていく。

「ユウゴ!?」

『マスターぁ!!』

二人のユウゴを呼ぶ声がする。
ユウゴを包む柔らかい何かがゆさゆさと揺れる。

そういえばーーと、闇に落ちていく意識の片隅でユウゴは思う。

朝の占い、当たったなぁーー。

そんなことを考えながら、ユウゴはアスナとマナの胸の中で、ついにその意識を手放した。
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から揚げ
エビル・デーモンが仲間になりましたか!とても嬉しいです!彼がどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみです!カエデと部長ってもしかして、暗◯教室のキャラがモデルでしょうか?さりげない胸囲の格差ナイスでーす。さあ、ユウゴがブラック・マジシャン・ガールと部長にパイタッチする展開で、みんなに笑顔を・・・(ユート感) (2016-10-06 22:30)
氷色
から揚げさんへ
いつもコメントありがとうございます!
倒した精霊が仲間になるのは本作のコンセプトの一つです。本作のデュエルはカードゲームではありませんので、カードを買ってデッキを強くするのではなく、精霊を仲間にしてその所持カードを得ていくことになりますね。“部長”とカエデのネーミングに関しては完全にたまたまです笑
とりあえずから揚げさんがきょぬー派なのは分かりました笑 (2016-10-07 07:40)
氷色
本編を補足しときましょう。
『1-3クリボーのいる日常』にて、クリボーと戯れるユウゴを見つめていたのが“部長”とカエデです。
最後にユウゴが言ってる占いもその回に出てますね。
伏線回収したんですが、ちょっと分かりにくかったかもなんで笑 (2016-10-07 08:00)
氷色
なんだなんだ!?
この回だけなんでいきなりこんなアクセスが!? (2016-10-08 12:37)
から揚げ
はい!きょぬー派です!特に、きょぬーの女の子が胸を触られているシーンが大好きです!(爽やかなゲス顔)さりげない伏線回収ええぞ!ええぞ!ユウゴがこれからどのような精霊を仲間にしていくのか、とても楽しみです!私としては、きまぐれの女神のようなグラマラスな精霊を仲間にしてほしいですね!(真ゲス顔)ちなみに、部長とカエデのキャラのモデルは何でしょうか?後、アクセス数が増えたのは、氷色さんの小説のファンが増えたのと、女の子の登場キャラが増えたからだと思います!これからも頑張ってください!ファン第一号として応援しております! (2016-10-08 12:48)
氷色
実は僕自身かなりのおぱーい党なので、きょぬーキャラは書いていて楽しいです!
モデルというのは特に決めていませんが、この作品の登場人物の名前は全て遊戯王作品の登場人物をオマージュしています。性格は意図的に変えていますが。元の人物が誰なのか考えながら読むのもいいかもしれませんね。
女の子キャラって大事なんですね笑 (2016-10-08 18:12)

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