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HOME > 遊戯王SS一覧 > 1-20:“蝕”の黒竜(*未修正)

1-20:“蝕”の黒竜(*未修正) 作:氷色


グォォォォオオオオォォォォンーー



《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》の凄まじい咆哮。

それが空気をビリビリと震動させ、周りの砂埃を吹き飛ばす。

『ぬ……ぐぅ』

その圧倒的なプレッシャーに、さしものエビル・デーモンも顔色を変えた。
自然と体に力が入るのに気付く。

『この儂をたじろがせるとは……!このプレッシャー、最上級モンスターのそれか……!』

《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》の発する迫力と風圧に慌てているのはエビル・デーモンだけではない。
味方であるはずのマナも、せっかく知的にフォームチェンジした眼鏡を吹き飛ばされそうになり『あわわわわッ』とおたおたしている。

しかしユウゴだけはその黒竜をじっと見つめていた。

激しい風、砂埃、黒竜の威容ーーいまその目に映る光景全てがあの夢にそっくりだ。
これだけの類似があって全くの無関係ということはあるまい。それともあの夢の方が、このドラゴンの存在を無意識に感じていた自分が作り出した幻なのだろうか。

《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》はなおも低く唸りつつ、その深い藍色の眼を敵であるエビル・デーモンに向けている。

「いま訊いても答えてはくれないんだろうな……」

そう結論付けて、ユウゴはエビル・デーモンに向き直った。

「《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》のレベルは7。本来なら召喚に2体のリリースが必要な最上級モンスターだ」

ユウゴの言葉に、エビル・デーモンは『やはりか……』と一人ごちる。

『それ以前に、貴様はその小娘をアドバンス召喚するため既に召喚権を使用しているはず』

エビル・デーモンがマナを指す。
砂埃で汚れたのか眼鏡を拭いていたマナが『ふぇ?』と顔を上げた。眼鏡の外したその両目は“3”を反転させたようになっている。芸が細かい。

モンスターの召喚は原則1ターンに1度のみ。その権利を指して召喚権と呼ぶ。
このターン、既に召喚権を行使しているユウゴは《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》をアドバンス召喚することはできない。

『だがそのドラゴンが現にフィールドに現れているということは、そのドラゴン自体に“特定の条件下で特殊召喚できる効果”が備わっているということ……!』

エビル・デーモンの推測に、ユウゴは「ビンゴッ」と指を鳴らした。

「《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》は、フィールドに攻撃力2500のモンスターが存在するとき手札から特殊召喚することができる!」



《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》
効果モンスター(*オリカ)
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
「エクストリーム・エクリプス・ドラゴン」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):フィールドに攻撃力2500のモンスターが表側表示で存在する場合、手札のこのカードを特殊召喚することができる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、このカードを含む融合素材モンスターをお互いのフィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(3):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動できる。手札・デッキから攻撃力2500の通常モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。



『儂のモンスターに及ばぬと分かっていながら、小娘の攻撃力を上げたのはこのためかッ!』

ユウゴのデッキには、《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》自身を除けば、攻撃力2000の《ブラック・マジシャン・ガール》を超える攻撃力のモンスターは入っていない。
そのため《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》の特殊召喚を叶えるためには、攻撃力を500ポイントアップさせる《黒魔術の呪文書》で《ブラック・マジシャン・ガール》の攻撃力をその数値まで引き上げる必要があったのだ。

『だが《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》の攻撃力もまた2500止まり!それを特殊召喚したところで、まだ《真紅眼の凶雷皇ーエビル・デーモン》には敵わぬぞッ!』

エビル・デーモンがゴウッと吼える。
しかしユウゴもそんなことは百も承知だ。

「《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》は“蝕”の竜!周りのものを取り込んでその力を極限まで高める!」

『取り込むだと!?』

「マナ!」

ユウゴが呼ぶと、マナは覚悟しているというようにウィンクしてみせる。

それに頷き返して、ユウゴは両手を合わせるようにして指を組み、前に突き出す。

「《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》の二つ目の効果!!《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》を含むフィールドのモンスターを融合させる!!」

マナが目を閉じると、その体が黒い光を発し始めた。それは球状に広がりマナをすっぽりと覆う。
《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》も同じように体から発する黒い光に包まれる。
そしてその二つの黒い光球はまるでダンスするかのように絡み合い、やがて一つとなっていった。

「これは……」

それは幻想的な光景だった。
マナと《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》が一つとなった黒い光球は、まるで日蝕の太陽のよう。
思わずアスナが感嘆の吐息をもらすほどに美しい。

ユウゴは叫ぶ。

「極限を名に冠す蝕の黒竜よ!いま華麗なる魔術士と一つとなり、進化せよ!」

日蝕にビキリとヒビが入った。
それはまるで水晶が割れていくように歪な音を発てて広がっていく。

「融合召喚!!降臨せよ、神秘の黒竜!!レベル8!!《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》!!」

ユウゴの口上に応じるように、日蝕は粉々になって割れた。
そして中からはその威容を更に変化させた黒竜が、再び姿を現した。

巨大な体躯や翼、醸し出す威風はそのままに、魔術師のローブを彷彿とさせる鎧を新たに纏い、周囲にはオーブが魔力の鎖に繋がれて浮遊している。
まさに魔力と知性を得た黒竜がユウゴのフィールドに降臨した。

「融合召喚……!この土壇場で成功させるとは……」

アスナが驚くのも無理はない。
強力なモンスターを特殊召喚する特別な召喚方法の一つである『融合召喚』は高等技術だ。それなりの訓練を受けた者だけが使いこなすことができるもののはずなのだが。

「全く……デュエルの常識をことごとく覆しおって」

アスナが呆れたように嘆息するのを他所に、デュエルは継続している。

『ぬぅ……』

エビル・デーモンもこのモンスターの放つプレッシャーには流石に唸る。

《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の元々の攻撃力は変わらず2500。
エビル・デーモンならばそれを嘲笑うかとも思ったが、《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の持つ迫力には有無を言わさぬ凄みがあった。

ただの攻撃力2500のモンスターではないーー。

エビル・デーモンにもそれが本能的に感じ取れたのだ。

ユウゴにもそれは分かった。
口をつぐむエビル・デーモンに言及することはない。

ユウゴは間髪入れない。
勝利に繋がるこの流れを止めるわけにはいかないのだ。

「更に《ブラック・マジシャン・ガール》がフィールドを離れたことにより《黒魔術の呪文書》がフィールドから墓地に送られる!それによって《黒魔術の呪文書》の効果が発動!俺はデッキから《マジシャンズ・シフト》をサーチする!」

《黒魔術の呪文書》はただの強化カードではない。
フィールドに表側表示で存在するこのカードが墓地に送られた場合にデッキから『マジシャンズ』魔法・罠カードを1枚手札に加えるサーチ効果も備えていた。

デッキから目当てのカードを加えると、ユウゴは更にターンを続ける。

「《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》はフィールドの魔法・罠カード1枚につき600ポイント攻撃力をアップする!いまフィールドには、アンタの《闇の二重魔法陣》、《デーモンの暴虐》、そして伏せカードが1枚の合計3枚!よって《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の攻撃力は1800ポイントアップ!」

《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》が咆哮し、その体から爆発的な魔力の波動が溢れ出す。
エビル・デーモンのフィールドの魔法・罠カードから魔力を吸い上げている。


エクストリーム・ミスティック・ドラゴン/攻2500→4300


『攻撃力4300……!儂の魔力を吸い、攻撃力を爆発的に上げたというのか!?』

「まだだッ!俺は手札のカードを1枚伏せる。これによって《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の攻撃力は更に600ポイントアップする!」

ユウゴが手札の《増殖》をデュエルディスクにセットすると、《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の発する魔力は更に膨れ上がった。


エクストリーム・ミスティック・ドラゴン/攻4300→4900


『馬鹿なッ!攻撃力4900だとォ!?』

今や《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の攻撃力は《真紅眼の凶雷皇ーエビル・デーモン》を大きく凌駕している。
フィールドはもはや魔力の嵐。《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の魔力が奔流となって渦巻いている。
この魔力が全て自分に向けば、如何に上級悪魔と言えど、消滅は免れまい。

だが、もうユウゴに躊躇はない。

「いくぞ、エビル・デーモン!バトルフェイズだッ!」

ユウゴは闘志の全てをエビル・デーモンにぶつける。

「《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》で《真紅眼の凶雷皇ーエビル・デーモン》に攻撃ッ!!」

しかしその闘志はエビル・デーモンにとっては、この上なく心地良いものだ。

ユウゴが腕を振るうのと同時に《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》が口を開く。

口の中には今にもはち切れんばかりに極大の魔力が溜め込まれていた。

やはり“戦い”はこうでなくてはーー。

エビル・デーモンの胸中にあるのは、恐怖ではなく歓喜であり愉悦だった。
一方的な蹂躙は“戦い”ではない。強者同士が全霊を以てぶつかり合いことができて初めてそれは“戦い”なのだ。

『良いぞッ!小僧ッ!!実に良いッ!これぞ儂の求める“戦い”!! 気を抜けば一瞬で命を刈られるというスリル!!その瞬きのような狂気こそが儂を楽しませる!!貴様の全てをぶつけて来るが良いッ!それでも最後に勝つのはこの儂だッ!!』

エビル・デーモンはこのデュエルで初めてその丸太のような腕をブンと振るい、フィールドの罠カードを発動させた。

『罠カード《ヘイト・バスター》!!』

二人の悪魔が向かい合い戦うイラストが描かれた、エビル・デーモンの罠カードが翻る。

『《ヘイト・バスター》は自分の悪魔族モンスターが攻撃対象となった時に発動する罠カード!!その戦闘に参加した両モンスターを破壊し、相手に攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを与える!!』


《ヘイト・バスター》
通常罠
(1):自分の悪魔族モンスターが攻撃対象に選択された時、 攻撃モンスター1体とその攻撃対象モンスター1体を対象として発動できる。その攻撃モンスターとその攻撃対象モンスターの2体を破壊し、破壊した攻撃モンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。


『これで貴様は《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の元々の攻撃力分のダメージを受ける!!やはり儂に敗北はないわッ!!』

《ヘイト・バスター》の効果により、《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》《真紅眼の凶雷皇ーエビル・デーモン》の両者は破壊され、ユウゴは《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の元々の攻撃力2500のダメージを受けて敗北する。

このカードこそ、エビル・デーモンが切り札としてこのデュエルの結末を託したカード。このカードがあったからこそ、どんな攻撃をユウゴが仕掛けようともエビル・デーモンが負けることはない。それこそがエビル・デーモンの中の必勝が揺るがない理由だった。





しかしーーー





『ーーなッ!?』

翻った瞬間に、《ヘイト・バスター》のカードが《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の持つオーブへと吸い込まれてしまった。

『な、一体何がーー』

「これが《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》のもう一つの能力さ……」

ユウゴの表情に変化はない。ただ真っ直ぐにエビル・デーモンを見据えている。

「言っただろう?《エクストリーム・エクリプス・ドラゴン》は“蝕”の竜ーーその力は周りのものを取り込んで自らの力に変えること。その進化体である《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》にもその力は受け継がれている。《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》は周りに発生する魔力を取り込む。発動していようがいまいが、魔力でフィールドに存在する魔法・罠カードは全て《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の糧となる!」



《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》
融合・効果モンスター(*オリカ)
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
「エクストリーム・エクリプス・ドラゴン」+攻撃力2500の魔法使い族モンスター
このカードは融合召喚でのみ特殊召喚できる。
フィールド・墓地に存在するこのカードは魔法使い族としても扱う。
(1):このカードの攻撃力はフィールドの魔法・罠カードの数×600ポイントアップする。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象に発動できる。その効果を無効にする。その後、そのカードを自分フィールドにセットする。この効果は相手ターンにも発動できる。
(3):このカードが相手モンスターとの戦闘または相手の効果によってフィールドを離れた場合に発動できる。墓地から「エクストリーム」モンスター1体を特殊召喚する。



エビル・デーモンが《ヘイト・バスター》を発動させた瞬間、それにチェーンする形でユウゴは《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の第二の効果を発動させていたのだ。
その効果は、相手の魔法・罠カード1枚を無効にし、そのカードをユウゴのカードとしてユウゴの魔法・罠ゾーンにセットするというもの。つまり相手の魔法・罠カードを奪うという能力だった。
これにより《ヘイト・バスター》は無力化され、更にはユウゴにそのコントロールを奪われてしまったのだ。

その効果の通り、更なるエビル・デーモンのチェーンがないことが明らかになると《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》のオーブから光が照射され、ユウゴの魔法・罠ゾーンにセットカードが1枚現れた。
言わずもがな、このカードは奪われた《ヘイト・バスター》だ。

『ば、馬鹿なッーー!』

「よって《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の攻撃は続行!!」

《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》の開かれた口から発せられる光は更に勢いを増していく。
先程までフィールドに渦巻いていた魔力の奔流もそこに吸い込まれるように集約され、飽和した魔力がスパークを起こし始めた。

この攻撃が、間違いなく今のユウゴに作れる最大最強戦力。
ユウゴが腹から声を振り絞るように、有らん限りの力で叫んだ。




「“極限のブラック・バースト”ォォォォッ!!」




《エクストリーム・ミスティック・ドラゴン》がその嵐の如き魔力のブレスを放った。

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