HOME > 遊戯王SS一覧 > 曖昧だけど確かな強さ > TURN4 Aクラストーナメント決勝戦

曖昧だけど確かな強さ/TURN4 Aクラストーナメント決勝戦 作:Weater

釘社御子といっても外見は「普通の人間」と同じである。
神様曰く「愛すべき子孫」。
最初から神様はいた...らしい。
らしい、と断定できないのはいままで「何も感じなかったから」だ。
中学2年生の最悪の夏休みまでは。
転生...と言えばいいのかさえ分からない釘社御子。
いろいろな出来事があったが、今ではどれも「尊い思い出」だ。

神様が表に出ている間にデュエルしているが、
神様が好む「パワーデッキ」の前に次々と対戦相手が倒されていく。
...「手加減」として色々なデッキを使っているが、
神と人間の格の違いを知らしめるかのような...
「デュエル...として成り立っているのか判らない」結果である。

二人目はロックバーン使いのインテリ君だった。
外見も名前も。
先行から「平和の使者」、2枚の伏せカードとステルスバードをセットしていた。
対する神様はRRテーマデッキで

「RR-ラスト・ストリクス召喚じゃ!
効果でRR-レヴォリューション・ファルコン特殊召喚するのじゃ。
そしてRUM-スキップフォース発動じゃ、RR-サテライト・キャノン・ファルコン特殊召喚じゃ。
サテライトの効果発動!平たく言うならチェーンできないハーピィの羽箒じゃな。」

この時点ですでに意気消沈していたが、そんなことは露知らず
神の戯れは続き、だいたい...5ターンくらいで終わった。ハズ
残りの対戦相手も同じように短期決戦かつ「ワンキルしない」
条約(と神様が話してくれた)を守りながら、
決勝に進んだ。最初はMAXのテンションもいまでは元の0に戻ってしまっている。

「さて、決勝の相手はーーー

ーー健闘 正(けんとう ただし、か。)」

左の腰付近に着いている二つのデッキケースから
自分のデッキを取り出す。
一回戦の時とは別のデッキだ。
それをデュエルディスクに設置し、相手と向き合う。

「ただいまより、Aクラスの決勝戦を開始します!」

戦いの火蓋が切って落とされた。

「先行は俺っす!俺のターン!俺は召喚僧サモンプリーストを召喚!
効果で守備表示に!そして手札の融合を墓地に送り、
超電磁タートルを召喚っす!」

「レベル4が二体...エクシーズか。」

「そうっす!二体のモンスターでオーバーレイ!エクシーズ召喚!
現れろ、鳥獣士カステル!俺は二枚のカードを伏せ、ターンエンドっす!」

「俺のターン。ドロー、カステルは早めに除去する。」

とはいえあの伏せカードはおそらくカステルを守るカードだろう
そして破壊されればタートルが墓地へ送られる

「俺はレッドレイヤーを特殊召喚。そしてブルーレイヤ―を召喚。
効果でマグナキャリアをサーチ。発動して手札一枚をコストに
マグナライガーを...」

「トラップ発動!奈落の落とし穴!マグナライガーは除外させてもらうっす!」

っと、息が漏れる。
やはり決勝はこうでないと面白くない。
だがそれも想定内だ 

「墓地のレッドレイヤーの効果で手札コストとなったブルーレイヤ―を特殊召喚
そして二体のモンスターでオーバーレイ!」

「この状況でくるのは,,,」

「現れろ!幻影騎士団ブレイクソード!」

「やっぱりか、っすッ!」

「ブレイクソードの効果によりORUを一つ使い、マグナキャリアとカステルを破壊!」

破壊されてゆくフィールド魔法とエクシーズモンスター

「サイクロンを発動。伏せカードを破壊、予想通りエアーフォースか。
...そしてダイレクトアタックだ!」

「墓地の超電磁タートルを除外!、これでダメージを避けるっす!。」

向こうの手札は一枚、こちらは二枚か

「カードを一枚伏せ、ターンエンド。」

さて、と久しぶりに――

(ッ!?なんすか、この...圧倒的なオーラはッ!?)

―――血が滾ってきたな。











現在のイイネ数 3
作品イイネ
↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)

名前
コメント

同シリーズ作品

イイネ タイトル 閲覧数 コメ数 投稿日 操作
3 game start 高校入学 132 0 2016-09-19 -
1 TURN1. 入学デュエル 122 0 2016-09-20 -
1 TURN2.部活の勧誘 130 0 2016-09-20 -
0 TURN3 釘社御子 153 3 2016-09-20 -
3 TURN4 Aクラストーナメント決勝戦 196 0 2016-09-25 -

スポンサーリンク