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疾走する姫の決闘/第7話「蘇りし伝説」 作:MTGからの刺客


遊華「・・・誰、とは言わないよ。『黒の騎士団』の1番手、それがあんたでしょ?」


ジャックを倒した翌日、遊華はオフだった。
いくら有名な『決闘姫』とはいえ、毎日公開の試合を行っている訳ではない。夕方、日用品を買い足し、帰宅しようとしていた遊華をその男は尾行していたのだ。

いや、尾行していたというより、遊華が気づいて街から離れた場所へ誘導するのを待っていた様子だった。


遊華はそれに乗り、昨日戦った埠頭へと足を運んだのだ。


?「私の名はサード。決闘姫、あなたの影響力は私たちの組織には邪魔になりかねない・・・貴女にはここで葬らせて貰う。『闇のゲーム』でな。」

その男はスーツ姿で長身の、30代半ばの男だった。その男は既にデュエルディスクを起動させていた。

遊華「『闇のゲーム』ねぇ・・・決闘を穢す最悪の代物、何時聞いても吐き気がする。」
サード「そうかな?決闘は本来命のやり取りを指す言葉だ。普通の決闘にはそれが無い。甘い甘すぎる。」

遊華「話は通じないか。いいわ、その腐った性根・・・叩き直してあげる。」
サード「果たしてできるかな?今の私には『最高の力』がある。」

そういって、サードはゆっくりと1枚のカードを遊華に見せる。



遊華「・・・え?そんな、まさか!?」


《オベリスクの巨神兵》

それが、サードの見せたカードだった。

遊華「そんな!!それは《三幻神》のカード!ずっと昔に失われたはずじゃ!?」


『オベリスクの巨神兵』
かつての初代決闘王が操った最強のモンスター《三幻神》の1体にして『破壊の神』と称されるカードだ。圧倒的攻撃力と全てを壊滅させる能力で場を制圧するそれは既に失われているはずのカードだったが。


サード「さぁ・・・闇のゲームの始まりだ!」
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