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遊戯王VICE JUSTICE/第二話 『悪』酔い成敗 作:スワラル・ネクロ

※本編の前に注意!
・オリカありです。
・ありえないほどご都合展開です。
・ミスをしまくってるかもしれません、その時はコメントでご指摘お願いします。(指摘以外でもコメントくださると私が死ぬほど喜びます。)
それでは本編をどうぞ。


遊郭が眠ってからまだ20分程度が経過した頃…

「だからさっきから嫌だって何度も言ってるにゃ!」
「いいりゃんかよ〜こんやぁおじさんにつきあえってぇ〜」
どうやら遊郭と同じくらいの年齢の女の子が酔っぱらいのサラリーマンに絡まれているらしい。

(なぁんで愛用のアレを置いてきてるときに限ってこんな目にあうにゃ!アレさえ持っていればこんな奴一瞬で斬り殺せるのににゃあ…!)
「それぇとつげきぃ〜!」
「にゃー!誰か助けてにゃー!」
とうとう歯止めが効かなくなってきたサラリーマンが女の子に襲いかかろうとしたその時!

「馬鹿なやりとりはそこまでにしてもらえる?」
いつの間にか起きてきた遊郭が女の子とサラリーマンの間に割って入る。
「…貴方デュエリストなの?」
「ん?あぁ、たしなむてーどにな!」
「そう…だったらデュエルしない?貴方が勝ったらこの女の子は好きにしていいから。」
遊郭は絡まれていた女の子を指差しながらそう言う。
「ちょっ!?何勝手なこと言ってるにゃ!?」
「大丈夫よ。私は礼華市最強の高校生デュエリストと呼ばれたかった人よ?簡単に負けるわけ無いじゃない。」
「いやそれただの願望じゃねーかにゃ!」
「もぅいいかぁ?」
そう言うサラリーマンはデュエルディスクを構えている。
「えぇ。さっさと始めましょう?…貴方にはツケを払ってもらわないとね。」
「ツケ?」
「貴方のツケは三つ…一つ、女の子に執拗に絡んで困らせた…二つ、それだけでなく女の子を襲おうとした…三つ、やたら大きく声を出して私の睡眠を妨害した…この三つよ。特に三つめには本当にイラっときてるのよねぇ…」
遊郭はデュエルディスクを構える。
「さぁ、ツケを払いなさい!」
「なんだかよくわかんねぇけど、負けるわけにはいかねぇなあ!」

「「デュエル!」」

遊郭:LP4000 手札5
サラリーマン:LP4000 手札5

「先攻はおれがもらったぁ〜!おれは『二重召喚』を発動!これでおれは二回の通常召喚が可能!おれは『カイザー・シーホース』を召喚!さらに『カイザー・シーホース』をリリースし、『ラビードラゴン』をアドバンス召喚!」
酔っているせいか効果の説明も行わずにどんどん展開していくサラリーマン。

二重召喚
通常魔法
このターン自分は通常召喚を2回まで行う事ができる。

カイザー・シーホース
効果モンスター
星4/光属性/海竜族/攻1700/守1650
光属性モンスターをアドバンス召喚する場合、
このカードは2体分のリリースとする事ができる。

ラビードラゴン
通常モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2950/守2900
雪原に生息するドラゴンの突然変異種。
巨大な耳は数キロ離れた物音を聴き分け、
驚異的な跳躍力と相俟って狙った獲物は逃さない。

「おれはこれでターンエンド!」
(いきなり攻撃力2950のモンスターにゃ…あの子大丈夫かにゃあ?)


遊郭:LP4000 手札5

サラリーマン:LP4000 手札2
モンスター:ラビードラゴン

「私のターン!ドロー!…さて、ちょっと早いかもしれないけど私のとっておきのお披露目よ!」
「私は『地獄門の契約書』を発動!このカードの効果で私は『DDリリス』を手札に加える!」

地獄門の契約書
永続魔法
「地獄門の契約書」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「DD」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。

「そして私はスケール1の『DD魔導賢者コペルニクス』と、スケール10の『DD魔導賢者ニュートン』でペンデュラムスケールをセッティング!魔天の振り子が動きし時、異界の門より魔の王は現れる!ペンデュラム召喚!現れよ!『DDリリス』!『DDバフォメット』!そして、『DDD覇龍王ペンドラゴン』!」
上空に穴が空き、そこからドラゴンを筆頭とする悪魔の軍勢がなだれ込んできた。

DDリリス
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻 100/守2100
「DDリリス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地の「DD」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
●自分のエクストラデッキから、
表側表示の「DD」Pモンスター1体を手札に加える。

DDバフォメット
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1400/守1800
(1):1ターンに1度、「DDバフォメット」以外の
自分フィールドの「DD」モンスター1体を対象とし、
1~8までの任意のレベルを宣言して発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで宣言したレベルになる。
この効果の発動後、ターン終了時まで
自分は「DD」モンスターしか特殊召喚できない。

DDD覇龍王ペンドラゴン
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2600/守2400
(1):このカードが手札にある場合、
自分メインフェイズに自分の手札・フィールドから
ドラゴン族モンスターと悪魔族モンスターを1体ずつリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに手札を1枚捨てて発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
その後、フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。

「ひぃ!?つ、つよそうだけど、おれの『ラビードラゴン』にはた、足りないぞ?」
事実、ラビードラゴンの攻撃力は2950。
ペンドラゴンでは返り討ちにあってしまう。
「確かにその通りね。だからこうするのよ!私は!リリスとバフォメットでオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」
空中に大きな渦ができ、そのなかにリリスとバフォメットが黒い光となって吸い込まれていく。
「これって、エクシーズにゃ!?」
「この世の全てを統べるため、今 世界の頂に降臨せよ!エクシーズ召喚!現れよ、『DDD怒濤王シーザー』!」

DDD怒濤王シーザー
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/悪魔族/攻2400/守1200
悪魔族レベル4モンスター×2
「DDD怒濤王シーザー」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このターンに破壊されたモンスターをバトルフェイズ終了時に、
自分の墓地から可能な限り特殊召喚する。
次のスタンバイフェイズに自分は
この効果で特殊召喚したモンスターの数×1000ダメージを受ける。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える。

「まだ、行くわよ!私は『魔神王の契約書』発動!このカードによってペンドラゴンとシーザーを融合!」
「ペンデュラムやエクシーズだけでなく融合も使えるにゃ!?」
「当然でしょ?DDなんだから。」
「おじさんにはなにがどーなってるのかわからんぞ!?」
「さあ、行くわよ!私のとっておきその一!今この世界に降臨し、全ての罪に平等な裁きを!融合召喚!現れよ!『DDD怒濤覇龍王ユリウス・ペンドラゴン』!」
素のペンドラゴンよりも一回り大きいドラゴンが現れる。そのドラゴンの鎧には一部シーザーの面影がある。

DDD怒濤覇龍王ユリウス・ペンドラゴン(オリジナル)
融合・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3100/守3000
「DDD」モンスター×2
(1):1ターンに一度、自分メインフェイズ時に発動できる。自分フィールド上の『契約書』カードを任意の数だけ選択し、選択したカードをデッキに戻す。
(2):このカードの(1)の効果を発動したターン、このカードは通常の攻撃に加えてこのカードの(1)の効果で戻したカードの枚数だけ攻撃できる。

「攻撃力3100!?」
「私はユリウス・ペンドラゴンの効果発動!フィールド上の二枚の契約書をデッキに戻す!これにより、ユリウス・ペンドラゴンは三回攻撃が可能!」
「なんですとー!?」
「オーバーキルにゃ!やり過ぎだと思うにゃ!」
「言ったわよね?私の睡眠を妨害したことにはすっごくイラっとしてるって。だから遠慮なくやらせてもらうわ!ユリウス・ペンドラゴンでラビードラゴンに攻撃!デーモンジャッジ・ストリーム!」
ユリウス・ペンドラゴンが高威力のエネルギー弾を放つ。負けじとラビードラゴンは飛びかかろうとするが抵抗虚しく、戦闘破壊されてしまう。

サラリーマン:LP4000→3850

「ひ、ひえ〜!」
「ユリウス・ペンドラゴンで二回ダイレクトアタック!デーモンジャッジ・ストリーム!三連弾!」

サラリーマン:LP3850→850→-2250

「ごめんなさぁ〜い!」

勝者:遊郭

「貴方のツケ、確かに払ってもらったわ。」

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ター坊
おお!第一戦はオーバーワンキルで殺りましたか。決め台詞は本当に主人公か?と言う物騒さがありますが、今までに無い新鮮な感じの主人公として映えますね。
現実のOCGも反映しており、結構分かりやすかったです。 (2016-07-23 05:12)
ター坊
長くなりそうなのであえて分けさせてもらいました。デュエル描写で間違いを指摘すると

①地獄門の契約書でバフォメットとリリスを持ってきてます。地獄門でのサーチは同名縛りで1回のため1枚しかサーチできない筈です。→訂正案:どっちか既に手札にあったことにすれば大丈夫です。(地獄門1枚をリリスかバフォメットに差し換え)

②:(訂正後と仮定して)ペンデュラム召喚後、手札の枚数は1枚です。その1枚は魔神王の契約書ですが、それをやると3枚目の契約書は何?となってユリウスが3回攻撃できません。→訂正案:ユリウスの連続攻撃の効果を「このカードの①の効果を発動したターン、このカードは通常の攻撃に加えてこのカードの①の効果で戻したカードの枚数だけ攻撃できる」的なテキストにすれば大丈夫の筈です。

逆に言えば間違いはこのくらいなので、初めてにしては上々かと。手元にカードがあると手札の帳尻合わせがやりやすくなり、ミスが減ると思います。
(2016-07-23 05:39)
スワラル・ネクロ
ター坊さんへ

修正完了です…(滝汗)
地獄門の効果をアニメ版と勘違いしていましたねこれは…
ご指摘ありがとうございます!

主人公の決め台詞が物騒とありました。この作品は主に犯罪者と戦うことを主軸に置いてますのでこれくらい物騒な方がいいかと思ったのでこうしました。

次回は登場キャラが一気に増えます。
頑張るぞー!!
(2016-07-23 09:30)

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