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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第6話 斎門宏美

第6話 斎門宏美 作:ユフリ


隼人たちの学校生活が始まった。



~教室 夕暮れ頃~

「・・・これで今日の授業は終わりだ。全員すみやかに帰宅するように」

先生はデュエルの講義を終わらせて帰っていった。

これで、ひとまず1日の授業は終わりだ。



夕暮れに照らされながら、隼人はあきれ顔で言う。

隼人「・・・意外と、授業は普通なんだな」


真遊「そやね~、はじめは緊張しとったけど、これやったらだいじょぶそやね!」



隼人「とはいっても疲れたな・・・んじゃ俺らも帰るか」


真遊「そうしよそうしよ~」



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


~帰路~


隼人「そいやァ、昼間から半場さん見ないな」


真遊「そういえば、三嶋さんもおらへんな~」


ザッ・・・


隼人と真遊の目の前に、敵意のある人影が・・・複数あり。


隼人「!? なんだお前ら!」


そう言っている間に、四方八方をよく分からない連中に囲まれてしまった。


隼人「くそ・・・どうなってんだよ!」


???「お前が・・・瀬戸川隼人やなァ」


連中が道を空け、絢爛な服装の男が歩いてきた。


隼人「お前か、連中のリーダーは!」


???「俺は、お前と同じクラスの斎門宏美言うもんや。驚かせて悪かったな」


隼人「何の用だ?俺達早く帰らないといけねぇんだけどよォ」


斎門「おい」


隼人「?」


斎門「俺とデュエルせぇや」


隼人「デュエルだと!?今ここでか?」


斎門「そうや、新入生の歓迎会やと思うてくれたらええ。それともそこの嬢ちゃん狙うて欲しいか?」


真遊「・・・!!」


隼人「・・・いいぜ、デュエルしてやる」


斎門「そう来なくっちゃな~! 瀬戸川鋭隼の血を継ぐ男の実力見せてもらうで・・・いくでぇぇぇ!!!」






隼人&斎門「決闘(デュエル)!!」


隼人「先行だ、俺のターン、ドロー!!」5→6


隼人「《仮面竜(マスクド・ドラゴン)》を攻撃表示!カードを1枚伏せてターンエンドだ!」星3・攻撃力1400 


隼人 手4 LP4000
□□仮□□
□□■□□

斎門 手5 LP4000
場なし




斎門「俺のターン、ドロー!」


斎門「俺は《響雷魔(エコープラズマ)-アルジュール》を召喚!そしてバトル!アルジュールで仮面竜に攻撃!」星3・ATK1200


隼人「攻撃力はこっちの方が上だぜ!」


斎門「んな事ァ百も承知や!アルジュールの効果発動や。手札から響雷魔を1体守備表示で特殊召喚し、そのステータスを自身に加える!!」


斎門「《響雷魔-シャーディ》特殊召喚!そしてアルジュールの攻撃力は1300ポイントアップ!」

シャーディ:星4・DEF1600
アルジュール:ATK1200→2500



隼人「ぐ・・・仮面竜の効果発動!」LP4000→2900


隼人「デッキより《ポーラー・ドラゴン》を攻撃表示!」星4・ATK1400


斎門「まだまだこんなもんや終わらへんでェ!シャーディの特殊効果!自分フィールドの他の響雷魔が相手モンスターを破壊した時、デッキから1枚ドローできる!」


斎門「そして、シャーディをチューナーとして扱い、シンクロ召喚を行う!俺はレベル3のアルジュールに、レベル4のシャーディをチューニング!」



稲妻の血を流す者!


音速の早さで駆け抜けろ!


シンクロ召喚!!


レベル7、《響雷魔王-グラシヴァ》!!

ATK2000


斎門「グラシヴァはシンクロ召喚に成功した時、相手の墓地のモンスター1体を選択し、相手のフィールドに攻撃表示で特殊召喚させる!《仮面竜》を復活させな!」


隼人「戻ってこい、仮面竜!」星3・ATK1400


斎門「バトルフェイズ続行や!グラシヴァでポーラー・ドラゴンに攻撃や!」


隼人「・・・今だ!罠カード《分かれ道の試練》!お前は次のうち1つを選ばなければならない!『このバトルでの戦闘ダメージは代わりにお前が受ける』『俺の場のモンスターの攻撃力を倍にする』 さぁ、どっちだ!」


斎門「・・・俺は、後者を選択」


ポーラー・ドラゴン:ATK1400→2800


隼人「まさか、また攻撃力強化が・・・」


斎門「そのまさかやァ!グラシヴァは、自分の墓地のモンスターを1体除外することで、バトル中のみ そのステータスを自身に加えることができる!俺はシャーディを除外し、攻撃力1300ポイントアップ!!」ATK:2000→3300


隼人「またやられちまったか・・・」LP2900→2400


斎門「グラシヴァの効果発動!自分のモンスターがバトルでモンスターを破壊するたび、相手の山札の上から4枚を墓地に送る!」


隼人「なんだと!?」


斎門「くらいな、〈マインド・ショック〉!」


隼人「デッキ破壊か・・・!」山札:33→29


斎門「俺はこれでターンエンド!!さぁもっと俺を楽しませてくれやぁ!!!」


隼人 手4 LP2400
□□仮□□
なし

斎門 手4 LP4000
□□グ□□
なし



隼人「俺のターン・・・!」


隼人(くそ、グラシヴァに太刀打ちできるカードがねぇ!ここは一旦様子をみるしか・・・)


隼人「仮面竜を守備表示にしてターンエンド」DEF1100

隼人 手5 LP2400
□□仮□□
なし

斎門 手4 LP4000
□□グ□□
なし




斎門「ビリビリきてるでぇ・・・俺のタァァァン!!!《響雷魔-ジェノス》攻撃表示やァ!!」ATK1900


斎門「さらに永続魔法《プラズマ・バリケード》発動!お前は守備表示での特殊召喚ができなくなる!ジェノスで仮面竜に攻撃やァァ!!」


隼人「仮面竜は破壊される・・・デッキよりもう1体の仮面竜を攻撃表示!」ATK1400


斎門「それじゃあ・・・お楽しみのデッキ破壊やァ!」


隼人(マズイ・・・)山札:27→23


斎門「まだまだいくでぇ・・・グラシヴァで仮面竜に攻撃や!!さらに墓地のアルジュールを除外し、攻撃力アップ!」ATK2000→3200


隼人「くそ・・・!!仮面竜の効果により、最後の仮面竜を攻撃表示・・・!」LP2400→600


斎門「お、山に仮面竜が残っとって良かったのォ んじゃもういっちょグラシヴァの効果や!」


隼人「・・・」山札:22→18


斎門「デッキも残り半分しかあらへんでェ!エンドや!!エンドフェイズ、ジェノスは守備表示になる!」ATK1900→DEF0


隼人 手5 LP600
□□仮□□
なし

斎門 手3 LP4000
□□グジ□
□□バ□□





隼人「俺のターン!!」


隼人(よし、これで反撃しよう!)


隼人「永続魔法カード《極竜の祭壇(ポーラー・ステージ)》!これにより、ドラゴン族モンスターの召喚に必要なリリースが1体ぶん少なくなる!これにより、リリース無しで《クリスタル・ドラゴン》を召喚!攻撃表示!」星6・ATK2500


隼人「バトル!グラシヴァを攻撃!!」


斎門「受けたるわ・・・!」LP4000→3500


隼人「クリスタル・ドラゴンがバトルを行ったバトルフェイズ、効果発動!デッキからレベル8のドラゴン族モンスター・・・《エクスプロード・ポーラー・ドラゴン》を手札に!これでターンエンド!」


隼人 手4 LP600
□□仮ク□
□□祭□□

斎門 手3 LP3500
□□□ジ□
□□バ□□




斎門「そうや・・・そうでもないとおもろないでェェェ!!俺のターンやァ!!!」


斎門「《響雷魔-コスメル》召喚!」星3・ATK1000


斎門「そしてジェノスを攻撃表示に!バトルや!ジェノスで仮面竜に攻撃やァ!」


隼人(俺のLPはわずか600・・・デッキの中には仮面竜の効果で特殊召喚できるモンスターは攻撃力が低い・・・ここは我慢だ)


隼人「仮面竜の効果は使わないぜ!」


斎門「ならこっちは、コスメルの特殊効果発動や!俺の他のモンスターがバトルでモンスターを破壊した時、コイツをリリースすることで自分の墓地の雷族モンスター1体を特殊召喚できる!甦れ、《響雷魔王-グラシヴァ》!!」


斎門「グラシヴァの攻撃!!墓地のコスメルを除外して攻撃力アップ!」ATK2000→3000


隼人「ぐあっ・・・!!」LP600→100


斎門「そして、忘れてもらったら困るデッキ破壊やァ!!」山札:16→12


斎門「ジェノスを守備表示。これでターンエンドや」


隼人 手4 LP100
なし
□□祭□□

斎門 手3 LP3500
□□グジ□
□□バ□□




隼人「俺のターン、ドロー! ・・・!!」


隼人(残りのデッキ枚数は11枚・・・だが行くしかねぇ)


隼人「手札からレベル8の《ラビードラゴン》を墓地に送り、《トレード・イン》!2枚ドロー!!」山札:11→9


斎門「そうや・・・それでこそ瀬戸川くんやァ! そんで、お目当てのカードは?」


隼人「あぁ、引けたさ! 魔法カード《極竜の巣(ポーラー・ネスト)》!俺の墓地のドラゴン族モンスターを3体除外し、俺の場に竜の雛トークンを3体特殊召喚だ!」星1・ATK0

除外→《仮面竜》×3


隼人「プラズマ・バリケードの効果で攻撃表示で出てしまうが・・・」



隼人「《極竜の祭壇》の効果でドラゴン族モンスターの召喚に必要なリリースは1体少なくなる!よって俺はドラゴン族の竜の雛トークン1体をリリース!!」


斎門「来るか・・・」


隼人「現れろ、俺の切り札!《エクスプロード・ポーラー・ドラゴン》!!!」星8・ATK2800


隼人「エクスプロードの攻撃力は、俺の墓地のドラゴン族モンスターの数×300ポイントアップ!俺の墓地にはドラゴン族モンスターは16体!よって攻撃力は7600だ!」ATK2800→7600


斎門「ほぉ、やるやんけ・・・」



隼人「エクスプロード・ポーラー・ドラゴンでグラシヴァに攻撃!!〈灼熱のブレイズ・バスター〉!!!」


斎門「手札から《響雷魔-キュレシア》の効果!こいつを手札から捨て、グラシヴァの攻撃力を1100ポイントアップ!」ATK2000→3100


斎門「さらにグラシヴァの効果!キュレシアを除外し、さらに攻撃力1100アップやァ!!」ATK3100→4200


エクスプロードの赤い炎がグラシヴァを溶かし、斎門に襲いかかる。


斎門「ぐああぁぁぁッ!!」LP3500→100


隼人「エクスプロードの効果!破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える!!」


斎門「おっと、プラズマ・バリケードの更なる効果により、俺への効果ダメージは無効や!」


隼人「くっ、倒しきれなかったか・・・」


斎門「そや、生き残ったでぇ・・・」


隼人「しぶとい奴だぜ」


斎門「お互い様や」


隼人「・・・確かにな、俺はカードを3枚伏せてターンエンド!!さぁ、かかってこい!!」


隼人 手0 LP100
□雛エ雛□
■■祭■□

斎門 手3 LP100
□□□ジ□
□□バ□□




斎門「いくでェ、俺のタァァァン!!」


斎門「ジェノスを攻撃表示!さらに《響雷魔-ケネト》召喚!」星4・ATK1300


斎門「ケネトの特殊効果!自分の墓地のエコープラズマモンスター1体の効果を得る!俺が選ぶのは《響雷魔王-グラシヴァ》!!そして、ジェノスでトークンに攻撃やァ!これでしまいや!!」


隼人「そうはいかねぇ!罠カード《伏竜の陣》!これにより自分フィールドのドラゴン族モンスターを全て守備表示にする!」

トークン:ATK0→DEF0
エクスプロード:ATK7600→DEF7300


斎門「せやけど、破壊はさせてもらうで!そしてグラシヴァの効果を得たケネトが場にいることにより!戦闘破壊のたびにデッキを4枚削る!」山札:9→5

エクスプロード:DEF7300→7900


斎門「さぁいくでぇ!ケネトでもう1体の雛に攻撃や!」


隼人「ぐっ!」山札:5→1

エクスプロード:DEF7900→8200


斎門「効果を使ったケネトはバトルフェイズ終了時に墓地送りや、カードを3枚伏せ、エンドフェイズにジェノスを守備表示にしてターンエンド!さぁ瀬戸川くんのラストターンやァ!」


隼人 手0 LP100
□□エ□□
■□祭■□

斎門 手0 LP100
□□□ジ□
■■バ■□





隼人「俺の・・・タァァァン!!!」山札:1→0



隼人「俺の最後のカードは《マイステラー・ドラゴン》!攻撃表示!」星4・ATK400


隼人「その効果により、墓地のドラゴン族通常モンスター《ラビードラゴン》を特殊召喚!」星8・ATK2950

エクスプロード:DEF8200→7900


隼人「その代償として俺は手札を1枚捨てなきゃならねぇが、俺の手札にカードはねぇ よって捨てなければならないカードもない そしてエクスプロードを攻撃表示に!!」ATK8200


斎門「ほぉ・・・」



隼人「バトルだ!マイステラー・ドラゴンでジェノスを攻撃!!」


斎門「ぐっ!ジェノスは破壊される・・・」


隼人「エクスプロードの攻撃!〈灼熱のブレイズ・バスター〉!」



斎門「まだまだやァ!罠カード《エレクトリップ》!墓地の《響雷魔王-グラシヴァ》を効果を無効にして特殊召喚!!そして攻撃力はエクスプロードの今の攻撃力と同じ、8200になるでェ!!」星7・ATK8200


斎門「さらにダブルトラップや!《雷の裁き》!雷族モンスターが召喚されたことにより、フィールドのカードを1枚破壊する!俺が選ぶんはモチロン、エクスプロード・ポーラー・ドラゴンやァ!!」


隼人「《極竜の祭壇》の更なる効果!このカードを墓地に送り、エクスプロードの効果破壊を無効にする!!」


斎門「ふぅん・・・そんなら奥の手や。永続罠《落雷場》!モンスターがバトルで破壊された時、そのコントローラーは破壊されたモンスターのレベル×200ポイントのダメージを受ける!このままやったらグラシヴァとエクスプロードは両方破壊されてまうな」


隼人「相討ち覚悟か・・・!」


斎門「んな訳あるかァ!俺の場にはプラズマ・バリケードがあるさかい、効果ダメージは受けへんのや」


隼人「なんだと!?そういうことだったのか!」


斎門「さぁ、そこに残ったたった1枚の伏せカードで、この場を突破できるかいな、瀬戸川くんよ!!」


隼人「うおおお!!速攻魔法《ドラゴンズ・フィスト》!このカードは、場のドラゴン族モンスターより攻撃力の低いモンスター1体を破壊する!」


斎門「・・・? そないなこと言うても、エクスプロードを選んだとてグラシヴァは破壊できへんで!」


隼人「そう!だから俺が破壊するのは、俺の場のマイステラー・ドラゴン!!」


斎門「なんやて!?」


エクスプロードがマイステラーを食らう。


隼人「これで、『ドラゴンが墓地に送られた』」


斎門「・・・!!」



隼人「エクスプロードの攻撃力はさらに300アップ!いっけぇぇぇ!!!」ATK8200→8500





斎門「ぐあああぁぁぁ!!!」LP100→0




WINNER 瀬戸川隼人




隼人「押忍!ありがとうございましたッ!」


斎門「瀬戸川くん、お前なかなか、やるやんけ・・・!!ワシも燃えてきたで・・・!!」


隼人「まさか、もう一戦やるのか・・・」



斎門「当たり前やァ!! ・・・と言いたいところやけど、それよりも大切なことがある」


隼人「?」


斎門「今度の『鳳祭』の『チームマッチ』、ワシと手ぇ組まんか?」


隼人「はあ?なんだそれ?」


斎門「ん?なんや瀬戸川くん、『チームマッチ』も知らんのかいな!」


隼人「昨日入ってきたばかりだからよー、そこらへんはよくわかんねぇんだよ」


斎門「そうかい、チームマッチっつーのは4人1組で戦う大会や。1ヶ月後の『鳳祭』で行われる。入賞したらごっつい賞品も手に入るし、鳳学園内のツワモノがこぞって参加するんや」


隼人「賞金だとか賞品だとかそーゆーモンにあんま興味ないけどよ、強い奴とは戦いたいな。おし、乗ったぜその話!」


斎門「よっしゃ決まりや!」


隼人「んでよォ、俺とお前以外のチームメイトは誰なんだ?」


斎門「おらへん!!」



隼人「・・・は?」



斎門「これから見つけるんや!」



隼人「おいおい・・・あれだけ部下がいてなんで・・・」



斎門「俺は妥協は大嫌いなんやァ!!どうせ出るならこのクラス最高のメンバーで行きたい!あ、お前んとこの嬢ちゃんも勘弁やで」



隼人「んじゃなんだ、俺にチームメイト集め手伝えってことか?」



斎門「せや!ほな、頼んだで~」



隼人「いや、待て待て!俺、まだクラスメイトの顔も覚えていないんだぜ!?そんな顔も見たことのない奴らの実力なんて分かるかよ!?」



斎門「だからこそ、ええ」


隼人「なに?」



斎門「よくわからんからこそ、ええんや。この学園やったら名誉のためかしらんけど、妙な肩書き持ってる奴も多い。日頃虚勢を張っている割に、いざ本番、真剣勝負となると一切使えない。俺はそういう奴らと何度も組まされて負けてきた。ホンマのツワモノってのは俺にはもうわからん。けどお前みたいにブレない目を持っている人間は、人を直に見れるからこそ、ええんや」


隼人を見つめる斎門の目には、どこかつややかな哀愁とぎらつく執念があった。



斎門「俺は、『ホンマに強い奴ら』とてっぺん目指してみたいんや!なぁ、頼むわ!」


隼人「・・・わかったよ。なんとかして、あと二人探してみるよ」



斎門「・・・おおきに。頼りにしてるで、相棒!」


隼人(勝手に相棒にされたよー・・・)



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


次回、第7話『冬河七海』


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


だいぶスタイル変えてみました。

オリカ・キャラ紹介は追記予定です。

余談:作者は方言キャラが大好きです。


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -追記 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



〔オリカ・キャラ紹介〕

斎門 宏美
さいもん ひろみ
年齢:24歳
身長:185cm
誕生日:8/10
趣味:料理
→関西弁が特徴的な男性。一人称は「俺」とか「ワシ」とかで安定しない。
決闘を心から楽しむあまり、強敵を倒すことにエクスタシーを感じる狂人。
ストーリーの通り人を見抜く目がなく、実際に自分を負かした人としか関わりたくないと思っている。
しかし、斎門の狂ったカリスマに心惹かれて追っかけをする人が相次ぎ、斎門は面倒くさいので彼らを「部下」ということにした。
接待が大嫌い。始球式で容赦なくホームランを打つタイプ。
趣味は料理。本人曰く「料理は自分自身との戦い」。
愛煙家のためタバコ臭い。
使用デッキは高速で攻め立てる「響雷魔(エコープラズマ)」。


《響雷魔(エコープラズマ)-アルジュール》
星3/風属性/雷族/攻1200/守 500
①:このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
手札から「エコープラズマ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚し、その元々の数値分、このカードの攻撃力・守備力をダメージステップ終了時までアップする。
②:1ターンに1度、このカードがモンスターゾーンに存在し、このカード以外の自分フィールドのモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時、その自分のモンスターをリリースして発動できる。
デッキから「エコープラズマ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
その後、このカードをチューナーとして扱い、このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う事ができる。

《響雷魔-シャーディ》
星4/風属性/雷族/攻1300/守1600
①:このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時、手札を1枚捨て、自分の墓地の「エコープラズマ」モンスター1体対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚し、その元々の数値分、このカードの攻撃力・守備力をダメージステップ終了時までアップする。
②:1ターンに1度、このカードがモンスターゾーンに存在し、このカード以外の自分フィールドのモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
デッキから1枚ドローする。
その後、このカードをチューナーとして扱い、このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う事ができる。

《響雷魔王(エコープラズマクス)-グラシヴァ》
星7/風属性/雷族/シンクロ/攻2000/守2000
チューナー+チューナー以外の雷族モンスター1体以上
①:このカードが特殊召喚に成功した時、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚する。
②:このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時、自分の墓地のモンスター1体を除外して発動できる。
そのモンスターの元々の数値分、このカードの攻撃力・守備力をダメージステップ終了時までアップする。
③:このカードがモンスターゾーンに存在し、自分フィールドのモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動する。
相手のデッキの上から4枚のカードを墓地に送る。
この効果で墓地に送ったカードは墓地で効果を発動できない。

《響雷魔-ジェノス》
星4/風属性/雷族/攻1900/守0
①:このカードが除外された場合、「響雷魔-ジェノス」以外の除外されている自分の「エコープラズマ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
②:自分エンドフェイズに発動する。
このカードを守備表示にする。

《響雷魔-コスメル》
星3/風属性/雷族/攻1000/守1500
①:このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時、手札を1枚墓地に送り、除外されている自分の「エコープラズマ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚し、その元々の数値分、このカードの攻撃力・守備力をダメージステップ終了時までアップする。
②:このカードがモンスターゾーンに存在し、このカード以外の自分フィールドのモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時、このカードをリリースし、「響雷魔-コスメル」以外の自分の墓地の雷族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、そのモンスターをチューナーとして扱い、そのモンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う事ができる。

《響雷魔-キュレシア》
星4/風属性/雷族/攻1100/守1200
①:自分フィールドの「エコープラズマ」モンスターが相手モンスターから攻撃を受けたダメージステップ開始時からダメージ計算時までに、手札のこのカードを墓地に送って発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力は、ダメージステップの間のみ1100アップする。

《プラズマ・バリケード》
永続魔法
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、相手は守備表示で特殊召喚できない。
②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分が効果で受けるダメージは0になる。

《エレクトリップ》
通常罠
①:相手モンスターの攻撃宣言時に、自分の墓地の雷族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして攻撃表示で特殊召喚し、攻撃力をその相手モンスターと同じにする。

《落雷場》
永続罠
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在し、モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動する。
そのモンスターのコントローラーは、そのモンスターのレベル×200ダメージを受ける。



《分かれ道の試練》
通常罠
①:相手は以下の効果から1つを選ぶ。
●このターン、自分に発生する戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
●このターン、戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力・守備力はダメージステップの間のみ倍になる。

《マイステラー・ドラゴン》
星4/光属性/ドラゴン族/攻 400/守1700
①:1ターンに1度、自分の墓地のドラゴン族の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、自分の手札を1枚捨てる。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できない。

《極竜の祭壇(ポーラー・ステージ)》
永続魔法
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分のドラゴン族モンスターを召喚するのに必要なリリースは1体分少なくなる。
②:自分フィールドのドラゴン族モンスターが効果で破壊される場合、その1体の代わりに魔法&罠ゾーンのこのカードを墓地に送ることができる。

《極竜の巣(ポーラー・ネスト)》
通常魔法
①:自分の墓地のドラゴン族モンスターを3体まで除外して発動できる。
自分フィールドに、除外したモンスターと同じ数の「竜の雛トークン」(ドラゴン族・炎属性・レベル1・攻/守0)を特殊召喚する。

《伏竜の陣》
通常罠
①:自分フィールドのドラゴン族モンスターを全て守備表示にする。
このターン、この効果を受けたモンスターがフィールドを離れる場合、代わりに持ち主の手札に戻す。

《ドラゴンズ・フィスト》
速攻魔法
①:自分フィールドのドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターより攻撃力の低いフィールドのモンスター1体を選んで破壊する。


また、OCGより
《仮面竜》
《クリスタル・ドラゴン》
《ラビードラゴン》
《トレード・イン》
《雷の裁き》
を拝借しました。
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