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第87話 電撃コロシアム 作:こんにゃく
ヴァイス
LP4000
手札2
インフェルノ・オロバス
メーア
LP2900
手札3
ベクト
LP3500
手札5
ヴァイス「俺はカードを1枚伏せてターンエンド」
手札1
ベクト「ヴァイス…貴様…!!」
メーア「くぅ…」
電撃の檻により体にダメージを受けたメーアは未だに倒れている。
ヴァイス「なんだ?ベクト…何か問題でもあんのか?」
ベクト「貴様!!相手をいたぶるようなデュエルをする事が貴様のデュエルなのか!!」
ヴァイス「いや…別に俺は、いたぶることが好きなんじゃねぇ…命のやり取りをする事が俺のデュエルよぉ!!」
ベクト「な、なに!?」
ヴァイス「俺は今まで自分よりも弱い相手と何度もデュエルをさせられてきた…そうじゃねぇ!!俺が求めているのはそんなデュエルじゃねぇんだよ!!ベクト!お前なら分かるだろ!?」
ベクト「ああ…確かにな…その気持ちは分かる」
ヴァイス「だろ!?」
ベクト「だが…俺の仲間がやられているのを見て、面白いと思えるほど俺は戦闘狂じゃねぇんだよ!!」
ヴァイス「…そうかよ」
ベクト「俺のターン!!!」
手札6
ベクト「俺は手札から!!永続魔法『ヘヴィ・レイン』そして『ヘヴィ・ヘンジ』を発動!!」
ガッ!!ズガガッ!!
地面から蛇の形を模した石像が次々と現れ、さらに地面から無数の蛇が現れる
メーア「…っく…ベクト…」
グラッとしながら立ち上がるメーア
ベクト「メーア!無事か!?」
メーア「ああ、なんとかな…だから私の事を気にせずデュエルに集中してくれ」
ベクト「…分かった、そういう事なら遠慮なく行かせてもらう!!俺は手札から『時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)タイパン』を召喚!!」
タイパン
レベル4/光属性/爬虫類族
攻1600/守1300
白い鱗に輝く体、ポウッと光る星の煌めきを持つ小さな蛇
ベクト「そして!フィールドにモンスターが召喚された事により俺はヘヴィ・レインにシュランゲ・カウンターを1つ乗せ俺は200ポイントのダメージを受ける!!」
さらに地面から蛇が出現し、その少数がベクトに絡み付き締め付ける。
ベクト「ぐぅぅ…更に!タイパンの効果により『手札から時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)モンスターを特殊召喚できる!』俺は『時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)ファルデランス』を特殊召喚!」
LP3500→3300
ヘヴィ・レイン
カウンター1
ファルデランス
レベル4/光属性/爬虫類族
攻1600/守1000
ヴァイス「カウンターが乗る度にダメージを受けるだと?はっ自滅するつもりか?」
ベクト「自滅なんかしねぇさ…いずれこの意味も分かるぜ!!フィールドに時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)が特殊召喚された事により今度はヘヴィ・ヘンジにシュランゲ・カウンターを1つ乗せる!!」
ヘヴィ・ヘンジ
カウンター1
ベクト「俺は!レベル4のタイパンにレベル2のファルデランスをチューニング!時空を這い廻る毒持つ大蛇よ、裂け目から這い出て全てを喰らえ!!シンクロ召喚!レベル6!!『時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)デス・アダー』!!」
デスアダー
レベル6/光属性/爬虫類族/シンクロ
攻2000/守1500
とぐろを巻きながらズラァッという奇怪な音を立て威嚇をするコブラが出現する。
ベクト「そして、時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)が特殊召喚された事によりさらにヘヴィ・ヘンジにカウンターが乗るぜ!」
ヘヴィ・ヘンジ
カウンター2
ヴァイス「ヘヴィ・ヘンジの方はダメージを受けない…か」
ベクト「デス・アダーは『自分のライフが相手より低い時、その数値分攻撃力をアップさせる』!!」
デス・アダー攻2000→2700
ヴァイス「はっ!攻撃力が上がったのはたったの700!!それでは攻撃力2700のインフェルノ・オロバスを相討ちにしかできん!!」
ベクト「そいつはどうかな、俺はデス・アダーの効果発動!『1ターンに1度、ライフを500ポイント支払うことで相手モンスター1体の攻撃力を半分にする』!!」
ヴァイス「なっ!!?自身のライフを削り…攻撃力を半分にするだと!?」
ベクト「そうだ!!やれ!!デス・アダー!!」
LP3300→2800
デス・アダーの口から発射された毒液がインフェルノ・オロバスに降りかかる
インフェルノ・オロバス 攻/2700→1450
ベクト「さらに!俺のライフが減ったことによりデス・アダーの攻撃力が上がる!!」
デス・アダー 攻/2700→3200
ヴァイス「こ、攻撃力3200!?」
メーア「うまい、自身のライフを削り相手の戦力を落としつつこちらの戦力を強化する…」
ベクト「バトルだ!!デス・アダーでインフェルノ・オロバスを攻撃!!」
デス・アダーが大口を開けてインフェルノ・オロバスを丸飲みしようと襲いかかる
ヴァイス「…ライフが相手より少ない時…かならば俺はトラップ発動!!」
ベクト「なに!?」
ヴァイス「『デストレーション』!!このカードは『自分のライフを1000払い、このターン受けるダメージを0にする』!!」
LP4000→3000
ベクト「な!?」
デス・アダー攻/3200→2200
メーア「自身のライフを減らすことで攻撃力を下げた!?」
しかし攻撃は止まず、そのままデス・アダーはインフェルノ・オロバスを飲み込む
デス・アダー攻/2200 → インフェルノ・オロバス攻/1450
ヴァイス「ふん…俺のモンスターは破壊こそされちまうが…貴様のモンスターは弱体化できたわけだ」
ベクト「くっ…」
メーア「狼狽えるなベクト、ひとまず相手のライフを減らすことが出来たんだ…着実に行くぞ」
ベクト「…ああ、そうだな、俺はこれでターンエンド」
手札2
ヴァイス「俺のターン!!」
手札2
ヴァイス「ほう…来たか…我が王から授かったこの力…!!」
ベクト「な、なんだと?」
ヴァイス「そう…我が王、マイアスより授かったこの力はよりソロモンズの力を覚醒させる!!!」
ズワンッ!!とてつもない闇のオーラが辺りを包み、ベクトとメーアに襲いかかる
メーア「な、なんだ…!!」
ベクト「こいつは…?」
ヴァイス「俺は『RUM(ランクアップマジック)ソロモンズ・ロード』発動!」
メーア「なに!?ランクアップだと!?」
ベクト「そいつは…現代でも限られたエクシーズ使いしか使えないはず…!!」
メーア「それに…なんだこの力は…!!」
ヴァイス「こいつは『墓地のソロモンズモンスター1体を選択し特殊召喚する』現れよ!!インフェルノ・オロバス!」
インフェルノ・オロバス攻/2700
ヴァイス「そして特殊召喚したインフェルノ・オロバスを素材に『ランクの1つ高いソロモンズエクシーズモンスターにランクアップさせる!!』」
ズドン!!黒い稲妻がインフェルノ・オロバスを貫き消える。
ヴァイス「威風の眼力を持つ、孤高の馬よ、戦慄のたてがみをなびかせ比類なき力を解放せよ!ランクアップエクシーズチェンジ!!唸れ!!猛ろ!!『GD,55!! デストロイア・アンインフェルノ・オロバス』!!」
アンインフェルノ・オロバス
ランク7/闇属性/悪魔族/エクシーズ
攻2900/守2500
ドンッ!!と出現したのは身体中に馬の亡骸の骨を身に纏った暗黒の馬、巨大な蹄を掻き鳴らし現れる
メーア「ソロモンズのランクアップ…体だと…!?」
ベクト「こいつが…マイアスの力だと言うのか…!!」
ヴァイス「その通りだ…さぁ!!見せてやるぞ!!ベクト!!こいつの力をなぁ!!?」
ベクト「くっ!来るぞ!!メーア!!」
ヴァイス「まずは…アンインフェルノ・オロバス!!メーアにダイレクトアタックをする!!」
ベクト「なに!?」
ヴァイス「まずはがら空きの奴にダメージを与えるのは基本だろう!?行け!!アンインフェルノ・オロバス!」
ヴァイス「アンインフェルノ・ヘアマー!!!」
ヒヒーンッ‼蹄を掻き鳴らすと無数の隕石がメーア目掛けて降り注ぐ
メーア「くっ!!」
ベクト「させん!!俺は手札の『時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)カブーンバイパー』の効果を発動!!『相手のダイレクトアタック時にこのカードをフィールドに特殊召喚する事でその攻撃を無効にする!』」
カブーンバイパー
レベル3/光属性/爬虫類族
攻600/守備力1400
バキンッ‼カブーンバイパーがアンインフェルノ・オロバスの隕石を全て受けきる。
メーア「ベクト!」
ベクトに「そして!カブーンバイパーが特殊召喚された事によりさらにヘヴィ・ヘンジにカウンターが乗る!!」
ヘヴィ・ヘンジ
カウンター3
ヴァイス「はっ!それで守ったつもりかよ!!アンインフェルノ・オロバスの効果発動!『1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を破壊し破壊したモンスターの元々の攻撃力分の数値を相手に与える』!!」
ベクト「オーバレイユニットを使わずに効果を!!?」
ヴァイス「さてと…なら…デス・アダーに消えてもらうぞ!!やれ!!アンインフェルノ・オロバス」
アンインフェルノ・オロバスが纏う闇の炎がデス・アダーを焼き尽くす
ヴァイス「そして!デス・アダーの攻撃力のダメージ…すなわち2000ポイントのダメージをメーア!!てめぇに受けてもらうぜ!!」
メーア「なに!?」
ベクト「なっ!!」
ヴァイス「食らいやがりな!!」
ズバァン‼
メーア「くぁぁぁっ!!」
LP2900→900
メーアの体が宙に浮かぶそして吹き飛んだ先はもちろん電撃が走る檻である
バチチチッ!!という激しい音と光が辺りに響き渡る
メーア「うぁぁぁっ!!!」
ヴァイス「オラァ!!」
ヴァイスが鎖を引っ張るとメーアもまた空中で引っ張られ地面に叩きつけられる
ガッドガッ‼激しい打撃音が辺りに鳴る
ベクト「メーア!!」
メーア「がっ…!!?」
ベクト「ヴァイス!!てめぇ!!何故なら俺を狙わねぇ!!」
ヴァイス「お前のデッキは自身が傷つく事で力を発揮する…まだ確定で倒せないのに狙ってもお前が動きやすくなるだけだろう?」
ベクト「っく…!!」
奴の言っている通りだ、俺のデッキはライフを削りモンスターを強化させるデッキ…
俺のせいでメーアが…
メーア「心配…するな…」
フラッと立ち上がり、鋭い眼光を光らせるメーア、その目はまだ死んではいない。
ベクト「メ、メーア…」
メーア「ここで…私が倒れてしまえば…あの子達になんと言われるか…大人の私達が…一番頑張ればならんと言うのに!!」
グッと膝に力を入れる、そしてその猛き心は空を貫いた。
ベクト「メーア…お前」
ヴァイス「…メーア、てめぇもいい根性をしているじゃねぇか」
メーア「…当たり前だ、私を誰だと思っている」
ヴァイス「気に入った!!だったら見せてもらうぜ…てめぇの根性をな!!!俺はカードを1枚セットしてターンエンド!!」
ベクト「メーア…」
メーア「…まさか、ベクト…無茶をするなと言いたいのか?」
ベクト「なっ!?」
ベクトはメーアの問いかけに図星をつかれた
ベクト「お、俺は…」
メーア「何を今更…無茶はするさ…あの子達だって、今…それぞれが無茶をしているんだから…」
ベクト「…ふっ、そうだな、いやぁ悪かった!!…メーア、遠慮なくやれよ」
メーア「…ふっ、当たり前だ!」
ベクト、メーアは互いに笑いあう
メーア「待たせたな…ヴァイス!お前を倒すための算段はついたぞ」
ヴァイス「ほう…そいつは楽しみだな…やれるものならやってみろよ」
メーア「ああ、私を本気にさせたことを後悔するなよ…私のターン!」
手札4
メーア「私は手札から『時空間蝶(タイムスペースバタフライ) ビャクコク』を召喚!!」
ビャクコク
レベル4/昆虫族/光属性
攻1600/守1400
右の羽は白、左の羽は黒の蝶がヒラリと舞い降りる
メーア「このカードが『召喚、特殊召喚に成功した時、1ターンに1度墓地からレベル4以下の光属性または闇属性のモンスター1体を特殊召喚する』」
ヴァイス「モンスターの蘇生だと?」
メーア「私が選択するのは墓地の『時空間蝶(タイムスペースバタフライ)コンピョウ』!」
コンピョウ
レベル3/昆虫族/光属性/チューナー
攻1500/守1200
白と黒の斑点が美しい蝶が出現する
メーア「私はレベル4のビャクコクにレベル3のコンピョウをチューニング!時空の花に誘われて、光の道を突き進む幻惑の蝶!!今現れよ!シンクロ召喚!!!レベル7!!『時空間蝶(タイムスペースバタフライ)レフェレナント』!!」
レフェレナント
レベル7/昆虫族/光属性/シンクロ
攻2600/守2000
バサァ、青白く輝く羽、腕にはブレード状の刃を持つ少女の姿をした蝶が現れる
ヴァイス「エクシーズの次はシンクロか…だが…俺のアンインフェルノ・オロバスの攻撃力は2900!!そのモンスターでは破壊することは出来ねぇぜ!」
メーア「いや、できるさ」
ヴァイス「なに!?」
メーア「私はレフェレナントのモンスター効果を発動!!『1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を0にする!!』」
ヴァイス「なにぃ!!?」
メーア「これで貴様の牙はもがれる!!」
メーア「バタフライ・ディスピアー!」
渦を巻きながら青いエネルギーがアンインフェルノ・オロバスを襲う
ヴァイス「…ふっ…まぁソイツが通ればだがな!!!」
メーア「なんだと!?」
ヴァイス「アンインフェルノ・オロバスの効果発動だ!!『こいつがモンスター効果の対象となった時、オーバレイユニットを1つ使い、その効果を無効にしそのモンスターを破壊する!!そして破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!!』」
ベクト「なんだと!!?それじゃあレフェレナントの効果は…」
ヴァイス「そうだ!!アンインフェルノ・オロバスに貴様の効果は通用しない!!そして!!レフェレナントは破壊され…その攻撃力分のダメージを受けてもらうぜ!メーア!!」
ズジャァァ!!レフェレナントのオーラを弾き返し逆に闇の炎がレフェレナントに迫る
ベクト「レフェレナントの攻撃力は2600
…この効果を受ければ…ライフ900のメーアじゃあ…」
メーア「貴様こそ…その効果が通ればな!!速攻魔法『バイタル・バタフライ』発動!!」
ヴァイス「な!?ここで速攻魔法だと!!?」
メーア「このカードは『自分フィールドの時空間蝶(タイムスペースバタフライ)1体を対象にして発動する、そのモンスターの攻撃力を500ポイントアップしこのカードを受けたモンスターはこのターンこのカード以外の効果を受け付けない!!』」
バキィィン!!闇の炎がレフェレナントから発せられたオーラによって弾かれる
レフェレナント攻/2600→3100
ヴァイス「な、なにぃ!?」
ベクト「レフェレナントの攻撃力が上回った…まさかメーアの奴…ここまで読んで…」
メーア「バトルだ!!レフェレナントでアンインフェルノ・オロバスを攻撃!!」
ブオンッレフェレナントが飛翔する、そしてその両腕のブレードを煌めかせ突撃する
メーア「デッド・バタフライ・ストーム!!」
ヴァイス「ちぃ!!」
ズザァァン!!レフェレナントはアンインフェルノ・オロバスを一刀両断する
レフェレナント攻/3100 → アンインフェルノ・オロバス攻/2900
ヴァイス「ぐぅぅ!!?ぐぉぉ!!」
LP3000→2800
ブワンッと巨体のヴァイスが一気に後退するそして後ろの電撃が走る檻に直撃する
ヴァイス「ぐぅぅ!!!」
ヴァイスは電撃を浴びるもその強靭な肉体と精神で耐える
ヴァイス「っく…流石に効くじゃねぇか…」
メーア「ヴァイス…貴様は何故、そこまでしてエクサスにつく…いや違うな、何故『今』のエクサスにつく」
ヴァイス「…」
ベクト「その通りだぜ…ヴァイス…俺には今のエクサスは正しいことをしているとは思えねぇ、確かにお前はエクサスの四騎士でエクサスに忠誠を誓っている…だがそれは前王にだ…今の王にではないはず!!」
ヴァイス「…確かに…今の王がやっていることは許されることではねぇ…そんなもん頭の悪い俺から見ても分かる」
メーア「だったら何故…?」
ヴァイス「でもよ…俺は信じてるんだよ!!この国をよぉ!!」
ベクト「!!」
ヴァイス「俺は生まれた時からこの国で生きてきた!そして王やその家族に育てて貰ってきた!!…俺は…元々親もいねぇ…家族だっていなかった…そんな時、手を差しのべてくれたのは…王達だけだった」
ベクト「…」
…
十数年前 エクサス城 城下町
レイエス『よく、来てくれた』
アレクサンダー『何、ちょっと見てほしいものがあってね』
そこにいたのはまだ若かりし頃のエクサスの前王とシンクリスの王である
レイエス『…これは、まさか』
アレクサンダー『そう、異世界の…っと』
アレクサンダーの足元に小さな少年がぶつかってきた
その少年はドサッと倒れてしまう
アレクサンダー『ああっ!ごめんよ!!大丈夫かい!!?』
少年は何も答えなかった。いや答えることができなかった
レイエス『!…この子はかなり衰弱しているね』
アレクサンダー『なんだって!?…レイエス』
レイエス『ああ、分かっているさ、マイアス!』
マイアス『はい!!』
レイエス『この子を城の方へ連れていってくれないか?』
マイアス『え…と…この子は…?』
レイエス『どうやらこの町の…そうだね…まだ環境が行き届いていない子だよ…この子を城に連れていって先生に診てもらってくれ』
マイアス『分かったよ兄さん』
そう言うとマイアスは少年を抱き上げて城の方へと向かっていく。
少年『こ、ここは…』
か細い声で少年はそう言った。
マイアス『…ここはね、エクサス城さ…』
少年『お、お城…来たことない』
マイアス『はっはっは!そりゃそうだ!…それより君、先生に診て貰おう、話はそれからだ』
そして少年は医務室に連れていかれそして数日の間治療に当たった
そして病室で少年が寝ているとフイにドアが開く
そこには先日ぶつかったシンクリス王にエクサス王の姿があった
レイエス『目が覚めたかい?』
少年はコクりと頷く
アレクサンダー『ふふっ…僕にも最近娘が生まれたばかりでね…君のような子供を見過ごすことが出来ないんだよ』
マイアス『まったく…アレクさん、そういうことは早く言ってください、子供が出来たなんて…驚きましたよ』
アレクサンダー『はっはっは!すまんすまん!』
レイエス『…君、名前は?』
少年は横に首を降る、そう少年には名前がないのだ
レイエスは少しだけ困ったような表情を作った
マイアス『名前が無い…エクサスにはまだこのような劣悪な環境で育っている子供がいるだなんて…』
アレクサンダー『それはシンクリスでも同じことが言える…これから娘が育っていく自分の国でこのような環境の子供を作ってはいけないね』
レイエス『そう…か…名前が無いか…ならばそうだな…君は今日からヴァイスだ』
少年は顔を上げる、彼が自分に名前を付けたのだ
アレクサンダー『ヴァイス…か…いい名前だ』
レイエス『そうだろう?意味はエクサスの古い言葉で『勇敢な戦士』という意味を持つ』
マイアス『エクサスでは勇敢な戦士はその身と馬を駆り戦いに挑んだ…』
レイエス『うむ、君がそのような男になることを…心から期待しているよ』
ヴァイス『…あっ』
…
ヴァイス「だったらよぉ…何がなんでも信じなきゃなんねぇだろ…俺は!!この国を信じなきゃなんねぇだろ!!」
メーア「ヴァイス…貴様」
ヴァイス「だからよぉ…合ってるだとか間違ってるだとか…そんなもん関係ねぇ!!俺は信じる!!この国って奴を!!」
ベクト(信じること…国を信じるっていうのは誰だってあるはずだ…こいつにも…己を貫く信念があるってことか…)
ヴァイス「だからこそ!!俺は!やる!!マイアス様の為に!!邪魔はさせん!!墓地のRUM ソロモンズ・ロードの効果発動!!」
メーア「なに!?まだ効果があるというのか!?」
ヴァイス「『自分フィールドのソロモンズ・ロードでランクアップしたモンスターがフィールドから離れた時、このカードを除外しそのモンスターを再び特殊召喚する!!』」
アンインフェルノ・オロバス
攻/2900
再び暗黒の馬が復活する。
ヴァイス「そして…特殊召喚をしたソロモンズモンスターを素材にランクの1つ高いソロモンズモンスターにランクアップさせる!!」
メーア「な、なんだと…」
ヴァイス「うぉぉぉ!!」
闇の炎がヴァイスごと飲み込んでいく、そしてそれは激しく燃え上がりそして…
ヴァイス「寸刻の時を生きる、冥府の闇馬よ、その身に宿した契りを破り、その姿を現せ!!ランクアップエクシーズチェンジ!!滅びを告げよ!!『GD,55 デストロイア・インフェルノ・ヘル・オロバス』!!」
インフェルノ・ヘル・オロバス
ランク8/闇属性/悪魔族/エクシーズ
攻3000/守2800
真っ黒な体に青紫の炎、恐ろしく長いたてがみを持ちその蹄が地面を叩けば地獄の炎が吹き出る。
骨の鎧はついに全身を包み込み、邪悪さがより一層際立たせる。
ヴァイス「ぐぅぅ…っ…ソロモンズ…予想以上に…俺の体を…蝕むか…!!」
ヴァイスはグラリと体がぶれるのだが、まだその眼は死んでいない
ヴァイス「…ふっ…ふふはっ…この俺が…こんな所で倒れるかよぉ…!!!」
そしてフラりとしていた体はその一言で立ち直り
ヴァイス「さぁ、行くぜ…ベクト、メーア…本当の戦いはここからだぜ…!!」
続く
次回
ベクト「違う!!マイアスは自分の兄をシンクリスの女王と協力し…殺したんだ!!」
ヴァイス「そんなもの…信じない!!マイアス様が…そんな事を…するはずなど無い!!!」
ベクト「だったら…一発ぶん殴って目を覚まさせてやるよ!!行くぞメーア!!」
一騎「次回『誇り高き戦士』一気に駆け上がれ!!」
~遊☆戯☆王ArcV 漫才のテーマ~
サーニャ「おまたせしました。みんなのアイドルサーニャだにゃ」
猫耳に猫の尻尾を着けているサーニャ
一騎「なんだ、その語尾」
サーニャ「どうです?これでサーニャもいいキャラになってきたのではないかにゃ?」
一騎「無表情で言われてもなぁ…」
サーニャ「にゃんにゃん」
サーニャは手を猫のようにして可愛くポーズをとる。無表情で
一騎「まぁ、そこはかとなく可愛いかも…」
サーニャ「にゃ~」
一騎「というよりお前、髪の毛に犬みたいなのがあるせいでよく分かんない状態になってるぞ?」
サーニャ「そうですかわん?」
一騎「ブレてるブレてる」
サーニャ「まぁ、よいでは無いですか、では今回のモンスターですが」
一騎「いきなりだな…」
GD,55 デストロイア・アンインフェルノ・オロバス
ランク7/闇属性/悪魔族/エクシーズ
攻2900/守2500
レベル7悪魔族モンスター×3
①このカードが『GD,55デストロイア・インフェルノ・オロバス』を素材としてX召喚している場合、1ターンに1度、相手モンスター1体を破壊しその元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
②このカードがモンスター効果の対象となった時、X素材を1つ取り除き、そのモンスターの効果を無効にしそのモンスターを破壊する。その後破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
GD,55デストロイア・インフェルノ・ヘル・オロバス
ランク8/闇属性/悪魔族/エクシーズ
攻3000/守2800
レベル8悪魔族モンスター×3
①このカードが『GD,55』と名のつくモンスターを素材としてX召喚している場合…
サーニャ「という、具合です」
一騎「へぇ…ランクアップ体なのにカオスソロモンズとかそういうのじゃないんだな」
サーニャ「どうやらソロモンズにはカオスの力などはなく、純粋にソロモンズとしての強化…というよりは真の力の解放といった所でしょうか」
一騎「それにしてもアンインフェルノ・オロバスの②の効果は相手って書いてないから自分のモンスターの効果で対象を取って破壊してダメージを相手に与える事もできるのか」
サーニャ「どうやらそのようですね、相手を破壊してやるという力強いモンスターですね」
一騎「さてと…ベクト達のデュエルは佳境となったわけだ、楽しみだぜ!!」
サーニャ「次回もこの無駄なあとがきがあるかもしれないので楽しみにしてにゃ~」
続く?
LP4000
手札2
インフェルノ・オロバス
メーア
LP2900
手札3
ベクト
LP3500
手札5
ヴァイス「俺はカードを1枚伏せてターンエンド」
手札1
ベクト「ヴァイス…貴様…!!」
メーア「くぅ…」
電撃の檻により体にダメージを受けたメーアは未だに倒れている。
ヴァイス「なんだ?ベクト…何か問題でもあんのか?」
ベクト「貴様!!相手をいたぶるようなデュエルをする事が貴様のデュエルなのか!!」
ヴァイス「いや…別に俺は、いたぶることが好きなんじゃねぇ…命のやり取りをする事が俺のデュエルよぉ!!」
ベクト「な、なに!?」
ヴァイス「俺は今まで自分よりも弱い相手と何度もデュエルをさせられてきた…そうじゃねぇ!!俺が求めているのはそんなデュエルじゃねぇんだよ!!ベクト!お前なら分かるだろ!?」
ベクト「ああ…確かにな…その気持ちは分かる」
ヴァイス「だろ!?」
ベクト「だが…俺の仲間がやられているのを見て、面白いと思えるほど俺は戦闘狂じゃねぇんだよ!!」
ヴァイス「…そうかよ」
ベクト「俺のターン!!!」
手札6
ベクト「俺は手札から!!永続魔法『ヘヴィ・レイン』そして『ヘヴィ・ヘンジ』を発動!!」
ガッ!!ズガガッ!!
地面から蛇の形を模した石像が次々と現れ、さらに地面から無数の蛇が現れる
メーア「…っく…ベクト…」
グラッとしながら立ち上がるメーア
ベクト「メーア!無事か!?」
メーア「ああ、なんとかな…だから私の事を気にせずデュエルに集中してくれ」
ベクト「…分かった、そういう事なら遠慮なく行かせてもらう!!俺は手札から『時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)タイパン』を召喚!!」
タイパン
レベル4/光属性/爬虫類族
攻1600/守1300
白い鱗に輝く体、ポウッと光る星の煌めきを持つ小さな蛇
ベクト「そして!フィールドにモンスターが召喚された事により俺はヘヴィ・レインにシュランゲ・カウンターを1つ乗せ俺は200ポイントのダメージを受ける!!」
さらに地面から蛇が出現し、その少数がベクトに絡み付き締め付ける。
ベクト「ぐぅぅ…更に!タイパンの効果により『手札から時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)モンスターを特殊召喚できる!』俺は『時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)ファルデランス』を特殊召喚!」
LP3500→3300
ヘヴィ・レイン
カウンター1
ファルデランス
レベル4/光属性/爬虫類族
攻1600/守1000
ヴァイス「カウンターが乗る度にダメージを受けるだと?はっ自滅するつもりか?」
ベクト「自滅なんかしねぇさ…いずれこの意味も分かるぜ!!フィールドに時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)が特殊召喚された事により今度はヘヴィ・ヘンジにシュランゲ・カウンターを1つ乗せる!!」
ヘヴィ・ヘンジ
カウンター1
ベクト「俺は!レベル4のタイパンにレベル2のファルデランスをチューニング!時空を這い廻る毒持つ大蛇よ、裂け目から這い出て全てを喰らえ!!シンクロ召喚!レベル6!!『時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)デス・アダー』!!」
デスアダー
レベル6/光属性/爬虫類族/シンクロ
攻2000/守1500
とぐろを巻きながらズラァッという奇怪な音を立て威嚇をするコブラが出現する。
ベクト「そして、時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)が特殊召喚された事によりさらにヘヴィ・ヘンジにカウンターが乗るぜ!」
ヘヴィ・ヘンジ
カウンター2
ヴァイス「ヘヴィ・ヘンジの方はダメージを受けない…か」
ベクト「デス・アダーは『自分のライフが相手より低い時、その数値分攻撃力をアップさせる』!!」
デス・アダー攻2000→2700
ヴァイス「はっ!攻撃力が上がったのはたったの700!!それでは攻撃力2700のインフェルノ・オロバスを相討ちにしかできん!!」
ベクト「そいつはどうかな、俺はデス・アダーの効果発動!『1ターンに1度、ライフを500ポイント支払うことで相手モンスター1体の攻撃力を半分にする』!!」
ヴァイス「なっ!!?自身のライフを削り…攻撃力を半分にするだと!?」
ベクト「そうだ!!やれ!!デス・アダー!!」
LP3300→2800
デス・アダーの口から発射された毒液がインフェルノ・オロバスに降りかかる
インフェルノ・オロバス 攻/2700→1450
ベクト「さらに!俺のライフが減ったことによりデス・アダーの攻撃力が上がる!!」
デス・アダー 攻/2700→3200
ヴァイス「こ、攻撃力3200!?」
メーア「うまい、自身のライフを削り相手の戦力を落としつつこちらの戦力を強化する…」
ベクト「バトルだ!!デス・アダーでインフェルノ・オロバスを攻撃!!」
デス・アダーが大口を開けてインフェルノ・オロバスを丸飲みしようと襲いかかる
ヴァイス「…ライフが相手より少ない時…かならば俺はトラップ発動!!」
ベクト「なに!?」
ヴァイス「『デストレーション』!!このカードは『自分のライフを1000払い、このターン受けるダメージを0にする』!!」
LP4000→3000
ベクト「な!?」
デス・アダー攻/3200→2200
メーア「自身のライフを減らすことで攻撃力を下げた!?」
しかし攻撃は止まず、そのままデス・アダーはインフェルノ・オロバスを飲み込む
デス・アダー攻/2200 → インフェルノ・オロバス攻/1450
ヴァイス「ふん…俺のモンスターは破壊こそされちまうが…貴様のモンスターは弱体化できたわけだ」
ベクト「くっ…」
メーア「狼狽えるなベクト、ひとまず相手のライフを減らすことが出来たんだ…着実に行くぞ」
ベクト「…ああ、そうだな、俺はこれでターンエンド」
手札2
ヴァイス「俺のターン!!」
手札2
ヴァイス「ほう…来たか…我が王から授かったこの力…!!」
ベクト「な、なんだと?」
ヴァイス「そう…我が王、マイアスより授かったこの力はよりソロモンズの力を覚醒させる!!!」
ズワンッ!!とてつもない闇のオーラが辺りを包み、ベクトとメーアに襲いかかる
メーア「な、なんだ…!!」
ベクト「こいつは…?」
ヴァイス「俺は『RUM(ランクアップマジック)ソロモンズ・ロード』発動!」
メーア「なに!?ランクアップだと!?」
ベクト「そいつは…現代でも限られたエクシーズ使いしか使えないはず…!!」
メーア「それに…なんだこの力は…!!」
ヴァイス「こいつは『墓地のソロモンズモンスター1体を選択し特殊召喚する』現れよ!!インフェルノ・オロバス!」
インフェルノ・オロバス攻/2700
ヴァイス「そして特殊召喚したインフェルノ・オロバスを素材に『ランクの1つ高いソロモンズエクシーズモンスターにランクアップさせる!!』」
ズドン!!黒い稲妻がインフェルノ・オロバスを貫き消える。
ヴァイス「威風の眼力を持つ、孤高の馬よ、戦慄のたてがみをなびかせ比類なき力を解放せよ!ランクアップエクシーズチェンジ!!唸れ!!猛ろ!!『GD,55!! デストロイア・アンインフェルノ・オロバス』!!」
アンインフェルノ・オロバス
ランク7/闇属性/悪魔族/エクシーズ
攻2900/守2500
ドンッ!!と出現したのは身体中に馬の亡骸の骨を身に纏った暗黒の馬、巨大な蹄を掻き鳴らし現れる
メーア「ソロモンズのランクアップ…体だと…!?」
ベクト「こいつが…マイアスの力だと言うのか…!!」
ヴァイス「その通りだ…さぁ!!見せてやるぞ!!ベクト!!こいつの力をなぁ!!?」
ベクト「くっ!来るぞ!!メーア!!」
ヴァイス「まずは…アンインフェルノ・オロバス!!メーアにダイレクトアタックをする!!」
ベクト「なに!?」
ヴァイス「まずはがら空きの奴にダメージを与えるのは基本だろう!?行け!!アンインフェルノ・オロバス!」
ヴァイス「アンインフェルノ・ヘアマー!!!」
ヒヒーンッ‼蹄を掻き鳴らすと無数の隕石がメーア目掛けて降り注ぐ
メーア「くっ!!」
ベクト「させん!!俺は手札の『時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)カブーンバイパー』の効果を発動!!『相手のダイレクトアタック時にこのカードをフィールドに特殊召喚する事でその攻撃を無効にする!』」
カブーンバイパー
レベル3/光属性/爬虫類族
攻600/守備力1400
バキンッ‼カブーンバイパーがアンインフェルノ・オロバスの隕石を全て受けきる。
メーア「ベクト!」
ベクトに「そして!カブーンバイパーが特殊召喚された事によりさらにヘヴィ・ヘンジにカウンターが乗る!!」
ヘヴィ・ヘンジ
カウンター3
ヴァイス「はっ!それで守ったつもりかよ!!アンインフェルノ・オロバスの効果発動!『1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を破壊し破壊したモンスターの元々の攻撃力分の数値を相手に与える』!!」
ベクト「オーバレイユニットを使わずに効果を!!?」
ヴァイス「さてと…なら…デス・アダーに消えてもらうぞ!!やれ!!アンインフェルノ・オロバス」
アンインフェルノ・オロバスが纏う闇の炎がデス・アダーを焼き尽くす
ヴァイス「そして!デス・アダーの攻撃力のダメージ…すなわち2000ポイントのダメージをメーア!!てめぇに受けてもらうぜ!!」
メーア「なに!?」
ベクト「なっ!!」
ヴァイス「食らいやがりな!!」
ズバァン‼
メーア「くぁぁぁっ!!」
LP2900→900
メーアの体が宙に浮かぶそして吹き飛んだ先はもちろん電撃が走る檻である
バチチチッ!!という激しい音と光が辺りに響き渡る
メーア「うぁぁぁっ!!!」
ヴァイス「オラァ!!」
ヴァイスが鎖を引っ張るとメーアもまた空中で引っ張られ地面に叩きつけられる
ガッドガッ‼激しい打撃音が辺りに鳴る
ベクト「メーア!!」
メーア「がっ…!!?」
ベクト「ヴァイス!!てめぇ!!何故なら俺を狙わねぇ!!」
ヴァイス「お前のデッキは自身が傷つく事で力を発揮する…まだ確定で倒せないのに狙ってもお前が動きやすくなるだけだろう?」
ベクト「っく…!!」
奴の言っている通りだ、俺のデッキはライフを削りモンスターを強化させるデッキ…
俺のせいでメーアが…
メーア「心配…するな…」
フラッと立ち上がり、鋭い眼光を光らせるメーア、その目はまだ死んではいない。
ベクト「メ、メーア…」
メーア「ここで…私が倒れてしまえば…あの子達になんと言われるか…大人の私達が…一番頑張ればならんと言うのに!!」
グッと膝に力を入れる、そしてその猛き心は空を貫いた。
ベクト「メーア…お前」
ヴァイス「…メーア、てめぇもいい根性をしているじゃねぇか」
メーア「…当たり前だ、私を誰だと思っている」
ヴァイス「気に入った!!だったら見せてもらうぜ…てめぇの根性をな!!!俺はカードを1枚セットしてターンエンド!!」
ベクト「メーア…」
メーア「…まさか、ベクト…無茶をするなと言いたいのか?」
ベクト「なっ!?」
ベクトはメーアの問いかけに図星をつかれた
ベクト「お、俺は…」
メーア「何を今更…無茶はするさ…あの子達だって、今…それぞれが無茶をしているんだから…」
ベクト「…ふっ、そうだな、いやぁ悪かった!!…メーア、遠慮なくやれよ」
メーア「…ふっ、当たり前だ!」
ベクト、メーアは互いに笑いあう
メーア「待たせたな…ヴァイス!お前を倒すための算段はついたぞ」
ヴァイス「ほう…そいつは楽しみだな…やれるものならやってみろよ」
メーア「ああ、私を本気にさせたことを後悔するなよ…私のターン!」
手札4
メーア「私は手札から『時空間蝶(タイムスペースバタフライ) ビャクコク』を召喚!!」
ビャクコク
レベル4/昆虫族/光属性
攻1600/守1400
右の羽は白、左の羽は黒の蝶がヒラリと舞い降りる
メーア「このカードが『召喚、特殊召喚に成功した時、1ターンに1度墓地からレベル4以下の光属性または闇属性のモンスター1体を特殊召喚する』」
ヴァイス「モンスターの蘇生だと?」
メーア「私が選択するのは墓地の『時空間蝶(タイムスペースバタフライ)コンピョウ』!」
コンピョウ
レベル3/昆虫族/光属性/チューナー
攻1500/守1200
白と黒の斑点が美しい蝶が出現する
メーア「私はレベル4のビャクコクにレベル3のコンピョウをチューニング!時空の花に誘われて、光の道を突き進む幻惑の蝶!!今現れよ!シンクロ召喚!!!レベル7!!『時空間蝶(タイムスペースバタフライ)レフェレナント』!!」
レフェレナント
レベル7/昆虫族/光属性/シンクロ
攻2600/守2000
バサァ、青白く輝く羽、腕にはブレード状の刃を持つ少女の姿をした蝶が現れる
ヴァイス「エクシーズの次はシンクロか…だが…俺のアンインフェルノ・オロバスの攻撃力は2900!!そのモンスターでは破壊することは出来ねぇぜ!」
メーア「いや、できるさ」
ヴァイス「なに!?」
メーア「私はレフェレナントのモンスター効果を発動!!『1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を0にする!!』」
ヴァイス「なにぃ!!?」
メーア「これで貴様の牙はもがれる!!」
メーア「バタフライ・ディスピアー!」
渦を巻きながら青いエネルギーがアンインフェルノ・オロバスを襲う
ヴァイス「…ふっ…まぁソイツが通ればだがな!!!」
メーア「なんだと!?」
ヴァイス「アンインフェルノ・オロバスの効果発動だ!!『こいつがモンスター効果の対象となった時、オーバレイユニットを1つ使い、その効果を無効にしそのモンスターを破壊する!!そして破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!!』」
ベクト「なんだと!!?それじゃあレフェレナントの効果は…」
ヴァイス「そうだ!!アンインフェルノ・オロバスに貴様の効果は通用しない!!そして!!レフェレナントは破壊され…その攻撃力分のダメージを受けてもらうぜ!メーア!!」
ズジャァァ!!レフェレナントのオーラを弾き返し逆に闇の炎がレフェレナントに迫る
ベクト「レフェレナントの攻撃力は2600
…この効果を受ければ…ライフ900のメーアじゃあ…」
メーア「貴様こそ…その効果が通ればな!!速攻魔法『バイタル・バタフライ』発動!!」
ヴァイス「な!?ここで速攻魔法だと!!?」
メーア「このカードは『自分フィールドの時空間蝶(タイムスペースバタフライ)1体を対象にして発動する、そのモンスターの攻撃力を500ポイントアップしこのカードを受けたモンスターはこのターンこのカード以外の効果を受け付けない!!』」
バキィィン!!闇の炎がレフェレナントから発せられたオーラによって弾かれる
レフェレナント攻/2600→3100
ヴァイス「な、なにぃ!?」
ベクト「レフェレナントの攻撃力が上回った…まさかメーアの奴…ここまで読んで…」
メーア「バトルだ!!レフェレナントでアンインフェルノ・オロバスを攻撃!!」
ブオンッレフェレナントが飛翔する、そしてその両腕のブレードを煌めかせ突撃する
メーア「デッド・バタフライ・ストーム!!」
ヴァイス「ちぃ!!」
ズザァァン!!レフェレナントはアンインフェルノ・オロバスを一刀両断する
レフェレナント攻/3100 → アンインフェルノ・オロバス攻/2900
ヴァイス「ぐぅぅ!!?ぐぉぉ!!」
LP3000→2800
ブワンッと巨体のヴァイスが一気に後退するそして後ろの電撃が走る檻に直撃する
ヴァイス「ぐぅぅ!!!」
ヴァイスは電撃を浴びるもその強靭な肉体と精神で耐える
ヴァイス「っく…流石に効くじゃねぇか…」
メーア「ヴァイス…貴様は何故、そこまでしてエクサスにつく…いや違うな、何故『今』のエクサスにつく」
ヴァイス「…」
ベクト「その通りだぜ…ヴァイス…俺には今のエクサスは正しいことをしているとは思えねぇ、確かにお前はエクサスの四騎士でエクサスに忠誠を誓っている…だがそれは前王にだ…今の王にではないはず!!」
ヴァイス「…確かに…今の王がやっていることは許されることではねぇ…そんなもん頭の悪い俺から見ても分かる」
メーア「だったら何故…?」
ヴァイス「でもよ…俺は信じてるんだよ!!この国をよぉ!!」
ベクト「!!」
ヴァイス「俺は生まれた時からこの国で生きてきた!そして王やその家族に育てて貰ってきた!!…俺は…元々親もいねぇ…家族だっていなかった…そんな時、手を差しのべてくれたのは…王達だけだった」
ベクト「…」
…
十数年前 エクサス城 城下町
レイエス『よく、来てくれた』
アレクサンダー『何、ちょっと見てほしいものがあってね』
そこにいたのはまだ若かりし頃のエクサスの前王とシンクリスの王である
レイエス『…これは、まさか』
アレクサンダー『そう、異世界の…っと』
アレクサンダーの足元に小さな少年がぶつかってきた
その少年はドサッと倒れてしまう
アレクサンダー『ああっ!ごめんよ!!大丈夫かい!!?』
少年は何も答えなかった。いや答えることができなかった
レイエス『!…この子はかなり衰弱しているね』
アレクサンダー『なんだって!?…レイエス』
レイエス『ああ、分かっているさ、マイアス!』
マイアス『はい!!』
レイエス『この子を城の方へ連れていってくれないか?』
マイアス『え…と…この子は…?』
レイエス『どうやらこの町の…そうだね…まだ環境が行き届いていない子だよ…この子を城に連れていって先生に診てもらってくれ』
マイアス『分かったよ兄さん』
そう言うとマイアスは少年を抱き上げて城の方へと向かっていく。
少年『こ、ここは…』
か細い声で少年はそう言った。
マイアス『…ここはね、エクサス城さ…』
少年『お、お城…来たことない』
マイアス『はっはっは!そりゃそうだ!…それより君、先生に診て貰おう、話はそれからだ』
そして少年は医務室に連れていかれそして数日の間治療に当たった
そして病室で少年が寝ているとフイにドアが開く
そこには先日ぶつかったシンクリス王にエクサス王の姿があった
レイエス『目が覚めたかい?』
少年はコクりと頷く
アレクサンダー『ふふっ…僕にも最近娘が生まれたばかりでね…君のような子供を見過ごすことが出来ないんだよ』
マイアス『まったく…アレクさん、そういうことは早く言ってください、子供が出来たなんて…驚きましたよ』
アレクサンダー『はっはっは!すまんすまん!』
レイエス『…君、名前は?』
少年は横に首を降る、そう少年には名前がないのだ
レイエスは少しだけ困ったような表情を作った
マイアス『名前が無い…エクサスにはまだこのような劣悪な環境で育っている子供がいるだなんて…』
アレクサンダー『それはシンクリスでも同じことが言える…これから娘が育っていく自分の国でこのような環境の子供を作ってはいけないね』
レイエス『そう…か…名前が無いか…ならばそうだな…君は今日からヴァイスだ』
少年は顔を上げる、彼が自分に名前を付けたのだ
アレクサンダー『ヴァイス…か…いい名前だ』
レイエス『そうだろう?意味はエクサスの古い言葉で『勇敢な戦士』という意味を持つ』
マイアス『エクサスでは勇敢な戦士はその身と馬を駆り戦いに挑んだ…』
レイエス『うむ、君がそのような男になることを…心から期待しているよ』
ヴァイス『…あっ』
…
ヴァイス「だったらよぉ…何がなんでも信じなきゃなんねぇだろ…俺は!!この国を信じなきゃなんねぇだろ!!」
メーア「ヴァイス…貴様」
ヴァイス「だからよぉ…合ってるだとか間違ってるだとか…そんなもん関係ねぇ!!俺は信じる!!この国って奴を!!」
ベクト(信じること…国を信じるっていうのは誰だってあるはずだ…こいつにも…己を貫く信念があるってことか…)
ヴァイス「だからこそ!!俺は!やる!!マイアス様の為に!!邪魔はさせん!!墓地のRUM ソロモンズ・ロードの効果発動!!」
メーア「なに!?まだ効果があるというのか!?」
ヴァイス「『自分フィールドのソロモンズ・ロードでランクアップしたモンスターがフィールドから離れた時、このカードを除外しそのモンスターを再び特殊召喚する!!』」
アンインフェルノ・オロバス
攻/2900
再び暗黒の馬が復活する。
ヴァイス「そして…特殊召喚をしたソロモンズモンスターを素材にランクの1つ高いソロモンズモンスターにランクアップさせる!!」
メーア「な、なんだと…」
ヴァイス「うぉぉぉ!!」
闇の炎がヴァイスごと飲み込んでいく、そしてそれは激しく燃え上がりそして…
ヴァイス「寸刻の時を生きる、冥府の闇馬よ、その身に宿した契りを破り、その姿を現せ!!ランクアップエクシーズチェンジ!!滅びを告げよ!!『GD,55 デストロイア・インフェルノ・ヘル・オロバス』!!」
インフェルノ・ヘル・オロバス
ランク8/闇属性/悪魔族/エクシーズ
攻3000/守2800
真っ黒な体に青紫の炎、恐ろしく長いたてがみを持ちその蹄が地面を叩けば地獄の炎が吹き出る。
骨の鎧はついに全身を包み込み、邪悪さがより一層際立たせる。
ヴァイス「ぐぅぅ…っ…ソロモンズ…予想以上に…俺の体を…蝕むか…!!」
ヴァイスはグラリと体がぶれるのだが、まだその眼は死んでいない
ヴァイス「…ふっ…ふふはっ…この俺が…こんな所で倒れるかよぉ…!!!」
そしてフラりとしていた体はその一言で立ち直り
ヴァイス「さぁ、行くぜ…ベクト、メーア…本当の戦いはここからだぜ…!!」
続く
次回
ベクト「違う!!マイアスは自分の兄をシンクリスの女王と協力し…殺したんだ!!」
ヴァイス「そんなもの…信じない!!マイアス様が…そんな事を…するはずなど無い!!!」
ベクト「だったら…一発ぶん殴って目を覚まさせてやるよ!!行くぞメーア!!」
一騎「次回『誇り高き戦士』一気に駆け上がれ!!」
~遊☆戯☆王ArcV 漫才のテーマ~
サーニャ「おまたせしました。みんなのアイドルサーニャだにゃ」
猫耳に猫の尻尾を着けているサーニャ
一騎「なんだ、その語尾」
サーニャ「どうです?これでサーニャもいいキャラになってきたのではないかにゃ?」
一騎「無表情で言われてもなぁ…」
サーニャ「にゃんにゃん」
サーニャは手を猫のようにして可愛くポーズをとる。無表情で
一騎「まぁ、そこはかとなく可愛いかも…」
サーニャ「にゃ~」
一騎「というよりお前、髪の毛に犬みたいなのがあるせいでよく分かんない状態になってるぞ?」
サーニャ「そうですかわん?」
一騎「ブレてるブレてる」
サーニャ「まぁ、よいでは無いですか、では今回のモンスターですが」
一騎「いきなりだな…」
GD,55 デストロイア・アンインフェルノ・オロバス
ランク7/闇属性/悪魔族/エクシーズ
攻2900/守2500
レベル7悪魔族モンスター×3
①このカードが『GD,55デストロイア・インフェルノ・オロバス』を素材としてX召喚している場合、1ターンに1度、相手モンスター1体を破壊しその元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
②このカードがモンスター効果の対象となった時、X素材を1つ取り除き、そのモンスターの効果を無効にしそのモンスターを破壊する。その後破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
GD,55デストロイア・インフェルノ・ヘル・オロバス
ランク8/闇属性/悪魔族/エクシーズ
攻3000/守2800
レベル8悪魔族モンスター×3
①このカードが『GD,55』と名のつくモンスターを素材としてX召喚している場合…
サーニャ「という、具合です」
一騎「へぇ…ランクアップ体なのにカオスソロモンズとかそういうのじゃないんだな」
サーニャ「どうやらソロモンズにはカオスの力などはなく、純粋にソロモンズとしての強化…というよりは真の力の解放といった所でしょうか」
一騎「それにしてもアンインフェルノ・オロバスの②の効果は相手って書いてないから自分のモンスターの効果で対象を取って破壊してダメージを相手に与える事もできるのか」
サーニャ「どうやらそのようですね、相手を破壊してやるという力強いモンスターですね」
一騎「さてと…ベクト達のデュエルは佳境となったわけだ、楽しみだぜ!!」
サーニャ「次回もこの無駄なあとがきがあるかもしれないので楽しみにしてにゃ~」
続く?
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同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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67 | キャラ紹介 | 1874 | 2 | 2015-11-09 | - | |
90 | 第1話 異世界へ 前半 | 1376 | 4 | 2015-11-10 | - | |
72 | 第1話 異世界へ 後半 | 1319 | 4 | 2015-11-11 | - | |
113 | 第2話 デュエルの世界 前半 | 1276 | 2 | 2015-11-14 | - | |
96 | 第2話 デュエルの世界 後半 | 1172 | 4 | 2015-11-26 | - | |
83 | 第3話 妖怪忍空大旋風 前半 | 1290 | 4 | 2015-11-26 | - | |
100 | 第3話 妖怪忍空大旋風 後半 | 1108 | 0 | 2015-11-27 | - | |
88 | 番外編 使用カード達! | 1206 | 0 | 2015-11-27 | - | |
51 | 第4話 エクシーズの国エクサス 前半 | 1047 | 2 | 2015-12-30 | - | |
100 | 第4話 エクシーズの国エクサス 後半 | 1108 | 2 | 2015-12-31 | - | |
49 | 第5話 烈火炸裂!!戦刃 武将!!前半 | 1100 | 2 | 2016-01-02 | - | |
72 | 第5話 烈火炸裂!!戦刃 武将!!後半 | 1090 | 3 | 2016-01-03 | - | |
83 | 第6話 産声を上げる龍 ノブナガ!! | 1150 | 2 | 2016-01-05 | - | |
110 | 第6話 産声を上げる龍 ノブナガ 後半 | 1142 | 2 | 2016-01-05 | - | |
91 | 第7話 愛憎の化身 前半 | 1115 | 2 | 2016-01-06 | - | |
125 | 第7話 愛憎の化身 後半 | 1145 | 2 | 2016-01-08 | - | |
103 | 第8話真実の愛 奪われたハーデスト | 1098 | 2 | 2016-01-10 | - | |
99 | 第8話真実の愛 奪われたハーデスト後半 | 1202 | 5 | 2016-01-10 | - | |
93 | 第9話 精獣の森 前半 | 1129 | 4 | 2016-01-12 | - | |
46 | 第9話 精獣の森 後半 | 1058 | 4 | 2016-01-13 | - | |
77 | 第10話 激震の獅子舞い ライオナイト | 1170 | 2 | 2016-01-15 | - | |
93 | 第10話 激震の獅子舞いライオナイト2 | 1119 | 4 | 2016-01-15 | - | |
61 | 第11話暗躍者暁!貧困の村の激闘!前半 | 946 | 3 | 2016-01-18 | - | |
117 | 第11話暗躍者暁!貧困の村の激闘!後半へ | 966 | 3 | 2016-01-18 | - | |
118 | 第12話 希望の瞳 前半 | 1047 | 0 | 2016-01-19 | - | |
92 | 第12話 希望の瞳 後半 | 1028 | 3 | 2016-01-19 | - | |
49 | 第13話 女帝が支配する国 シンクリス! | 1062 | 3 | 2016-01-20 | - | |
111 | 第 番外編 キャラまとめ 4月16日 | 1194 | 3 | 2016-01-20 | - | |
54 | 第14話 猛攻!!星剣の連撃!! | 1220 | 3 | 2016-01-21 | - | |
139 | 第15話 強襲!ソロモンズを狩る男 | 1128 | 3 | 2016-01-23 | - | |
94 | 第16話 激闘!!ソロモンズ対決!! | 1071 | 2 | 2016-01-24 | - | |
52 | 第17話瞳をもつ竜と竜 | 1076 | 2 | 2016-01-25 | - | |
152 | 18話 シンクリスの騎士とエクサスの武将 | 1214 | 3 | 2016-01-26 | - | |
49 | 第19話 鈴の音に導かれて | 1123 | 3 | 2016-01-27 | - | |
63 | 第20話一騎元気作戦!取り戻せ闘志!! | 926 | 3 | 2016-01-28 | - | |
113 | 第21孤高のデュエリスト ジェイド!! | 1007 | 3 | 2016-01-29 | - | |
110 | 第22話 シンクリス山の激闘! | 1073 | 3 | 2016-01-30 | - | |
49 | 第23話トロッコ決戦!疾走する鉱山!! | 949 | 3 | 2016-01-31 | - | |
91 | 第24話 未来都市シンクリス | 1047 | 2 | 2016-01-31 | - | |
124 | 第25話 決戦前夜 | 1140 | 3 | 2016-02-01 | - | |
72 | 第26話 戦う相手は自分自身!? | 1009 | 2 | 2016-02-04 | - | |
79 | 第27話遺跡の国フュージニアからきた男 | 1098 | 3 | 2016-02-05 | - | |
93 | 第28話 忍者対決!!妖怪と忍 | 1046 | 3 | 2016-02-06 | - | |
106 | 第29話 果物バトル!!動果物の脅威!! | 1066 | 3 | 2016-02-08 | - | |
222 | 第30話 探し物はペンダント? | 1306 | 3 | 2016-02-10 | - | |
67 | 第31話 想いの強さ | 1018 | 3 | 2016-02-11 | - | |
53 | 第32話 破壊の王 ヴァイス始動 | 1048 | 3 | 2016-02-13 | - | |
94 | 第33話 男と男の熱き戦い!! | 1196 | 4 | 2016-02-14 | - | |
106 | 第34話友情タッグ!クローバーと姫 | 1001 | 3 | 2016-02-15 | - | |
58 | 第35話 友情の形 | 926 | 3 | 2016-02-17 | - | |
45 | 第36話 戦慄の道化師 | 1039 | 3 | 2016-02-18 | - | |
114 | 第37話 邂逅 | 1075 | 3 | 2016-02-19 | - | |
97 | 第38話 異世界の扉 | 970 | 3 | 2016-02-20 | - | |
96 | 第39話 葛藤の中で | 1015 | 3 | 2016-02-22 | - | |
92 | 第40話 夢と道 | 999 | 2 | 2016-02-22 | - | |
126 | 第41話 ジョーカーの暗躍 | 1065 | 3 | 2016-02-23 | - | |
70 | 第42話 時空間使い メーア | 1031 | 3 | 2016-02-24 | - | |
121 | 第43話 師弟との決別 | 1051 | 3 | 2016-02-25 | - | |
116 | 第44話 時空間を操る大蛇 | 1065 | 3 | 2016-02-26 | - | |
56 | 第45話 覚醒!!絆を刻む瞳 | 963 | 3 | 2016-02-27 | - | |
92 | 第46話 突然の来訪者レイナ | 1032 | 3 | 2016-02-28 | - | |
108 | 第47話 凸凹タッグデュエル!! | 928 | 3 | 2016-02-29 | - | |
112 | 第48話 追憶の記憶 | 950 | 3 | 2016-03-01 | - | |
107 | 第49話兄妹の絆 宇宙瞳の超煌角竜 | 1125 | 3 | 2016-03-03 | - | |
100 | 第50話決勝前夜 それぞれの思い | 1016 | 3 | 2016-03-04 | - | |
110 | 第51話 決定戦開幕 | 1116 | 3 | 2016-03-05 | - | |
95 | 第52話 その思いは速度を越える | 968 | 3 | 2016-03-06 | - | |
48 | 第53話 迷宮への挑戦 | 969 | 3 | 2016-03-10 | - | |
53 | 第54話 過去の足枷 | 1026 | 3 | 2016-03-12 | - | |
65 | 第55話 超越するランクアップ | 1035 | 3 | 2016-03-15 | - | |
45 | 第56話 砕いた仮面 | 1013 | 3 | 2016-03-17 | - | |
76 | 第57話 剣の心 | 984 | 3 | 2016-03-18 | - | |
127 | 第58話限界のその先へ | 1114 | 3 | 2016-03-20 | - | |
52 | 第59話 大地を生む瞳の竜 | 979 | 3 | 2016-03-23 | - | |
60 | 第60話 友への思い | 1007 | 3 | 2016-03-24 | - | |
42 | 第61話 天を翔る | 1017 | 4 | 2016-03-26 | - | |
63 | 第62話 大切な人 | 1047 | 3 | 2016-03-28 | - | |
50 | 第63話 戦いの証明 | 1031 | 3 | 2016-04-04 | - | |
113 | 第64話 進化する力 | 1071 | 3 | 2016-04-06 | - | |
121 | 第65話 囚われし心 | 1150 | 2 | 2016-04-11 | - | |
76 | 第66話 解放 | 1154 | 2 | 2016-04-14 | - | |
64 | 第67話 烙印の決闘 | 1056 | 2 | 2016-04-15 | - | |
62 | 第68話 絶対王の力 | 1042 | 2 | 2016-04-16 | - | |
46 | 第69話 決勝の始まり | 1010 | 3 | 2016-04-17 | - | |
72 | 第70話 真実 | 1060 | 3 | 2016-04-18 | - | |
33 | 第71話 諦めない心 | 1108 | 3 | 2016-04-18 | - | |
114 | 第72話 闇の王 | 1123 | 3 | 2016-04-22 | - | |
54 | 第73話 深淵より出し者 | 950 | 3 | 2016-05-01 | - | |
69 | 第74話 貫く光 | 1114 | 3 | 2016-05-04 | - | |
127 | 75話 戦いの終わり | 1176 | 3 | 2016-05-06 | - | |
44 | 第76話 悪逆のエクサス | 990 | 3 | 2016-05-18 | - | |
90 | 第77話 戦慄の機械人形 | 1046 | 3 | 2016-05-26 | - | |
50 | 第78話 合体する機械人形 | 954 | 3 | 2016-05-29 | - | |
55 | 第79話 完全機械少女 | 1005 | 3 | 2016-06-06 | - | |
62 | 第80話 爆走する変形車両 | 1023 | 3 | 2016-06-12 | - | |
45 | 第81話 白銀の剣 | 985 | 2 | 2016-06-15 | - | |
46 | 第82話 絡み付く毒 | 985 | 2 | 2016-06-19 | - | |
61 | 第83話 停戦協定 | 934 | 3 | 2016-06-21 | - | |
111 | 第84話 果たすべき約束 | 1018 | 3 | 2016-06-24 | - | |
116 | 第85話 戦争 | 1034 | 3 | 2016-06-26 | - | |
53 | 第86話それぞれの戦場。最高の助っ人 | 949 | 3 | 2016-06-27 | - | |
55 | 第87話 電撃コロシアム | 965 | 2 | 2016-06-28 | - | |
87 | 第88話 誇り高き戦士 | 985 | 2 | 2016-06-30 | - | |
98 | 第89話 仮面の下の亡霊 | 985 | 3 | 2016-07-02 | - | |
100 | 第90話 舞い散る雪 | 926 | 3 | 2016-07-06 | - | |
57 | 第91話 白銀の攻防 | 968 | 3 | 2016-07-11 | - | |
33 | 第92話 龍刃水晶 | 974 | 3 | 2016-07-16 | - | |
51 | 第93話 ジョーカーゲーム | 1032 | 3 | 2016-07-21 | - | |
55 | 第94話 覚醒する瞳 | 1014 | 3 | 2016-07-22 | - | |
41 | 第95話 宇宙に輝く王 | 1776 | 3 | 2016-07-26 | - | |
65 | 第96話 宇宙眼の暗黒竜 | 999 | 2 | 2016-07-28 | - | |
177 | 第97話 ソロモンズの化身 | 1148 | 3 | 2016-08-01 | - | |
93 | 第98話 切望の記憶 | 998 | 2 | 2016-08-02 | - | |
101 | 第99話 再びの扉 | 960 | 3 | 2016-08-05 | - | |
45 | 第100話 ファラリス七賢者 | 889 | 3 | 2016-08-07 | - | |
117 | 第101話 狙われた考古学 | 1052 | 3 | 2016-08-09 | - | |
75 | 番外編 夏休みだよ! | 1060 | 2 | 2016-08-25 | - | |
39 | 第102話 混沌の嵐 | 858 | 2 | 2016-08-28 | - | |
99 | 第103話 儚い希望 | 970 | 2 | 2016-09-01 | - | |
101 | 第104話 絵本の世界 | 884 | 2 | 2016-09-06 | - | |
76 | 第105話 始まりのソロモンズ | 923 | 2 | 2016-09-08 | - | |
110 | 第106話 処刑王の闇 | 990 | 2 | 2016-09-10 | - | |
73 | 第107話 猛け朽ちる龍 | 968 | 2 | 2016-09-12 | - | |
98 | 第108話 軍神の戦い | 884 | 2 | 2016-09-27 | - | |
78 | 第109話 消え行く誇り | 869 | 2 | 2016-09-28 | - | |
120 | 第110話 忍者の祖 | 970 | 2 | 2016-10-02 | - | |
72 | 第111話 譲れぬ思い | 918 | 2 | 2016-10-04 | - | |
112 | 第112話 星を統べる竜 | 956 | 2 | 2016-10-10 | - | |
177 | 第113話 竜の記憶 | 1097 | 3 | 2016-10-13 | - | |
112 | 第114話 運命の血筋 | 871 | 3 | 2016-10-16 | - | |
78 | 第115話 命を懸けたラストデュエ | 837 | 2 | 2016-10-23 | - | |
64 | 第116話 偽りの記憶 | 993 | 2 | 2016-10-24 | - | |
113 | 第117話 染まる色を | 892 | 2 | 2016-10-31 | - | |
82 | 第118話 英雄の記憶 | 1012 | 2 | 2016-11-03 | - | |
61 | 第119話 英雄の帰還 | 888 | 2 | 2016-11-04 | - | |
136 | 第120話 黒騎士の意地 | 1095 | 2 | 2016-11-08 | - | |
87 | 第121話 誰かのために | 825 | 2 | 2016-11-16 | - | |
89 | 第122話 創造せし竜 | 815 | 2 | 2016-11-20 | - | |
89 | 第123話 白と黒の竜 | 868 | 2 | 2016-11-26 | - | |
54 | 第124話 運命を切り開く剣 | 862 | 2 | 2016-11-30 | - | |
95 | 番外編 カード紹介と色々! | 1029 | 3 | 2016-12-07 | - | |
92 | 第125話 深淵へのカウントダウン | 871 | 3 | 2016-12-19 | - | |
113 | 第126話 受け継がれる瞳 | 956 | 2 | 2016-12-22 | - | |
98 | 第127話 進撃する拷問王 | 1004 | 2 | 2016-12-24 | - | |
100 | 第128話 歪み笑う王 | 805 | 2 | 2016-12-27 | - | |
109 | 第129話 絶望の化身 | 862 | 2 | 2016-12-30 | - | |
87 | 第130話 闇を掴む者 | 832 | 2 | 2017-01-01 | - | |
99 | 第131話 対極の忍 | 964 | 3 | 2017-01-06 | - | |
106 | 第132話 姉弟の絆 | 861 | 2 | 2017-01-09 | - | |
164 | 第133話 激突する竜 | 1105 | 2 | 2017-01-10 | - | |
39 | 第134話 宇宙眼の星芒竜 | 788 | 2 | 2017-01-13 | - | |
91 | 第135話 龍刃と水晶 | 860 | 3 | 2017-01-15 | - | |
138 | 第136話 英雄の復活 | 1045 | 3 | 2017-01-18 | - | |
133 | 第137話 龍王と罪王 | 943 | 2 | 2017-01-20 | - | |
112 | 第138話 混沌呻く | 810 | 3 | 2017-01-22 | - | |
131 | 第139話 表裏一体 | 859 | 3 | 2017-01-25 | - | |
71 | 第140話 継承する絆 | 816 | 3 | 2017-01-26 | - | |
79 | 第141話 深淵にすがる者 | 805 | 3 | 2017-01-30 | - | |
58 | 第142話 伸ばした手 | 822 | 4 | 2017-02-01 | - | |
84 | 第143話 虚無と深淵 | 842 | 3 | 2017-02-04 | - | |
96 | 第144話 集いし思い | 836 | 3 | 2017-02-07 | - | |
110 | 第145話 終焉と再生 | 822 | 2 | 2017-02-08 | - | |
94 | 第146話 新たな世界 | 888 | 3 | 2017-02-10 | - | |
100 | 最終話 クロスピース | 929 | 3 | 2017-02-16 | - | |
131 | 超時空!!番外編!! | 1492 | 2 | 2017-02-24 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/03/23 新商品 QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE カードリスト 追加。
- 03/28 19:37 デッキ 古代の機械
- 03/28 18:44 評価 6点 《自爆スイッチ》「条件を満たせば強引に試合を引き分けにして終わ…
- 03/28 16:13 デッキ 罪宝狩り制限許さないビート
- 03/28 15:44 評価 5点 《タキオン・ギャラクシースパイラル》「 実質《ギャラクシー》か…
- 03/28 15:32 評価 7点 《時空混沌渦》「 《タキオン》新規でサーチできるならワンチャン…
- 03/28 15:00 評価 8点 《カオス・フォーム》「《カオス》専用の儀式魔法。 基本は往年の…
- 03/28 14:29 評価 9点 《星遺物の守護竜》「《守護竜》の名を持つ《星遺物》の永続魔法。…
- 03/28 13:03 評価 3点 《天下統一》「総合評価:シンクロ召喚デッキ相手に役立つかも程度…
- 03/28 12:44 評価 6点 《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》「トゥーン化したら海馬ボー…
- 03/28 12:18 デッキ ヴェルズ
- 03/28 11:29 評価 8点 《ナイト・ショット》「発動可能な伏せでもエンドサイクできるカー…
- 03/28 11:28 評価 8点 《聖刻龍-トフェニドラゴン》「《聖刻》の上級モンスター。 LV6…
- 03/28 09:15 評価 10点 《賜炎の咎姫》「OCGとMDでサプライズ同時実装されたリンクモンス…
- 03/28 09:11 評価 10点 《聖刻龍王-アトゥムス》「《聖刻》に属するランク6のエクシーズ…
- 03/28 03:04 評価 6点 《BF-暁のシロッコ》「一枚でガンダムを連想する要素がかなり多…
- 03/28 00:43 評価 10点 《ワン・フォー・ワン》「終身名誉制限カードかな。汎用性もパワ…
- 03/28 00:28 評価 8点 《倶利伽羅天童》「遅い代わりに後攻でキルを取りやすくしてくれる…
- 03/28 00:22 評価 10点 《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》「かつて2020…
- 03/28 00:00 コンプリート評価 ねこーらさん ⭐ストラクチャーデッキ-海皇の咆哮-⭐
- 03/27 23:49 評価 1点 《虚構王アンフォームド・ボイド》「 エクシーズ体最下位のモンス…
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
にしても痛々しいデュエルなんだけどむしろ遊戯王っぽいと感じてしまう不思議。 (2016-06-29 00:34)
遊戯王なら死にかけるダメージが普通ですからねw
そして王やアイヴィス…他の人の過去と今の変化はなんなのか…物語がこの章で明かされます (2016-06-30 20:10)