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HOME > 遊戯王SS一覧 > 25:秘められた殺意(ちから)

25:秘められた殺意(ちから) 作:ほーがん

第25話「秘められた殺意(ちから)」



ケンジ達”AS”の住む村。その一角にある家に、ユーガは通された。元々はただの廃墟だったのだろうが、ASの人々の手によって改修が施され、文明の息を感じるほどにその家は若さを取り戻していた。長いテーブルの前の椅子に腰掛けたユーガは、周りを見渡しながら呟く。

「随分と堅実な生活をしているんだな。」

正面に座るケンジが、それを耳にし笑う。

「皆で頑張って直したんだ。僕らはもう、この世界に生きて、この世界に骨を埋めると決めたからね。ここが安住の地さ。」

「そうか・・・。」

ケンジは咳払いをすると、身を乗り出した。

「それで、ユーガ。僕は君の特徴が不思議でならない。その、まるで、僕らASと同じような・・・。」

「俺も前から不思議に思っていた。俺は何故、ペンデュラムを前にすると自我を失い、暴走するのか。そして、あのカード「コープスナイト」の存在・・・俺は一体、何者だ。」

それを聞いたケンジは怪訝な顔をする。

「ペンデュラムを前に暴走する?それは、ASには無い特徴だね。」

ユーガは頭を抱えた。

「俺は一体・・・ヨシト、俺は・・・。」

その時、ケンジは神妙な眼差しでユーガに言った。

「・・・ユーガ、試してみるかい。何故、君がペンデュラムを前に暴走するのか、それを突き止める手がかりになるかもしれない。」

「試す?何をだ。」

問いに答える代わりに、ケンジは立ち上がる。

「付いて来てくれ。」

家の奥へと歩き出すケンジ。戸惑いながらも、ユーガはその後に続いた。
ケンジは床の蓋を開くと、地下へと続く階段を降りた。薄暗い中、二人の足音だけが谺する。

「おい。一体どこへ行くつもりだ。」

不安そうなユーガの声に、ケンジは答える。

「・・・君が言う、ペンデュラムを前に暴走するという現象。それを今から試す。」

「そんなことできるのか。」

階段を降り切った先。漆黒の暗闇が視界を支配する中、ケンジはマッチを取り出すと、壁に設置された蝋燭に火を付けた。その灯火がぼんやりと辺りを照らし出す。その光の前に姿を現したのは、テーブルの上に置かれた一つのカードデッキだった。

「これは、なんだ。」

ユーガの問いかけには答えず、ケンジはそのデッキを手に取ると、自分のディスクにセットした。

「ユーガ、これは1つの実験だ。暴走した時の君の挙動や表情で分かるかもしれない。僕らと君の共通点、そして違いが。それはきっと、君の正体に繋がるなんらかのヒントをくれる筈だ。」

「おい、ケンジ。まさか、そのデッキは・・・」

ディスクのデッキを指差すユーガ。ケンジは静かに言う。

「言っただろう、僕らはA・A・M、ペンデュラム軍の尖兵だった。そして、これは戒めとして残しておいたデッキだ。僕らがこの世界で犯した罪を忘れない為に。」

息を飲むユーガ。ケンジは念を押すように言う。

「いいかい、ユーガ?もう一度言うが、これは実験だ。だからもし暴走が起きた時は、なるべく自我を保つように努めて欲しい。自分に今、何が起きているのか分析するんだ。難しいかもしれないけど、僕も君の正体が知りたいし、何より君に協力したいんだ。」

「・・・どうして、見ず知らずの俺にそこまで協力するんだ。ケンジ、お前は何を考えている。」

目の前の空間すら曖昧になるような淡い篝火に、ユーガの鋭い眼光だけが確かに光る。ケンジは自分の額を伝う汗を感じながら口を開いた。

「君は普通じゃない。僕らに似た何か。・・・僕らはかつての自分を知らない。戦士に改造される前の自分を。それを取り戻す事はできない。でも、せめて、君は本当の自分を取り戻して欲しい。自分が何者なのかを知って欲しい。そう思っただけさ。」

互いに目を合わせる二人。ユーガはその瞳から言葉に偽りが無い事を感じ取った。

「そうか。わかった。」

「・・・それじゃ、覚悟は良いかい?」

頷き、ユーガは身構える。それを確認したケンジは、深呼吸をするとデッキからカードを取り出した。

「行くよ!!僕はスケール4の《閃岩緑竜ディオライト・ワーム》とスケール10の《瑛岩晶竜ドラグ・クォーツ》でペンデュラムスケールをセッティング!!」

暗闇を怪しく照らしながら、一対の光の浮かび上がる。ケンジはユーガに問いかけた。

「これでレベル5から9までのモンスターが同時に召喚可能となった!!さぁ、どうだユーガ!?」

刹那、ユーガの脊髄に黒い衝撃が走り抜ける。

「うっ・・!!ううぅうううぅぅ!!!うああああっ!!許さない・・・ペンデュラムゥゥ!!!」

その瞳が赤く輝き、ユーガの全身から怒号が迸る。ケンジは叫んだ。

「ユーガ!!自我を保つんだ!!何故、暴走するのか、その答えを探すんだ!!」

「うぅぅうっ!!お、俺は・・・!!俺は・・・!!」

脳を支配する強大な何かに押しつぶされそうになりながらも、ユーガは残された意識で抵抗を試みた。

「ペンデュラム・・・ペンデュラムを・・・俺は・・・!!殲滅、する!!それが、俺の使命!!」

「ペンデュラムの殲滅、それが君の使命・・・!?」

ユーガは唸りながら膝を着き、頭を抱える。

「ううっ・・・!!ペンデュラムの殲滅、実行、それが俺の使命、俺の本能!!そうなのかっ・・・!!」

その時、ユーガの脳内を駆け抜けるビジョンがあった。断片的に見えたそれを、ユーガは必死に言葉として紡ぐ。

「・・・培養管・・・デュエルロイド・・・ジャックス・・・シェリー・・・破壊の・・・王・・・!!」

「ユーガ!!どうしたんだ!!何が見えてるんだ!?」

ノイズ混じりの映像。しかしそれは真実の欠片。その奥底に隠された、正体。

「デュエル・・・ロイド・・・俺が・・・!!俺は・・・造られた・・・!!うおおおぉぉっ!!!」

突如、ユーガは立ち上がると自らのデッキに手を伸ばした。

「俺のターン、ドロー!!俺は速攻魔法《死にゆく絆への鎮魂歌》を発動!!相手フィールドにペンデュラムカードが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない時、デッキからカードを1枚ドローする!!」

「ユーガ!!ダメだ!!落ち着くんだ!!」

ケンジの声掛けも虚しく、ユーガは怒りに飲み込まれたまま、叫んだ。

「そして!!ドローしたカードがモンスターカードだった場合、そのカードを召喚条件を無視して特殊召喚する!!来い、我が怒りの矛なりて、傲岸たる悪しき軍勢を焼き払え!!」

滾る指先でドローしたカードを、ユーガは大きく掲げる。


「穢れし闇の甲冑よ!!踏みにじられた死者の魂を背負い、今再び、この現世に舞い戻れ!!!現れろぉぉっ!!!《コープスナイトロード・シャッタード・グラス(☆8/闇/アンデット/?・?)》!!!」


蝋燭の光を掻き消し、漆黒の巨人は嘆きと怒りを持って、復讐の戦士の元へ降り立つ。ケンジは急いでペンデュラムカードを外すと、ディスクを仕舞い込んだ。

「ユーガ!!僕の声が聞こえるか、ユーガ!!」

しかし、返って来たのは怒りに満ちた唸り声。

「うううぅぅぅっ・・・!!殲滅・・・殲滅する!!」

その言葉を聞き、ケンジはふと思いつく。

「そうだ・・・今のユーガに聞いてみれば・・・!ユーガ、どうして君が殲滅しなきゃいけないんだ!」

「それが、俺の使命!!静謐なる世界に災いを齎した振り子の力に、死を!!それが、俺の、ヨシトの、渇望!!!」

それを聞き、ケンジはさらに質問を繰り返す。

「ヨシト・・・?それは一体誰なんだ!?」

真紅に漲る瞳が、暗闇の中からケンジを突き刺す。

「我が生みの親!!デュエルロイドを造りし者!!最後の戦士(ラストウォリアー)!!破壊の王を打ち砕く・・・勇士・・・」

その瞬間、ユーガの意識が途絶えた。その場にうつ伏せると同時に、漆黒の巨人が消える。ケンジは動かないユーガに駆け寄った。

「おい、ユーガしっかりするんだ!ユーガ!やっぱり、危険だったか・・・。」

ケンジはディスクからデッキを外すと、再び元のテーブルの上へと戻した。そして、ユーガを背負い歩き出す。






「おっ、気づいたか?」

目を薄く開いたユーガの視界。そこに最初に映ったのは、気の強そうな少女の顔だった。

「ここは・・・俺はケンジと・・・。」

白い天井と、ベッド。ユーガは半身を起こすと少女を見つめた。その視線に気付き、少女は言う。

「安心しろ。ここは村の医療室だ。ケンジがここへ運んできた。」

「俺は・・・あの時・・・やはり暴走を。」

「どうやら、君の話は本当だったみたいだね。」

扉を開いたケンジが、少女に微笑みかける。

「チズ、ありがとう。」

「いや、気にするな。このくらい。」

ユーガを横目で流し見すると、その少女チズは部屋の隅で、散らかった包帯や消毒液の整理を始めた。ユーガはケンジに訊ねる。

「今の彼女も、ASなのか?」

「ああ。彼女も僕と同じ改造された人間さ。ついさっき赤の教会から帰って来てね。救難信号なんか使うから、何があったのかと思ったけど無事で良かった。ところで、ユーガ。僕は暴走した君と少しだけど、話しができたよ。」

その言葉にユーガは身を乗り出す。

「本当か!?」

「うん。それに、君も何かしらのビジョンが見えていたんじゃないのかい?」

ユーガは額に手を当てる。

「そうだ。断片的に見えた記憶。・・・俺は培養液に浸かり、外を見つめている。そのガラス越しに見えたのは、ヨシトの姿。そして、ヨシトは俺をこう呼んだ。”デュエルロイド”と。」

「ヨシト・・・。暴走した君が言っていたよ。ヨシトは生みの親、デュエルロイドを造りし者、ってね。」

自分の掌を見つめ、ユーガは呟く。

「俺が、ヨシトに造られた、”デュエルロイド”・・・?いや、待て!仮に俺が造られた存在だったとして、何故、俺は戦時中や戦前の記憶を持っている!?幼い頃に飢餓に苦しんだ記憶や、この世界が崩壊する前の記憶!!矛盾している!!」

ケンジはその言葉を聞き、少し考えた後に口を開いた。

「・・・本当にそれは、”君”の記憶なのかい?」

「なんだと。どういう意味だ。」

疑問を呈したユーガに、ケンジは告げる。

「何回か言ってるけど、僕らは記憶を失っている。だから、ASになる前と自分と今の自分は、身体こそ同一だが、全く別の記憶を持つ人間。別人と言って良い。つまり、ユーガも同じかもしれないってことだよ。」

「・・・わかるように言ってくれ。」

改めて向き直ったケンジは、ジェスチャーを交えながら説明する。

「もし、君の中に異なる記憶が混在していたら?今の君を形成する記憶と、そうじゃない記憶。戦前の事や自分の幼い頃を知る記憶が正しい記憶だと、君は思ってる。でも、一方でヨシトという人にデュエルロイドとして生み出された記憶も出て来た。これはどっちかが嘘なんじゃなくて、どっちも本物の記憶だとしたら?」

「ますます分からないぞ、ケンジ。どうして異なる過去を示す記憶がある?」


その時だった。



「それは、お前がヨシトの記憶を引き継いだからだ。」

手を止め、部屋の隅でチズが立ち上がる。困惑する二人を余所に、チズは言葉を続けた。

「お前の幼い頃の記憶も、戦前の記憶も、それは全てヨシトの記憶。それをお前は自分の記憶と勘違いしているだけだ。戦時中、破壊の王と戦う為のデュエルロイドとして造られた記憶こそが真実。」

「チズ?何を言って・・・」

チズは不敵に笑いながら、ゆっくりと歩みを寄せる。

「長い旅の中で、私は色々な”断片”に出会って来た。そう。戦いの断片、殺戮の断片、そして、破壊の王を破った者の断片。」

「お前が生まれた場所も見て来たぞ、ユーガ。科学機関D・W・Aの『生体培養実験室』。そこがお前の故郷だ、”DR:0041”・・・!!」

ユーガはベッドから飛び起きると、ディスクを構えた。

「お前は、何者だ。」

構わずチズは続ける。

「だが、私が欲しいのはそんな”断片”じゃない!ヨシトの記憶だ!奴の死に際に、お前が受け継いだ記憶!我らがA・A・Mの指導者”破壊の王”を倒した、お前らが”勇士”と呼ぶ存在!!コード”LAST WARRIOR”!!その最終決戦の場所、”破壊の王”が封印された地!!それを示す記憶を持っているのは、お前だ、ユーガ!!・・・だから、ちょーだい、ね?」

その瞬間、チズは顔のシリコンを自ら剥いだ。その下から邪悪な笑いが漏れる。

「お、お前は・・!!ルナ!!」

たじろぐケンジ。ルナは笑顔で言った。

「どうだった、私の変装?なかなか様になってたでしょ?」

「本物のチズはどこだ!!」

ケンジの叫びに、ルナは思い出したように言う。

「ああ、あの娘ね。今ごろ赤の教会で、ヘラルドの実験台にでもなってるんじゃない?」

その言葉にケンジは歯を食いしばる。ユーガはディスクを構えたまま静かに言った。

「お前がマサカーのメンバー、ルナか。」

「ん?そうだよ!ユーガ!えへへ、知ってくれてるなんて嬉しいなぁ・・・」

照れくさそうに笑うルナ。しかし、ユーガは表情一つ変えずに言った。

「殺す。」

「え?デュエル?わ、私と?うーん、私なんかが敵うかなぁ・・・ユーガ強いんだもん。」

飄々とするルナに、ユーガは変わらぬ口調で言い放つ。

「お前の知ってる全てを吐かせる。そして、殺す。俺は旅の中で、一度たりとも貴様らにされた事を忘れた事はない。村が血に塗れたあの日から、俺の怒りが消えたことはない。」

「そ、そんな怖い顔しないでよぉ?ね?」

あくまでも態度を崩さないルナを、遊牙は殺意に満ちた瞳で突き刺した。

「俺のカードが貴様を殺す。村の仲間が、ヨシトが味わった苦しみを、絶望を、叩きつけてやる。」

「もう〜しょうがないなぁ、一回だけだよ?」

やっとディスクを構えたルナ。怒号を乗せたユーガの叫びが、空間を震動させた。



『デュエル!!!(LP4000 VS LP4000)』



先に動いたのはルナだった。

「れでぃふぁーすと、なんだからねっ!私は魔法カード《殺戮の警鐘》を発動!ライフを半分払って、デッキから「マサカー」と名の付くペンデュラムモンスターを2体まで手札に加える!私が加えるのは《フレグランス・M(マサカー)・ガトリンガー(☆5/風/植物/ペンデュラム/1800・2400)》と《フレグランス・M・パンデミックウェポナー(☆4/風/植物/ペンデュラム/200・2600)》!!(LP4000→2000)」

早速のペンデュラムカードに、ユーガの顔が歪む。

「私はスケール1の《フレグランス・M・ガトリンガー》とスケール6《フレグランス・M・パンデミックウェポナー》でペンデュラムスケールをセッティング!!」

浮かび上がるは、磔の光。1対の柱は振り子の如く揺らめき、足元の弱者を嘲る。

「これで、レベル2から5までのモンスターが同時に召喚可能!いっくよぉー!ペンデュラム〜しょうかーん!まずは全員、守備表示だよ〜!」

そして、光の帯はフィールドに降り立つと、悪しき妖精の姿へと変貌した。

「手札から《フレグランス・ガードナー(☆4/風/植物/ペンデュラム/1200・2100)》と《フレグランス・スナイパー(☆4/風/植物/ペンデュラム/1700・1700)》登場!!どう!?かっこいいでしょ〜!?」

暴走を危惧したケンジはユーガに声を掛ける。

「おい、ユーガ!!しっかりしろ!!自分を見失うな!!」

だが、今回のユーガは違った。


「・・・ああ、大丈夫だ。ようやく、俺は自分をコントロールする術を見つけた。」


その言葉にケンジは驚く。

「暴走、しないのかい!?だって、ついさっきまで・・!」

深く息を吐いた後、ユーガは低く、静かに言った。

「改めてマサカーを前にして、俺は気付いた。極限まで高まった怒りこそが、俺の内に秘めた殺意(ちから)を操る術なのだと。ペンデュラムを憎む本能と、俺の怒りという感情が同調した時、俺はこの力を操る事ができる・・・!!」

「ねぇ、ちょっとぉ?ユーガ、聞いてるの!?」

不服そうにルナが頬を膨らます。ユーガは前を見据えた。

「俺の正体が、培養液で育ったデュエルロイドだと言うのなら、俺はその力を使い、奴らを打ちのめす。それこそが・・・俺の宿命だ!!」

その時、ユーガのデッキが輝く。デュエルロイドの本能と、ユーガの怒り。その二つが重なった時、黒き鱗片は、仲間の姿を覆い尽くし、死してなお戦う騎士と変える。



「行くぞ!!俺のターン、ドロー!!俺は手札から《コープスナイト・ウェイス(☆4/闇/アンデット/1700・0)》を召喚!!」

「ちょ、ちょっとぉ!私、まだターンエンドって・・・もう!じゃあいいよ、ターンエンドで!!」

不機嫌な調子のルナなど気にも留めず、ユーガは次のカードを取り出した。

「さらに俺は手札の《コープスナイト・アリエル(☆2/闇/アンデット/チューナー/900・0)》を特殊召喚!!このカードは自分の場に「コープスナイト」が存在する場合、手札から特殊召喚できる!!」

漆黒の甲冑に身を包んだ騎士は、実体の無い姿で宙を舞った。

「そして、手札の《コープスナイト・メイル(☆1/闇/アンデット/0・0)》の効果発動!このカードを手札から捨てる事で、自分フィールドの「コープスナイト」1体のレベルを1から8まで、任意の数に変更する!!俺は《コープスナイト・ウェイス》のレベルを4から5に変更!!」

ケンジはその様相に、手に汗を握った。

「一体、何をするんだユーガ・・・。」


そして、ユーガは自分の場のモンスターを指差し、高らかに叫ぶ。

「俺はレベル5の《コープスナイト・ウェイス》にレベル2の《コープスナイト・アリエル》をチューニング!!!」

電撃のように黒く輝く光の輪。次元を超えたエネルギーが、悠久の約束から放たれ、伝説の闇を象る。




「闇の甲冑よ!!鋼の闘志をその身に宿し、敵を切り裂く騎士となれ!!シンクロ召喚!!!現れろ!!《コープスナイト・デッドジャック(☆7/闇/アンデット/シンクロ/2500・2000)》!!!」




次回 第26話「闇の甲冑 VS 呪痕の牙」
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ター坊
アライブからコープスに変化した!?
徐々に明らかとなるユーガの謎。ヨシトの記憶を巡る戦いの行方は…。ラストウォリアーってヨシトのことだったか…。 (2016-06-09 07:24)
ほーがん
ター坊さんコメントありがとうございます。
ついにシャッタード・グラスだけじゃなく全て変化しましたね。今後は使い分けて行く事になるんでしょうか。ユーガが何者なのか、ヨシトとは一体どんな人物なのか、近いうちに分かると思います。ラストウォリアーはヨシトの事でしたが、何故、彼が最後の戦士になったのか、全てはこれから明らかになりますので、お楽しみに。 (2016-06-10 02:24)

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