HOME > 遊戯王SS一覧 > 遊戯王 Hedgehog Flowers > 第20話 アルストロメリアの休日

遊戯王 Hedgehog Flowers/第20話 アルストロメリアの休日 作:白金 将

 動物保護協会の裏の顔は新聞によって大々的に報道された。設置されていたポスターは全て引き剥がされ、協会本部は町に差し押さえられた。組織に関わっていた者はほぼ全てが一旦逮捕され、動物保護協会は確実に潰されることになった。
 遊乃と葵、翌檜が現場から帰還した後、アルストロメリアでは作戦成功が発表された。それもつかの間、アルストロメリアでは事件の後始末や依頼書の整理などの仕事が始まり、一日二日がそれで終わる。
 そして、事件終了から三日が経った朝のことだった。

「む……」

 うつ伏せになった状態で遊乃は目を覚ました。カーテンを開けると、そこからは少し高めの朝日の光が差し込んでくる。どうやら少し眠りすぎてしまったらしい。先日は夜遅くまで書類の整理をしていたからかな、と遊乃は反省する。

「ふんぬー」

 両腕を上に伸ばしてストレッチする。ベッドから出た遊乃は眠い顔で着替えを済ませて自分の部屋を出る。向かいの葵の部屋を覗くと、葵はまだベッドの上で眠っていた。布団から足がはみ出しているのを見て遊乃はくすっと笑ってしまう。
 近くにより、つん、と頬をつついた。葵は嫌そうな顔をして反対側を向く。遊乃はそれが面白くてつんつんとさらにつつく。すると、つつくために伸ばした腕が葵の右腕にがしりと掴まれた。

「ひゃぁっ!」
「……なんだ、遊乃か」

 葵は掴んだ腕の主が遊乃であることを確認すると、ぱっと手を離して気だるそうに起き上がる。寝癖が髪のあちこちにあり、遊乃が近くにあったブラシでごしごしと髪を直す。
 今日はアルストロメリアの慰安会が開かれると言う。組織の壊滅に従事した人々の苦労をねぎらい、パーティーをするのだそうだ。とりあえずは外に出られるよう、遊乃は葵の髪についている寝癖を全部整えた。葵はベッドから出ると、そこら辺に散らかしておいた下着を無造作にクローゼットの中に放り込む。

「今日はおつかれさまのパーティーをやるんだって」
「ほう」

 葵はイメージできないようなイベントをイメージしながら着替える。遊乃は何故だか知らないがそっぽを向いていた。葵が着替えている間、そう言えば新しいパックが出たな、とか別の事を考えて気を紛らわせてしまっていた。遊乃が別の方を向いている間、葵も何となく気まずい空気を感じながら服を着ていた。いつも通りの事がやりづらい。

「……そう言えば、葵ちゃん、運んでくれたんだよね」
「ああ。デュエルが終わった後、ずっとお前の意識がなかったからな」
「その事なんだけど」

 着替え終わった葵が遊乃の近くまで歩み寄る。遊乃は手にある物を持っていた。一枚のカード――「RUM 七皇の剣」だ。遊乃のデッキに入っている切り札ともいえるカード。

「このカード、葵ちゃんに一回預けたくて」
「いいのか? お前の切り札だろ?」

 聞き返すも、遊乃はどうも冴えない表情をしている。葵は断ろうとしているが、遊乃はほぼ強引に葵の手にそのカードを持たせた。何か聞こうとするが、遊乃がずっとうつむいたまま、葵に顔を見せない。

「なんだか、このカード引くと、嬉しいんだけど……何て言えばいいんだろ。使ってる時の記憶があんまり残ってないの」
「遊乃……」
「守ってくれるモンスターが出てきたり、葵ちゃんの助けになったりできるカードだけど、それでも、ちょっと怖くて……」

 特に召喚先が決まっている訳ではないが、遊乃の場合はあのギャラクシーアイズだ。強力なカードである反面、使っている時の遊乃の様子がおかしい事を葵は思い出していた。彼女自身、その記憶はないらしいが、このカードに対する恐怖が残っているらしい。
 葵はカードを見た。普通にそこら辺のカードショップに行けば買えそうな物であるが、遊乃から預かったこれは何やら特別な物に感じられた。模様や光り方の違いと言う物ではなく、カード自体が持っている「重み」が全く違う。

「分かった。私が預かろう」
「ありがと、葵ちゃん」

 葵はカードを透明なスリーブに入れると、それを自分の財布に差し込む。そして、葵と遊乃は並んで廊下に立った。そろそろ、伽藍たちが待っている。





 食堂では既にパーティーが行われていた。整理された広いスペースには豪華な料理を乗せたテーブルが置かれている。大きなケーキ、フライドポテトなど揚げ物類の山、大量のお菓子とフルーツ、そしてお酒。アルストロメリアの人たちがあちこちで談笑している中、伽藍とシロと翌檜の三人の姿がぽつりとあった。その隣に目をやると、なんと桔梗の姿もあった。

「遊乃ちゃ~ん、葵さ~ん、こっちよ~」

 伽藍が笑顔で迎えてくれた。その隣では桔梗がいつも通りの派手な服装でビールを飲んでいる。翌檜は赤ワインをすすっていた。シロが飲んでいるのはオレンジジュースだろうか。遊乃と葵もそこに加わり、伽藍からりんごジュースを注いでもらった。

「二人ともおつかれさま。あなたたちの努力も大きかったわよ~」
「あ、ありがとうございます!」
「役に立てて何よりです」
「好きな物を食べるのよ~」

 遊乃はアップルパイが大量に並んだテーブルに釘付けになり、視線でしっかりとそれを押さえつけていた。それに気が付いた葵が遊乃をそこまで連れていく。遊乃は小皿を取ると、それにアップルパイを大量に載せ始めた。

「遊乃は本当にりんごが好きなんだな」
「うん! とくにあっふるはい」
「こら、食べながら物を話すな」
「うー」

 遊乃と葵がたわむれている横では伽藍とシロと翌檜、そして桔梗の四人が話をしていた。シロはオレンジジュースを飲みながら辺りをきょろきょろと見まわしている。

「シロちゃん、なにか食べたいものはあったかしら?」
「じゃあ、僕、あのから揚げ食べたいです」
「それじゃあ向こうまで行きましょうね~」

 シロと伽藍が集団から遠ざかっていく。ジョッキの中のビールを全部空けた桔梗は、赤ワインを少しずつ飲み続けている翌檜の肩をぽんと叩いて尋ねた。顔は若干赤い。翌檜は顔にこそ出ていないが、普段よりも表情は緩くなっていた。

「ねえねえ翌檜ちゃん、今回の始末書合戦はどっちが勝ったのー?」
「……1対1の引き分け」
「あれ、伽藍はいつも通り黒焦げ作ったらしいけど、翌檜ちゃんは?」
「バイクのミラー」

 少し照れ臭そうに翌檜は答える。納得したらしいのか、桔梗は近くを通りがかったウェイトレスにビールの追加を頼むと、近くのテーブルにあったカステラを皿に盛って翌檜の近くまで戻って来た。
 カステラに翌檜の目が吸い寄せられ、二人でがつがつとカステラを食べ始めた。そこから遠くの方で、今度は葵がテーブルの上の料理に足を止めていた。

「葵ちゃん、そんなに食べるの?」
「当たり前だが……どうした?」

 葵が手に持っていたのは、俗にいうステーキ串だ。優に二、三人分はある肉の量を見て、アップルパイを口に放っている遊乃は驚いてしまっていた。そのような彼女に対し、葵はどこか納得がいかないような顔である。

「遊乃だってアップルパイいっぱい食べてるじゃないか」
「ううっ」
「私はこういう分厚い肉を見ると食べたくなる人でな……」

 肉を口に入れた葵は無言になってしまった。そのままガツガツと食べ進める葵を見て、負けじと遊乃もアップルパイを食べ進める。そんな二人の近くのテーブルでは。

「シロちゃーん、私もから揚げ食べたいわ~」
「んじゃ、これ、らん姉の分だよ」
「シロちゃんから食べさせてほしいな~」
「む……はい、あーん」
「~♪」

 から揚げがたくさん積まれているテーブルでは、シロと伽藍が二人仲良くご飯とから揚げを頂いていた。この二人に関してはいつも通りであった。





 パーティーも終わりの方に差し掛かり、遊乃とシロは自分の部屋に戻っていった。葵は遊乃について出て行き、会場には、夜遅くまで飲み続ける人たちと、伽藍、翌檜、桔梗の三人が残った。喧噪はややおさまったが、それでもまだ会場は賑やかである。
 ワインで酔いが回ったのか、翌檜は柄になく頬をほんのりと赤く染めていた。そんな彼女を、ビールでリミッター解除された桔梗と、シロが眠ったことで面白い事探しを始めた伽藍がいろいろと追及をしている。

「翌檜は最近やりたいことあるかしら?」
「……ひとつだけ、分からないことがある」
「翌檜ちゃんが知りたいことねぇ……」

 普段のあの不愛想はどこにいったのか、翌檜は少し恥ずかしそうにつぶやいた。

「……恋愛」
「おおっ、翌檜ちゃんも色気づいたのかぁ」
「翌檜が恋愛、ねぇ~」

 二人にからかわれて慌てて翌檜が補足を加える。

「恋愛小説、よくわからなくて」
「それじゃ、自分が恋愛したらああいうことも分かるんじゃないか、って?」

 桔梗の言葉にこくりと翌檜が頷く。伽藍はどこか遠いところを見ていた。翌檜はもう酒が回ってしまったのか、顔中を真っ赤にして近くの椅子に座ってしまっていた。伽藍は大きなあくびをすると、挨拶をしてそのままシロの部屋へと向かって行ってしまう。桔梗もテーブル沿いの椅子に座ると、そのままテーブルに持たれるようにして眠りについた。





 翌日、翌檜は自分の部屋に戻ると、自分のノートパソコンを開いて何やら検索をしていた。サイト上段の検索ワードに入っているのは「フラワリングタウン 合コン」の文字である。時折ちらちらと自分の部屋を確認しながら、翌檜は何かいいイベントがないかと探し回っていた。
 彼女がそのような色事に興味を持ったのは、以前読んでいた物が恋愛小説だった、ということが理由として挙げられる。あまり興味のないジャンルだったため読んでいなかったが、遊乃が一冊おすすめしてくれた小説を読んでいくうち、知らないことの多さに愕然としたのであった。そして、その知らないことを埋めるために実体験をすることで小説の読解に役立てる……というのが建前である。
 翌檜の年齢は20。無口で人を寄せ付けないタイプの翌檜はそういう物とは全く無縁の世界を生きていた。学生時代に何度か告白されたことはあったがそれは全部断っていた。そんな彼女が何を思って恋愛に興味を持ったのか……

(……キスって、どんな味なんだろ)

 俗にいう「甘酸っぱい味」「とろけるような」「やわらかい」などで形容されるそれは翌檜にとっては難題の一つであった。味覚で表現できるものがなぜ感情的なもので表現されるのかが彼女には全く分からない。と同時に興味の入り口にもなった。
 無論、このような理由があっても合コン探しにかまけている姿を翌檜は他の人に見せることはできない。そのため、部屋の入口や窓を確認するなど、まるで思春期の男子が拾ってきたえっちぃ本を読んでいるかの如くインターネットで「恋活」などの単語を引いているのだ。その検索結果一つ一つが彼女にとって過激だったのは言うまでもない。

 ふと、翌檜の持つ携帯電話が鳴った。ノートパソコンを閉じて慌てて出ると、それは伽藍からだった。仕事が急に入ったのかと、いつでも出られるように仕事用具に手を乗せながら電話に出る。

「もしもし」
〈翌檜ー。あなたには三日間のお休みが出来たわよ~〉
「お休み?」

 電話の向こうの伽藍はいつも通りの間の抜けた声であった。しかし、翌檜は今までお休みという物を与えられたことがない。仕事一筋で生きてきたといっても過言ではなかった。お休みがあったとしても自分の部屋で本を読むだけだったので、こうしてアルストロメリアの方からお休みが与えられるのは全くの想定外である。

〈今まで頑張ってくれていたから、有効に使いなさいね~〉
「わかった」

 電話を切った翌檜は再びノートパソコンを上げる。そこに映っていたのは、近くフラワリングタウンで行われる合コンのイベントだった。お休みの期日にはすっぽり収まっている。

「……もしかして」

 翌檜の脳裏に、含みのある笑顔でにっこりとしている伽藍の顔が浮かんだ。もし自分がこのようなことをしたいと知られていたのだとしたら……と考え、翌檜は一人うつむいてしまった。
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光芒
ここのところ激しいデュエルが続いていたこともあって久々に安穏とした話ですね。遊乃と葵のコンビは相変わらず愛しいですし、アップルパイをほおばるところで遊乃の可愛さが限界突破(殴

そして今まで仕事一筋で生きていた翌檜がついに色恋に目覚める。しかしそのきっかけが恋愛小説およびキスの味はどんな味?というところが普段の彼女からは想像できないギャップを生み出していていいですね……いわゆる町コンに参加するわけですが、果たして彼女はどんな恋を迎えるのか。先が気になります。 (2016-04-29 01:13)
ター坊
お疲れパーティーによって再びみんなの新しい一面がアップされましたね。
食いしん坊(嬢?)は欠かせません。
そして無口系の翌檜ちゃんが恋に目覚める!?なんか意識し始めちゃって可愛いです。好きなキャラランキングが一気に上がりました。 (2016-04-29 01:16)
ハカラメ
殺伐とした日常からの解放...と思いきやまさかの翌檜さんの恋展開に!?
恋にモヤモヤする翌檜さんも可愛いし他のみんなも可愛いしもう最高ですね(気絶 (2016-04-29 10:57)
白金 将
<<光芒 さん
デュエル描写がないと結構まったりしたお話が書けますな。
遊乃ちゃんはりんご大好きですのでアップルパイとかには目がないのですぞ

翌檜さんの初めての恋愛はどうなるんでしょうねぇ……
次辺りは翌檜さん回になりますな。どうぞお楽しみに(`・ω・´) (2016-04-29 23:26)
白金 将
<<ター坊 さん
パーティーになるとやっぱり食べ物関連の描写が多くなるわけでですね。
りんご好きな遊乃ちゃんもかわいいですが、結構大食いの葵さんも似たり寄ったりで。
翌檜さんの好感度が上がったようで何よりです。ギャップが可愛いよ翌檜さん。 (2016-04-29 23:45)
白金 将
<<ハカラメ さん
強盗が来たりライディングデュエルしたりするお話が終わったと思ったら、今度は翌檜さんの桃色街道まっしぐらのお話になりますぞ。
他の人たちもかわいく書けるよう頑張りますけど、翌檜さんがもっと好きになれるよう頑張りますぞ(`・ω・´) (2016-04-29 23:51)

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