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第62話 大切な人 作:こんにゃく
ダークマターアイズ「アガァァァ!!!」
グジュルと得たいの知らない何かが蠢いている
背景が宇宙ということもあり真っ黒の体のダークマターアイズを視認することができない
しかしその紅く鋭く光る瞳だけは確認することができた
一騎「どうなってんだよ…これ…なんでいきなり宇宙に…」
通「もしかしたら…ダークマターアイズの強力な力により空間が発生したのかもしれないな」
遊姫「それだけ凄いってこと…?」
通「ああ…恐らく俺達が戦ったコレットやクローバーよりもスペードの力の方が上ってことだ」
遊姫「そんな…」
ジェイド「…ほうそれが…新たに与えられた力というやつか…」
ライフ1800
手札0
スペード「…」
ライフ1900
手札2
ジェイド「だが…そんなもので俺のコスモアイズの光を破ることはできん!!」
スペード「それは…どうでしょうか」
ジェイド「なに?」
スペード「わたくしは手札から『元素鈴(ダイヤモンドベル)ファイアーベル』を召喚!」
ファイアーベル
炎 属性/悪魔族/ レベル4
攻撃力1000
スペード「ファイアーベルは『1ターンに1度相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を500ポイント下げますわ』」
スペード「わたくしはコスモアイズの攻撃力を下げますわ」
炎をあげながら鳴るファイアーベルの音を聞いたコスモアイズの攻撃力が下がっていく
コスモアイズ
攻撃力3000➡2500
スペード「いきましてよ!!わたくしは…ダークマターアイズでコスモアイズを攻撃!!」
スペード「暗黒のアビスグラビドン!!」
黒いオーラのようなものが星を叩き潰しながらコスモアイズに襲いかかる
一騎「な!?コスモアイズはエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターとは戦闘で破壊することはできない!!」
通「どうするつもりだ…?」
ダークマターアイズ
攻撃力3000
⬇
コスモアイズ
攻撃力2500
ズガガガ!!!
ジェイド「っく!!だが!!コスモアイズは貴様の攻撃では破壊されない!!」
ライフ1800➡1300
スペード「そうはいかないですわよ?」
ジェイド「なっ!?どういう…ことだ…?」
コスモアイズ「ギャァァァ!!!」
そこにはダークマターアイズから放たれた闇の触手がことだアイズに取りついている
一騎「なっ!?何だあれ!!?」
通「何が起きて…」
スペード「これがダークマターアイズの効果ですわ」
ジェイド「何?」
スペード「ダークマターアイズは『相手がモンスター効果を発動した時オーバレイユニットを1つ使いその効果を無効にしダークマターアイズに装備する』」
ジェイド「何だと!!?」
コスモアイズ「グルァァァ!!」
ギュルルル…とコスモアイズの体を一瞬にして闇が包み込む
そしてコスモアイズはダークマターアイズに吸収される
スペード「そしてダークマターアイズの攻撃力は装備したモンスター1体につき500ポイントアップする」
ダークマターアイズ
攻撃力3000➡3500
ジェイド「バカな…俺のコスモアイズが…!!」
スペード「ダークマター(暗黒物質)はコスモ(光)すらも喰らう絶対的な存在」
スペード「貴方の光はわたくしのものですわ」
ジェイド「くっ!」
スペード「わたくしはカードを1枚セットしてターンエンド」
手札0
トラクリボー『あのコスモアイズですらあのモンスターには敵わない』
遊姫「そんな…」
スペード「…」
ジェイド「っ!!例え我が魂が奪われようとも…必ず奪い返す!!」
ジェイド「俺のターン!!」
手札1
ジェイド「…俺はクロックロックビーの効果を発動!1ターンに1度相手フィールドの魔法、罠カードを1枚破壊する!!」
ジェイド「クロックロックビー!装備魔法のコスモアイズを破壊せよ!!」
一騎「装備カードとなったコスモアイズならクロックロックビーの効果で破壊できる!!」
ジェイド「戻ってこい!!コスモアイズ!!」
スペード「残念ですが…それは不可能」
ギュルルル!!!
クロックロックビー「!?」
クロックロックビーに黒い触手が絡まりつく
ジェイド「くっ…まさか!!?」
スペード「そう…ダークマターアイズの効果は相手がモンスター効果を発動した瞬間に発動できる効果ですわよって…」
スペード「わたくしはオーバレイユニットを1つ使い…クロックロックビーの効果を無効にして装備カードとする!!」
スペード「ダークマターアドソープション!!」
クロックロックビーもまた闇に囚われ吸収される
ダークマターアイズ
攻撃力3500➡4000
スペード「ダークマターの前には如何なるモンスターの効果も通用しないですわ」
一騎「まじ…かよ」
通「だがこれでダークマターアイズのオーバレイユニットは無くなったつまり…」
一騎「そうか!もうダークマターアイズは効果を使うことはできない!!」
トラクリボー『果たしてどうでしょうね…』
遊姫「え?」
スペード「…」
…
約10年前
スペード『ジェイド!』
ジェイド『アリーシャどうした?』
スペード『ふふっ今日はお父様達は異世界の切れ目?だとか言うのでいないんですのよ!』
ジェイド『そうなのか…もしかしてコレットやリアンも?』
スペード『そうですの!お姉さま達もついていってしまわれましたわ』
ジェイド『そうか…レイナも今日はいないしな…つまり俺達二人だけか』
スペード『そ///そうですのよ///久々にわたくし達二人だけですわ///』
ジェイド『そうだなそれじゃあ少し街へ行くか二人きりで』ニコッ
スペード『はい!』
ジェイド『ほら』スッ
スペード『?』
ジェイド『手を…はぐれないようにな』
スペード『はい…///』
…
スペード(わたくしとジェイドは昔からずっと一緒だった…そして出会った時から結婚を約束された仲でしたわ)
スペード(お互いに仲も良くて…優しく強くわたくしの心に入ってきて…)
スペード(わたくしは貴方と一緒にいる時間が…本当は家族といる時より楽しく有意義でしたわ…)
スペード(わたくしは貴方をずっと見てきたのに…)
スペード(でも…貴方はわたくしを見ていても…それは全体を見た内の1つに過ぎなかった)
スペード(わたくしは王女…手にしたものは幾つもありましたわ…でも貴方の心は手にしていませんでした…)
スペード「きっと…ダークマターアイズの力はそんなわたくしの醜い心の象徴なのでしょうね…」
ダークマターアイズには2体のモンスターが苦しみもがいて張り付いている
ジェイド「…俺のモンスターは…まだ死んではいない…必ず奪い返してみせる」ギロ
スペード「…貴方のそのギラギラとした目は昔から変わりませんわね」
ジェイド「いつまで昔に縛られている俺は昔などという下らない物に縛られたりしない!!」
スペード「下らない…ですか」
ジェイド「ああ…俺は過去を振り替えることなどしない俺は今を…未来を見続ける!!」
スペード「わたくしにとっては貴方との思い出は過去にしかない…だからこそ…その気持ちを大切にしていきたい」
ジェイド「ふん…覚悟が出来ていると思えば…結局は中途半端だ」
ジェイド「そんな貴様に負けるほど…俺は弱くないということを見せてやろう!!」
ジェイド「俺は『空間(スペース)アンチアント』を召喚!!」
アンチアント
レベル4/光属性/昆虫族
攻撃力1600
ジェイド「アンチアントが召喚に成功した時『墓地から空間(スペース)モンスターを特殊召喚する』」
ジェイド「俺はカブトを特殊召喚!」
カブト
攻撃力1600
ジェイド「俺はレベル4のアンチアントとカブトでオーバレイ!!」
ジェイド「閃光の空間より現れし威光の昆虫よ!!今現れよ!!」
ジェイド「ランク4!!『超空間昆虫(テラスペースビートル)アイルシップドラゴンフライ』!!」
巨大飛空艇のトンボはその大きな瞳で敵を捉える
アイルシップドラゴンフライ
ランク4/光属性/昆虫族/エクシーズ
守備力2000
通「全ての召喚方法を使用できるといえどやはりエクサスの四騎士の一人…エクシーズが得意な召喚方法なのか…」
ジェイド「アイルシップドラゴンフライの効果を発動!『オーバレイユニットを1つ使いデッキからカードを1枚ドローする』」
ジェイド「そして『そのカードが空間(スペース)モンスターだった場合そのカードを相手に見せオーバレイユニットをもう1つ使うことで更なるドローができる』」
ジェイド「ただしこの効果を使用した場合アイルシップドラゴンフライの攻撃力守備力は0になる」
ジェイド「俺はデッキからカードを引く」
手札1
ジェイド「俺が引いたモンスターは『空間(スペース)ラット・ローチ』これにより俺は更なるドローが可能となった」
ジェイド「いくぞ…ドロォォ!!」
手札2
ジェイド「…」チラッ
ジェイド「この瞬間…アイルシップドラゴンフライは攻撃力守備力が0となる」
アイルシップドラゴンフライ
守備力0
ジェイド「俺はカードを1枚セットしてターンエンド」
手札1
スペード「中途半端でもいい…わたくしは…」
ジェイド「くどいぞスペード貴様が俺を倒せないというのならば…俺は容赦なく貴様を倒す」
遊姫「スペードさん…」
通「あの子にとってジェイドは家族と同じくらい大切な人なんだろう…戦う覚悟を決めたとはいえ踏ん切りがつかねぇもんなのかもな」
一騎「…」
スペード(…迷ってはいけない…ここで迷ってしまえばわたくし達は今まで何をしてきたのか分からなくなってしまう…そんなのは…嫌ですわ!!)
スペード「わたくしのターン!!」
手札1
スペード「バトルですわ!!ファイアーベルでアイルシップドラゴンフライを攻撃!!!」
ファイアーベル
攻撃力1600
⬇
アイルシップドラゴンフライ
守備力0
ジェイド「俺は手札から空間(スペース)ラット・ローチの効果を発動」
ジェイド「『このカードを墓地に送ることでバトルを終了させる』!!」
スペード「残念ですがさせませんの!!罠発動!『アダマイト・ベル』」
スペード「手札の『元素鈴(ダイヤモンドベル)スノーベルを墓地に送ることでその効果を無効にする』!!」
一騎「なっ!!?これじゃあ攻撃は防げない!!」
バキィィィン!!
アイルシップドラゴンフライはファイアーベルの攻撃により粉砕される
ジェイド「…」
スペード「っ!!ですが…これで…終わりですのよ!!ジェイド!!!」
スペード「わたくしはダークマターアイズでジェイドにダイレクトアタック!!」
スペード「暗黒のアビスグラビドン!!!」
ズガガガ!!!
通「まずい!!攻撃力4000の攻撃を受けたら!!」
ジェイド「罠発動!!『カタストロフ・ブラスト』」
ジェイド「このカードは『お互いのフィールドに存在する表側表示の魔法、罠カードを全て破壊しお互いにデッキからカードを1枚ドローする』!!」
バキィィィンとダークマターアイズに縛り付けられていたコスモアイズとクロックロックビーが解放される
ジェイド「戻ってこい二人とも!」
スペード「なっ!?ですが攻撃力は3000!!ジェイド!貴方を倒すことなど造作もないですわ!!」
ジェイド「俺は墓地の光輝道の盾の効果を発動!!」
ジェイド「『自分がダイレクトアタックだでダメージを受けたときこのカードと墓地の空間(スペース)モンスター1体を除外することでそのダメージを攻撃力分減らすことができる』!!」
ジェイド「俺が除外するのはクロックロックビー!!よって!!2600ポイントダメージを軽減する!!」
ビュァァァ!!!
ジェイド「…」
ライフ1300➡900
スペード「そんな…」
ジェイド「さぁスペード…お前もデッキからカードをドローしろ」
手札1
スペード「っく…!!」
手札1
スペード「わたくしはカードを1枚セットして…ターンエンド」
手札0
ジェイド「俺のターン」
手札2
ジェイド「…決着をつけるぞスペード」
スペード「…」ギュッ
ジェイド「これが…俺たちの決め道だ後悔など…しない」
スペード「わたくしだって…負けるつもりでここにたっている訳ではないですわ…絶対に勝ちますの」
ジェイド「俺はあの日から復讐を誓った…それは今も変わらない…だが今はそれだけではない」
ジェイド「だからこそ…ここで終わらせる!!」
ジェイド「俺は!!手札から『天命を穿つ刻印』を発動!!」
ジェイド「これで墓地からコスモアイズを復活させる!!」
ジェイド「再び舞い戻れ!!コスモアイズ!!!」
コスモアイズ
攻撃力3000
スペード「…!!」
ジェイド「そして…天命を穿つ刻印の効果によりコスモアイズはこのターンいかなる効果も受け付けない」
スペード「…だったら罠カード『アルトルリアベル』発動!!」
スペード「このカードにより『ダークマターアイズの攻撃力はターン終了時まで1000ポイントアップする』!!」
ダークマターアイズ
攻撃力3000➡4000
スペード「これでコスモアイズは攻撃する事は出来ませんわ!!貴方のエースモンスターも攻撃できなければ意味がない!!」
スペード「さらに!ダークマターアイズはオーバレイユニットがない場合いかなる効果の対象にすることは出来ないですわ!! 」
遊姫「え!!?」
トラクリボー『やはり複数の効果を…』
一騎「これじゃあ…ジェイドは…」
スペード「この勝負…もらいましたわ!!!」
ジェイド「…俺は『宇宙空間騎士(コスモスペースナイト)』を召喚!!」
コスモスペースナイト
レベル8/光属性/戦士族
攻撃力2700
スペード「!!?」
ジェイド「このカードは『フィールドにコスモとなのつくモンスターが存在するとき手札からリリース無しで召喚できる』」
スペード「な…なにを…するつもりですの…?」
ジェイド「スペード…お前が母から力をもらったように俺も…レイナから力を貰っている!!」
ジェイド「うぉぉぉ!!!」
ブワン!!
ジェイドの瞳が青く輝きオーラを纏う
ジェイド「俺はレベル8のコスモアイズとコスモスペースナイトでオーバレイ!!!」
ジェイド「空間の流れに抗い怒濤の光を貫く聖なる希望!!!」
ジェイド「エクシーズ召喚!!ランク8!!『宇宙瞳の超煌角竜(コスモアイズ・ネオ・グリッター・ドラゴン)』!!」
ネオ・グリッター
ランク8/光属性/ドラゴン族
攻撃力4000
ネオ・グリッター「ガァァァ!!」
スペード「なっ!?なんですの…このモンスターは…!!」
ジェイド「これが俺とレイナの絆が産んだ新たな力!!ネオ・グリッタードラゴン」
まばゆい光を放ちダークマターアイズを照らす
ダークマターアイズ「ガァァァ!!?」
ダークマターアイズの姿がはっきりと分かるほどネオ・グリッター・ドラゴンは光輝いていた
ジェイド「例えお前の闇が俺を覆ったとしても新たな光がそれを覆す!!」
スペード「でも…ダークマターアイズの攻撃力はネオ・グリッター・ドラゴンと同じ4000!さらに!ダークマターアイズは効果の対象にすることは出来ませんの!!」
スペード「つまり…ダークマターアイズを倒すためには相討ち覚悟しかないんですのよ!!」
ジェイド「ふん!!相討ちだと…俺は相討ちなどという甘い考えは好みではないのでな!!俺はネオ・グリッター・ドラゴンの効果を発動!」
ジェイド「『このカードがコスモアイズを素材としてエクシーズ召喚に成功した時エンドフェイズまでこのモンスター以外の効果を無効にする』!!」
ネオ・グリッター・ドラゴンから放たれた優しい光はダークマターアイズを照らし浄化する
ダークマターアイズ「ガァァァ!!??」
ダークマターアイズは苦しむように悶える
スペード「そんな…!!」
ダークマターアイズ
攻撃力4000➡3000
ジェイド「バトルだ!!ネオ・グリッター・ドラゴンでダークマターアイズを攻撃!!!」
ズガガガ!!!
ダークマターアイズが聖なる光に焼かれる
ネオ・グリッター・ドラゴン
攻撃力4000
⬇
ダークマターアイズ
攻撃力3000
スペード「くぅ!!!」
ライフ1900➡900
しかし…スペードのフィールドにはボロボロになったダークマターアイズの姿があった
スペード「な…どうして…!?」
ジェイド「ネオ・グリッター・ドラゴンは『相手モンスターを破壊した時オーバレイユニットを1つ使い破壊したモンスターの攻撃力を半分にし相手フィールドに特殊召喚させるそして…もう一度続けて攻撃することが可能』」
ダークマターアイズ
攻撃力1500
スペード「な!?」
一騎「マジかよ…コスモアイズの効果を強力にして引き継いでいるのか…!!」
ジェイド「…これで終わりだ…俺は妹を…レイナを救うまではけして諦めない!!」
ジェイド「行け!!コスモアイズ・ネオ・グリッター・ドラゴン!!!」
ジェイド「殲滅のフォトン・トゥィンクル・ブラストォォ!!!」
ネオ・グリッター・ドラゴンから放たれた光の一撃はダークマターアイズを粉々に砕く
ダークマターアイズ「キシャァァ…」
ネオ・グリッター・ドラゴン
攻撃力4000
⬇
ダークマターアイズ
攻撃力1500
スペード「ぐぅ…!!!」ブワァン
スペード(こうなることは…最初から分かっていたのかもしれない…けれど…)
スペード「きやぁぁぁ!!!」ブワッ!!
ライフ900➡0
スペード「ぐっ…」ドシャアァァァ!!
ジェイド「…」
一騎「…ジェイドの勝ち…か」
通「…ああ」
遊姫「…」
ジェイド「…」ザッ
ジェイドは静かにスペードに近寄る
スペード「また…わたくしは負けたのですね」
ジェイド「ああ」
スペード「昔は…負け知らずだったのですが…」
ジェイド「…俺は遥か高みを目指していた」
スペード「…」
ジェイド「俺にはエクサスもシンクリスも全ての頂点に立つという目標があった」
ジェイド「だがお前やハート…キルヴィスさんに阻まれてきた訳だが…同時にお前は俺の支えでもあった」
スペード「そう…ですの」
ジェイド「お前はどう思っているか分からない…だが」
ジェイド「少なからず俺はお前の事を想っているぞアリーシャ」
スペード「!…そうですか…」ジワッ
スペード(わたくしだけでは無かったのですね…)
スペードの霞んだ瞳に涙が溢れる
スペード「わたくしはそれが…その言葉聞けただけで幸せです…」
スゥ…とスペードの体から魂が抜ける
それは天高く舞い上がり消えた
ジェイド「…」
ジェイドはその場から去る
一騎「ジェイド…」
ジェイド「一騎…俺達の目的はなんだ?」
一騎「え?」
ジェイド「まだハートが残っている…そんな顔をするのはまだ早い」
一騎「…」
通「ジェイド…スペードの事は俺に任せろ」
ジェイド「…ああ」
遊姫「…残ってるのは…ハートさんだけ」
通「一騎…俺はこの大会ここで降りる」
一騎「え!?」
通「よっと…コイツらの事もあるからな…それに俺はお前を信じてる」
一騎「通…」
通「お前ならやれる…そうだろ」
一騎「当たり前だ俺を誰だと思ってる」
遊姫「私も一騎に協力するね!何ができるか分からないけど…私もハートさんを止めたいって気持ちはあるから」
一騎「ああ」
通「一騎…お前はデュエルしたのか?」
一騎「え?ああ…そういえばこのエリア別では1度も…」
通「だったら早く行きなもしかしたら…生き残っている奴がいるかも知れねぇ」
一騎「…分かった…通…スペード達を頼む」
通「任せろ!遊姫…一騎を頼むぜ」
遊姫「うん!」
一騎「よし…次のエリアへ行くぜ!!」
遊姫「…」ギュッ
ブォォォン!!
…
ハート「!」
ハートの瞳がユラユラと輝く
ハート「これは…まさか…」
ハート「っく…みんな…!!」
ジョーカー『落ち着きなよ…ハート』
ハート「!ママ!?」
そこにはホログラムのジョーカーの姿が
ジョーカー『察しの通りクローバー、ダイヤ、スペードは皆やられてしまった…君の大切な家族が全員ね』
ハート「…」
ジョーカー『だけどね…同時に彼女達は君に力をくれた…ほら』
するとハートの手元に3枚のカードが
ハート「これは…?」
ジョーカー『彼女達の思いだ…存分に受け取って…君が最後の希望なんだから…』
ハート「あたしが…最後の希望…」
ジョーカー『くっふふふ…』
…
続く
一騎「広がる荒野…夕暮れのレースサーキットで俺を待っていたのはベクト…俺にハートを任せることができるか試すため俺に全力で挑んでくる」
一騎「次回『戦いの証明』一気に駆け上がれ!!」
謎の多きアイズモンスター
ハーデストアイズ・スカイ・ドラゴン
闇属性/レベル7/ドラゴン族/スケール4
攻撃力2500 守備力2000
1ターンに1度エンドフェイズまで自分の手札の枚数×500ポイント攻撃力がアップする。戦闘で相手モンスターを破壊した時ダメージを2倍にする
・召雷のストライク・バースト
・リアクション・フォース
マジシャンズアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
光属性 /ドラゴン族 /レベル7 /スケール4
攻撃力2500 守備力2000
フィールドの魔術師と名のつくモンスター1体につきこのモンスターの攻撃力を500ポイントアップする
・マジシャンズ・チャージ
・ 魔導のケリュケリオン・バースト
ホープアイズ・ブレイブ・ドラゴン
光属性/ ドラゴン 族/ランク4/エクシーズ
攻撃力2500守備力2000
レベル4×2
1ターンに1度相手フィールドのオーバレイユニットを全てこのモンスターのオーバレイユニットとする
取り除かれた相手モンスターは取り除かれたオーバレイユニット1つにつき500ポイント攻撃力が下がる
オーバレイユニットを1つ使い今あるこのモンスターのオーバレイユニットの数だけ攻撃力を500ポイントアップする
・オーバレイ・ブースト
・オーバレイ・チャージ
・ホープ・ブレイド・バースト
ボンドアイズ・フェッセンズ・ドラゴン
レベル8/光属性/ドラゴン族/シンクロ
攻撃力2500守備力2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
相手がフィールドのカードを破壊する効果を発動した時このカードをゲームから除外することでその発動を無効にし破壊するこの効果で除外されたときフィールドのモンスター1体の攻撃力をボンドアイズの攻撃力分アップさせる
この効果で除外されたこのモンスターはエンドフェイズ時にフィールドに特殊召喚される
・ リフティス・サンクチュアリ
・閃光のスパークダイブ・スパイラル
宇宙眼の煌角竜(コスモアイズグリッタードラゴン)
光属性/ドラゴン族/レベル8
攻撃力3000守備力200
レベル5のモンスター2体をリリースし手札からこのモンスターを特殊召喚できる
このカードが特殊召喚されたモンスターとバトルする時、バトルするモンスターの効果は無効となる
このモンスターがエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターと戦闘を行い破壊した時、破壊したモンスターを特殊召喚しもう一度バトルできる
このモンスターはエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘で破壊されない
・殲滅のトゥインクル・ブラスト
宇宙瞳の超煌角竜(コスモアイズ・ネオ・グリッター・ドラゴン)
ランク8/光属性/ドラゴン族
攻撃力4000守備力3000
レベル8のモンスター×2
コスモアイズを素材としてエクシーズ召喚された時このカード以外のフィールドの全ての効果を無効にする
相手モンスターを破壊した時オーバレイユニットを1つ使い破壊したモンスターの攻撃力を半分にし相手フィールドに特殊召喚させもう一度続けて攻撃する
・ 殲滅のフォトン・トゥイクル・ブラスト
星眼の水晶竜(ステラアイズ・クリスタル・ドラゴン)
レベル8/光属性/ドラゴン族/シンクロ
攻撃力2800守備力2300
チューナー+チューナー以外のシンクロモンスター1体以上
1ターンに1度相手フィールドの表側表示のカードの効果を全て無効にし…無効にしたカードの枚数×500ポイント…攻撃力をアップする
フィールドのカードの効果を無効にしたターン無効にしたカードの枚数だけ相手フィールドのモンスターとするバトルする事ができる
・ダイクロイック・プリズム
・星流のスターブルーム
破壊眼の大地竜(ディストラクションアイズ・アース・ドラゴン)
レベル8/地属性/ドラゴン族/融合
攻撃力3000守備力2000
同じ種族のモンスター×2体
1ターンに1度、相手フィールドの地属性モンスター以外のモンスターを全て破壊する
その後自分フィールドの地属性モンスター全ての攻撃力を500ポイントアップする
このカードは戦闘で破壊されず戦闘ダメージを0にし戦闘を行ったモンスターを破壊しこのモンスターの攻撃力と相手フィールドの攻撃力または守備力の差分のダメージを相手に与える
・ ディストラクション・ガイア
・ 災厄のディザスターブラスト
暗黒眼の超天体竜(ダークマターアイズ・シュバルツシルト・ドラゴン)
闇属性/ドラゴン族/ランク8/エクシーズ
攻撃力3000守備力2500
レベル8の同じ属性のモンスター×2体
オーバレイユニットのないこのモンスターはカードの効果の対象にならない
相手モンスターの効果が発動した時、オーバレイユニットを1つ使いその効果の発動を無効にしそのモンスターをこのカードの装備カードとして装備する
・ダークマターアドソープション
・暗黒のアビスグラビドン
グジュルと得たいの知らない何かが蠢いている
背景が宇宙ということもあり真っ黒の体のダークマターアイズを視認することができない
しかしその紅く鋭く光る瞳だけは確認することができた
一騎「どうなってんだよ…これ…なんでいきなり宇宙に…」
通「もしかしたら…ダークマターアイズの強力な力により空間が発生したのかもしれないな」
遊姫「それだけ凄いってこと…?」
通「ああ…恐らく俺達が戦ったコレットやクローバーよりもスペードの力の方が上ってことだ」
遊姫「そんな…」
ジェイド「…ほうそれが…新たに与えられた力というやつか…」
ライフ1800
手札0
スペード「…」
ライフ1900
手札2
ジェイド「だが…そんなもので俺のコスモアイズの光を破ることはできん!!」
スペード「それは…どうでしょうか」
ジェイド「なに?」
スペード「わたくしは手札から『元素鈴(ダイヤモンドベル)ファイアーベル』を召喚!」
ファイアーベル
炎 属性/悪魔族/ レベル4
攻撃力1000
スペード「ファイアーベルは『1ターンに1度相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を500ポイント下げますわ』」
スペード「わたくしはコスモアイズの攻撃力を下げますわ」
炎をあげながら鳴るファイアーベルの音を聞いたコスモアイズの攻撃力が下がっていく
コスモアイズ
攻撃力3000➡2500
スペード「いきましてよ!!わたくしは…ダークマターアイズでコスモアイズを攻撃!!」
スペード「暗黒のアビスグラビドン!!」
黒いオーラのようなものが星を叩き潰しながらコスモアイズに襲いかかる
一騎「な!?コスモアイズはエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターとは戦闘で破壊することはできない!!」
通「どうするつもりだ…?」
ダークマターアイズ
攻撃力3000
⬇
コスモアイズ
攻撃力2500
ズガガガ!!!
ジェイド「っく!!だが!!コスモアイズは貴様の攻撃では破壊されない!!」
ライフ1800➡1300
スペード「そうはいかないですわよ?」
ジェイド「なっ!?どういう…ことだ…?」
コスモアイズ「ギャァァァ!!!」
そこにはダークマターアイズから放たれた闇の触手がことだアイズに取りついている
一騎「なっ!?何だあれ!!?」
通「何が起きて…」
スペード「これがダークマターアイズの効果ですわ」
ジェイド「何?」
スペード「ダークマターアイズは『相手がモンスター効果を発動した時オーバレイユニットを1つ使いその効果を無効にしダークマターアイズに装備する』」
ジェイド「何だと!!?」
コスモアイズ「グルァァァ!!」
ギュルルル…とコスモアイズの体を一瞬にして闇が包み込む
そしてコスモアイズはダークマターアイズに吸収される
スペード「そしてダークマターアイズの攻撃力は装備したモンスター1体につき500ポイントアップする」
ダークマターアイズ
攻撃力3000➡3500
ジェイド「バカな…俺のコスモアイズが…!!」
スペード「ダークマター(暗黒物質)はコスモ(光)すらも喰らう絶対的な存在」
スペード「貴方の光はわたくしのものですわ」
ジェイド「くっ!」
スペード「わたくしはカードを1枚セットしてターンエンド」
手札0
トラクリボー『あのコスモアイズですらあのモンスターには敵わない』
遊姫「そんな…」
スペード「…」
ジェイド「っ!!例え我が魂が奪われようとも…必ず奪い返す!!」
ジェイド「俺のターン!!」
手札1
ジェイド「…俺はクロックロックビーの効果を発動!1ターンに1度相手フィールドの魔法、罠カードを1枚破壊する!!」
ジェイド「クロックロックビー!装備魔法のコスモアイズを破壊せよ!!」
一騎「装備カードとなったコスモアイズならクロックロックビーの効果で破壊できる!!」
ジェイド「戻ってこい!!コスモアイズ!!」
スペード「残念ですが…それは不可能」
ギュルルル!!!
クロックロックビー「!?」
クロックロックビーに黒い触手が絡まりつく
ジェイド「くっ…まさか!!?」
スペード「そう…ダークマターアイズの効果は相手がモンスター効果を発動した瞬間に発動できる効果ですわよって…」
スペード「わたくしはオーバレイユニットを1つ使い…クロックロックビーの効果を無効にして装備カードとする!!」
スペード「ダークマターアドソープション!!」
クロックロックビーもまた闇に囚われ吸収される
ダークマターアイズ
攻撃力3500➡4000
スペード「ダークマターの前には如何なるモンスターの効果も通用しないですわ」
一騎「まじ…かよ」
通「だがこれでダークマターアイズのオーバレイユニットは無くなったつまり…」
一騎「そうか!もうダークマターアイズは効果を使うことはできない!!」
トラクリボー『果たしてどうでしょうね…』
遊姫「え?」
スペード「…」
…
約10年前
スペード『ジェイド!』
ジェイド『アリーシャどうした?』
スペード『ふふっ今日はお父様達は異世界の切れ目?だとか言うのでいないんですのよ!』
ジェイド『そうなのか…もしかしてコレットやリアンも?』
スペード『そうですの!お姉さま達もついていってしまわれましたわ』
ジェイド『そうか…レイナも今日はいないしな…つまり俺達二人だけか』
スペード『そ///そうですのよ///久々にわたくし達二人だけですわ///』
ジェイド『そうだなそれじゃあ少し街へ行くか二人きりで』ニコッ
スペード『はい!』
ジェイド『ほら』スッ
スペード『?』
ジェイド『手を…はぐれないようにな』
スペード『はい…///』
…
スペード(わたくしとジェイドは昔からずっと一緒だった…そして出会った時から結婚を約束された仲でしたわ)
スペード(お互いに仲も良くて…優しく強くわたくしの心に入ってきて…)
スペード(わたくしは貴方と一緒にいる時間が…本当は家族といる時より楽しく有意義でしたわ…)
スペード(わたくしは貴方をずっと見てきたのに…)
スペード(でも…貴方はわたくしを見ていても…それは全体を見た内の1つに過ぎなかった)
スペード(わたくしは王女…手にしたものは幾つもありましたわ…でも貴方の心は手にしていませんでした…)
スペード「きっと…ダークマターアイズの力はそんなわたくしの醜い心の象徴なのでしょうね…」
ダークマターアイズには2体のモンスターが苦しみもがいて張り付いている
ジェイド「…俺のモンスターは…まだ死んではいない…必ず奪い返してみせる」ギロ
スペード「…貴方のそのギラギラとした目は昔から変わりませんわね」
ジェイド「いつまで昔に縛られている俺は昔などという下らない物に縛られたりしない!!」
スペード「下らない…ですか」
ジェイド「ああ…俺は過去を振り替えることなどしない俺は今を…未来を見続ける!!」
スペード「わたくしにとっては貴方との思い出は過去にしかない…だからこそ…その気持ちを大切にしていきたい」
ジェイド「ふん…覚悟が出来ていると思えば…結局は中途半端だ」
ジェイド「そんな貴様に負けるほど…俺は弱くないということを見せてやろう!!」
ジェイド「俺は『空間(スペース)アンチアント』を召喚!!」
アンチアント
レベル4/光属性/昆虫族
攻撃力1600
ジェイド「アンチアントが召喚に成功した時『墓地から空間(スペース)モンスターを特殊召喚する』」
ジェイド「俺はカブトを特殊召喚!」
カブト
攻撃力1600
ジェイド「俺はレベル4のアンチアントとカブトでオーバレイ!!」
ジェイド「閃光の空間より現れし威光の昆虫よ!!今現れよ!!」
ジェイド「ランク4!!『超空間昆虫(テラスペースビートル)アイルシップドラゴンフライ』!!」
巨大飛空艇のトンボはその大きな瞳で敵を捉える
アイルシップドラゴンフライ
ランク4/光属性/昆虫族/エクシーズ
守備力2000
通「全ての召喚方法を使用できるといえどやはりエクサスの四騎士の一人…エクシーズが得意な召喚方法なのか…」
ジェイド「アイルシップドラゴンフライの効果を発動!『オーバレイユニットを1つ使いデッキからカードを1枚ドローする』」
ジェイド「そして『そのカードが空間(スペース)モンスターだった場合そのカードを相手に見せオーバレイユニットをもう1つ使うことで更なるドローができる』」
ジェイド「ただしこの効果を使用した場合アイルシップドラゴンフライの攻撃力守備力は0になる」
ジェイド「俺はデッキからカードを引く」
手札1
ジェイド「俺が引いたモンスターは『空間(スペース)ラット・ローチ』これにより俺は更なるドローが可能となった」
ジェイド「いくぞ…ドロォォ!!」
手札2
ジェイド「…」チラッ
ジェイド「この瞬間…アイルシップドラゴンフライは攻撃力守備力が0となる」
アイルシップドラゴンフライ
守備力0
ジェイド「俺はカードを1枚セットしてターンエンド」
手札1
スペード「中途半端でもいい…わたくしは…」
ジェイド「くどいぞスペード貴様が俺を倒せないというのならば…俺は容赦なく貴様を倒す」
遊姫「スペードさん…」
通「あの子にとってジェイドは家族と同じくらい大切な人なんだろう…戦う覚悟を決めたとはいえ踏ん切りがつかねぇもんなのかもな」
一騎「…」
スペード(…迷ってはいけない…ここで迷ってしまえばわたくし達は今まで何をしてきたのか分からなくなってしまう…そんなのは…嫌ですわ!!)
スペード「わたくしのターン!!」
手札1
スペード「バトルですわ!!ファイアーベルでアイルシップドラゴンフライを攻撃!!!」
ファイアーベル
攻撃力1600
⬇
アイルシップドラゴンフライ
守備力0
ジェイド「俺は手札から空間(スペース)ラット・ローチの効果を発動」
ジェイド「『このカードを墓地に送ることでバトルを終了させる』!!」
スペード「残念ですがさせませんの!!罠発動!『アダマイト・ベル』」
スペード「手札の『元素鈴(ダイヤモンドベル)スノーベルを墓地に送ることでその効果を無効にする』!!」
一騎「なっ!!?これじゃあ攻撃は防げない!!」
バキィィィン!!
アイルシップドラゴンフライはファイアーベルの攻撃により粉砕される
ジェイド「…」
スペード「っ!!ですが…これで…終わりですのよ!!ジェイド!!!」
スペード「わたくしはダークマターアイズでジェイドにダイレクトアタック!!」
スペード「暗黒のアビスグラビドン!!!」
ズガガガ!!!
通「まずい!!攻撃力4000の攻撃を受けたら!!」
ジェイド「罠発動!!『カタストロフ・ブラスト』」
ジェイド「このカードは『お互いのフィールドに存在する表側表示の魔法、罠カードを全て破壊しお互いにデッキからカードを1枚ドローする』!!」
バキィィィンとダークマターアイズに縛り付けられていたコスモアイズとクロックロックビーが解放される
ジェイド「戻ってこい二人とも!」
スペード「なっ!?ですが攻撃力は3000!!ジェイド!貴方を倒すことなど造作もないですわ!!」
ジェイド「俺は墓地の光輝道の盾の効果を発動!!」
ジェイド「『自分がダイレクトアタックだでダメージを受けたときこのカードと墓地の空間(スペース)モンスター1体を除外することでそのダメージを攻撃力分減らすことができる』!!」
ジェイド「俺が除外するのはクロックロックビー!!よって!!2600ポイントダメージを軽減する!!」
ビュァァァ!!!
ジェイド「…」
ライフ1300➡900
スペード「そんな…」
ジェイド「さぁスペード…お前もデッキからカードをドローしろ」
手札1
スペード「っく…!!」
手札1
スペード「わたくしはカードを1枚セットして…ターンエンド」
手札0
ジェイド「俺のターン」
手札2
ジェイド「…決着をつけるぞスペード」
スペード「…」ギュッ
ジェイド「これが…俺たちの決め道だ後悔など…しない」
スペード「わたくしだって…負けるつもりでここにたっている訳ではないですわ…絶対に勝ちますの」
ジェイド「俺はあの日から復讐を誓った…それは今も変わらない…だが今はそれだけではない」
ジェイド「だからこそ…ここで終わらせる!!」
ジェイド「俺は!!手札から『天命を穿つ刻印』を発動!!」
ジェイド「これで墓地からコスモアイズを復活させる!!」
ジェイド「再び舞い戻れ!!コスモアイズ!!!」
コスモアイズ
攻撃力3000
スペード「…!!」
ジェイド「そして…天命を穿つ刻印の効果によりコスモアイズはこのターンいかなる効果も受け付けない」
スペード「…だったら罠カード『アルトルリアベル』発動!!」
スペード「このカードにより『ダークマターアイズの攻撃力はターン終了時まで1000ポイントアップする』!!」
ダークマターアイズ
攻撃力3000➡4000
スペード「これでコスモアイズは攻撃する事は出来ませんわ!!貴方のエースモンスターも攻撃できなければ意味がない!!」
スペード「さらに!ダークマターアイズはオーバレイユニットがない場合いかなる効果の対象にすることは出来ないですわ!! 」
遊姫「え!!?」
トラクリボー『やはり複数の効果を…』
一騎「これじゃあ…ジェイドは…」
スペード「この勝負…もらいましたわ!!!」
ジェイド「…俺は『宇宙空間騎士(コスモスペースナイト)』を召喚!!」
コスモスペースナイト
レベル8/光属性/戦士族
攻撃力2700
スペード「!!?」
ジェイド「このカードは『フィールドにコスモとなのつくモンスターが存在するとき手札からリリース無しで召喚できる』」
スペード「な…なにを…するつもりですの…?」
ジェイド「スペード…お前が母から力をもらったように俺も…レイナから力を貰っている!!」
ジェイド「うぉぉぉ!!!」
ブワン!!
ジェイドの瞳が青く輝きオーラを纏う
ジェイド「俺はレベル8のコスモアイズとコスモスペースナイトでオーバレイ!!!」
ジェイド「空間の流れに抗い怒濤の光を貫く聖なる希望!!!」
ジェイド「エクシーズ召喚!!ランク8!!『宇宙瞳の超煌角竜(コスモアイズ・ネオ・グリッター・ドラゴン)』!!」
ネオ・グリッター
ランク8/光属性/ドラゴン族
攻撃力4000
ネオ・グリッター「ガァァァ!!」
スペード「なっ!?なんですの…このモンスターは…!!」
ジェイド「これが俺とレイナの絆が産んだ新たな力!!ネオ・グリッタードラゴン」
まばゆい光を放ちダークマターアイズを照らす
ダークマターアイズ「ガァァァ!!?」
ダークマターアイズの姿がはっきりと分かるほどネオ・グリッター・ドラゴンは光輝いていた
ジェイド「例えお前の闇が俺を覆ったとしても新たな光がそれを覆す!!」
スペード「でも…ダークマターアイズの攻撃力はネオ・グリッター・ドラゴンと同じ4000!さらに!ダークマターアイズは効果の対象にすることは出来ませんの!!」
スペード「つまり…ダークマターアイズを倒すためには相討ち覚悟しかないんですのよ!!」
ジェイド「ふん!!相討ちだと…俺は相討ちなどという甘い考えは好みではないのでな!!俺はネオ・グリッター・ドラゴンの効果を発動!」
ジェイド「『このカードがコスモアイズを素材としてエクシーズ召喚に成功した時エンドフェイズまでこのモンスター以外の効果を無効にする』!!」
ネオ・グリッター・ドラゴンから放たれた優しい光はダークマターアイズを照らし浄化する
ダークマターアイズ「ガァァァ!!??」
ダークマターアイズは苦しむように悶える
スペード「そんな…!!」
ダークマターアイズ
攻撃力4000➡3000
ジェイド「バトルだ!!ネオ・グリッター・ドラゴンでダークマターアイズを攻撃!!!」
ズガガガ!!!
ダークマターアイズが聖なる光に焼かれる
ネオ・グリッター・ドラゴン
攻撃力4000
⬇
ダークマターアイズ
攻撃力3000
スペード「くぅ!!!」
ライフ1900➡900
しかし…スペードのフィールドにはボロボロになったダークマターアイズの姿があった
スペード「な…どうして…!?」
ジェイド「ネオ・グリッター・ドラゴンは『相手モンスターを破壊した時オーバレイユニットを1つ使い破壊したモンスターの攻撃力を半分にし相手フィールドに特殊召喚させるそして…もう一度続けて攻撃することが可能』」
ダークマターアイズ
攻撃力1500
スペード「な!?」
一騎「マジかよ…コスモアイズの効果を強力にして引き継いでいるのか…!!」
ジェイド「…これで終わりだ…俺は妹を…レイナを救うまではけして諦めない!!」
ジェイド「行け!!コスモアイズ・ネオ・グリッター・ドラゴン!!!」
ジェイド「殲滅のフォトン・トゥィンクル・ブラストォォ!!!」
ネオ・グリッター・ドラゴンから放たれた光の一撃はダークマターアイズを粉々に砕く
ダークマターアイズ「キシャァァ…」
ネオ・グリッター・ドラゴン
攻撃力4000
⬇
ダークマターアイズ
攻撃力1500
スペード「ぐぅ…!!!」ブワァン
スペード(こうなることは…最初から分かっていたのかもしれない…けれど…)
スペード「きやぁぁぁ!!!」ブワッ!!
ライフ900➡0
スペード「ぐっ…」ドシャアァァァ!!
ジェイド「…」
一騎「…ジェイドの勝ち…か」
通「…ああ」
遊姫「…」
ジェイド「…」ザッ
ジェイドは静かにスペードに近寄る
スペード「また…わたくしは負けたのですね」
ジェイド「ああ」
スペード「昔は…負け知らずだったのですが…」
ジェイド「…俺は遥か高みを目指していた」
スペード「…」
ジェイド「俺にはエクサスもシンクリスも全ての頂点に立つという目標があった」
ジェイド「だがお前やハート…キルヴィスさんに阻まれてきた訳だが…同時にお前は俺の支えでもあった」
スペード「そう…ですの」
ジェイド「お前はどう思っているか分からない…だが」
ジェイド「少なからず俺はお前の事を想っているぞアリーシャ」
スペード「!…そうですか…」ジワッ
スペード(わたくしだけでは無かったのですね…)
スペードの霞んだ瞳に涙が溢れる
スペード「わたくしはそれが…その言葉聞けただけで幸せです…」
スゥ…とスペードの体から魂が抜ける
それは天高く舞い上がり消えた
ジェイド「…」
ジェイドはその場から去る
一騎「ジェイド…」
ジェイド「一騎…俺達の目的はなんだ?」
一騎「え?」
ジェイド「まだハートが残っている…そんな顔をするのはまだ早い」
一騎「…」
通「ジェイド…スペードの事は俺に任せろ」
ジェイド「…ああ」
遊姫「…残ってるのは…ハートさんだけ」
通「一騎…俺はこの大会ここで降りる」
一騎「え!?」
通「よっと…コイツらの事もあるからな…それに俺はお前を信じてる」
一騎「通…」
通「お前ならやれる…そうだろ」
一騎「当たり前だ俺を誰だと思ってる」
遊姫「私も一騎に協力するね!何ができるか分からないけど…私もハートさんを止めたいって気持ちはあるから」
一騎「ああ」
通「一騎…お前はデュエルしたのか?」
一騎「え?ああ…そういえばこのエリア別では1度も…」
通「だったら早く行きなもしかしたら…生き残っている奴がいるかも知れねぇ」
一騎「…分かった…通…スペード達を頼む」
通「任せろ!遊姫…一騎を頼むぜ」
遊姫「うん!」
一騎「よし…次のエリアへ行くぜ!!」
遊姫「…」ギュッ
ブォォォン!!
…
ハート「!」
ハートの瞳がユラユラと輝く
ハート「これは…まさか…」
ハート「っく…みんな…!!」
ジョーカー『落ち着きなよ…ハート』
ハート「!ママ!?」
そこにはホログラムのジョーカーの姿が
ジョーカー『察しの通りクローバー、ダイヤ、スペードは皆やられてしまった…君の大切な家族が全員ね』
ハート「…」
ジョーカー『だけどね…同時に彼女達は君に力をくれた…ほら』
するとハートの手元に3枚のカードが
ハート「これは…?」
ジョーカー『彼女達の思いだ…存分に受け取って…君が最後の希望なんだから…』
ハート「あたしが…最後の希望…」
ジョーカー『くっふふふ…』
…
続く
一騎「広がる荒野…夕暮れのレースサーキットで俺を待っていたのはベクト…俺にハートを任せることができるか試すため俺に全力で挑んでくる」
一騎「次回『戦いの証明』一気に駆け上がれ!!」
謎の多きアイズモンスター
ハーデストアイズ・スカイ・ドラゴン
闇属性/レベル7/ドラゴン族/スケール4
攻撃力2500 守備力2000
1ターンに1度エンドフェイズまで自分の手札の枚数×500ポイント攻撃力がアップする。戦闘で相手モンスターを破壊した時ダメージを2倍にする
・召雷のストライク・バースト
・リアクション・フォース
マジシャンズアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
光属性 /ドラゴン族 /レベル7 /スケール4
攻撃力2500 守備力2000
フィールドの魔術師と名のつくモンスター1体につきこのモンスターの攻撃力を500ポイントアップする
・マジシャンズ・チャージ
・ 魔導のケリュケリオン・バースト
ホープアイズ・ブレイブ・ドラゴン
光属性/ ドラゴン 族/ランク4/エクシーズ
攻撃力2500守備力2000
レベル4×2
1ターンに1度相手フィールドのオーバレイユニットを全てこのモンスターのオーバレイユニットとする
取り除かれた相手モンスターは取り除かれたオーバレイユニット1つにつき500ポイント攻撃力が下がる
オーバレイユニットを1つ使い今あるこのモンスターのオーバレイユニットの数だけ攻撃力を500ポイントアップする
・オーバレイ・ブースト
・オーバレイ・チャージ
・ホープ・ブレイド・バースト
ボンドアイズ・フェッセンズ・ドラゴン
レベル8/光属性/ドラゴン族/シンクロ
攻撃力2500守備力2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
相手がフィールドのカードを破壊する効果を発動した時このカードをゲームから除外することでその発動を無効にし破壊するこの効果で除外されたときフィールドのモンスター1体の攻撃力をボンドアイズの攻撃力分アップさせる
この効果で除外されたこのモンスターはエンドフェイズ時にフィールドに特殊召喚される
・ リフティス・サンクチュアリ
・閃光のスパークダイブ・スパイラル
宇宙眼の煌角竜(コスモアイズグリッタードラゴン)
光属性/ドラゴン族/レベル8
攻撃力3000守備力200
レベル5のモンスター2体をリリースし手札からこのモンスターを特殊召喚できる
このカードが特殊召喚されたモンスターとバトルする時、バトルするモンスターの効果は無効となる
このモンスターがエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターと戦闘を行い破壊した時、破壊したモンスターを特殊召喚しもう一度バトルできる
このモンスターはエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘で破壊されない
・殲滅のトゥインクル・ブラスト
宇宙瞳の超煌角竜(コスモアイズ・ネオ・グリッター・ドラゴン)
ランク8/光属性/ドラゴン族
攻撃力4000守備力3000
レベル8のモンスター×2
コスモアイズを素材としてエクシーズ召喚された時このカード以外のフィールドの全ての効果を無効にする
相手モンスターを破壊した時オーバレイユニットを1つ使い破壊したモンスターの攻撃力を半分にし相手フィールドに特殊召喚させもう一度続けて攻撃する
・ 殲滅のフォトン・トゥイクル・ブラスト
星眼の水晶竜(ステラアイズ・クリスタル・ドラゴン)
レベル8/光属性/ドラゴン族/シンクロ
攻撃力2800守備力2300
チューナー+チューナー以外のシンクロモンスター1体以上
1ターンに1度相手フィールドの表側表示のカードの効果を全て無効にし…無効にしたカードの枚数×500ポイント…攻撃力をアップする
フィールドのカードの効果を無効にしたターン無効にしたカードの枚数だけ相手フィールドのモンスターとするバトルする事ができる
・ダイクロイック・プリズム
・星流のスターブルーム
破壊眼の大地竜(ディストラクションアイズ・アース・ドラゴン)
レベル8/地属性/ドラゴン族/融合
攻撃力3000守備力2000
同じ種族のモンスター×2体
1ターンに1度、相手フィールドの地属性モンスター以外のモンスターを全て破壊する
その後自分フィールドの地属性モンスター全ての攻撃力を500ポイントアップする
このカードは戦闘で破壊されず戦闘ダメージを0にし戦闘を行ったモンスターを破壊しこのモンスターの攻撃力と相手フィールドの攻撃力または守備力の差分のダメージを相手に与える
・ ディストラクション・ガイア
・ 災厄のディザスターブラスト
暗黒眼の超天体竜(ダークマターアイズ・シュバルツシルト・ドラゴン)
闇属性/ドラゴン族/ランク8/エクシーズ
攻撃力3000守備力2500
レベル8の同じ属性のモンスター×2体
オーバレイユニットのないこのモンスターはカードの効果の対象にならない
相手モンスターの効果が発動した時、オーバレイユニットを1つ使いその効果の発動を無効にしそのモンスターをこのカードの装備カードとして装備する
・ダークマターアドソープション
・暗黒のアビスグラビドン
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イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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67 | キャラ紹介 | 1874 | 2 | 2015-11-09 | - | |
90 | 第1話 異世界へ 前半 | 1377 | 4 | 2015-11-10 | - | |
72 | 第1話 異世界へ 後半 | 1319 | 4 | 2015-11-11 | - | |
113 | 第2話 デュエルの世界 前半 | 1277 | 2 | 2015-11-14 | - | |
96 | 第2話 デュエルの世界 後半 | 1172 | 4 | 2015-11-26 | - | |
83 | 第3話 妖怪忍空大旋風 前半 | 1290 | 4 | 2015-11-26 | - | |
100 | 第3話 妖怪忍空大旋風 後半 | 1108 | 0 | 2015-11-27 | - | |
88 | 番外編 使用カード達! | 1207 | 0 | 2015-11-27 | - | |
51 | 第4話 エクシーズの国エクサス 前半 | 1047 | 2 | 2015-12-30 | - | |
100 | 第4話 エクシーズの国エクサス 後半 | 1109 | 2 | 2015-12-31 | - | |
49 | 第5話 烈火炸裂!!戦刃 武将!!前半 | 1101 | 2 | 2016-01-02 | - | |
72 | 第5話 烈火炸裂!!戦刃 武将!!後半 | 1090 | 3 | 2016-01-03 | - | |
83 | 第6話 産声を上げる龍 ノブナガ!! | 1152 | 2 | 2016-01-05 | - | |
110 | 第6話 産声を上げる龍 ノブナガ 後半 | 1143 | 2 | 2016-01-05 | - | |
91 | 第7話 愛憎の化身 前半 | 1117 | 2 | 2016-01-06 | - | |
125 | 第7話 愛憎の化身 後半 | 1147 | 2 | 2016-01-08 | - | |
103 | 第8話真実の愛 奪われたハーデスト | 1098 | 2 | 2016-01-10 | - | |
99 | 第8話真実の愛 奪われたハーデスト後半 | 1204 | 5 | 2016-01-10 | - | |
93 | 第9話 精獣の森 前半 | 1130 | 4 | 2016-01-12 | - | |
46 | 第9話 精獣の森 後半 | 1059 | 4 | 2016-01-13 | - | |
77 | 第10話 激震の獅子舞い ライオナイト | 1171 | 2 | 2016-01-15 | - | |
93 | 第10話 激震の獅子舞いライオナイト2 | 1120 | 4 | 2016-01-15 | - | |
61 | 第11話暗躍者暁!貧困の村の激闘!前半 | 946 | 3 | 2016-01-18 | - | |
117 | 第11話暗躍者暁!貧困の村の激闘!後半へ | 967 | 3 | 2016-01-18 | - | |
119 | 第12話 希望の瞳 前半 | 1049 | 0 | 2016-01-19 | - | |
92 | 第12話 希望の瞳 後半 | 1029 | 3 | 2016-01-19 | - | |
49 | 第13話 女帝が支配する国 シンクリス! | 1062 | 3 | 2016-01-20 | - | |
111 | 第 番外編 キャラまとめ 4月16日 | 1194 | 3 | 2016-01-20 | - | |
54 | 第14話 猛攻!!星剣の連撃!! | 1220 | 3 | 2016-01-21 | - | |
139 | 第15話 強襲!ソロモンズを狩る男 | 1131 | 3 | 2016-01-23 | - | |
94 | 第16話 激闘!!ソロモンズ対決!! | 1071 | 2 | 2016-01-24 | - | |
52 | 第17話瞳をもつ竜と竜 | 1076 | 2 | 2016-01-25 | - | |
152 | 18話 シンクリスの騎士とエクサスの武将 | 1215 | 3 | 2016-01-26 | - | |
49 | 第19話 鈴の音に導かれて | 1124 | 3 | 2016-01-27 | - | |
63 | 第20話一騎元気作戦!取り戻せ闘志!! | 927 | 3 | 2016-01-28 | - | |
113 | 第21孤高のデュエリスト ジェイド!! | 1007 | 3 | 2016-01-29 | - | |
110 | 第22話 シンクリス山の激闘! | 1073 | 3 | 2016-01-30 | - | |
49 | 第23話トロッコ決戦!疾走する鉱山!! | 950 | 3 | 2016-01-31 | - | |
91 | 第24話 未来都市シンクリス | 1049 | 2 | 2016-01-31 | - | |
124 | 第25話 決戦前夜 | 1140 | 3 | 2016-02-01 | - | |
72 | 第26話 戦う相手は自分自身!? | 1009 | 2 | 2016-02-04 | - | |
79 | 第27話遺跡の国フュージニアからきた男 | 1099 | 3 | 2016-02-05 | - | |
93 | 第28話 忍者対決!!妖怪と忍 | 1046 | 3 | 2016-02-06 | - | |
106 | 第29話 果物バトル!!動果物の脅威!! | 1067 | 3 | 2016-02-08 | - | |
222 | 第30話 探し物はペンダント? | 1307 | 3 | 2016-02-10 | - | |
67 | 第31話 想いの強さ | 1018 | 3 | 2016-02-11 | - | |
53 | 第32話 破壊の王 ヴァイス始動 | 1048 | 3 | 2016-02-13 | - | |
94 | 第33話 男と男の熱き戦い!! | 1196 | 4 | 2016-02-14 | - | |
106 | 第34話友情タッグ!クローバーと姫 | 1001 | 3 | 2016-02-15 | - | |
58 | 第35話 友情の形 | 926 | 3 | 2016-02-17 | - | |
45 | 第36話 戦慄の道化師 | 1041 | 3 | 2016-02-18 | - | |
114 | 第37話 邂逅 | 1075 | 3 | 2016-02-19 | - | |
97 | 第38話 異世界の扉 | 970 | 3 | 2016-02-20 | - | |
96 | 第39話 葛藤の中で | 1015 | 3 | 2016-02-22 | - | |
92 | 第40話 夢と道 | 1000 | 2 | 2016-02-22 | - | |
126 | 第41話 ジョーカーの暗躍 | 1066 | 3 | 2016-02-23 | - | |
70 | 第42話 時空間使い メーア | 1031 | 3 | 2016-02-24 | - | |
121 | 第43話 師弟との決別 | 1051 | 3 | 2016-02-25 | - | |
117 | 第44話 時空間を操る大蛇 | 1068 | 3 | 2016-02-26 | - | |
56 | 第45話 覚醒!!絆を刻む瞳 | 963 | 3 | 2016-02-27 | - | |
92 | 第46話 突然の来訪者レイナ | 1032 | 3 | 2016-02-28 | - | |
108 | 第47話 凸凹タッグデュエル!! | 929 | 3 | 2016-02-29 | - | |
112 | 第48話 追憶の記憶 | 950 | 3 | 2016-03-01 | - | |
107 | 第49話兄妹の絆 宇宙瞳の超煌角竜 | 1126 | 3 | 2016-03-03 | - | |
100 | 第50話決勝前夜 それぞれの思い | 1016 | 3 | 2016-03-04 | - | |
110 | 第51話 決定戦開幕 | 1117 | 3 | 2016-03-05 | - | |
95 | 第52話 その思いは速度を越える | 969 | 3 | 2016-03-06 | - | |
48 | 第53話 迷宮への挑戦 | 973 | 3 | 2016-03-10 | - | |
53 | 第54話 過去の足枷 | 1026 | 3 | 2016-03-12 | - | |
65 | 第55話 超越するランクアップ | 1035 | 3 | 2016-03-15 | - | |
46 | 第56話 砕いた仮面 | 1016 | 3 | 2016-03-17 | - | |
77 | 第57話 剣の心 | 987 | 3 | 2016-03-18 | - | |
127 | 第58話限界のその先へ | 1114 | 3 | 2016-03-20 | - | |
52 | 第59話 大地を生む瞳の竜 | 979 | 3 | 2016-03-23 | - | |
60 | 第60話 友への思い | 1008 | 3 | 2016-03-24 | - | |
42 | 第61話 天を翔る | 1018 | 4 | 2016-03-26 | - | |
63 | 第62話 大切な人 | 1048 | 3 | 2016-03-28 | - | |
50 | 第63話 戦いの証明 | 1032 | 3 | 2016-04-04 | - | |
113 | 第64話 進化する力 | 1071 | 3 | 2016-04-06 | - | |
121 | 第65話 囚われし心 | 1151 | 2 | 2016-04-11 | - | |
76 | 第66話 解放 | 1155 | 2 | 2016-04-14 | - | |
64 | 第67話 烙印の決闘 | 1057 | 2 | 2016-04-15 | - | |
62 | 第68話 絶対王の力 | 1043 | 2 | 2016-04-16 | - | |
46 | 第69話 決勝の始まり | 1010 | 3 | 2016-04-17 | - | |
72 | 第70話 真実 | 1060 | 3 | 2016-04-18 | - | |
33 | 第71話 諦めない心 | 1111 | 3 | 2016-04-18 | - | |
114 | 第72話 闇の王 | 1123 | 3 | 2016-04-22 | - | |
54 | 第73話 深淵より出し者 | 951 | 3 | 2016-05-01 | - | |
69 | 第74話 貫く光 | 1114 | 3 | 2016-05-04 | - | |
127 | 75話 戦いの終わり | 1176 | 3 | 2016-05-06 | - | |
44 | 第76話 悪逆のエクサス | 990 | 3 | 2016-05-18 | - | |
90 | 第77話 戦慄の機械人形 | 1046 | 3 | 2016-05-26 | - | |
50 | 第78話 合体する機械人形 | 954 | 3 | 2016-05-29 | - | |
55 | 第79話 完全機械少女 | 1006 | 3 | 2016-06-06 | - | |
62 | 第80話 爆走する変形車両 | 1024 | 3 | 2016-06-12 | - | |
45 | 第81話 白銀の剣 | 986 | 2 | 2016-06-15 | - | |
46 | 第82話 絡み付く毒 | 985 | 2 | 2016-06-19 | - | |
61 | 第83話 停戦協定 | 934 | 3 | 2016-06-21 | - | |
111 | 第84話 果たすべき約束 | 1018 | 3 | 2016-06-24 | - | |
116 | 第85話 戦争 | 1034 | 3 | 2016-06-26 | - | |
53 | 第86話それぞれの戦場。最高の助っ人 | 949 | 3 | 2016-06-27 | - | |
55 | 第87話 電撃コロシアム | 967 | 2 | 2016-06-28 | - | |
87 | 第88話 誇り高き戦士 | 986 | 2 | 2016-06-30 | - | |
98 | 第89話 仮面の下の亡霊 | 985 | 3 | 2016-07-02 | - | |
100 | 第90話 舞い散る雪 | 927 | 3 | 2016-07-06 | - | |
57 | 第91話 白銀の攻防 | 968 | 3 | 2016-07-11 | - | |
33 | 第92話 龍刃水晶 | 974 | 3 | 2016-07-16 | - | |
51 | 第93話 ジョーカーゲーム | 1032 | 3 | 2016-07-21 | - | |
55 | 第94話 覚醒する瞳 | 1015 | 3 | 2016-07-22 | - | |
41 | 第95話 宇宙に輝く王 | 1776 | 3 | 2016-07-26 | - | |
65 | 第96話 宇宙眼の暗黒竜 | 999 | 2 | 2016-07-28 | - | |
177 | 第97話 ソロモンズの化身 | 1148 | 3 | 2016-08-01 | - | |
93 | 第98話 切望の記憶 | 998 | 2 | 2016-08-02 | - | |
101 | 第99話 再びの扉 | 960 | 3 | 2016-08-05 | - | |
45 | 第100話 ファラリス七賢者 | 889 | 3 | 2016-08-07 | - | |
117 | 第101話 狙われた考古学 | 1052 | 3 | 2016-08-09 | - | |
75 | 番外編 夏休みだよ! | 1062 | 2 | 2016-08-25 | - | |
39 | 第102話 混沌の嵐 | 859 | 2 | 2016-08-28 | - | |
99 | 第103話 儚い希望 | 971 | 2 | 2016-09-01 | - | |
101 | 第104話 絵本の世界 | 884 | 2 | 2016-09-06 | - | |
76 | 第105話 始まりのソロモンズ | 924 | 2 | 2016-09-08 | - | |
110 | 第106話 処刑王の闇 | 990 | 2 | 2016-09-10 | - | |
73 | 第107話 猛け朽ちる龍 | 969 | 2 | 2016-09-12 | - | |
98 | 第108話 軍神の戦い | 884 | 2 | 2016-09-27 | - | |
78 | 第109話 消え行く誇り | 869 | 2 | 2016-09-28 | - | |
120 | 第110話 忍者の祖 | 970 | 2 | 2016-10-02 | - | |
72 | 第111話 譲れぬ思い | 920 | 2 | 2016-10-04 | - | |
112 | 第112話 星を統べる竜 | 956 | 2 | 2016-10-10 | - | |
177 | 第113話 竜の記憶 | 1097 | 3 | 2016-10-13 | - | |
112 | 第114話 運命の血筋 | 871 | 3 | 2016-10-16 | - | |
78 | 第115話 命を懸けたラストデュエ | 837 | 2 | 2016-10-23 | - | |
64 | 第116話 偽りの記憶 | 994 | 2 | 2016-10-24 | - | |
113 | 第117話 染まる色を | 892 | 2 | 2016-10-31 | - | |
82 | 第118話 英雄の記憶 | 1012 | 2 | 2016-11-03 | - | |
61 | 第119話 英雄の帰還 | 888 | 2 | 2016-11-04 | - | |
136 | 第120話 黒騎士の意地 | 1096 | 2 | 2016-11-08 | - | |
87 | 第121話 誰かのために | 825 | 2 | 2016-11-16 | - | |
89 | 第122話 創造せし竜 | 815 | 2 | 2016-11-20 | - | |
89 | 第123話 白と黒の竜 | 868 | 2 | 2016-11-26 | - | |
54 | 第124話 運命を切り開く剣 | 862 | 2 | 2016-11-30 | - | |
95 | 番外編 カード紹介と色々! | 1029 | 3 | 2016-12-07 | - | |
92 | 第125話 深淵へのカウントダウン | 872 | 3 | 2016-12-19 | - | |
113 | 第126話 受け継がれる瞳 | 958 | 2 | 2016-12-22 | - | |
98 | 第127話 進撃する拷問王 | 1005 | 2 | 2016-12-24 | - | |
100 | 第128話 歪み笑う王 | 805 | 2 | 2016-12-27 | - | |
109 | 第129話 絶望の化身 | 863 | 2 | 2016-12-30 | - | |
87 | 第130話 闇を掴む者 | 832 | 2 | 2017-01-01 | - | |
99 | 第131話 対極の忍 | 964 | 3 | 2017-01-06 | - | |
106 | 第132話 姉弟の絆 | 862 | 2 | 2017-01-09 | - | |
164 | 第133話 激突する竜 | 1106 | 2 | 2017-01-10 | - | |
40 | 第134話 宇宙眼の星芒竜 | 790 | 2 | 2017-01-13 | - | |
91 | 第135話 龍刃と水晶 | 860 | 3 | 2017-01-15 | - | |
138 | 第136話 英雄の復活 | 1045 | 3 | 2017-01-18 | - | |
133 | 第137話 龍王と罪王 | 945 | 2 | 2017-01-20 | - | |
112 | 第138話 混沌呻く | 811 | 3 | 2017-01-22 | - | |
131 | 第139話 表裏一体 | 859 | 3 | 2017-01-25 | - | |
71 | 第140話 継承する絆 | 816 | 3 | 2017-01-26 | - | |
79 | 第141話 深淵にすがる者 | 805 | 3 | 2017-01-30 | - | |
58 | 第142話 伸ばした手 | 822 | 4 | 2017-02-01 | - | |
84 | 第143話 虚無と深淵 | 843 | 3 | 2017-02-04 | - | |
96 | 第144話 集いし思い | 837 | 3 | 2017-02-07 | - | |
110 | 第145話 終焉と再生 | 823 | 2 | 2017-02-08 | - | |
94 | 第146話 新たな世界 | 888 | 3 | 2017-02-10 | - | |
100 | 最終話 クロスピース | 932 | 3 | 2017-02-16 | - | |
132 | 超時空!!番外編!! | 1498 | 2 | 2017-02-24 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/03/23 新商品 QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE カードリスト 追加。
- 03/30 00:00 コンプリート評価 クリムゾン・ノヴァさん ⭐PREMIUM PACK 1⭐
- 03/29 23:55 評価 6点 《コスモクイーン》「 自分の胸部を下から上に両手で覆うことによ…
- 03/29 23:49 評価 9点 《No.11 ビッグ・アイ》「ビッグなアイ、大きな1つ目のモンス…
- 03/29 23:46 評価 2点 《メテオ・ドラゴン》「 見た目はドラゴン…よりか亀に近い一枚。…
- 03/29 23:41 評価 4点 《きまぐれの女神》「 その横から丸だしとなってるワッキーとはみ…
- 03/29 23:35 評価 1点 《ツルプルン》「 "一つ目の奇妙なモンスター"…って完全にマ◯ク・…
- 03/29 23:28 評価 1点 《ダンシング・エルフ》「 《激撮ディスパラッチ》と一緒にその優…
- 03/29 23:22 評価 1点 《大砲だるま》「 その狙った様な場所に健気に生えてる大砲で何を…
- 03/29 23:15 一言 やっぱり先攻1キルには厳しいですね、その割にはあの頃、マジテンとザ…
- 03/29 23:09 一言 TCGでのラウンチは後にアザトート、ザ・ビースト、ラスティ・バルディ…
- 03/29 23:07 一言 やはり未開域の先行ワンキルが直接的な原因のようですね。 自分の記憶…
- 03/29 23:06 評価 1点 《クレセント・ドラゴン》「 "月から来た"ってどこぞのゴキブリ達…
- 03/29 22:57 評価 10点 《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》「使われたらまさに…
- 03/29 22:56 評価 1点 《カエルスライム》「【《ガエル》】の歌が~♪ 聞こえてくるよ…
- 03/29 22:45 評価 7点 《時の魔術師》「 【ギャンブル】におけるエース枠的な一枚(多分)…
- 03/29 22:22 評価 1点 《水精鱗-サルフアビス》「総合評価:手札の水精鱗4枚は重すぎる…
- 03/29 22:09 掲示板 過度な荒らしに対する削除依頼板
- 03/29 21:54 評価 7点 《星態龍》「初のLV11のシンクロモンスター。 S一色の6,7期でもこ…
- 03/29 21:15 評価 8点 《クレーンクレーン》「召喚時にLV3を吊り上げられるモンスター。 …
- 03/29 19:35 評価 3点 《魔力誘爆》「総合評価:《フレンドリーファイア》などで良いので…
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
次回はようやく主人公の面目躍如の回になりそう。パイぶつけられたりトラちゃんに無視されたり散々な扱いでしたが…? (2016-03-28 15:08)
女王達も残るはハート一人。楽しみにしております。 (2016-03-28 15:47)
一騎は主人公なんです(震え声)
あぁ…やっとこさシンクリス編の終わりが見えてきました…長かった… (2016-04-04 02:30)