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第14話 王者の資格 作:白金 将
― ― ― ― ― ― ―
シロ 6400
男 8000
― ― ― ― ― ― ―
男の場には〈トリオンの蠱惑魔〉攻撃表示、〈アーティファクト・アイギス〉守備表示で、手札はドローフェイズのドローを含めて4枚だ。一方、シロの場には〈H-C エクスカリバー〉の素材無しが一体、攻撃表示。伏せカードは2枚。シロの手札はない。
「俺は手札から〈アーティファクト・ムーブメント〉を発動! お前の伏せの一枚を破壊し、デッキから2枚目の〈アーティファクト・カドケウス〉を伏せる!」
「くっ……」
「俺は残りの三枚を伏せてターンエンドだ」
破壊されたのは〈トラップ・スタン〉だ。奈落を止められなくなってしまったのは痛い。
相手が伏せた合計4枚のうち、一枚はカドケウスだが、他が何であるかの予測が出来ない。アーティファクトであったならシロは展開することが出来るが、〈奈落の落とし穴〉などの召喚時に反応する罠であるなら破壊しなければならない。
シロの手札はない。しばらくはエクスカリバーで耐え抜きたい所だが。
― ― ― ― ― ― ―
アーティファクト・ムーブメント
速攻魔法
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊し、デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を選んで魔法カード扱いとして魔法&罠カードゾーンにセットする。
また、このカードが相手によって破壊された場合、次の相手のバトルフェイズをスキップする。
― ― ― ― ― ― ―
「僕のターン、ドロー! バトルフェイズ! 僕は〈H-C エクスカリバー〉で〈トリオンの蠱惑魔〉を攻撃!」
「罠、〈アーティファクトの神智〉を発動! デッキから〈アーティファクト・モラルタ〉を攻撃表示で特殊召喚する!」
「モラルタ……!」
それが何を表しているかが分からないシロではなかった。モラルタが特殊召喚されたということは、それはすなわち、シロの操るエクスカリバーが破壊されることを意味する。
― ― ― ― ― ― ―
アーティファクトの神智
通常罠
デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。「アーティファクトの神智」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
また、このカードが相手によって破壊された場合、フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。
― ― ― ― ― ― ―
― ― ― ― ― ― ―
アーティファクト・モラルタ
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2100/守1400
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。
相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選んで破壊できる。
― ― ― ― ― ― ―
「〈アーティファクト・モラルタ〉の効果発動! 〈H-C エクスカリバー〉を破壊!」
「……ターンエンドです」
「俺のターン、ドロー! 俺は場の〈アーティファクト・アイギス〉と〈アーティファクト・モラルタ〉でオーバーレイ!」
盾と剣がバラバラになり、それが組み合わさっていく。そうして現れたのは、決して折れぬとされた剣の名を継承する、アーティファクトの真の力とも言えるモンスター。
「二つの神具よ今ここに合わさりて、眠りし力を我に与えん! エクシーズ召喚! 現れろ、ランク5、〈アーティファクト・デュランダル〉!
「デュランダル……」
― ― ― ― ― ― ―
アーティファクト・デュランダル
エクシーズ・効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2400/守2100
レベル5モンスター×2
1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。この効果は相手ターンでも発動できる。
●フィールド上でモンスターの効果が発動した時、または通常魔法・通常罠カードの発動時にこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。その効果は「相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選んで破壊する」となる。
●このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。お互いの手札を全て持ち主のデッキに戻してシャッフルする。その後、それぞれデッキに戻した枚数分だけドローする。
― ― ― ― ― ― ―
「〈トリオンの蠱惑魔〉を攻撃表示にし、バトルフェイズ! 俺は〈トリオンの蠱惑魔〉〈アーティファクト・デュランダル〉でダイレクトアタック!」
「ぐあああぁぁ……!」
― ― ― ― ― ― ―
シロ 6400 → 2400
男 8000
― ― ― ― ― ― ―
「ダメージを受けたから、墓地から、〈H・C サウザンドブレード〉を蘇生させる……!」
「最初の〈手札断殺〉で捨てていたか……成程、まだ抵抗するつもりだな」
シロの精神状態は限界にあった。ソリッドビジョンとはいえ何度も切り付けられると、脳の感覚との「ズレ」から身体が変になり、実際に切り付けられているかのような痛みが走ってくる。その状態で相手のダイレクトアタックを何度も食らえば、精神だけでなく肉体もボロボロになりかねない。
相手の場にはトリオンとデュランダル。さらに、伏せは4枚。アーティファクトのデッキのため全てがトラップということは考えにくいが……
「僕の、ターン、ドロー!」
シロが引いたカードは〈増援〉。そして、もう一枚の手札は〈H・C 強襲のハルベルト〉。如何に相手のデュランダルを使わせるか……これがカギだった。シロは疲弊しきった頭で考えようとしたが、頭に霧がかかったかのように意識がもうろうとしてくる。
(駄目だ……らん姉と約束したんだ、ここを守るんだって……)
その時、シロは確かに地面が少し揺れるのを聞いた。エレベーターだ。エレベーターがこちらへ上ってきている。翌檜がこちらへ来ることを感じ取ると、シロの気持ちは少しばかり楽になった。……が、それでも、諦めという言葉を考えることは一度たりともない。
「僕はまだ、諦めない! 僕は手札から〈H・C 強襲のハルベルト〉を捨てて、フィールドの〈H・C サウザンドブレード〉の効果発動! デッキから〈H・C エクストラソード〉を特殊召喚する!」
「俺は〈アーティファクト・デュランダル〉の効果を発動! 〈H・C サウザンドブレード〉の効果を書き換える!」
「破壊するのは、真ん中!」
「……〈奈落の落とし穴〉か。ツイてるな坊や」
サウザンドブレードは止められた。だが、シロの目の炎が燃え尽きる気配はない。
「僕は手札から〈増援〉を発動! デッキから三体目の〈H・C ダブルランス〉を手札に加える! そして、それを通常召喚して効果発動! 墓地から〈H・C ダブルランス〉を特殊召喚!」
シロのフィールドにいるのはサウザンドブレードとダブルランス2体。だが、これで終わるシロではない。伏せている一枚が全てを決める。
「僕は、伏せていた〈ソウル・チャージ〉を発動! 墓地から〈H・C 強襲のハルベルト〉〈H・C ダブルランス〉を特殊召喚!」
〈ソウル・チャージ〉は蘇生したモンスターの数×1000ダメージを受け、しかも、そのターンバトルフェイズを行うことが出来ない強力なデメリットを受けることになるカード。だが、シロはそのデメリットを背負うだけの覚悟があった。
一方の相手は動くことが出来ない。伏せはやはり、全てアーティファクトだ。アーティファクトでデッキを作っていると避けられない現象が相手に起きている。
「僕は、5体のモンスターでオーバーレイ!」
五体の戦士の魂が一か所に集まり、そこから白銀の鎧をまとった戦士が降りたつ。それは最強の攻撃力と効果を誇る、シロのデッキの最終兵器。
「重なりし戦士の魂よ、今ここで一つとなり、全てを守る誇り高き戦士と生まれ変われ! エクシーズ召喚! 現れろ、ランク4、〈H-C ロンゴミアント〉!」
― ― ― ― ― ― ―
H-C ロンゴミアント
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/戦士族/攻1500/守1500
戦士族レベル4モンスター×2体以上(最大5体まで)
(1):相手エンドフェイズ毎に発動する。このカードのX素材を1つ取り除く。
(2):このカードが持っているX素材の数によって、このカードは以下の効果を得る。
●1つ以上:このカードは戦闘では破壊されない。
●2つ以上:このカードの攻撃力・守備力は1500アップする。
●3つ以上:このカードはこのカード以外の効果を受けない。
●4つ以上:相手はモンスターを召喚・特殊召喚できない。
●5つ以上:1ターンに1度、相手フィールドのカードを全て破壊できる。
― ― ― ― ― ― ―
「僕は〈H―C ロンゴミアント〉の効果発動! 相手フィールドのカードを全て破壊!」
「くっ……」
男の顔が絶望に変わる。ロンゴミアントの4つ目の効果で、破壊されたアーティファクトは場に出ることが許されない。〈ソウル・チャージ〉のためバトルフェイズでライフを削る事こそできないが、相手の展開はこれで全て止まった。
「ターンエンド」
「俺のターン、ドロー! ……畜生、俺はカードを全部伏せてターンエンドだ」
相手は手札を全て伏せた。だが、その程度でこの形勢は変わらない。次のターン、シロは決定的な一枚を引き当てる。本来は序盤のけん制程度に使うつもりでデッキに入れていたが、その一枚がこの局面をより決定的な物にさせる。
「僕は〈電光―雪花―〉を通常召喚! バトルフェイズ! 2体のモンスターでダイレクトアタック!」
― ― ― ― ― ― ―
電光―雪花―
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻1700/守1000
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在し、自分フィールドにセットされた魔法・罠カードが存在しない場合、お互いに魔法・罠カードをセットできず、フィールドにセットされた魔法・罠カードは発動できない。
― ― ― ― ― ― ―
― ― ― ― ― ― ―
シロ 400
男 8000 → 3300
― ― ― ― ― ― ―
再び相手のターンがやって来たが、今更何かが出来ると言う訳でもない。シロの召喚した〈電光―雪花―〉により、罠によるアーティファクトの能動的破壊は到底見込めない。また、蠱惑魔も完全に事故を起こしているようだった。デッキに入れていた落とし穴もほぼ枯れ、盾になるようなモンスターを引く事すらもかなわない。
そして、勝負が決するときがやって来た。全てを封じ込め、シロは2体のモンスターでダイレクトアタックを決める。ロンゴミアントの無敵効果が切れるラストターンであった。
「これで、最後! 僕は2体のモンスターでダイレクトアタック!」
「ぎにゃああああぁぁぁぁ!」
― ― ― ― ― ― ―
シロ 400
男 3300 → 0
― ― ― ― ― ― ―
翌檜が到着したころ、デュエルの勝負はついていた。だが、シロは他の男2人のうち、1人に壁際に追い詰められていた。最近増えている、リアリストという存在である。翌檜は助けに行こうとしたが、もう1人が翌檜の方を見張っているため迂闊に動けない。
「……遅かった」
「あ、翌檜さん!?」
「黙ってもらえないかな、坊ちゃん。アルストロメリアの戦力を削らないといけないんだ」
どうやら男たちはアルストロメリア自体に何やらの用事があるそうだ。シロの頭に今まで受けた依頼がフラッシュバックする。彼らは動物保護協会の回し者か、全くの別人か。
そして、入口を見たシロと翌檜の顔が青くなった。入口に立っていたのは、伽藍だ。
「らん姉……!」
「ただいま、シロちゃん」
伽藍の声が低い。翌檜の恐れていたことが、起きてしまった。
「わたしの……わたしのシロちゃんに……」
翌檜が物陰に隠れる。男たちが伽藍に気を取られている隙にシロも物陰に逃げ込んだ。そこに立っていたのは、もはやいつもの伽藍の姿ではない。普段通りのあの和やかな雰囲気はどこかへ消し飛び、代わりに、狂気が彼女を支配していた。
「『わたしのシロちゃん』に手ヲ出したアナタたちを絶対に許さないいいいイイイ!」
シロ 6400
男 8000
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男の場には〈トリオンの蠱惑魔〉攻撃表示、〈アーティファクト・アイギス〉守備表示で、手札はドローフェイズのドローを含めて4枚だ。一方、シロの場には〈H-C エクスカリバー〉の素材無しが一体、攻撃表示。伏せカードは2枚。シロの手札はない。
「俺は手札から〈アーティファクト・ムーブメント〉を発動! お前の伏せの一枚を破壊し、デッキから2枚目の〈アーティファクト・カドケウス〉を伏せる!」
「くっ……」
「俺は残りの三枚を伏せてターンエンドだ」
破壊されたのは〈トラップ・スタン〉だ。奈落を止められなくなってしまったのは痛い。
相手が伏せた合計4枚のうち、一枚はカドケウスだが、他が何であるかの予測が出来ない。アーティファクトであったならシロは展開することが出来るが、〈奈落の落とし穴〉などの召喚時に反応する罠であるなら破壊しなければならない。
シロの手札はない。しばらくはエクスカリバーで耐え抜きたい所だが。
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アーティファクト・ムーブメント
速攻魔法
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊し、デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を選んで魔法カード扱いとして魔法&罠カードゾーンにセットする。
また、このカードが相手によって破壊された場合、次の相手のバトルフェイズをスキップする。
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「僕のターン、ドロー! バトルフェイズ! 僕は〈H-C エクスカリバー〉で〈トリオンの蠱惑魔〉を攻撃!」
「罠、〈アーティファクトの神智〉を発動! デッキから〈アーティファクト・モラルタ〉を攻撃表示で特殊召喚する!」
「モラルタ……!」
それが何を表しているかが分からないシロではなかった。モラルタが特殊召喚されたということは、それはすなわち、シロの操るエクスカリバーが破壊されることを意味する。
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アーティファクトの神智
通常罠
デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。「アーティファクトの神智」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
また、このカードが相手によって破壊された場合、フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。
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アーティファクト・モラルタ
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2100/守1400
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。
相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選んで破壊できる。
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「〈アーティファクト・モラルタ〉の効果発動! 〈H-C エクスカリバー〉を破壊!」
「……ターンエンドです」
「俺のターン、ドロー! 俺は場の〈アーティファクト・アイギス〉と〈アーティファクト・モラルタ〉でオーバーレイ!」
盾と剣がバラバラになり、それが組み合わさっていく。そうして現れたのは、決して折れぬとされた剣の名を継承する、アーティファクトの真の力とも言えるモンスター。
「二つの神具よ今ここに合わさりて、眠りし力を我に与えん! エクシーズ召喚! 現れろ、ランク5、〈アーティファクト・デュランダル〉!
「デュランダル……」
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アーティファクト・デュランダル
エクシーズ・効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2400/守2100
レベル5モンスター×2
1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。この効果は相手ターンでも発動できる。
●フィールド上でモンスターの効果が発動した時、または通常魔法・通常罠カードの発動時にこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。その効果は「相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選んで破壊する」となる。
●このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。お互いの手札を全て持ち主のデッキに戻してシャッフルする。その後、それぞれデッキに戻した枚数分だけドローする。
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「〈トリオンの蠱惑魔〉を攻撃表示にし、バトルフェイズ! 俺は〈トリオンの蠱惑魔〉〈アーティファクト・デュランダル〉でダイレクトアタック!」
「ぐあああぁぁ……!」
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シロ 6400 → 2400
男 8000
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「ダメージを受けたから、墓地から、〈H・C サウザンドブレード〉を蘇生させる……!」
「最初の〈手札断殺〉で捨てていたか……成程、まだ抵抗するつもりだな」
シロの精神状態は限界にあった。ソリッドビジョンとはいえ何度も切り付けられると、脳の感覚との「ズレ」から身体が変になり、実際に切り付けられているかのような痛みが走ってくる。その状態で相手のダイレクトアタックを何度も食らえば、精神だけでなく肉体もボロボロになりかねない。
相手の場にはトリオンとデュランダル。さらに、伏せは4枚。アーティファクトのデッキのため全てがトラップということは考えにくいが……
「僕の、ターン、ドロー!」
シロが引いたカードは〈増援〉。そして、もう一枚の手札は〈H・C 強襲のハルベルト〉。如何に相手のデュランダルを使わせるか……これがカギだった。シロは疲弊しきった頭で考えようとしたが、頭に霧がかかったかのように意識がもうろうとしてくる。
(駄目だ……らん姉と約束したんだ、ここを守るんだって……)
その時、シロは確かに地面が少し揺れるのを聞いた。エレベーターだ。エレベーターがこちらへ上ってきている。翌檜がこちらへ来ることを感じ取ると、シロの気持ちは少しばかり楽になった。……が、それでも、諦めという言葉を考えることは一度たりともない。
「僕はまだ、諦めない! 僕は手札から〈H・C 強襲のハルベルト〉を捨てて、フィールドの〈H・C サウザンドブレード〉の効果発動! デッキから〈H・C エクストラソード〉を特殊召喚する!」
「俺は〈アーティファクト・デュランダル〉の効果を発動! 〈H・C サウザンドブレード〉の効果を書き換える!」
「破壊するのは、真ん中!」
「……〈奈落の落とし穴〉か。ツイてるな坊や」
サウザンドブレードは止められた。だが、シロの目の炎が燃え尽きる気配はない。
「僕は手札から〈増援〉を発動! デッキから三体目の〈H・C ダブルランス〉を手札に加える! そして、それを通常召喚して効果発動! 墓地から〈H・C ダブルランス〉を特殊召喚!」
シロのフィールドにいるのはサウザンドブレードとダブルランス2体。だが、これで終わるシロではない。伏せている一枚が全てを決める。
「僕は、伏せていた〈ソウル・チャージ〉を発動! 墓地から〈H・C 強襲のハルベルト〉〈H・C ダブルランス〉を特殊召喚!」
〈ソウル・チャージ〉は蘇生したモンスターの数×1000ダメージを受け、しかも、そのターンバトルフェイズを行うことが出来ない強力なデメリットを受けることになるカード。だが、シロはそのデメリットを背負うだけの覚悟があった。
一方の相手は動くことが出来ない。伏せはやはり、全てアーティファクトだ。アーティファクトでデッキを作っていると避けられない現象が相手に起きている。
「僕は、5体のモンスターでオーバーレイ!」
五体の戦士の魂が一か所に集まり、そこから白銀の鎧をまとった戦士が降りたつ。それは最強の攻撃力と効果を誇る、シロのデッキの最終兵器。
「重なりし戦士の魂よ、今ここで一つとなり、全てを守る誇り高き戦士と生まれ変われ! エクシーズ召喚! 現れろ、ランク4、〈H-C ロンゴミアント〉!」
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H-C ロンゴミアント
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/戦士族/攻1500/守1500
戦士族レベル4モンスター×2体以上(最大5体まで)
(1):相手エンドフェイズ毎に発動する。このカードのX素材を1つ取り除く。
(2):このカードが持っているX素材の数によって、このカードは以下の効果を得る。
●1つ以上:このカードは戦闘では破壊されない。
●2つ以上:このカードの攻撃力・守備力は1500アップする。
●3つ以上:このカードはこのカード以外の効果を受けない。
●4つ以上:相手はモンスターを召喚・特殊召喚できない。
●5つ以上:1ターンに1度、相手フィールドのカードを全て破壊できる。
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「僕は〈H―C ロンゴミアント〉の効果発動! 相手フィールドのカードを全て破壊!」
「くっ……」
男の顔が絶望に変わる。ロンゴミアントの4つ目の効果で、破壊されたアーティファクトは場に出ることが許されない。〈ソウル・チャージ〉のためバトルフェイズでライフを削る事こそできないが、相手の展開はこれで全て止まった。
「ターンエンド」
「俺のターン、ドロー! ……畜生、俺はカードを全部伏せてターンエンドだ」
相手は手札を全て伏せた。だが、その程度でこの形勢は変わらない。次のターン、シロは決定的な一枚を引き当てる。本来は序盤のけん制程度に使うつもりでデッキに入れていたが、その一枚がこの局面をより決定的な物にさせる。
「僕は〈電光―雪花―〉を通常召喚! バトルフェイズ! 2体のモンスターでダイレクトアタック!」
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電光―雪花―
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻1700/守1000
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在し、自分フィールドにセットされた魔法・罠カードが存在しない場合、お互いに魔法・罠カードをセットできず、フィールドにセットされた魔法・罠カードは発動できない。
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シロ 400
男 8000 → 3300
― ― ― ― ― ― ―
再び相手のターンがやって来たが、今更何かが出来ると言う訳でもない。シロの召喚した〈電光―雪花―〉により、罠によるアーティファクトの能動的破壊は到底見込めない。また、蠱惑魔も完全に事故を起こしているようだった。デッキに入れていた落とし穴もほぼ枯れ、盾になるようなモンスターを引く事すらもかなわない。
そして、勝負が決するときがやって来た。全てを封じ込め、シロは2体のモンスターでダイレクトアタックを決める。ロンゴミアントの無敵効果が切れるラストターンであった。
「これで、最後! 僕は2体のモンスターでダイレクトアタック!」
「ぎにゃああああぁぁぁぁ!」
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シロ 400
男 3300 → 0
― ― ― ― ― ― ―
翌檜が到着したころ、デュエルの勝負はついていた。だが、シロは他の男2人のうち、1人に壁際に追い詰められていた。最近増えている、リアリストという存在である。翌檜は助けに行こうとしたが、もう1人が翌檜の方を見張っているため迂闊に動けない。
「……遅かった」
「あ、翌檜さん!?」
「黙ってもらえないかな、坊ちゃん。アルストロメリアの戦力を削らないといけないんだ」
どうやら男たちはアルストロメリア自体に何やらの用事があるそうだ。シロの頭に今まで受けた依頼がフラッシュバックする。彼らは動物保護協会の回し者か、全くの別人か。
そして、入口を見たシロと翌檜の顔が青くなった。入口に立っていたのは、伽藍だ。
「らん姉……!」
「ただいま、シロちゃん」
伽藍の声が低い。翌檜の恐れていたことが、起きてしまった。
「わたしの……わたしのシロちゃんに……」
翌檜が物陰に隠れる。男たちが伽藍に気を取られている隙にシロも物陰に逃げ込んだ。そこに立っていたのは、もはやいつもの伽藍の姿ではない。普段通りのあの和やかな雰囲気はどこかへ消し飛び、代わりに、狂気が彼女を支配していた。
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イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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72 | 伝言板・修正履歴(3/30) | 1128 | 0 | 2016-01-19 | - | |
91 | 第1話 その少女、黄金の龍と共に有り | 1494 | 5 | 2016-01-19 | - | |
79 | 第2話 スターダスト・ドラゴン消失事件 | 1279 | 6 | 2016-01-23 | - | |
76 | 第3話 誇り高き一族 | 1370 | 7 | 2016-01-27 | - | |
76 | 第4話 勝利は一から積み上げる | 1189 | 6 | 2016-01-30 | - | |
73 | 第5話 絶対支配領域 | 1090 | 6 | 2016-01-31 | - | |
75 | 閑話休題:キャラクター紹介 | 1284 | 0 | 2016-01-31 | - | |
54 | 第6話 溶けていく手札 | 1013 | 8 | 2016-02-05 | - | |
58 | 第7話 手札一枚の戦争 | 1172 | 8 | 2016-02-07 | - | |
137 | 第8話 ネコチャン!? | 1111 | 8 | 2016-02-13 | - | |
138 | 第9話 「帝王」の影 | 1116 | 6 | 2016-02-19 | - | |
128 | 第10話 息の合った二人 | 1096 | 4 | 2016-02-21 | - | |
107 | 第11話 たまにはみんなで温泉旅行! | 1116 | 4 | 2016-02-23 | - | |
135 | 第12話 シロちゃんは二度挟まれる | 1043 | 6 | 2016-02-28 | - | |
147 | 第13話 アルストロメリアの門番 | 1156 | 4 | 2016-03-05 | - | |
110 | 第14話 王者の資格 | 1084 | 6 | 2016-03-09 | - | |
105 | 第15話 Execution | 1115 | 6 | 2016-03-13 | - | |
80 | 第16話 ワン・ナイト・カーニバル | 937 | 6 | 2016-03-17 | - | |
129 | 第17話 キャット・アンド・ドッグ | 1050 | 4 | 2016-03-25 | - | |
54 | 第18話 積み込み・スリ替え・橙一色 | 960 | 6 | 2016-04-02 | - | |
86 | 第19話 孤独への恐怖 | 933 | 2 | 2016-04-10 | - | |
70 | 閑話休題:キャラクター紹介 雑談枠 | 1037 | 4 | 2016-04-19 | - | |
101 | 第20話 アルストロメリアの休日 | 995 | 6 | 2016-04-29 | - | |
128 | 第21話 「ふつうの女性」になりたくて | 1064 | 4 | 2016-05-01 | - | |
71 | 第22話 翌檜の恋心 | 924 | 4 | 2016-05-03 | - | |
68 | 第23話 シロちゃんぐるぐるハンマー伽藍 | 965 | 4 | 2016-06-06 | - | |
91 | 第24話 ボクっ娘決闘者、リンちゃん | 947 | 2 | 2016-07-03 | - | |
67 | 第25話 政治部の苦悩 | 881 | 4 | 2016-07-09 | - | |
99 | 第26話 モノクローム・プライド | 970 | 4 | 2016-07-20 | - | |
61 | 第27話 あなたのそばで | 1054 | 4 | 2016-07-28 | - | |
54 | 第28話 嫉妬 | 958 | 2 | 2016-08-31 | - | |
95 | 第29話 分かり合いたくて | 982 | 0 | 2016-09-15 | - | |
134 | 第30話 Dランド:遊乃&葵√その1 | 946 | 2 | 2016-10-06 | - | |
117 | 第31話 Dランド:遊乃&葵√その2 | 1064 | 2 | 2016-10-09 | - | |
70 | 第32話 Dランド:遊乃&葵√その3 | 982 | 2 | 2016-11-03 | - | |
70 | 第33話 Dランド:遊乃&葵√その4 | 1012 | 4 | 2016-11-08 | - | |
68 | 第34話 Dランド:伽藍&シロ√その1 | 890 | 2 | 2016-11-25 | - | |
106 | 第35話 Dランド:伽藍&シロ√その2 | 902 | 2 | 2016-12-06 | - | |
66 | 第36話 Dランド:伽藍&シロ√その3 | 947 | 2 | 2016-12-14 | - | |
80 | 第37話 Dランド:翌檜√その1 | 808 | 2 | 2016-12-25 | - | |
121 | 第38話 Dランド:翌檜√その2 | 837 | 2 | 2017-01-12 | - | |
76 | フラワリングタウン広報「アイリス」春号 | 983 | 0 | 2017-01-12 | - | |
131 | 第39話 フンキー フンキー フンキー | 1170 | 3 | 2017-01-18 | - | |
109 | 第40話 もりのようかん | 930 | 2 | 2017-01-25 | - | |
115 | 第41話 狂植物の叛乱 | 864 | 4 | 2017-02-05 | - | |
117 | 第42話 桜姫降臨 | 960 | 2 | 2017-02-13 | - | |
110 | リンク召喚について ※SSは書き続けます | 1029 | 5 | 2017-02-18 | - | |
138 | 第43話 Dragula | 1008 | 2 | 2017-02-19 | - | |
106 | 閑話休題:キャラクター紹介3 | 1002 | 0 | 2017-02-23 | - | |
118 | 第44話 不穏 | 777 | 4 | 2017-03-19 | - | |
121 | 第45話 BREAK DOWN | 958 | 2 | 2017-03-21 | - | |
121 | 第46話 その少女、黒紫の竜と共に有り | 947 | 2 | 2017-03-23 | - | |
90 | 第47話 おかえり | 927 | 4 | 2017-03-26 | - | |
120 | 第48話 大切な人 | 924 | 3 | 2017-03-29 | - | |
101 | 第49話 炎 | 755 | 4 | 2017-04-28 | - | |
106 | 第50話 Find Your Way | 875 | 2 | 2017-05-17 | - | |
99 | 第51話 Force Your Way | 954 | 4 | 2017-06-17 | - | |
113 | 第52話 四人目の姫 | 1027 | 2 | 2017-07-22 | - | |
120 | 第53話 一寸先は闇 | 919 | 4 | 2017-07-25 | - | |
107 | 第54話 月夜に咲く姫 | 837 | 4 | 2017-08-22 | - | |
140 | 第55話 OVERLAP | 959 | 0 | 2017-09-16 | - | |
124 | 第56話 幽雅に咲かせ、紫毒の華 | 786 | 5 | 2017-09-21 | - | |
103 | 第57話 帰る場所 | 881 | 4 | 2017-10-01 | - | |
136 | 閑話休題:キャラクター紹介4&作者の呟き | 991 | 0 | 2017-10-01 | - | |
121 | 第58話 前哨戦(△) | 853 | 5 | 2017-11-09 | - | |
126 | 第59話 混沌を制す者(△) | 1044 | 2 | 2017-11-12 | - | |
54 | 第60話 侵略者の領域 | 919 | 4 | 2018-02-20 | - | |
110 | 【報告】現状と暗い見通し【更新できねぇ】 | 1144 | 0 | 2018-05-31 | - |
更新情報 - NEW -
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テラナイトで本当にお世話になりました。ソルチャからのエクシーズ→全て壊すんだ!の流れは何度やっても爽快でしたね~(そして相手の絶望しきった顔...!
そしてサウザンドブレードのH・Cでしか使えない隠された効果(別に隠してはいない)を上手く使って、デュランダルを突破したシロ君のデュエルタクティクスも天晴れ!
そしてシロ君狂な伽藍ちゃん、当然のブチ切れ...これはアルストロメリアが血に染まりますわぁ...ガクブル (2016-03-09 07:51)
精神的にも身体的にも追い詰められながら、アルストロメリアを守るために奮戦したシロくんがお姉さま方にモテモテなのが判る気がします。
そして大好きなシロくんに手を出したことが伽藍さんの逆鱗に……襲撃犯のご冥福をお祈りいたします(-人-) (2016-03-09 11:41)
ソルチャのおかげで大分ロンゴミ完全体が出せるようになりました(`・ω・´)
テラナイトとの相性も抜群なので私も結構使いましたぞ
サウザンドブレードの2の効果は結構知らない人が多かったりして……
伽藍さんが壊れましたねぇ……ああ、どうなるんでしょう一体(滝汗 (2016-03-10 02:12)
ヒロイックの最強モンスターとしての能力は十分ですからな(`・ω・´)
シロ君はやれば出来る子なので可愛がられておるのですよ。見た目が可愛いのもあるけど……
伽藍さんの怒りが頂点に……彼らは死よりも恐ろしい経験をすることになりそうです。 (2016-03-10 02:14)
お、読んでいただきありがとうございます(*´ω`)
シロ君は主要メンバーで数少ない少年ですが、ちゃんと頑張ってもいるので周りから認められているところもありますからね。まあ伽藍さんがアレなせいもありますけど(汗
ロンゴミがX素材を4つ以上持っていれば相手はセット以外できなくなりますので大概のデッキは止まりますわなぁ。アーティファクトももちろん完封できます。 (2017-01-02 20:53)