1日目 パーティ編　作：ドクダミ2号

現在の翔の席にいる人

遊亜 翔
カトリーヌ学園長
徳川 遊月
天之川 遊火
小鳥遊 一騎
ナナリア
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一同「お願いしまーす。」
翔「なんやかんやあったが始まったな。」
ナナリア「そうだなっていうか翔。お前の髪型が・・・。」
遊月「え？いつもは違うんですか？」
ナナリア「あぁ、いつもは・・・こう・・・長いんだ。髪が。」
翔「パーティで前髪下ろしたまんまやってくる男がどこにいる。オールバックだ。生え際が痛いぜ。」
遊火「やらなきゃいいのに・・・。カチューシャ使ってまでする？」
一騎「まぁ、細かいことは抜きにしようぜ。」
カトリーヌ学園長「そうよ。下ろした状態の翔ちゃんも見てみたいけど、これはこれでいいものね。」
翔「ちゃんは止めろ。」
カトリーヌ学園長「うふふ。それにしてもなよなよした体ね。ちゃんと鍛えてる？」
翔「・・・鍛えてるわい。」
遊月「はぁ。だいぶ細いようですが？」
一騎「でも結構筋肉あるぞ？細マッチョって奴？」
カトリーヌ学園長「あらまぁ！ちょっと失礼。」
翔「来るな！寄るな！さーわーるーなー！！」
ナナリア「ちょ！幾ら何でもボディタッチは・・・。」
カトリーヌ学園長「ダメなの？残念ねぇ。」
ナナリア(翔に触っていいのは私だけだ！！)
翔「・・・ナナリア、ナイス。」
一騎「なぁ、みんな好きな食べ物って何？」
遊火「無難な質問だね。」
翔「こういうのは当たりハズレないからな。」
一騎「まぁ場を盛り上げるには丁度いいだろ。」
ナナリア「私は・・・そうだな。特に考えたことはなかったな。」
遊月「え！？・・・だったら探しましょ？」
ナナリア「探す？あぁ、良いかもな。色々な食べ物置いてあるし。」
翔「・・・一発目から脱線してるんだけど？」
一騎「ははは・・・。」
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ナナリア「うーん。どれも美味しいから何も言えないなぁ。」
翔「いっそのこと、俺が作った料理で良いんじゃね。」
遊火「なんの解決にもなってないですけど！？」
ナナリア「取り敢えずはそれで良いか。」
一騎「採用するのか・・・。」
カトリーヌ学園長「翔ちゃんは何が好きなの？」
翔「あー、俺は甘いものが好きだ。」
ナナリア「デザートの話はしてない。」
翔「えー？だめー？だったら・・・自分の料理！」
遊月「え・・・。」
一騎「うわ・・・。」
ナナリア「さすがに・・・。」
カトリーヌ学園長「引くわね・・・。」
翔「冗談だよ！本気にすんなよ！」
遊火(冗談だったの？本気に聞こえる・・・)
一騎「っていうかこいつの料理上手いのか？」
ナナリア「私も食べた事はないな・・・。」
カトリーヌ学園長「気になるわね・・・。そうだわ！あそこの食材使って何か作ってみて！」
翔「え！？・・・嘘だろ？」
遊月「実は・・・私も食べてみたいです。」
遊火「気になるよね。」
翔「・・・しゃーねーなー。食材は・・・おっ！」
にん人「はっ！」
翔「・・・へっへへ♩」
ナナリア(翔が・・・ゲス笑いしてる・・・。)
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にん人「おい！お前バカだろ！？俺生きてますけど！？」
翔「食材なら黙れ。」
にん人「顔がマジだ！！誰か！誰か助けて！」
翔「・・・。」
にん人「黙んないで！！ちょちょ！！アウチ！！オウ！！」
山崎「あいつ・・・何やってんの？」
ユイ「さぁ・・・？」
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翔「・・・まずい！」
遊火「ゲスいにも程があるって・・・。」
にん人(グローアップ・バルブをコストにリザレクション！今の内に逃げる！)
カトリーヌ学園長「それにしても、料理する姿みて思ったんだけど・・・やっぱり女の子っぽいとこあるわよねぇ？」
一騎「あー、わかる。俺も少しそう思ってた。」
翔「おめーらなぁ！・・・あったまきた！！力比べしてやる！」
カトリーヌ学園長「あらぁ？あなたのその体で勝てると思っているのかしら？」
ナナリア「力比べする競技は？」
翔「・・・そうだな。腕相撲だ！」
カトリーヌ学園長「うふふ・・・。さぁ、いらっしゃーーー」
山崎「ちょっと待てーーー！！」
翔「あ？なんだよ。」
山崎「おめーなぁ！！場を考えろよ！！」
翔「っち！わーったよ！」
カトリーヌ学園長「あら。残念ねぇ。」
翔(いつかは決着をつけてやる！)
山崎「まぁ・・・大食い対決ならやってもいいがな。」
翔「何！？」
カトリーヌ学園長「あらぁ？だったらそっちで勝負しましょ？」
翔「え？嫌だ。」
カトリーヌ学園長「あらあらぁ？デュエリストが勝負から逃げていいの？」
翔「く！それは・・・！わかった！勝負を受けよう。」
ナナリア(あれ？確か翔は・・・。)
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翔「おえ・・・もう無理・・・。」
カトリーヌ学園長「うふふ。普段あまり食べてないでしょ。」
ナナリア(だよなぁ。少食だった筈だし。勝てるわけがない。)
山崎「そろそろ、席替えだぞっと。」
カトリーヌ学園長「あら、もう？残念ねぇ。せっかくだから襲っちゃおうとーーー」
ナナリア「じゃ、じゃぁな翔。ま、また後で。」ガシッ
カトリーヌ学園長「あーれー！」ズルズル


現在の翔の席
遊亜 翔
ユイ
桜城 美羽
宮戸 遊貴
城ヶ崎 遊介
山崎 瞬
一同「よろしくー。」
翔「うえぇ・・・死ぬ・・・。」
山崎「バカな事はするからだ。」
ユイ「全くだ。」
翔「おめーらいつの間に仲良くなったんだよ・・・。」
山崎「ほんの少し前さ。」
ユイ「いやー、凄い奴だよこいつ。」
山崎「・・・俺、年上だからな一応。」
翔「あー、ユイ。山崎にはそんなの気にしなくていいからな？」
山崎「ッおい！翔！どういう事だ！あぁ！？」
翔「うるせぇ。耳元で騒ぐな！」
山崎「こっちにも年上としてのプライドぐらいあるんだよ！」
翔「え！？あったの！？」
山崎「突っ込むとこそこ！？」
遊介「まぁまぁ・・・。落ち着いてよ。な？」
山崎「うぅむ・・・。納得がいかん。」
翔「はー、それにしても疲れるねぇ。もう帰って寝たいよ・・・。」
山崎「まだ帰れねぇよ。」
翔「はぁ？来た時の電車は？」
山崎「・・・言っとくけど、ここ超次元って呼ばれてる所だからな？電車で来れたのが奇跡なぐらいだから。」
一同「・・・は？」
山崎「・・・っぷ！ははは！冗談だよ！！」
ユイ「冗談か。よかったー。」
美羽「うぅ、てっきり帰れないかと・・・。」グスン
翔「・・・山崎、死刑確定な。」
山崎「ファッ！？意味ワカンねぇ！！まぁ超次元なのは本当だがな。」
遊介「えぇ・・・。」
翔「あぁ、そこはマジなのか・・・。てか、何で知ってんの？」
山崎「ふふふ・・・企画者と念密に話し合ったからな。」
遊貴「え・・・メタい・・・。」
美羽「ツッコンじゃダメな奴ですか？」
翔「・・・きっと下手に突っ込んだら、山崎とその企画者に消される地獄のプァターン・・・。」
美羽「えぇ！？怖い・・・。」グスッヒグッ
山崎「変なサスペンス妄想は止めて！闇松兄さん！」
翔「あぁ！？やんのかコラ！？」ダンッ！
山崎「・・・ごめん。」
ユイ「何でパーティなのに喧嘩になるんだ？」
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山崎「おっと！時間だ！今日はここまで！また明日続きだな！」
ユイ「何でパーティなのに続きってなるんだよぉ・・・帰りてぇよ・・・。」
翔「諦めるしかない・・・。」
山崎「じゃぁホテルの部屋割り当てなんだけど、男と女で別れてもらうから。」
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男一同「はぁ！？」
女一同「ほっ・・・。」
翔「ちょっと見せろ！・・・何でカトリーヌ学園長が男側なんだよ！！やばいから！！」
カトリーヌ学園長「ま！失礼ね！いいじゃないの？乙女が男部屋にいるんだから・・・襲ってあ・げ・る。」
男一同「ゾワゾワ・・・」
翔《お、おい！おかま部屋作れ！！さもねぇとぶっ殺す！！》
山崎《わ、わかったよ。ちぇ！残念。アッー！される翔も良いと思ったんだが・・・。ファンサービス的な意味で。》
・・・ホテル編に続く。