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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第二章 続:偽竜対邪龍

第二章 続:偽竜対邪龍 作:ヴェノミヤ

~遊戯王世界の1つ、ドラゴ達の住む世界~

竜型のコロッセオの頭にある監視台から“ドラゴズワード”が観測している。
いつも以上にコロッセオ内は忙しく動く。

そして手合わせをしていた2体の新人ドラゴズテイマーへと連絡が入る。

ようやく出番か!と風の“ドラゴズテイマー・ジョウゲン”(上弦)
めんどくさい・・・と地の“ドラゴズテイマー・カゲン”(下弦)
やったるで!と炎の“ドラゴズテイマー・コヅキ”(狐月)
やっとかと水の“ドラゴズテイマー・カニヅキ”(蟹月)
サポートします!と風の“ドラゴズテイマー・フウヅキ”(風月)
眠い~と地の“ドラゴズテイマー・チヅキ”(地月)

6名のドラゴズテイマー、29名のドラゴズワード、692体の下級偽竜。

そして・・・

全く、俺たちが動くほどのことなのか・・・何をやっているんだクロツキは・・・
まぁ落ち着け、ワシらでどうにかせんとアカンじゃろうて・・・

全ての偽竜が頭を下げる・・・

コヅキ「みんなどないしたん?」
カニヅキ「早く頭下げろ!馬鹿!」

よぉ!元気かテメーら!と地の“ドラゴズレジェンド・ガゲツ”(牙月)
コヅキ、カニヅキ、まぁ良い・・・と風の“ドラゴズレジェンド・ジゲツ”(磁月)

ドラゴズレジェンド、それは月の加護を受けし偽竜が名乗れる。
その力はドラゴズテイマー数名を片手でねじ伏せる程。
腕にはレジェンドの証とし、腕枷をつけている。
腕枷は力を抑えるためのものである。

なお、シロツキは腕枷のような働きをする腕につけるタイプの弓矢をつけている。

ガゲツの1歩はとても重い。足が地面にめり込む。
ジゲツの1歩は軽い。だが硬い。

ジゲツはドラゴズワードにしてレジェンドとなった。
実力自体はガゲツより上だが、ドラゴズテイマーにしてレジェンドとなったガゲツとは互角の力だ。
ドラゴズテイマーとドラゴズワード、その力の差ははるかに大きいものだ。
それでいてガゲツとジゲツは互角なのだ。

さぁて、敵はどこだ?とガゲツ
まぁ、その前に戦の準備をせんとなぁとジゲツ

他の偽竜達は月が異常なまでに邪悪な気配を放っていて、もう気絶しそうなほど緊張しているのに対し、レジェンドの2人は余裕たっぷりだった。

そして、飯を食べたあと、手合わせをする。
レジェンドの2人は外でやっているが、コロッセオ内までその迫力が伝わってくる。
これがレジェンドと他の偽竜の次元の違いである・・・

そして、決戦の時は来た。

行くぞ!とジョウゲン
しょうがない、かとカゲン
ちょっと不安やなぁとコヅキ
大丈夫か?とカニヅキ
皆は自分が守りますとフウヅキ
お願いね~とチヅキ

安心しなぁ!俺たちが強ぇのを闘ってやるから自身のねぇ奴は雑魚を一掃しろォ!
とガゲツ
・・・とジゲツ

そして、
よし、テイマーの方々を援護するぞぉ!と炎の“ドラゴズワード・ジェット”
足でまといにならないようになと水の“ドラゴズワード・ナグレー”
戦闘能力の無い俺達はサポートしかできないからなぁと闇の“ドラゴズワード・デバイス”

来たぞぉ!!とジョウゲン

その軍勢の数は少なくともコロッセオ軍の3倍以上はある。
だが、

みんな弱いねぇとカゲン
危ないでぇカゲン!とコヅキ
フウヅキ!そっちを頼む!とカニヅキ
了解!とフウヅキ
眠い、邪魔をするなぁ!とチヅキ

なかなかやるなぁ今度のテイマーはぁ!とガゲツ
・・・とジゲツ

そして、さぁて、本命様だとジョウゲン

そして、禍々しい気配のドラゴズエンペラー・・・

行くぞぉ!ジゲツーーー!!とガゲツ
分かっておるわい!とジゲツ

ジョウゲン!報告にあったやつだ!とカゲン

そしてジョウゲンに斬りかかる“ドラゴズカイザー・ツキカゲ”
カゲンを地面から強襲する“ドラゴズカイザー・ドクヅキ”

くぅ、ツキカゲ、ドクヅキ、あんなことになって・・・かつての同士よ・・・
とジゲツ
今は目の前のバケモンに集中しろォォ!とガゲツ

【D-カイザー・ブレイク】

ドラゴズエンペラー・アカツキの腕と同化した劍は禍々しい炎をまとう。
そしてガゲツへ斬りかかる。

ガゲツ!ジゲツはガゲツの盾となる。
そしてカイザー・ブレイクは防がれた。

すまねぇなジゲツとガゲツ

【D-スタイル・チェンジ】

ジゲツは盾モードから攻撃モードへと移行し、ドラゴズエンペラー・アカツキの顔面を蹴りつけ、地面に顔面をめり込ませた。

いっくぜぇぇ!!とガゲツが叫び、オウッ!とジゲツが返事する。そして、2人の切り札。

【D-パーフェクト・スタイル】

ガゲツとジゲツの合体技にして、最強の技。これによりガゲツはアカツキの頭を、ジゲツはシオツキの左肩を消し飛ばした。
そして止めを刺そうとした時、

【D-カイザー・リボーン】

2体のドラゴズエンペラーの体が再生していく。

そのおぞましき再生を目にした2人のレジェンドは大きく後退した。
そして再びカイザー・ブレイクが放たれる。

そして、ジョウゲンはドラゴズ・ウェポンを左腕に装備し、ドラゴズワード・ジェットのサポートの元、ドラゴズカイザー・ツキカゲと戦っていてた。
ツキカゲの幻影に惑わされていたが、動きがワンパターンなため、既に勝利寸前だ。

一方、カゲンは、ドラゴズワード・ナグレーのサポートの元、ドラゴズカイザー・ドクヅキと戦っているが苦戦している。だが、地面からの攻撃は最初から見切っている。なぜならそれは、地のテイマーだからだ。

ジョウゲンはついにツキカゲに止めを指すことに成功した・・・が

【D-カイザー・チェンジ】

ドクヅキの背中から伸びる竜の頭にツキカゲは魂を忍び込ませた。
逃げるのか!と逃げるドクヅキを追おうとしたカゲンをジョウゲンが止めた。

そして、ドラゴズエンペラーと戦っているレジェンドの救援に向かうのであった。
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