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TRIBE01 C(カウント)召喚! 作:。ゅぃ。
その日に限って、クリマルは明け方にも関わらず吠えていた。
「何だよ…」
目をこすりながら、龍崎遊亮は玄関先を覗いた。
「クリマル~…こんな朝から吠えるなよ…」
遊亮の声を無視して吠え続けるクリマルの目線の先には、遊亮にも見覚えがあるあの小さな長方形の紙の束が落ちていた。
「デッキ…?」
遊亮はデッキを拾うと、カードの内容を確認した。そしてその中に、見慣れない枠色のカードを見つけた。
「『ワイブラスト・プラズマ』…?」
テキストを読んでいたその時、塀の外で何かが動いた気がした。
「ん…?」
塀の外に出ると、そこにはいかにもな格好をした泥棒がいた。
「ちっ…見つかったか…」
泥棒の手には、遊亮が昨日まで使っていたデッキがあった。
「おい、それ…!」
「このカードは高値で売れそうだからな…。そんなに取り返したいか?」
泥棒の挑戦的な言葉に、遊亮はすぐさま答えた。
「ああ、当たり前だ!」
「だったら丁度いい。オレもデュエルは分かる。デュエルで勝負だ」
…近年の科学は発達しており、デュエルフィールドはどこでも展開できるようになっている。もちろん、デュエルディスクがあれば、の話だが。
「デュエル!」
二人が叫ぶと、道路がデュエルフィールドへと変わった。
「先攻はオレが貰う。まずは通常魔法、≪調律≫を発動! デッキから≪ジェット・シンクロン≫を手札に加え、デッキトップの≪シンクロン・キャリアー≫を墓地へ送る! 続いて≪手札抹殺≫を発動する! そして≪ソウル・チャージ≫! 墓地から≪ジェット・シンクロン≫、≪シンクロン・キャリアー≫、≪ボルト・ヘッジホッグ≫を特殊召喚し、ライフを1000にする! この3体でS召喚! ≪アクセル・シンクロン≫! 効果でデッキから≪フルール・シンクロン≫を墓地へ送り、レベルを7に変更! そして手札の≪チューニング・サポーター≫を墓地へ送り、墓地の≪ジェット・シンクロン≫を特殊召喚! さらに墓地から≪ボルト・ヘッジホッグ≫を特殊召喚! 2体を除外して≪霞鳥クラウソラス≫をS召喚する! そして≪アクセル・シンクロン≫と≪霞鳥クラウソラス≫でS召喚! …調律を重ねよ、星屑の戦士! その力で制圧せよ、≪スターダスト・ウォリアー≫! これでターンエンドだ!」
「1ターンでこんなに…」
遊亮の手札には、さっき初めて見たばかりのカードばかりがあった。
「『ワイブラスト』…使ってやる! 俺のターン、ドロー! まずは通常魔法≪ワイブラスト・フォール≫を発動! ライフを半分支払い、デッキから『ワイブラスト』モンスターを3体墓地へ送る! 続いて、レベルは5だが攻撃力を半分にすることでリリースなしで召喚可能な≪ワイブラスト・ストーム≫を通常召喚! フィールドに『ワイブラスト』モンスターがいるので、手札から≪ワイブラスト・ハイドロ≫を特殊召喚する!」
「かかったな! ≪スターダスト・ウォリアー≫の効果発動! ≪ワイブラスト・ハイドロ≫を破壊する!」
「くっ…≪ワイブラスト・ハイドロ≫の効果で、墓地へ送られた場合はフィールドの『ワイブラスト』モンスター1体を墓地へ送らなければならない…」
その時、遊亮ははたと気づいた。墓地に、5体の『ワイブラスト』がいることを。
「…そうだ…あれだ…!」
「何だ?」
「墓地の『ワイブラスト』モンスター5体を裏側にすることで、俺はC召喚を行う!」
「C召喚だと!?」
「炎を噴け、翼竜よ! 熱き魂を俺の手に! ≪ワイブラスト・プラズマ≫!」
「馬鹿な!? 何もない所からモンスターを召喚するだと!?」
「≪ワイブラスト・プラズマ≫は、C召喚の手順として墓地の『ワイブラスト』モンスター5体を裏側にし、一切の効果を受けないものとすることでC召喚を行える! …アタックだ、≪ワイブラスト・プラズマ≫!」
「なっ…ぐあぁぁぁっ!」
泥棒のライフが0になり、デュエルフィールドは収縮した。そして、泥棒はデッキを置いて、逃げるようにその場を立ち去った。
「ふぅ…一件落着、っと…」
そんな遊亮を、後ろから見ているものがいた。
「ちょっとはオレに感謝してほしいもんだ…オレが吠えたから気づけたってのにな…」
それは人の形をしていたが、紛れもなく、クリマルだった。
「何だよ…」
目をこすりながら、龍崎遊亮は玄関先を覗いた。
「クリマル~…こんな朝から吠えるなよ…」
遊亮の声を無視して吠え続けるクリマルの目線の先には、遊亮にも見覚えがあるあの小さな長方形の紙の束が落ちていた。
「デッキ…?」
遊亮はデッキを拾うと、カードの内容を確認した。そしてその中に、見慣れない枠色のカードを見つけた。
「『ワイブラスト・プラズマ』…?」
テキストを読んでいたその時、塀の外で何かが動いた気がした。
「ん…?」
塀の外に出ると、そこにはいかにもな格好をした泥棒がいた。
「ちっ…見つかったか…」
泥棒の手には、遊亮が昨日まで使っていたデッキがあった。
「おい、それ…!」
「このカードは高値で売れそうだからな…。そんなに取り返したいか?」
泥棒の挑戦的な言葉に、遊亮はすぐさま答えた。
「ああ、当たり前だ!」
「だったら丁度いい。オレもデュエルは分かる。デュエルで勝負だ」
…近年の科学は発達しており、デュエルフィールドはどこでも展開できるようになっている。もちろん、デュエルディスクがあれば、の話だが。
「デュエル!」
二人が叫ぶと、道路がデュエルフィールドへと変わった。
「先攻はオレが貰う。まずは通常魔法、≪調律≫を発動! デッキから≪ジェット・シンクロン≫を手札に加え、デッキトップの≪シンクロン・キャリアー≫を墓地へ送る! 続いて≪手札抹殺≫を発動する! そして≪ソウル・チャージ≫! 墓地から≪ジェット・シンクロン≫、≪シンクロン・キャリアー≫、≪ボルト・ヘッジホッグ≫を特殊召喚し、ライフを1000にする! この3体でS召喚! ≪アクセル・シンクロン≫! 効果でデッキから≪フルール・シンクロン≫を墓地へ送り、レベルを7に変更! そして手札の≪チューニング・サポーター≫を墓地へ送り、墓地の≪ジェット・シンクロン≫を特殊召喚! さらに墓地から≪ボルト・ヘッジホッグ≫を特殊召喚! 2体を除外して≪霞鳥クラウソラス≫をS召喚する! そして≪アクセル・シンクロン≫と≪霞鳥クラウソラス≫でS召喚! …調律を重ねよ、星屑の戦士! その力で制圧せよ、≪スターダスト・ウォリアー≫! これでターンエンドだ!」
「1ターンでこんなに…」
遊亮の手札には、さっき初めて見たばかりのカードばかりがあった。
「『ワイブラスト』…使ってやる! 俺のターン、ドロー! まずは通常魔法≪ワイブラスト・フォール≫を発動! ライフを半分支払い、デッキから『ワイブラスト』モンスターを3体墓地へ送る! 続いて、レベルは5だが攻撃力を半分にすることでリリースなしで召喚可能な≪ワイブラスト・ストーム≫を通常召喚! フィールドに『ワイブラスト』モンスターがいるので、手札から≪ワイブラスト・ハイドロ≫を特殊召喚する!」
「かかったな! ≪スターダスト・ウォリアー≫の効果発動! ≪ワイブラスト・ハイドロ≫を破壊する!」
「くっ…≪ワイブラスト・ハイドロ≫の効果で、墓地へ送られた場合はフィールドの『ワイブラスト』モンスター1体を墓地へ送らなければならない…」
その時、遊亮ははたと気づいた。墓地に、5体の『ワイブラスト』がいることを。
「…そうだ…あれだ…!」
「何だ?」
「墓地の『ワイブラスト』モンスター5体を裏側にすることで、俺はC召喚を行う!」
「C召喚だと!?」
「炎を噴け、翼竜よ! 熱き魂を俺の手に! ≪ワイブラスト・プラズマ≫!」
「馬鹿な!? 何もない所からモンスターを召喚するだと!?」
「≪ワイブラスト・プラズマ≫は、C召喚の手順として墓地の『ワイブラスト』モンスター5体を裏側にし、一切の効果を受けないものとすることでC召喚を行える! …アタックだ、≪ワイブラスト・プラズマ≫!」
「なっ…ぐあぁぁぁっ!」
泥棒のライフが0になり、デュエルフィールドは収縮した。そして、泥棒はデッキを置いて、逃げるようにその場を立ち去った。
「ふぅ…一件落着、っと…」
そんな遊亮を、後ろから見ているものがいた。
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それは人の形をしていたが、紛れもなく、クリマルだった。
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57 | TRIBE00 キャラクター紹介 | 603 | 1 | 2016-01-02 | - | |
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189 | TRIBE02 イザナイ | 1419 | 0 | 2016-01-04 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/03/23 新商品 QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE カードリスト 追加。
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なにやら新たな召喚方法のよう…!墓地肥やしが重要になってきそうなデッキですね。 (2016-01-03 23:37)