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HOME > 遊戯王SS一覧 > side月詠:天宮 月詠と『彼女』の関係

side月詠:天宮 月詠と『彼女』の関係 作:名無しのゴーレム





ーーこれは、私と『あの子』の物語。






「……はい、マスター。命令通り、少女を確保しました。」


目の前に倒れているのは1人の少女。マスターの命令により、私は次元を越えてここにやってきた。


「……分かりました。彼女をアカデミアに連行し……?」


報告の途中、あり得ない光景が目に写った。少女が光となり、少しずつ消えていく。それは間違いなく、アカデミアの敗北者にとられる処置であった。


「……マスター、これはどういうことですか? ……え? これは、アカデミアの仕業ではない……?」


気づけば少女はどこにもいなかった。……どうあれ、任務に失敗したのは事実。一度帰投して、次の指示を仰がなければ……






「……?」


アカデミアに戻りすぐ、マスターから新しい任務を言い渡された。その内容は『アカデミアの付近に現れた反応の確認』。すぐさまその座標に向かった私が目にしたもの、それは……



「……マスター。反応の対象だと思われるものを発見しました。……彼女です。シンクロ次元で突如姿を消した、あの……」




マスターは彼女をアカデミア内の一室に入れ、私を監視役につけた。私に任されたのは彼女の世話、及び聞きだせるだけの情報を聞き出すことであった。


「……今から、私があなたの監視役になります。」
「…………」
「……質問に入ります。あなたの名前は?」
「…………」
「……質問を変えます。以前、あなたはどこで何をしていましたか?」
「…………」
「……回答なし、ですか。その理由は?」
「……分かりません。」
「分からないとは、何が?」
「……名前、過去、その他のすべて……何も、思い出せないんです。」
「……分かりました。」





「記憶喪失、だと?」
「彼女の言い分を信用するなら。おそらく、あの時に記憶を失ったと考えられるかと。」
「……なるほど。引き続き任務を続行しろ。……いや、一つ試したいことがある。」
「……と言うと?」
「それは……」





「デュエル、ですか?」
「はい。マスターからの命令ですので、あなたをデュエル場まで連れて行きます。」
「……分かりました。」





「……ダイレクトアタック。」
「くうっ……」
「……デュエル終了。マスター、これで良かったのですか?」
『お前の感想は?』
「……平凡なデュエルでした。シンクロ召喚を扱ってはいましたが、さほど脅威でもありませんでした。」
『……そうか。今日はもういい。彼女を部屋に連れて行け。』
「はい。」





「……さっき使っていた融合召喚って、ここの人はみんな使うのですか?」
「はい。」
「そう、なんですか……」
「…………」





「……融合召喚に興味を?」
「はい。」
「……もし彼女が融合召喚を教えて欲しいと言うなら、お前が教えてやるといい。」
「……いいのですか?」
「構わない。……むしろ、その方が都合がいい。」
「……分かりました。」






「あ、あの……」
「どうかしましたか?」
「……あなたの名前を、教えてくれませんか?」
「……天宮 月詠です。」
「それじゃあ……月詠さん、でいいですか?」
「……月詠で構いません。敬称を付けて呼ばれるのは慣れていませんから。」
「……なら、月詠。これからよろしくお願いします。」
「……こちらこそ。」





「…………」
「月詠? 何かありましたか?」
「……いえ。そう言えば、あなたはずっと名前が無かったのだと思い出して……」
「あ……そうでしたね。なら、月詠がつけてくれませんか?」
「……え? 私で、いいのですか?」
「はい。私がここで頼りに出来るのは、月詠だけですから。」
「……考えてみます。」




ーーそして私が彼女につけた名前、それが『日向』であった。由来は……




「……やあ月詠、久しぶりだね。」
「……敦人。そちらの任務は?」
「終わったよ。……と言うか、月詠が『彼女』を見つけたから僕たちの方もやることがなくなった、って感じなのかな? で、『彼女』の様子は?」
「……特に、変わった様子は。」
「そうかい。……気のせいかもしれないけどさ。月詠、その子と仲良いんじゃないの?」
「……どうして、そんなことを?」
「いや、なんかこう……勘、かな。」
「……それでは。」
「もう行っちゃうのか? ……でも気をつけなよ。所詮『彼女』はマスターの実験体、あまり入れ込まない方がいい。」
「……実験体?」
「おや、知らなかったのか。僕も詳しくはないけど、あの執着っぷりからしてろくでもないことに使われるのは確実だろうよ。」
「……どうであれ、私たちのすることに変わりありません。」
「……そうかい。じゃあ僕はしばらく休ませてもらうとするよ。バイバイ。」
「…………」



敦人の言葉を裏付けるように、それから毎日日向は何らかの『実験』を受けた。それはデュエルだったり、簡単な質問であったり、また機械を用いた検査であったり……しかし、日向自身にまったく変化は見られなかった。唯一、変化があったとするなら……




「……融合召喚を教えて欲しい?」
「はい。月詠さえよければ……」


……本当に、マスターの言う通りになった。


「……分かりました。では、一度私のカードを使ってみてください。」



融合召喚を学び始めて数日で日向はすっかりそれを身につけていた。アカデミアで何度か見ていたことも手伝っていたのだろうが、それを差し引いてもその速度は眼を見張るものであった。




「……これで終わりです! エルシャドール・ネフィリムでダイレクトアタック!」
「っ……私の、負けですね。日向は、本当に強くなりました。」
「……ありがとうございます。月詠のおかげで、私は融合召喚を使えるようになりました。」
「……いえ。日向が努力したからですよ。」
「そう、でしょうか……月詠にそう言ってもらえると嬉しいです。」





ーー思えば、いつから日向のことをただの監視対象以上のものとして見ていたのだろう。もっと早くそれに気付いていれば、『あの事件』で彼女を失うこともなかったのだろうか……





「……? 外が騒がしいような……」
「何かあったんでしょうか?」
「……少し、見てきます。」


そしてその騒ぎの真相を知ったとき、私はそれまでの人生の中で一番の恐怖を覚えた。何故なら……


「ひぃっ!? ば、化け物がぁっ!!」
「……ハッ、化け物だと? 違うなぁ、私は……ただの大馬鹿野郎さ!」


その襲撃者は行く手を阻もうとするアカデミアのデュエリストを物ともせず、次々となぎ払って行った。なるほど、その姿を見てしまえば化け物と言いたくもなる。


「こ、こんなことが……」
「月詠!」
「あ、敦人……それに心希!」
「ここは僕たちが食い止める! 月詠は『彼女』のところに!」
「え……そんな、どうして!」
「マスターからの命令だよ! ……キヒヒ、まあ私たちが倒しちゃうかもしれないけどね。」
「強がりはやめとけ。……とにかく、早く行ってくれ。僕らはそれぞれの任務を果たそう。」
「……どうか、無事でいてください。」
「当たり前だろ? ……大丈夫、本当にヤバくなったら逃げるさ。」
「そんなの私が許さないけど。それぞれの任務を果たす、なんでしょ?」
「ハハハ……分かったよ。」





「日向!」
「月詠、何があったんですか?」
「……説明は後です。どこか、隠れられる場所に……」


「……おーい、まだお偉いさんは来ないのか? そろそろ下っ端の相手も飽きたんだけどー!」


「……今の声は?」
「あ、あり得ない……あの数を相手にして、この短時間で……?」
「月詠? 一体これは……」
「……日向、よく聞いてください。私が彼女の注意を引きます。その間にマスターの部屋まで向かってください。……マスターなら、あなたを守ってくれるはずですから。」
「ま、待ってください! 月詠は、月詠はどうなるんですか!」
「……早く行ってください。私では長くは持ちません。だから……」
「……嫌です! 月詠も一緒に行きましょう!」
「いけません。……あなたを守るのも、私の任務ですから。いいですか? 私が合図を出したらすぐに動いてください。」
「…………」
「……始めます。」



「……ん? どうした嬢ちゃん?」
「……私が、相手になります。」
「ふーん。それよりここの偉い人呼んできてくんない? ここを潰しに来たんだけど、ずっと歯ごたえのない奴らばっかりでさー。」


……敦人も心希も、彼女には敵わなかったのか。私に、どこまで時間を稼げるだろうか……


「……やっぱ無理って感じか? はぁ……分かったよ、自分で探すことにする。さあ、さっさと始めようぜ!」
「…………」


乗ってきた。それと同時に日向のデュエルディスクに連絡を入れる。これで……


「「デュエル!!」」






「くっ、ここまで強いなんて……」
「あーあ、つまんねーの。こんな奴らならわざわざ殴り込む必要もなかったかねぇ?」
「……日向。どうかあなたは……」




「……あなたが、月詠を傷つけたんですか?」
「……日向!? どうしてここに!? 早く逃げて!」
「……月詠こそ、逃げてください。私がこの人を食い止めます。」
「日向!!」
「へぇ〜、美しい友情ってやつ? 普段なら手を叩いて褒めたいところだけど、今やられてもなぁー。」
「日向、駄目です! あなたでは彼女には敵いません!」
「……それでも、月詠を見捨てたくはないんです。……さあ、私とデュエルしてください。」
「……はぁ〜。これじゃあ私が悪役だな。……ま、たまにはこういうのも悪くない、ってか。」
「だ、ダメ……」


「「デュエル!!」」











「……甚大な被害だな。敦人も心希も気を失っていた。私が彼女を止めなければ、アカデミアの全戦力、そのおよそ7割は持って行かれていただろう。」
「…………」
「……月詠。お前をかばい実験体がデュエルをし、敗北。そのまま姿を消した。そういうことだな?」
「…………はい。以前、シンクロ次元で起きたように……」
「……分かった。ひとまず、負傷者の処置に当たるぞ。」
「……マスター。私を彼女の捜索に向かわせてください。」
「……許可できない。」
「どうしてですか!? マスターも彼女のことを必要としていたはず、違いますか!?」
「……なら、どこを探すつもりだ?」
「っ……他の次元を当たります。おそらく、彼女は再び次元転移を行ったはずですから。」
「ほう。ならどの次元のどこにいると? ……情報が少なすぎる。それに、今はお前を実験体の捜索に回すだけの余裕はない。」
「…………」
「……分かったなら早く動け。彼らはいずれ始まる次元侵攻に投入する戦力だ。迅速に治療を施し、それに備えた訓練を行わねば。」
「……分かりました。」




ーーそうして、私は彼女を失った。……もう、あんな思いを繰り返すのは嫌だ。だから、私は……




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ター坊
悪役のアカデミアのハズなのに(たぶん)杏さんの方が悪役に見える不思議。
月詠さんと美愛の関係も一緒に過ごすうちに変遷して庇い合う仲になっていったのですね。 (2015-12-21 08:06)
名無しのゴーレム
ター坊さん、コメントありがとうございます。
アカデミアのデュエリスト視点からすれば杏さんはただの襲撃者(しかも災害級)ですからね。ユーリと戦わせてもよかったかもしれませんが、アニメで彼がデュエルしないから……
次回はいよいよ記念企画の最終話。エクシーズ次元での凉花との日々となります。 (2015-12-21 12:55)

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