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HOME > 遊戯王SS一覧 > 紅蓮王国編まとめ、その2

紅蓮王国編まとめ、その2 作:黒壱(クロイツ)

前回からの続き。

◎紅蓮王の歩兵 インファ
炎族 ☆1 ATK:500 DEF:0
①:手札のこのカードを捨て、フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して発動する。選択したカードを破壊する。
②:このカードの攻撃力は自分フィールド上に存在する炎族モンスター1体につき300ポイントアップする。
フレーバー:
『歩兵は騎兵や重装兵のような、強い兵科に当てるためのものじゃない。敵の弱い部分を蹂躙する、そのための対応力と浸透力。……こういう戦い方を、陛下は軽蔑する?』
ーー紅蓮王の軍師 セピア
イラスト、設定:
名前は歩兵(Infantry)から。
ショートカットの赤毛をしたややお転婆な少女。傭兵として活躍していた時代があり、槍や剣、ボウガンなどの様々な武器を扱う。ゲリラ戦術を得意とする現実主義者だが、本当はお嫁さんになることに憧れている。
効果解説:
生きたサイクロン。妨害カードの掃除と戦力の補強が役目だが、並べば結構侮れない打撃力。単騎で戦旗込みが1100、5枚並んでいれば2300と、レベル1には思えない。
とはいえ、個別に切り崩されると弱いのが難点。


◎紅蓮王の弓兵 アーク
炎族 ☆2 炎属性 ATK:800 DEF:0
①:手札のこのカードを捨て、相手フィールド上に存在するモンスター1体を対象として発動する。対象のモンスターの攻撃力・守備力は800ポイントダウンする。この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが自分フィールド上に存在する限り、自分フィールド上の他の炎族モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
フレーバー:
『弓の射程は死までの距離だ。遠ければ遠いほど良い。……俺は臆病者でな』
ーー紅蓮王ヴァーミリオン
イラスト、設定:
名前は弓兵(Archer)から。
赤い短髪の、背の高い青年。狩人出身のためか、弓兵部隊を率いる立場でありながら独断専行が目立ち、潜伏中はリンクしているヴァーミリオンしか居場所を特定出来ない。狙撃の腕は天下一品だが、二刀流の技も確かなもの。
効果解説:
【紅蓮王国】版ダガーガイ。上げるのではなく下げる効果なので、直接攻撃時は使えない。
本領は場に出た後。ヴァリエールから蘇生して地獄の暴走召喚を使うと、4800+2700×3で合計12900ダメージに達する。機会があればお試しあれ。


◎紅蓮王の軍師 セピア
炎族 ☆3 ATK:500 DEF:1900
「紅蓮王の軍師 セピア」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1回しか使用できない。
①:手札のこのカードを捨てて発動できる。自分の墓地に存在する「紅蓮王」モンスター1枚を選び、手札に加える。
②:このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキからカードを1枚ドローする。
フレーバー:
『そうして炎の精霊の眷属であることを明かした彼女を、王は今までの感謝と共に諮問機関の長として取り立てようとした。しかし彼女はそれを固辞し、王の教師兼相談役としての身分に拘ったと伝えられている』
ーー紅蓮王国記 第2章「歴史」より抜粋」
イラスト、設定:
真紅のショートボブの眼鏡っ娘。寡黙で無表情だが、意外と内に秘めた感情は豊か。いつもサイズの大きなベレー帽を被っており、恥ずかしいことがあるとこれで顔を隠す。これはヴァーミリオンから貰ったものらしい。
王の幼少期からその教育係として仕えてきた年齢不詳の美少女。その正体はヴァーミリオンが契約した炎の大精霊の眷属であり、素質ある王子の監視役として派遣された存在だった。
ヴァーミリオンのことを深く愛しているが、それを口にしたことは一度として無い。
効果解説:
トランやヴァリエールなどの展開役をサルベージする効果と、そこから蘇生した上での手札補強が役目。
アド損をかなり軽減してくれる便利なカードだが、初手では中々使い辛い。


◎紅蓮王の槍兵 ファラ
炎族 ☆4 炎属性 ATK:1000 DEF:0
①:このカードが、このカードの攻撃力以下の守備力を持つモンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算前にそのモンスターを破壊する。
②:このカードが破壊された場合に発動できる。除外されている自分の「紅蓮王」モンスター1体を選択して特殊召喚する。
フレーバー:
『私は槍兵って好きなのです。お財布に優しいし、最低限の練度さえあれば成り立つのです。……でも、防御偏重は戦争の長期化を招いて、逆に不経済なのです。あぁ、戦争しなくてもいい世界にしたいのです』
ーー紅蓮王の愛娘 クリム
イラスト、設定:
名前は重装密集陣形(Phalanx)から。
赤髪をポニーテールに結んだ、ひょろりと背の高い少女。
貧しい農家の生まれで、偶然クリムと出会ったことで見出され、持ち前の身長から槍兵部隊を任される。
大型犬を思わせる愚直さと忠誠心の持ち主で、基本的に難しいことは理解しない。しかし槍の腕は王国一で、他部隊の隊長たちも一目置いている。
効果解説:
セットすると効果が発動できないので、攻撃表示で立たせておく必要がある。防御キャラのイメージなのに、積極的に殴りに行くことに。
破壊時の効果はあくまで保険レベルだが、他の炎属性カテゴリと組み合わせる場合かなり役立つ。除外軸などの構築にも。


◎紅蓮王の契約
速攻魔法
①:自分フィールド上に存在するモンスター1体を対象に発動できる。対象のモンスターを破壊し、デッキからその攻撃力以下の攻撃力を持つ「紅蓮王」モンスター1体を選択して手札に加えるか、または自分フィールド上に特殊召喚する。この方法で特殊召喚されたモンスターはターン終了時に破壊される。
フレーバー:
『炎精霊との契約は交わされ、以後第二王子は“紅蓮王”を名乗った。実にこの時から、王国の歴史は動き出したと言っても良い』
ーー紅蓮王国記 第2章「歴史」より抜粋
イラスト、設定:
若き日のヴァーミリオンが、大精霊にその手を必死に伸ばし叫んでいるイラスト。
ヴァーミリオンが兄を廃し王として即位するまで、紅蓮王国は貧しい国だった。旱魃が多く山がちで、作物の実りは僅少。周囲を強国に囲まれて、国境線は常に略奪者の楽園だった。
ヴァーミリオンが精霊との契約でもたらした不滅の軍勢は、この国を救うために無くてはならない存在だったのだ。
効果解説:
かなり修正。
デッキからトランを呼び出すことでデッキの回転を上げることができる他、攻撃力がブーストされたモンスターをリリースしてヴァーミリオンが出せたり。
効果破壊するモンスターは何でも良いので、ガルドニクス破壊ヴァーミリオンssなど炎王とはそれなりに相性が良い。


◎紅蓮王の愛娘 クリム
炎族 チューナー ☆1 炎属性 ATK:100 DEF:0
「紅蓮王の愛娘 クリム」の①②の効果は、それぞれ1ターンに1回しか使用できない。
①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。その攻撃を無効にし、手札に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
②:このカードがフィールド上から墓地に送られた場合に発動できる。自分の墓地に存在する「紅蓮王」魔法・罠カード1枚を選択して、手札に加える。
フレーバー:
『姫は母親に似て可憐だったが、同時に父に似て英邁だった。出征で城を空けがちな父を支えるべく軍師に教えを請い、王が気付いた時には王国一の名宰相として知られるようになっていた。姫曰く、父の動向を知るにはそこが最も便利な席であったから、との言葉を聞き、王は感心すると共に深く反省したという』
ーー紅蓮王国記 第2章「歴史」より抜粋
イラスト、設定:
遅れてきた主人公。
赤みを帯びた金髪を三つ編みにしてまとめ、肩から垂らした少女。生まれながらに精霊の加護を受けているせいで、非常に成長が遅い。ハイランディア戦争当時、身長は140センチ弱。
実年齢は15歳。セピアの教育の賜物か、軍事・政治に自然科学と様々な分野で天才ぶりを発揮した。特に経済学には強い関心を示し、幼くして国内の財政再建に大きく貢献したことも。
反面人付き合いは下手で、対等に話せる同年代の友人がいなかったこともあって、冷淡な態度が目立つ。ただ、舌峰鋭いその口調は外交の場では割と役立つのが皮肉な話である。
ちなみに体力面は体格のせいもあって絶望的。当人曰く「私が剣を実際に使ったらおしまいなのです」らしい。
効果解説:
【紅蓮王国】の数少ないチューナー。つまり新世代。
①は外交能力を、②は内政能力を表す。致命的な損害を避けながら、地に落ちた旗を拾い戦線を再構築できる。サルベージ効果はシンクロ時にも発動するため、かなりのアドを稼ぐことができる。


◎紅蓮王の戦場
フィールド魔法
①:お互いに戦闘によって与えられるダメージは、戦闘ダメージではなく効果ダメージとして扱う。
②:自分のスタンバイフェイズに発動できる。お互いに1000ポイントのダメージを受ける。
③:相手のスタンバイフェイズに発動できる。お互いに1000ポイントのライフを回復する。
フレーバー:
戦いはかつてないほどの苛烈を極めた。忌まわしきハイランディアの兵に触れた不滅の軍勢は、纏う炎を機械油の悪臭に変えて戻ってきた。混乱と恐怖が、離反した彼らの刃よりも先に兵たちを打ちのめした』
ーー紅蓮王国記 第3章「怨敵」より抜粋
イラスト、設定:
戦場にてぶつかり合う紅蓮の軍勢と油色の機械の群れ。
紅蓮王国軍は兵全てが炎の精霊の眷属と化しているため、消耗戦に非常に強い。補給や休息を必要としない軍は相手にとって間違いなく脅威で、泥仕合ともなれば経済をズタボロにされて根を上げるのは、常に敵方だった。
……しかし、それもハイランディア平和主義共和国には意味を成さなかった。
効果解説:
効果自体は膠着する戦場をイメージしたもの。ライフ収支は変わらないが、戦旗のトリガーとなるため自分だけ得をする。
とはいえ、基本的な動きをするだけなら余り必要の無いカード。
①は「相手に戦闘ダメージを与えた時」の効果を全て無に帰す。ただし、③で回復してしまうと戦旗の制約でそれ以降蘇生できないので注意。
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