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第17話 狂気じみた罰 作:風鼠
ウルフ「…」
少佐『スイレン…作戦開始は、明朝と言ったはずだ』
スイレン「ぐ」
少佐『まぁ…いい。命令違反も戦争の華だ…だが、失敗した部下を処刑するのも戦争の華だ!…これが見えるかね?』
少佐はこちらにみせるように、なにかのボタンらしき物をみせる。
スイレン「そ、それだけは!」
少佐『駄目だ。では…処刑決行!』
少佐がスイッチを押すと同時にスイレンの全身から煙が立ち込め…
スイレン「が…体が熱い、燃えるように熱い…!」
自身の体を熱から逃げる為かくねらせ始める
大和「…!まさか!」
その後スイレンの足が突如として、発火し始める
スイレン「熱い、いつの間にこんなの付けやがった!」
少佐『見ろ!ウルフ!彼女が死ぬぞ!あはは、面白い、すっごく面白い光景だ!』
大和(こいつ…本気で狂ってる)「今、消火器か水」
そのうちに腰、腹の順で炎が発火し始める
ウルフ「無駄だ…この炎はそんなものでは消せないようになっている」
大和「ぐ…」
スイレン「助け…て…」
スイレンが自身のまだ燃えていない手を大和に助けを求めて手を伸ばす
が、突如として一気に炎が出ていなかった部分全てが発火し、スイレンは力なく地面に
崩れ去る
大和「!」
少佐『あ~楽しかった。彼女を倒したのは君か。念導学塾塾長・霊川大和。ついでに紹介しておこう、このテレビを持っている軍服の男は、『ウルフ』…我らの組織の攻撃部隊でも最高戦力の一人だ』
大和「…ふぅ…3つお前に質問がある。」
少佐『ほう、あの会議室での質問が全てでは無かったのかね?』
大和「ああ、今見ててできたもんだ。」
少佐『ほう…』
ウルフ「少佐‥」
少佐『いや、ウルフ大尉、交戦する必要はないよ』
ウルフが一瞬交戦の構えを取るが、少佐が見てるように制止した。
少佐『質問を許可しよう』
大和「許可ありがとうございます。1つ目は‥お前たちは戦闘をやりたいんだろ?だったら、なぜ紛争地帯にいかない?そっちの方が強く数も多いが?」
少佐『そうだな‥確かにそうだ。だが、私たちは飽きてしまった。小さな戦闘など‥だから私たちは火種が欲しいのだよ。もっと大きな戦闘という炎を起こすための火種が!』
大和「だが‥このLDSがあるとはいえ舞網市で火種にしても、そんなに大きな戦闘が起こるかな?」
少佐『私たちは、別に舞網市じゃなくてもいいのだよ…だが、LDSを襲ったと世間の目を騙せればいいだけだ。とあるカードの覚醒の為だと知らずにな…』
大和「とあるカード‥だと」
少佐『おおっと、これ以上は言えないな…次の質問に移りたまえ』
大和『(ち‥)2つ目は‥その…スイレンさんについていた体を発火させる装置は、お前た
ちの兵士全てについているのか?」
少佐『全てではないがほぼついている。そこにいるウルフを筆頭に最高戦力と呼ばれる3人にはついていないがね…で、3つ目は』
大和「3つ目は、星原美海にはその装置や似た装置はついているのか?」
少佐『ほう、また彼女の事かね…まあいい、彼女にはついていない。彼女は我々にとって貴重な人材だからね』
大和「?!それはどういう」
少佐『もう許可した質問数は終わりだ大和君。ウルフ、引き上げて良いぞ』
ウルフ「…御意」
大和「まて!?っち…逃げられたか」
ウルフは、足音一つ残さず路地の闇に溶けるかの様に姿を消し、先ほどまでデュエル
が行われていたとは考えられない程の静寂が訪れる
大和「……!…花か。今はこれで我慢してください…」
大和は、その後スイレンだった灰を集め、簡易的に墓を作り上げ、そこに生えていた一本の綺麗な花をささげ、手を合わせて祈る。
朝
戦闘員1「‥起きてください!トバルハインさん!作戦開始時刻ですよ!」
トバルハイン「ふぁああ…良く寝たぁ…じゃあ…やるかぁ、作戦開始ぃ~各自かぁいさぁ~ん」
トバルハインは、眠そうな顔で頭を書きながら部下に指示を出す
戦闘員「は!」
トバルハイン「…作戦終了時まで俺はもう一度ねる!」
戦闘員2&3「えぇ?!」
トバルハイン「…冗談だよ、じょぉ~だん!…(野郎共と一緒なんて面倒くせぇ…ボソボソ)」
小声でボヤキながらも、デュエルの準備をしながら歩こうとした瞬間
電話『プルルル‥』
トバルハイン「あ?!…電話か。一体誰だよ俺に電話するなんて…は?!まさか、天使の美海ちゃんか!」
博士『私だ』
トバルハイン「なんだてめぇかクソ博士期待させやがって!切るぞ!」
博士『まてまて‥電話の件ではなぜか落胆させたようだが、そちらに戦力強化の為、人員を派遣した。』
トバルハイン「なんだと!美海ちゃんか!?」
博士「…ウルh」
トバルハイン「切るぞ!まったく、あの野郎…俺の淡い恋心を踏み躙(にじ)りやがって…よりによって、狼野郎かよ!」
トバルハインは切れながら、小走りに作戦へと向かう…
病院
柚子「ふう‥」
医者「退院おめでとうございます。柊柚子さん」
修造「ゆ~ずぅ~!俺は!俺は!無事退院してくれて嬉しいぞぉ~」
柚子「お父さん、痛いし、暑苦しいってば、もう。大した怪我じゃなかったわけだし…」
アユ「それでも退院おめでとう柚子お姉ちゃん!」
柚子「ありがと、アユちゃん」
アユの明るい笑顔を見て、柚子も笑顔で答える
遊矢「おめでと、柚子。」
柚子「うんありがと、遊矢」
大和「…や!柚子ちゃん!無事退院できたみたいだね」
柚子「あ、えぇ~っと…大和塾長!ありがとうございます。…でも、大和塾長…目のクマ凄
いですけど…」
目の下には一瞬人が分からない程のクマができていた。
大和「あぁ‥これか。昨日は事情があって一睡もできなくてね…。」
遊矢「は、はぁ」
大和「…修造」
修造「柚子ぅ~…ん?大和、どうした」
修造は涙をふきつつ、答える
大和「話がある。後で、お前の塾で話をしたい」
修造「あ、ああ」
遊勝塾・会議室
修造「…ごっほ…ここを空けるの何か月ぶりだ」
大和「凄い埃だぞ…少しは掃除しろよ」
息が詰まりそうなほどの埃が二人を襲う
修造「だって‥使う機会もほとんどないし…」
大和「はあ…まあ、本題の話に入るか…」
修造と大和は向かい合うように座り‥
大和「でだ…柚子ちゃんを襲った組織の事だが…」
修造「ああ…遊矢から大筋は聞いてる。ラグラロクの組織が、襲撃事件起こしてるって
話だろ?」
大和「…その組織について、新たな情報が入った。」
修造「…」
大和「その組織の兵士は体に発火装置を埋め込まれ、任務に失敗又は違反するとその発火装置が発動するらしい‥」
修造「なんだって?!じゃあ、美海ちゃんも…」
大和「いや‥美海は大丈夫らしい。大事な人材だから…と言われて…それにラグラロクは、この舞網市を踏み台に何かのカードを目覚めさせるつもりだ‥この会話を冷静に考えると…」
修造「ああ…美海ちゃんはそのカードの覚醒に必要だ、という事…か」
大和「‥奴らは多分そのカードで舞網市だけじゃなく、この国を、世界を巻き込む戦争
を起こそうとしているかもしれない…。修造、今ここで叩くぞ奴らを。」
修造「そうだな…」
遊勝塾
柚子「おとうさん達、一体何の話をしてるのかしら?」
権現坂「大筋、ラグラロクという組織の話だろう」
柚子「ラグラロク?」
遊矢「あ、あぁ‥柚子には話してなかったな。ラグラロクは、今回の襲撃事件の犯人グループの名前だよ。それに‥」
権現坂「遊矢、それ以上行言ってもいいのか?」
遊矢「あ‥そうだな」
権現坂に指摘され、遊矢はその先を言うのを辞めるが…
柚子「もしかして…美海も関わってるの?」
遊矢と権現坂の態度から柚子は2人に聞く。
遊矢「う…いや‥その」
柚子「はっきりする!」
口ごもる遊矢に、強く問い詰めるとその時…
権現坂「…関わっている」
遊矢「権現坂!」
権現坂「訊かれてしまったのだから、仕方ないだろう。」
柚子「美海は?!」
遊矢「ラグラロクの男が言うには、美海は自分の意思で入ったと言ってた…だけど、少なくても俺と大和塾長は無理やり入れられたと考えてる」
遊矢は、自分が知っている限りの情報を柚子に伝えると…
アユ「ちょっと、おじさん!勝手に上がらないでください!」
タツヤ「そうですよ!」
アユとタツヤの声が下の階から聞こえる。
房川「いいじゃねぇか、けちくせぇ。ここの塾長とは長い付き合いなんだ‥」
遊矢「房川さん!」
権現坂&柚子「?」
アユたちに止められつつも強引に入ってきたのは、昨日情報をくれた房川塾長だった。
房川「しつれいするぜ。はなたれ小僧…修造はどこにいる?…貴重な情報源だ。」
修一「縄をほどけー!僕をどこに連れてくきだー!」
縄で全身を縛られた少年を担ぎ、遊勝塾を訪れる房川塾長
次回に続く
少佐『スイレン…作戦開始は、明朝と言ったはずだ』
スイレン「ぐ」
少佐『まぁ…いい。命令違反も戦争の華だ…だが、失敗した部下を処刑するのも戦争の華だ!…これが見えるかね?』
少佐はこちらにみせるように、なにかのボタンらしき物をみせる。
スイレン「そ、それだけは!」
少佐『駄目だ。では…処刑決行!』
少佐がスイッチを押すと同時にスイレンの全身から煙が立ち込め…
スイレン「が…体が熱い、燃えるように熱い…!」
自身の体を熱から逃げる為かくねらせ始める
大和「…!まさか!」
その後スイレンの足が突如として、発火し始める
スイレン「熱い、いつの間にこんなの付けやがった!」
少佐『見ろ!ウルフ!彼女が死ぬぞ!あはは、面白い、すっごく面白い光景だ!』
大和(こいつ…本気で狂ってる)「今、消火器か水」
そのうちに腰、腹の順で炎が発火し始める
ウルフ「無駄だ…この炎はそんなものでは消せないようになっている」
大和「ぐ…」
スイレン「助け…て…」
スイレンが自身のまだ燃えていない手を大和に助けを求めて手を伸ばす
が、突如として一気に炎が出ていなかった部分全てが発火し、スイレンは力なく地面に
崩れ去る
大和「!」
少佐『あ~楽しかった。彼女を倒したのは君か。念導学塾塾長・霊川大和。ついでに紹介しておこう、このテレビを持っている軍服の男は、『ウルフ』…我らの組織の攻撃部隊でも最高戦力の一人だ』
大和「…ふぅ…3つお前に質問がある。」
少佐『ほう、あの会議室での質問が全てでは無かったのかね?』
大和「ああ、今見ててできたもんだ。」
少佐『ほう…』
ウルフ「少佐‥」
少佐『いや、ウルフ大尉、交戦する必要はないよ』
ウルフが一瞬交戦の構えを取るが、少佐が見てるように制止した。
少佐『質問を許可しよう』
大和「許可ありがとうございます。1つ目は‥お前たちは戦闘をやりたいんだろ?だったら、なぜ紛争地帯にいかない?そっちの方が強く数も多いが?」
少佐『そうだな‥確かにそうだ。だが、私たちは飽きてしまった。小さな戦闘など‥だから私たちは火種が欲しいのだよ。もっと大きな戦闘という炎を起こすための火種が!』
大和「だが‥このLDSがあるとはいえ舞網市で火種にしても、そんなに大きな戦闘が起こるかな?」
少佐『私たちは、別に舞網市じゃなくてもいいのだよ…だが、LDSを襲ったと世間の目を騙せればいいだけだ。とあるカードの覚醒の為だと知らずにな…』
大和「とあるカード‥だと」
少佐『おおっと、これ以上は言えないな…次の質問に移りたまえ』
大和『(ち‥)2つ目は‥その…スイレンさんについていた体を発火させる装置は、お前た
ちの兵士全てについているのか?」
少佐『全てではないがほぼついている。そこにいるウルフを筆頭に最高戦力と呼ばれる3人にはついていないがね…で、3つ目は』
大和「3つ目は、星原美海にはその装置や似た装置はついているのか?」
少佐『ほう、また彼女の事かね…まあいい、彼女にはついていない。彼女は我々にとって貴重な人材だからね』
大和「?!それはどういう」
少佐『もう許可した質問数は終わりだ大和君。ウルフ、引き上げて良いぞ』
ウルフ「…御意」
大和「まて!?っち…逃げられたか」
ウルフは、足音一つ残さず路地の闇に溶けるかの様に姿を消し、先ほどまでデュエル
が行われていたとは考えられない程の静寂が訪れる
大和「……!…花か。今はこれで我慢してください…」
大和は、その後スイレンだった灰を集め、簡易的に墓を作り上げ、そこに生えていた一本の綺麗な花をささげ、手を合わせて祈る。
朝
戦闘員1「‥起きてください!トバルハインさん!作戦開始時刻ですよ!」
トバルハイン「ふぁああ…良く寝たぁ…じゃあ…やるかぁ、作戦開始ぃ~各自かぁいさぁ~ん」
トバルハインは、眠そうな顔で頭を書きながら部下に指示を出す
戦闘員「は!」
トバルハイン「…作戦終了時まで俺はもう一度ねる!」
戦闘員2&3「えぇ?!」
トバルハイン「…冗談だよ、じょぉ~だん!…(野郎共と一緒なんて面倒くせぇ…ボソボソ)」
小声でボヤキながらも、デュエルの準備をしながら歩こうとした瞬間
電話『プルルル‥』
トバルハイン「あ?!…電話か。一体誰だよ俺に電話するなんて…は?!まさか、天使の美海ちゃんか!」
博士『私だ』
トバルハイン「なんだてめぇかクソ博士期待させやがって!切るぞ!」
博士『まてまて‥電話の件ではなぜか落胆させたようだが、そちらに戦力強化の為、人員を派遣した。』
トバルハイン「なんだと!美海ちゃんか!?」
博士「…ウルh」
トバルハイン「切るぞ!まったく、あの野郎…俺の淡い恋心を踏み躙(にじ)りやがって…よりによって、狼野郎かよ!」
トバルハインは切れながら、小走りに作戦へと向かう…
病院
柚子「ふう‥」
医者「退院おめでとうございます。柊柚子さん」
修造「ゆ~ずぅ~!俺は!俺は!無事退院してくれて嬉しいぞぉ~」
柚子「お父さん、痛いし、暑苦しいってば、もう。大した怪我じゃなかったわけだし…」
アユ「それでも退院おめでとう柚子お姉ちゃん!」
柚子「ありがと、アユちゃん」
アユの明るい笑顔を見て、柚子も笑顔で答える
遊矢「おめでと、柚子。」
柚子「うんありがと、遊矢」
大和「…や!柚子ちゃん!無事退院できたみたいだね」
柚子「あ、えぇ~っと…大和塾長!ありがとうございます。…でも、大和塾長…目のクマ凄
いですけど…」
目の下には一瞬人が分からない程のクマができていた。
大和「あぁ‥これか。昨日は事情があって一睡もできなくてね…。」
遊矢「は、はぁ」
大和「…修造」
修造「柚子ぅ~…ん?大和、どうした」
修造は涙をふきつつ、答える
大和「話がある。後で、お前の塾で話をしたい」
修造「あ、ああ」
遊勝塾・会議室
修造「…ごっほ…ここを空けるの何か月ぶりだ」
大和「凄い埃だぞ…少しは掃除しろよ」
息が詰まりそうなほどの埃が二人を襲う
修造「だって‥使う機会もほとんどないし…」
大和「はあ…まあ、本題の話に入るか…」
修造と大和は向かい合うように座り‥
大和「でだ…柚子ちゃんを襲った組織の事だが…」
修造「ああ…遊矢から大筋は聞いてる。ラグラロクの組織が、襲撃事件起こしてるって
話だろ?」
大和「…その組織について、新たな情報が入った。」
修造「…」
大和「その組織の兵士は体に発火装置を埋め込まれ、任務に失敗又は違反するとその発火装置が発動するらしい‥」
修造「なんだって?!じゃあ、美海ちゃんも…」
大和「いや‥美海は大丈夫らしい。大事な人材だから…と言われて…それにラグラロクは、この舞網市を踏み台に何かのカードを目覚めさせるつもりだ‥この会話を冷静に考えると…」
修造「ああ…美海ちゃんはそのカードの覚醒に必要だ、という事…か」
大和「‥奴らは多分そのカードで舞網市だけじゃなく、この国を、世界を巻き込む戦争
を起こそうとしているかもしれない…。修造、今ここで叩くぞ奴らを。」
修造「そうだな…」
遊勝塾
柚子「おとうさん達、一体何の話をしてるのかしら?」
権現坂「大筋、ラグラロクという組織の話だろう」
柚子「ラグラロク?」
遊矢「あ、あぁ‥柚子には話してなかったな。ラグラロクは、今回の襲撃事件の犯人グループの名前だよ。それに‥」
権現坂「遊矢、それ以上行言ってもいいのか?」
遊矢「あ‥そうだな」
権現坂に指摘され、遊矢はその先を言うのを辞めるが…
柚子「もしかして…美海も関わってるの?」
遊矢と権現坂の態度から柚子は2人に聞く。
遊矢「う…いや‥その」
柚子「はっきりする!」
口ごもる遊矢に、強く問い詰めるとその時…
権現坂「…関わっている」
遊矢「権現坂!」
権現坂「訊かれてしまったのだから、仕方ないだろう。」
柚子「美海は?!」
遊矢「ラグラロクの男が言うには、美海は自分の意思で入ったと言ってた…だけど、少なくても俺と大和塾長は無理やり入れられたと考えてる」
遊矢は、自分が知っている限りの情報を柚子に伝えると…
アユ「ちょっと、おじさん!勝手に上がらないでください!」
タツヤ「そうですよ!」
アユとタツヤの声が下の階から聞こえる。
房川「いいじゃねぇか、けちくせぇ。ここの塾長とは長い付き合いなんだ‥」
遊矢「房川さん!」
権現坂&柚子「?」
アユたちに止められつつも強引に入ってきたのは、昨日情報をくれた房川塾長だった。
房川「しつれいするぜ。はなたれ小僧…修造はどこにいる?…貴重な情報源だ。」
修一「縄をほどけー!僕をどこに連れてくきだー!」
縄で全身を縛られた少年を担ぎ、遊勝塾を訪れる房川塾長
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