11 トゲトゲの猛攻！１ターンの隙をつけ　作：ギガプラント

瓶田「いくぞぉ！魔法カード発動！『トゲトゲ神の殺虫剤』！」


瓶田「フィールド上の昆虫族モンスターを全て破壊するぅ！！ぶひゃひゃひゃひゃ！！！」


夏武斗「全て破壊！？」


瓶田「さぁウザったい虫けらを葬り去ってくれる素敵な女神様のご登場だぜぇえええ？？？」


瓶田「降臨しろ！！トゲトゲ神よ！！」

天より女性の物と思われる手が伸びてくる。その手には殺虫剤が握られている。


瓶田「くたばりなぁ！」

容赦なくフィールド全域に発射される殺虫剤。



夏武斗「！！！」



フェニックス・バタフライが破壊される。


夏武斗「フェニックス・バタフライが…！」


瓶田「こいつが居る限り、何度だってのてめぇ虫けらをぶっ飛ばせる！！もうてめぇに壁は無いも同然だ！！ぶっひゃっひゃっひゃ！！！」


夏武斗「くっ…！速攻魔法発動！『バタフライ・エフェクト』！」


夏武斗「自分フィールド上の昆虫族モンスターがカードの効果によって破壊された時、相手フィールド上の魔法・罠を全て破壊する！」


夏武斗「虫除けバリアーと対虫燻煙（アンチインセクト・スモーク）を破壊する！」

吹き飛ぶ２枚の魔法カード。


瓶田「ふん！だが遅い！トゲトゲ大神官がフィールドに出た今！もうおまえに勝ち目はねえ！」


瓶田「くたばれ！トゲトゲ大神官でダイレクトアタックゥゥゥ！」



夏武斗「この瞬間！罠発動！『スパイダー・エッグ』！」


夏武斗「自分の墓地に昆虫族モンスター３体以上存在し、相手がダイレクトアタックしてきた時！その攻撃を無効にする！」


夏武斗「更に！自分フィールドに『スパイダートークン』３体を攻撃表示で特殊召喚する！」星１・ＡＴＫ１００


瓶田「くそったれが！厄介な事しやがって！」


瓶田「ターンエンドだ！！」



夏武斗「俺のターンだ！ドロー！」


夏武斗（あいつの言うとおり…毎ターン殺虫剤を回収されれば何度でも昆虫族が破壊されちまう…。）


夏武斗（だからってモンスターをセットしても…モンスターを増やされたらきっと俺のライフが持たねえ。）


夏武斗「だったら…！」


夏武斗「俺は『ハチビー』を召喚！」星１・ＡＴＫ５００


夏武斗「そしてハチビーのモンスター効果発動！ハチビーとスパイダートークン１体をリリースして…」


夏武斗「２枚ドロー！」



夏武斗「！」


夏武斗（このカードは…。）


夏武斗「…俺はカードを２枚セット！」


夏武斗「ターンエンド！」



瓶田「ああん！また時間稼ぎの罠ってかぁ！？とっとと諦めてサレンダーしちまいな！」


瓶田「俺様のターン!ドロー！」


瓶田「どんなに壁を作っても無駄だ！トゲトゲ大神官の効果発動！」


瓶田「手札１枚を捨て、墓地よりトゲトゲ神の殺虫剤を回収！」


瓶田「そのままトゲトゲ神の殺虫剤を発動だぁ！消えろ虫けら！！」

破壊されるトークン達。


夏武斗「くっ…！」


瓶田「ぶひゃひゃ！ざまあねえなぁ！俺様は更に永続魔法『増草剤』を発動！」

スプレー缶のような物がフィールドに設置される。


瓶田「１ターンに１度、通常召喚の代わりに墓地から植物族モンスターを特殊召喚できる！」

スプレー缶から薬が噴射され、地面から急速に植物が伸びる。


瓶田「蘇れ！食虫マンドラゴラ！！」星４・ＡＴＫ１４００


夏武斗「また出てきたか…！」


瓶田「今度こそ沈んでもらうぜ！バトル！トゲトゲ大神官でダイレクトアタック！」


夏武斗「まだだ！罠発動！『虫の知らせ』！」


夏武斗「相手がダイレクトアタックしてした時、デッキからレベル４以下の昆虫族モンスター１体を攻撃表示で特殊召喚する！」


夏武斗「俺が特殊召喚するのは、『タッグ・スタッグビートル』！」星３・ＡＴＫ１２００


夏武斗「そしてタッグ・スタッグビートルが特殊召喚に成功した時、デッキから２体目のタッグ・スタッグビートルを特殊召喚する！」星３・ＡＴＫ１２００


瓶田「けっ！守ってばっかかうざってえ！だったらその虫けらをぶっ飛ばせ！」

モーニングスターに叩き潰されるタッグ・スタックビートル。


夏武斗「ぐうっ！」ＬＰ１５００→２００



夏武斗「…罠発動！『アンツ・インフェルノ』！」


夏武斗「自分の昆虫族モンスターが戦闘で破壊された時、相手の攻撃表示モンスターを全て守備表示にする！」


夏武斗「そしてそのモンスターの守備力は０になる！」トゲトゲＤＥＦ２３００→０　マンドラゴラＤＥＦ１０００→０

瓶田のフィールド全域の地面が渦状に沈み込む。


瓶田「くそ！また邪魔しやがって！」


瓶田「だが俺のトゲトゲ大神官は昆虫族に破壊されねえ！守備表示にしたところでただの時間稼ぎにしかなんねえんだよ！」


瓶田「ターンエンドだ！いい加減に沈みやがれクソガキがあ！」



夏武斗「まだだ！俺のライフはまだ残ってる！」


夏武斗「この１ターンに賭ける！俺のターン！」


夏武斗「笑う門には………ヴィクトリイイイィィィ！！！」





夏武斗「よし！…これなら！」




瓶田「なんだと！？ハッタリかますのもいい加減にしろ！」


夏武斗「へん！俺は手札のドン・ヘラクレスを墓地へ送り、『スワローテイル・フェアリー』を特殊召喚！」星２・ＤＥＦ８００


夏武斗「俺はレベル３のタッグ・スタッグビートルにレベル２のスワローテイル・フェアリーをチューニング！」



鋼をも断ち切る一対の刃振りかざし！大地の果てまで突き進め！



シンクロ召喚！



来い！『突甲戦士 ギラファイター』！星５・ＡＴＫ２０００



瓶田「また馬鹿の一つ覚えのシンクロか！」


夏武斗「まだまだ！更に俺は魔法カード『リベンジ・サルベージ』を発動！」


夏武斗「自分の墓地から、戦闘破壊されたモンスター１体を手札に加える！」


夏武斗「俺は墓地からクロスソード・ハンターを手札に加え、召喚！」星４・ＡＴＫ１８００


夏武斗「よ～し行くぜえ！バトルだ！突甲戦士 ギラファイターで、食虫マンドラゴラを攻撃！」


夏武斗「クラッシャーダイブ！！」


瓶田「へん！そんな雑魚一匹くれてやる！ぶひゃひゃ！！」




笑い出す瓶田に突如衝撃波が襲い掛かる。




瓶田「んな！？ぐあはあああぁぁぁ！！！」ＬＰ４０００→２０００


瓶田「ぐぅ！？なんなんだ今のダメージは！！？」


夏武斗「ギラファイターのモンスター効果発動！このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時！攻撃力の半分のダメージを与える！！」


夏武斗「メンダブル・パワーフォース！！」


瓶田「うあああぁああ！！」ＬＰ２０００→１０００



瓶田「ぐ…。だ、だが俺にはまだトゲトゲ大神官がいる！こいつがいる限り俺様は無敵だぁ！！！ぶひゃひゃひゃ！！！」



夏武斗「まだ気づいてねえのか？」


瓶田「っ！？」


夏武斗「今の攻撃で、どうしてお前がダメージを受けたのか…」


瓶田「な、なんだよ…？なんだってんだあああ！？」


夏武斗「クロスソード・ハンターの永続効果さ。」


夏武斗「このカード以外に自分フィールド上に昆虫族モンスターが存在する場合、自分フィールドの全ての昆虫族モンスターは貫通効果を得る！」


瓶田「貫通…だからあの時……はっ！！？」


瓶田「や、やばい！！トゲトゲ大神官の守備力は０ォ！！？」



夏武斗「確かに俺のモンスターじゃトゲトゲ大神官を倒すことは難しいかもしれない…。」


夏武斗「だがそれでも！お前を倒すことはできる！」


瓶田「て、てめぇ…これを狙って…！」


夏武斗「さあ覚悟しろ！クロスソード・ハンターで、トゲトゲ大神官に攻撃ぃ！」



瓶田「ま、まさか……そんな馬鹿な！！？うわあああぁぁぁ！！！」ＬＰ１０００→０






ＷＩＮ・夏武斗







夏武斗「よっしゃ！俺の勝ちだ！」


瓶田「く…徹底的に対策したデッキだったのに…！」


夏武斗「そうだ！お前なんで俺のデッキを………おおう！！？」

Ｄパッドモードから通常モードに戻ったdPhoneの画面を見る夏武斗。


夏武斗「不在着信がこんなに…そういえば天姉と電話してたんだっけ…。」



瓶田「くそっ！！」

一瞬の隙をついて走り去る。


夏武斗「あ！おいこらぁ！待ちやがれ！！」

追いかけようとする夏武斗。






天音「夏武斗君！！！」






走ってくる天音。


夏武斗「えっ！！…なんだ天姉か。」


天音「なんだじゃないですよ！！はあ…はあ…どうして通話切っちゃうんですか…掛けなおしても全然出てくれないし…！」


夏武斗「あ、ごめん……Ｄパッドモードだったから気付かなかったみたいだ…。」


天音「もう…あんまり……心配させないで……ください…はあ、はあ…。」


夏武斗「と、とりあえず休もうぜ…な？天姉。」



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（駅前・ベンチ）




天音「えぇ！？例の襲撃犯に襲われたんですか！？」


夏武斗「多分だけど…うん。あいつ、俺のデッキを知ってるみたいだった。」

ヴィクトリー・ビートルのカードを取り出す。


夏武斗「こいつを…ヴィクトリー・ビートルを頂くって…。」


天音「だ、大丈夫ですか？なんか酷い事されたり…」


夏武斗「大丈夫だよ。危なかったけどなんとか勝てたしな。……まぁ逃げられちまったけど。」


天音「ほっ…なら良かったです…。」


夏武斗「アイツ…最初っから俺を狙ってたみたいなんだよな。俺に勝つ為だけに組んだようなデッキだった。」


天音「例の事件と一致しますね…どこで情報を得たんでしょう…？」


夏武斗「あ、そうだ！あいつ雇われデュエリストだって言ってた！！」


天音「雇われ…！？ということは誰かに依頼されて夏武斗君を…！？」


夏武斗「そうなのかな…。」


天音「一体なんの為にそんな…。」


夏武斗「………」


天音「………」


夏武斗「だぁぁぁ！！わっけわかんねえぜ！」


天音「…とりあえず、センターの方に来てもらっていいですか？あちらにも報告しておきたいんです。」




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（Ｍ.Ｃ.Ｃデュエルセンター）




伊世「……なるほどねぇ。雇われが絡んでんのか。」


天音「そうみたいです…」


伊世「ねえ涼（りょう）。こう立て続けに襲撃が起きてんなら専門家にまとめて言った方がいいんじゃないの？」


涼蘭「はい…こうなっては昨日の件も含めてセキュリティに纏まった報告をしなければなりませんね。」


伊世「てか角坊主…あんたよく無事だったわね。例の奴に襲われたって聞いた時は、てっきりカードぶん取られて大泣きしてんのかと思ってたわ。」


涼蘭「またあなたはそういう事を……ごめんなさいね夏武斗君。」


夏武斗「へへ！俺はなんも奪われちゃいないぜ！デュエルにも勝ったしな！」


天音「もう、でも気をつけてくださいね…心配したんですから。」


夏武斗「わ、悪かったよ…気をつけるって。」


涼蘭「ご報告ありがとうね天音ちゃん夏武斗君。襲撃事件の件はＭ.Ｃ.Ｃが責任を持ってセキュリティに報告させて頂きます。」


夏武斗「ありがとう涼蘭さん。」


天音「宜しくお願いします。」


伊世「そんじゃ、あたしらはここで。」

歩き去る二人。




涼蘭「全くもう…どうしてこうあなたはいつもペラペラと失礼な事を…もっとスタッフとしての礼儀をですね…。」


伊世「とか言って、涼も同じこと思ってたんじゃないのぉ？」


涼蘭「思ってません。それに思ってるのと口に出すのでは全然話が違います。…あとお仕事中は社長と呼びなさいと何度言えば…。」


伊世「天音の前でまでそう固っ苦しくなる事ないでしょ～？」


涼蘭「お仕事中はお仕事中です。夏武斗君だっているんだから…。」


伊世「あの角坊主くらいいいじゃないのよ。天音の男みたいなもんなんだから…。」


涼蘭「男って……ええぇ！！？だって…夏武斗君どう見てもまだ中学生くらいだし…そんな、私が知らない内に…だ、駄目よそういうのは！！やっぱりまだ…！」


伊世「…言葉の綾だっての、何キラートマトみたいに顔真っ赤にしてんだか。」


涼蘭「い、伊世ぉ～あなたねえ！！」


伊世「はいはい…今はお仕事中ですよ。しゃ・ちょ・う。」


涼蘭「もうっ！！！」






やや遠くから見つめる二人。

夏武斗「な～んか楽しそうだなぁ。ホントに仲良いんだな。」


天音「あはは…なんでもずっと昔からのお知り合いだそうで…いつもあんな感じなんです。」


夏武斗「へぇ～。」




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（センター前）



夏武斗「さて…と。」


夏武斗（なんだか色々あったけど…。気を取り直して！）


夏武斗「よし、行くか！」
天音「何処へですか？」
夏武斗「うわああ！！？？」


夏武斗「あ、天姉か…。」


天音「で？どちらに行くんですか？」


夏武斗「き、昨日のカードショップに…。」


天音「………」


夏武斗「………」


夏武斗「…じ、仁のところに。」


天音「やっぱり……そうだろうと思ってました。」


夏武斗「天姉…俺は」


天音「分かってます。安心してください止めたりしませんから。」


天音「でもあんなことがあったばかりですから。私にも付いて行かせて下さいね。」


夏武斗「あ、あぁ…なんかごめんな。」


天音「いえ、好きでやってる事ですから。それに……」


夏武斗「それに……」




天音「…夏武斗君が迷子になるといけないので。」



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（謎のカード屋）


天音「でもこちらにも来る予定だったんですね。」


夏武斗「ああ。昨日なんも買えなかったからな。今日は忘れずに財布持ってきたぜ。へへ…」

ドアを開ける夏武斗。


夏武斗「こんちは～」


女店員「はいはいいらっしゃ～い。ごゆっくり～。」


夏武斗「相っ変わらずすげえなぁ…お！昨日無かったカードが！？」


女店員「ふっふっふ～この品揃えどんどんと変わっていきますからね～毎度毎度素晴らしい物が手に入りますよ？」


夏武斗「すっげえ！どれにしよっかな～？」


女店員「ほらほら、お姉さんも遠慮なくぅ！」


天音「は、はい…。」


夏武斗「天姉もなんか買ってこうぜ！大会に向けてデッキを強くしときたいだろ？」


天音「そうですね。私も色々見てみます。」



天音（あ、このカードは初めてみますね…ふむふむ）


天音（融合、シンクロ、エクシーズ、なんでも揃ってるんですね…。）


天音（あれ？このカードは確か…うわあっちは凄いレアカード！）


天音（うーむ…どれを買おうか迷っちゃいますね。）



女店員「そういえば例の怖い人って見ましたぁ？」


天音「あ、まぁ…一応。」


女店員「強いって噂ですからねぇ…でも一度やっつけてくれたらなんでも半額…いや６割引きにしちゃうんで！！是非ぶっ倒しちゃって下さい！」


天音「は、はい…わかりました。」


天音（す、凄い熱ですね…そんなに嫌いなんでしょうか…？）


夏武斗「大丈夫！あいつは絶対悪い奴なんかじゃないさ！今日こそ勝ってやるぜ！」


女店員「おおう！素晴らしいですね。じゃあじゃあ！勝つ為に強いカードを買いましょう！少し値は張りますけど強力なカードが盛りだくさんですよ！」


女店員「人気カードは直ぐ売れちゃうから仕入れも大変で…今が買い時ですよ！」


女店員「あ………それじゃ坊やの勝利を願って１枚だけちょっと割引しちゃおうかしら…。」


夏武斗「良いのか！！？ようし！じっくり選ばなきゃな…！」




天音「夏武斗君…ちょっといいですか？」


夏武斗「ん？どうした天姉？」


天音「あの…今すぐお話ししたい事がありまして…ほんのちょっと来てもらえますか。」


夏武斗「え？今すぐにか？」


天音「え、えーっと…ちょっと急ぎのお話なんですよ。」


女店員「えぇ！？買ってってくれないんですかぁ？」


天音「えっと…ごめんなさいまた後で来ます！！」


夏武斗「え？天ねうわっ！！」

半ば無理矢理夏武斗を引っ張っていく天音。


天音「失礼します！」


女店員「お、お買い上げ………。」


女店員「おか……」



女店員「………」



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夏武斗「…どうしたんだ天姉？急に話って…。」


天音「夏武斗君…一つ気付いた事があるんです。」


夏武斗「気付いた事…？」


天音「はい。私の話を聞いてください。」










夏武斗「仁が！？」


天音「確信はありませんが…もしかしたら。」


夏武斗「………」


天音「夏武斗君…。」


夏武斗「会いに行こう…仁に。どの道そのつもりだったんだし。」


天音「…そうですね。分かりました。私も行きます。」



夏武斗（待ってろよ………仁。）




終










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（次回予告）


天音「謎の襲撃事件…暗躍する雇われデュエリスト…謎は全て解けました！」


夏武斗「マジか！？すっげえええ！！！」


天音「はい！今から確かめに行きますよ！」


夏武斗「よっしゃああ！！気合入れていくぞおおお！！やいやいお前が黒幕かぁ！」


天音「相手も退く気はなさそうです！闘うしかありません！」


夏武斗「よーし！この俺が成敗してやるぜえ！！」


夏武斗「次回！『襲撃事件の真実』」


天音「夏武斗君…私も一緒に闘います！」

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・デュエル中は電話に出られないって設定はどうなんだろうと自分で思った今日この頃…。