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HOME > 遊戯王SS一覧 > 9:風の王者・2番隊隊長リチャード

9:風の王者・2番隊隊長リチャード 作:ほーがん

第9話「風の王者・2番隊隊長リチャード」


周りに警戒しながら廊下を歩く途中、遊牙はカケルから渡された通信機を操作していた。
「カケル、凛香聞こえるか?」
ノイズが走る。返答が無い事に遊牙は落胆した。しかし、その直後通信機から聞き慣れた声が響いた。
「・・・遊牙?大丈夫なの?」
遊牙はその声に透かさず答える。
「凛香!?無事か!?」
向こうの声の主、凛香は答える。
「ええ、なんとかね。でもここ暗くてよくわかんないわ。」
不安そうな声で凛香は答える。
「今から探しに行く。そこを動かないでくれ。」
遊牙の言葉に凛香は答える。
「わかったわ。カケルは?見つかったの?」
廊下の角を曲がりながら遊牙は言う。
「いや、まだだ。連絡もつかない。パイプを降りる途中に通信機を落としたのかもしれない。」
凛香は心配そうに言った。
「カケル・・・・どこ行ったのよ・・・もう・・。」
遊牙は言った。
「大丈夫、カケルは簡単にやられはしない。必ず俺が見つけだす。」
通信機越しに凛香は頷く。
「ええ、そうよね。カケルならきっと大丈夫。」
遊牙は進む足を速めながら言った。
「また何かあったら連絡する。通信機は常に出られる状態にしておいてくれ。」
「わかったわ。」
通信機を切り、遊牙は長い廊下を走り出した。



その頃。カケルは。
「侵入者!貴様は完全に包囲されている!」
数十人の制服姿の男に囲まれ、カケルは困窮する。
「よりによって、パイプの先がこんな大広間に通じてたなんて・・・。俺もつくづく運が悪いぜ・・。」
壁を背に冷や汗を流すカケルはD・ディスクを構えた。


凛香は暗く周りの見えない部屋をうろついていた。
「しかし、この部屋なんなの・・・。」
壁伝いに歩いていた凛香は、足下にあった物体につまずいた。
「きゃあっ!」
バランスを崩した凛香はとっさに、壁の突起物に手をかけた。
その瞬間、突起物は勢い良く下がり凛香はそのまま床に倒れ込んだ。
「いたたた・・・。今掴んだのって何かのレバーかしら・・。」


再び、カケル。
「おい!急に電源が落ちたぞ!どうなってる!」
「非常用電源に切り替えるんだ!早くしろ!」
突然広間の電灯が消え、辺りは真っ暗になった。男達はあわてて非常用の電源を探している。
「なんかよくわかんねぇけど、これはチャンス!」
カケルは背を向けていた壁を伝って、ドアを探した。
「あった!」
カケルはドアノブを掴み、混乱に生じて大広間を抜け出した。

しかし。

「おいおい、どこに行くんだドブネズミ。」
ドアから出た直後、暗闇の中、目の前に制服の男が立ち塞がった。
「くっ、そこを退け!」
前に進もうとするカケルを男は高圧的な目で見下ろした。
「俺にそんな態度とっていいのか?この2番隊隊長のリチャード・ベンに!」
カケルは汗を流しながらも、フッと笑った。
「へっ、知らねぇな!リードベンなんて奴はよ!」
その男リチャードは青筋を額に浮かべ怒鳴った。
「リチャードだ!!間違えるな!!舐めた口を聞きやがって、覚悟は出来ているのか侵入者め!!」
その時、暗闇が晴れ電灯がついた。それと同時にカケルの後ろのドアが開く。
「ここから逃げたのか!?あ、居た!」
ドアから出て来た男はカケルを指差し言った。
「邪魔するな!こいつは俺が倒す!」
リチャードはその男を睨んだ。
「はっ、リチャード隊長!り、了解しました!」
男は慌てて敬礼し大広間へ戻った。
「さぁ来いドブネズミ!身の程を知るが良い!」
D・ディスクを構えたリチャードに合わせ、カケルもD・ディスクを展開する。
「やるしかないってか。いいぜ!吠え面かかせてやるよ!」



「デュエル!!(LP4000 VS LP4000)」


「俺が先攻を貰うぜ!手札から《BVF・マイデン(☆4/光/機械/1900・1500)》を召喚!」

鋼鉄の勇者がカケルの前に降り立ち拳を構えた。

「さらに魔法カード《二重召喚》を発動!このターンもう1度通常召喚できる!俺は手札から《BVF・オーシャンキャリアー(☆4/水/機械/1000・2000)》を召喚するぜ!!」

しぶきを上げて潜水艦がフィールドに出現し『マイデン』の周囲を巡航した。

「さぁ行くぜ!!レッツ!!ブレイヴ・ユナイト!!俺は《BVF・マイデン》と《BVF・オーシャンキャリアー》で融合合体!」

浮上した潜水艦は空中へと飛び出し、『マイデン』の各部へと合体してゆく。


「濁流飲み込む荒波引き連れ、海原の勇者ここに推参!合体召喚!《BVF・オーシャンマイデン(☆6/水/機械/融合/2200・2600)》!!!」


紅蓮の勇者は水の力を得て、海原の勇者へと変貌を遂げた。海原の勇者は守備表示でカケルのフィールドに降り立った。

「俺はカードを2枚セットしてターンエンド!!さぁどっからでも来やがれ!!」

カケルはリチャードを指差し叫ぶ。



リチャードはデッキに手を伸ばし、カケルを睨んだ。
「ガキが・・・!俺のターン、ドロー!!」

ドローしたカードを横目で見たリチャードはニヤリと笑った。


「『ゲート』より手に入れた異次元の力、とくと見るが良い!!俺はスケール3の《スピードレーサー・トライアルモトクロス(☆4/地/機械/ペンデュラム/2400・0)》と、スケール5の《スピードレーサー・ソニックフォーミュラ(☆4/風/機械/ペンデュラム/2400・0)》でペンデュラムスケールをセッティング!!」


D・ディスクの両端に置かれたカードが眩く光る。それと同時にリチャードの前に2体のモンスターがフィールドを挟むように浮かび上がった。
カケルはその様子を見て驚愕する。

「な、なんだよ、これ。こんなの見た事ねぇ・・・。」

リチャードは得意げな顔で叫ぶ。

「これでレベル4のモンスターが同時に召喚可能!ペンデュラム召喚!!走り抜けろ!《スピードレーサー・デッドヒーター(☆4/炎/機械/2300・0)》・《スピードレーサー・ダートマスター(☆4/地/機械/1800・0)》!!」

リチャードの手札から2枚のカードが取り出される。その内1枚は炎纏うストックカーとして、もう1枚は泥道を難なく切り抜けるラリカーとして出現した。

「この瞬間、2体の「スピードレーサー」の効果発動!まずは《スピードレーサー・デッドヒーター》からだ!このカードが「スピードレーサー」カードの効果で特殊召喚、またはペンデュラム召喚に成功した時、相手フィールドの攻撃力が1番高いモンスター1体を破壊する!!《BVF・オーシャンマイデン》を破壊だ!!」

だが、カケルは透かさず場のカードを開いた。

「リバースカードオープン!罠カード《スーパーアロイ・ボディ》!!自分フィールドの「BVF」はこのターン、効果では破壊されない!!よって《スピードレーサー・デッドヒーター》の効果は無効だ!」

リチャードは不服な顔をする。

「ちっ、だが《スピードレーサー・ダートマスター》の効果は使わせてもらう!このカードが「スピードレーサー」カードの効果で特殊召喚、またはペンデュラム召喚に成功したターン、相手はバトルフェイズにカードの効果を発動できない!」

カケルはリチャードの言葉に焦りを見せた。

「(《BVF・オーシャンマイデン》は破壊された時に墓地から『マイデン』を特殊召喚できる。だが、それを封じられたら・・・。)」

そんなカケルを余所に、リチャードは高らかに叫んだ。

「さぁ、本当のレースはここからだ!!俺はレベル4の《スピードレーサー・デッドヒーター》と《スピードレーサー・ダートマスター》でオーバーレイ!!」

2台のレースカーは光の渦へと飛び込んでゆく。


「風の中に生きる孤高の王者よ!限界を越えたその先に、新たな地平を見いだせ!!エクシーズ召喚!!突き抜けろ!《スピードレーサーキング・スーパーバード(★4/風/機械/エクシーズ/2900・0)》!!!」


光の中からエンジンを唸らせ、かつての王者が蘇る。青く輝くボディに43のゼッケンを付けたレースカーは、高いリアウィングを光らせ、リチャードのフィールドに現れた。

「エクシーズ召喚まで使うのかよ・・!!」

カケルはたじろぐ。

「これこそが俺の切り札!追う者を寄せ付けない最速の王だ!!《スピードレーサーキング・スーパーバード》の効果発動!1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、相手モンスター全ての表示形式を変更する!!さぁ、攻撃表示になれ《BVF・オーシャンマイデン》!!」

リチャードの言葉と共に『オーシャンマイデン』は抵抗むなしく立ち上がった。

「くっ、このままじゃ・・!!」

焦るカケル。
リチャードは『オーシャンマイデン』を指差し声を荒げた。

「バトルだ!!《スピードレーサーキング・スーパーバード》で《BVF・オーシャンマイデン》を攻撃!!『オーバー・ザ・チェッカーフラッグ』!!!」

白煙を上げ、バーンナウトからスタートしたレースカーは『オーシャンマイデン』目指してフィールドを突き抜けた。

「ぐっ!!!(LP4000→3300)」

ダメージにカケルはよろめいた。

「ダメージが・・・本当の衝撃になった・・・。」

リチャードは隙を逃さず手札のカードを取り出す。

「俺はこの瞬間、速攻魔法《スピードレーサーズ・ヘアピンカーブ》を発動!!自分フィールドの「スピードレーサー」が相手モンスターを破壊した時、そのモンスターはもう一度攻撃できる!!」

Uターンしたレースカーは再び白煙を上げ、カケルに迫った。

「ぐわぁぁああっ!!!(LP3300→400)」

突き抜けたレースカーに弾き飛ばされたカケルは、後ろのドアにぶつかり倒れ込んだ。

「《スピードレーサーキング・スーパーバード》の効果発動。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズの終了時に、このカード以外の自分フィールドのカードを全て破壊する。ペンデュラムスケールの2枚を破壊!」

リチャードのフィールドからペンデュラムモンスターが消える。

「ペンデュラムモンスターはフィールドから墓地に行く場合、エクストラデッキに入る!俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

カケルはなんとか立ち上がる。

「あんた・・なかなかの実力者じゃねぇか・・・。」

カケルの言葉にリチャードは笑う。

「ふん、今更気づいても遅い!この俺に挑んだ自分を呪うんだな!!」

だが、カケルは笑っていた。

「面白れぇ・・・。このピンチこそヒーローが輝く時だぜ・・!!!」



そして、カケルは自分のデッキに手を伸ばした。

「俺の・・・ターン!!!」

叫んだと同時にカードが引かれる。

「俺はリバースカードを発動!速攻魔法《正義の味方はいつもそばに》!ライフを半分払い、デッキ・墓地から《BVF・マイデン》を攻撃表示で特殊召喚するぜ!戻って来い、《BVF・マイデン》!!!(LP400→200)」

カケルの墓地が光り、紅蓮の勇者は復活を遂げた。

「さらに手札から《BVF・バスターローダー(☆7/光/機械/1500・2500)》を特殊召喚!!」

光輝く黄金のトランスポータートラックが轟音と共に現れた。

「このカードは自分のモンスターが《BVF・マイデン》しか存在しない場合、手札から特殊召喚できる!さぁ、もう一度見せてやるぜ!レッツ!!ブレイヴ・ユナイト!!」

2体のマシンは飛び上がり、眩い光を放つ。

「俺は《BVF・マイデン》と《BVF・バスターローダー》で融合合体!!」

『バスターローダー』が変形を開始する。立ち上がり、人型の状態となった『バスターローダー』に『マイデン』のボディが格納された。


「熱き正義が光り輝き、蔓延る闇を斬り払う!光の勇者ここに爆誕!合体召喚!!《BVF・バスターマイデン(☆8/光/機械/融合/2800・2600)》!!!」


新たな姿へ進化した紅蓮の勇者は、黄金の勇者となってフィールドを揺るがした。
しかし、リチャードは余裕の表情で言った。

「何を出すかと思えば、攻撃力2800のモンスターだと?その攻撃力じゃ《スピードレーサーキング・スーパーバード》は倒せない!!」

だが、カケルは笑っていた。

「いいや、これでいい!!バトルだ!《BVF・バスターマイデン》で《スピードレーサーキング・スーパーバード》を攻撃!!」

勇者の瞳が輝く。背中のスラスターを噴かせ、勢いよく飛び出した黄金の勇者はその手に持つ光の剣を振り下ろす。

「返り討ちにしてやれ!《スピードレーサーキング・スーパーバード》!!」

しかし。レースカーは高速で走り出し、目にも留まらぬ速さで勇者の剣を弾き返した。

「ぐっ!!(LP200→100)」

リチャードは笑う。

「こんな事に何の意味がある!?勝てないと分かって錯乱したか!?」

だが、カケルの目はしっかりと自分の墓地を見つめていた。

「俺は破壊された《BVF・バスターマイデン》の効果発動!このカードがフィールドを離れた場合、墓地の「BVF」1体を特殊召喚できる!!蘇れ、海原の勇者《BVF・オーシャンマイデン》!!」

激しい水しぶきを上げ、『オーシャンマイデン』は復活を遂げた。

「モンスターを自ら破壊したと思ったら、今度はそれよりも攻撃力が低いモンスターを特殊召喚だと・・・!!貴様、おちょくっているのか!!」

リチャードはカケルの行動に苛立った。一方、カケルは得意げな顔で言った。

「何も、バトルで重要なのは攻撃力だけじゃないぜ!?俺は《BVF・オーシャンマイデン》で《スピードレーサーキング・スーパーバード》を攻撃!!」

海原の勇者は拳を構え、レースカーへと駆け出した。

「この瞬間!《BVF・オーシャンマイデン》の効果発動!このカードが相手モンスターを攻撃した時、そのモンスターの攻撃力と守備力を入れ替える!!」

カケルの言葉を聞いたリチャードは一気に青ざめた。

「《スピードレーサーキング・スーパーバード》の守備力は0・・・・!」

カケルは叫ぶ。

「つまり、攻撃力は0になる!!!」

振り上げられた拳は、レースカーのボンネットを貫いた。やがて眩い閃光とともにかつて王者は爆散した。

「くっ・・・!!!(LP4000→1800)だが、風の王者はただでは死なない!リバースカード発動!罠カード《スピードレーサーズ・ビッグワン》!!」

リチャードのフィールドで伏せられていたカードが開いた。

「このカードは自分フィールドの「スピードレーサー」モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる!相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊し、その後デッキから1枚ドローする!これでお前の《BVF・オーシャンマイデン》は破壊だ!!さらに俺は1枚ドロー!!」

罠カードから発生した暴風に『オーシャンマイデン』は吹き飛ばされた。

「ふははは!どうだ!これで貴様のモンスターは居なくなった!手札も0と来て、もう成す術無しだな!」

しかし。カケルは不敵に笑って答えた。

「そういえば自分で封じたから知らないのか。《BVF・オーシャンマイデン》が破壊された時、墓地から《BVF・マイデン》を特殊召喚できるってこと・・・!!」

「なんだと!!?」

暴風が止んだそこには、紅蓮の勇者が腕を組んで立っていた。

「ば、バカな!!この俺が・・!」

カケルはリチャードを指差す。

「さぁ、行け!《BVF・マイデン》!!相手プレイヤーにダイレクトアタック!!!」

かけ声と共に、『マイデン』は光の剣を取り出した。それを大きく構えると一気に駆け出す。

「この俺が、負けるなんて・・・!」

カケルは叫んだ。


「『縦一文字斬り』!!!!」


飛び上がった『マイデン』は急降下し、その勢いのまま剣を縦に振り下ろした。

「おのれ、ドブネズミがぁぁああ!!(LP1800→0)」

勇者の一閃にリチャードは倒れた。


『勝者:仁ノ森カケル』


D・ディスクを仕舞い、カケルは額の汗を拭った。
「ふぅ〜、あぶねぇ、あぶねえ・・・。」

その時。カケルの後ろ、ドアの向こうから声が聞こえた。


「『殲滅のサイレントスライサー』!!!」


その声と同時に男達の阿鼻叫喚が響く。しばらくして、ドアが開いた。
「カケル、無事か!」
カケルはその声に振り向いた。
「遊牙!!大丈夫だったか!?」
遊牙はカケルの言葉に溜め息をつく。
「それはこっちの台詞だ。通信機はどうした。」
ハッとした顔でカケルは胸を確認したが、やはりそこに通信機はなかった。
「・・・・どっかで落としたっぽいな。あははは。」
笑って頭を掻くカケルに、遊牙はまったく、といった顔をした。
「まぁ、案外近くに居てよかった。後は凛香か・・・。」
カケルは真面目な顔になって言う。
「凛香はまだ見つかってないのか・・・。よし!早いとこ見つけようぜ!」
早速カケルは灰色の壁に囲まれた廊下を走り出した。
「お、おい、カケル!」
遊牙は慌てて、その後に着いて行った。



一方、凛香は。
「電気付けようと思っただけなのに、なんか変なの開いちゃった・・・。」
暗闇の中、モニターが淡い光を出している。
「と、とりあえず、消した方がいいわよね・・・。えと、どこ押したんだっけ・・?」
凛香は焦り、闇雲にキーを押した。
「ええっと、これかな?違うか・・・じゃあ、これ!ダメか・・。」
デタラメにキーを押していた、その時。モニターに文字が表示された。
「え、パスワードロック解除って・・・。なになに、『ようこそ、ヘラルド様』・・・?」
文字が消えたと同時に、画面上に無数のファイルが表示される。
「うわぁ、すごい数・・・。って、関心してる場合じゃないわ!早く消さないと、誰かに見つかっちゃう!ええと、スイッチどこ・・・?これ、かな?」
そのキーを押した瞬間、凛香にとって見慣れた、しかし、そこに映るには不可解なものが表示された。


それはガラス管の中、無数のケーブルに繋がれた人物の写真。



「・・・え?・・これって、遊牙・・・何よ・・・・『DR:0041』って・・・・。」




次回第10話「41番目のデュエルロイド」




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ター坊
風の王者、破れたり!初めて見るであろうペンデュラムにも負けないカケルくんの戦いは見事でした!それにしても次回が気になるなぁ。 (2015-05-14 16:12)
ほーがん
ター坊さんコメントありがとうございます。
ペンデュラムは話として書く時に結構難しい要素なので、取り扱いに注意したいところです(苦笑)。
次回はデュエル無しになります。 (2015-05-18 09:41)

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