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恐獣の鼓動3箱+ジュラックの安価デッキ　デッキレシピ・デッキ紹介 (nc5s38さん 投稿日時：2017/04/05 01:59)

お試しドロー

恐竜族【ビートダウン】デッキレシピ画像


デッキ紹介・デッキ解説

勝利方法・デッキカテゴリー
【恐竜族】で 【ビートダウン】～相手を殴り倒せ！
キーカード
《ディノインフィニティ》
運用方法
●恐竜族を純粋に楽しめて、小学生・中学生や初心者でも遊べる強いデッキを目指しました。また、〘《ジュラック・アウロ》〙などの(平成29年4月現在)高騰しているカードはなるべく使用せず、安く組める事を目指しました。
メインデッキはストラクチャーデッキR恐獣の鼓動3箱のカードが23枚、それ以外が17枚で構成されています。
〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙と〘《エヴォルカイザー・ラギア》〙と〘スターダスト・チャージ・ウォーリアー〙が恐竜族ではありませんが、代わりになるカードが恐竜族のカードプールには無かったのでやむを得ず採用しました。

●〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙からの1ターンキルや、〘《ジュラック・メテオ》〙からの大ダメージを狙いつつ、ストラクチャーデッキのコンセプトである〘《究極伝導恐獣》〙でのビートダウンも、〘《エヴォルカイザー・ラギア》〙で補助しながら用います。
強み・コンボ
●〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙1キル コンボ
手札に必要なカード：〘《魂喰いオヴィラプター》〙・〘《ロストワールド》〙・〘地割れ〙
内容：
1→〘《ロストワールド》〙発動
2→〘《魂喰いオヴィラプター》〙召喚
3→〘《魂喰いオヴィラプター》〙効果で〘《幻創のミセラサウルス》〙を手札に加える
4→〘《ロストワールド》〙効果で相手フィールドに〘ジュラエッグ・トークン〙が守備表示で特殊召喚
5→〘《幻創のミセラサウルス》〙を手札から墓地へ送り効果発動
6→〘地割れ〙発動(攻撃力0の〘ジュラエッグ・トークン〙が確定で選択できる)
7→〘《ロストワールド》〙効果で〘ジュラエッグ・トークン〙が破壊される代わりにデッキから〘《ベビケラサウルス》〙を破壊
8→〘《ベビケラサウルス》〙効果で〘《ジュラック・モノロフ》〙を特殊召喚
9→〘《魂喰いオヴィラプター》〙効果で〘ジュラエッグ・トークン〙を破壊して、墓地から〘《ベビケラサウルス》〙を特殊召喚
10→〘《魂喰いオヴィラプター》〙と〘《ジュラック・モノロフ》〙でシンクロ召喚〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙
11→〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙効果でフィールドのカードを全て破壊
12→〘《ベビケラサウルス》〙効果でデッキから〘《ディノインフィニティ》〙を特殊召喚
13→墓地の〘《幻創のミセラサウルス》〙効果で、自身と〘《魂喰いオヴィラプター》〙〘《ジュラック・モノロフ》〙〘《ベビケラサウルス》〙を除外、デッキから〘《ディノインフィニティ》〙を特殊召喚
14→〘《ディノインフィニティ》〙2体の直接攻撃で8000LPダメージ


●〘《ジュラック・メテオ》〙5200LPダメージ コンボ
手札に必要なカード：〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙コンボと同じ
内容： 〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙コンボの手順7まで同じ
8→〘《ベビケラサウルス》〙効果で〘《ジュラック・ガリム》〙特殊召喚
9→〘《魂喰いオヴィラプター》〙効果で〘ジュラエッグ・トークン〙を破壊して、墓地から〘《幻創のミセラサウルス》〙を特殊召喚
10→〘《魂喰いオヴィラプター》〙と〘《幻創のミセラサウルス》〙と〘《ジュラック・ガリム》〙でシンクロ召喚〘《ジュラック・メテオ》〙
11→〘《ジュラック・メテオ》〙の効果でフィールドのカードを全て破壊し、その後墓地から〘《ジュラック・ガリム》〙を特殊召喚
12→墓地の〘《幻創のミセラサウルス》〙効果で自身と〘《魂喰いオヴィラプター》〙〘《ベビケラサウルス》〙〘《ジュラック・メテオ》〙を除外し、デッキから〘《ディノインフィニティ》〙を特殊召喚
13→〘《ディノインフィニティ》〙と〘《ジュラック・ガリム》〙で直接攻撃5200LPダメージ
14→メインフェイズ2に〘《ディノインフィニティ》〙と〘《ジュラック・ガリム》〙でシンクロ召喚〘スターダスト・チャージ・ウォーリアー〙
15→〘スターダスト・チャージ・ウォーリアー〙効果で1枚ドローして手札消費を実質2枚にし、次の盤面に備える
(※〘《ジュラック・メテオ》〙コンボは、〘《ディノインフィニティ》〙を1枚引いてしまっていても動かせ、さらに〘《幻創のミセラサウルス》〙の効果で〘《ジュラック・メテオ》〙の全体破壊が〘《エフェクト・ヴェーラー》〙・〘《ブレイクスルー・スキル》〙等に妨害されず、コンボ終了後も自分フィールドに〘スターダスト・チャージ・ウォーリアー〙を残しておけるという利点があります。また、裁定によれば〘《ジュラック・メテオ》〙の全体破壊とチューナー蘇生は別々に処理するので、〘歯車街〙等はタイミングを逃します)


●〘ジュラック・へレラ〙総攻撃力8300
手札に必要なカード：〘《ディノインフィニティ》〙
デッキに必要なカード：〘ジュラック・へレラ〙
墓地に必要なカード：〘《幻創のミセラサウルス》〙を含めて恐竜族6体以上
内容：
1→墓地の〘《幻創のミセラサウルス》〙効果で自身を含めて6枚除外、デッキから〘ジュラック・へレラ〙特殊召喚
2→〘《ディノインフィニティ》〙召喚
(※〘《ディノインフィニティ》〙を手札に引いてしまった時でも、一応こういう使い方が出来るという程度のおまけです。〘《ジュラック・ヴェロー》〙などが墓地を肥やせます)

●〘《究極伝導恐獣》〙・〘《エヴォルカイザー・ラギア》〙ビートダウン
内容：ストラクチャーデッキR恐獣の鼓動の戦術を踏襲しながら、そこに〘《エヴォルカイザー・ラギア》〙を添えます。〘《ロストワールド》〙下であれば、レベル4恐竜族は皆〘《ベビケラサウルス》〙を介して〘《ジュラック・グアイバ》〙の様な動きが出来るので、〘《エヴォルカイザー・ラギア》〙は簡単に出ます。
〘《エヴォルカイザー・ラギア》〙で制圧しつつ、〘《究極伝導恐獣》〙や、中盤以降は超攻撃力の〘《ディノインフィニティ》〙などで勝負を決めに行きます。〘《究極伝導恐獣》〙効果で、エクシーズ素材を失った〘《エヴォルカイザー・ラギア》〙を破壊すれば能動的にエクストラモンスターゾーンを空ける事も出来るので、上記の〘《ジュラック・メテオ》〙等のシンクロ召喚にも繋げられます。

▼最後にこのデッキにまつわる確率を書きます。(下の方に計算方法も書いておきます。高校1年生レベルの数学ですが、かけ算・わり算と百分率(パーセント)を理解していれば、パソコンと電卓で小学生の方でも計算出来るので、このデッキの改造で「3積みしようか…2積みにしようか…」と迷ったら確率も参考にしてみて下さい)

◎後攻1ターン目にワンキルに必要なカードが揃う確率(≒後攻1ターン目の初手6枚の中に〘《魂喰いオヴィラプター》〙・〘《ジュラック・モノロフ》〙・〘《ベビケラサウルス》〙・〘《化石調査》〙の計10枚の中から1枚以上(A)、〘地割れ〙・〘《シールドクラッシュ》〙の計6枚の中から1枚以上(B)、〘《ロストワールド》〙・〘《テラ・フォーミング》〙の計6枚の中から1枚以上(C)、〘《ディノインフィニティ》〙の計2枚が1枚もない(D)、が同時に起こる確率で計算)

(A)
1-30C6/40C6≒0.85
(B)
1-34C6/40C6≒0.65
(C)
1-34C6/40C6≒0.65
(D)
38C6/40C6≒0.72
なので、
0.85×0.65×0.65×0.72≒0.26
ということで、後攻1ターン目でワンキルコンボ可能な確率は約26%です。4回デュエルしたら1回は後攻ワンキルで終わる計算になります。
但し、〘地割れ〙・〘《シールドクラッシュ》〙の代わりに〘《死者蘇生》〙と〘《おろかな埋葬》〙が手札に来ても可能だったり、コンボパーツが3枚も4枚も手札に来たりする場合を計算に入れてなかったりと、完全ではありませんが、いずれも大した確率ではないはずなので大丈夫だと思います。
(書き漏らしましたが、〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙コンボは〘《ジュラック・モノロフ》〙・〘《ベビケラサウルス》〙からでも始動できます)

因みに、相手のデッキに〘《灰流うらら》〙が3枚投入されていて、それを相手が先攻初手5枚で1枚以上引いている確率は約34%です。
つまり、〘《灰流うらら》〙を相手が1枚も引いていない確率は66%で、〘《灰流うらら》〙が相手の手札にない状況で、こちらのワンキルコンボのカードが揃う確率は約17%です。

◎手札完全事故率(先攻初手5枚が全て使えないカードである確率≒初手が〘《究極伝導恐獣》〙〘ジュラック・へレラ〙〘《ロストワールド》〙〘テラフォーミング〙〘D.D.R〙〘《死者蘇生》〙〘《ツインツイスター》〙〘ハーピィの羽根箒〙〘《シールドクラッシュ》〙〘地割れ〙の中だけから選ばれた5枚である確率で計算)

20C5/40C5≒0.02

なので、完全な事故率は約2%になります。その手札が強いかどうかは別にして、約98%の確率で何か通常召喚できるモンスターが1枚以上は手札に来てくれる事になります。但し、事故率の計算に〘《おろかな埋葬》〙が入っていませんが、何もせずターンエンドするしかないのが完全な事故だと思ったので外しました。

(※追記…一応〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙コンボは〘《魂喰いオヴィラプター》〙の代わりに〘《ジュラック・モノロフ》〙・〘《ベビケラサウルス》〙・〘《化石調査》〙が手札に来ても可能です。但し、〘《幻創のミセラサウルス》〙効果を発動する順番が変わったりします。
さらに、〘《ジュラック・メテオ》〙コンボは、〘《魂喰いオヴィラプター》〙の代わりに、〘《ジュラック・ガリム》〙・〘《幻創のミセラサウルス》〙・〘《化石調査》〙が手札に来ても可能です。但し、これも〘《幻創のミセラサウルス》〙効果を発動する順番が遅れたり、使えなかったりします。
因みに、〘《ジュラック・メテオ》〙コンボの後攻1ターン目始動率は約35%です。コンボパーツの投入枚数は〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙コンボと同じですが、〘《ディノインフィニティ》〙を1枚引いてしまっても可能というのが確率を上げています。お試しドローなどで試行してみて下さい。
勿論、これらのコンボは後攻1ターン目以降も狙えますし、盤面によってはコンボパーツが揃わなくても可能です)
弱点・課題点
◎このデッキのメインとなる〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙コンボや〘《ジュラック・メテオ》〙コンボは、結構簡単に止められます。
〘サイクロン〙で〘《ロストワールド》〙を破壊したり、〘《エフェクト・ヴェーラー》〙〘《灰流うらら》〙〘《デモンズ・チェーン》〙で〘《魂喰いオヴィラプター》〙を止めたりすれば中断できます。また、破壊耐性のあるカードでも止まります。
ただ、不遇と言われた恐竜族がここまで強くなったのだという進歩を感じて貰えればこのデッキの目的は果たされていると思います。
僕も子供の頃に初めて買ったストラクチャーデッキが〘《超伝導恐獣》〙がウルトラレアで入ってる「恐竜の鼓動」でした。今考えればどうしようもなく弱く、当時でも友達のサイバー流デッキの〘キメラティック・オーバー・ドラゴン〙にボコられていたのを覚えています。

◎又、やはり〘《ロストワールド》〙への依存度が高く、〘《ロストワールド》〙が引けないと盤面は徐々に押されて行く事が多いです。
〘《ロストワールド》〙とのコンボも持ちつつ、〘《ロストワールド》〙に依存しなくても動けるカードを探してみてください。

◎恐竜族は昔から魔法・罠に弱く、このデッキも同じく魔法・罠に弱いです。このデッキは相手の魔法・罠を〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙や〘《ジュラック・メテオ》〙で洗い流して、高火力を叩き込むデッキ構成なので、〘聖なるバリア- ミラーフォース〙等の攻撃反応型はそんなに気になりませんが、〘《強制脱出装置》〙等のフリーチェーンや、〘《奈落の落とし穴》〙等の召喚反応型は辛いです。〘《幻創のミセラサウルス》〙などでうまく守って下さい。

◎恐竜族デッキを多くの人に楽しんで貰えるように、このデッキはなるべく中学生くらいの資金力でも組めるようにしました。
〘《シールドクラッシュ》〙など地味過ぎてむしろ手に入り難いカードなどは通販で手に入れるのが確実ですが、1円〜50円程度の格安で売られているものは“1枚ずつ”送料が掛かる場合が殆どです。つまり本来のカードの値段を送料の方に入れておいて、カードを安く見せているだけです(例えば、同じ出品者からカード価格1円、送料150円のカードを2枚買った会計は、152円ではなく302円)。未成年の方は、プリペイド式ならともかく、代引き(家に来た宅配業者に直接お金を払う)でお金が足りないとか、親のクレジットカードに想定以上の請求が発生するとかいう事もあるので気を付けて下さい。
たくさんカードを買う場合は、何枚買っても送料同じの出品者をおすすめします。広告するつもりはないので具体的なショップの名前は挙げませんが、気を付けて下さい。
カスタマイズポイント
(※追記…COLLECTORS PACK 2017にて〘《ジャイアント・レックス》〙の収録が決定しました。すぐに思い付く限りでは、〘《ジャイアント・レックス》〙と〘《封印の黄金櫃》〙を入れると、〘《ジュラック・メテオ》〙コンボのサポートになります。〘地割れ〙等の完全な代用にはなりませんが、より安定した動きが出来そうです)

▼さらに安く組む為に代用出来るカードを書きます。

◇〘ハーピィの羽根箒〙1枚→〘《ツインツイスター》〙(恐獣の鼓動に収録)1枚

◇〘《死者蘇生》〙1枚→〘《リビングデッドの呼び声》〙1枚、又は〘《化石発掘》〙(恐獣の鼓動に収録)1枚

◇〘《ジュラック・モノロフ》〙1枚→〘《ジュラック・デイノ》〙1枚、又は〘《ジュラック・ブラキス》〙1枚

◇〘《ジュラック・ヴェロー》〙3枚→〘《ジュラック・グアイバ》〙3枚、又は〘メガロスマッシャーX〙(恐獣の鼓動に収録)3枚

◇〘《おろかな埋葬》〙1枚→〘《プチラノドン》〙(恐獣の鼓動に収録)1枚

◇〘地割れ〙3枚、又は〘《シールドクラッシュ》〙3枚→〘《生存境界》〙(恐獣の鼓動に収録)3枚

◇〘ジュラック・へレラ〙1枚→〘《盾航戦車ステゴサイバー》〙(恐獣の鼓動に収録)1枚・〘《究極伝導恐獣》〙(恐獣の鼓動に収録)1枚

▼改造する時の参考に採用の重点などを書きます

◎〘スターダスト・チャージ・ウォーリアー〙
〘《ジュラック・メテオ》〙コンボの最後にシンクロ召喚して、ドロー効果で手札の消耗を抑えます。〘《幻創のミセラサウルス》〙効果で出した恐竜族はエンドフェイズに破壊されてしまうので、〘《ジュラック・ガリム》〙と〘《ディノインフィニティ》〙で、このカードのシンクロ召喚を狙っています。
このカードなら〘《ジュラック・メテオ》〙コンボは手札消費2枚で5200LPダメージになり、即ち手札1枚につき2600LPダメージを与えた事になり、ワンキル出来ないことを除けば、〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙コンボ(1枚につき2666LPダメージ)とほぼ同効率になります。また墓地の〘《ディノインフィニティ》〙と〘《ジュラック・ガリム》〙は〘《究極伝導恐獣》〙のコストにもなるので、十分実用的だと思います。
レベル6の恐竜族シンクロモンスターがいないのでこのカードになったという理由もあり、結局レベル6シンクロなら何でも良いと思います。

◎〘ジュラック・へレラ〙
このカードは個人的に好きなので入ってます。この枠は〘《盾航戦車ステゴサイバー》〙・〘《竜脚獣ブラキオン》〙・〘《超伝導恐獣》〙・〘《ジュラック・ティラヌス》〙〘怒炎壊獣 ドゴラン〙など、好きな大型恐竜族を1枚採用して良いと思います。
(※追記…この枠に〘《究極伝導恐獣》〙を追加で入れるのが一番安定します。ただ、退屈したらこの枠に色々な恐竜族を入れてみて下さい)

◎〘《ジュラック・ヴェロー》〙
主に〘《ジュラック・グアイバ》〙と採用枠を競合していますが、〘《ジュラック・グアイバ》〙の攻撃力1700には不安があったので〘《ジュラック・ヴェロー》〙にしました。
個人的に、〘《ジュラック・グアイバ》〙単体では、〘《ダーク・グレファー》〙・〘E・HERO エアーマン〙・〘忍者マスター HANZO〙・〘《魂喰いオヴィラプター》〙・〘《古代の機械飛竜》〙・〘《ライトロード・パラディン ジェイン》〙・〘真六武衆 キザン〙など、突破できないモンスターが多いと感じていますし、これからこの1800前後の攻撃力ラインが、インフレで上がる事はあっても下がる事はないと思うので、長期的にも〘《ジュラック・ヴェロー》〙の方が良いと考えて採用しました。
勿論、〘《ジュラック・グアイバ》〙は〘《ロストワールド》〙の戦闘補助があれば安定しますが、このデッキ全体の課題は「〘《ロストワールド》〙に依存し過ぎ」という事な上に、〘《ロストワールド》〙があればその効果で〘《ジュラック・ヴェロー》〙も2体揃うので、〘《ジュラック・ヴェロー》〙が優位だと感じました。

◎〘地割れ〙〘《シールドクラッシュ》〙
〘《ロストワールド》〙効果で特殊召喚された〘ジュラエッグ・トークン〙を破壊させる為のカードで〘《生存境界》〙よりも即効性があります。つまり〘《ロストワールド》〙下ではデッキからレベル4以下の恐竜族を特殊召喚出来る魔法カードに化けます。
重点は確実に〘ジュラエッグ・トークン〙を破壊対象に出来るカードである事です。〘地砕き〙では守備力0の〘ジュラエッグ・トークン〙が破壊出来るかは不確定ですが、〘地割れ〙なら攻撃力0の〘ジュラエッグ・トークン〙が破壊できます(裁定によれば、攻撃力0が複数居る場合は、発動したプレイヤーがその中から破壊対象を選択できます)。
また、〘ジュラエッグ・トークン〙は必ず守備表示で特殊召喚されるので〘《シールドクラッシュ》〙の対象になります。また〘《シールドクラッシュ》〙は自分のモンスターも対象に出来るので一応〘《ベビケラサウルス》〙も破壊出来ます。

◎〘D.D.R〙
〘《幻創のミセラサウルス》〙や〘《究極伝導恐獣》〙のコストで除外された恐竜を帰還させます。このカードがあるという安心感から、墓地の〘《ディノインフィニティ》〙や〘《ジュラック・モノロフ》〙等を除外してしまうリスクが軽減されます。
〘《テラ・フォーミング》〙や〘地割れ〙・〘《シールドクラッシュ》〙が手札に余る事もあるので、それらの使い道としても良いと考えました。
恐竜族デッキの弱点である魔法・罠を対策したいならこの枠を〘《ツインツイスター》〙や〘サイクロン〙2枚にしても良いかも知れません。
〘《簡易融合》〙なら〘《プラグティカル》〙でシンクロ召喚のレベル調整をしたり、〘《ジュラック・メテオ》〙コンボの最後にレベル3融合モンスターを特殊召喚して、〘《ジュラック・ガリム》〙とシンクロ召喚で〘HSR-チャンバライダー〙にすればワンキルも可能な上に、〘サウザンドアイズ・サクリファイス〙等を採用すれば除去手段としても機能するので有用ですが、融合モンスターを揃える費用がかかる上に、〘《プラグティカル》〙や〘HSR-チャンバライダー〙が居るならどうしても〘《ジュラック・アウロ》〙が欲しくなり、加えて恐竜族以外の採用が増えるので止めました。
〘地割れ〙や〘《シールドクラッシュ》〙の代わりに〘《生存境界》〙を採用しているなら、この枠は〘《リバイバル・ギフト》〙も面白いかもしれません。僕はそれで回した事もありますが、あまりしっくり来なかったので今回の紹介には登場しません。

▼エクストラデッキは最低限しか用意していないので、残りは好きな様に組んで良いと思います。因みに僕は〘《ジュラック・ヴェルヒプト》〙・〘《ジュラック・ギガノト》〙を入れたり、〘《ブラック・ローズ・ドラゴン》〙・〘《ジュラック・メテオ》〙・〘《エヴォルカイザー・ラギア》〙を増やしたり、後は汎用シンクロ・エクシーズも入れてます。

▼最後に、小学生・中学生・高校生の方の為に、確率の計算方法を載せておきます。長文ですが、確率が解れば「たまたま欲しいカードを引かないだけなのか」・「デッキ構築に問題があって欲しいカードを引けないのか」が分かります。デッキ構築に自信が出るので頑張って下さい。

これを使えば、○枚のデッキに、△枚投入されているカードが、□枚ドローした時に◇枚手札にある確率、と言うのが解ります。

(△C◇×アCイ)÷○C□
と言う式のア・イの数字を計算して、式を完成させます。アルファベットのCは、数学のコンビネーションとか、組み合わせとか呼ばれるもので、後でパソコンで自動計算する方法を紹介するので今は無視して下さい。
ア・イはそれぞれ、
ア：○-△
イ：□-◇
で計算できます。

・例えば、有名な「40枚デッキの初手5枚でエクゾディアが揃う確率」もこれで計算できます。つまり「40(○)枚のデッキに、5(△)枚投入されているカードが、5(□)枚ドローした時に、5(◇)枚手札にある確率」
なので、
(5C5×35C0)÷40C5
です。

・さて、肝心のCの計算方法ですが、一番簡単で確実なのは、パソコンに計算してもらうことです。
パソコンに「Excel」か「Word」があれば数字を入れるだけで計算してくれます。
手動で計算する場合は「組み合わせ　計算方法」などで検索してみて下さい。

・Wordの場合
Wordを起動して「白紙の文書」を選択します。
上の「挿入」をクリック、その中から「表」をクリック→「Excelワークシート」をクリックします。あとはExcelの場合と同じです。

・Excelの場合
Excelを起動して、黒字で「fx」と書いてあるアイコンをクリックして下さい。場所が分からなければ上の「挿入」クリック→「関数」をクリックして下さい。
「関数の挿入」というのが出てきますので、「関数の検索」欄に「COMBIN」または「組み合わせ」と入力して下さい。
「関数の選択」欄に「COMBIN」というのが出てくるのでそれを選択して「OK」をクリックして下さい。
「関数の引数」というのが出てきます。「標本数」という欄にＣの左側の数字を、「抜き取り数」という欄にＣの右側の数字を入れてください。これでＣの計算結果が出ます。
(5C5×35C0)÷40C5
なら、
まず5C5は、標本数に5、抜き取り数に5を入れて、=1と出るはずです。
次に35C0も、標本数に35、抜き取り数に0を入れて、=1と出るはずです。
最後に40C5は、標本数に40、抜き取り数に5を入れて、=658008と出るはずです。
なので、この式は
(1×1)÷658008
になります。これでＣの計算は終わりです。
1×1=1なので
1÷658008になります。あとは電卓で計算すると、数値が出ます(ゼロが多すぎてこのウェブサイトに投稿拒否されるので載せてません)ので、それを四捨五入して百分率に直せば、40枚デッキの初手5枚でエクゾディアが揃う確率0.00015%が出ます。

・他にも、例えばこの恐竜族デッキ(40枚)において、初手5枚で、デッキに3枚投入されている〘《魂喰いオヴィラプター》〙を1枚ドローする確率は、
(3C1×37C4)÷40C5
で、これをそれぞれCOMBIN関数に入れると
=(3×66045)÷658008
=0.3011133...
なので、四捨五入して百分率に直すと30%だと言う事が解ります。

・さて、確かに1枚だけ引く確率は約30%ですが、2枚だけ引く確率は約4%です。そして、3枚全部引く確率は約0.1%です。
なので、少なくとも1枚以上〘《魂喰いオヴィラプター》〙を引いている確率は、全部足して34.1%、つまり約34%になります。最初の1枚引く確率30%だけだと、2枚引く確率や3枚引く確率を計算していないので誤差が出ます。
これが、〘《魂喰いオヴィラプター》〙・〘《化石調査》〙の計6枚になると、
1枚引く確率だけだと42%
少なくとも1枚以上引く確率(1〜5枚引く確率全部の合計)だと65%
と、かなり誤差がひどくなります。
でも、いちいち1枚引く確率、2枚引く確率、3枚引く確率、4枚引く確率、5枚引く確率、の全部を計算して足すのは面倒です。
そこで、100%(=1)から「1枚もドローしない確率」をひき算します。すると「2枚ドローするか、3枚ドローするか、何枚かはわからないけれど、少なくとも1枚以上はドローできる確率」というのが解ります。
計算式は
1-アC□÷○C□
ア：○-△
こんな感じです。

・例えば、この恐竜族デッキ40枚で、〘《ロストワールド》〙・〘《テラ・フォーミング》〙の6枚を、初手5枚で少なくとも1枚以上は引く確率は
1-34C5÷40C5
という式になり、COMBIN関数を使い、
1-278256÷658008
で、わり算が=0.422...≒0.42となり、
1-0.42=0.58
で、確率58%です。
ちなみに、0.42、つまり42%は1枚も引かない確率です。上の方でも後攻1ターン目に〘《ディノインフィニティ》〙を1枚も引かない確率72%というのを計算していますが、100%から72%を引いた28%が〘《ディノインフィニティ》〙を1枚かまたは2枚引く確率になる訳です。

・あるカードとあるカードが同時に手札にある確率は、両方をかけ算します。
先攻初手5枚で〘《魂喰いオヴィラプター》〙か〘《化石調査》〙と、〘《ロストワールド》〙か〘《テラ・フォーミング》〙が両方ある確率は、
0.58×0.58=0.3364≒0.34
で、34%です。本来はもっと厳密に〘《魂喰いオヴィラプター》〙と〘《化石調査》〙の中から5枚引く確率とかをひき算する必要がありますが、確率はさっきのエクゾディアに近い数値だと思うのであまり考えなくて良いと思います。

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メインデッキ (19種・40枚)
モンスター (9種・19枚)
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1 このカードを使用したデッキ一覧《ジュラック・ヘレラ》 炎 6 恐竜族 2300 / 1500 20円
2 このカードを使用したデッキ一覧《ディノインフィニティ》 地 4 恐竜族 000? / 0000 10円
3 このカードを使用したデッキ一覧《魂喰いオヴィラプター》 闇 4 恐竜族 1800 / 0500 15円
3 このカードを使用したデッキ一覧《幻創のミセラサウルス》 炎 4 恐竜族 1800 / 1000 10円
3 このカードを使用したデッキ一覧《ジュラック・ヴェロー》 炎 4 恐竜族 1700 / 1000 20円
1 このカードを使用したデッキ一覧《ジュラック・モノロフ》 炎 3 恐竜族 1500 / 1200 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧《ジュラック・ガリム》 炎 2 恐竜族 1200 / 0000 30円
3 このカードを使用したデッキ一覧《ベビケラサウルス》 地 2 恐竜族 0500 / 0500 10円
魔法 (10種・21枚)
3 このカードを使用したデッキ一覧《地割れ》 - - - - 15円
3 このカードを使用したデッキ一覧《化石調査》 - - - - 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧《おろかな埋葬》 - - - - 49円
3 このカードを使用したデッキ一覧《テラ・フォーミング》 - - - - 8円
3 このカードを使用したデッキ一覧《シールドクラッシュ》 - - - - 18円
1 このカードを使用したデッキ一覧《ハーピィの羽根帚》 - - - - 50円
1 このカードを使用したデッキ一覧《死者蘇生》 - - - - 50円
2 このカードを使用したデッキ一覧《Ｄ・Ｄ・Ｒ》 - - - - 29円
1 このカードを使用したデッキ一覧《ツインツイスター》 - - - - 40円
3 このカードを使用したデッキ一覧《ロストワールド》 - - - - 60円
エクストラデッキ (4種・4枚)
1 このカードを使用したデッキ一覧《ジュラック・メテオ》 炎 10 恐竜族 2800 / 2000 40円
1 このカードを使用したデッキ一覧《ブラック・ローズ・ドラゴン》 炎 7 ドラゴン族 2400 / 1800 18円
1 このカードを使用したデッキ一覧《スターダスト・チャージ・ウォリアー》 風 6 戦士族 2000 / 1300 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧《エヴォルカイザー・ラギア》 炎 4 ドラゴン族 2400 / 2000 20円
メインデッキ 最低構築金額 1033円

お試しドロー

お試しドロー(５枚) 追加ドロー(＋１枚) お試しドロー（５枚×８）
実際にドローを行い、引いた手札で動けるかをチェックしてみましょう。
お試しドロー（５枚×８）では一気に４０枚をドローすることができます。
５枚×８組の内、動き出せない手札事故の割合が多いようであれば、採用カードの変更を検討してみましょう。


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