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ただのバーン　デッキレシピ・デッキ紹介 (石さん 投稿日時：2015/01/15 14:34)

お試しドロー

【ロック・バーン】デッキレシピ画像


デッキ紹介・デッキ解説

勝利方法・デッキカテゴリー
【ロック・バーン】～間接ダメージで勝利！
キーカード
《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》
運用方法
以下、このデッキが出来上がるまでの経緯を述べさせて頂きました。
どうでも良い方は※まで読み飛ばしてください。

昨今の遊戯王におきましては、8000というライフを削りきることは結構簡単になってしまっていることと思われます。

凄まじい物量で押し潰す征竜聖刻とかクリフォートの様なデッキやら、地道にアドを稼ぐシャドールやら、場を制圧するヴェルズみたいなデッキやら、未だに死なないサーチし過ぎな影霊衣やら、ミストが強すぎるマスクHEROやらと、まあ色々と賢く8000を削るデッキが多々見受けられます。

それら全てを対策すること自体はかなり難しく、けれどこいつが最強といった感じのデッキが現環境にはありません。

《虚無空間》なんていうカードが流行っている今では、デュエルスピードはハーピィの羽根箒を引くまでだったり、除去カードを引くまでだったりと、以外にゆったりとしたものです。
当然羽根箒を初手で引いたり引かれたりすると速い訳ですが、そういったものを無視すると、案外ゆったりとしたペースでゲームは進行します。

なのでここは一つといった感じで、バーンを適当に作ってみました。

破壊輪もエラッタがあったとはいえ十二分に強いカードのまま制限復帰を果たし、良いカードが増えてきている現在、それらを投入してみれば、過去消え去ることとなったバーンデッキにも日の目があるのではないか？

そんなことを考え、実践をしつつ、無駄を省いて行った結果完成したのがこのデッキです。



※まずはデッキコンセプトを説明します。
どうでもいいという方は次の※まで読み飛ばしてください。

事故率少な目、相手の影響を受けず、尚且つターン数を稼げ、最終的に8000を削りきる。

これがまず前提となります。

どのデッキも先行で場を作るか、罠や除去系カードを削り一気に攻めるか、といった感じのデッキです。

罠や除去系カードは厄介な大型モンスターの特殊召喚などに使われたり、使われたくないモンスターの効果を無効化させる為に使ったりします。
場の制圧力に関して言えばオピオンやダークロウなどが厄介です。
そういったカードの効果から逃れることを前提に考えるのなら、罠や除去系カードが打たれないモンスターを選び、オピオンやダークロウの影響を受けないカードでデッキを構築していく必要があります。

オピオンの影響を受ず、ダークロウの影響も受ず、罠、除去系カードの影響を受けにくいようなカード

つまるところ、妥協召喚可、またはレベル4以下で、除外に強く、セット出来るモンスターが好ましいことになります。
そこで投入が確定したのは、1000バーンもおまけでついているマシュマロンです。
ターン数も稼ぎやすく、除去カードや効果を必ず相手は打たなければならないので、中々優秀です。
ガーゼット？知りません

後はメタイオンという奴もいます。
バーンや除去、場合によっては大幅なアド差をつけることも出来るので、投入確定です。

初ターンダークロウという状況を想定するのであれば、この三枚と、後はブレイクスルースキルなんかで対処するのが無難でしょうか。

ラヴァゴーレムを投入すれば、オピオン以外は簡単に除去できてしまいます。
そのオピオンでさえ、ブレイクスルースキルがあればラヴァゴーレムで突破できるので、ラヴァゴーレムとブレイクスルースキルの投入も決定します。
聖刻征竜にあたったら、破壊輪を引くまで特殊召喚を自粛してください。
ダークマターを出させ、シリンダーやゾーマで利用したいところですが、まあ厳しいものがあるでしょうね。

除去カードを全て吹き飛ばす羽根箒も、絶対的なアドカードなので投入確定です。
というかいれない理由が無いというべきですね。

同じく禁止からの復帰を果たした破壊輪
このデッキにおいては引けば勝ちといっても過言では無いカードなので、当然投入です。

ターン稼ぎにおいてはオピオン以外には滅法強いゴーズさんも投入確定です。
こいつには高打点からのビートの役割も持たせることが出来るので、ヴェルズ以外を見るのなら投入確定です。
そしてこいつが持つ目立っていないバーン効果も列車相手では使うこともあります。
ヴェルズが来たらサイドから抜いちゃってください。

後は大量展開を止める為に、増殖するGも投入していいと思います。
少なくとも絶対にアド損にはならないカードなので、入れない理由は特にないです。

こいつとゴーズで征竜聖刻は動きを牽制出来るはずです。


ここまでを確定枠として、残りの枠を使って、バーンカードを投入していきます。

《仕込み爆弾》というフリーチェーンのカードが最近登場し、《連鎖爆撃》を使ってみようとなんとなく思ったので、これらを投入しました。

《連鎖爆撃》といえばチェーンバーンを思い出す人も多いと思います。

破壊輪もフリチェですし、破壊輪を引けば1ターンで終わる可能性も出てくるので、チェーンバーン要素も取り入れることにしました。

そして相手にラヴァゴーレムを送り付けた後の再利用を考えたとき、蓄積ダメージやらなにやらを合わせると、《魔法の筒》の採用も視野に入れるべきとのことで、《魔法の筒》も投入が確定

相手の攻撃の抑制と打点の微妙な高さ、《魔法の筒》と同等のダメージを能動的に蓄積させることが出来、且つフリーチェーンということもあり《死霊ゾーマ》も確定となります。

フリチェ＋１Kill防止も兼ね、《和睦の使者》も採用しました。


そしてネタで投入した《積み上げる幸福》が以外にも使い勝手が良く、これも投入
バーンの特徴であるカード数のディスアドバンテージを地味に補強してくれています。

アド＋ターン＋除去を安定して供給してくれた《マスマティシャン》＋《超電磁タートル》＋ペロペロケルぺロスを投入し、大枠は完成しました。


残りは《火舞太刀》、聖槍を入れることになりましたが、これは何度か回してみて、必要と感じたから入れたものです。

《火舞太刀》に関しては基本絶対に1:1＋500の蓄積ダメージとなるので、単純に強いから投入しました。

そして聖槍はメタイオンを無理矢理通したり打点の補強を行ったりと、割と重要な場面での活躍があったので投入しました。


ほとんどのカード数を1，2枚に抑えてあるのは、事故率を下げる為です。

3枚から2枚を引いてしまった所で事故になりにくようなカードのみを3積みしています。

ここは完全に私個人の裁量なので、好きに弄ってください。


以上でこのデッキが出来上がることとなりました。



※基本的な回し方は地道にダメージを蓄積していく感じになります。

決められるライフであれば、相手に怖い伏せでも無い限り連鎖バーンやゾーマなどで一気に決めてしまえます。

初手はサイクロンと羽根箒を警戒で、《仕込み爆弾》や《強欲な瓶》、八咫烏の躯などをセットすることを推奨します。

そうすると相手も罠除去を行いにくくなるので、中々有効な手となります。

相手が決めにこっちの五伏せに羽根箒を打った時、こっちの引きが良かったというのもありますが、仕込み＋瓶＋《積み上げる幸福》＋連鎖＋連鎖でライフがガリガリ削られた挙句、結局＋１アドしかとれなかったりして、メンタルも結構削れたりします。

特に《仕込み爆弾》がいやらしいです。

素で使っても結構な火力があって、除去を基本的に行わないこっちのせいで手札が溜まり、場にカードが増えていきます。
そのせいでこっちの《仕込み爆弾》の素の火力が底上げされちゃうわけです。

相手がモンスターでロックしてきても、数ターンが経過し、ドローの試行回数も増える状況では、手札には大体ラヴァゴーレムが来てしまいます。
なのでリリースして簡単に除去できてしまい、こちらはあまり痛くありません。

単体で強いのが出てきても、シリンダーやマシュマロン、《火舞太刀》、ゾーマでの対処が出来てしまい、こちらの手札が悪くなければ止めることは容易です。

破壊輪を引こうものなら更に楽です。

ボードアドバンテージを失ってしまうカードに関しては、基本的には決めの瞬間にしか能動的には使うことは避けた方が良いです。

アドを均一に保ちつつ、大きく差をつけられるのであればつけつつ、ダメージを蓄積していき、圏内に入るのを待ちましょう。
強み・コンボ
このデッキの強みとしては、対策されにくいといったところでしょうか。

貴重なサイド枠、エクストラ枠に好んでブラックフェザードラゴンを複数投入してくる人も少ないでしょうし、そもそもブレイクスルースキルが投入されていて、且つ決めの場面やダメステでのバーンが多めのこのデッキでは、ブラックフェザードラゴンは脅威とは言えません。

2体ならぼうものならラヴァゴーレムの餌ですし、このデッキにはぶっちゃけ少し刺さる程度のカードでしかありません。

お触れやサイクロンなどのカードが複数投入されるのはきついですが、そこはもうどうしようもない部分では無いでしょうか。
こちらがサイクロンをサイドに3、またはメインに投入したからといって、必ずしもすべてを防ぐことは出来ないでしょう。

そこは運次第、プレイング次第だと思います。
弱点・課題点
自分がこのようなデッキに対しどのようなプレイングを心がけるのが正しいのか、考えてもたらればとなり、状況如何によっては対処の仕方も異なります。

まず勝つつもりなら、短期決着、１Killを前提として動くと思います。

基本的には、デッキによっては難しいですが、守備力の高いモンスター1体を守備で出し、準備が整うのを待ちます。

または、押せ押せでいっきにライフを削ってしまいます。

後は和睦やゴーズを引かれていないことを祈りつつ、数ターン掛けて一気に押し切る感じでしょうか。


逆に、あまりありませんが、高守備一体のような対処をされた場合、時間をかけてLv4をそろえハートランドラコを出したり、他の4エクシーズなどでの除去が可能です。

カステルなんかで場を空け、2000のダイレクトなんかも行えます。

2000削れば圏内に入る可能性も出てきますし、相手側に焦りが出てしまうことでしょう。

つまり長期戦、泥仕合に持ち込めば勝ちですが、攻めきられると負けます。


このデッキは《マスマティシャン》でタートルを高確率で落とせます。

影霊衣であれば然程気にすることでも無いでしょうけれど、他のデッキには墓地のカードを除外するカードがあまりありません。

なのでタートルでアドを失わず、寧ろ稼いで時間稼ぎも出来ます。


この辺りのカードをすべて使い切り、相手に押し切られると負けとなります。

相手が速攻で仕掛けてきて、こちらに守り札が一枚も無いような場合、まあどのデッキでもそうですが、負けます。

守り札が無く、相手が大量展開してきたら諦めましょう。
カスタマイズポイント
とりあえずサイドにサイクロンは3で良いと思います。

メインにも積んでいいくらいなのですが、罠が全くないデッキにあたる可能性もあるのでサイド枠にしました。


相乗りもメイン投入でも一向に構わないのですが、サイド枠となります。

これは40枚に押し込めたときに浮いてしまったからというのと、影霊衣以外でGよりも展開阻止性能が乏しいと思ったからです。

中途半端に1枚入れても引かない場合があるので、まあならいいやって感じでサイド枠です。

影霊衣に当たったらサイドから3枚積んでやりましょう。

ついでにダイヤモンドダストも入れて、ライフをがりがり削りましょう。


他様々なカードを出したり入れたりして適当に改造しちゃってください。

以上です。

長々と失礼しました。

全部読んで下さった方、お疲れ様です。
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デッキ制作者
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運用方法・強み・コンボ・弱点・課題点・カスタマイズポイント内のカード名を《》でくくるとリンクになります。 カード名の入力にはカード名変換辞書を使うと便利です。



メインデッキ (22種・40枚)
モンスター (9種・15枚)
数名前属レ種族攻 / 防最安
1 このカードを使用したデッキ一覧《時械神メタイオン》 炎 10 天使族 0000 / 0000 20円
2 このカードを使用したデッキ一覧《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》 炎 8 悪魔族 3000 / 2500 10円
2 このカードを使用したデッキ一覧《冥府の使者ゴーズ》 闇 7 悪魔族 2700 / 2500 250円
2 このカードを使用したデッキ一覧《火舞太刀》 炎 4 獣族 1700 / 0600 10円
1 このカードを使用したデッキ一覧《超電磁タートル》 光 4 機械族 0000 / 1800 15円
2 このカードを使用したデッキ一覧《マシュマロン》 光 3 天使族 0300 / 0500 1円
2 このカードを使用したデッキ一覧《マスマティシャン》 地 3 魔法使い族 1500 / 0500 20円
1 このカードを使用したデッキ一覧《ペロペロケルペロス》 地 3 獣族 0000 / 1800 15円
2 このカードを使用したデッキ一覧《増殖するＧ》 地 2 昆虫族 0500 / 0200 580円
魔法 (4種・7枚)
1 このカードを使用したデッキ一覧《ハーピィの羽根帚》 - - - - 50円
2 このカードを使用したデッキ一覧《強欲で謙虚な壺》 - - - - 60円
2 このカードを使用したデッキ一覧《連鎖爆撃》 - - - - 30円
2 このカードを使用したデッキ一覧《禁じられた聖槍》 - - - - 10円
罠 (9種・18枚)
2 このカードを使用したデッキ一覧《ブレイクスルー・スキル》 - - - - 40円
3 このカードを使用したデッキ一覧《和睦の使者》 - - - - 40円
2 このカードを使用したデッキ一覧《魔法の筒》 - - - - 10円
1 このカードを使用したデッキ一覧《強欲な瓶》 - - - - 5円
1 このカードを使用したデッキ一覧《八汰烏の骸》 - - - - 65円
1 このカードを使用したデッキ一覧《破壊輪》 - - - - 10円
2 このカードを使用したデッキ一覧《積み上げる幸福》 - - - - 20円
3 このカードを使用したデッキ一覧《仕込み爆弾》 - - - - 30円
3 このカードを使用したデッキ一覧《死霊ゾーマ》 - - - - 5円
エクストラデッキ (7種・7枚)
1 このカードを使用したデッキ一覧《ラヴァルバル・チェイン》 炎 4 海竜族 1800 / 1000 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧《ガガガザムライ》 地 4 戦士族 1900 / 1600 10円
1 このカードを使用したデッキ一覧《ガガガガンマン》 地 4 戦士族 1500 / 2400 25円
1 このカードを使用したデッキ一覧《Ｎｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔ》 水 4 水族 2100 / 1000 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧《励輝士 ヴェルズビュート》 光 4 悪魔族 1900 / 0000 38円
1 このカードを使用したデッキ一覧《Ｎｏ.８２ ハートランドラコ》 地 4 ドラゴン族 2000 / 1500 39円
1 このカードを使用したデッキ一覧《鳥銃士カステル》 風 4 鳥獣族 2000 / 1500 15円
メインデッキ 最低構築金額 2674円

お試しドロー

お試しドロー(５枚) 追加ドロー(＋１枚) お試しドロー（５枚×８）
実際にドローを行い、引いた手札で動けるかをチェックしてみましょう。
お試しドロー（５枚×８）では一気に４０枚をドローすることができます。
５枚×８組の内、動き出せない手札事故の割合が多いようであれば、採用カードの変更を検討してみましょう。


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デッキ採用カード一覧

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